JPS61287792A - 感熱転写媒体 - Google Patents
感熱転写媒体Info
- Publication number
- JPS61287792A JPS61287792A JP60131074A JP13107485A JPS61287792A JP S61287792 A JPS61287792 A JP S61287792A JP 60131074 A JP60131074 A JP 60131074A JP 13107485 A JP13107485 A JP 13107485A JP S61287792 A JPS61287792 A JP S61287792A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bis
- transfer
- sheet
- methyl
- leuco dye
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M5/00—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
- B41M5/26—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used
- B41M5/382—Contact thermal transfer or sublimation processes
- B41M5/38235—Contact thermal transfer or sublimation processes characterised by transferable colour-forming materials
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Heat Sensitive Colour Forming Recording (AREA)
- Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明はロイコ染料と顕色剤との間の発色反応を利用し
た感熱転写媒体に関するもので、さらに詳しくは、微少
エネルギーで高濃度の転写画像を与え、さらに多数回の
転写においても均一な濃度の転写画像を与える感熱転写
媒体に関するものである。
た感熱転写媒体に関するもので、さらに詳しくは、微少
エネルギーで高濃度の転写画像を与え、さらに多数回の
転写においても均一な濃度の転写画像を与える感熱転写
媒体に関するものである。
従来、感熱転写媒体としては、熱昇華性染料を支持体上
に設けた転写シートと該シート裏面からの熱印字によっ
て熱昇華性染料画像を受容する受容シートからなるもの
や、熱可融性物質と顔料や染料を含む転写層を支持体に
設けた転写シートと受容シートを組合せたものが知られ
、前者のものは、熱昇華性染料を一使用するため、受容
シート上の染料画像が保存性に劣り、転写画像上にオー
バーコートを施さなければならず、また後者のものは、
熱可融性物質中に顔料あるいは染料を分散した転写層で
あるため、高濃度画像を得る目的で多量の顔料を含ませ
ると転写効率が低くなり、結果的に高濃度画像が得にく
くなる他、さらに熱感度を上げるため、多量の熱可融性
物質を使用した場合は、多量の熱可融性物質が受容シー
ト側に移行するため、転写シートと受容シートを剥離す
る際、スムーズに剥離せず、細線の画像部が不鮮明とな
る等の欠点があった。
に設けた転写シートと該シート裏面からの熱印字によっ
て熱昇華性染料画像を受容する受容シートからなるもの
や、熱可融性物質と顔料や染料を含む転写層を支持体に
設けた転写シートと受容シートを組合せたものが知られ
、前者のものは、熱昇華性染料を一使用するため、受容
シート上の染料画像が保存性に劣り、転写画像上にオー
バーコートを施さなければならず、また後者のものは、
熱可融性物質中に顔料あるいは染料を分散した転写層で
あるため、高濃度画像を得る目的で多量の顔料を含ませ
ると転写効率が低くなり、結果的に高濃度画像が得にく
くなる他、さらに熱感度を上げるため、多量の熱可融性
物質を使用した場合は、多量の熱可融性物質が受容シー
ト側に移行するため、転写シートと受容シートを剥離す
る際、スムーズに剥離せず、細線の画像部が不鮮明とな
る等の欠点があった。
一方、熱により相互に反応して発色する物質をそれぞれ
別々の支持体上に担持せしめ、この担持層を相対向接触
せしめて熱印字を行う感熱転写媒体も知られているが、
この種のものは、反応型であるがために、対面接触時、
単に転写層が受容層に移行するだけでは十分な発色反応
が行われず、低濃度画像となるし、十分な反応を促進す
る目的で、加熱条件をより高温、長時間の熱印字とすれ
ば、受容シート上の画像はより高濃度画像となるものの
、転写シート上においても発色反応が進行し、画像形成
が起るという欠点が認められる。
別々の支持体上に担持せしめ、この担持層を相対向接触
せしめて熱印字を行う感熱転写媒体も知られているが、
この種のものは、反応型であるがために、対面接触時、
単に転写層が受容層に移行するだけでは十分な発色反応
が行われず、低濃度画像となるし、十分な反応を促進す
る目的で、加熱条件をより高温、長時間の熱印字とすれ
ば、受容シート上の画像はより高濃度画像となるものの
、転写シート上においても発色反応が進行し、画像形成
が起るという欠点が認められる。
又、上記反応型記録紙に於いて多数回の転写で均一な濃
度の転写画像を得るために種々の製品が提案されている
。
度の転写画像を得るために種々の製品が提案されている
。
たとえば、ロイコ染料を主成分とする転写層中に吸油量
50m Q /100 g以上の多孔質填料を含有させ
