JPS61272618A - 光チヨツパ装置 - Google Patents
光チヨツパ装置Info
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- JPS61272618A JPS61272618A JP11421185A JP11421185A JPS61272618A JP S61272618 A JPS61272618 A JP S61272618A JP 11421185 A JP11421185 A JP 11421185A JP 11421185 A JP11421185 A JP 11421185A JP S61272618 A JPS61272618 A JP S61272618A
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- JP
- Japan
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- light
- slit
- slit body
- vibrating
- optical chopper
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- Spectrometry And Color Measurement (AREA)
- Mechanical Light Control Or Optical Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、光線、赤外線などを一定間隔で遮断す6Iツ
バ装置に関する。
バ装置に関する。
近年、光を周期的に遮断する各種の光チョッパ装置が広
く用いられ始めており、その中でも電気的振動子を応用
した装置が5小型、高信頼性の面で優位にあるため、利
用されるに至っている。
く用いられ始めており、その中でも電気的振動子を応用
した装置が5小型、高信頼性の面で優位にあるため、利
用されるに至っている。
例えば、被検出体の温度を検出するための焦電型赤外線
センサにあっては、とのセンサに入射する赤外線を周期
的に遮断する必要があり、加えて。
センサにあっては、とのセンサに入射する赤外線を周期
的に遮断する必要があり、加えて。
赤外線の遮断時と、開放時における光量差が大きい程、
その検出精度が良好になることは周知の如くであり、現
在では、第11図及び第12図に示す光チョッパ装置で
この動作を果たしているC%開昭59−73742及び
特開昭58−32131)。
その検出精度が良好になることは周知の如くであり、現
在では、第11図及び第12図に示す光チョッパ装置で
この動作を果たしているC%開昭59−73742及び
特開昭58−32131)。
つまり、第11図(al K示した光チョッパ装置は。
扇状の透光部101aと遮光部101bを有する第1の
スリット体101と、このスリット体101をその端部
で支持し、一端が基体102 K固定されている振動体
103と、前述の扇状の透光部101a及び遮光部10
1bと同形状の透光部304aと遮光部104bが形成
され、基体102に第1のスリット体101と対向する
ように固定される第2のスリット体104とを備えるも
のである。
スリット体101と、このスリット体101をその端部
で支持し、一端が基体102 K固定されている振動体
103と、前述の扇状の透光部101a及び遮光部10
1bと同形状の透光部304aと遮光部104bが形成
され、基体102に第1のスリット体101と対向する
ように固定される第2のスリット体104とを備えるも
のである。
以上の様に構成された光チョッパ装置において。
振動体103を振動させるべく交流信号を印加すると、
第1のスリット体101の扇状透光部101a及び遮光
部101bと第2のスリット体104の扇状透光部10
4a及び遮光部104bとが重畳する状態と重畳しない
状態とが周期的に現出されて、この光チョッパ装置の入
射光に対して下段に配される焦電型赤外線センサは入射
赤外線量の変化を検知することができる。
第1のスリット体101の扇状透光部101a及び遮光
部101bと第2のスリット体104の扇状透光部10
4a及び遮光部104bとが重畳する状態と重畳しない
状態とが周期的に現出されて、この光チョッパ装置の入
射光に対して下段に配される焦電型赤外線センサは入射
赤外線量の変化を検知することができる。
しかしながら、同図(blに示すように基体102に固
定される一端を中心に弧を描くように振動する振動体1
03によって支持される紀1のスリット体101と、基
体102に固定されている第2のスリット体104での
振動時における各々の透光部と遮光部の完全な重畳及び
非重畳状態を実現するべく。
定される一端を中心に弧を描くように振動する振動体1
03によって支持される紀1のスリット体101と、基
体102に固定されている第2のスリット体104での
振動時における各々の透光部と遮光部の完全な重畳及び
非重畳状態を実現するべく。
それらを扇状に形成することは困難であった。すなわち
、無電型赤外線センサの検出感度を向上するように、入
射赤外線の遮断及び開放を精度良く行なわせるためには
、光チョッパ装置に配された振動体の振動半径の組節や
、スリット体の高精度製作、調整が不可欠であり、大量
