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JPS6127989B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6127989B2
JPS6127989B2 JP51076328A JP7632876A JPS6127989B2 JP S6127989 B2 JPS6127989 B2 JP S6127989B2 JP 51076328 A JP51076328 A JP 51076328A JP 7632876 A JP7632876 A JP 7632876A JP S6127989 B2 JPS6127989 B2 JP S6127989B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thyristor
load
circuit
switch
capacitor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP51076328A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS525422A (en
Inventor
Henrii Sutatsutoman Jooji
Jeemusu Guritsutaa Deebitsudo
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Borg Warner Corp
Original Assignee
Borg Warner Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from US05/590,883 external-priority patent/US4027226A/en
Priority claimed from US05/591,364 external-priority patent/US3964086A/en
Application filed by Borg Warner Corp filed Critical Borg Warner Corp
Publication of JPS525422A publication Critical patent/JPS525422A/ja
Publication of JPS6127989B2 publication Critical patent/JPS6127989B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K17/00Asynchronous induction motors; Asynchronous induction generators
    • H02K17/42Asynchronous induction generators
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02MAPPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
    • H02M7/00Conversion of AC power input into DC power output; Conversion of DC power input into AC power output
    • H02M7/42Conversion of DC power input into AC power output without possibility of reversal
    • H02M7/44Conversion of DC power input into AC power output without possibility of reversal by static converters
    • H02M7/48Conversion of DC power input into AC power output without possibility of reversal by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode
    • H02M7/505Conversion of DC power input into AC power output without possibility of reversal by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode using devices of a thyratron or thyristor type requiring extinguishing means
    • H02M7/515Conversion of DC power input into AC power output without possibility of reversal by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode using devices of a thyratron or thyristor type requiring extinguishing means using semiconductor devices only
    • H02M7/523Conversion of DC power input into AC power output without possibility of reversal by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode using devices of a thyratron or thyristor type requiring extinguishing means using semiconductor devices only with LC-resonance circuit in the main circuit
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02MAPPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
    • H02M7/00Conversion of AC power input into DC power output; Conversion of DC power input into AC power output
