JPS61267522A - 強心剤組成物 - Google Patents
強心剤組成物Info
- Publication number
- JPS61267522A JPS61267522A JP26354085A JP26354085A JPS61267522A JP S61267522 A JPS61267522 A JP S61267522A JP 26354085 A JP26354085 A JP 26354085A JP 26354085 A JP26354085 A JP 26354085A JP S61267522 A JPS61267522 A JP S61267522A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cardiotonic
- pyrimidine compound
- formula
- salts
- lower alkyl
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
r産業上の利用分野」
この発明により提供される強心剤組成物は、うっ血性心
不全の治療のために医療の分野で利用される。
不全の治療のために医療の分野で利用される。
′従来技術。
うっ血性心不全とは、主に心臓のポンプ機能低下のため
、身体の代謝性N要をみたすのに十分な血液を拍出でき
ず、臓器組織にうっ血を生じ、呼吸困難などをはじめと
する全身性の種々の自・他覚所見を呈する症候群である
が、その治療に当っては、心拍出量の回復のために心筋
収縮力を増強きせる目的で強心配糖体が第1選択薬とし
て用いられてきた。
、身体の代謝性N要をみたすのに十分な血液を拍出でき
ず、臓器組織にうっ血を生じ、呼吸困難などをはじめと
する全身性の種々の自・他覚所見を呈する症候群である
が、その治療に当っては、心拍出量の回復のために心筋
収縮力を増強きせる目的で強心配糖体が第1選択薬とし
て用いられてきた。
「発明が解決しようとする問題点」
しかしながら、強心配糖体はその確実な心筋収縮増強作
用にもかかわらず、薬用量の安全域が狭く、しかもその
作用が用量依存性であるため、いわゆるジギタリス中毒
症状の発現をみることがあり、胃腸障害、神経障害のみ
ならず時には重篤な不整脈をまねくという問題点があっ
た。
用にもかかわらず、薬用量の安全域が狭く、しかもその
作用が用量依存性であるため、いわゆるジギタリス中毒
症状の発現をみることがあり、胃腸障害、神経障害のみ
ならず時には重篤な不整脈をまねくという問題点があっ
た。
1問題点を解決するための手段」 ゛この発明
の発明者らはある種のピリミジン化合物と強心配糖体と
を併用すれば、強心配糖体の薬効薬理作用の特性を生か
しながら、ジギタリス中毒を発現きせないで所期の治療
効果が得られることを見出し、この発明を完成した。
の発明者らはある種のピリミジン化合物と強心配糖体と
を併用すれば、強心配糖体の薬効薬理作用の特性を生か
しながら、ジギタリス中毒を発現きせないで所期の治療
効果が得られることを見出し、この発明を完成した。
この発明による強心剤組成物はピリミジン化合物または
その塩および強心配糖体を含有する。
その塩および強心配糖体を含有する。
この発明の組成物中に含まれるピリミジン化合物は、次
の一般式で表わされる。
の一般式で表わされる。
[式中、R1およびR2は水素原子または低級アルキル
基、R3は低級アルコキシで置換されていてもよいアリ
ール基 R4はヒドロキシまたは低級アルキルで置換さ
れていてもよいアリール基をそれぞれ意味するコ 上記の一般式における定義中、R1およびR2の低級ア
ルキル基はそれぞれ異なっていてもよく、その好適な例
としては、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、
ブチル、イソブチル、第三級ブチル、ペンチル、ヘキシ
ルのような直鎖状または分枝鎖状のアルキル基が挙げら
れる。
基、R3は低級アルコキシで置換されていてもよいアリ
ール基 R4はヒドロキシまたは低級アルキルで置換さ
れていてもよいアリール基をそれぞれ意味するコ 上記の一般式における定義中、R1およびR2の低級ア
ルキル基はそれぞれ異なっていてもよく、その好適な例
としては、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、
ブチル、イソブチル、第三級ブチル、ペンチル、ヘキシ
ルのような直鎖状または分枝鎖状のアルキル基が挙げら
