JPS61262945A - 記憶装置 - Google Patents
記憶装置Info
- Publication number
- JPS61262945A JPS61262945A JP60105286A JP10528685A JPS61262945A JP S61262945 A JPS61262945 A JP S61262945A JP 60105286 A JP60105286 A JP 60105286A JP 10528685 A JP10528685 A JP 10528685A JP S61262945 A JPS61262945 A JP S61262945A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- memory
- signal
- trace
- data
- selector
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000015654 memory Effects 0.000 claims abstract description 111
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims abstract description 20
- 239000000700 radioactive tracer Substances 0.000 description 15
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 8
- 230000006378 damage Effects 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 102100030551 Protein MEMO1 Human genes 0.000 description 2
- 101710176845 Protein MEMO1 Proteins 0.000 description 2
- 230000010365 information processing Effects 0.000 description 2
- 101000680450 Homo sapiens tRNA (adenine(37)-N6)-methyltransferase Proteins 0.000 description 1
- 238000013461 design Methods 0.000 description 1
- 238000011161 development Methods 0.000 description 1
- 239000003814 drug Substances 0.000 description 1
- 238000011156 evaluation Methods 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
- 102100022110 tRNA (adenine(37)-N6)-methyltransferase Human genes 0.000 description 1
Landscapes
- Debugging And Monitoring (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は記憶装置に関し、特に1込み動作の制御信号お
よびインターフェース信号の履歴を記憶する装置に関す
る。
よびインターフェース信号の履歴を記憶する装置に関す
る。
(従来の技術)
従来、主記憶用のメモリとは別に、記憶装置の動作状態
履歴をトレース記憶(以下、トレースと記述する)する
ためにトレーサメモリを有している。記憶装置の状態履
歴を知るための必要最小限の情報をトレースするために
トレーサメモリを廉価に実現できるので、トレーサメモ
リの゛アドレス空間は主記憶装置のメモリ空間に比べて
非常に小さい。
履歴をトレース記憶(以下、トレースと記述する)する
ためにトレーサメモリを有している。記憶装置の状態履
歴を知るための必要最小限の情報をトレースするために
トレーサメモリを廉価に実現できるので、トレーサメモ
リの゛アドレス空間は主記憶装置のメモリ空間に比べて
非常に小さい。
従って、例えば特公昭58−16361号にはトレーサ
メモリのアドレス空間を有効に利用するための技術が開
示されている。
メモリのアドレス空間を有効に利用するための技術が開
示されている。
すなわち、上位装置からのリクエスト信号によって胱出