生産に適応した構造ではなかった。
、無電型赤外線センサの検出感度を向上するように、入
射赤外線の遮断及び開放を精度良く行なわせるためには
、光チョッパ装置に配された振動体の振動半径の組節や
、スリット体の高精度製作、調整が不可欠であり、大量
生産に適応した構造ではなかった。
また、第12図(atに示した光チョッパ装置は、第1
のスリット体101と、それを支持する振動体103の
配置が、第11図(a)に示した光チョッパ装置と異な
るものである。
のスリット体101と、それを支持する振動体103の
配置が、第11図(a)に示した光チョッパ装置と異な
るものである。
つまり、振動体103をその長袖が基体102に対して
直立するようにし、この直立方向に対して直角方向(振
動体103の振動方向)K第1のスリット体1旧を配し
、この第1のスリット体101と対向するように第2の
スリット体104が配設されたものである。
直立するようにし、この直立方向に対して直角方向(振
動体103の振動方向)K第1のスリット体1旧を配し
、この第1のスリット体101と対向するように第2の
スリット体104が配設されたものである。
以上の様に構成された光チョッパ装置においては、振動
体103が基体102に対し単に直立して設けられてい
るため第12図(bl K示す如く、振動体103は、
基体102に固定された点を中心に弧を描くように振動
するので、第1のスリット体101と第2のスリット体
104の平行関係が、振動する度に崩れ、その結果、第
1のスリット体101と第2のスリット体104に形成
された各々の透光部及び遮光部の完全な重畳、非重畳状
態を実現することはできなかりた。
体103が基体102に対し単に直立して設けられてい
るため第12図(bl K示す如く、振動体103は、
基体102に固定された点を中心に弧を描くように振動
するので、第1のスリット体101と第2のスリット体
104の平行関係が、振動する度に崩れ、その結果、第
1のスリット体101と第2のスリット体104に形成
された各々の透光部及び遮光部の完全な重畳、非重畳状
態を実現することはできなかりた。
以上、赤外線を検知するための焦電型赤外線センサに用
いられる元チョッパ装置について具体的に説明している
が、これは、他の用途で用いられる光チョッパ装置にも
同じく残存する問題点であった。
いられる元チョッパ装置について具体的に説明している
が、これは、他の用途で用いられる光チョッパ装置にも
同じく残存する問題点であった。
本発明は上記問題点を鑑みなされたもので、第1のスリ
ット体が榛数の腕部によって同一の変位量が与えられる
ことによって、第2のスリット体との間で相対的な透光
部及び遮光部の並置方向への移動が行なわれるので、常
に第1及び第2のスリット体が平行状態に維持され、透
光部及び遮光部の略完全な重畳及び非重畳が実現できる
と共に。
ット体が榛数の腕部によって同一の変位量が与えられる
ことによって、第2のスリット体との間で相対的な透光
部及び遮光部の並置方向への移動が行なわれるので、常
に第1及び第2のスリット体が平行状態に維持され、透
光部及び遮光部の略完全な重畳及び非重畳が実現できる
と共に。
その透光部及び遮光部を製作が困難な扇状とする必要が
なくなり、その結果生産性に優れた光チョッパ装置を提
供することにある。
なくなり、その結果生産性に優れた光チョッパ装置を提
供することにある。
一端が基体に固定され、少なくともその、一部が振動体
から成る腕部と、この腕部な振動させるように振動体に
駆動信号を供給する制御回路と、腕部により支持され、
腕部の振動方向に透光部及び遮光部が規則正しく形成さ
れた(並置された)第1のスリット体と、この第1のス
リット体と対向するように配設され、第1のスリット体
の透光部及び遮光部に対応する透光部及び遮光部を有す
る第2のスリット体を備え8周期的な光の遮断を行なう
光チョッパ装置であって。
から成る腕部と、この腕部な振動させるように振動体に
駆動信号を供給する制御回路と、腕部により支持され、
腕部の振動方向に透光部及び遮光部が規則正しく形成さ
れた(並置された)第1のスリット体と、この第1のス
リット体と対向するように配設され、第1のスリット体
の透光部及び遮光部に対応する透光部及び遮光部を有す
る第2のスリット体を備え8周期的な光の遮断を行なう
光チョッパ装置であって。
第1の発明は、第1のスリット体が2つの腕部によって
支持され、この腕部の少なくとも一部を成す振動体は、
透光部及び遮光部の並置方向に直交する1つの直線上に
配設されると共に、供給される駆動信号によって第1の
スリン)体に同一17)変位量を与え、また基体若しく
は腕部が、振動体の延設方向に弾力性を有する構造であ
り。
支持され、この腕部の少なくとも一部を成す振動体は、
透光部及び遮光部の並置方向に直交する1つの直線上に
配設されると共に、供給される駆動信号によって第1の
スリン)体に同一17)変位量を与え、また基体若しく
は腕部が、振動体の延設方向に弾力性を有する構造であ
り。
第2の発明は、第1のスリット体が複数の腕部によって
支持され、この腕部の少なくとも一部を成す振動体は、
透光部及び遮光部の並置方向に対して所定の間隔をもっ
て離間されていると共に。
支持され、この腕部の少なくとも一部を成す振動体は、
透光部及び遮光部の並置方向に対して所定の間隔をもっ
