JPS6129079Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6129079Y2 JPS6129079Y2 JP1981021046U JP2104681U JPS6129079Y2 JP S6129079 Y2 JPS6129079 Y2 JP S6129079Y2 JP 1981021046 U JP1981021046 U JP 1981021046U JP 2104681 U JP2104681 U JP 2104681U JP S6129079 Y2 JPS6129079 Y2 JP S6129079Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- printed board
- information
- signal line
- sensor
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Image Input (AREA)
- Structure Of Printed Boards (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、プリント板の一部に導電パターンや
透孔を使用して書き込まれた各種のコード化され
た情報を光学的な手段を用いて読み取るプリント
板情報読み取り装置の改良に関するものである。
透孔を使用して書き込まれた各種のコード化され
た情報を光学的な手段を用いて読み取るプリント
板情報読み取り装置の改良に関するものである。
一般に、プリント板の一部にそのプリント板に
関連した情報を2進のコード信号に変換して書き
込む際、コード信号のみを書き込んだのでは、安
定した読み取りができないため、コード信号が書
き込まれる情報信号ラインと平行にこのコード信
号を読み取るためのタイミング(同期)を示すタ
イミング信号ラインが設けられている。しかしな
がら、このような装置では、製造工程の不具合等
により、プリント板上の情報エリア内に各信号ラ
インに達するような切欠部などが生じてしまつた
場合には、その切欠部を信号として読み取つてし
まうことがある。
関連した情報を2進のコード信号に変換して書き
込む際、コード信号のみを書き込んだのでは、安
定した読み取りができないため、コード信号が書
き込まれる情報信号ラインと平行にこのコード信
号を読み取るためのタイミング(同期)を示すタ
イミング信号ラインが設けられている。しかしな
がら、このような装置では、製造工程の不具合等
により、プリント板上の情報エリア内に各信号ラ
インに達するような切欠部などが生じてしまつた
場合には、その切欠部を信号として読み取つてし
まうことがある。
本考案は、上記のような従来装置の欠点をなく
し、情報信号ラインとタイミング信号ラインとを
使用してプリント板上に書き込まれた情報を、切
欠部などに影響されることなく、安定に読み取り
ことのできるプリント板情報読み取り装置を簡単
な構成により実現することを目的としたものであ
る。
し、情報信号ラインとタイミング信号ラインとを
使用してプリント板上に書き込まれた情報を、切
欠部などに影響されることなく、安定に読み取り
ことのできるプリント板情報読み取り装置を簡単
な構成により実現することを目的としたものであ
る。
図は本考案のプリント板情報読み取り装置の一
実施例を示す構成図である。図において、PWB
はその一部に情報エリアIAを有するプリント
板、Hはコード信号やタイミング信号に応じて設
けられた透孔である。図中の矢印はプリント板
PWBの移動方向を示すもので、その方向に沿つ
て透孔Hが設けられ、情報信号ラインLD、タイ
ミング信号ラインLT、無信号ラインLNを構成し
ている。DETは透孔の有無を検出する検出器
で、Soは投光部、S1は情報信号ラインLDを走査
する第1のセンサ、S2はタイミング信号ライン
LTを走査する第2のセンサ、S3は無信号ライン
LNを走査する第3のセンサである。検出器DET
はプリント板PWBの移動軌跡上に固定配置さ
れ、投光部Soと各センサS1〜S3とはプリント板
PWBを挾んで対向している。
実施例を示す構成図である。図において、PWB
はその一部に情報エリアIAを有するプリント
板、Hはコード信号やタイミング信号に応じて設
けられた透孔である。図中の矢印はプリント板
PWBの移動方向を示すもので、その方向に沿つ
て透孔Hが設けられ、情報信号ラインLD、タイ
ミング信号ラインLT、無信号ラインLNを構成し
ている。DETは透孔の有無を検出する検出器
で、Soは投光部、S1は情報信号ラインLDを走査
する第1のセンサ、S2はタイミング信号ライン