    • H02M7/66Conversion of AC power input into DC power output; Conversion of DC power input into AC power output with possibility of reversal
    • H02M7/68Conversion of AC power input into DC power output; Conversion of DC power input into AC power output with possibility of reversal by static converters
    • H02M7/72Conversion of AC power input into DC power output; Conversion of DC power input into AC power output with possibility of reversal by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode
    • H02M7/75Conversion of AC power input into DC power output; Conversion of DC power input into AC power output with possibility of reversal by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode using devices of a thyratron or thyristor type requiring extinguishing means
    • H02M7/757Conversion of AC power input into DC power output; Conversion of DC power input into AC power output with possibility of reversal by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode using devices of a thyratron or thyristor type requiring extinguishing means using semiconductor devices only

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Ac-Ac Conversion (AREA)
  • Inverter Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、変調された誘導発電システムに関す
る。
静電インバータに関する誘導装置の使用におい
て、現在多大の研究がなされている。静電インバ
ータの回路に類する回路は誘導装置の出力側の導
体に結線出来、この装置が発電機として駆動され
る時は、「インバータ」は、該誘導装置の一方の
位相の巻線から他の巻線に対して無効エネルギを
リサイクル即ち再循環する為のスイツチングシス
テムとして作用する。この様に、このスイツチン
グシステム(即ち、インバータ回路)は、付勢の
為の別体の装置即ち前に使用したコンデンサーバ
ンクを置換する。この最初の段階の後、インバー
タ回路のサイリスタのスイツチング周波数は、前
記誘導装置が交流出力電圧(直流平均電位)を生
じる様に作用される基準周波数即ち同期周波数に
関してモジユレート出来る事が判つた。このモジ
ユレートされた誘導発電機システムの編成におい
ては、この装置は、システムが変調される時、有
効な交流矩波状の出力電圧は本装置により生じた
出力電圧の約半分である為に減少する事が判つ
た。
従つて、本発明の主要な観点は実質的に向上さ
せた効率、即ち発電機により供給される電力の利
用により変調された誘導発電機システムの提供に
ある。
別の重要な観点は、交流出力電圧が平均直流レ
ベルを持たない改良されたシステムの提供にあ
る。
本発明の更に別の重要な観点は、いずれかの極
の交流電圧か直流電圧によりインバータ回路が付
勢出来る様な誘導発電器に使用されるインバータ
回路の提供にある。
本発明の他の観点は、ヘテロダイン周波数変更
法により交流から直流への電流交換に利用価値の
ある改良された2極インバータ装置の提供にあ
る。
更に重要な観点としては、サイリスタブリツジ
を介して交流エネルギの供給源に対してエネルギ
のフイードバツク即ち再生作用を簡単にする改良
されたインバータの提供である。
本発明の更に他の重要な観点は、2極インバー
タ即ち電流交換回路に対する補助的な転流回路の
提供にある。
対応する観点から、補助転流回路と対照的にサ
イリスタの数を減してこの様な補助転流回路と、
補助整流回路に対する制御装置と対照的にサイリ
スタの投入の為の簡単な論理回路の提供にある。
本発明は、その一態様においては、ダイオード
ブリツジ装置と、このダイオードブリツジの通常
の出力端間に接続されたサイリスタとを設けてい
る。更に、電流スイツチ回路は、主要電流サイリ
スタを遮断する為の転流回路を含んでいる。
本発明の他の態様は、2極インバータの1線と
して直列に接続された2つのこの様な電流スイツ
チ回路使用して、2極性インバータに与えられた
付勢電圧の極性の如何を問はず、いずれの方向に
も電流を取扱う事である。
2極性ブリツジ装置を用いる2極性インバータ
に加えて、この2極性インバータは又、いずれの
方向にもスイツチ作用を行い電流を導通する為に
逆並列に結線された対をなすサイリスタをも含む
事が出来る。
補助的転流回路も又2極性インバータに使用出
来る。
添付図面のいくつかにおいては、同様の照合番
号同様な構様要素を示す。
誘導装置は発電機として駆動出来、コンデンサ
ーバンク即ち別個の装置の代りに、スイツチング
システムが無効エネルギを再循環させる誘導発電
機のターミナルに接続出来る事が知られている。
この様なシステムは、本願発明の譲受人に譲渡さ
れた昭和49年8月13日にジヨージ・H・スタツト
マン(Studtmann)の名義で発行された「交直流
発電システム」なる名称の米国特許第3829758号
に記述されている。又、その後、スイツチングシ
ステム自体の開閉瀕度は前記装置の両期周波数の
上下で変調して、変調入力電圧の作用である交番
出力電圧を生じる事が出来る事が判つた。本発明
の説明の起点を与える為、この様な変調された誘
導発電システムについて簡単に振返つてみよう。
第1図においては、ロード22を供給する為軸
21上に駆動される誘導装置20を励起する為の