し動作、または書込み動作が記憶装置上で開始されると
、あらかじめ設定されたトレース情報、例えばインター
フェース信号、動作制御信号、およびエラー信号を該当
するサイクルの終了するまでクロックごとにトレースす
る。従って、記憶装置が上位装置からアクセスされてい
ない休止状態ではトレーサメモリへのトレースは行われ
ず、トレーサメモリのアドレス空間が有効に利用される
。
し動作、または書込み動作が記憶装置上で開始されると
、あらかじめ設定されたトレース情報、例えばインター
フェース信号、動作制御信号、およびエラー信号を該当
するサイクルの終了するまでクロックごとにトレースす
る。従って、記憶装置が上位装置からアクセスされてい
ない休止状態ではトレーサメモリへのトレースは行われ
ず、トレーサメモリのアドレス空間が有効に利用される
。
トレーサメモリには停止条件が設けられており、例えば
記憶装置がエラーを検出すると、検出されたエラー信号
によってトレースを停止し、診断装置から記憶装置のト
レーサメモリの内容を読出すことによって停止したサイ
クルに至るまで限られたアクセス回数分の状態履歴を知
ることができる。
記憶装置がエラーを検出すると、検出されたエラー信号
によってトレースを停止し、診断装置から記憶装置のト
レーサメモリの内容を読出すことによって停止したサイ
クルに至るまで限られたアクセス回数分の状態履歴を知
ることができる。
(発明が解決しようとする問題点)
上述した従来の記憶装置におけるトレーサメモリは、ア
ドレス空間が小さいためにトレースされる情報量に制限
があって効果が十分に発揮されないことがある。
ドレス空間が小さいためにトレースされる情報量に制限
があって効果が十分に発揮されないことがある。
例えば、情報処理装置の開発段階におけるハードウェア
、ファームウェア、およびソフトウェアの評価時に設計
ミスならびに間欠的な障害によp主記憶上の一部のアド
レスでデータが破壊されることがある。このような主記
憶上のデータの破壊については、アドレスが特定化され
る場合とランダムなアドレスで発生する場合とがある。
、ファームウェア、およびソフトウェアの評価時に設計
ミスならびに間欠的な障害によp主記憶上の一部のアド
レスでデータが破壊されることがある。このような主記
憶上のデータの破壊については、アドレスが特定化され
る場合とランダムなアドレスで発生する場合とがある。
特に後者については、原因究明に長時間が必要となるこ
とかあ、る。本来、このようなデータ破壊の原因究明手
段としてトレーサメモリによる記憶装置の動作状態履歴
は有効な筈である。
とかあ、る。本来、このようなデータ破壊の原因究明手
段としてトレーサメモリによる記憶装置の動作状態履歴
は有効な筈である。
しかし、時間Tlで何らかの原因により主記憶上の成る
アドレスに対して不正な書込み動作要求があり、データ
の破壊が発生しても、時間T2で上記アドレスのデータ
が読出されるまで情報処理装置としては何ら問題が顕在
化しない。
アドレスに対して不正な書込み動作要求があり、データ
の破壊が発生しても、時間T2で上記アドレスのデータ
が読出されるまで情報処理装置としては何ら問題が顕在
化しない。
ここで、時間TIでの不正な書込み動作の履歴は、いっ
たんトレーサメモリにトレースされるが、時間T2でデ
ータ破壊が検出されてトレーサメモリが停止されるまで
に記憶装置に対するアクセス’t−+111次トレース
すると、トレーサメモリのアドレス空間が小さいために
トレーサメモリのアドレスが一巡してしまい、時間T1
でトレースされた貴重なトレース情報が消失してしまう
。このような場合、従来のトレーサメモリだけでは主記
憶上のデータの破壊の原因を十分に究明することができ
彦いと云う欠点があった。
たんトレーサメモリにトレースされるが、時間T2でデ
ータ破壊が検出されてトレーサメモリが停止されるまで
に記憶装置に対するアクセス’t−+111次トレース
すると、トレーサメモリのアドレス空間が小さいために
トレーサメモリのアドレスが一巡してしまい、時間T1
でトレースされた貴重なトレース情報が消失してしまう
。このような場合、従来のトレーサメモリだけでは主記
憶上のデータの破壊の原因を十分に究明することができ
彦いと云う欠点があった。
本発明の目的は、記憶部のメモリ壁間を論理的に等しい
大きさの2つのメモ1曲に分割し、処理装置によって記
憶装置に書込み動作を実行するとき、分割された2つの
メモリ空間内の<−U対向に同一のアドレスに対[7て
、いっぽうのメモリ空間には上位装置からの書込みデー
タを書込み、同時に、他方のメモリ空間には記憶装置の
動作状態履歴を示すトレース情報を書込むように制御す