たもの、あるいはプラスチックフィルムの表面に、吸油
量50〜300m Q /100 gの多孔質填料含有
層を設けさらにその上にロイコ染料を主成分とする転写
層を設けたもの、あるいは、転写層を表面粗さが0.5
〜3μmの微細凹凸形状を有する支持体表面上に設けた
もの等があるが、多数回の転写に於いては、均一な高濃
度画像を得ることに難点があり、いまだ満足するものと
はいえない。
50m Q /100 g以上の多孔質填料を含有させ
たもの、あるいはプラスチックフィルムの表面に、吸油
量50〜300m Q /100 gの多孔質填料含有
層を設けさらにその上にロイコ染料を主成分とする転写
層を設けたもの、あるいは、転写層を表面粗さが0.5
〜3μmの微細凹凸形状を有する支持体表面上に設けた
もの等があるが、多数回の転写に於いては、均一な高濃
度画像を得ることに難点があり、いまだ満足するものと
はいえない。
本発明は、微少熱エネルギーの使用により高濃度の安定
な転写画像を与えると共に、転写層から受容層への少量
のロイコ染料成分の移行によって、多数回の転写におい
ても均一な画像濃度を与える感熱転写媒体を提供するこ
とを目的とする。
な転写画像を与えると共に、転写層から受容層への少量
のロイコ染料成分の移行によって、多数回の転写におい
ても均一な画像濃度を与える感熱転写媒体を提供するこ
とを目的とする。
本発明によれば、ロイコ染料を主成分とする転写層を有
する転写シートと、該ロイコ染料に対する顕色剤を主成
分とする受容層を有する受容シートからなり、該転写層
は、プラスチックフィルムの表面に平均粒径1〜lOμ
m及び吸油量200IIlΩ/100g以下の多孔質填
料を含有するアンダーコート層を介して設けられ、かつ
該多孔質填料の付着量が1〜10g/mであることを特
徴とする感熱転写媒体が提供される。
する転写シートと、該ロイコ染料に対する顕色剤を主成
分とする受容層を有する受容シートからなり、該転写層
は、プラスチックフィルムの表面に平均粒径1〜lOμ
m及び吸油量200IIlΩ/100g以下の多孔質填
料を含有するアンダーコート層を介して設けられ、かつ
該多孔質填料の付着量が1〜10g/mであることを特
徴とする感熱転写媒体が提供される。
本発明の感熱転写媒体は、転写シートに対し受容シート
をその受容層が転写シートの転写層に接触するようにし
て重ね、通常、転写シート裏面からの熱印字によって受
容シート表面に、所望の発色画像が形成されるが、前記
したように本発明においては、転写シートの支持体とし
てプラスチックフィルムを用いると共に、そのプラスチ
ックフィルムの表面に、平均粒径1〜10μm及び吸油
量200m m /100 g m下の多孔質填料を含
有するアンダーコート層を、その多孔質填料の付着量が
1〜10g/Mとなるように設けたことから、多数回の
転写において、転写層から受容層へのロイコ染料成分の
移行をスムースに行なうことができ、均一画像濃度の転
写画像を容易に得ることができる。
をその受容層が転写シートの転写層に接触するようにし
て重ね、通常、転写シート裏面からの熱印字によって受
容シート表面に、所望の発色画像が形成されるが、前記
したように本発明においては、転写シートの支持体とし
てプラスチックフィルムを用いると共に、そのプラスチ
ックフィルムの表面に、平均粒径1〜10μm及び吸油
量200m m /100 g m下の多孔質填料を含
有するアンダーコート層を、その多孔質填料の付着量が
1〜10g/Mとなるように設けたことから、多数回の
転写において、転写層から受容層へのロイコ染料成分の
移行をスムースに行なうことができ、均一画像濃度の転
写画像を容易に得ることができる。
本発明に於いては、前記した様に転写シートの支持体の
表面に平均粒径1〜lOμmの多孔質填料層を設けるが
、この場合、多孔質填料の平均粒径が1μmより小さい
と多数回の転写において画像濃度の低下が大きくなるの
で好ましくなく、一方、平均粒径が10μmより大にな
ると、転写効率が著しく悪くなり、高濃度画像が得られ
にくくなり好ましくない。
表面に平均粒径1〜lOμmの多孔質填料層を設けるが
、この場合、多孔質填料の平均粒径が1μmより小さい
と多数回の転写において画像濃度の低下が大きくなるの
で好ましくなく、一方、平均粒径が10μmより大にな
ると、転写効率が著しく悪くなり、高濃度画像が得られ
にくくなり好ましくない。
又、吸油量が200m Q /100 gより大になる
と転写効率が著しく悪くなり、高濃度画像が得られにく
くなり好ましくない。又、前記多孔質填料の付着量が、
1g/rr?より少なくなるとロイコ染料成分の保持能
力が著しく減少するため、多数回の転写に於いて均一な
高濃度画像は得られにくくなり、一方、10g/ryr
より多くなると、転写効率が悪くなり、高濃度画像が得
られにくくなるので好ましくない。
と転写効率が著しく悪くなり、高濃度画像が得られにく
くなり好ましくない。又、前記多孔質填料の付着量が、
1g/rr?より少なくなるとロイコ染料成分の保持能
力が著しく減少するため、多数回の転写に於いて均一な
高濃度画像は得られにくくなり、一方、10g/ryr
より多くなると、転写効率が悪くなり、高濃度画像が得
られにくくなるので好ましくない。
本発明で用いる多孔質填料の具体例を示すと、例えば、
シリカ、ケイ酸アルミニウム、アルミナ、水酸化アルミ
ニウム、水酸化マグネシウム、尿素−ポリマリン樹脂、
スチレン樹脂等の無機及び有機系の微粉末が挙げられる
。
シリカ、ケイ酸アルミニウム、アルミナ、水酸化アルミ
ニウム、水酸化マグネシウム、尿素−ポリマリン樹脂、
スチレン樹脂等の無機及び有機系の微粉末が挙げられる
。
支持体として用いるプラスチックフィルムとしては、従