れる。
R3およびR4のアリール基の好適な例としては、フェ
ニル、ナフチル、ビフェニリル等が挙げられる。
ニル、ナフチル、ビフェニリル等が挙げられる。
R3のアリール基は、例えばメトキシ、エトキシ、プロ
ポキシ、インプロポキシ、ブトキシ、イソプトキ゛シ、
第三級ブトキシ、ペンチルオキシ、ヘキシルオキシ等の
直鎖状もしくは分枝鎖状の低級アルコキシ基で置換され
ていてもよい。
ポキシ、インプロポキシ、ブトキシ、イソプトキ゛シ、
第三級ブトキシ、ペンチルオキシ、ヘキシルオキシ等の
直鎖状もしくは分枝鎖状の低級アルコキシ基で置換され
ていてもよい。
そのような置換基を有するR3のアリール基の好適な例
としては、例えば4−メトキシフェニル、3.4−ジメ
トキシフェニル、3.4.5−)ジメトキシフェニル、
2.3.4−)ジメトキシフェニル、2−メトキシフェ
ニル、4−へキシルオキシフェニル等の低級アルフキシ
置換フエニノト基が挙げられる。
としては、例えば4−メトキシフェニル、3.4−ジメ
トキシフェニル、3.4.5−)ジメトキシフェニル、
2.3.4−)ジメトキシフェニル、2−メトキシフェ
ニル、4−へキシルオキシフェニル等の低級アルフキシ
置換フエニノト基が挙げられる。
また、R4のアリール基はヒドロキシ基または前記のよ
うな低級アルキル基で置換されていてもよい。
うな低級アルキル基で置換されていてもよい。
そのような置換基を有するR4のアリール基の好適な例
としては、例えばp−トリル、O−トリル、4−エチル
フェニル、4−へキシルフェニル、2.6−シメチルプ
エニル、3.4−ジメデルフェニル、2.4.6−トI
Jメチルフエニル等の低級アルキル置換フェニル基、お
よび2−ヒドロキシフェニル、3−ヒドロキシフェニル
、4−ヒドロキフェニル等のヒドロキシ置換フェニル基
が挙げられる。
としては、例えばp−トリル、O−トリル、4−エチル
フェニル、4−へキシルフェニル、2.6−シメチルプ
エニル、3.4−ジメデルフェニル、2.4.6−トI
Jメチルフエニル等の低級アルキル置換フェニル基、お
よび2−ヒドロキシフェニル、3−ヒドロキシフェニル
、4−ヒドロキフェニル等のヒドロキシ置換フェニル基
が挙げられる。
前記一般式(I)で示されるピリミジン化合物は、この
出願と同一の出願人の出願に係る特開昭59−1812
65号の明細書に記載の方法で製造することができる。
出願と同一の出願人の出願に係る特開昭59−1812
65号の明細書に記載の方法で製造することができる。
ピリミジン化合物(I)のうち、この発明で用いられる
好適な化合物としては、次のようなものが挙げられる。
好適な化合物としては、次のようなものが挙げられる。
3.4−ジヒドロ−6−(3,4−ジメトキシフェニル
)−1,3−ジメチル−4−(2,4,6−ドリメチル
フエニルイミノ)−2(IH)−ピリミジノン、 3.4−ジヒドロ−6−(3,4−ジメトキシフェニル
)−1−エチル−3−メチル−4−(2,4,6−)ジ
メチルフェニルイミノ)−2(IH)−ピリミジノン、 3.4−ジヒドロ−6−(3,4−ジメトキシフェニル
)−3−メチル−1−n−プロピル−4−(2,4,6
−ドリメチルフエニルイミノ)−2(IH)−ピリミジ
ノン、 3.4−ジヒドロ−6−(3,4−ジメトキシフェニル
)−3−メチル−4−(2,4,6−ドリメチルフエニ
ルイミノ)−2(IH)−ピリミジノン、 3.4−ジヒドロ−6−(3,4−ジメトキシフェニル
)−1,3−ジメ′チル−4−(4−ヒドロキシフェニ
ルイミノ)−2(IH)−ピリミジノン、 3.4−ジヒドロ−fl−(3,4−ジメトキシフェニ
ル)−1,3−ジメチル−4−(2,6−ジメチルフェ
ニルイミノ)−2(IH)−ピリミジノン ピリミジン化合物(I)は、医薬として許容される塩で
あってもよく、そのようが塩としては例えばナトリウム
塩、カリウム塩等のアルカリ金属塩、例えばカルシウム
塩、マグネシウム塩等のアルカリ土類金属塩のような金
属塩、アンモニウム塩、例えばトリメチルアミン塩、ト
リエチルアミン塩、ピリジン塩、ピッリン塩、ジシクロ
ヘキシルアミン塩、N、N’ −ジベンジルエチレンジ
アミン塩等の有機塩基塩、例えばギ酸塩、酢酸塩、トリ
フルオロ酢酸塩、マレイン酸塩、酒石酸塩、メタンスル
ホン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、トルエンスルホン酸
塩等の有機酸塩、例えば塩酸塩、臭化水素酸塩、硫酸塩
