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JPS61273316A - 金属コイル体の包装具およびその形成方法 - Google Patents

金属コイル体の包装具およびその形成方法

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Publication number
JPS61273316A
JPS61273316A JP5515886A JP5515886A JPS61273316A JP S61273316 A JPS61273316 A JP S61273316A JP 5515886 A JP5515886 A JP 5515886A JP 5515886 A JP5515886 A JP 5515886A JP S61273316 A JPS61273316 A JP S61273316A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil body
packaging device
packaging
lid
forming
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5515886A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0366216B2 (ja
Inventor
ルイジ ベルトロツテイ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
BERUTOROTSUTEI SpA
NUOBA ITARUSHIDEELE SpA
Original Assignee
BERUTOROTSUTEI SpA
NUOBA ITARUSHIDEELE SpA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by BERUTOROTSUTEI SpA, NUOBA ITARUSHIDEELE SpA filed Critical BERUTOROTSUTEI SpA
Publication of JPS61273316A publication Critical patent/JPS61273316A/ja
Publication of JPH0366216B2 publication Critical patent/JPH0366216B2/ja
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  • Packaging Of Machine Parts And Wound Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の背景〕 コイル状に巻かれた物品の包装具に関し、該包装具は現
在手裏により製作され高価である。この包装具は大気の
作用媒体並びに物揚げや輸送手段〉用いたとき生ずる外
部衝撃からそのコイル体を保護するのに役立たしめるも
のである。
〔発明の概要〕
本発明の意図するところは廉価な金属製の包装具を得る
ことにあって、これは機械により生産可能であり、かつ
手軽に適用可能である。
本発明は適宜の直径をもつ2個の前端部半体蓋部を用い
てコイル体を包み込む考え方がその基本をなしており、
この包装具は適宜に機械加工により製造された不合格品
コイル帯材の金属素材を切り出して製作できるもので、
該包装具な形成する2個の円筒状素材の円筒端縁相互間
には互に重なり合う重複部を有し、この重複部の重複寸
法は必ずしも正確なものでなくてもよいが、水密性!確
保しうる提度に保証されるものでなければならぬ。
それ故発明の範囲はその内容物を衝撃や大気中の作用媒
体から守るために、場合によりプラスチック被覆紙や他
の材料を用い金属の成形シート素材により製作したコイ
ル体即ちコイル形成物品の包装具並びにその形成方法に
向けられて、いる。この場合、該包装具はコイル体の周
面な包囲する円筒状蔽い部分を有する円板形状をした2
個の端面蓋部を具えて形成される。上記2個の蓋部は組
立てを容易にするため1個所か2個所以上において途切
れている開いた輪環体として形成される。円周上に隣接
する二つの包装材部分は相互に重なり合って、コイルの
最外側巻回部分を完全に蔽い隠している。上記2個の蓋
部はそれぞれ円板状表面に中心開口をもち、7う/ジ付