来公知の種々のものがあり、例えば、ポリエステルフィ
ルム、ポリアミドフィルム、ポリ塩化ビニルフィルム、
ポリエチレンフィルム、ポリプロピレンフィルム等があ
る。支持体に対する多孔質填料含有層の形成は、後記す
るような種々の結合剤を用いて行うことができる。
来公知の種々のものがあり、例えば、ポリエステルフィ
ルム、ポリアミドフィルム、ポリ塩化ビニルフィルム、
ポリエチレンフィルム、ポリプロピレンフィルム等があ
る。支持体に対する多孔質填料含有層の形成は、後記す
るような種々の結合剤を用いて行うことができる。
本発明で用いられるロイコ染料としては、従来より感圧
紙や感熱紙に対して用いられてきたものがいずれも適用
でき、トリフェニルメタン系、フルオラン系、フェノチ
アジン系、オーラミン系、スピロピラン系のものが好ま
しく適用される。これらのロイコ染料の具体例を以下に
示す。
紙や感熱紙に対して用いられてきたものがいずれも適用
でき、トリフェニルメタン系、フルオラン系、フェノチ
アジン系、オーラミン系、スピロピラン系のものが好ま
しく適用される。これらのロイコ染料の具体例を以下に
示す。
3.3−ビス(p−ジエチルアミノフェニル)−フタリ
ド。
ド。
3.3−ビス(P−ジメチルアミノフェニル)−6−シ
メチルアミノフタリド(別名クリスタルバイオレットラ
クトン)、 3.3−ビス(p−ジメチルアミノフェニル)−6−ジ
エチルアミノフェニル。
メチルアミノフタリド(別名クリスタルバイオレットラ
クトン)、 3.3−ビス(p−ジメチルアミノフェニル)−6−ジ
エチルアミノフェニル。
3.3−ビス(P−ジメチルアミノフェニル)−6−ク
ロルフタリド、 3.3−ビス(p−ジブチルアミノフェニル)フタリド
。
ロルフタリド、 3.3−ビス(p−ジブチルアミノフェニル)フタリド
。
3−シクロヘキシルアミノ−6−クロルフルオラン。
3−ジメチルアミノ−5,7−シメチルフルオラン、3
−ジエチルアミノ−7−クロロフルオラン、3−ジエチ
ルアミノ−7−メチルフルオラン、3−ジエチルアミノ
−7,8−ベンズフルオラン、3−ジエチルアミノ−6
−メチル−7−クロルフルオラン。
−ジエチルアミノ−7−クロロフルオラン、3−ジエチ
ルアミノ−7−メチルフルオラン、3−ジエチルアミノ
−7,8−ベンズフルオラン、3−ジエチルアミノ−6
−メチル−7−クロルフルオラン。
3−(N−P−トリル−N−二チルアミノ)−6−メチ
ル−7−アニリノフルオラン、 3−ピロリジノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン
、 2−(N−(3’ −トリフルオルメチルフェニル)ア
ミノ)−6−ジニチルアミノフルオラン、2− (3,
6−ビス(ジエチルアミノ)−9−(o−クロルアニリ
ノ)キサンチル安息香酸ラクタム)、3−ジエチルアミ
ノ−6−メチル−7−(m−トリクロロメチルアニリノ
)フルオラン、 3−ジエチルアミノ−7−(0−クロルアニリノ)フル
オラン、 3−ジブチルアミノ−7−(O−クロルアニリノ)フル
オラン、 3−N−メチル−N−アミルアミノ−6−メチル−7−
アニリノフルオラン、 3−N−メチル−N−シクロへキシルアミノ−6−メチ
ル−7−アニリノフルオラン、 3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオ
ラン、 3−(N、N−ジエチルアミノ)−5−メチル−7−(
N。
ル−7−アニリノフルオラン、 3−ピロリジノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン
、 2−(N−(3’ −トリフルオルメチルフェニル)ア
ミノ)−6−ジニチルアミノフルオラン、2− (3,
6−ビス(ジエチルアミノ)−9−(o−クロルアニリ
ノ)キサンチル安息香酸ラクタム)、3−ジエチルアミ
ノ−6−メチル−7−(m−トリクロロメチルアニリノ
)フルオラン、 3−ジエチルアミノ−7−(0−クロルアニリノ)フル
オラン、 3−ジブチルアミノ−7−(O−クロルアニリノ)フル
オラン、 3−N−メチル−N−アミルアミノ−6−メチル−7−
アニリノフルオラン、 3−N−メチル−N−シクロへキシルアミノ−6−メチ
ル−7−アニリノフルオラン、 3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオ
ラン、 3−(N、N−ジエチルアミノ)−5−メチル−7−(
N。
N−ジベンジルアミノ)フルオラン、
ベンゾイルロイコメチレンブルー、
6′−クロロ−8′−メトキシ−ベンゾインドリノ−ピ
リロスピラン、 6′−ブロモ−3′−メトキシ−ベンゾインドリノ−ピ
リロスピラン、 3−(2’ −ヒドロキシ−4′−ジメチルアミノフェ
ニル)−3−(2’ −メトキシ−5′−クロルフェニ
ル)フタリド、 3−(2’ −ヒドロキシ−41〜ジメチルアミノフェ
ニル)−3−(2’ −メトキシ−5′−二トロフェニ
ル)フタリド、 3−(2’ −ヒドロキシ−4′−ジエチルアミノフェ
ニル)−3−(2’−メトキシ−5′−メチルフェニル
)フタリド、 3−(2’−メトキシ−4′−ジメチルアミノフェニル
)−3−(2’ −ヒドロキシ−4′−クロル−5′−
メチルフェニル)フタリド、 本発明で用いる受容シートは、紙、合成紙、プラスチッ
クフィルム−等の支持体上に、該ロイコ染料に対する顕
色剤を主成分とする受容層を設けたものである。この場
合、顕色剤としては、電子受容性物質、例えばフェノー
ル性物質、有機酸又はその塩もしくはエステル等が適用
され、実用性の点からは、好ましくは融点200℃以下
のものが適用される。本発明で好ましく適用される顕色
