JPS61277521A - ペ−パリフトアツプ停止装置 - Google Patents
ペ−パリフトアツプ停止装置Info
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- JPS61277521A JPS61277521A JP16042585A JP16042585A JPS61277521A JP S61277521 A JPS61277521 A JP S61277521A JP 16042585 A JP16042585 A JP 16042585A JP 16042585 A JP16042585 A JP 16042585A JP S61277521 A JPS61277521 A JP S61277521A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
皮粟上■■且立■
本発明は光の通過をオン・オフして行うペーパリフトア
ップ停止装置に関する。
ップ停止装置に関する。
従去企鼓ガ
ペーパリフトアップ停止装置を利用した装置の1つとし
て、複写機を挙げることができる。複写機において、連
続的に多数枚の複写を行う場合には、収容量の小さい給
紙カセットを用いる代わりに、多数枚の複写紙を一度に
収容し、かつ複写紙を複写機の給紙部に1枚ずつ自動的
に供給させるようにした給紙装置が使われている。かが
る給紙装置には、多数枚の複写紙を収納する複写紙収納
部があり、さらに複写紙収納部をリフトアップさせるペ
ーパリフトアップ装置が内部に配設されている。複写紙
収納部には、これに収納された多数枚の複写紙のうち最
上面の複写紙を1枚ずつ順次複写機側に供給するため、
複写紙の前端側上方に給紙ローラがあり、さらに複写紙
の送り出しに対応して、収納された複写紙の最上面のも
のを適度の加圧力でもって前記給紙ローラに接触させる
べく、モータの駆動および停止を制御するためのぺ−バ
リフトアップ停止装置が設けられている。
て、複写機を挙げることができる。複写機において、連
続的に多数枚の複写を行う場合には、収容量の小さい給
紙カセットを用いる代わりに、多数枚の複写紙を一度に
収容し、かつ複写紙を複写機の給紙部に1枚ずつ自動的
に供給させるようにした給紙装置が使われている。かが
る給紙装置には、多数枚の複写紙を収納する複写紙収納
部があり、さらに複写紙収納部をリフトアップさせるペ
ーパリフトアップ装置が内部に配設されている。複写紙
収納部には、これに収納された多数枚の複写紙のうち最
上面の複写紙を1枚ずつ順次複写機側に供給するため、
複写紙の前端側上方に給紙ローラがあり、さらに複写紙
の送り出しに対応して、収納された複写紙の最上面のも
のを適度の加圧力でもって前記給紙ローラに接触させる
べく、モータの駆動および停止を制御するためのぺ−バ
リフトアップ停止装置が設けられている。
第5図には、従来のペーパリフトアップ停止装置である
フォトインクラブタの概略説明図が示されている。図に
おいて、スリット板10は全体形状がT字状で、光源か
らの光を板状ビームに整形するためのスリット11を備
えている。スリット11の前後(紙面表裏方向)には、
図示しない発光ダイオードの如き光源と該光源からの光
を受光する受光部とがある。20は前記スリット11か
らの光の通過をオン・オフする作動部材である。
フォトインクラブタの概略説明図が示されている。図に
おいて、スリット板10は全体形状がT字状で、光源か
らの光を板状ビームに整形するためのスリット11を備
えている。スリット11の前後(紙面表裏方向)には、
図示しない発光ダイオードの如き光源と該光源からの光
を受光する受光部とがある。20は前記スリット11か
らの光の通過をオン・オフする作動部材である。
第5図では、スリット11からの光が作動部材20によ
ってオフ(遮断)されており、収納された複写紙30は
、作動部材20の先端21に到達していない状況を示し
ている。
ってオフ(遮断)されており、収納された複写紙30は
、作動部材20の先端21に到達していない状況を示し
ている。
そこで複写紙30を作動部材20の先端21にまで接触
させるため、前記光の遮断(以下この状態を光オフとい
う)に基づいてモータが駆動し、複写紙30が先端21