き半体スリーブがこの開口内に嵌め込まれてコイルの端
面被蔽作用を完全にしかつそのコイル巻きの最内側巻回
部分を保護する。両側蓋部の円板状の端部前面には多数
の半径方向の折り目又は襞が形成され、この襞は中心方
向に向って順次襞深さが増大する。また、各両側蓋部は
いくつかの半径方向平面により分離される少くと′も2
部分以上の包装材部分から形成することができ、これを
組合せることにより完全な蓋部が成形される。例えば各
蓋部は上下二つの半部分から成る蓋部に形成することが
でき、そのとき各半分宛の蓋部分は180’よりわずか
に大きい角度範囲に亘って広がる。
他の本発明に係る範囲は上述した形式の包装具を形成す
る方法においている。この方法によれば蓋体を作る各蓋
部分はり♂ン状の帯片を直角に折り曲げ、この直角方向
に折り曲げられた2つの翼部分の一つに装部を形成して
得た一方を円板状の外端面側とし、他方の翼部分を円筒
状局面の蔽い部分に成形する。
更に詳細に述べれば、上記製作方法は次のようにして行
なう。即ちまず不合格品となったコイル体のりゴン状金
属シート材から適宜の長さの帯片を切り取ることと、上
記切り取った2枚のシート材の各々をその長手方向に沿
って直角に切り曲げ、このとき一方の折り曲げ翼部分の
幅は元のコイル幅よりわずかに大きくなるように選んで
折り曲げ、かつ他の翼部分に連続した三角形状の装部が
交互に生ずるように変形加工を施こし、この各襞部分は
長手方向の折り込み線から漸次深さが増大する装部とし
て成形する、このため幅の大なる翼部分は自然に漸次円
筒形状の湾曲成形作用が生ずるようになり、最終的には
その円筒状をなす翼部分の縁辺が一部重なり合ってコイ
ル体の巻回帯片材を取り巻く包装体が得られる。少くと
も二つの部分から形成された蓋体を有する包装具の形成
方法は次のようにして実施することができる。
即ち、初めに二つの相対応している蓋の包装材部分がコ
イル体上に置かれ、該コイル体は支持ローラ上に乗せら
れて公知の方法で回転作用を受ける。このとき最初の2
つの蓋部分を乗せたコイル体は回転してこれら2つの蓋
の包装材部分は下側に来るように回転されて支持ローラ
とコイル体間に持ち来たされる。その後で蓋を形成すべ
き多くの包装材部分がコイル形成体上に位置決めして載
せられる。
更に別にフランジを有する開かれた半体スリーブが2個
準備される。このフランジ部は組立時において蓋部の前
側面を形作る装部な有する円形状内部周縁部分だ当てか
われるものである。上述した形成方法におりては、プラ
スチック被覆紙が金属帯片て結合されて帯片と共に一体
化して成形作業を実施してもよ−。更に局部的な発泡プ
ラスチック封嵌材もまた利用しうる。
〔好ましい実施例〕
IJ 、7ン形金属シート素材、出来得れば包装される
多数のコイル状!なす物品のうちの不合格品になった金
属シート材の長尺物が好ましいが、このような素材から
出発して、第1図に示すような矩形状シート片1が切り
取られる。このシート片1の長辺寸法は包装されるコイ
ル体Bの外周寸法よりわずかに大きい。シート片1の短
辺は包まれるコイル体を形作るコイル材の幅に対応して
定める。
シート片1は第2図に示すように長手方向に3個の辺を
もつように二つ折りに折り曲げられ、中間製品5が得ら
れる。これによって形成された一つの翼部分5Aの幅寸
法はコイル体を作っているコイル材の幅寸法よりわずか
に大きく、また他の翼部分5Bの幅寸法は包装されるコ
イル体Bの半径方向の厚みよりわずかに小さいか又は略
同じ寸法に選ばれる。即ち、この厚み方向の寸法は通常
準備される荷造9品と同様に該コイル体の外側半径と内
側半径の差に等しい。翼部分5Bは長手方向に沿う折り
込み線3に対し垂直方向の折り曲げ部を作って装部、即
ちこれは実際上断面三角形状の襞が成形される。これに
よって、翼部分5B上の三角形状襞7の変形のために翼
部分5Bの長手方向外側縁辺に沿う素材1の長さが減少
して折り込み線3に漬って漸進的に湾曲し翼部分5Aに
は円筒状の変形作用が生じ、結果的には上述した装部の
折曲変形作用に伴って翼部分5Bのシート片部分に漸進
的な湾曲的成形加工が行表われることになる。
−通りの装部7をもつ襞部は成形操作が完了すると略平
板形状の蓋部が得られ、それは−周りをわずかに超えて
実施される。翼部分5Bの変形はコイル体B上に嵌め込
まれる包装材部分の寸法に対応して得られる。そしてそ
の蓋部は襞付き部を具えた前側端面71と、略円周に亘
りて生ずる稜縁31と、わずかな重なり端辺をもって形