て離間されていると共に。
供給される駆動信号によって第1のスリット体に同一の
変位量を与える構造であるので、第1のスリット体が複
数の腕部によって同一の変位置が与えられることによっ
て、第2のスリット体と共に相対的な透光部及び遮光部
の並置方向への移動が成されるので、常に第1及び第2
のスリット体が平行状態に維持され透光部及び遮光部の
略完全な重畳及び非重畳が実現できると共に、その透光
部及び遮光部を製作が困難な扇状とする必要がなく
□なり、その結果生産性が格段と向上する光チョッパ
装置を提供する。
変位量を与える構造であるので、第1のスリット体が複
数の腕部によって同一の変位置が与えられることによっ
て、第2のスリット体と共に相対的な透光部及び遮光部
の並置方向への移動が成されるので、常に第1及び第2
のスリット体が平行状態に維持され透光部及び遮光部の
略完全な重畳及び非重畳が実現できると共に、その透光
部及び遮光部を製作が困難な扇状とする必要がなく
□なり、その結果生産性が格段と向上する光チョッパ
装置を提供する。
本発明の実施例を以下に図面を用いて詳細に説 :
明する。
明する。
本発明に係る第1の実施例である光チョッパ装置を第1
図に示す。
図に示す。
絶縁性材料で形成された平面(絶縁性平面)laと、そ
の両端に弾力性を有する平板材料(弾力性平面) lb
を取り付けることにより、コの字状の基体11が形成さ
れている。また、第1のスリット体21は、透光部2a
及び遮光部2bの並置方向つまり規則正しく形成された
透光部2a及び遮光部2bの連なる方向(図中Y方向)
に1uダしく図中X方向)、この第1のスリット体21
を中心に2つの腕部Al、A2を呈し、各々の腕部Al
、A2の一端が基体11の弾力性半面1bK固定さhる
2本の振動体3によって、その両端の中央部が堅固に支
持されている。ここで腕部Ax、A2を成す振動体3は
、 pz’r糸磁器から成るバイモルフ振動体であり1
弾力性乎面1b近傍の両面に駆動信号が供給される甫4
1!!4が各々形成されるものであって、その駆動信号
を入力すると、スリット体の遮光部及び遮光部の並置方
向(図中Y方向)に振動するものである。またこの第1
のスリット体21ニついて説明すると。
の両端に弾力性を有する平板材料(弾力性平面) lb
を取り付けることにより、コの字状の基体11が形成さ
れている。また、第1のスリット体21は、透光部2a
及び遮光部2bの並置方向つまり規則正しく形成された
透光部2a及び遮光部2bの連なる方向(図中Y方向)
に1uダしく図中X方向)、この第1のスリット体21
を中心に2つの腕部Al、A2を呈し、各々の腕部Al
、A2の一端が基体11の弾力性半面1bK固定さhる
2本の振動体3によって、その両端の中央部が堅固に支
持されている。ここで腕部Ax、A2を成す振動体3は
、 pz’r糸磁器から成るバイモルフ振動体であり1
弾力性乎面1b近傍の両面に駆動信号が供給される甫4
1!!4が各々形成されるものであって、その駆動信号
を入力すると、スリット体の遮光部及び遮光部の並置方
向(図中Y方向)に振動するものである。またこの第1
のスリット体21ニついて説明すると。
第2図に示す様に、遮光性を有する例えばアルミニウム
等を材料とし、約I 111幅の光を透過させる透光部
2aを1o程度の間隔を置いて多数切欠によって製作し
たものである。つまり、透光部2aと透光部2aの間に
は、その幅(約1in)と同じ幅の遮光部2bが存在し
、遮光部2aと遮光部2bが、規則正しく並置されてい
るものであり1前述の如く。
等を材料とし、約I 111幅の光を透過させる透光部
2aを1o程度の間隔を置いて多数切欠によって製作し
たものである。つまり、透光部2aと透光部2aの間に
は、その幅(約1in)と同じ幅の遮光部2bが存在し
、遮光部2aと遮光部2bが、規則正しく並置されてい
るものであり1前述の如く。
このスリット体21は、透光部2a及び遮光部2bの延
設方向(図中X方向)と、こ第1を支持する振動体3の
延設方向(図中X方向)が一致する様r(配設されてい
る。
設方向(図中X方向)と、こ第1を支持する振動体3の
延設方向(図中X方向)が一致する様r(配設されてい
る。
一方、この第1のスリット体21と0.5mm程度の倣
小な間隔を保ちながら平行に対向−4るように配!51 設される第2のスリット体言は、基体の絶縁性平面1a
の略中央部に固定されており、 241o)スリット体
21と同形状の透光部5a及び遮光部5bを有して、同
じくアルミニウム平板等から成っている。
小な間隔を保ちながら平行に対向−4るように配!51 設される第2のスリット体言は、基体の絶縁性平面1a
の略中央部に固定されており、 241o)スリット体
21と同形状の透光部5a及び遮光部5bを有して、同
じくアルミニウム平板等から成っている。
また、この振動体3に駆動信号を供給−[る制御回路(
図示せず)は1例えば、数11zのパルスを発生する発
振器と、この発振器のパルスVC基づいて所定の交流電
圧を出力する重圧印加回路から成るものであり、各々の
腕部Al、A2が第1のスリット体21に対して同一の
変位量を生ずるように駆動信号を発生させるものである
。
図示せず)は1例えば、数11zのパルスを発生する発
振器と、この発振器のパルスVC基づいて所定の交流電
