JPS612589A - タイプライタのペ−ジエンド検出装置 - Google Patents
タイプライタのペ−ジエンド検出装置Info
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- JPS612589A JPS612589A JP12406284A JP12406284A JPS612589A JP S612589 A JPS612589 A JP S612589A JP 12406284 A JP12406284 A JP 12406284A JP 12406284 A JP12406284 A JP 12406284A JP S612589 A JPS612589 A JP S612589A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J29/00—Details of, or accessories for, typewriters or selective printing mechanisms not otherwise provided for
- B41J29/46—Applications of alarms, e.g. responsive to approach of end of line
- B41J29/48—Applications of alarms, e.g. responsive to approach of end of line responsive to breakage or exhaustion of paper or approach of bottom of paper
Landscapes
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は印字用紙切れまたは印字用紙の終端を検出する
、タイプライタ−のページエンド検出装置に関する。
、タイプライタ−のページエンド検出装置に関する。
タイプライタ等の使用時における用紙切れ、もしくはペ
ージエンドの検出の方法として、2通りの方法が知られ
ている。
ージエンドの検出の方法として、2通りの方法が知られ
ている。
第一は、ページエンド・インジケータを使う機械式の方
法であり、第2は、ICカウンタを用いる電子式の方法
である。以下これら従来の方法について説明する。
法であり、第2は、ICカウンタを用いる電子式の方法
である。以下これら従来の方法について説明する。
まず、ページエンド・インジケータを使う機械式の方法
を、第1図で説明する。第1図は、タイプライタの部品
であるプラテン1であり、カーボン・ゴム等の材料で作
られたゴム部2で被覆された鉄筒3で構成されている。
を、第1図で説明する。第1図は、タイプライタの部品
であるプラテン1であり、カーボン・ゴム等の材料で作
られたゴム部2で被覆された鉄筒3で構成されている。
上記ゴム部2は、タイプライタの刻印による打撃を吸収
し、印字を容易にする目的を持つ。また、プラテンノブ
4と、このプラテンノブ4と連動して動くが、単独でも
回転可能なページエンド・インジケータ5がプラテンに
設けられている。ページエンド・インジケータ5の外周
には数字が表示されている。通常、この数字は印字可能
な用紙の余白長をインチ単位で表示する。以下に、上記
ページエンド・インジケータ56使い方について説明す
る。
し、印字を容易にする目的を持つ。また、プラテンノブ
4と、このプラテンノブ4と連動して動くが、単独でも
回転可能なページエンド・インジケータ5がプラテンに
設けられている。ページエンド・インジケータ5の外周
には数字が表示されている。通常、この数字は印字可能
な用紙の余白長をインチ単位で表示する。以下に、上記
ページエンド・インジケータ56使い方について説明す
る。
まず、使用する用紙の上端をプラテン1の再上部に平行
にあわせ、次にページエンド・インジケータ5をプラテ
ンノブ4と独立に回転させて用紙の大きさにより予め定
められている数字が、ページエンド・インジケータ5の
最上端に表示されるようにセットする。ここでタイプラ
イタを操作すると、プラテン1及びプラテン・ノブ4及
びページエンド・インジケータ5は改行キーの打鍵によ
って用紙とともに回転する。タイプライタの使用を続け
、ページエンドに近づいて用紙の余白の長さがプラテン
1の外周長以下になると、ページエンド・インジケータ
の外周の最上端の数字は、用紙の余白長を示すことにな