LTを走査する第2のセンサ、S3は無信号ライン
LNを走査する第3のセンサである。検出器DET
はプリント板PWBの移動軌跡上に固定配置さ
れ、投光部Soと各センサS1〜S3とはプリント板
PWBを挾んで対向している。
このように構成された本考案のプリント板情報
読み取り装置では、プリント板PWBの移動に応
じて、透孔Hが検出器DETの間を通過し、投光
部Soから各センサS1〜S3に達する光を継続す
る。このため、センサS1〜S3の位置を透孔Hが通
過した時には光がセンサS1〜S3に入射するので、
その出力が論理レベルとなり、透孔Hの有無が例
えば1,0に対応した電気信号として検出され
る。ここで、第2のセンサS2の出力を同期信号と
して、第1のセンサS1の出力を読み取るようにす
れば、プリント板PWBの移動速度などに影響さ
れず、安定した読み取りを行なうことができる。
また、第3のセンサS3は無信号ラインLNを走査
しているので、その出力は常に0の状態であり、
これを監視することにより、プリント板PWBの
切欠部などによる誤動作を防止することができ
る。例えば、図に示す如く、プリント板PWBの
情報エリアIA内に切欠部CRが発生した場合、こ
の切欠部CRが検出器DETの位置を通過すると、
第1および第2のセンサS1,S2の出力がともに1
となり、切欠部CRと透孔Hとを区別することが
できないが、この時、第3のセンサS3の出力は切
欠部CRの通過を検出して1となるので、この出
力に応じて検出器DETによる情報の読み取りを
禁止すれば、切欠部CRによる誤動作を防止する
ことができる。なお、図に示すように、透孔Hの
位置が切欠部CRと重なつてしまうような場合に
は、透孔Hの位置を予めシフトさせ、切欠部CR
を避けて透孔Hを設ける。この時、情報信号およ
びタイミング信号における透孔Hのピツチは切欠
部CRのために変化してしまうことになるが、情
報信号とタイミング信号とが一対となつていれ
ば、そのピツチが変化しても正確に読み取りを行
なうことができる。
読み取り装置では、プリント板PWBの移動に応
じて、透孔Hが検出器DETの間を通過し、投光
部Soから各センサS1〜S3に達する光を継続す
る。このため、センサS1〜S3の位置を透孔Hが通
過した時には光がセンサS1〜S3に入射するので、
その出力が論理レベルとなり、透孔Hの有無が例
えば1,0に対応した電気信号として検出され
る。ここで、第2のセンサS2の出力を同期信号と
して、第1のセンサS1の出力を読み取るようにす
れば、プリント板PWBの移動速度などに影響さ
れず、安定した読み取りを行なうことができる。
また、第3のセンサS3は無信号ラインLNを走査
しているので、その出力は常に0の状態であり、
これを監視することにより、プリント板PWBの
切欠部などによる誤動作を防止することができ
る。例えば、図に示す如く、プリント板PWBの
情報エリアIA内に切欠部CRが発生した場合、こ
の切欠部CRが検出器DETの位置を通過すると、
第1および第2のセンサS1,S2の出力がともに1
となり、切欠部CRと透孔Hとを区別することが
できないが、この時、第3のセンサS3の出力は切
欠部CRの通過を検出して1となるので、この出
力に応じて検出器DETによる情報の読み取りを
禁止すれば、切欠部CRによる誤動作を防止する
ことができる。なお、図に示すように、透孔Hの
位置が切欠部CRと重なつてしまうような場合に
は、透孔Hの位置を予めシフトさせ、切欠部CR
を避けて透孔Hを設ける。この時、情報信号およ
びタイミング信号における透孔Hのピツチは切欠
部CRのために変化してしまうことになるが、情
報信号とタイミング信号とが一対となつていれ
ば、そのピツチが変化しても正確に読み取りを行
なうことができる。
また、検出器DETにおいて、信号の読み取り
およびその禁止などの動作は、各センサS1〜S3の
出力を論理演算することにより制御されており、
第3のセンサS3の出力が0の時のみ、タイミング
信号をもとにして、情報信号が読み込まれる。
およびその禁止などの動作は、各センサS1〜S3の
出力を論理演算することにより制御されており、
第3のセンサS3の出力が0の時のみ、タイミング
信号をもとにして、情報信号が読み込まれる。
以上説明したように本考案のプリント板情報読
み取り装置では、情報信号ラインとタイミング信
号ラインを走査するセンサの他に、これらの信号
ラインの間の無信号ラインを走査する第3のセン
サを設け、これらのセンサの出力を論理演算して
情報の読み取りを制御するようにしているので、
情報エリヤ内に生じた切欠部などに影響されるこ
となく、安定した読み取りを行なうことのできる
プリント板情報読み取り装置を簡単な構成により