圧を出力する重圧印加回路から成るものであり、各々の
腕部Al、A2が第1のスリット体21に対して同一の
変位量を生ずるように駆動信号を発生させるものである
。
以上の様に構成された光チョッパ装置において。
各々の振動体3に設けられた電極4に制御回路によって
所定振幅、所定周波数の駆動信号を印加すると、各々の
振動体3は、その駆動信号に応じて。
所定振幅、所定周波数の駆動信号を印加すると、各々の
振動体3は、その駆動信号に応じて。
第3図に示すように変位、方向、振幅を揃えながら矢印
方向に振動する。
方向に振動する。
ここで、振動体3の振動状態に着目すると、交流駆動信
号が印加された場合、その振動体3は透光部の延設方向
(図中X方向)にわずかに収縮しながら、透光部及び遮
光部の並置方向(図中Y方向)に変位を生ずる。本実施
例では、各々の振動体3が弾力性平面1bK固定されて
おり、また第1のスリット体21が、この2本の振動体
3によって挾持された状態で固定されているので、駆動
信号が印加されると1弾力性千面1bをスリット体12
1側にわずかに撓ませながら、各々の振動体3は透光部
及び遮光部の並置方向に変位を生ずる。
号が印加された場合、その振動体3は透光部の延設方向
(図中X方向)にわずかに収縮しながら、透光部及び遮
光部の並置方向(図中Y方向)に変位を生ずる。本実施
例では、各々の振動体3が弾力性平面1bK固定されて
おり、また第1のスリット体21が、この2本の振動体
3によって挾持された状態で固定されているので、駆動
信号が印加されると1弾力性千面1bをスリット体12
1側にわずかに撓ませながら、各々の振動体3は透光部
及び遮光部の並置方向に変位を生ずる。
これKよって、振動体3によって堅固に保持される第1
のスリット体21が、透光部及び遮光部の並置方向に振
動するので、前述の第1.第2の透光部2a 、 5a
同士、及び第2の透光部5aと第1の遮光部2b、及び
第2の遮光部5bと第1の透光部銭とが夫々重畳する状
態が周期的に繰返される。
のスリット体21が、透光部及び遮光部の並置方向に振
動するので、前述の第1.第2の透光部2a 、 5a
同士、及び第2の透光部5aと第1の遮光部2b、及び
第2の遮光部5bと第1の透光部銭とが夫々重畳する状
態が周期的に繰返される。
この様に1本実施例によれば、第1及び第2番スリット
体の透光部及び遮光部の略元金な重畳、非重畳が実現さ
れると共に、1つの振動体の円弧を描く如きの振動に則
って、透光部及び遮光部を扇状に形成する必要がなくな
ったので、その製作が至って単純化される。
体の透光部及び遮光部の略元金な重畳、非重畳が実現さ
れると共に、1つの振動体の円弧を描く如きの振動に則
って、透光部及び遮光部を扇状に形成する必要がなくな
ったので、その製作が至って単純化される。
次に第2の実施例である光チョッパ装置を第4図VC示
す。
す。
基体11は、第1の実施例と同じく絶縁性平面1aと弾
力性平面1bとによりコの字状に形成されている。また
、絶縁性平面1aの略中央には第2のスリット体51が
配設されている。この第2のスリット体51とわずかの
間隔を保ちながら対向するように第1のスリット体21
が配設されている。つまり、第1のスリット体21は、
透光部2a及び遮光部2bの並置方向に直交し、第1の
スリット体動体3によって、その並置方向の端部の中央
部が堅固に支持されているものである。
力性平面1bとによりコの字状に形成されている。また
、絶縁性平面1aの略中央には第2のスリット体51が
配設されている。この第2のスリット体51とわずかの
間隔を保ちながら対向するように第1のスリット体21
が配設されている。つまり、第1のスリット体21は、
透光部2a及び遮光部2bの並置方向に直交し、第1の
スリット体動体3によって、その並置方向の端部の中央
部が堅固に支持されているものである。
この実施例においても、振動体3に駆動信号を印加する
と、振動体3は、透光部2aの延設方向にわずかに収縮
しながら、延設方向の約半分の所を中心として弓状に撓
う。したがって透光部及び遮光部の並置方向に変位が生
ずる。これによって。
と、振動体3は、透光部2aの延設方向にわずかに収縮
しながら、延設方向の約半分の所を中心として弓状に撓
う。したがって透光部及び遮光部の並置方向に変位が生
ずる。これによって。
振動体3によって、その延設方向の約半分の所で堅固に
支持された第1のスリット体21は、第1の実施例と同
じく透光部及び遮光部の並置方向に振動する。
支持された第1のスリット体21は、第1の実施例と同
じく透光部及び遮光部の並置方向に振動する。
この実施例によれば、振動体3の振動体方向の変位は、
その延設方向の中央が最大となり、端部に近づくにつれ
て小さくなるので、第1のスリット体21の微妙な振幅
の調整が、その振動体3の取付は位置の調節によって至
って簡単に実現できる。
その延設方向の中央が最大となり、端部に近づくにつれ
て小さくなるので、第1のスリット体21の微妙な振幅
の調整が、その振動体3の取付は位置の調節によって至
って簡単に実現できる。
次に第3の実施例である光チョッパ装置を第5図に示す
。
。
基体11は、第1及び第2の実施例と同様に絶縁性平面
1aと弾力性平面1bとによりコの字状に形成されてい
る。また、絶縁性平面18には1弾力性千面1bと平行