、燐酸塩等の無機酸塩、例えばアルギニン塩、オルニチ
ン塩等のアミノ酸との塩等が挙げられる。
)−1,3−ジメチル−4−(2,4,6−ドリメチル
フエニルイミノ)−2(IH)−ピリミジノン、 3.4−ジヒドロ−6−(3,4−ジメトキシフェニル
)−1−エチル−3−メチル−4−(2,4,6−)ジ
メチルフェニルイミノ)−2(IH)−ピリミジノン、 3.4−ジヒドロ−6−(3,4−ジメトキシフェニル
)−3−メチル−1−n−プロピル−4−(2,4,6
−ドリメチルフエニルイミノ)−2(IH)−ピリミジ
ノン、 3.4−ジヒドロ−6−(3,4−ジメトキシフェニル
)−3−メチル−4−(2,4,6−ドリメチルフエニ
ルイミノ)−2(IH)−ピリミジノン、 3.4−ジヒドロ−6−(3,4−ジメトキシフェニル
)−1,3−ジメ′チル−4−(4−ヒドロキシフェニ
ルイミノ)−2(IH)−ピリミジノン、 3.4−ジヒドロ−fl−(3,4−ジメトキシフェニ
ル)−1,3−ジメチル−4−(2,6−ジメチルフェ
ニルイミノ)−2(IH)−ピリミジノン ピリミジン化合物(I)は、医薬として許容される塩で
あってもよく、そのようが塩としては例えばナトリウム
塩、カリウム塩等のアルカリ金属塩、例えばカルシウム
塩、マグネシウム塩等のアルカリ土類金属塩のような金
属塩、アンモニウム塩、例えばトリメチルアミン塩、ト
リエチルアミン塩、ピリジン塩、ピッリン塩、ジシクロ
ヘキシルアミン塩、N、N’ −ジベンジルエチレンジ
アミン塩等の有機塩基塩、例えばギ酸塩、酢酸塩、トリ
フルオロ酢酸塩、マレイン酸塩、酒石酸塩、メタンスル
ホン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、トルエンスルホン酸
塩等の有機酸塩、例えば塩酸塩、臭化水素酸塩、硫酸塩
、燐酸塩等の無機酸塩、例えばアルギニン塩、オルニチ
ン塩等のアミノ酸との塩等が挙げられる。
この発明の強心剤組成物のもう一方の有効成分である強
心配糖体としては例えば、ジギトキシン、ジゴキシン、
メチルジゴキシン、ラナトシドC1プロスシラリジン、
G−ストロファンチン、デスラノシド等の経口及び非経
口で用いられるものが挙げられる。
心配糖体としては例えば、ジギトキシン、ジゴキシン、
メチルジゴキシン、ラナトシドC1プロスシラリジン、
G−ストロファンチン、デスラノシド等の経口及び非経
口で用いられるものが挙げられる。
この発明の組成物において強心配糖体とピリミジン化合
物(I)との組成割合は広い範囲で変動でき、重量比で
2=1〜i : 5oooの範囲であることができ、好
ましくは1:1〜1 : 500の範囲である。
物(I)との組成割合は広い範囲で変動でき、重量比で
2=1〜i : 5oooの範囲であることができ、好
ましくは1:1〜1 : 500の範囲である。
この発明の組成物は、経口又は非経口投与に適した製剤
の形で使用され、これら製剤中には有機または無機、固
体状または液状の、賦形剤等の慣用される担体を含んで
いてもよく、必要に応じて上記製剤中に、助剤、安定剤
、湿潤剤もしくは乳化剤、緩衝液その他の通常使用され
る添加剤が含まれていてもよい。
の形で使用され、これら製剤中には有機または無機、固
体状または液状の、賦形剤等の慣用される担体を含んで
いてもよく、必要に応じて上記製剤中に、助剤、安定剤
、湿潤剤もしくは乳化剤、緩衝液その他の通常使用され
る添加剤が含まれていてもよい。
有効成分は通常、単位投与量0.01mg/ kg〜5
00mg/kgを1日当たり1〜4回投与することがで
きる。しかしながら、上記投与量は患者の年齢、体重、
症状または投与方法等によって適宜増減してもよい。
00mg/kgを1日当たり1〜4回投与することがで
きる。しかしながら、上記投与量は患者の年齢、体重、
症状または投与方法等によって適宜増減してもよい。
「作用」
次にこの発明による強心剤組成物の効果を試験例により
説明する。
説明する。
1)モルモット摘出心房筋標本による強心作用試験
A 試験方法:
健康なハートレイ糸線モルモット(体重500〜650
g)から心臓を摘出し心房標本を作製した。この心房標
本を95%0−5%CO□混合ガスを通気した30℃の
タイロード液50誠を含むマグヌス槽中に懸垂した。標
本をフォース・トランスデユーサ−(5binkoh社
:UL−10GR)に接続後、心房に0.4〜0.6g
の緊張を加え、自動運動をレコーダー上に連続記録する
。イソプロテレノール2.5X10−9g/mQを投与