る。これはこうなるように予めページエンド・インジケ
ータ5の数字を、用紙の大きさに合わせて設定しである
からである。
にあわせ、次にページエンド・インジケータ5をプラテ
ンノブ4と独立に回転させて用紙の大きさにより予め定
められている数字が、ページエンド・インジケータ5の
最上端に表示されるようにセットする。ここでタイプラ
イタを操作すると、プラテン1及びプラテン・ノブ4及
びページエンド・インジケータ5は改行キーの打鍵によ
って用紙とともに回転する。タイプライタの使用を続け
、ページエンドに近づいて用紙の余白の長さがプラテン
1の外周長以下になると、ページエンド・インジケータ
の外周の最上端の数字は、用紙の余白長を示すことにな
る。これはこうなるように予めページエンド・インジケ
ータ5の数字を、用紙の大きさに合わせて設定しである
からである。
したがって、タイプライタの操作を続行しながら、ペー
ジエンド状態の検出が可能である。しかし、この方法に
は次のような問題点があった。
ジエンド状態の検出が可能である。しかし、この方法に
は次のような問題点があった。
第1に、ページエンド・インジケータ5は単に数字を表
示するだけなので、常にページエンド・インジケータ5
に注意していなければ、ペー ジエンド状態を見過ごす
可能性が大きい。
示するだけなので、常にページエンド・インジケータ5
に注意していなければ、ペー ジエンド状態を見過ごす
可能性が大きい。
第2に、用紙のサイズ、例えばA4.84等の大きさに
より、ページエンド・インジケータ5の設定する数字が
異なるため、用紙のサイズを変更するたびに設定する数
字も変更しなければならない。
より、ページエンド・インジケータ5の設定する数字が
異なるため、用紙のサイズを変更するたびに設定する数
字も変更しなければならない。
第3に、ページエンド・インジケータ5の数字が絶対的
な用紙余白長を示すものであるため、同じ数字であって
も行間隔が異なれば、残りの打鍵可能な行数も異なり、
最も知りたい残り行数を直接的′に知ることができない
。
な用紙余白長を示すものであるため、同じ数字であって
も行間隔が異なれば、残りの打鍵可能な行数も異なり、
最も知りたい残り行数を直接的′に知ることができない
。
次に第2の、ICカウンタを用いる方法について、第2
図を用いて説明する。第2図で、タイプライタのキー7
から入力された数値はICカウンタ8に入力される。こ
のICカウンタ8は入力した数値を内部に設定するとと
もにLED等のディジット表示装置9や、ページエンド
状態を伝える警報装置10をドライブする機能を持つ。
図を用いて説明する。第2図で、タイプライタのキー7
から入力された数値はICカウンタ8に入力される。こ
のICカウンタ8は入力した数値を内部に設定するとと
もにLED等のディジット表示装置9や、ページエンド
状態を伝える警報装置10をドライブする機能を持つ。
上記ICカウンタ8によるページエンド状態の検出の仕
組みについて説明する。まず用紙をタイプライタにセッ
トしたのち、ICカウンタ8を行数設定モードにし、打
鍵する行数をキー7により入力する。この時設定された
数が表示装置9に表示される。設定後、タイプライタを
使うとICカウンタ8は、改行のキー人力によりカウン
ト・ダウンする。やがて、ページエンドが近づくと、設
定された行数の1〜3行前が検出された時にアラーム装
!110が駆動されて、ページエンド状態を知らせる。
組みについて説明する。まず用紙をタイプライタにセッ
トしたのち、ICカウンタ8を行数設定モードにし、打
鍵する行数をキー7により入力する。この時設定された
数が表示装置9に表示される。設定後、タイプライタを
使うとICカウンタ8は、改行のキー人力によりカウン
ト・ダウンする。やがて、ページエンドが近づくと、設
定された行数の1〜3行前が検出された時にアラーム装
!110が駆動されて、ページエンド状態を知らせる。
このICカウンタ8を用いた電子式の方法にも次のよう
な問題点があった。
な問題点があった。
第1に、ICカウンタ8がプラテン1の動きと独立して
いる為に、訂正、追加などで用紙を巻き戻すと、カウン
ト数が合わなくなる。。
いる為に、訂正、追加などで用紙を巻き戻すと、カウン
ト数が合わなくなる。。
第2に、第1の方法と同様、用紙のサイズの変更及びラ
イン・スペースの変更のたびに設定し直す必要がある。
イン・スペースの変更のたびに設定し直す必要がある。