Km2のスリット体51が配設されている。この第2の
スリット体51とわずかの間隔を保ちながら対向するよ
うに第1のスリット体21が1本の振動体3によって支
持されている。この振動体3と第1のスリット体21と
の位置関係についてより詳細に説明すると9両端部が弾
力性平面1bに固定され、第1のスリット体21を中心
に2つの腕部Al、A2を成す1本の振動体3は、透光
部及び遮光部の並置方向に直交すると共に、延設方向と
直交するように配され、さらにその中央部に第1のスリ
ット体21が支持されているものである。
1aと弾力性平面1bとによりコの字状に形成されてい
る。また、絶縁性平面18には1弾力性千面1bと平行
Km2のスリット体51が配設されている。この第2の
スリット体51とわずかの間隔を保ちながら対向するよ
うに第1のスリット体21が1本の振動体3によって支
持されている。この振動体3と第1のスリット体21と
の位置関係についてより詳細に説明すると9両端部が弾
力性平面1bに固定され、第1のスリット体21を中心
に2つの腕部Al、A2を成す1本の振動体3は、透光
部及び遮光部の並置方向に直交すると共に、延設方向と
直交するように配され、さらにその中央部に第1のスリ
ット体21が支持されているものである。
・こ・ノの実施例においても、振動体3に駆動信号を印
加すると、振動体3は、その延設方向にわずかに収縮し
ながら、長袖の約半分の所を中心として弓状に撓いなが
ら、第1のスリット体21に、その振動方向の変位を与
える。
加すると、振動体3は、その延設方向にわずかに収縮し
ながら、長袖の約半分の所を中心として弓状に撓いなが
ら、第1のスリット体21に、その振動方向の変位を与
える。
この実施例によれば、振動体3が、スリット体と直立状
態に配置されているので、光チョッパ装置の平面面積(
スリット体を含む平面の面積)を小さくすることができ
る。
態に配置されているので、光チョッパ装置の平面面積(
スリット体を含む平面の面積)を小さくすることができ
る。
次に第4の実施例である光チョッパ装置を第6図に示す
。
。
基体11は、前記の実施例と同じく絶縁性平面laと1
弾力性千面1bとによってコの字状に形成されている。
弾力性千面1bとによってコの字状に形成されている。
また基体11の図中底面である絶縁性平面1aの略中夫
には1例えばアルミニウム等の材料から成る第2のスリ
ット体52が固定されている。この第2のスリット体5
2には透光部5a及び遮光部5bが1龍程度の寸法をも
って交互に形成されている。この第2のスリット体52
と0.5.、程度の間隔を保ちながら、アルミニウム等
の平板から成り、第2のスリット体の透光部5aと遮光
部5bと同形状の透光部2a、遮光部2bを有する第1
のスリット体22は、スリット体の透光部及び遮光部の
並置方向に所定の間隔をもって離間された2本の振動体
3によって支持されている。さらにこの第1のスリット
体22を支持し、スリット体22を中心に合計4つの腕
部Al 、 A2 、 Aa 、 A4を呈する各々の
振動体3は、基体11の弾力性平面1bK固着され、各
々の両面には電極4が設けられているものである。
には1例えばアルミニウム等の材料から成る第2のスリ
ット体52が固定されている。この第2のスリット体5
2には透光部5a及び遮光部5bが1龍程度の寸法をも
って交互に形成されている。この第2のスリット体52
と0.5.、程度の間隔を保ちながら、アルミニウム等
の平板から成り、第2のスリット体の透光部5aと遮光
部5bと同形状の透光部2a、遮光部2bを有する第1
のスリット体22は、スリット体の透光部及び遮光部の
並置方向に所定の間隔をもって離間された2本の振動体
3によって支持されている。さらにこの第1のスリット
体22を支持し、スリット体22を中心に合計4つの腕
部Al 、 A2 、 Aa 、 A4を呈する各々の
振動体3は、基体11の弾力性平面1bK固着され、各
々の両面には電極4が設けられているものである。
以上の様に構成された光チョッパ装置において。
各々の振動体3に設けられた電極4に所定振幅。
所定周波数の駆動信号を制御回路により印加すると、各
々の振動体3は、その駆動信号に応じて第7図に示すよ
うに変位、方向、振幅を揃えながら矢印方向に振動する
。
々の振動体3は、その駆動信号に応じて第7図に示すよ
うに変位、方向、振幅を揃えながら矢印方向に振動する
。
ここで、振動体3の振動状態に着目すると、駆動信号が
印加された場合、その両端部が弾力性平面1bKよ−)
て挾持された振動体3は、透光部の延設方向にわずかに
収縮しながら、延設方向の約半分の所を中心として弓状
に撓う。したがって、透光部及び遮光部の並置方向に変
位が生ずる。
印加された場合、その両端部が弾力性平面1bKよ−)
て挾持された振動体3は、透光部の延設方向にわずかに
収縮しながら、延設方向の約半分の所を中心として弓状
に撓う。したがって、透光部及び遮光部の並置方向に変
位が生ずる。
これによって2本の振動体3によって、その延設方向の
約半分の所で堅固に保持されたmlのスリット体22が
、透光部及び遮光部の並置方向に振動し、基体11に固
定された第2のスリット体52と共に1周期的な光の断
続を現出する。
約半分の所で堅固に保持されたmlのスリット体22が
、透光部及び遮光部の並置方向に振動し、基体11に固