ることによって上記大小全除去し、データ破壊の原因を
十分に究明できるように構成した記憶装置を提供するこ
とにある。
大きさの2つのメモ1曲に分割し、処理装置によって記
憶装置に書込み動作を実行するとき、分割された2つの
メモリ空間内の<−U対向に同一のアドレスに対[7て
、いっぽうのメモリ空間には上位装置からの書込みデー
タを書込み、同時に、他方のメモリ空間には記憶装置の
動作状態履歴を示すトレース情報を書込むように制御す
ることによって上記大小全除去し、データ破壊の原因を
十分に究明できるように構成した記憶装置を提供するこ
とにある。
(問題点全解決するだめの手段〉
本発明にLる記f、i1装置は記憶部と、第1のセレク
タと、第2のセレクタと、トレースモード制御回路と、
データ選択制御回路と、タイミング発生回路と、タイミ
ング制御回路と、読出しセレクタとを具備して構成した
ものである。
タと、第2のセレクタと、トレースモード制御回路と、
データ選択制御回路と、タイミング発生回路と、タイミ
ング制御回路と、読出しセレクタとを具備して構成した
ものである。
記憶部は演算処理装置、ならびに入出力制御装置を含む
処理装置から指定されるアドレス信号のうち、特足のア
ドレス信号によって分割され、第1および第2のメモリ
から成るものである。
処理装置から指定されるアドレス信号のうち、特足のア
ドレス信号によって分割され、第1および第2のメモリ
から成るものである。
第1のセレクタは、処理装置からの書込みデータおよび
記憶装置の動作状態履歴を示すトレース情報のデータを
入力し、上記データの一部を択一的に選択して第1のメ
モリに転送するためのものである。
記憶装置の動作状態履歴を示すトレース情報のデータを
入力し、上記データの一部を択一的に選択して第1のメ
モリに転送するためのものである。
第2のセレクタは、上記データの一部を択一的に蟲折し
て第2のメモリに転送するためのものである。
て第2のメモリに転送するためのものである。
トレースモード制御回路は、記憶部にトレース情報を記
憶するように指定するトレースモード信号、およびトレ
ース情報を第]または第2のメモリに記憶するように指
定するトレースメモリ指定信号を出力するためのもので
ある。
憶するように指定するトレースモード信号、およびトレ
ース情報を第]または第2のメモリに記憶するように指
定するトレースメモリ指定信号を出力するためのもので
ある。
データ選択制御回路は、トレースモード信号およびトレ
ースメモリ指定信号を受信して、トレースモード信号が
トレースモード状態のときにはトレースメモリ指定信号
の内容に従って第1のセレクタの選択信号と第2のセレ
クタの選択信号とを排他的な値に設足し、トレースモー
ド信号がトレースモード状態ではないときにはトレース
メモリ指定信号に関係なく、第1のセレクタと第2のセ
レクタとが処理装置からの書込みデータを選択するよう
に選択信号を制御するためのものである。
ースメモリ指定信号を受信して、トレースモード信号が
トレースモード状態のときにはトレースメモリ指定信号
の内容に従って第1のセレクタの選択信号と第2のセレ
クタの選択信号とを排他的な値に設足し、トレースモー
ド信号がトレースモード状態ではないときにはトレース
メモリ指定信号に関係なく、第1のセレクタと第2のセ
レクタとが処理装置からの書込みデータを選択するよう
に選択信号を制御するためのものである。
タイミング発生回路は、第1および第2のメモリを制御
するタイミング信号を発生するためのものである。
するタイミング信号を発生するためのものである。
タイミング制御回路は、トレースモード信号、アドレス
信号、およびタイミング信号を受信し、トレースモード
信号がトレースモード状態のときにはアドレス信号に関
係なく第1のメモリと第2のメモリとの両方にタイミン
グ信号を出力し、トレースモー上°信号がトレースモー
ド状態ではないときにはアドレス信号の内容に従って第
1のメモリ、または第2のメモリ、の一方にタイミング
信号を出力するように制御するためのものである。
信号、およびタイミング信号を受信し、トレースモード
信号がトレースモード状態のときにはアドレス信号に関
係なく第1のメモリと第2のメモリとの両方にタイミン
グ信号を出力し、トレースモー上°信号がトレースモー
ド状態ではないときにはアドレス信号の内容に従って第
1のメモリ、または第2のメモリ、の一方にタイミング
信号を出力するように制御するためのものである。
読出しデータセレクタは、第1のメモリから絖出しデー
タを入力するとともに第2のメモリから読出しデータを