成された略円筒状の周内部分5Asとから形成される。
その蓋体は開かれておシ、懸架したコイル体B上を容易
に包み込むことができる。
前述したように2個の蓋部な互に相対して置くことによ
り、コイル体Bは2個の蓋部5A1によりて包み込むこ
とができ、この場合これらの2個の円周蓋体部分5A1
は、第5図や第6図に詳細に示したように、互にわずか
の重なり合い部分をもつ寸法幅に形成され、これにより
コイル体Bを完全に包み込み、前側端面71は内部開口
の半径R,のところまで殆んどコイル体Bの端面を被蔽
する。その包装作用を完全にし、かつコイル体Bの最内
側部分さえも保護しうるような包装具を形成するため、
2個の開放状半体スリーブ9が使用される。これらの各
半体スリーブ9には半径R0よりわずかに小さい半径の
円筒形状の被覆部分9Aが形成され、かつその一端に外
部フランジ9Bが設けられている。フランジ9Bの局面
外側の半径寸法は襞付けした平円板状の前側端面71の
内側縁の半径方向寸法よシも大きい。上記2個の半体ス
リーブ9は上記前側端面71の中心開口内に嵌め込まれ
てその被覆部分9Aはコイル体B内に形成した中心開口
内に貫挿され、そして各フランジ9Bは前側端面71の
内周縁7鵞に達し、かつこれを超える。こうして包装は
完了し内部および外部の締付は手段により緊締化するこ
とができる。
包装具を完全にするため内部保護のプラスチック被覆紙
の巻付は材を有する素材が準備され、これは上記の巻付
は材被覆紙が金属素材に接合されて設けられ、その成形
作業は単一操作で実施される。発泡プラスチックをもつ
保護物質も使用に供され、これらのものは組立後におい
て局部的に発泡可能に処理されて適用されることさえあ
る。コイル体の大きさは可変であるから包装具を作ると
きにはその大きさを考慮しなければならぬ。標準的な寸
法測定値は一般的にいって中心開口直径が610〜74
0 mg 、外径は900〜2000 tram 。
幅は600〜1500 wm 、重さは500〜20,
000ゆである。2個の蓋部を具えた包装具は上記コイ
ル体の全周長よυ大なる寸法をもつ約200mの長さの
素材シート片1から製作され、そつ幅寸法は、コイル体
Bのリム部の高さに等しい寸法をもつ翼部分5Bとコイ
ル体Bの幅寸法の半分より大きい寸法をもつ他の翼部分
5Aとが直角にその中心部長手方向に沿りた折り込み線
3によりて形成されるに充分な寸法値を有する。長手方
向にGって直角に折り曲げられた金属シート片は特殊な
襞成形機に装入され、グイ工具を利用する工程ケ経て、
垂直に立つ一側面に沿りて断面三角形状の襞7が形成さ
れる。この襞部分の成形操作はその縁辺に沿って素材長
を減小して円形状のリム部を生ずる。その間に他方の翼
部分表面は湾曲しコイル体Bの外周面に対面する被覆体
部分を形作る。そのリム部分に成形される三角形状の襞
7の大きさは次のようにして定められる。即ち、直言に
立つ翼部分5Bが初めにそれ自体直角に折シ曲げた鋭い
稜縁部3に比してその長さが減小して中心開口の周縁7
2を作るように定め、その場合、二つの必要とする周縁
部即ち開ロア1の内周級長とコイル体Bの外周長さ31
 との比が所望値をもつように形成される。それ故襞7
の深さとその襞数はコイル体の外径と中心開口の内径を
計算に入れてそれらヲ・母うメータとして決定される。
2個の蓋部により形成された包装具はこれらの金属製蓋
部内部に嵌合部材として嵌め込まれた2個の半体スリー
゛プ9によシ開ロ内部は完成される。これらの半体スリ
ーブは開ロア&の鋭い稜縁線を蔽い、かつその上に突出
する起立周縁部分を具えている。
密閉した封嵌作用に関していえば、本発明に係る金属製
包装具内に包み込まれるコイル体は本発明による金属包
装具を用いて初めにプラスチック被覆紙により、実際上
甚だしく困難性を伴って同時包み込まれるが、それを加
工する以前に金属シート上の数個所に接着剤を塗夛着は
上記の被覆紙それ自身を貼着し、次いで金属リム部と紙
製リム部とに同時に襞付は成形を施こすことによシ被覆
紙の手動によ名利用を解消することができる。適用した
被覆紙の大きさは金属シート片よりも大きい寸法のもの
で、その余長部分は2個の゛手部分の蓋部相互間の重複
作用のために利用され、かつコイル体Bの開口内部に折
り込まれる部分となる。
成る場合において銘記すべき手段は金属被蔽部分の開口
内に雨水又は船の船艙底部に溜った汚水に対する流出口
を設けることである。さもないとこれらの水は被蔽部分
の接合部に侵入する恐れがあるからである。これを避け