定された第2のスリット体52と共に1周期的な光の断
続を現出する。
また、この実施例に関連した第1のスリット体と、振動
体の保持構造の主な変形例を第8図に示す。同図に示す
ものは、スリット体の透光部及び遮光部の並置方向に所
定の間隔をもって離間され。
体の保持構造の主な変形例を第8図に示す。同図に示す
ものは、スリット体の透光部及び遮光部の並置方向に所
定の間隔をもって離間され。
その透光部及び遮光部の延設方向に配設される4本の腕
部A1. A2 、 Aa 、 A4によって支持され
るものであり、この場合も2図中の矢印方向に振動する
様に振動体が配されている。
部A1. A2 、 Aa 、 A4によって支持され
るものであり、この場合も2図中の矢印方向に振動する
様に振動体が配されている。
次に第5の実施例である光チョッパ装置の第1のスリッ
ト体と腕部の配置関係を第9図に示す。
ト体と腕部の配置関係を第9図に示す。
つまり、第1のスリット体21は、その透光部及び遮光
部の並置方向に対して所定の間隔をもって離間され8且
つ透光部及び遮光部の延設方向と各々直交する2本の振
動体3によって支持されている。また合it 4つの腕
部Al、 A2 、 Aa 、 A4を呈する2本の振
動体3の各々の両端部は、基体11の弾力性平面1bK
固定されている。
部の並置方向に対して所定の間隔をもって離間され8且
つ透光部及び遮光部の延設方向と各々直交する2本の振
動体3によって支持されている。また合it 4つの腕
部Al、 A2 、 Aa 、 A4を呈する2本の振
動体3の各々の両端部は、基体11の弾力性平面1bK
固定されている。
この実施例によれば、各々の振動体3の熱膨張係数が異
なっている場合においても、熱変動に起因する振動体の
収縮及び伸長が弾力性平面1bの撓みとして吸収される
ので、結果として第1のスリット体21の変動はなく常
に安定した位置を保つことができる。
なっている場合においても、熱変動に起因する振動体の
収縮及び伸長が弾力性平面1bの撓みとして吸収される
ので、結果として第1のスリット体21の変動はなく常
に安定した位置を保つことができる。
また、この実施例に関連したiil、 lのスリット体
2】と、振動体を含む腕部との支持構造の主な変形例を
第10図に示す。これは、第5の実施例で示した光チョ
ッパ装置において、透光部及び遮光部の延設方向K1組
の腕部を追加したものと作用的には等価であり、全体と
して8つの腕部Al〜A8によって第1のスリット体2
1が支持されている構造である。
2】と、振動体を含む腕部との支持構造の主な変形例を
第10図に示す。これは、第5の実施例で示した光チョ
ッパ装置において、透光部及び遮光部の延設方向K1組
の腕部を追加したものと作用的には等価であり、全体と
して8つの腕部Al〜A8によって第1のスリット体2
1が支持されている構造である。
以上の実施例においては、数値等を用いて具体的に形状
、伺質、構造等を規定しているが1本発明はこれらに限
られることな(、他の形状等によっても目的を呆たすこ
とが可能で)〕る。
、伺質、構造等を規定しているが1本発明はこれらに限
られることな(、他の形状等によっても目的を呆たすこ
とが可能で)〕る。
また、全ての実施例においては、第1のスリット体と第
2のスリット体に形成さJまた透光部及び遮光部が各々
同一形状となっているが、これは、入射光の遮断及び開
放を果たせるものであれば良く、換言すると、第1及び
第2のスリット体の各々の透光部及び遮光部が対応する
ものであれば充分である。
2のスリット体に形成さJまた透光部及び遮光部が各々
同一形状となっているが、これは、入射光の遮断及び開
放を果たせるものであれば良く、換言すると、第1及び
第2のスリット体の各々の透光部及び遮光部が対応する
ものであれば充分である。
同様に、腕部が固定される基体も、実施例に記載された
ものに固執することなく、その仕様を変1; 更しても良い。さらけ、振動体の延設方向に対して弾力
性を付加するために形成された弾力性平面についても1
例えば既存の螺旋状バネ材等に置換することも可能であ
る。さらに基体にその作用を持たせることなく、腕部の
一部を例えば螺旋状バネ材0弾力性部材、柔軟性ゴム材
の様な伸縮性を有する部劇で形成し、腕部でその作用を
果たすことも可能であり、またそれらを複合させて用い
ても良い。
ものに固執することなく、その仕様を変1; 更しても良い。さらけ、振動体の延設方向に対して弾力
性を付加するために形成された弾力性平面についても1
例えば既存の螺旋状バネ材等に置換することも可能であ
る。さらに基体にその作用を持たせることなく、腕部の
一部を例えば螺旋状バネ材0弾力性部材、柔軟性ゴム材
の様な伸縮性を有する部劇で形成し、腕部でその作用を
果たすことも可能であり、またそれらを複合させて用い
ても良い。
また、実施例中では振動体として、 PZT系磁器から
成るバイモルフ振動体を用いているが1例えば、 P
bTOa系磁器、 BaTi0a系磁器a I−r
s ’rAo a単結晶等を用いたバイモルフ振動体
、音叉型振動子等各種の電歪材料を用いて目的を達する
こともできる。
成るバイモルフ振動体を用いているが1例えば、 P
bTOa系磁器、 BaTi0a系磁器a I−r
s ’rAo a単結晶等を用いたバイモルフ振動体
、音叉型振動子等各種の電歪材料を用いて目的を達する
