JPS61281510A - 負荷時タツプ切換装置 - Google Patents
負荷時タツプ切換装置Info
- Publication number
- JPS61281510A JPS61281510A JP12274785A JP12274785A JPS61281510A JP S61281510 A JPS61281510 A JP S61281510A JP 12274785 A JP12274785 A JP 12274785A JP 12274785 A JP12274785 A JP 12274785A JP S61281510 A JPS61281510 A JP S61281510A
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- JP
- Japan
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- insulating oil
- oil
- degree
- soiled
- change
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野]
本発明は、負荷時タップ切換装置に関J゛るもので、特
に負荷時タップ切換器に使用される絶縁油の汚損度検出
装置を備えた負荷時タップ切換装置に係る。
に負荷時タップ切換器に使用される絶縁油の汚損度検出
装置を備えた負荷時タップ切換装置に係る。
[発明の技術的背景とその問題点]
送配電系統の変圧器に設ζ′Jられる負荷時タップ切換
装置は、送配電系統の負荷が変動して、この変動による
電圧変化が一定限度を越えた際に、変圧器に設けられて
いるタップを切換えることにより送配電系統の電圧を一
定に保つものである。
装置は、送配電系統の負荷が変動して、この変動による
電圧変化が一定限度を越えた際に、変圧器に設けられて
いるタップを切換えることにより送配電系統の電圧を一
定に保つものである。
この負荷時1タツプ切換装置は、切換信号発生部と、負
荷時タップ切換器及び電動操作機構から構成され、負萄
時タップ切換器は更に切換開閉器とタップ選択器より構
成されている。
荷時タップ切換器及び電動操作機構から構成され、負萄
時タップ切換器は更に切換開閉器とタップ選択器より構
成されている。
このような構成を有する負荷時タップ切換装置において
、負荷時タップ切換器は、活線状態で電流をしゃ断する
場合には、絶縁油で接点間に発生するアークを冷却・消
弧し、また、しゃ断時以外は、常時、絶縁油で対地間、
相間、接点間等の絶縁をしている。
、負荷時タップ切換器は、活線状態で電流をしゃ断する
場合には、絶縁油で接点間に発生するアークを冷却・消
弧し、また、しゃ断時以外は、常時、絶縁油で対地間、
相間、接点間等の絶縁をしている。
ところが、負荷時タップ切換器に用いられる絶縁油は、
電流しゃ断時に発生するアークの熱によって分解され、
スラッジ等を発生するために著しく汚損され、その絶縁
性能が低下する。このため、従来t!\ら、負荷時タッ
プ、切換器には汚損さ慇た絶縁油を浄化するための□活
線浄油機が接続され、内部の絶縁油を浄化できるように
していた。
電流しゃ断時に発生するアークの熱によって分解され、
スラッジ等を発生するために著しく汚損され、その絶縁
性能が低下する。このため、従来t!\ら、負荷時タッ
プ、切換器には汚損さ慇た絶縁油を浄化するための□活
線浄油機が接続され、内部の絶縁油を浄化できるように
していた。
しかしながら、負荷時タップ切換器における電流しゃ断
動作の回数が増加するに伴って、絶縁油の汚損が著しく
なると、活線浄油機の浄化能力を越えてしまい、それ以
上の浄化ができなくなる。
動作の回数が増加するに伴って、絶縁油の汚損が著しく
なると、活線浄油機の浄化能力を越えてしまい、それ以
上の浄化ができなくなる。
このときは、汚損した絶縁油を新しい絶縁油と交換しな
ければならないが、従来、この交換時期の判定は人為的
になされており極めて主観的なものであった。また、絶
縁油の汚損度の判定をするために専門家の定期的な点検
作業が必要であった。
ければならないが、従来、この交換時期の判定は人為的
になされており極めて主観的なものであった。また、絶
縁油の汚損度の判定をするために専門家の定期的な点検
作業が必要であった。
[発明の目的]
本発明は、上述のような従来技術の問題点を解消するた
めに提案されたもので、その目的は、負荷時タップ切換
器に用いられる絶縁油の汚損度検出装置を設けることに
より、絶縁油の交換時期を客観的に判定することができ
る負荷時タップ切換装置を提供することにある。
めに提案されたもので、その目的は、負荷時タップ切換
器に用いられる絶縁油の汚損度検出装置を設けることに
より、絶縁油の交換時期を客観的に判定することができ
る負荷時タップ切換装置を提供することにある。
L発明の概要]
本発明の負荷時タップ切換装置は、汚損した絶縁油の汚
損度を検出する汚損度検出装置を、切換開閉器室から導
出された排油配管の途中に配設して、絶縁油の汚損度が
一定限度を越えた時に、絶縁油の交換が必要であること
を知らせる警報を出す様にしたものである。
損度を検出する汚損度検出装置を、切換開閉器室から導
出された排油配管の途中に配設して、絶縁油の汚損度が