るために、円形状の襞付きリム部が成形されるときに、
予めその外周近くにわずかな長さに亘りて各襞の根元に
切り込み部を作ることによシ可能となる。外方向きに引
かれたこれらの切り込み部分は雨水を流し出し易くする
ので雨水の侵入を制限することができる。
上述した包装具は適切な機械により機械的に生産しうる
可能性を有すると同時に、衝撃作用に対し極めて抵抗力
がある。この点は特に両側端面における2つの円形状リ
ム部分が深い装部により強化されている事実によるもの
であシ、かくしてコイル体の最も傷み易い部分が保護さ
れる。二つの蓋部により形成した途切れ目のない被覆作
用は輸送のとき使用されるチェノやケーブルにからみつ
くことはないし、かつこのようにして包装されたコイル
体は取引上体裁のよい外観を呈する。
第7図乃至第11図において、コイル体に対スる金属シ
ート片による包装具は衝撃や大気媒体から保護するため
に、プラスチック被覆紙または他の材料による内部内張
り材が施こされる。特に第7図に示すごとくこれは4個
の部分21.23゜25および27によって構成される
。この中2個の部分21と23は1つの蓋部を形成し、
コイル体の円筒外側局面の半分を一端面即ち円形表面部
分lt蔽っている。また他の2個の部分25と27は他
の蓋部な作るように成形されている。その被覆保護を完
成するため更に2個の半体スリーブ31と44が形成さ
れる。これらは前の場合と同様にフランジ付きのものと
して成形し、コイル体の素材が巻かれるときに生ずる中
心貫通孔の最内側巻回コイル材を保護せしめるように使
用する。
この半体スリーブ31と33は閉鎖状のもの又は一部開
放状のものとして形成されうるが、それらは比較的に軽
いのでその組込み操作は極めて容易であり、コイル体が
支持台上に載せられすでに部分21,23.25および
27内を完全に包む間にコイル体内に挿入することがで
きる。前述した場合と同様に、上記の各部分21,23
.25および27は包装具全体が作り上げられる金属シ
ート片内に円筒状壁体部分と半径方向の襞を作うている
端面部分とから成る被覆体と共に作シ上げられる。上下
2個の各手部分の蓋部は符号21と23および25と2
7のような2つの部分からそれぞれ形成されており、と
の各手部分は180°の角度をわずかに超えるように展
開され、組合せ時にはわずかに重複した二つの個所を生
じて保護作用が途切れないように実施される。他方にお
いて、各蓋部は同一または互に異なる寸法の2つ以上の
部分から形成することもできるが、コイル体の巻回され
た金属材の耳部端面によって生じた前側端面を保護する
ように襞付き前面部分を円筒状蓋部全体が同時に組立て
られねばならない。
2個またはそれ以上の部分をもつ蓋部の構成体はコイル
体上に包装具を施こすために必要とした作業に対し特に
有利であること、これは前述した単一シート片素材を使
用した場合の包装作業よりも一層作業が容易になるから
である。
第8図と第9図を特に参照して述べると、包装材で包み
込まれるコイル体Bは、大抵はこのようにして行なわれ
るものだが、コイル体を支持可能な2個のローラ35上
に乗せて成形される。この場合出来得ればその全周面を
縛りつけてコイル体に回転作用を与えながら操作する。
ローラ35上において、コイル体は順次移送作業システ
ム又は他の適切なシステムを経由して移送される。この
システムにより、コイル体は種々の包装作業工程の流れ
に涜い種々の作業部所へ移送される。
本発明に関する包装設備によれば、部分21や25の如
き2個の部分は例えば4個の部分21゜23.25.2
7が使用されるときにはコイル体の背部に乗るように持
ち来される、即ち第7図に示すようにローラ35上に乗
って−るコイル体の上方部分に乗るように置かれる。そ
の後直ちKしかも極めて容易にコイル体7回転して約1
80°だけ矢印方向に21や25の如き包装材部分を回
転する。従ってこれらの包装材部分21と25はローラ
35上に乗るコイル体の下方部分に持ち来たされる。第
9図に示すごとく、この状態において、包装材の他の2
つの部分23と27はそれ自身包装体を完成するように
位置決めされ、これは第10図や$11図に示されるも
のである。この第10図や@11図から明らかなように
、包装材部分21や23から成る蓋部の二部分はわずか
な重複部分を以って重ね合わされてその包み込み部が仕
上げられる。一方その間に対をなす包装材部分21と2
3並びに25と27はそれぞれ完全にコイル体Bの最外
側巻回側面をもつ円筒状本体を蔽い隠すことになる。こ