入力し、アドレス信号に工つていずれか一方を出力する
ためのものである。
タを入力するとともに第2のメモリから読出しデータを
入力し、アドレス信号に工つていずれか一方を出力する
ためのものである。
(実施例)
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は、本発明による記憶装置の一実施例を示すブロ
ック図である。第1図において、記憶装置はアドレス信
号AOによって第1のメモリ11ならびに第2のメモ1
月2に分割される記憶部lと、第1のセレクタ2と、第
2のセレクタ3と、読出しデータセレクタ4と、トレー
スモード制御回路5と、データ選択制御回路6と、タイ
ミング制御回路゛7と、タイミング発生回路8とによっ
て構成される。
ック図である。第1図において、記憶装置はアドレス信
号AOによって第1のメモリ11ならびに第2のメモ1
月2に分割される記憶部lと、第1のセレクタ2と、第
2のセレクタ3と、読出しデータセレクタ4と、トレー
スモード制御回路5と、データ選択制御回路6と、タイ
ミング制御回路゛7と、タイミング発生回路8とによっ
て構成される。
ifのセレクタ2および第2のセレクタ3は、処理装置
からの書込みデータと配憶装置の動作履歴を示すトレー
ス情報とを入力して、データ選択制御回路6からの選択
信号SL1.SL4によって一方を選択し、第1のセレ
クタ2は第】のメモ1月1にデータWl)l’ii転送
し、第2のセレクタ3は第2のメモリ12にデータWD
2@転送する。
からの書込みデータと配憶装置の動作履歴を示すトレー
ス情報とを入力して、データ選択制御回路6からの選択
信号SL1.SL4によって一方を選択し、第1のセレ
クタ2は第】のメモ1月1にデータWl)l’ii転送
し、第2のセレクタ3は第2のメモリ12にデータWD
2@転送する。
読出しデータセレクタ4は、第1のメモ1月1からの吹
出しデータRDIと、第2のメモ1月2からの絖出しデ
ータR・D2とを入力して、アドレス信号AOの指定に
従って一方を選択して萌出しデータを出力する。
出しデータRDIと、第2のメモ1月2からの絖出しデ
ータR・D2とを入力して、アドレス信号AOの指定に
従って一方を選択して萌出しデータを出力する。
トレースモード制御回路5は、第1のメモリ11または
第2のメモ1J12のいずれか一方を処理装置に対する
主記憶領域、他方をトレース情報のトレースメモリとし
て使用するため、それぞれトレースモード信号T)1.
Mお↓びトレースメモリ指定信号TMSを出力する。
第2のメモ1J12のいずれか一方を処理装置に対する
主記憶領域、他方をトレース情報のトレースメモリとし
て使用するため、それぞれトレースモード信号T)1.
Mお↓びトレースメモリ指定信号TMSを出力する。
データ選択制御回路6は、トレースモード信−f9TR
,Mとトレースメモリ指定信号TM8とを受信し、受信
された内科に従って第1のセレクタ2の選択信号SL1
および第2のセレクタ3の選択信号SL2を出力する。
,Mとトレースメモリ指定信号TM8とを受信し、受信
された内科に従って第1のセレクタ2の選択信号SL1
および第2のセレクタ3の選択信号SL2を出力する。
タイミング制御回路7は、トレースモード信−Q ’1
” R・Mとアドレス信号AOとによってタイミング発
生回路8からタイミング信号’I” I M ’i制@
1し、第1および第2のメモリ11.12にそれぞれタ
イミング信号TMtおよびTM2’i送出する。
” R・Mとアドレス信号AOとによってタイミング発
生回路8からタイミング信号’I” I M ’i制@
1し、第1および第2のメモリ11.12にそれぞれタ
イミング信号TMtおよびTM2’i送出する。
次に、本発明による記憶装置の動作を説明する。処理装
置から記憶装置に対して書込み動作要求を送出した場合
には、トレースモード信号TRMO値に応じて以下に説
明する2つの動作モードがある。
置から記憶装置に対して書込み動作要求を送出した場合
には、トレースモード信号TRMO値に応じて以下に説
明する2つの動作モードがある。
第1に、トレースモード信号がT)LM−”0″mのと
きには通常の書込み動作を行う。第1図のデータ選択制
御回路6においてトレースモード信号TRMが“0#で
あると、第1および第2のセレクタ2.3の選択信号S
L1.SL2は、いずれもトレースメモリ指定信号T
M 8の値に無関係にII OIIとなり、第1のセレ
クタ2ならびに第2のセレクタ3とも費込みデータを選
択してWDl、WD2として第1および第2のメモリに
これを転送する。
きには通常の書込み動作を行う。第1図のデータ選択制