一定限度を越えた時に、絶縁油の交換が必要であること
を知らせる警報を出す様にしたものである。
[発明の実施例コ
以下、本発明の一実施例を第1図に基づいて具体的に説
明する。
明する。
*構成*
第1図に示した様に、変圧器タンク1の−に部から品下
げられた負荷時タップ切換器2の切換開閉器室3の−に
部に、絶縁油の給油配管4と排油配管5が配設されてい
る。この排油配管5は、汚損され比重が大きくなった絶
縁油を排出覆るために、イの管の先端部が切換開閉器室
3の下部に達するにうに設置されている。
げられた負荷時タップ切換器2の切換開閉器室3の−に
部に、絶縁油の給油配管4と排油配管5が配設されてい
る。この排油配管5は、汚損され比重が大きくなった絶
縁油を排出覆るために、イの管の先端部が切換開閉器室
3の下部に達するにうに設置されている。
また、変圧器タンク1の外部に、前記給油配管4及び排
油配管5に接続された活線浄油機6が配−4一 般されている。この活線浄油機6には、絶縁油の汚損度
を検出する検出室8が排油配管5の途中に設けられ、検
出室8には、絶縁油の汚損度を検出するための光透過式
センサー7が取付けられ、このセンサー7からの信号を
受けて絶縁油の透過度の判定を行なう汚損度検出装置9
が接続されている。更に、排油配管5にはポンプ11及
びフィルター12が配設され、給油配管4に接続され、
切換開閉器室3の上部に接続されている。
油配管5に接続された活線浄油機6が配−4一 般されている。この活線浄油機6には、絶縁油の汚損度
を検出する検出室8が排油配管5の途中に設けられ、検
出室8には、絶縁油の汚損度を検出するための光透過式
センサー7が取付けられ、このセンサー7からの信号を
受けて絶縁油の透過度の判定を行なう汚損度検出装置9
が接続されている。更に、排油配管5にはポンプ11及
びフィルター12が配設され、給油配管4に接続され、
切換開閉器室3の上部に接続されている。
*作用*
以上の様な構成を有する本発明の作用は次の通りである
。
。
負荷時タップ切換器2の切換開閉器室3の内部に配設さ
れている切換開閉器10が、しゃ断動作を行なうと、切
換開閉器室a内に充填されている絶縁油はしゃ断動作に
よって生じるアークによって発生する熱により分解され
、スラッジ等を生成し、比重が大きくなるため切換開閉
器室3の下部に蓄積される。
れている切換開閉器10が、しゃ断動作を行なうと、切
換開閉器室a内に充填されている絶縁油はしゃ断動作に
よって生じるアークによって発生する熱により分解され
、スラッジ等を生成し、比重が大きくなるため切換開閉
器室3の下部に蓄積される。
一方、活線浄油機6はタイマーの指令により定期的に運
転されており、切換開閉器室3の下部に達するように配
設された排油配管5によって汚損絶縁油をポンプ11の
吸引力によって吸い上げ、活線浄油116に送り込み、
フィルター12により汚損絶縁油を濾過した後、給油配
管4を介して再び切換開閉器室3の一ヒ部へ送り込んで
いるにのとき、排油配管5の途中に配設された検出室8
・において、光透過式センサー7から光信号を出し、排
油配管5を通過する汚損絶縁油の光透過度を汚損度検出
装置9によって検出する。そして、汚損絶縁油の光透過
度が一定伯以下となった場合には、汚損度検出装置9か
ら絶縁油の交換時期に達したことを知らせる信号が発せ
られる。
転されており、切換開閉器室3の下部に達するように配
設された排油配管5によって汚損絶縁油をポンプ11の
吸引力によって吸い上げ、活線浄油116に送り込み、
フィルター12により汚損絶縁油を濾過した後、給油配
管4を介して再び切換開閉器室3の一ヒ部へ送り込んで
いるにのとき、排油配管5の途中に配設された検出室8
・において、光透過式センサー7から光信号を出し、排
油配管5を通過する汚損絶縁油の光透過度を汚損度検出
装置9によって検出する。そして、汚損絶縁油の光透過
度が一定伯以下となった場合には、汚損度検出装置9か
ら絶縁油の交換時期に達したことを知らせる信号が発せ
られる。
このように、活線浄油機内に絶縁油の汚損度を検出でき
る検出装置を設けたことにより、絶縁油の寿命を客観的
に判定することができ、負荷時タップ切換器の絶縁不良
事故を未然に防ぐことができる。
る検出装置を設けたことにより、絶縁油の寿命を客観的
に判定することができ、負荷時タップ切換器の絶縁不良
事故を未然に防ぐことができる。
*他の実施例*
なお、本発明は上述の実施例に限定されるものではなく
、絶縁油の汚損度を検出するセンサーとして、絶縁油の
耐圧を検出する電圧センサー等を用いても良い。
、絶縁油の汚損度を検出するセンサーとして、絶縁油の
耐圧を検出する電圧センサー等を用いても良い。
また、センサーの設置位置は上記の実施例の様な活線浄
油機内に限らず、第2図に示した様に、両端に配管接続
用フランジ20を設けた気密式の検出室18内にセンサ
ー17を設ける構成とすれば、装置の取付番プ・取外し
或いは点検が容易になり、また、排油配管途中の任意の
位置に設置することができる。
油機内に限らず、第2図に示した様に、両端に配管接続
用フランジ20を設けた気密式の検出室18内にセンサ
ー17を設ける構成とすれば、装置の取付番プ・取外し
或いは点検が容易になり、また、排油配管途中の任意の