に接触すると、以後、作動部材20は、支軸22を中心
として時計方向に回動し、やがてその縁端23がスリッ
ト11を通過して、スリット11からの光が受光部に到
達(以下この状態を光オンという)し、そして光オンに
なった状態において、前記モータを停止させるべく、モ
ータ電源をオフし、複写紙30を給紙ローラ40に接触
加圧するようになっている。
させるため、前記光の遮断(以下この状態を光オフとい
う)に基づいてモータが駆動し、複写紙30が先端21
に接触すると、以後、作動部材20は、支軸22を中心
として時計方向に回動し、やがてその縁端23がスリッ
ト11を通過して、スリット11からの光が受光部に到
達(以下この状態を光オンという)し、そして光オンに
なった状態において、前記モータを停止させるべく、モ
ータ電源をオフし、複写紙30を給紙ローラ40に接触
加圧するようになっている。
なお、12は作動部材20の回動を規制するためのスト
ッパである。
ッパである。
(nSシ゛ 占
従来の技術に記載したペーパリフトアップ停止装置にあ
っては、モータ電源をオフしても、モータにはイナーシ
ャがあるので、直には、当該モータは停止せず、しばら
くの間は慣性運転を続けている。したがって、複写紙3
0はなお上昇を続ける結果、給紙ローラ40は複写紙3
0によって上方向に強く圧迫されることとなる。一方、
前記モータ電源のオフの時期を早めるようにすると、複
写の際における給紙ローラ40の複写紙30への加圧力
が不充分になるという不具合がある。
っては、モータ電源をオフしても、モータにはイナーシ
ャがあるので、直には、当該モータは停止せず、しばら
くの間は慣性運転を続けている。したがって、複写紙3
0はなお上昇を続ける結果、給紙ローラ40は複写紙3
0によって上方向に強く圧迫されることとなる。一方、
前記モータ電源のオフの時期を早めるようにすると、複
写の際における給紙ローラ40の複写紙30への加圧力
が不充分になるという不具合がある。
このような不具合を取除く手段として、別にブレーキ機
構を設けておき、このブレーキ機構でもって、モータを
即時に停止せしめる方法もあるが、この方法はそれだけ
装置全体としてのコストアップにつながるという問題が
ある。
構を設けておき、このブレーキ機構でもって、モータを
即時に停止せしめる方法もあるが、この方法はそれだけ
装置全体としてのコストアップにつながるという問題が
ある。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたもので、ブレー
キ機構を設けることなく、給紙ローラに適度の圧力を加
える状態にて、モータを停止できるペーパリフトアップ
停止装置を提供することを目的としている。
キ機構を設けることなく、給紙ローラに適度の圧力を加
える状態にて、モータを停止できるペーパリフトアップ
停止装置を提供することを目的としている。
、 占を1するための
本発明のリフトアップ停止装置には光源と、光源からの
光を受光する受光部と、作動部材がある。
光を受光する受光部と、作動部材がある。
前記作動部材には第1のリフトアップ領域と、慣性リフ
トアップ領域と、第1のリフトアップ領域における立上
り期間よりも短い立上り期間からなる第2のリフトアッ
プ領域とがある。
トアップ領域と、第1のリフトアップ領域における立上
り期間よりも短い立上り期間からなる第2のリフトアッ
プ領域とがある。
皿
前記第1のリフトアップ領域では、リフトアップ装置を
駆動する駆動源(例えばモータ)を定常運転状態にまで
もってきたのち、慣性リフトアップ領域に移行させる。
駆動する駆動源(例えばモータ)を定常運転状態にまで
もってきたのち、慣性リフトアップ領域に移行させる。
この慣性リフトアップ領域に入ると、一旦駆動源はオフ
され、自己のもつイナーシャによって前記駆動源が慣性
駆動される。
され、自己のもつイナーシャによって前記駆動源が慣性
駆動される。
慣性リフトアップ領域の終わりの時点では駆動源すなわ
ち、リフトアップ装置による上昇速度は殆ど零の状態と
なる。
ち、リフトアップ装置による上昇速度は殆ど零の状態と
なる。
次に極めて短時間、再び第2のリフトアップ領域に入り
、駆動源が駆動される。
、駆動源が駆動される。
複写機を例にとって、より具体的に説明すれば、ペーパ