剤の具体例を以下に示す。なお、カッコ内の数字は融点
を示す。
リロスピラン、 6′−ブロモ−3′−メトキシ−ベンゾインドリノ−ピ
リロスピラン、 3−(2’ −ヒドロキシ−4′−ジメチルアミノフェ
ニル)−3−(2’ −メトキシ−5′−クロルフェニ
ル)フタリド、 3−(2’ −ヒドロキシ−41〜ジメチルアミノフェ
ニル)−3−(2’ −メトキシ−5′−二トロフェニ
ル)フタリド、 3−(2’ −ヒドロキシ−4′−ジエチルアミノフェ
ニル)−3−(2’−メトキシ−5′−メチルフェニル
)フタリド、 3−(2’−メトキシ−4′−ジメチルアミノフェニル
)−3−(2’ −ヒドロキシ−4′−クロル−5′−
メチルフェニル)フタリド、 本発明で用いる受容シートは、紙、合成紙、プラスチッ
クフィルム−等の支持体上に、該ロイコ染料に対する顕
色剤を主成分とする受容層を設けたものである。この場
合、顕色剤としては、電子受容性物質、例えばフェノー
ル性物質、有機酸又はその塩もしくはエステル等が適用
され、実用性の点からは、好ましくは融点200℃以下
のものが適用される。本発明で好ましく適用される顕色
剤の具体例を以下に示す。なお、カッコ内の数字は融点
を示す。
4− tart−ブチルフェノール(98)、4−ヒド
ロキシジフェニルエーテル(84)、1〜ナフトール(
98)、2−ナフトール(121)、メチル−4−ヒド
ロキシベンゾエート(131)、4−ヒドロキシアセト
フェノン(109)、2,2′ −ジヒドロキシジフェ
ニルエーテル(79)、4−フェニルフェノール(16
6)、4 tert −オクチルカテコール(109
)、2,2′ −ジヒドロキシジフェニル(103)、
4,4′ −メチレンビスフェノール(160)、 2
.2’ −メチレンビス(4−クロロフェノール) (
164)、2,2′ −メチレンビス(4−メチル−6
−tert−ブチルフェノール)(125)、4,4′
−イソプロピリデンジフェノール(156)、4,4
′ −イソプロピリデンビス(2−クロロフェノール)
(90)、4,4′−イソプロピリデンビス(2,6−
ジブロモフェノール)(172)、 4.4’ −イソ
プロピリデンビス(2−tert−ブチルフェノール)
(110)、 4.4’ −イソプロピリデンビス(2
−メチルフェノール) (136)、4.4′ −イソ
プロピリデンビス(2,6−ジメチルフェノール)(1
68)、 4,4’ −5ee−ブチリデンジフェノー
ル(119)、4.4’ −5ec−ブチリデンビス(
2−メチルフェノール) (142)、4,4′ −シ
クロへキシリデンジフェノール(180)、 4,4’
−シクロへキシリデンビス(2−メチルフェノール)
(184)、サリチル酸(163)、サリチル酸メタト
リルエステル(74)、サリチル酸フェナシルエステル
(110)、4−ヒドロキシ安息香酸メチルエステル(
131)、4−ヒドロキシ安息香酸エチルエステル(1
16)、4−ヒドロキシ安息香酸プロピルエステル(9
8)、4−ヒドロキシ安息香酸イソプロピルエステル(
86)、4−ヒドロキシ安息香酸ブチルエステル(71
)、4−ヒドロキシ安息香酸イソアミルエステル(50
)、4−ヒドロキシ安息香酸フェニルエステル(178
)、4−ヒドロキシ安息香酸ベンジルエステル(111
)、4−ヒドロキシ安息香酸シクロヘキシルエステル(
119)、 5−ヒドロキシサリチル酸(200)、5
−クロルサリチル酸(172)、3−クロルサリチル酸
(178)、チオサリチル酸(164)、2−クロロ−
5−二トロ安息香酸(165)、4−メトキシフェノー
ル(53)、2−ヒドロキシベンジルアルコール(87
)、2,5−ジメチルフェノール(75)、安息香酸(
122)、オルトトルイル酸(107)、メタトルイル
酸(111)、パラトルイル酸(181)、オルトクロ
ル安息香酸(142)、メタオキシ安息香酸(200)
、2,4−ジヒドロキシアセトフェノン(97)、レゾ
ルシノール・モノベンゾエート(135)、4−ヒドロ
キシベンゾフェノン(133)、2,4−ジヒドロキシ
ベンゾフェノン(144)、2−ナフトイック・アシッ
ド(184)、■−ヒドロキシー2−ナフトイック・ア
シッド(195)、3,4−ジヒドロキシ安息香酸エチ
ルエステル(128)、3,4−ジヒドロキシ安息香酸
フェニルエステル(189)、4−ヒドロキシプロピオ
フェノン(150)、サリシルサリシレート(148)
、フタル酸モノベンジルエステル(107)、1,1〜
ビス(4′−ヒドロキシフェニル)エタン(126)、
1.1〜ビス(4′−ヒドロキシフェニル)プロパン(
130)、1,1〜ビス(4′ −ヒドロキシフェニル
)ヘキサン(111)、 1.1〜ビス(4′ −ヒド
ロキフェニル)へブタン(120)、1.1〜ビス(4
′ −ヒドロキシフェニル)−2−プロピルペンタン(
128)、1,1〜ビス(4′ −ヒドロキシフェニル
)−2−エチルヘキサン(87)、2,2−ビス(4′
−ヒドロキシフェニル)へブタン(101)、3,3−
ビス(4′ −ヒドロキシフェニル)ヘキサン(tSS
)、■、1〜ビス(3′ −メチル−4′−ヒドロキシ
フェニル)エタン(101)、■、1〜ビス(3′−メ
チル−47−ヒドロキシフェニル)プロパン(94)、
1,1〜ビス(3′−メチル−4′−ヒドロキシフェニ
ル)ブタン(135)、1,1〜ビス(3′ −メチル
−4′−ヒドロキシフェニル)ペンタン(97)、1,
1〜ビス(3′ −メチル−41〜ヒドロキシフェニル
)ヘキサン(78)、1,1〜ビス(3′ −メチル−
4′−ヒドロキシフェニル)へブタン(85)、2−(
3’ −メチル−41〜ヒドロキフェニル)−2−(4
’ −ヒドロキシフェニル)プロパン(120)、2,