れはコイル体の幅寸法が包装材部分21,23,25,
27にょシ形成した円筒状包装材の幅寸法の和よシ小さ
くされているからである。外側包装材を完成した後で半
体スリーブ31と33が容易に挿入され、こうして仕上
げられた包装体は次の処理工程、即ち束縛緊締処理又は
その後の荷造り、その他の作業と運搬処理等の如き後続
処理に対する準備態勢がとられることになる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図、第3図は蓋部の一つを成形するために
使用する金属シート片に対する種々の成形工程を示す斜
視図、 第4図はIJ &ン形金属コイル体に対する包装具の組
立部品を斜視図により示した組立分解図で、その一部は
変形作用を受けるように描かれる、第5図は完成した包
装具の斜視図、 第6図は包装具の側面図で、その一部を断面図として示
し、 wcT図は本発明の他の実施例についての包装具の組立
部品を組立て分解図によシ描き、第8図と第9図はコイ
ル体の回りで包装具を組立てるための二つの処理工程を
要約的に描き、第10図は本発明の包装具がコイル体を
完全に包装′した本市RLに嘉轡、Tメ咋面回t’あり
、第11図はコイル体が完全包装された包装体の中心軸
線方向1斜視図を示76 1・・・矩形状金属帯片、B・・・コイル体、3・・・
折シ線、5・・・中間成形片、5A・・・円筒状翼部、
5B・・・襞付き翼部、7・・・三角状襞又は折り込み
部、9・・・半体スリーブ、9A・・・半体スリーブの
円筒部分、9B・・・半体スリーブのフランジ部分、2
1.23゜25.27・・・部分包装材、35・・・支
持ローラ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、衝撃や大気作用媒体から包装コイル体を保護するた
    めのコイル体に対する金属シート材の包装具であり、こ
    の包装具は又プラスチック被覆紙やその他の材料も内包
    できるものであって、該包装具は前記コイル体全周を適
    切に取り巻くために円筒状外側被覆部分をもつ2個の平
    坦状端面蓋部により形成されていることを特徴とする包
    装具。 2、前記2個の両端面蓋部は組立てを容易にするように
    開いた輪環体状に形成されていることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の包装具。 3、前記2個の端面蓋部の各々は複数個の半径方向平面
    により分割された少くとも2個以上の包装材部分により
    形成して蓋部を完成していることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記 載の包装具。 4、前記の各蓋部は180°の角度をわずかに越えて展
    開する2つの半部蓋部分から形成されていることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の包装具。 5、前記コイル体の最外側巻回材周面を完全に包むため
    に、2個の蓋部の外周面被覆材部分は互にその一部が重
    なり合う重複部分をもって取り囲んでいることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項から第4項までのいずれかに
    記載の包装具。 6、前記2個の蓋部の各平面状端面には中心開口が形成
    されかつ該中心開口内に、フランジ付き半体スリーブが
    嵌合されて端部被覆を完成すると共にコイル体の最内側
    巻回材を保護するようにしたことを特徴とする特許請求
    の範囲第1項から第5項までのいずれかに記載の包装体
    。 7、前記蓋部の平坦状端面には半径方向の襞が形成され
    、該襞の深さは中心部にゆくにつれて漸次深くなるよう
    に形成されていることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項から第6項までのいずれかに記載の包装具。 8、少くとも一枚のリボン状帯板を直角に折り曲げて包
    装具を形成する各端部の蓋部分を成形し、直角に折り曲
    げた帯板の一方に襞を形成し、他方を包装体の外周部分
    に形成する包装具の成形方法。 9、充分な長さの金属帯片がリボン状の金属シート又は
    不合格品のコイルから切り取られ、前記切り取られた帯
    片を長手方向に沿って直角状に折り曲げ、包装されるコ