リフトアップ装置のモータがオンすると、ペーパリフト
アップ装置が運転を開始し、モータ回転速度、すなわち
複写紙の上昇速度は第1の立上り期間をへて定常速度に
達する。
リフトアップ装置のモータがオンすると、ペーパリフト
アップ装置が運転を開始し、モータ回転速度、すなわち
複写紙の上昇速度は第1の立上り期間をへて定常速度に
達する。
作動部材の先端が複写紙に接触し始めたあと、複写紙の
上昇につれて、作動部材は支点を中心として回動する。
上昇につれて、作動部材は支点を中心として回動する。
光通過窓がスリットの位置にさしかかったときに、スリ
ットが開口し、光オンとなるのでモータ駆動電流はオフ
となる。この時点において、作動部材は第1のリフトア
ップ領域から慣性リフトアップ領域に移行、する。すな
わち、この時点では当該モータは自己のイナーシャによ
って回転する。慣性リフトアップ領域を過ぎて、スリッ
トが遮光状態となると1.モータは再び駆動されるが、
その後、比較的短時間に作動部材の前端がスリットにさ
しかかり、光オンとなる。つまりモータの回転速度が低
い駆動初期(第2のリフトアップ領域)において、その
モータが即時に停止し、複写紙は僅かの距離だけ上昇す
る。
ットが開口し、光オンとなるのでモータ駆動電流はオフ
となる。この時点において、作動部材は第1のリフトア
ップ領域から慣性リフトアップ領域に移行、する。すな
わち、この時点では当該モータは自己のイナーシャによ
って回転する。慣性リフトアップ領域を過ぎて、スリッ
トが遮光状態となると1.モータは再び駆動されるが、
その後、比較的短時間に作動部材の前端がスリットにさ
しかかり、光オンとなる。つまりモータの回転速度が低
い駆動初期(第2のリフトアップ領域)において、その
モータが即時に停止し、複写紙は僅かの距離だけ上昇す
る。
1蓋凱
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
本発明のリフトアップ停止装置を説明する前に、当該停
止装置を用いたものとして、複写機の給紙装置について
説明する。
止装置を用いたものとして、複写機の給紙装置について
説明する。
第4図は本発明の一実施例にがかるペーパリフトアップ
停止装置を用いた複写機の給紙装置を示す一部切欠側面
図である。
停止装置を用いた複写機の給紙装置を示す一部切欠側面
図である。
この給紙装置は大きく分けると、ペーパリフトアップ装
置100を有する複写紙収納部200、複写紙収納部2
00に収納された多数枚の複写紙10を複写機本体30
1の給紙部302に一枚ずつ供給する複写紙供給手段4
00、複写紙供給指令信号に基づいて複写紙供給手段4
00を駆動制御するための駆動制御手段(図示せず)に
より構成されている。以下これら各部の詳細を述べる。
置100を有する複写紙収納部200、複写紙収納部2
00に収納された多数枚の複写紙10を複写機本体30
1の給紙部302に一枚ずつ供給する複写紙供給手段4
00、複写紙供給指令信号に基づいて複写紙供給手段4
00を駆動制御するための駆動制御手段(図示せず)に
より構成されている。以下これら各部の詳細を述べる。
複写紙収納部200は装置本体700内に水平に挿入さ
れた複写紙載置台201を備え、この複写紙載置台20
1のブラケット202に支持された昇降用の可動ローラ
203は装置本体700の側部に設けられた縦方向のガ
イド孔701に嵌合されている。装置本体700の下部
には床面上を移動するための車輪702が複数個設けら
れている。
れた複写紙載置台201を備え、この複写紙載置台20
1のブラケット202に支持された昇降用の可動ローラ
203は装置本体700の側部に設けられた縦方向のガ
イド孔701に嵌合されている。装置本体700の下部
には床面上を移動するための車輪702が複数個設けら
れている。
ペーパリフト−アップ装置100は装置本体700内の
底部に設けられた駆動源としての可逆モータ101、こ
れの回転速度を落とすウオーム、歯車機構102、上下
一対の固定スプロケット103,104 、可動ローラ
203と同軸に設けられた2つの可動スプロケッ目05
.106および巻掛伝動体としてのチェーン107から
構成されている。
底部に設けられた駆動源としての可逆モータ101、こ