単相装置が示される。ブリツジインバータ全体
は、導線23,24とサイリスタ25,26,2
7,28を含んでいる。ダイオード30,31,
32,33は、図示の如く導通してサイリスタの
隣接するものが遮断される時作用エネルギーの為
の通路を提供する様接続されている。即ち、もし
サイリスタ25がONであり負荷電流を有し、サ
イリスタの転流作用と同時に(図示しないが周知
である回路により)作用負荷電流は最初ダイオー
ド31を流れる。この様な作用も又周知である。
出力フイルターコンデンサ34は導線23と24
間に接続され、抵抗35と誘導部36とを有する
負荷22が前記導線間に接続されている。
論理回路37は、発振回路40からの配線38
に受けるタイミング信号の作用として、その個々
の出力導線上に別個のゲート作用即ち投入信号を
与える様に接続されている。もち論、論理回路か
らの各単一出力配線38は、2本の線で示し、ゲ
ートと各サイリスタのカソード間にゲート作用信
号を与える。当業者にとつて明らかな様に、パワ
ートランジスタ、サイラトロン、イグニトロン、
又は他のスイツチ素子の如き他のスイツチも又使
用出来る。発振器40は、変調器回路43からの
配線42により41で表示する変調信号を受取
る。スイツチ44とバツテリ45を含む始動回路
は、前述の係属中の米国出願および特許に説明し
た様に、システムの起動の間必要な場合に設けら
れる。
変調信号41の周波数はある所望の数値に一定
に保たれる。この変調信号は、ある平均周波数の
上下にインバータスイツチング周波数を変更する
様に作用する。変更の周波数は変調周波数のそれ
に等しく、周波数の偏移量は変調信号の振巾に比
例する。この方法の正味の結果は、発電機の出力
電圧が第2図に示す方法で形成消滅させられる。
インバータのターミナルの両端にかゝる出力電圧
は第3図に示す如くである。直流レベルでない交
番電圧を得る為、直流成分は、通常大容量のコン
デンサである別の装置により除去される。
前述のシステムの別の欠点は、発電機の利用率
が稍々非効率である事である。例えば、第4図
は、誘導電動機に関連して使用する時、インバー
タ直流ターミナルの両端にかゝるフイルタされな
い出力電圧を示し、その出力電圧は、振巾Eの矩
形波とする。直流成分の除去の後、出力電圧は第
5図に示す如く発生する。同図に示す如く、この
矩形波の振巾はE/2迄減少させられる。電流I
を生じる抵抗負荷が通常の発電機として作用する
発電機から供給される場合は、電流の矩形波が流
れて、FIの出力が生じる。発電機が変調された
システムにおいて使用される時、出力電流と発電
機の電流が一致する。この様に、発電機のターミ
ナルから流れる電流Iは負荷に流れるが、第5図
に示され如く、出力電圧がE/2である為、交流
出力の2から1への減少が示されている。発電機
の利用率の低下即ち効率の悪い使用は、変調され
るシステムが唯1の極性の電圧により提供可能な
従来周知のインバータを使用する時不可避であ
る。
公知のインバータと共に使用される変調誘導発
電機の欠点は、2極インバータ(BPI)を用いて
克服出来る。本文に用いる「2極性」なる用語
は、2極性の直流入力エネルギ又は交流入力エネ
ルギにより励起される時、負荷に対して交番出力
エネルギを与える事が出来るスイツチ作用装置を
意味する。この様なインバータの簡単な構成は第
6図に示される。
同図に示される如く、サイリスタ又は他のスイ
ツチ要素は、4つの機換的スイツチ55,56,
57および58により表わされる。説明の為、ど
のスイツチの閉路も、与えられた電圧の極性の如
何を問はず、電流をスイツチを介して流す為の経
路を完成するのに有効である。負荷60は、図示
の如く接続された誘導要素61と抵抗素子62を
含んでいる。交流電圧63の電源が提供され、前
記各スイツチが接続された導線64と65に接続
される。このBPI装置は、適当なスイツチの閉路
によりいずれの方向にも負荷に電流を流す事が出
来、その入力ターミナルに与えられたいずれの極
性の電圧によつてもこの作用を行う事が出来る。
例えば、比較的高い正の電位の平面から比較的
低い正の電位の平面に対して電流が流れるものと
し、又導線64における電位が導線65における
電位に対して正であるものとし、もしスイツチ5
5と58が閉路されるならば、電流はスイツチ5
5と負荷スイツチ58を流れる。この時もしスイ
ツチ55と58が開路され、スイツチ56と57
が閉路されるならば、電位差は同じ状態に止ま
り、電流は最初、誘導エネルギがなくなる迄負荷
を通つて同じ方向に流れ続ける。次に、電流は負
荷を通つて逆の方向に形成する。この様に、負荷
を流れる電流の方向は、どの対のスイツチが閉路
されるかにより制御される。この事は又、導線6
5が導線64よりも高い正の極性である時にも妥
当する。
第6図に全体的に示される2極インバータを構
成する為には各種の回路装置がある。例えば、ス
イツチ55〜58の各々は、ゲート作用パルスに
よりトリガーされる時いずれの方向にも電流を導
通する事が出来るトライアツク(triac)又はあ
る類似のスイツチでも良い。もしスイツチ55〜
58の各々にトライアツクが使用されるならば、
第1図のSCR−ダイオードの対(25,30の
如き)の各々はサイリスタ55〜58の1つによ
り置換されて第7図に示される如き単相のシステ
ムを提供する事が出来る。転流回路は省略されて
いるが、当業者にとつては、この様な回路はいか
に前記トライアツクを遮断する為接続され作用さ
れるかが明瞭であろう。このシステムにおいて
は、出力電圧がE/2でなくEとなる為、発電機
はその全容量迄使用される。
第6図には、2極インバータ装置を構成する別
の回路装置が全体的に示され、特に第7図には誘
導装置を有するものが示される。もしシリコン制
御流器(SCR)がトライアツクの代りに使用さ
れるならば、第8図に示す如き回路が提供され
る。同図に示す如く、発電機70は、インバータ
の導線の一方に対する給電導線71,72により
交流エネルギを供給する様に接続されている。こ
の配線は第6および7図のスイツチ55,56に
相当するものである。第8図において、図示の如
くスイツチ75を提供する様に接続された第1の
対の逆並列サイリスタ73,74を含む。別の逆
並列に接続されたサイリスタ76,77の対は別
のスイツチ78を形成する。このスイツチ75,
78は導線71,72間で直列に接続されてい
る。転流回路80は共通の結線81に接続され、
負荷導線82も又この同じ回路上の地点に接続さ
れている。転流回路は、サイリスタの一方のON
のゲート作用に先立つてサイリスタの他方を遮断
する為に使用される。例えば、スイツチ75にお