し、惹起きれる収縮力増大率より心房標本の状態をチェ
ックした。
g)から心臓を摘出し心房標本を作製した。この心房標
本を95%0−5%CO□混合ガスを通気した30℃の
タイロード液50誠を含むマグヌス槽中に懸垂した。標
本をフォース・トランスデユーサ−(5binkoh社
:UL−10GR)に接続後、心房に0.4〜0.6g
の緊張を加え、自動運動をレコーダー上に連続記録する
。イソプロテレノール2.5X10−9g/mQを投与
し、惹起きれる収縮力増大率より心房標本の状態をチェ
ックした。
単独効果を調べる場合は、標本を洗浄し約30今後自動
運動が安定した時点でピリミジン化合物または強心配糖
体を投与し以後30分間薬物の効果を観察した。
運動が安定した時点でピリミジン化合物または強心配糖
体を投与し以後30分間薬物の効果を観察した。
併用効果を調べる場合は、標本を洗浄し約30今後自動
運動が安定した時点で強心配糖体を投与して15分間観
察後、ピリミジン化合物を投与し、きらに15分間観察
した。
運動が安定した時点で強心配糖体を投与して15分間観
察後、ピリミジン化合物を投与し、きらに15分間観察
した。
それぞれの単独効果と併用効果を比較した。
ピリミジン化合物を等モルもしくは2倍モル塩酸または
ジメチルスルホキシド(DMSO)に溶解後、投与容量
0.5fflll(但しDMSO溶解の場合は0.05
ff1m)にて投与した。各濃度の例数は3例とした。
ジメチルスルホキシド(DMSO)に溶解後、投与容量
0.5fflll(但しDMSO溶解の場合は0.05
ff1m)にて投与した。各濃度の例数は3例とした。
B 試験物質:
ピリミジン化合物−1: 3.4−ジヒドロ−6−(3
,4−ジメトキシフェニル)−3−メチル−4−(2,
4,6−ドリメチルフエニルイミノ)−2(IH)−ピ
リミジノン 強心配糖体−1:G−スト口ファンチンC試験結果: 上記の試験結果から明らかなように、ジギタリス中毒の
1つである不整脈を発現させない最大用量の強心配糖体
を用い、これにピリミジン化合物を配合きせることによ
り、不整脈を発現させず、心筋収縮力の増加を得ること
が出来、しかもその効果は相乗的であった。
,4−ジメトキシフェニル)−3−メチル−4−(2,
4,6−ドリメチルフエニルイミノ)−2(IH)−ピ
リミジノン 強心配糖体−1:G−スト口ファンチンC試験結果: 上記の試験結果から明らかなように、ジギタリス中毒の
1つである不整脈を発現させない最大用量の強心配糖体
を用い、これにピリミジン化合物を配合きせることによ
り、不整脈を発現させず、心筋収縮力の増加を得ること
が出来、しかもその効果は相乗的であった。
2)麻酔大による強心作用および不整脈惹起作用A 試
験方法: 雌雄の雑種成犬をベントパルビタールナトリウム35m
g/kgの腹腔内注射により麻酔した。左頚動脈を剥離
し、ヘパリン−生理食塩水を満たしたカテーテル(US
CI、#8F)を挿入して左心室内に留置した。カテー
テルを圧カドランスジューサー(日本光電社、MPU−
0,5A)に接続して左心室内圧を測定し、dp/dt
Maw、を求めた。
験方法: 雌雄の雑種成犬をベントパルビタールナトリウム35m
g/kgの腹腔内注射により麻酔した。左頚動脈を剥離
し、ヘパリン−生理食塩水を満たしたカテーテル(US
CI、#8F)を挿入して左心室内に留置した。カテー
テルを圧カドランスジューサー(日本光電社、MPU−
0,5A)に接続して左心室内圧を測定し、dp/dt
Maw、を求めた。
人工呼吸下に開胸し、180回/分のリズムで心房をベ
ーシングした。不整脈が出現していない時点で右心室の
受攻期に6 m5ecの電気刺激を与え、Repeti
tiva Ra5pons@(R,R,)の惹起の有無
によって心筋自動能の九進を観察した。血圧は常法に従
って測定した。
ーシングした。不整脈が出現していない時点で右心室の
受攻期に6 m5ecの電気刺激を与え、Repeti
tiva Ra5pons@(R,R,)の惹起の有無
によって心筋自動能の九進を観察した。血圧は常法に従
って測定した。
左心室内圧、dp/dt Max、および血圧をポリグ
ラフ(日本光電社、RJG−4008)に記録した。試
験化合物投与用として、右大腿静脈にカテーテルを挿入
した。
ラフ(日本光電社、RJG−4008)に記録した。試
験化合物投与用として、右大腿静脈にカテーテルを挿入
した。
併用効果を調べる場合には、強心配糖体の投与50分後
にピリミジン化合物を投与した。
にピリミジン化合物を投与した。