れの回転速度を落とすウオーム、歯車機構102、上下
一対の固定スプロケット103,104 、可動ローラ
203と同軸に設けられた2つの可動スプロケッ目05
.106および巻掛伝動体としてのチェーン107から
構成されている。
しかして下部側の固定スプロケット104はウオーム歯
車機構102の出力軸に設けられている。またチェーン
107は、上部の固定端108より一方の可動スプロケ
ット105を経由して固定スプロケット103に巻回さ
れ、さらに、固定スプロケット103より固定スプロケ
ット104、他方の可動スプロケット106に巻きかけ
られて、下部の固定端109に至っている。従って図示
の場合には、可逆モータ101にて固定スプロケット1
04が反時計方向に回転すると、可動スプロケット10
5,106 、つまり複写紙載置台201は上昇し、か
つ可逆モータ101の逆転駆動により上記とは逆に複写
紙載置台201は下降する。
車機構102の出力軸に設けられている。またチェーン
107は、上部の固定端108より一方の可動スプロケ
ット105を経由して固定スプロケット103に巻回さ
れ、さらに、固定スプロケット103より固定スプロケ
ット104、他方の可動スプロケット106に巻きかけ
られて、下部の固定端109に至っている。従って図示
の場合には、可逆モータ101にて固定スプロケット1
04が反時計方向に回転すると、可動スプロケット10
5,106 、つまり複写紙載置台201は上昇し、か
つ可逆モータ101の逆転駆動により上記とは逆に複写
紙載置台201は下降する。
複写紙供給手段400は複写紙載置台201の前端側上
方に配置された第1給紙ローラ401、これよりもやや
上部の前方に配置された第2給紙ローラ402、この第
2給紙ローラ402の下部に圧接して配置された第1従
動ローラ403を備えている。
方に配置された第1給紙ローラ401、これよりもやや
上部の前方に配置された第2給紙ローラ402、この第
2給紙ローラ402の下部に圧接して配置された第1従
動ローラ403を備えている。
しかして、第1給紙ローラ401と、第2給紙ローラ4
02および第1従動ローラ403の前部には、これから
送り出される複写紙10を第2給紙ローラ402と第1
従動ローラ403間へ導く第1複写紙搬送路405が配
置されている。また第2給紙ローラ402および第1従
動ローラ403の前方には第2複写紙搬送路406が配
設され、さらにその先端は装置本体700の上部前面7
03に開口している。
02および第1従動ローラ403の前部には、これから
送り出される複写紙10を第2給紙ローラ402と第1
従動ローラ403間へ導く第1複写紙搬送路405が配
置されている。また第2給紙ローラ402および第1従
動ローラ403の前方には第2複写紙搬送路406が配
設され、さらにその先端は装置本体700の上部前面7
03に開口している。
複写紙供給手段400はさらにボックス形の挿入ヘッド
408を備え、この挿入ヘッド408は装置本体700
の前面側上部にアーム409を介して支°持されている
。詳しくはアーム409は装置本体700に設けられた
支軸410から前方へ突出し、かつ挿入ヘッド408の
下部突片411はアーム409に支持された支軸412
に支持されている。挿入ヘッド408は支軸410,4
12での回動にて、複写機本体301の給紙部302に
形成されたセント孔303の傾斜角度(図示では水平状
態にある)に応じて、このセット孔303に対する挿脱
時に上下に変位し、かつ傾動可能とされている。
408を備え、この挿入ヘッド408は装置本体700
の前面側上部にアーム409を介して支°持されている
。詳しくはアーム409は装置本体700に設けられた
支軸410から前方へ突出し、かつ挿入ヘッド408の
下部突片411はアーム409に支持された支軸412
に支持されている。挿入ヘッド408は支軸410,4
12での回動にて、複写機本体301の給紙部302に
形成されたセント孔303の傾斜角度(図示では水平状
態にある)に応じて、このセット孔303に対する挿脱
時に上下に変位し、かつ傾動可能とされている。
挿入ヘッド40Bの内部には、前記第2給紙ローラ40
2と第1従動ローラ403間から第2複写紙搬送路40