御回路6においてトレースモード信号TRMが“0#で
あると、第1および第2のセレクタ2.3の選択信号S
L1.SL2は、いずれもトレースメモリ指定信号T
M 8の値に無関係にII OIIとなり、第1のセレ
クタ2ならびに第2のセレクタ3とも費込みデータを選
択してWDl、WD2として第1および第2のメモリに
これを転送する。
タイミング制御回路70内部の第1のメモリ指定信号M
S1および第2のメモリ指定信号M82の値は処理装置
から指定されるアドレス信号AOの値によって決定され
、MSiとMS2とは排他的な値をとる。すなわち、第
1のメモリ11を指定(AO=”0”)するときには(
MS 1 、 M S 2 ) = (1、0)となり
、タイミング信号TM1によって第1のメモ1ハ1がア
クセスされ、第2のメモリ】2を指定(AO=@3″′
ンするときには(MS] 、MS2)−((1,1)と
なってタイミング信号TM2により第2のメモ1月2が
アクセスされる。以上の説明から明らかなように、この
動作は通常の書込み動作であり、第1のメモリ11お工
び第2のメモリ12は処理装置の主記憶領域として使用
される。
S1および第2のメモリ指定信号M82の値は処理装置
から指定されるアドレス信号AOの値によって決定され
、MSiとMS2とは排他的な値をとる。すなわち、第
1のメモリ11を指定(AO=”0”)するときには(
MS 1 、 M S 2 ) = (1、0)となり
、タイミング信号TM1によって第1のメモ1ハ1がア
クセスされ、第2のメモリ】2を指定(AO=@3″′
ンするときには(MS] 、MS2)−((1,1)と
なってタイミング信号TM2により第2のメモ1月2が
アクセスされる。以上の説明から明らかなように、この
動作は通常の書込み動作であり、第1のメモリ11お工
び第2のメモリ12は処理装置の主記憶領域として使用
される。
次に、トレースモード信号がTRM−“1 ”のときの
トレース動作について説明する。この動作ではデータ選
択制御回路6から出力される選択信号8L1.Sb2は
トレースメモリ指定信号TM8の値によって決定され、
8L1とSb2とは排他的な値をとる。すなわち、TM
S−”0”のときに選択信号は(SLl、8L2)一(
i、o)となり、第1のセレクタ2はトレース情報を選
択して、これを第1のメモ1月1に転送し、第2のセレ
クタ3は書込みデータを選択して、これを第2のメモリ
12に転送する。
トレース動作について説明する。この動作ではデータ選
択制御回路6から出力される選択信号8L1.Sb2は
トレースメモリ指定信号TM8の値によって決定され、
8L1とSb2とは排他的な値をとる。すなわち、TM
S−”0”のときに選択信号は(SLl、8L2)一(
i、o)となり、第1のセレクタ2はトレース情報を選
択して、これを第1のメモ1月1に転送し、第2のセレ
クタ3は書込みデータを選択して、これを第2のメモリ
12に転送する。
タイミング制御回路7の内部のメモリ指定信号M81お
よびMS2はアドレス信号AOの値とは無関係に(MS
i 、MS2 )=(] 、1 )となり、タイミング
発生回路8からのタイミング信号TM11使用し、第1
および第2のメモリ11 、12の両方にタイミング信
号TMIおよびTM2によってアクセスする。従って、
第1のメモリ11にはトレース情報が書込まれ、同時に
第2のメモリ12には書込みデータが書込まれるので、
第1のメモリ11はトレースメモリとして使用され、第
2のメモIJ 12は主記憶領域として使用される。
よびMS2はアドレス信号AOの値とは無関係に(MS
i 、MS2 )=(] 、1 )となり、タイミング
発生回路8からのタイミング信号TM11使用し、第1
および第2のメモリ11 、12の両方にタイミング信
号TMIおよびTM2によってアクセスする。従って、
第1のメモリ11にはトレース情報が書込まれ、同時に
第2のメモリ12には書込みデータが書込まれるので、
第1のメモリ11はトレースメモリとして使用され、第
2のメモIJ 12は主記憶領域として使用される。
いっぽう、トレースメモリ指定信号がTMS−゛】#の
ときにも上記と同様にトレース動作が行われ、第1のメ
モリ11が主記憶領域として使用され、第2のメモリ1
2がトレースメモリとして使用される。
ときにも上記と同様にトレース動作が行われ、第1のメ
モリ11が主記憶領域として使用され、第2のメモリ1
2がトレースメモリとして使用される。
次に、第2図について説明する。第2図は、上述したト
レース動作時における記憶部の使用状態金示す説明図で
ある。第2図では、第1のメモ1月1が処理装置の主記