けるサイリスタ73は、導線71からの電流がサ
イリスタ73を経て導線82から負荷に流れる様
に導通するならば、転流回路は、サイリスタ74
又はサイリスタ76と77のいずれかゞONにゲ
ートされる以前に、サイリスタ73を遮断する様
駆動される。
第9図は、第6図に関して論議された基礎スイ
ツチ装置を構成する為の別の回路を示す。同図に
示す如く、1対のスイツチ回路83,84は給電
用導線71と72の間に直列に接続されている。
このスイツチ回路の各々は、ダイオードブリツジ
をサイリスタを含んでいる。上方のスイツチ回路
83においては、例えば4つのダイオード85〜
88が通常のブリツジ構成部に接続され、SCR
であるサイリスタ90はダイオードブリツジの通
常の出力結線間に接続される。更に、転流回路9
1は、必要に応じてこのサイリスタの転流作用を
行う様にサイリスタ回路に接続される様示されて
いる。同様に、下方のスイツチ装置84は、ブリ
ツジ構成部に結線された4つのダイオード92〜
95を含み、サイリスタ96を通常の出力結線の
両端に接続させ、転流回路97をサイリスタ96
が動作させられる時その遮断を行う様に結線させ
ている。
サイリスタ90が導通すると時、電流は上方の
スイツチ83を介して導線71から負荷導線82
に対し、あるいは導線82からスイツチ回路83
を介して導線71に対して流れる。第8図の構成
における如く、第9図の上方のスイツチ83は、
下方のスイツチ構成部84においてサイリスタ9
6に対してゲートする以前に遮断され、もちろん
スイツチ84はスイツチ回路83が再びONにゲ
ートされる以前に遮断される事になる。第8およ
び9図の両回路においては、給電装置70からの
電圧はいずれの極性でも良く、エネルギは負荷に
対しあるいは負荷からのいずれの方向にも流れる
事が出来、この2種の極性が基準導線71,72
上に生じる。この様に、これ等の両方の構成部
は、第6図に関して前に述べた如き変調された誘
導発電機システムの効率を向上させる上で有効で
ある。
第10図は、転流回路91の詳細と共に、第9
図の上方のスイツチ回路83を示している。同図
に示す如く、転流誘導子98はサイリスタ90に
対し直列に結線されている。照合番号100から
106を有する全ての構成要素は転流回路91の
一部である。これ等の構成要素は、コンデンサ1
00と誘導子101と補助サイリスタ102から
なる直列の回路を含み、この直列回路はサイリス
タ90と並列に接続されている。ダイオード10
3は、図示の如く補助SCR102と並列に接続
されている。更に、転流回路は、抵抗104とダ
イオード105とバツテリ即ち外部の電圧源10
6とからなる第2の直列回路を含み、この第2の
直列回路も又サイリスタ90と並列に接続されて
いる。
作用において、初めに電源70は導線82にお
ける電位に関して正である電位を導体71に与え
ており、サイリスタ90は未だONにゲートされ
ていないものとする。初めにコンデンサ100を
充電する為、補助サイリスタ102はONにゲー
トされて、導線71からダイオード85、誘導子
98、コンデンサ100、誘導子101、補助
SCR102、ダイオード86および導線82を
経て負荷に至る電流の経路を完成する。補助給電
源106も又、コンデンサを充電し、かつ主電源
の電圧が低いか非負荷作用の場合は、主電源から
の充電作用を補足する。この充電作用の後、サイ
リスタ90を最初に投入し、コンデンサ100
は、サイリスタ90、ダイオード103、および
誘導子101を含む回路の周囲からコンデンサ1
00の他の極板に放電してコンデンサの両端でそ
の下方に示される如き極性を有するチヤージを与
える。サイリスタ90を遮断する必要がある時、
補助サイリスタ102はONにゲートされ、コン
デンサ100は、誘導子101、補助サイリスタ
102を含むループの周囲で最初サイリスタ90
の逆方向にコンデンサ100の他の側に対して放
電する。サイリスタ90が逆の電流を阻止する
時、転流パルスは、ダイオード85,88および
ダイオード86,87により形成される経路に送
られる。コンデンサ100は次いで、コンデンサ
の上方に示された極性で再充電される。ダイオー
ド85,88と86,87が導通するある時間の
間、誘導子98の両端に発生する電圧は、装置の
遮断時間を最短にする事が望ましい主要サイリス
タ90を逆方向にバイアスする。サイリスタ90
がONにゲートされる次の時間、コンデンサ10
0の両端のチヤージの極性は、再び次の転流サイ
クルの為の回路を調製する様に反転される。
もしコンデンサ100が、最初のサイクルにお
いて有効な転流作用を行う様十分に高い値迄充電
されなければ、補助電源106を用いて転流の為
の必要なエネルギレベルを与える。即ち、補助サ
イリスタ102がONにゲートされる時、コンデ
ンサ100の充電経路が形成完了する。この経路
は、バツテリ106からダイオード105、抵抗
104、コンデンサ100、誘導子101、補助
サイリスタ102を経てバツテリ106の他の端
に戻る。これにより、前述の如く、コンデンサ1
00の最初の充電が完了し、サイリスタ90を初
めてONにして、コンデンサの両端のチヤージ
は、通常の方法で転流を行う様に逆になる。もし
給電導体の両端の作用電圧レベルがいつまでも有
効に転流する為には低すぎる場合は、必要な充電
レベルが前述の回路を介してバツテリ106から
供給される。この時、第9図に示された汎用2極
インバータ構成部と第10および16図に示され
た転流回路は、本発明の実施の為に最も適したも
のと考えられる。
補助転流回路について考察するに先立ち、第1
5図に示される汎用2極インバータ回路について
見るのが有用であろう。電位差の電源20はこの
様なシステムにおける交流電源でなければならな
いが、電源20は更に全体的に示される。その理
由は、補助転流回路を有する電力変換回路が交直
流変換装置とは別の用途を有する為である。図示
の如く、電源20からの電位差は、バス導線2
1,22上を4つの電力スイツチ23,24,2
5,26を含む電力変換装置に対して与えられ
る。この2つの電力スイツチ23,26は、共通
のターミナル即ち負荷結線27において相互に接
続されている。同様に、他の電力スイツチ25,
24は、別の負荷結線を与える共通のターミナル
28と一緒に接続されている。誘導装置30は、
電力変換回路の負荷結線27,28から導線3
1,32経由でエネルギを受取る。もし電力スイ
ツチ23〜26がいずれの方向にもエネルギーを
通す意味でのスイツチであるならば、電源20か
らの交流電圧はこれ等の電力スイツチにより開閉
された導線31,32を介して異なる周波数で交
流電圧を提供して、誘導装置又は他の交流負荷を