5に送り出された複写紙10を複写機給紙ローラ304
と挿入ヘッド408の先端内部に設けた第2従動ローラ
422との間に導く複写紙ガイド板418が配置されて
いる。
2と第1従動ローラ403間から第2複写紙搬送路40
5に送り出された複写紙10を複写機給紙ローラ304
と挿入ヘッド408の先端内部に設けた第2従動ローラ
422との間に導く複写紙ガイド板418が配置されて
いる。
以上がペーパリフトアップ停止装置を除いた複写機の給
紙装置の大略の説明である。
紙装置の大略の説明である。
しかして、第1給紙ローラ401の近傍には本発明にか
かるペーパリフトアップ停止装置800が配設されてい
る。
かるペーパリフトアップ停止装置800が配設されてい
る。
第1図にはベーパリフトアップ停止装置800の詳細が
示されている。ペーパリフトアップ停止装置800は全
体形状が略T字状をなすスリット板810と、略くの字
形状に屈曲した作動部材820とを含んでいる。
示されている。ペーパリフトアップ停止装置800は全
体形状が略T字状をなすスリット板810と、略くの字
形状に屈曲した作動部材820とを含んでいる。
スリット板810には縦方向に光通過のための細長いス
リット812が開口しており、スリット812の前後(
紙面表裏方向)には図示しない光源およびその光源から
の光を受光する受光部が設けられている。なお、スリッ
ト板810の前縁にはストッパ811が固設されている
。このストッパ811は前記作動部材820がフリーの
ときに作動部材820の前縁825がストッパ811に
当接することにより、作動部材820の姿勢を規制する
役目を有するものである。
リット812が開口しており、スリット812の前後(
紙面表裏方向)には図示しない光源およびその光源から
の光を受光する受光部が設けられている。なお、スリッ
ト板810の前縁にはストッパ811が固設されている
。このストッパ811は前記作動部材820がフリーの
ときに作動部材820の前縁825がストッパ811に
当接することにより、作動部材820の姿勢を規制する
役目を有するものである。
しかして、前記作動部材820には第1のリフトアップ
領域θ1と、慣性リフトアップ領域θ2と第2のリフト
アップ領域θ3とが設けられている。
領域θ1と、慣性リフトアップ領域θ2と第2のリフト
アップ領域θ3とが設けられている。
作動部材820がフリーのとき、つまり、複写紙10が
作動部材820の先端821にまで到達していないとき
には、スリット812が第1のリフトアップ領域θ1の
下限にあって、作動部材820にて遮蔽される(光オフ
となる)ように、作動部材820とスリット板810の
位置関係が設定されている。
作動部材820の先端821にまで到達していないとき
には、スリット812が第1のリフトアップ領域θ1の
下限にあって、作動部材820にて遮蔽される(光オフ
となる)ように、作動部材820とスリット板810の
位置関係が設定されている。
作動部材820には、慣性リフトアップ領域θ2として
の、扇形の光通過窓822が開口している。
の、扇形の光通過窓822が開口している。
この光通過窓822の開口角つまり慣性リフトアップ領
域θ2は、リフトアップ装置100の上昇速度が定常状
態になった際の可逆モータ101のイナーシャに関連し
て設定される。詳しくは、θ2はスリット812が光通
過窓822の後縁824の位置にさしかかったときに、
前記可逆モータ101の回転(すなわちリフトアップ装
置100の上昇速度)が極小となる如く可逆モータ10
1のイナーシャに関連して設定される。しかして、作動
部材820の前縁825と光通過窓822の前縁824
とがなす狭小な角度θ3は第2のリフトアップ領域であ
る。
域θ2は、リフトアップ装置100の上昇速度が定常状
態になった際の可逆モータ101のイナーシャに関連し
て設定される。詳しくは、θ2はスリット812が光通
過窓822の後縁824の位置にさしかかったときに、
前記可逆モータ101の回転(すなわちリフトアップ装
置100の上昇速度)が極小となる如く可逆モータ10
1のイナーシャに関連して設定される。しかして、作動
部材820の前縁825と光通過窓822の前縁824
とがなす狭小な角度θ3は第2のリフトアップ領域であ
る。
