JPS61280086A

JPS61280086A - 光カ−ド記録再生装置

Info

Publication number: JPS61280086A
Application number: JP12145285A
Authority: JP
Inventors: Kazuhiko Matsuoka; 和彦松岡; Masayuki Usui; 臼井　正幸; Kazuo Minoura; 一雄箕浦
Original assignee: Canon Inc
Current assignee: Canon Inc
Priority date: 1985-06-06
Filing date: 1985-06-06
Publication date: 1986-12-10

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は１元カードに光学的に情報を記録又は再生する
光カード記録再生装置に係り、特に光カードに付着した
ゴミやキズに対して、光学的な情報の記録又は再生をよ
り確実にする手段を有する光カード記録再生装置に関す
るものである。

（従来の技術）近年社会の情報化の発展に伴い、記憶容量のすぐれた情
報記憶手段の一つとして光カードが注目されている。こ
の光カードは、同じ情報記憶手段として使用される光デ
ィスクに比して厚さが大幅に薄く、かつ形状がカード状
であるために、携帯性や搬送性にすぐれている。しかし
々がら、携帯性や搬送性にすぐれていると、逆に光カー
ドにがミの付着やキズが生じる機会が増加し、このキズ
やゴミによって情報の正確な記録又は再生に支障をきた
す等の不都合が発生する。

（発明が解決しようとする問題点）本発明は、上記の問題点を解決する目的でなされ、光カ
ードにデミの付着やキズが生じていても、情報の正確な
記録又は再生ができるようにした元カード記録再生装置
を提供しようとするものである。

（問題点を解決するための手段）前記問題点を解決するための手段として、本発明は、光
カードに光学的に情報を記録又は再生する元カード記録
再生装置において、前記光カードにインデックスマツチ
ング液を塗布する手段を有する光カードクリーニング装
置を具備した構成を要旨とするものである。

（作　用）上記の構成により、光カードにゴミの付着やキズが生じ
ていても、光カードにインデックスマツチング液を塗布
する手段を有する光カードクｙ　−ニング装置によって
、元カードに情報の記録又は再生が正確にできる。

（実施例）以下、本発明を図示の一実施例によりて詳細に説明する
。

第１図は、本発明に係る光カード記録再生装置の要部を
示すもので、１１は、光カード２０に情報を記録又は再
生するための光ヘッドであり、その下部にモータ（図示
せず）で駆動されるプーリー１２を介して往復移動する
ベルト１３を配設し、更に前記ベルト１３上にはシャト
ル１４が取付けられている。前記ベルト１３と光カード
２ｏが挿入される挿入口１５の間に設けた光カード搬送
路の両端には、上下に一対に設けた駆動ローラ１６゜１
７がそれぞれ配置されている。３０は、元カードクリー
ニング装置であシ、該光カードクリーニング装置３０内
には、表面がゴム又は布等で構成されたゴミ取９用ロー
ラ３１と従動ローラ３２、及びローズオイル、α−ブロ
ムナフタレン、グリセリン等の遅乾性のインデックスマ
ツチング液ヲ含浸した塗布用ローラ３３と従動ローラ３
４、そして前記インデックスマツチング液を拭き取る拭
き塩９用ローラ３５と従動ローラ３６がそれぞれ上下に
一対となって配置されている。前記光カード２０は第２
図に示すように、支持基盤２１上に記録媒体２２と保護
層２３が形成されており、全体の厚さは０．８ｍｍ程度
で、前記保護層２３の厚さは０．４　Ｗ程度であり、２
４．２５は、前記保護層２３に付着し次ゴミとキズであ
る。

本発明に係る光カード記録再生装置は上記のように構成
されており、前記光カード２０ｅ挿入口１５に挿入する
と、マイクロスイッチ又はフォトセンサー（図示せず）
等により、光カード２０が挿入されたことを検知し、一
対の駆動ローラ１６によって光カードクリーニング装置
３０内に導びかれる。そして、ゴミ取シ用ロー、７３１
と従動ローラ３２の間を光カード２０の表面を傷つけな
い程度の圧力で通過させてゴミ２４を除去した後、イン
デックスマツチング液を含浸した塗布用ローラ３３と従
動ローラ３４の間を通過させて、光カード２０にインデ
ックスマツチング液を塗布し。