憶領域として使用され、第2のメモ1月2が記憶装置の
動作履歴を示すトレースメモリとして使用されたものと
仮定している。第lのメモリ11と第2のメモリ12と
はアドレス信号AOによって論理的に分割され、それぞ
れのアドレス信号Nを所有している。すなわち、第1の
メモリ11の任意のアドレスへの書込み動作に関し”C
1そのすべてについて第2のメモリ12の対応するアド
レスに書込み動作時のトレース情報をトレースすること
が可能である。例えば、処理装置が第1のメモ1月1の
内部の8番地に1込み金行ったものとすると、その書込
みに関する記憶装置の動作履歴が第2のメモリ12のi
番地にトレースされる。
レース動作時における記憶部の使用状態金示す説明図で
ある。第2図では、第1のメモ1月1が処理装置の主記
憶領域として使用され、第2のメモ1月2が記憶装置の
動作履歴を示すトレースメモリとして使用されたものと
仮定している。第lのメモリ11と第2のメモリ12と
はアドレス信号AOによって論理的に分割され、それぞ
れのアドレス信号Nを所有している。すなわち、第1の
メモリ11の任意のアドレスへの書込み動作に関し”C
1そのすべてについて第2のメモリ12の対応するアド
レスに書込み動作時のトレース情報をトレースすること
が可能である。例えば、処理装置が第1のメモ1月1の
内部の8番地に1込み金行ったものとすると、その書込
みに関する記憶装置の動作履歴が第2のメモリ12のi
番地にトレースされる。
第3図は、トレース情報の1ワードの構成例について示
した説明図である。第3図ではlワードが2バイトで構
成されているものと仮定し、2バイトのすべてをトレー
ス情報として使用してもよいし、!ハイド中の一部分を
トレース情報として使用することも可能である。この場
合、残りの部分については処理装置からの書込みデータ
を書込めばよい。上記のように2バイト中の一部のバイ
トラトレース情報として使用すれば、第1図に示した第
1のセレクタ2および第2のセレクタ3ではハードウェ
アをあまり増加させる必要がなくて本発明による記憶装
置を実現することができる。
した説明図である。第3図ではlワードが2バイトで構
成されているものと仮定し、2バイトのすべてをトレー
ス情報として使用してもよいし、!ハイド中の一部分を
トレース情報として使用することも可能である。この場
合、残りの部分については処理装置からの書込みデータ
を書込めばよい。上記のように2バイト中の一部のバイ
トラトレース情報として使用すれば、第1図に示した第
1のセレクタ2および第2のセレクタ3ではハードウェ
アをあまり増加させる必要がなくて本発明による記憶装
置を実現することができる。
(発明の効束ン
以上d児明したように本発明は、記憶部のメモIJ 9
間全輪理的に等しい大きさの2つの空間に分割し、処理
装置によって記憶装置に曹込み動作を実行するとき、分
割された2つのメモリ空間内の相対的に同一なアドレス
に対して、一方のメモリ空間には上位装置からの書込み
データf:書込み、同時に、他方のメモリ空間には記憶
装置の動作状態履歴を示すトレース情報全書込むように
制御することに、cv、主記憶用のデータ領域として用
いる一方の全メモリ9間への書込み動作の状態履歴を、
すべて他方のメモリ空間にトレースすることが可能であ
ると云う効果がある。
間全輪理的に等しい大きさの2つの空間に分割し、処理
装置によって記憶装置に曹込み動作を実行するとき、分
割された2つのメモリ空間内の相対的に同一なアドレス
に対して、一方のメモリ空間には上位装置からの書込み
データf:書込み、同時に、他方のメモリ空間には記憶
装置の動作状態履歴を示すトレース情報全書込むように
制御することに、cv、主記憶用のデータ領域として用
いる一方の全メモリ9間への書込み動作の状態履歴を、
すべて他方のメモリ空間にトレースすることが可能であ
ると云う効果がある。
すなわち、何らかの原因で不正な書込み動作 ゛要求が
発生し、主記憶上のデータが破壊されても、そのデータ
破壊を検知するまでの時間経過、つまり記憶装置へのア
クセス状況には関係なく、データ破壊が発生した時点で
の記憶装置に関する動作状態履歴が得られる。
発生し、主記憶上のデータが破壊されても、そのデータ
破壊を検知するまでの時間経過、つまり記憶装置へのア
クセス状況には関係なく、データ破壊が発生した時点で
の記憶装置に関する動作状態履歴が得られる。
従って、このような障害に対して有力な障害解析手段と
なり、障害処理時間が短縮されると云う効果がある。
なり、障害処理時間が短縮されると云う効果がある。
第1図は、本発明による記憶装置の一実施例を示すブロ