詳しくは、第2図のように第2のリフトアップ領域θ3
は第1のリフトアップ領域θ、における立上り期間Tよ
りも短い立上り期間となるように設定されている。なお
、第1図において、826は作動部材820を回動自在
に支持した支軸である。
は第1のリフトアップ領域θ、における立上り期間Tよ
りも短い立上り期間となるように設定されている。なお
、第1図において、826は作動部材820を回動自在
に支持した支軸である。
以上のように構成したペーパリフトアップ停止装置の動
作を第3図に基づいて説明する。
作を第3図に基づいて説明する。
■ 最初、複写紙載置台201には複写紙10が載置さ
れており、この複写紙10は第3図(a)のように第1
給紙ローラ401に接触していない。したがって作動部
材820はフリーであり、作動部材の前縁825はスト
ッパ811に当接し、スリット812は作動部材820
によって光オフされている。
れており、この複写紙10は第3図(a)のように第1
給紙ローラ401に接触していない。したがって作動部
材820はフリーであり、作動部材の前縁825はスト
ッパ811に当接し、スリット812は作動部材820
によって光オフされている。
■ ペーパリフトアップ装置100への上昇開始信号に
基づいて、可逆モータ101が作動し、第2図に示した
カーブに沿って複写紙10が上昇し、その上昇速度は第
2図のように第1のりフトアソプ領域θ、の立上り期間
Tをへて定常状態に達する。
基づいて、可逆モータ101が作動し、第2図に示した
カーブに沿って複写紙10が上昇し、その上昇速度は第
2図のように第1のりフトアソプ領域θ、の立上り期間
Tをへて定常状態に達する。
■ 複゛写紙10が作動部材820の先端821に接触
する。このときは当該複写紙10の上昇速度は■と同様
定常速度である。すなわち■、■、■においては作動部
材820は第1のリフトアップ領域θ、にある。
する。このときは当該複写紙10の上昇速度は■と同様
定常速度である。すなわち■、■、■においては作動部
材820は第1のリフトアップ領域θ、にある。
■ 第3図(b)のように、複写紙10の上昇に伴って
、作動部材820が支軸826を中心として時計方向に
回動し、光通過窓822の後縁823すなわち入り口が
スリット812にさしかかった時点において、作動部材
820は第1のリフトアップ領域θ、から慣性リフトア
ップ領域θ2に移行する結果、光オンとなる。この時点
において、可逆モータ101の電源オフとなり、複写紙
上昇速度は急速にダウンする。
、作動部材820が支軸826を中心として時計方向に
回動し、光通過窓822の後縁823すなわち入り口が
スリット812にさしかかった時点において、作動部材
820は第1のリフトアップ領域θ、から慣性リフトア
ップ領域θ2に移行する結果、光オンとなる。この時点
において、可逆モータ101の電源オフとなり、複写紙
上昇速度は急速にダウンする。
■ そして、スリット812が慣性リフトアップ領域(
光通過窓)θ2を通過して、僅かな慣性力により第3図
(C)のように第2のリフトアップ領域θ3に入る。そ
の結果として、光オフとなって再び可逆モータ101は
再駆動される。そして第3図(d)のように、作動部材
820の前縁825がスリット812を過ぎる際、可逆
モータ101の電源はオフとなる。ここで第2図のよう
に、第2リフトアツプ領域θ2は第1のリフトアップ領
域θ1の立上り期間Tよりも短い立上り期間となるよう
に設定されているので、この場合の可逆モータlotの
イナーシャは小さく、即時その回転を停止する。すなわ
ち複写紙10の上昇距離は僅かで、複写紙10は第1給
紙ローラ401に適度の加圧力でもって接触した状態と
なる。■〜■までの動作でもって、複写紙10の上昇工
程が終了する。
光通過窓)θ2を通過して、僅かな慣性力により第3図
(C)のように第2のリフトアップ領域θ3に入る。そ
の結果として、光オフとなって再び可逆モータ101は
再駆動される。そして第3図(d)のように、作動部材
820の前縁825がスリット812を過ぎる際、可逆
モータ101の電源はオフとなる。ここで第2図のよう
に、第2リフトアツプ領域θ2は第1のリフトアップ領
域θ1の立上り期間Tよりも短い立上り期間となるよう
に設定されているので、この場合の可逆モータlotの