キズ２５が生じた部分を埋めて光カード２０の表面の保
護層２３を平面状にする。その際インデックスマツチン
グ液の屈折率を光カード２０の保護層２３の屈折率に対
して±０．１以内のズレに調整し、且つインデックスマ
ツチング液の拭き取り゛用ローラ３５は、元カード２０
に接しないように上方にセットされている。次に光カー
ド２０ｔ−一対の駆動ローラ１７の間を通過させてベル
ト１３上のシャトル１４に装着し、光ヘッド１１の下を
往復移動させて情報の記録又は再生を行なう。そして、
光カード２０は、光ヘッド１１で情報の記録又は再生が
完了すると、再び一対の駆動ローラ１７によって光カー
ドクリーニング装置３０内を通過させる。この時、前記
塗布用ローラ３３Ｈ光カード２０に接しないように上方
にセットし、上方にセットされてい友インデックスマツ
チング液の拭き取り用ローラ３５を降下させて、光カー
ド２０１に拭き取シ用ローラ３５と従動ローラ３６とで
圧接するようにして通過させ、光カード２０に塗布され
九インデックスマツチング液を拭き取シ、ゴミ取フ用ロ
ーラ３１と従動ローラ３２、及び一対の駆動ローラ１６
の間を通過して挿入口１５の外に取シ出される。

前記実施例で使用されたインデックスマツチング液には
、乾きの遅いローズオイル、α−ブロムナフタレン、グ
リセリン等を使用したため、インデックスマツチング液
を拭き取る拭き取シ用ローラ３５と従動ローラ３６を必
要としたが、エチルアルコール、メチルアルコール等の
乾きの速いインデックスマツチング液を使用することに
よシ、インデックスマツチング液を拭き取る拭き取り用
ローラ３５と従動ローラ３６を省略することができ、更
に前記インデックスマツチング液には、前記乾きの遅い
ローズオイル、α−ブロムナフタレン、グリセリン等と
乾きの速いエチルアルコール、メチルアルコール等によ
る複数種の混合液も使用することができる。

また、元カード２０に付着したゴミ２４を除去する手段
として、前記ゴミ取り用ローラ３１に粘着性を有する物
質を塗ったり、ゴミ取シ用ローラ３１の代わりにブラシ
等を取付けたυ、塗布用ローラ３３で兼用したり、又は
静電気を利用して光カード２０と非接触でゴミ２４ｔ−
除去することもでき、更に、光カード２０に塗布された
インデックスマツチング液を拭き取る拭き取シ用ロー２
３５の代わりに、ゴミ取り用ローラ３１にゴミ２４の除
去とインデックスマツチング液の拭キ取りを兼用させる
こともできる。

本発明の他の実施例として、前記実施例の光カード記録
再生装置の前記光カードクリ−ニング装置３０を着脱自
在に装着できるようにする。これによフ、ゴミ取り用ロ
ーラ３１の交換やインデックスマツチング液の補充・等
が容易になり、また、使用し九古い光カードクリーニン
グ装置３０’ｉ別の新しい光カードクリーニング装置３
０と交換して装着することもできる。

（発明の効果）以上説明し次ように、本発明によれば、光カード記録再
生装置内に設けた元カードクリーニング装置によって、
元カードに光学的に情報の記録又は再生が行なわれる前
に、光カードに付着したゴミを除去し、かつ光カードに
生じたキズｆｔ元カードの保護層の屈折率とはｔ！同じ
屈折率のインデックスマツチング液で埋めることにより
、光カードに光学的に情報の記録又は再生が正確かつ確
実に行なうことができ、元カード記録再生装置の信頼性
の向上を図ることができる。更に元カードに塗布された
インデックスマツチング液を拭き取ってから外に取シ出
すことによシ、光カードの取フ扱いの便宜も図ることが
できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明に係る光カード記録再生装置の要部の
断面図、第２図は、光カードの断面図である。１１・・・光ヘッド、１５・・・挿入口、１６，１７・
・・駆動ローラ、２０・・・元カード、２４・・・ゴミ
、２５・・・キズ、３０・・・光カードクリーニング装
置、３１・・・ゴミ取フ用ローラ、３３・・・塗布用ロ
ーラ、３５・・・拭き取り用ローラ、３２，３４，３６
・・・従動口代理人　弁理士　山　下　穣　平第１　図第２図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）光カードに光学的に情報を記録又は再生する光カ
ード記録再生装置において、前記光カードにインデック
スマッチング液を塗布する手段を有する光カードクリー
ニング装置を具備したことを特徴とする光カード記録再
生装置。
（２）前記光カードクリーニング装置は、前記光カード
記録再生装置に着脱自在に装着されることを特徴とする
特許請求の範囲第１項記載の光カード記録再生装置。