2−ビス(3,′ −メチル−4′−ヒドロキシフェニ
ル)ペンタン (12g)、2,2−ビス(5′−メチ
ル−4′−ヒドロキシフェニル)ヘキサン(104)、
2,2−ビス(3′ −メチル−47−ヒドロキシフェ
ニル)4−メチルペンタン(129)、1.1〜ビス(
3′ −メチル−4′−ヒドロキシフェニル)4−メチ
ルブタン(124)、3,3−ビス(3′ −メチル−
4′−ヒドロキシフェニル)ヘキサン(90)、5,5
−ビス(3′ −メチル−4′−ヒドロキシフェニル)
ノナン(128)、2−(4’ −ヒドロキシフェニル
)−2−(3’−クロル−4′−ヒドロキシフェニル)
プロパン(101)、2,2−ビス(3′ −イソプロ
ピル−4′−ヒドロキシフェニル)プロパン(97)、
2,2−ビス(3′−ターシャリブチル−41〜ヒドロ
キシフェニル)プロパン(117)、2,2−ビス(3
′−クロル−4′−ヒドロキシフェニル)プロパン(8
4)、2−(4’ −ヒドロキシ−3’ 、5’ −ジ
メチルフェニル)−2−(4’−ヒドロキシフエニル)
プロパン(127)、ビス(3′−メチル−5′−エチ
ル−4′−ヒドロキシフェニル)メタン(105)、1
.1〜(3’ −メチル−5′−ブチル−4′−ヒドロ
キシフェニル)ブタン(104)、2,2−ビス(4−
ヒドロキシフェニル)オクタン(83)、ビス(4−ヒ
ドロキシフェニルメルカプト)メタン(55)、■、2
−ビス(4−ヒドロキシフェニルメルカプト)エタン(
173)、1,3−ビス(4−ヒドロキシフェニルメル
カプト)プロパン(82)、1,4−ビス(4−ヒドロ
キシフェニルメルカプト)ブタン(182)、1,5−
ビス(4−ヒドロキシフェニルメルカプト)ペンタン(
98)、 1.6−ビス(4−ヒドロキシフェニルメル
カプト)ヘキサン(166)、1,3−ビス(4−ヒド
ロキシフェニルメルカプト)アセトン(74)、1.5
−ビス(4−ヒドロキシフェニルメルカプト)−3−オ
キサペンタン(93)、1,7−ビス(4−ヒドロキシ
フェニルメルカプト)−3,5−ジオキサヘプタン(1
08)、1.8−ビス(4−ヒドロキシフェニルメルカ
プト)−3,5−ジオキサオクタン(100)、4−ベ
ンジルメルカプトフェノール、4−p−フロルベンジル
メルカプトフェノール、4−p−メチルベンジルメルカ
プトフェノール等。
ロキシジフェニルエーテル(84)、1〜ナフトール(
98)、2−ナフトール(121)、メチル−4−ヒド
ロキシベンゾエート(131)、4−ヒドロキシアセト
フェノン(109)、2,2′ −ジヒドロキシジフェ
ニルエーテル(79)、4−フェニルフェノール(16
6)、4 tert −オクチルカテコール(109
)、2,2′ −ジヒドロキシジフェニル(103)、
4,4′ −メチレンビスフェノール(160)、 2
.2’ −メチレンビス(4−クロロフェノール) (
164)、2,2′ −メチレンビス(4−メチル−6
−tert−ブチルフェノール)(125)、4,4′
−イソプロピリデンジフェノール(156)、4,4
′ −イソプロピリデンビス(2−クロロフェノール)
(90)、4,4′−イソプロピリデンビス(2,6−
ジブロモフェノール)(172)、 4.4’ −イソ
プロピリデンビス(2−tert−ブチルフェノール)
(110)、 4.4’ −イソプロピリデンビス(2
−メチルフェノール) (136)、4.4′ −イソ
プロピリデンビス(2,6−ジメチルフェノール)(1
68)、 4,4’ −5ee−ブチリデンジフェノー
ル(119)、4.4’ −5ec−ブチリデンビス(
2−メチルフェノール) (142)、4,4′ −シ
クロへキシリデンジフェノール(180)、 4,4’
−シクロへキシリデンビス(2−メチルフェノール)
(184)、サリチル酸(163)、サリチル酸メタト
リルエステル(74)、サリチル酸フェナシルエステル
(110)、4−ヒドロキシ安息香酸メチルエステル(
131)、4−ヒドロキシ安息香酸エチルエステル(1
16)、4−ヒドロキシ安息香酸プロピルエステル(9
8)、4−ヒドロキシ安息香酸イソプロピルエステル(
86)、4−ヒドロキシ安息香酸ブチルエステル(71
)、4−ヒドロキシ安息香酸イソアミルエステル(50
)、4−ヒドロキシ安息香酸フェニルエステル(178
)、4−ヒドロキシ安息香酸ベンジルエステル(111
)、4−ヒドロキシ安息香酸シクロヘキシルエステル(
119)、 5−ヒドロキシサリチル酸(200)、5
−クロルサリチル酸(172)、3−クロルサリチル酸
(178)、チオサリチル酸(164)、2−クロロ−
5−二トロ安息香酸(165)、4−メトキシフェノー
ル(53)、2−ヒドロキシベンジルアルコール(87
)、2,5−ジメチルフェノール(75)、安息香酸(
122)、オルトトルイル酸(107)、メタトルイル
酸(111)、パラトルイル酸(181)、オルトクロ
ル安息香酸(142)、メタオキシ安息香酸(200)
、2,4−ジヒドロキシアセトフェノン(97)、レゾ
ルシノール・モノベンゾエート(135)、4−ヒドロ
キシベンゾフェノン(133)、2,4−ジヒドロキシ
ベンゾフェノン(144)、2−ナフトイック・アシッ
ド(184)、■−ヒドロキシー2−ナフトイック・ア
シッド(195)、3,4−ジヒドロキシ安息香酸エチ
ルエステル(128)、3,4−ジヒドロキシ安息香酸
フェニルエステル(189)、4−ヒドロキシプロピオ
フェノン(150)、サリシルサリシレート(148)
、フタル酸モノベンジルエステル(107)、1,1〜
ビス(4′−ヒドロキシフェニル)エタン(126)、
1.1〜ビス(4′−ヒドロキシフェニル)プロパン(
130)、1,1〜ビス(4′ −ヒドロキシフェニル