励起する。然しながら、誘導電動機を駆動し、電
源20は第1の周波数で交番電圧を供給し、電力
スイツチ23〜26は異なる周波数で開閉される
時、誘導装置の巻線は、基本周波数の他に和と差
の周波数の両方を検出する。差の周波数は非常に
低い為、誘導装置はこの低い周波数におけるエネ
ルギにより電動機として駆動出来、比較的高い周
波数のエネルギは前記装置の作用に対して殆んど
作用を与えない。電力スイツチの開閉作用は、当
業者にとつて周知の如く、発振器兼論理回路33
から与えられるパルスにより調節される。発振器
兼論理回路33は、各個別の電力スイツチ23−
26に対してゲート作用インパルスを与える為の
装置を示す様に全体的に示されている。電力スイ
ツチが完全に対称形態に接続される場合、電力ス
イツチ自体は、いずれの方向にも電流を送れ、い
ずれの極性の電圧もブロツク出来、かつこれ等の
どの条件下でもON位置にゲート作用又は遮断作
用出来るものでなければならない。第15図に示
す構成においては、電力スイツチ23がONにな
る時、前記回路の同じ配線脚におけるスイツチ2
6は遮断され、あるいはその逆となるものとす
る。この様に、この構成は、各電力成分を節減
し、更にもし同じ配線脚の他の電力スイツチ26
がONにゲートされる時、電力スイツチ23は自
動的に遮断出来るならば、論理回路33を簡単に
する。
本文および頭書の特許請求の範囲の説明の為、
電力スイツチ23−26を含む電力変換回路は、
脚23,26および他の脚25,24の如き2つ
の脚を有するものと考える事が出来る。当業者に
とつて明らかな様に、単一の電源20から3相の
作用を与える為更に別の脚を設けかつ別の負荷コ
ンデンサを追加出来る。
第16図は、第15図に更に全体的に示された
電力スイツチ23,26を含む電力変換回路の1
つの配線脚を示す。第16図は、バス導線21,
22の間に連結されたこれ等のスイツチを示す。
前記電力スイツチの間には負荷用結線27であ
り、これに対して負荷導線31の一方が接続され
ている。誘導子34はバス導線21に接続される
様に示される。誘導子34は、本発明を構成せ
ず、本発明の構成および作用に関して必要ではな
い。
第1の電力スイツチ23は、バス導線21と負
荷用結線27間に接続されている。電力スイツチ
の一部は、1対の負荷ターミナル35,36と1
対のスイツチ作用ターミナル37,38を有する
ダイオード即ち整流ブリツジを含んでいる。電力
スイツチ23は、更に直流回路がスイツチ作用タ
ーミナル37,38間に形成される時は常に負荷
ターミナル35,36間に電流を導通する様に示
される如く接続された4つのダイオード40〜4
3を有する。この第1の電力スイツチも又、サイ
リスタ44がONにゲートされる時この様な直流
回路を形成する様にスイツチ作用ターミナル3
7,38間に接続されたサイリスタ44を有す
る。
同様に、第2の電力スイツチ26は負荷結線2
7と他のバス導線22間に接続されている。電力
スイツチ26は、1対の負荷ターミナル45,4
6と1対のスイツチ作用ターミナル47,48を
含んでいる。4つのダイオード50〜53は電力
スイツチ26で接続されて、交流回路はスイツチ
作用ターミナル47,48間に形成される時、負
荷ターミナル45,46間に電流を導通する。こ
の目的の為、第2のサイリスタ54は図示の如く
スイツチ作用47,48間に接続されてサイリス
タ54がONにゲートされる時この様な直接経路
を形成する。もち論、実施においては、もし整流
器ブリツジが単一の一体パツケージ又は他の構成
部に構成される場合、負荷ターミナル45,46
およびスイツチ作用ターミナル47,48の如き
物理的「ターミナル」でなくても良いが、本発明
を説明する為にこの様な用語が有効である。
特に、本発明によれば、電力変換用脚は、補助
的な転流回路を含んでいる。この転流回路は、ス
イツチ作用ターミナル37と第1の電力スイツチ
の第1のサイリスタ44のカソード間に結線され
る様図示されている。誘導子60とサイリスタ4
4間に共通の結線61がある。同様に、補助転流
回路の第2の誘導子62は、第2の電力スイツチ
におけるスイツチ作用ターミナル間に第2のサイ
リスタと直列で接続され、共通の結線63を誘導
子62とサイリスタのカソード間に設ける。この
転流回路は、各電力スイツチにおける結線間で第
3の誘導子65と直列に接続された第1のコンデ
ンサ64を有する。第2のコンデンサ66は、第
1の電力スイツチにおけるスイツチ作用ターミナ
ル38と第2の電力スイツチにおいて対応するス
イツチ作用ターミナル48間に接続されている。
誘導子60,62は電力スイツチにおいて接続さ
れる様に見えるが、これ等誘導子は実際には補助
転流回路である事が強調される。更に、第3の誘
導子65は本発明の実施の為に周知の最良のモー
ドにおいて示され使用され(di/dt保護の為)て
いるが、本発明の基本的構成にとつて必要ではな
い。
電力変換回線が励起され、電源20は、導線上
の電位に対してバス導体21上では正である電位
差を与える。実際問題としては、論理装置33に
おける回路を介して、上方の電力スイツチにおけ
るサイリスタ44が最初コンデンサ64を充電す
る為ONにゲートされる事を確保する事は簡単で
ある。サイリスタ44がONにされる時、電流
は、バス導線からダイオード40、サイリスタ4
4、誘導子65、コンデンサ64、誘導子62お
よびダイオード51を経てコンデンサ22に流れ
る。これは、他の極板の電位に関して誘導子65
に隣接する上方の極板側でコンデンサ64を正に
充電する。サイリスタ44が初めコンデンサを充
電する為トリガーされない場合ですら、サイリス
タ44が初めONにゲートされ、負荷電流をバス
からダイオード40、サイリスタ44、誘導子6
0、ダイオード41および負荷結線27を経て負
荷導線に導通し、コンデンサ64を充電する為の
前述の経路も又形成されて、前述の如く充電され
る。この時コンデンサ66を充電する経路はな
い。
第2の電力スイツチ26における第2のサイリ
スタ54は、この時論理回路33からのパルスに
より、作動させられてこの電力スイツチを投入
し、かつ補助転流回路を介して第1のサイリスタ
44を遮断する。サイリスタ54は投入される
時、コンデンサ64の放電の為の経路を形成す
る。最初、コンデンサ64からの放出電流が形成
され始め、導線65、逆方向のサイリスタ44、
コンデンサ66およびサイリスタ54を経てコン
デンサ64の他の極板に放出し始める。コンデン
サ64からの放出電流の強さが、サイリスタ54
が投入される時負荷電流のレベル迄形成する時、
サイリスタ44は遮断され、コンデンサ64の放
出の為の経路は、誘導子65,60、ダイオード