こともできる。
また1以上の実施例では、腕部の全てを振動体によって
形成しているが、これに限定されることなく、その一部
を振動体とし、その動作を果たしても良く、この場合に
は、−膜材料に比して比較的篩価な振動体を節減でき、
結果として安価な装置を提供できる。さらに以上の実施
例では、各々の腕部が第1のスリット体の透光部及び遮
光部の延設方向と略直交する様にそのスリット体を支持
しているが、これは支障の生じない範囲内であれば任意
の角度を持つ様に配置することも可能であり、装置の用
途、仕様等に応じる様に装置の構造を変化させることが
できる。また同様に腕部も直線状のものに固執すること
なく1例えば湾曲したもの等の形状に変更することがで
きる。
形成しているが、これに限定されることなく、その一部
を振動体とし、その動作を果たしても良く、この場合に
は、−膜材料に比して比較的篩価な振動体を節減でき、
結果として安価な装置を提供できる。さらに以上の実施
例では、各々の腕部が第1のスリット体の透光部及び遮
光部の延設方向と略直交する様にそのスリット体を支持
しているが、これは支障の生じない範囲内であれば任意
の角度を持つ様に配置することも可能であり、装置の用
途、仕様等に応じる様に装置の構造を変化させることが
できる。また同様に腕部も直線状のものに固執すること
なく1例えば湾曲したもの等の形状に変更することがで
きる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、第1のスリット体が複数の腕部によっ
て同一の変位量が与えらJすることによって、第2のス
リット体との間で相対的な透光部及び遮光部の並置方向
への移動が行なわれるので。
て同一の変位量が与えらJすることによって、第2のス
リット体との間で相対的な透光部及び遮光部の並置方向
への移動が行なわれるので。
常に第1及び第2のスリット体が平行状態に維持され、
透光部及び遮光部の略完全な重畳及び非重畳が実現でき
ると共に、その透光部及び遮光部を製作が困難な扇状と
する必要がなくなり、その結果生産性に優れた光チョッ
パ装置を提供できた。
透光部及び遮光部の略完全な重畳及び非重畳が実現でき
ると共に、その透光部及び遮光部を製作が困難な扇状と
する必要がなくなり、その結果生産性に優れた光チョッ
パ装置を提供できた。
第1図は8本発明の一実施例を示す光チョッパ装置の斜
視図。 第2図は、第1図に示した光チョッパ装置に用いられる
第2のスリット体の形状を示す概略平面図。 第3図&ま、第1図に示した光チョッパ装置における振
動体及び第1のスリット体の振動状態を示す概略図。 第4図乃至第6図は1本発明の他の火施例な示す光チョ
ッパ装置の斜視図。 第7図をま、第6図に示した光チョッパ装置における振
動体及び第1のスリット体の振動状態を示す概略図。 第8図は1本発明の他の変形例である第1のスリット体
と腕部の支持状態を示す概略平面図。 第9図は8本発明の他の実施例を示す光チョツット体と
腕部の支持状幅を示す概略斜視図。 第11図及び第12図は、従来の光チョッパ装置を示す
斜視図及び第1のスリット体の振動状態を示す概略図で
ある。 11・・・・・・基体、 tb・・・・・・
弾力性平面。 21.22・・・・・・第1のスリット体。 2a、5b・・・・・・透光部、 2b、5b・・
・・・・遮光部。 3・・・・振動体。 A1〜A8・・・・・腕部 代坤人弁理士 則 近 憲 佑 (はが1名) ア \〜r−− f嘘 □ 征 枳 I@ ゝ 畦 ″−厭 (b) 第11図 第12図
視図。 第2図は、第1図に示した光チョッパ装置に用いられる
第2のスリット体の形状を示す概略平面図。 第3図&ま、第1図に示した光チョッパ装置における振
動体及び第1のスリット体の振動状態を示す概略図。 第4図乃至第6図は1本発明の他の火施例な示す光チョ
ッパ装置の斜視図。 第7図をま、第6図に示した光チョッパ装置における振
動体及び第1のスリット体の振動状態を示す概略図。 第8図は1本発明の他の変形例である第1のスリット体
と腕部の支持状態を示す概略平面図。 第9図は8本発明の他の実施例を示す光チョツット体と
腕部の支持状幅を示す概略斜視図。 第11図及び第12図は、従来の光チョッパ装置を示す
斜視図及び第1のスリット体の振動状態を示す概略図で
ある。 11・・・・・・基体、 tb・・・・・・
弾力性平面。 21.22・・・・・・第1のスリット体。 2a、5b・・・・・・透光部、 2b、5b・・
・・・・遮光部。 3・・・・振動体。 A1〜A8・・・・・腕部 代坤人弁理士 則 近 憲 佑 (はが1名) ア \〜r−− f嘘 □ 征 枳 I@ ゝ 畦 ″−厭 (b) 第11図 第12図
Claims (11)
- (1)一端が基体に固定され、振動体を含む腕部と、前
記腕部を振動させるべく前記振動体に駆動信号を供給す
る制御回路と、前記腕部により支持され、前記腕部の振
動方向に並置される透光部及び遮光部を有する第1のス
リット体と、前記第1のスリット体と対向するように配
設され、前記第1のスリット体の透光部及び遮光部に対
応する透光部及び遮光部を有する第2のスリット体を備
え、周期的な光の遮断を行なう光チョッパ装置において
、 前記第1のスリット体は、2つの前記腕部によつて支持
され、前記腕部に含まれる前記振動体は、前記透光部及