ック図である。 第2図は、主記憶装置のメモリ鎖酸を分割したときの使
用例を示す説明図である。 第3図は、トレース情報の1ワードの構成例を示す説明
図である。 1・・・記憶部 11.12・・・メモリ2〜4
・・・セレクタ 5・・・トレースモード制御回路 6・・・データ選択制御回路 7・・・タイミング制御回路 8・・・タイミング発生回路
ック図である。 第2図は、主記憶装置のメモリ鎖酸を分割したときの使
用例を示す説明図である。 第3図は、トレース情報の1ワードの構成例を示す説明
図である。 1・・・記憶部 11.12・・・メモリ2〜4
・・・セレクタ 5・・・トレースモード制御回路 6・・・データ選択制御回路 7・・・タイミング制御回路 8・・・タイミング発生回路
Claims (1)
- 演算処理装置ならびに入出力制御装置を含む処理装置か
ら指定されるアドレス信号のうちの特定のアドレス信号
によつて分割され、第1のメモリならびに第2のメモリ
から成る記憶部と、前記処理装置からの書込みデータお
よび記憶装置の動作状態履歴を示すトレース情報のデー
タを入力し、前記データの一部を択一的に選択して前記
第1のメモリに転送するための第1のセレクタと、前記
データの一部を択一的に選択して前記第2のメモリに転
送するための第2のセレクタと、前記記憶部に前記トレ
ース情報を記憶するように指定するトレースモード信号
、および前記トレース情報を前記第1または第2のメモ
リに記憶するように指定するトレースメモリ指定信号を
出力するためのトレースモード制御回路と、前記トレー
スモード信号および前記トレースメモリ指定信号を受信
して、前記トレースモード信号がトレースモード状態の
ときには前記トレースメモリ指定信号の内容に従つて前
記第1のセレクタの選択信号と前記第2のセレクタの選
択信号とを排他的な値に設定し、前記トレースモード信
号が前記トレースモード状態ではないときには前記トレ
ースメモリ指定信号に関係なく前記第1のセレクタと前
記第2のセレクタとが前記処理装置からの書込みデータ
を選択するように前記選択信号を制御するためのデータ
選択制御回路と、前記第1および第2のメモリを制御す
るタイミング信号を発生するためのタイミング発生回路
と、前記トレースモード信号、前記アドレス信号、およ
び前記タイミング信号を受信し、前記トレースモード信
号が前記トレースモード状態のときには前記アドレス信
号に関係なく前記第1のメモリと前記第2のメモリとの
両方に前記タイミング信号を出力し、前記トレースモー
ド信号が前記トレースモード状態ではないときには前記
アドレス信号の内容に従つて前記第1のメモリまたは前
記第2のメモリの一方に前記タイミング信号を出力する
ように制御するためのタイミング制御回路と、前記第1
のメモリから読出しデータを入力するとともに前記第2
のメモリから読出しデータを入力し、前記アドレス信号
によつていずれか一方を出力するための読出しデータセ
レクタとを具備して構成したことを特徴とする記憶装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60105286A JPS61262945A (ja) | 1985-05-17 | 1985-05-17 | 記憶装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60105286A JPS61262945A (ja) | 1985-05-17 | 1985-05-17 | 記憶装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61262945A true JPS61262945A (ja) | 1986-11-20 |
Family
ID=14403434
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60105286A Pending JPS61262945A (ja) | 1985-05-17 | 1985-05-17 | 記憶装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61262945A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000023896A1 (en) * | 1998-10-20 | 2000-04-27 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Signal processing apparatus with memory access history storage |