41,50およびサイリスタ54を経てコンデン
サ64の他の側迄延在している。
実施において、誘導子65はインダクタンスが
小さく、この為放出電流の立上りが早い。誘導作
用サイリスタ54も又、バス導線21からダイオ
ード40、コンデンサ66、サイリスタ54、誘
導子62、ダイオード51を経て他のバス導線2
2に至るコンデンサ66の為の充電経路を形成す
る。コンデンサ66は、前記バス電圧のレベル迄
充電を開始する。この様に、比較的小さな誘導子
65の値を無視すればサイリスタ44の遮断電圧
は、コンデンサ64と66の両端の電圧間の差に
略々等しい。従つて、サイリスタ44の遮断時間
は、これ等2つのコンデンサの両端の電圧が等し
くなる時終了する。
コンデンサ66の両端の電圧がバス電圧に達す
る時、このコンデンサはもはや充電作用を継続し
ない。もしこの誘導子を前に流れた充電電流の為
に誘導子62に捕捉される余分なエネルギがある
ならば、これが消滅する迄ダイオード51,52
とサイリスタ54を循環する。然しながら、誘導
子60においては、コンデンサ64の両端の電位
が逆になる時ですら、依然としてある負荷電流が
流れている。従つて、この余分なエネルギは、過
充電としてコンデンサ64に送られる。この転流
サイクルの後、負荷電流は次に負荷から導線3
1、ダイオード50、サイリスタ54、誘導子6
2およびダイオード51を経てバス導線22迄流
れる。コンデンサ64は、その上部の極板の電位
に対してその下部の極板の電位を正にして充電さ
れ、コンデンサ66はその下部の極板の電位に対
して上部の極板の電位を正とする。
サイリスタ54を導通状態にしてこのサイリス
タを遮断し、サイリスタ44をONに投入させる
事が必要とされるものと仮定する。これを達成す
る為、ゲートパルスが論理回路33からサイリス
タ44に与えられる。これにより、コンデンサ6
6の上部極板からサイリスタ44、誘導子65、
コンデンサ64、およびサイリスタ54を逆方向
に介してコンデンサ66の他の端に至る電流の放
電経路が形成される。この放電電流のレベルが負
荷電流レベルに形成されると、直ちにサイリスタ
54が遮断される。コンデンサ66の為の放電電
流は、サイリスタ44、誘導子30およびダイオ
ード41,50を経て、このコンデンサが零ボル
ト迄放電される迄その他の側に流れ続ける。コン
デンサ66は、零ボルトで保持され、反対の方向
には充電出来ないので、このコンデンサは転流サ
イクルの間バス電圧と零ボルトの間で変動するの
みである。コンデンサ66が放電される間、コン
デンサ64も又、導線21からダイオード40、
サイリスタ44、コンデンサ64、誘導子62、
およびダイオード51を経て導線22迄延する回
路上に放電される。次いで、コンデンサ64は、
反対の極性の電圧プラスその下部の極板に対する
上部の極板上の電圧を有する同じ回路上で再び充
電される。従つて、この回路はこの時その以前の
状態に戻り、コンデンサ64はその下部の極板に
対して上部の極板上で正に充電され、コンデンサ
66は零ボルトにあり、負荷電流はバス導線21
からダイオード40、サイリスタ44、誘導子6
0、ダイオード41、負荷結線27および負荷導
線31を経て負荷に流れる。
誘導子34は、実際の回路使用においては、バ
スの1ブランチと直列におかれる。これは、コン
デンサ66の充電速度を低下させる要素を有し、
この為サイリスタ44の比較的長い遮断時間と、
コンデンサ66がバス電圧に充電される時誘導子
62に捕捉された最少エネルギ量、およびサイリ
スタ54の為の転流間隔の終期におけるコンデン
サ64に対する比較的小さな過充電とを確保す
る。もし誘導子34が誘導子60又は62のイン
ダクタンスの10倍のオーダのインダクタンスを有
する場合、サイリスタ54の遮断の為の転流過程
は既に記述したものとは異なる。サイリスタ54
が遮断される時、誘導子34はバス電圧を吸収し
て、バス誘導子間の有効電圧は零である。これ
は、サイリスタ54の遮断作用の間、コンデンサ
64の放電経路をして以下の如く変更させる。
サイリスタ54が導通すると、サイリスタ54
を遮断し、サイリスタ44をONにさせる事が望
ましいものとする。以前の場と丁度同じように、
ゲートパルスは局部回路33からサイリスタ44
に与えられる。この為、コンデンサ66の上部極
板からサイリスタ44、誘導子65、コンデンサ
64およびサイリスタ54の逆方向を経てコンデ
ンサ66の他の側に至る電流の放電経路が形成さ
れる。この放電電流のレベルが負荷電流のレベル
迄形成されると直ぐに、サイリスタ54は遮断さ
れ、電流は、サイリスタ54の代りに誘導子62
とダイオード51,52を介して流れる。コンデ
ンサ66の為の放電電流は、コンデンサ66が電
圧零迄放電される迄流れ続ける。コンデンサ66
は零ボルトにクランプされ、反対方向に充電出来
ず、こうしてこのコンデンサは、転流サイクルの
間バス電圧と零ボルトの間を振動するのみであ
る。コンデンサ66がクランプされた後、コンデ
ンサ64からの電流は、コンデンサ64が反対の
極性によりその下部極板に対して上部極板にこれ
以上の電圧で再充電する時、その下部極板から誘
導子62、ダイオード53、ダイオード42サイ
リスタ44および誘導子65を経てコンデンサ6
4の他の極板に戻る様に流れ続ける。従つて、こ
の回路は、この時その前の状態に戻り、コンデン
サ64はその下部極板に対して上部極板に正に充
電され、コンデンサ66は零ボルトになり、負荷
電流は、バスコンデンサ21からダイオード4
0、サイリスタ44、誘導子60、ダイオード4
1、負荷結線27および負荷導線31を経て負荷
に向けて流れている。
従つて、誘導子34をバスにおいて、電源は転
流間隔においてはコンデンサ64に対してエネル
ギを添加しない。この過程の間誘導子34には少
量のエネルギが保存され、このエネルギはコンデ
ンサ64に対する過充電となる。それにも拘わら
ず、誘電子34がバスの両端に有効にかゝる時間
が最少である為、過充電の正味の減少が生じる。
誘電子34の添加も又、サイリスタ44の転流
作用の間コンデンサ66を過充電させる傾向を有
する。然しながら、これは回路の動作に重大な影
響を与えず、誘電子34で得られる利点は欠点を
りよう駕する。
第17図は、電力スイツチ23のスイツチ作用
ターミナル37,38の両端に結合されるスナバ
ー(Snubber)回路70を示す。同様なスナバー
回路は電力スイツチ26のスイツチ作用ターミナ
ルの両端に結線されて、転流作用時間の終りに電
力スイツチのダイオードの両端に大きな過渡電流
がかゝるのを阻止する。スナバー回路70は、コ
ンデンサ72と並列に接続されたダイオード71
を有し、抵抗73はコンデンサ72と並列に接続