    イル体の幅の半分よりもわずかに幅広い一つの翼部分を
    成形し、他方の翼部分に連続的な断面三角形状の襞部を
    交互に生ずる変形加工を施こし、これらの折り込み部は
    長手方向の折り込み線から漸次深さが増大するように成
    形し、これに伴ってより大きい翼部分には漸次湾曲する
    円筒曲面を形成して最終的にはその円筒周辺が一部重複
    部分を有して円筒状包装体を形成するようにしたことを
    特徴とする特許請求の範囲第8項記載の包装具形成方法
    。 10、それぞれ蓋部をもちかつ最初に継ぎ合される2個
    の円筒状包装体部分を支持ローラ上に、回転可能に支持
    されたコイル体上に静止状態で置き、公知の方法でコイ
    ル体を回転し、前記蓋部をもつ2個の最初の包装材をも
    つコイルを前記支持ローラとコイル間に向けて前記2個
    の部分が下側にくるように回転し、その後で他の蓋部を
    コイル上部に載せるようにしたことを特徴とする特許請
    求の範囲第8項又は第9項記載の包装具形成方法。 11、2個の開かれた半体スリーブを成形準備し、この
    半体スリーブはフランジを設けて、包装具形成工程にお
    いて前記フランジは蓋部の前端に設けた襞形成部の円形
    状内周縁を被覆するように使用することを特徴とする特
    許請求の範囲第8項又は第9項記載の包装具形成方法。 12、プラスチック被覆紙を前記金属シート片に接合さ
    せて両者を同時成形するようにしたことを特徴とする特
    許請求の範囲第8項から第11項までのいずれかに記載
    した包装具形成方法。 13、発泡性プラスチックを含む封嵌材を使用すること
    を特徴とする特許請求の範囲第8項から第11項までの
    いずれかに記載の包装具形成方法。
JP5515886A 1985-03-15 1986-03-14 金属コイル体の包装具およびその形成方法 Granted JPS61273316A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
IT9362A/85 1985-03-15
IT09362/85A IT1201253B (it) 1985-03-15 1985-03-15 Imballo per bobine di lamiera metallica nastriforme,e procedimento per la sua formazione
IT9549A/85 1985-12-20

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61273316A true JPS61273316A (ja) 1986-12-03
JPH0366216B2 JPH0366216B2 (ja) 1991-10-16

Family

ID=11129000

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5515886A Granted JPS61273316A (ja) 1985-03-15 1986-03-14 金属コイル体の包装具およびその形成方法

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JPS61273316A (ja)
IT (1) IT1201253B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05112337A (ja) * 1991-10-18 1993-05-07 Fuji Photo Film Co Ltd 包装装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS576389U (ja) * 1980-06-11 1982-01-13

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Also Published As

Publication number Publication date
JPH0366216B2 (ja) 1991-10-16
IT1201253B (it) 1989-01-27
IT8509362A0 (it) 1985-03-15

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