び遮光部の並置方向に直交する1つの直線上に配設され
ると共に、前記腕部は供給される前記駆動信号によつて
同一の変位置を生じ、且つ前記基体若しくは腕部は、前
記振動体の延設方向に対して弾力性を有して成ることを
特徴とする光チョッパ装置。 - (2)腕部は、第1のスリット体の透光部及び遮光部の
延設方向に配設されることを特徴とする特許請求の範囲
第1項記載の光チョッパ装置。 - (3)2つの腕部は、1つの振動体によつて形成される
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項または第2項記
載の光チョッパ装置。 - (4)2つの腕部は、第1のスリット体の透光部及び遮
光部の延設方向と任意の角度をもつて交差するように配
設されることを特徴とする特許請求の範囲第1項、第2
項または第3項記載の光チョッパ装置。 - (5)腕部の全ては、振動体によつて形成されることを
特徴とする特許請求の範囲第1項、第2項、第3項また
は第4項記載の光チョッパ装置。 - (6)一端が基体に固定され、振動体を含む腕部と、前
記腕部を振動させるべく前記振動体に駆動信号を供給す
る制御回路と、前記腕部により支持され、前記腕部の振
動方向に並置される透光部及び遮光部を有する第1のス
リット体と、前記第1のスリット体と対向するように配
設され、前記第1のスリット体の透光部及び遮光部に対
応する透光部及び遮光部を有する第2のスリット体を備
え、周期的な光の遮断を行なう光チョッパ装置において
、 前記第1のスリット体は、複数の前記腕部によつて支持
され、前記腕部に含まれる前記振動体は、前記透光部及
び遮光部の並置方向に対して所定の間隔をもつて離間さ
れていると共に、前記腕部は供給される前記駆動信号に
よつて同一の変位量を生じることを特徴とする光チョッ
パ装置。 - (7)基体若しくは腕部は、振動体の延設方向に対して
弾力性を有するように形成されることを特徴とする特許
請求の範囲第6項記載の光チョッパ装置。 - (8)第1のスリット体を支持する腕部は、前記第1の
スリット体の透光部及び遮光部の延設方向に配設される
ことを特徴とする特許請求の範囲第6項または第7項記
載の光チョッパ装置。 - (9)第1のスリット体を支持する腕部は、前記第1の
スリット体の透光部及び遮光部の延設方向と任意の角度
をもつて交差するように配設されることを特徴とする特
許請求の範囲第6項、第7項または第8項記載の光チョ
ッパ装置。 - (10)透光部及び遮光部の並置方向に直交する1つの
直線上に配設された複数の腕部が、1つの振動体によつ
て形成されることを特徴とする特許請求の範囲第6項、
第7項、第8項または第9項記載の光チョッパ装置。 - (11)腕部の全ては、振動体によつて形成されること
を特徴とする特許請求の範囲第6項、第7項、第8項、
第9項または第10項記載の光チョッパ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11421185A JPS61272618A (ja) | 1985-05-29 | 1985-05-29 | 光チヨツパ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11421185A JPS61272618A (ja) | 1985-05-29 | 1985-05-29 | 光チヨツパ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61272618A true JPS61272618A (ja) | 1986-12-02 |
Family
ID=14631991
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11421185A Pending JPS61272618A (ja) | 1985-05-29 | 1985-05-29 | 光チヨツパ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61272618A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012042742A (ja) * | 2010-08-19 | 2012-03-01 | Sony Corp | 光学装置および表示装置 |
-
1985
- 1985-05-29 JP JP11421185A patent/JPS61272618A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012042742A (ja) * | 2010-08-19 | 2012-03-01 | Sony Corp | 光学装置および表示装置 |
US9110307B2 (en) | 2010-08-19 | 2015-08-18 | Sony Corporation | Optical apparatus including a holding member having an opening or a cutout, and display including the optical apparatus |
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