)ヘキサン(111)、 1.1〜ビス(4′ −ヒド
ロキフェニル)へブタン(120)、1.1〜ビス(4
′ −ヒドロキシフェニル)−2−プロピルペンタン(
128)、1,1〜ビス(4′ −ヒドロキシフェニル
)−2−エチルヘキサン(87)、2,2−ビス(4′
−ヒドロキシフェニル)へブタン(101)、3,3−
ビス(4′ −ヒドロキシフェニル)ヘキサン(tSS
)、■、1〜ビス(3′ −メチル−4′−ヒドロキシ
フェニル)エタン(101)、■、1〜ビス(3′−メ
チル−47−ヒドロキシフェニル)プロパン(94)、
1,1〜ビス(3′−メチル−4′−ヒドロキシフェニ
ル)ブタン(135)、1,1〜ビス(3′ −メチル
−4′−ヒドロキシフェニル)ペンタン(97)、1,
1〜ビス(3′ −メチル−41〜ヒドロキシフェニル
)ヘキサン(78)、1,1〜ビス(3′ −メチル−
4′−ヒドロキシフェニル)へブタン(85)、2−(
3’ −メチル−41〜ヒドロキフェニル)−2−(4
’ −ヒドロキシフェニル)プロパン(120)、2,
2−ビス(3,′ −メチル−4′−ヒドロキシフェニ
ル)ペンタン (12g)、2,2−ビス(5′−メチ
ル−4′−ヒドロキシフェニル)ヘキサン(104)、
2,2−ビス(3′ −メチル−47−ヒドロキシフェ
ニル)4−メチルペンタン(129)、1.1〜ビス(
3′ −メチル−4′−ヒドロキシフェニル)4−メチ
ルブタン(124)、3,3−ビス(3′ −メチル−
4′−ヒドロキシフェニル)ヘキサン(90)、5,5
−ビス(3′ −メチル−4′−ヒドロキシフェニル)
ノナン(128)、2−(4’ −ヒドロキシフェニル
)−2−(3’−クロル−4′−ヒドロキシフェニル)
プロパン(101)、2,2−ビス(3′ −イソプロ
ピル−4′−ヒドロキシフェニル)プロパン(97)、
2,2−ビス(3′−ターシャリブチル−41〜ヒドロ
キシフェニル)プロパン(117)、2,2−ビス(3
′−クロル−4′−ヒドロキシフェニル)プロパン(8
4)、2−(4’ −ヒドロキシ−3’ 、5’ −ジ
メチルフェニル)−2−(4’−ヒドロキシフエニル)
プロパン(127)、ビス(3′−メチル−5′−エチ
ル−4′−ヒドロキシフェニル)メタン(105)、1
.1〜(3’ −メチル−5′−ブチル−4′−ヒドロ
キシフェニル)ブタン(104)、2,2−ビス(4−
ヒドロキシフェニル)オクタン(83)、ビス(4−ヒ
ドロキシフェニルメルカプト)メタン(55)、■、2
−ビス(4−ヒドロキシフェニルメルカプト)エタン(
173)、1,3−ビス(4−ヒドロキシフェニルメル
カプト)プロパン(82)、1,4−ビス(4−ヒドロ
キシフェニルメルカプト)ブタン(182)、1,5−
ビス(4−ヒドロキシフェニルメルカプト)ペンタン(
98)、 1.6−ビス(4−ヒドロキシフェニルメル
カプト)ヘキサン(166)、1,3−ビス(4−ヒド
ロキシフェニルメルカプト)アセトン(74)、1.5
−ビス(4−ヒドロキシフェニルメルカプト)−3−オ
キサペンタン(93)、1,7−ビス(4−ヒドロキシ
フェニルメルカプト)−3,5−ジオキサヘプタン(1
08)、1.8−ビス(4−ヒドロキシフェニルメルカ
プト)−3,5−ジオキサオクタン(100)、4−ベ
ンジルメルカプトフェノール、4−p−フロルベンジル
メルカプトフェノール、4−p−メチルベンジルメルカ
プトフェノール等。
各支持体に対して転写層及び受容層を設ける場合、その
結合剤としては慣用のものが用いられ、例えば、ポリビ
ニルアルコール、メトキシセルロース、ヒドロキシエチ
ルセルロース、カルボキシメチルセルロース、ポリビニ
ルピロリドン、ポリアクリルアミド、ポリアクリル酸、
デンプン、ゼラチン、ポリスチレン、塩化ビニル−酢酸
ビニル共重合体、ポリブチルメタクリレートなどのよう
な水溶性、有機溶剤可溶性又は水性エマルジョン形成性
のものを用いることができるが、殊に、転写層の場合、
融点又は軟化点が50〜130℃を有する樹脂、例えば
、ポリエチレン、ポリプロピレン。
結合剤としては慣用のものが用いられ、例えば、ポリビ
ニルアルコール、メトキシセルロース、ヒドロキシエチ
ルセルロース、カルボキシメチルセルロース、ポリビニ
ルピロリドン、ポリアクリルアミド、ポリアクリル酸、
デンプン、ゼラチン、ポリスチレン、塩化ビニル−酢酸
ビニル共重合体、ポリブチルメタクリレートなどのよう
な水溶性、有機溶剤可溶性又は水性エマルジョン形成性
のものを用いることができるが、殊に、転写層の場合、
融点又は軟化点が50〜130℃を有する樹脂、例えば
、ポリエチレン、ポリプロピレン。
ポリスチレン、石油樹脂、アクリル樹脂、塩化ビニル樹
脂、酢酸ビニル樹脂、塩化ビニリデン樹脂、ポリビニル
アルコール、セルロース樹脂、ポリアミド、ポリアセタ
ール、ポリカーボネート、ポリエステル、ふっ素樹脂、
けい素樹脂、天然ゴム、塩化ゴム、ブタジェンゴム、オ
レフィンゴム、フェノール樹脂、ユリア樹脂、メラミン
樹脂、エポキシ樹脂、ポリイミド等を結合剤として用い
るのが好ましい。
脂、酢酸ビニル樹脂、塩化ビニリデン樹脂、ポリビニル
アルコール、セルロース樹脂、ポリアミド、ポリアセタ
ール、ポリカーボネート、ポリエステル、ふっ素樹脂、
けい素樹脂、天然ゴム、塩化ゴム、ブタジェンゴム、オ
レフィンゴム、フェノール樹脂、ユリア樹脂、メラミン
樹脂、エポキシ樹脂、ポリイミド等を結合剤として用い
るのが好ましい。
本発明におjtでは、前記受容層に対して吸油量50m
Q /100g(JIS K 5101法による)以
上、好ましくは150m Q /100g以上の多孔質
填料を含有させるのが好ましい。受容層に対して含有さ
せる場合の多孔質填料は、顕色剤1重量部に対し、0.