WO2000023895A1 (en) * | 1998-10-20 | 2000-04-27 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Signal processing apparatus with memory access history storage |
-
1985
- 1985-05-17 JP JP60105286A patent/JPS61262945A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000023896A1 (en) * | 1998-10-20 | 2000-04-27 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Signal processing apparatus with memory access history storage |
WO2000023895A1 (en) * | 1998-10-20 | 2000-04-27 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Signal processing apparatus with memory access history storage |
US6473841B1 (en) | 1998-10-20 | 2002-10-29 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Signal processing apparatus with memory access history storage |
US6543009B1 (en) | 1998-10-20 | 2003-04-01 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Signal processing apparatus |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5864505A (en) | Random access memory with plural simultaneously operable banks | |
US6687811B1 (en) | Processor with trace memory for storing access information on internal bus | |
US20030093612A1 (en) | Microcomputer | |
KR19990083088A (ko) | Ecc데이터를 내부적으로 생성할 수 있는 원칩마이크로컴퓨터 | |
JP2021515308A (ja) | デバイスをデバッグするときにメタデータにアクセスするための装置及び方法 | |
US6012140A (en) | Processing system, processing unit, memory and compiling method | |
JPS61262945A (ja) | 記憶装置 | |
JPH0159610B2 (ja) | ||
JPS6011953A (ja) | メモリ装置 | |
JPS6346460B2 (ja) | ||
JP2581057B2 (ja) | 評価用マイクロコンピユ−タ | |
JPS62154148A (ja) | トレ−サ制御方式 | |
JPH04332997A (ja) | 障害処理システム | |
JPS626341A (ja) | 情報処理装置 | |
JPH0512071A (ja) | トレース回路 | |
JPH02156354A (ja) | キャッシュメモリ装置 | |
JPS617947A (ja) | 制御記憶装置 | |
JPS6032189A (ja) | メモリへのデ−タ記憶方法 | |
JPS6091461A (ja) | マイクロプロセツサのデ−タアドレス空間拡張装置 | |
JPH01162947A (ja) | トレース制御装置 | |
JPH01100799A (ja) | 読出し専用メモリ制御回路 | |
JPS63163542A (ja) | テスト回路 | |
JPS59127153A (ja) | プログラム・ロ−デイング処理方式 | |
JPH01144144A (ja) | メモリ制御方式 | |
JPS6073757A (ja) | 演算処理装置におけるヒストリ取得方法 |