試験化合物を蒸留水または等モル塩酸(投与容量0.2
fflll/kg)に溶解した。投与後のパラメーター
を投与前のそれと比較した。
fflll/kg)に溶解した。投与後のパラメーター
を投与前のそれと比較した。
試験結果を次式で計算したdp/dt■ax、の変化率
(dp/ dt M、 C)で表わした。
(dp/ dt M、 C)で表わした。
B 試験化合物:
ピリミジン化合物−273,4−ジヒドロ−6−(3,
4−ジメトキシフェニル)−1−エチル−3−メチル−
4−(2,4,6−ドリメチルフエニルイミノ)−2(
IH)−ピリミジノン 強心配糖体−1:G−ストロファンチンC試験結果: 上記の試験結果から明らかなように、強心配糖体の単独
投与では、ある一定のdp/dt値以上の心筋収縮力を
得ようとすれば不整脈が発現してしまうのに対し、これ
にピリミジン化合物−2を配合きせることにより、それ
以上のdp/dt値を不整脈の発現をみずに得ることが
できる。
4−ジメトキシフェニル)−1−エチル−3−メチル−
4−(2,4,6−ドリメチルフエニルイミノ)−2(
IH)−ピリミジノン 強心配糖体−1:G−ストロファンチンC試験結果: 上記の試験結果から明らかなように、強心配糖体の単独
投与では、ある一定のdp/dt値以上の心筋収縮力を
得ようとすれば不整脈が発現してしまうのに対し、これ
にピリミジン化合物−2を配合きせることにより、それ
以上のdp/dt値を不整脈の発現をみずに得ることが
できる。
「実施例」
次にこの発明の配合例について、その好ましい態様を実
施例として挙げるが、この発明はこれに限定されるもの
ではなく、種々の製剤技術上の応用、例えば第三成分の
添加、製造工程の改良等もこの発明に含まれる。
施例として挙げるが、この発明はこれに限定されるもの
ではなく、種々の製剤技術上の応用、例えば第三成分の
添加、製造工程の改良等もこの発明に含まれる。
実施例1
ジゴキシン 0.25mgピリミジ
ン化合物−215岨 バレイショデンプン 2.5mg乳糖(10
0mesh ) 12 mgアビセル
20 a+gステアリン酸マ
グネシウム 0.25mgジゴキシン、ピリミジン
化合物−2、バレイショデンブン、乳糖、アビセルおよ
びステアリン酸マグネシウムを上記組成比で均一に混合
し、これを硬カプセルに充填してカプセル剤を得た。
ン化合物−215岨 バレイショデンプン 2.5mg乳糖(10
0mesh ) 12 mgアビセル
20 a+gステアリン酸マ
グネシウム 0.25mgジゴキシン、ピリミジン
化合物−2、バレイショデンブン、乳糖、アビセルおよ
びステアリン酸マグネシウムを上記組成比で均一に混合
し、これを硬カプセルに充填してカプセル剤を得た。
実施例2
実施例1と同じ組成比の混合物を直接打錠して錠剤を得
た。
た。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R^1およびR^2は水素原子または低級アル
キル基、R^3は低級アルコキシで置換されていてもよ
いアリール基、R^4はヒドロキシまたは低級アルキル
で置換されていてもよいアリール基をそれぞれ意味する
] で示されるピリミジン化合物またはその塩および強心配
糖体を含むことを特徴とする強心剤組成物。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24778984 | 1984-11-22 | ||
JP59-247789 | 1984-11-22 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61267522A true JPS61267522A (ja) | 1986-11-27 |
Family
ID=17168670
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26354085A Pending JPS61267522A (ja) | 1984-11-22 | 1985-11-22 | 強心剤組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61267522A (ja) |
-
1985
- 1985-11-22 JP JP26354085A patent/JPS61267522A/ja active Pending
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