01重量部以上1通常0.05〜10重量部、好ましく
は0.1〜3重量部の範囲である。多孔質填料の具体例
を示すと、例えば、シリカ、ケイ酸アルミニウム、アル
ミナ、水酸化アルミニウム、水酸化マグネシウム、尿素
−ホルマリン樹脂、スチレン樹脂等の無機及び有機の微
粉末が挙げられる。
Q /100g(JIS K 5101法による)以
上、好ましくは150m Q /100g以上の多孔質
填料を含有させるのが好ましい。受容層に対して含有さ
せる場合の多孔質填料は、顕色剤1重量部に対し、0.
01重量部以上1通常0.05〜10重量部、好ましく
は0.1〜3重量部の範囲である。多孔質填料の具体例
を示すと、例えば、シリカ、ケイ酸アルミニウム、アル
ミナ、水酸化アルミニウム、水酸化マグネシウム、尿素
−ホルマリン樹脂、スチレン樹脂等の無機及び有機の微
粉末が挙げられる。
本発明の感熱転写媒体は、前記した各層形成成分を水等
の溶媒と共に、ボールミル、アトライター等の粉砕混合
手段によって分散溶解せしめて各層形成液を調製し、こ
れを各支持体上に乾燥付着量0.3〜30g/r&とな
るにうに塗布乾燥することによって得ることができる。
の溶媒と共に、ボールミル、アトライター等の粉砕混合
手段によって分散溶解せしめて各層形成液を調製し、こ
れを各支持体上に乾燥付着量0.3〜30g/r&とな
るにうに塗布乾燥することによって得ることができる。
本発明の感熱転写媒体は、多数回の転写においても、特
に均一な濃度の転写画像を与えることができる。
に均一な濃度の転写画像を与えることができる。
次に、本発明を実施例によりさら詳細に説明する。なお
、以下において示す「部」及びr%」はいずれも重量基
準である。
、以下において示す「部」及びr%」はいずれも重量基
準である。
参考例1
支持体(1)の作成
アクリルポリオール 10部ポリイ
ソシアネート3 tp シリカ微粒子(平均粒径1.0μm、 吸油量190m Q /100 g ) 8 II
メチルエチルケトン 751!上記
組成物をボールミルで24時間分散後、ワイヤーバーを
用いて、6μmのポリエステルフイルムの表面に塗布乾
燥してLAg/rrrの支持体(1)を得た。
ソシアネート3 tp シリカ微粒子(平均粒径1.0μm、 吸油量190m Q /100 g ) 8 II
メチルエチルケトン 751!上記
組成物をボールミルで24時間分散後、ワイヤーバーを
用いて、6μmのポリエステルフイルムの表面に塗布乾
燥してLAg/rrrの支持体(1)を得た。
支持体(2)の作成
シリカ微粒子を(平均粒径4.2μm、吸油量90m
Q /100 g )のものにし、乾燥付着量5g/−
とした以外は支持体(1)の場合と同様にして支持体(
2)を得た。
Q /100 g )のものにし、乾燥付着量5g/−
とした以外は支持体(1)の場合と同様にして支持体(
2)を得た。
支持体(3)の作成
シリカ微粒子を(平均粒径7.0μm、吸油量150m
Q /100 g )のものにし、乾燥付着量9.8
g/rrrとした以外は支持体(1)の場合と同様にし
て支持体(3)を作成した。
Q /100 g )のものにし、乾燥付着量9.8
g/rrrとした以外は支持体(1)の場合と同様にし
て支持体(3)を作成した。
参考例2
支持体(4)の作成
メラミン樹脂(三井東圧社製・コーバン60R) 4部
熱硬化型アクリル樹脂 (三井東圧社製・アロマテックスMT−748)8#尿
素−ホルマリン樹脂 (平均粒径20μm、吸油量150m Q /100
g ) 6 trメチルセロセルブ
70〃上記組成物をボールミルで12時間分散後
ワイヤーバーを用いて、6μmのポリエステルフィルム
の表面に塗布乾燥して付着量3.3g/rrrの支持体
(4)を得た。
熱硬化型アクリル樹脂 (三井東圧社製・アロマテックスMT−748)8#尿
素−ホルマリン樹脂 (平均粒径20μm、吸油量150m Q /100
g ) 6 trメチルセロセルブ
70〃上記組成物をボールミルで12時間分散後
ワイヤーバーを用いて、6μmのポリエステルフィルム
の表面に塗布乾燥して付着量3.3g/rrrの支持体
(4)を得た。
支持体(5)の作成
尿素−ホルマリン樹脂を、平均粒径5μm、吸油量20
0m Q /100 gのものにし、乾燥付着量7.2
g/r&とした以外は支持体(4)の場合と同様にして
支持体(5)を得た。
0m Q /100 gのものにし、乾燥付着量7.2
g/r&とした以外は支持体(4)の場合と同様にして
支持体(5)を得た。
実施例1〜5
次に、感熱転写シートを作成するために、3−N−メチ
ル−N−シクロへキシルアミノ−6−メチル−7−アニ
リノフルオラン 10部ポリエステル樹脂〔
ポリ(ε−カプロラクトン)〕分子量10000、融点
59℃ 2〃メチルエチルケトン
100〃より成る転写層液を作成し、上記支持体
(1)、(2)、(3)、 (4)、(5)の表面に塗
布乾燥して付着量3g/−の転写シート(A) (B)
(C) (D) (E)をそれぞれ作成した。
ル−N−シクロへキシルアミノ−6−メチル−7−アニ
リノフルオラン 10部ポリエステル樹脂〔
ポリ(ε−カプロラクトン)〕分子量10000、融点
59℃ 2〃メチルエチルケトン
100〃より成る転写層液を作成し、上記支持体
(1)、(2)、(3)、 (4)、(5)の表面に塗
布乾燥して付着量3g/−の転写シート(A) (B)
(C) (D) (E)をそれぞれ作成した。
次に、受容シートを作成するために、
4−ヒドロキシ安息香酸n−ブチルエステル20部
シリカ微粒子(吸油量200m Q /100 g )
10 nポリビニルアルコール
3〃水
1007/より成る組成物をボールミルを
用いて24時間分散後ワイヤーバーを用いて上質紙(3
5g/rrr)の表面に塗布乾燥して付着量5g/rr
rの受容シートを作成した。
10 nポリビニルアルコール
3〃水
1007/より成る組成物をボールミルを
用いて24時間分散後ワイヤーバーを用いて上質紙(3
5g/rrr)の表面に塗布乾燥して付着量5g/rr
rの受容シートを作成した。
比較例1
実施例1の転写層液をポリエステルフィルムの表面に直
接塗布する以外は、同様にして比較用の転写シート(F
)を得た。
接塗布する以外は、同様にして比較用の転写シート(F
)を得た。
比較例2
シリカ微粒子を、平均粒径12μm、吸油量50mΩ/
190gのものにし、乾燥付着量Log/rrFにした
以外は前記支持体(1)の場合と同様にして支持体(6
)を得た。次に、この支持体(6)を用いた以外は実施
例1と同様にして、転写層付着量3g/mの転写シート
(G)を得た。
190gのものにし、乾燥付着量Log/rrFにした
以外は前記支持体(1)の場合と同様にして支持体(6
)を得た。次に、この支持体(6)を用いた以外は実施