イナーシャは小さく、即時その回転を停止する。すなわ
ち複写紙10の上昇距離は僅かで、複写紙10は第1給
紙ローラ401に適度の加圧力でもって接触した状態と
なる。■〜■までの動作でもって、複写紙10の上昇工
程が終了する。
■ 複写工程においては、複写紙供給手段400の駆動
に伴い、最上部の複写紙10が第1給紙ローラ401に
より給紙され、複写紙10と第1給紙ローラ401間の
加圧力が低下すると、作動部材820の先端821がフ
リーとなり、作動部材820の前縁825がスリット8
12を閉塞し、作動部材820は第2のリフトアップ領
域θ2に入る。その結果、可逆モータ101が駆動され
、複写紙10が上昇し、再び前記加圧力が正常となる。
に伴い、最上部の複写紙10が第1給紙ローラ401に
より給紙され、複写紙10と第1給紙ローラ401間の
加圧力が低下すると、作動部材820の先端821がフ
リーとなり、作動部材820の前縁825がスリット8
12を閉塞し、作動部材820は第2のリフトアップ領
域θ2に入る。その結果、可逆モータ101が駆動され
、複写紙10が上昇し、再び前記加圧力が正常となる。
なお、本発明は以上の説明においては、複写機を例にと
って本発明を説明したが、他のペーパリフトアップ装置
にも通用することができる。
って本発明を説明したが、他のペーパリフトアップ装置
にも通用することができる。
また、作動部材として、回動型作動部材を例にとって説
明したが、本発明のペーパリフトアップ停止装置はこれ
に限定されない。すなわち、直線可動タイプの作動部材
にも適用しうるちのである。
明したが、本発明のペーパリフトアップ停止装置はこれ
に限定されない。すなわち、直線可動タイプの作動部材
にも適用しうるちのである。
血皿久豆来
本発明の停止装置は、光源と、光源からの光を受光する
受光手段と、光を遮光する作動部材とを備えている。そ
して、作動部材には第1のリフトアップ領域と、慣性リ
フトアップ領域と、第2のリフトアップ領域を設けるよ
うにした。
受光手段と、光を遮光する作動部材とを備えている。そ
して、作動部材には第1のリフトアップ領域と、慣性リ
フトアップ領域と、第2のリフトアップ領域を設けるよ
うにした。
本発明は以上の如き構成を有しているので、特別にブレ
ーキ機構を設ける必要はなく、所望する停止位置にペー
パリフトアップ装置を精度よく停止せしめることが可能
である。
ーキ機構を設ける必要はなく、所望する停止位置にペー
パリフトアップ装置を精度よく停止せしめることが可能
である。
第1図は本発明の一実施例にかかるペーパリフトアップ
停止装置の正面図、第2図はペーパリフトアップ停止特
性図、第3図(a)〜(d)はリフトアップ停止装置の
動作説明図、第4図は本発明のペーパリフトアップ停止
装置を備えた複写機の給紙装置を示す一部切欠側面図、
第5図は従来のペーパリフトアップ停止装置の説明図で
ある。 10・・・ペーパ、100 ・・・ペーパリフトアップ
装置、101 ・・・駆動源、800 ・・・ペー
パリフトアップ停止装置、820 ・・・作動部材、
θ。 ・・・第1のリフトアップ領域、θ2・・・慣性リフト
アップ領域、θ3 ・・・第2のりフトアソプ領域、T
1 ・・・立上り期間。 特許出願人 三田工業株式会社 代理人 弁理士 大 西 孝 治 第2図
停止装置の正面図、第2図はペーパリフトアップ停止特
性図、第3図(a)〜(d)はリフトアップ停止装置の
動作説明図、第4図は本発明のペーパリフトアップ停止
装置を備えた複写機の給紙装置を示す一部切欠側面図、
第5図は従来のペーパリフトアップ停止装置の説明図で
ある。 10・・・ペーパ、100 ・・・ペーパリフトアップ
装置、101 ・・・駆動源、800 ・・・ペー
パリフトアップ停止装置、820 ・・・作動部材、
θ。 ・・・第1のリフトアップ領域、θ2・・・慣性リフト
アップ領域、θ3 ・・・第2のりフトアソプ領域、T
1 ・・・立上り期間。 特許出願人 三田工業株式会社 代理人 弁理士 大 西 孝 治 第2図
Claims (1)
- (1)光源と、光源からの光を受光する受光部と、前記
光の通過をオン・オフする作動部材とを具備しており、
前記作動部材にはリフトアップ装置を駆動する駆動源を