されている。現在ではこの様なスナバー回路は本
発明の実施の為の最善のモードで使用される。
本発明の重要な利点は、前述の如く誘導発電機
システムにおける使用にあるが、この場合誘導装
置自体の使用度は、第1図に関して記述されるシ
ステムと比較して実際2倍にもなる。第7図は、
制御された周波数システムを与える為誘導装置と
関連する2極インバータの用例を示し、第7A図
はBPIシステムの出力電圧を示す。当業者は、イ
ンバータの両端の電圧が類似矩形波即ちパルス巾
変調電圧である事を論理回路37が保証する事が
判るであろう。位相反転回路46は第7図に示さ
れ、変調出力電圧を示す矩形波形の各零交点にお
ける形成を確保する様に作用する。即ち、本装置
の励起作用は各半サイクルの終期に消滅し、ある
装置を使用して本システムを再励起しなければな
らない。この回路は、本装置を再び励起する為バ
スターミナルに瞬間与えられる小形の直流電源即
ち充電されたコンデンサからなるのがその典型で
ある。もし負荷が十分に誘導性を有するならば、
負荷電流はシステムを再び立上らせるが、その理
由は電圧が崩壊し適当な極性の電圧でコンデンサ
を再充電しようとする時負荷電流が流れ続ける為
である。
種々の回路形態がBPIを用いて可能である。例
えば、3相の装置は3相のBPIと共に使用して非
常に小さなリツプル巾を有する単相の出力電圧を
形成する事が出来る。コンデンサはこの場合必要
ではない。
3相の出力電圧も又第10A図に全体的に示す
如く3つの単相システムを接続する事により得る
事が可能である。3個の分離された発電機が必要
で、結線は図示の如く行われる。3相の変調器信
号は各インバータ制御回路に与えられる。
中間タツプ形の発電機140の使用で、第10
B図に示す単相のシステムに示される如く電力ス
イツチのいくつかを除く事が出来る。第10C図
は、3個の分離された中間タツプ形の単相装置1
40,141および142を用いて3相の出力電
圧を形成する為のシステムを示す。他の種々の形
態も当業者にとつて明らかであろう。
本発明の用途の他の重要な分野は、エネルギの
回生の分野にある。屡々、この主電源は、交流電
圧を形成するもので、前記交流電流は次いでサイ
リスタ制御ブリツジの如き回路により整流され、
LCフイルタでフイルタされ、次にインバータに
与えられる。従つて、回生されたエネルギを電源
に戻す必要のある時、第2の完全なサイリスタブ
リツジが第11図に示す如く付加される。正弦波
形電圧の従来周知の電源70は、サイリスタ11
0,111,112,113を含む第1のサイリ
スタブリツジにより整流される交流エネルギを供
給する様に接続されている。この様にして得た直
流エネルギは、バス導線114,115とフイル
タ116を流れ、前記フイルタは直列接続の誘導
子117と並列接続のコンデンサ118を含み、
従来周知のインバータ120を励起する。回生エ
ネルギを周知のインバータ120とフイルタ11
6を介して電源70に対して還流させる事が必要
な時、4つのサイリスタ121,122,12
3,124を含む第2のサイリスタブリツジを付
加しなければならない。バス114,115にお
ける電圧の極性は、コンデンサ118の両端の極
性と同様に同じ状態を維持するが、フイルタ誘導
子を流れる電流の方向は従来周知のインバータを
用いる回生作用過程において反転する。
回生エネルギのフイードバツクを簡素化する為
の2極インバータの使用については第12図に示
される。サイリスタ110〜113を含む唯1つ
のブリツジはバス導体と電源70間に必要とされ
る事が強調されている。更に、コンデンサ118
は2極コンデンサ126により置換される。この
構成においては、電流の方向は常に同じで電源か
らフイルタを経て2極インバータへの状態を維持
するが、電圧は、エネルギが2極インバータを経
て戻される時コンデンサの両端で反転する。
2極インバータは、ヘテロダイン周波数変換の
分野においては別の用途がある。この様な変換器
に対する一般的な構成が第13図に示されるが、
インバータスイツチ回路は、電力スイツチ83,
84,83Aおよび84Aとして簡単な形態で示
される。電源70は、ある周波数fsにおいてある
交流電圧を提供する。インバータの周波数はfiで
識別される。バス導線71,72においては、フ
イルタ130の手前に、インバータの和(fi+
fs)、差(fi−fs)の周波数の相方と電源が存在す
る。図示した一般的な事例においては、フイルタ
130が、低域フイルタであり、従つて比較的高
い周波数(fi+fs)をブロツクする。フイルタ1
30は、高域フイルタであり得て、比較的低い周
波数(fi−fs)をブロツクする。又、この様な構
成においては調波周波数が生成されるが、図示の
システムはヘテロダイン周波数変換法により1周
波数を生成する様容易に利用可能である。この方
法は、中間直流リンクを用いる事なく、例えば直
接交流−交流電圧変換の為に使用されて固定又は
可変電源のいずれかからの制御された周波数電圧
を形成出来る。
単相電源からの3相交流電圧の形成回路は第1
4図に示される。
3本のレツグ(leg)146,147,148
を有する3相2極インバータは、単相電源70に
結線される様に示されている。各レツグは1対の
電力スイツチ83,84と、83A,84Aと、
83B,84Bを有する。電力スイツチのゲート
作用は、周知の類似矩形波形でスイツチ作用を行
う様に制御される場合、出力ターミナルの両端に
生じる電圧は、知と差の両成分を含んでいる。例
えば、和の成分が除去されるものとすれば、出力
電圧は差の周波数におけるバランスした3相電圧
を含む事になる。
更に強調する事は、第10図に示される回路8
3の如き個々の電力スイツチが2極インバータ回
路内の結線から分離したユテイリテイを有してい
る事である。回路83は、例えばエネルギ源と負
荷の間の電力スイツチとして使用出来る。
独立した即ちaux−comm整流回路と対照的
に、本発明の相補転流回路は、所要の構成要素の
数を減らし、かつ論理回路即ちゲート作用制御回
路における回路を簡単化する事により種々の利点
を与えるものである。空心誘電子60,62,6
5に使用して経費および回路の構造寸法を小さく
する事が出来る。この回路は、第15図に関して
図示する如くに使用して誘導発電機を励起する事
が出来、あるいはこの装置が電動機として作用す
る時は、エネルギは電力変換回路の各レツグを通
して回生作用が可能である。他のレツグを当業者
に明らかな方法で第15図の回路に付加して、単
相電源20から3相交流エネルギを供給する事が
出来る。
本願の特許請求の範囲においては、用語「接
続」とは、実質的に零の直流抵抗を2つの要素時