実現することができる。
み取り装置では、情報信号ラインとタイミング信
号ラインを走査するセンサの他に、これらの信号
ラインの間の無信号ラインを走査する第3のセン
サを設け、これらのセンサの出力を論理演算して
情報の読み取りを制御するようにしているので、
情報エリヤ内に生じた切欠部などに影響されるこ
となく、安定した読み取りを行なうことのできる
プリント板情報読み取り装置を簡単な構成により
実現することができる。
図は本考案のプリント板情報読み取り装置の一
実施例を示す構成図である。 PWB……プリント板、IA……情報エリア、LD
……情報信号ライン、LT……タイミング信号ラ
イン、LN……無信号ライン、H……透孔、CR…
…切欠部、DET……検出器、So……投光器、S1
〜S3……センサ。
実施例を示す構成図である。 PWB……プリント板、IA……情報エリア、LD
……情報信号ライン、LT……タイミング信号ラ
イン、LN……無信号ライン、H……透孔、CR…
…切欠部、DET……検出器、So……投光器、S1
〜S3……センサ。
Claims (1)
- プリント板の一部に導電パターンや透孔を使用
して書き込まれた各種のコード化された情報を光
学的な手段を用いて読み取るプリント板情報読み
取り装置において、情報信号ラインを走査する第
1のセンサと、タイミング信号ラインを走査する
第2のセンサと、これら情報信号ラインとタイミ
ング信号ラインとの間の無信号ラインを走査する
第3のセンサとを具備し、前記第1から第3のセ
ンサの各出力信号を論理演算してプリント板に書
き込まれた情報の読み取りを制御するようにして
なるプリント板情報読み取り装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981021046U JPS6129079Y2 (ja) | 1981-02-17 | 1981-02-17 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981021046U JPS6129079Y2 (ja) | 1981-02-17 | 1981-02-17 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57137050U JPS57137050U (ja) | 1982-08-26 |
JPS6129079Y2 true JPS6129079Y2 (ja) | 1986-08-28 |
Family
ID=29818935
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1981021046U Expired JPS6129079Y2 (ja) | 1981-02-17 | 1981-02-17 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6129079Y2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52122867A (en) * | 1976-04-09 | 1977-10-15 | Hitachi Ltd | Method of detecting mark |
JPS53147437A (en) * | 1977-05-30 | 1978-12-22 | Hitachi Ltd | Control system for mark read-in |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5334959Y2 (ja) * | 1974-07-06 | 1978-08-26 |
-
1981
- 1981-02-17 JP JP1981021046U patent/JPS6129079Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52122867A (en) * | 1976-04-09 | 1977-10-15 | Hitachi Ltd | Method of detecting mark |
JPS53147437A (en) * | 1977-05-30 | 1978-12-22 | Hitachi Ltd | Control system for mark read-in |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57137050U (ja) | 1982-08-26 |
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