定常運転状態にまで移行する第1のリフトアップ領域と
、定常運転状態になった後、一旦駆動源をオフして慣性
運転状態に移行する慣性リフトアップ領域と、第1のリ
フトアップ領域における立上り期間よりも短い立上り期
間からなる第2のリフトアップ領域があり、これら各領
域において光の通過をオン・オフせしめることに基づい
て、リフトアップ装置にてリフトアップしたペーパを所
定の位置に停止させるようにしたことを特徴とするペー
パリフトアップ停止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16042585A JPS61277521A (ja) | 1985-05-31 | 1985-05-31 | ペ−パリフトアツプ停止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16042585A JPS61277521A (ja) | 1985-05-31 | 1985-05-31 | ペ−パリフトアツプ停止装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61277521A true JPS61277521A (ja) | 1986-12-08 |
Family
ID=15714647
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16042585A Pending JPS61277521A (ja) | 1985-05-31 | 1985-05-31 | ペ−パリフトアツプ停止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61277521A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01157411A (ja) * | 1988-11-18 | 1989-06-20 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | 炭素の除去方法 |
JPH01214528A (ja) * | 1988-02-18 | 1989-08-28 | Fujitsu Ltd | 給紙機構 |
JP2006306582A (ja) * | 2005-04-28 | 2006-11-09 | Kyocera Mita Corp | 給紙装置および画像形成装置 |
KR100804839B1 (ko) * | 2005-05-25 | 2008-02-20 | 캐논 가부시끼가이샤 | 시트 급송 장치 및 시트 급송 장치를 그 내부에 구비한화상 형성 장치 |
-
1985
- 1985-05-31 JP JP16042585A patent/JPS61277521A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01214528A (ja) * | 1988-02-18 | 1989-08-28 | Fujitsu Ltd | 給紙機構 |
JPH01157411A (ja) * | 1988-11-18 | 1989-06-20 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | 炭素の除去方法 |
JP2006306582A (ja) * | 2005-04-28 | 2006-11-09 | Kyocera Mita Corp | 給紙装置および画像形成装置 |
KR100804839B1 (ko) * | 2005-05-25 | 2008-02-20 | 캐논 가부시끼가이샤 | 시트 급송 장치 및 시트 급송 장치를 그 내부에 구비한화상 형성 장치 |
US7753366B2 (en) | 2005-05-25 | 2010-07-13 | Canon Kabushiki Kaisha | Sheet feeding apparatus and image forming apparatus with sheet feeding apparatus therein |
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