においたこの2つの要素間の直流接続を意味す
る。用語「連結」とは、2つの要素間の機能的関
係がある事を示し、2つの要素間の他の要素のあ
り得る挿入を「連結した」は「相互連結した」と
記述する。用語「電力スイツチ」とは、トライア
ツク、1対の逆並列接続のサイリスタ(第8図の
73,74の如き)、サイリスタと転流回路(第
10図に示す如き)を有するダイオードブリツ
ジ、および相等の各構成部を含むものである。第
10図のダイオードブリツジ85〜88において
は、「負荷接続」はバス導線71と負荷導線82
への2つのターミナル、「スイツチ作用接続」は
ダイオード85,87のカソードに接続されたタ
ーミナルとダイオード86,88のアノードに接
続されたターミナルである。
【図面の簡単な説明】
第1図は一部分を略図的に示したブロツク図、
第2図乃至第5図は先行技術による構成の理解の
為のグラフ、第6図は交番電圧により励起される
2極インバータの簡単なダイヤグラム、第7図は
2極インバータと組合わされた変調誘導発電機の
一部を略図的に示すブロツク図、第7A図は第7
図に示すシステムの理解の為のグラフ、第8図は
逆並列連結のサイリスタを有する2極インバータ
の1つのポールの簡単なダイヤグラム、第9図は
各ブリツジに接続されたサイリスタを有するダイ
オードブリツジを用いる別の2極インバータの簡
単な略図、第10図は第9図に更に全体的に示さ
れた1つの電力スイツチの略図、第10A図は3
つの誘導発電機を用いて3相変調発電機システム
の略図、第10B図は中間タツプ巻線を有する発
電機を用いる単相システムの略図、第10C図は
各々中間タツプ巻線を有する3相発電機を用いる
3相システムの略図、第11図はエネルギの交流
源に対して周知のインバータからエネルギを回生
する為の周知の構成部の略図、第12図は交流源
に対してエネルギを回生させる2極インバータを
含むシステムの略図、第13図はヘテロダイン周
波数変換システムにおける交流源と共に使用され
る2極インバータを示すブロツク図、第14図は
単相交流源により作動する3相の2極インバータ
の略図、第15図は電力変換回路に対して供給さ
れた励起作用電位差の極性の如何を問はず、交流
エネルギを用いて負荷を励起する為の2極電力変
換回路の略図、第16図は第15図に更に全体的
に示され、本発明の相補転流回路を含む電力変換
回路の1つのレツグの略図、および第17図は本
発明と共に使用出来るダイオードスナバー回路の
略図である。 20……誘導装置、22……負荷、21……入
力軸、23,24……バス導線、34……コンデ
ンサ、37,38……論理回路、40……発振回
路、43……変調器、46……位相反転回路、5
5……第1の電力スイツチ、56……第3の電力
スイツチ、57……第2の電力スイツチ、58…
…第4の電力スイツチ、60……第1の誘導子、
62……第2の誘導子、64……第1のコンデン
サ、65……第3の誘導子、70……誘導発電
機、71,72……バス導線、73,74……サ
イリスタ、75,78……電力スイツチ、80…
…転流回路、83,84……電力スイツチ、85
〜88……ダイオードブリツジ、90……サイリ
スタ、91……転流回路、110,111,11
2,113……サイリスタブリツジ回路、116
……フイルタ、117……誘導子、126……コ
ンデンサ、127……2極インバータ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 エネルギーがインバータに対して供給される
    1対のバス導体21,22に対して与えられ励起
    作用電位差(20からの)の極性の如何に拘わらず
    負荷に対してエネルギーを送る事が出来る2極イ
    ンバータ回路において、 各々が1対の負荷結線とスイツチ作用結線とを
    有し、かつその負荷結線を前記バス導体の一方に
    連結させた第1の電力スイツチと第2の電力スイ
    ツチと、 各々が1対の負荷結線と1対のスイツチ作用結
    線とを有し、かつその負荷結線の一方を前記バス
    導体の他方に連結させた第3の電力スイツチと第
    4の電力スイツチと、 前記第1と第3のスイツチの他方の負荷結線は
    相互にかつ第1の負荷結線に対して接続され、前
    記第2と第4のスイツチの他方の負荷結線は相互
    にかつ第2の負荷結線に対して接続されて、どち
    らかの極性の直流又は交流電圧が前記バス導線に
    与えられるかについて方向性を有するエネルギー
    を前記負荷導線に供給する事を特徴としており、 前記2極インバータ回路の各レツグは バス導体21の1つと負荷結線27との間に連
    結され、1対の負荷ターミナル35,36と、1
    対のスイツチ作用ターミナル37,38と、直流
    回路がスイツチ作用ターミナル間に形成される時
    負荷ターミナル間に電流を導通させる様に接続さ
    れた4つのダイオード40〜43と、ONにゲー
    トされる時直流回路を形成する様に接続された第
    1のサイリスタ44とを含む第1の電力スイツチ
    23と、 負荷結線27と他のバス導線22との間に連結
    され、1対の負荷ターミナル45,46と、1対
    のスイツチ作用ターミナル47,48と、直流回
    路がスイツチ作用ターミナル間に形成される時負
    荷ターミナル間に電流を導通する様接続された4
    つのダイオード50〜53と、サイリスタがON
    にゲートされる時直流回路を形成する様に接続さ
    れた第2のサイリスタ54とを含む第2の電力ス
    イツチ26と、 第1の電力スイツチにおけるスイツチ作用ター
    ミナル間の第1のサイリスタ44と直列に連結さ
    れた第1の誘導子60と、第2の電力スイツチに
    おける第2のサイリスタ54と直列に連結された
    第2の誘導子62と、第1のサイリスタと第1の
    誘導子間の共通結線61に一方の極板を連結され
    かつ第2のサイリスタと第2の誘導子間の共通結
    線63に他方の極板を連結された第1のコンデン
    サ64と、そして第1の電力スイツチの1つのス
    イツチ作用ターミナル38と第2の電力スイツチ
    の1つのスイツチ作用ターミナル48間に連結さ
    れた第2のコンデンサ66とを含む相補整流回路
    60〜66とを設け、前記相補整流回路は、第1
    と第2のサイリスタの一方がONにゲートされる
    時その他方の導通作用を有効に遮断する事を特徴
    とする2極インバータ回路。
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