例1と同様にして、転写層付着量3g/mの転写シート
(G)を得た。
比較例3
シリカ微粒子を、平均粒径0.1μm、吸油量280m
m /100 gのものにし、乾燥付着量0.5g/
イとした以外は前記支持体(1)の場合と同様にして支
持体(7)を得た。次に、この支持体(7)を用いた以
外は実施例1と同様にして転写層付着量3g/n?の転
写シート(H)を得た。
m /100 gのものにし、乾燥付着量0.5g/
イとした以外は前記支持体(1)の場合と同様にして支
持体(7)を得た。次に、この支持体(7)を用いた以
外は実施例1と同様にして転写層付着量3g/n?の転
写シート(H)を得た。
以上のようにして得た転写シート(A) (B) (C
) (D)(E) (F) (G)をそれぞれ前記実施
例で示した受容シートと塗布面を接触させ、転写シート
の裏面からサーマルヘッドにより1mJの加熱エネルギ
ーを与えて熱転写を行なった。得られた転写発色画像の
濃度(マクベス濃度計により測定)を表−1に示す。次
に同一の転写シート(A) (B) (C) (D)
(E)を用いて繰返し転写を行い、その際に得られたコ
ピーの発色画像濃度を表−1に示す。この表−1に示し
た結果から1本発明の転写シートは、比較例のものに比
べ高濃度で均一な画像濃度を与えることがわかる。
) (D)(E) (F) (G)をそれぞれ前記実施
例で示した受容シートと塗布面を接触させ、転写シート
の裏面からサーマルヘッドにより1mJの加熱エネルギ
ーを与えて熱転写を行なった。得られた転写発色画像の
濃度(マクベス濃度計により測定)を表−1に示す。次
に同一の転写シート(A) (B) (C) (D)
(E)を用いて繰返し転写を行い、その際に得られたコ
ピーの発色画像濃度を表−1に示す。この表−1に示し
た結果から1本発明の転写シートは、比較例のものに比
べ高濃度で均一な画像濃度を与えることがわかる。
Claims (1)
- (1)ロイコ染料を主成分とする転写層を有する転写シ
ートと、該ロイコ染料に対する顕色剤を主成分とする受
容層を有する受容シートからなり、該転写層はプラスチ
ックフィルムの表面に、平均粒径1〜10μm及び吸油
量200ml/100g以下の多孔質填料を含有するア
ンダーコート層を介して設けられ、かつ該多孔質填料の
付着量が1〜10g/m^2であることを特徴とする感
熱転写媒体。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60131074A JPS61287792A (ja) | 1985-06-17 | 1985-06-17 | 感熱転写媒体 |
US06/874,669 US4705774A (en) | 1985-06-17 | 1986-06-16 | Thermosensitive image transfer medium |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60131074A JPS61287792A (ja) | 1985-06-17 | 1985-06-17 | 感熱転写媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61287792A true JPS61287792A (ja) | 1986-12-18 |
Family
ID=15049382
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60131074A Pending JPS61287792A (ja) | 1985-06-17 | 1985-06-17 | 感熱転写媒体 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4705774A (ja) |
JP (1) | JPS61287792A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6430269U (ja) * | 1987-08-14 | 1989-02-23 | ||
JP2017185657A (ja) * | 2016-04-04 | 2017-10-12 | 大日本印刷株式会社 | レーザ印字用多層積層フィルム並びにそれよりなる包装体及び印字体、並びにこれらに用いられるレーザ印字用インキ組成物 |
JP2019059070A (ja) * | 2017-09-26 | 2019-04-18 | 大日本印刷株式会社 | 表示付き包装体の製造方法および表示付き包装体 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5586789A (en) * | 1978-12-22 | 1980-06-30 | Ricoh Co Ltd | Heat-sensitive recording material |
JPS55140590A (en) * | 1979-04-23 | 1980-11-04 | Ricoh Co Ltd | Thermal recording sheet |
JPS5627394A (en) * | 1979-08-13 | 1981-03-17 | Ricoh Co Ltd | Thermorecording material |
JPS5644687A (en) * | 1979-09-20 | 1981-04-23 | Ricoh Co Ltd | Thermo-sensitive recording sheet |
-
1985
- 1985-06-17 JP JP60131074A patent/JPS61287792A/ja active Pending
-
1986
- 1986-06-16 US US06/874,669 patent/US4705774A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6430269U (ja) * | 1987-08-14 | 1989-02-23 | ||
JP2017185657A (ja) * | 2016-04-04 | 2017-10-12 | 大日本印刷株式会社 | レーザ印字用多層積層フィルム並びにそれよりなる包装体及び印字体、並びにこれらに用いられるレーザ印字用インキ組成物 |
JP2019059070A (ja) * | 2017-09-26 | 2019-04-18 | 大日本印刷株式会社 | 表示付き包装体の製造方法および表示付き包装体 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4705774A (en) | 1987-11-10 |
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