位置に設置することができる。
[発明の効果]
以上説明した様に、本発明によれば、絶縁油の汚損度を
検出できる検出装置を配設したことにより、活線浄油機
の作動中は常に検出動作を行なうことができるため正確
な検出ができ、また、汚損度検出装置を変圧器やタップ
切換器の外部に設置したので対地絶縁上の問題がおきず
設置が容易であり、更に、人為的な点検を不要とし、客
観的な判定ができる様にした汚損度検出装置を備えた負
荷時タップ切換装置を提供することができる。
検出できる検出装置を配設したことにより、活線浄油機
の作動中は常に検出動作を行なうことができるため正確
な検出ができ、また、汚損度検出装置を変圧器やタップ
切換器の外部に設置したので対地絶縁上の問題がおきず
設置が容易であり、更に、人為的な点検を不要とし、客
観的な判定ができる様にした汚損度検出装置を備えた負
荷時タップ切換装置を提供することができる。
第1図は本発明による負荷時タップ切換装置の一実施例
を示す構成図、第2図は本発明の他の実施例を示す断面
図である。 1・・・変圧器タンク、2・・・タップ切換器、3・・
・切換開閉器室、4・・・給油配管、5・・・排油配管
、6・・・活線浄油機、7・・・光透過式センサー、8
・・・検出室、9・・・汚損度検出装置、10・・・切
換開閉器、11・・・ポンプ、12・・・フィルター、
17・・・センサー、18・・・検出室、20・・・配
管接続用7ランジ。
を示す構成図、第2図は本発明の他の実施例を示す断面
図である。 1・・・変圧器タンク、2・・・タップ切換器、3・・
・切換開閉器室、4・・・給油配管、5・・・排油配管
、6・・・活線浄油機、7・・・光透過式センサー、8
・・・検出室、9・・・汚損度検出装置、10・・・切
換開閉器、11・・・ポンプ、12・・・フィルター、
17・・・センサー、18・・・検出室、20・・・配
管接続用7ランジ。
Claims (3)
- (1)絶縁油中で使用し、活線浄油機により絶縁油を浄
化しながら運転する負荷時タップ切換器において、絶縁
油の汚損度を検出するセンサー部と、前記センサー部か
ら送られる信号によって汚損度を検出する汚損度検出装
置を、負荷時タップ切換器より汚損絶縁油を排出させる
排油配管の途中に設けたことを特徴とする負荷時タップ
切換装置。 - (2)センサー部が光透過式センサーである特許請求の
範囲第1項記載の負荷時タップ切換装置。 - (3)センサー部が電圧式センサーである特許請求の範
囲第1項記載の負荷時タップ切換装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12274785A JPS61281510A (ja) | 1985-06-07 | 1985-06-07 | 負荷時タツプ切換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12274785A JPS61281510A (ja) | 1985-06-07 | 1985-06-07 | 負荷時タツプ切換装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61281510A true JPS61281510A (ja) | 1986-12-11 |
Family
ID=14843600
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12274785A Pending JPS61281510A (ja) | 1985-06-07 | 1985-06-07 | 負荷時タツプ切換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61281510A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02213105A (ja) * | 1989-02-14 | 1990-08-24 | Hitachi Ltd | 負荷時タップ切換器、その運転監視システムおよびその運転監視方法 |
US5254816A (en) * | 1991-03-30 | 1993-10-19 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Power circuit breaker and power resistor |
-
1985
- 1985-06-07 JP JP12274785A patent/JPS61281510A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02213105A (ja) * | 1989-02-14 | 1990-08-24 | Hitachi Ltd | 負荷時タップ切換器、その運転監視システムおよびその運転監視方法 |
US5254816A (en) * | 1991-03-30 | 1993-10-19 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Power circuit breaker and power resistor |
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