本発明は、上記事情を考慮してなされたもので、用紙の
サイズ、ライン・スペースおよびプラテンの手動操作と
無関係に正確にページエンド状態を検出するタイプライ
タのページエンド検出装置を提供することを目的とする
。
サイズ、ライン・スペースおよびプラテンの手動操作と
無関係に正確にページエンド状態を検出するタイプライ
タのページエンド検出装置を提供することを目的とする
。
この目的を達成するために本発明によるタイプライタの
ページエンド検出装置は、プラテンを回転させることに
より、このプラテンに巻かれた印字用紙を順次送りなが
ら、この印字用紙上に文字等を印字するタイプライタの
ページエンド検出装置において、前記プラテンの所定の
位置を照射する発光部と、この発光部により照射された
前記所定の位置からの反射光を受光する受光部と、この
発光部で受光された反射光の変化により、前記プラテン
に巻かれた印字用紙の終端部を検出する検出部とを備え
たことを特徴とする。
ページエンド検出装置は、プラテンを回転させることに
より、このプラテンに巻かれた印字用紙を順次送りなが
ら、この印字用紙上に文字等を印字するタイプライタの
ページエンド検出装置において、前記プラテンの所定の
位置を照射する発光部と、この発光部により照射された
前記所定の位置からの反射光を受光する受光部と、この
発光部で受光された反射光の変化により、前記プラテン
に巻かれた印字用紙の終端部を検出する検出部とを備え
たことを特徴とする。
本発明の実施例によるタイプライタのページエンド検出
装置を第3図に示す。
装置を第3図に示す。
第3図は、ページエンド状態にあるタイプライタのプラ
テン11を裏側から示したものである。
テン11を裏側から示したものである。
黒色のカーボンゴム等で被覆されたプラテン11には、
通常金属で作成されるペーパーホルダ12が設けられて
おり。このペーパーホルダ12には用紙の動きをスムー
ズにするためローラー13が設けられている。ペーパー
ホルダ12は用紙14をプラテン11に固定する役割を
果す。また、ペーパーホルダ12には、ページエンドの
検出のため2ケ所にスリット状の孔15.16が設けら
れている。
通常金属で作成されるペーパーホルダ12が設けられて
おり。このペーパーホルダ12には用紙の動きをスムー
ズにするためローラー13が設けられている。ペーパー
ホルダ12は用紙14をプラテン11に固定する役割を
果す。また、ペーパーホルダ12には、ページエンドの
検出のため2ケ所にスリット状の孔15.16が設けら
れている。
第4図は、タイプライタのプラテン11とペーパーホル
ダ12と、本発明によるページエンド検出装置の断面図
である。ペーパーホルダ12とプラテン11との間には
ページエンド状態にある用紙14がはさまれている。本
実施例、によるモジュール20はペーパーホルダ12に
外側に設けられており、このモジュール20はPINダ
イオード、CCDおよび色識別ダイオード等の受光素子
21と、LED、レーザーダイオード等の発光素子22
とを、一体化させたものである。このモジュール20は
、金属レール24によるガイドによってペーパーホルダ
12にそって可動であり、可撓性ある電気配線23を持
つ。
ダ12と、本発明によるページエンド検出装置の断面図
である。ペーパーホルダ12とプラテン11との間には
ページエンド状態にある用紙14がはさまれている。本
実施例、によるモジュール20はペーパーホルダ12に
外側に設けられており、このモジュール20はPINダ
イオード、CCDおよび色識別ダイオード等の受光素子
21と、LED、レーザーダイオード等の発光素子22
とを、一体化させたものである。このモジュール20は
、金属レール24によるガイドによってペーパーホルダ
12にそって可動であり、可撓性ある電気配線23を持
つ。
第5図は第4図と異なる位置における断面図であり、ペ
ーパーホルダ12を動かすペーパーリリース機構を示し
ている。なお、この図において、二重丸は可動支点を、
白丸、黒丸は固定支点を示している。ペーパー・リリー
ス・レバー27はバネ28により引張られ、金板29は
バネ30により引張られている。金属棒31は、ペーパ
ーホルダ12の下側に達する長いアーム32を有してい
る。マイクロスイッチ33はペーパーリリース機構とペ
ージエンド検出装置を連動させるものである。即ち、金
板29が回転すると、マイクロ・スイッチ33の可動部
34が押され、金属電極35間の電気的接続が変化し、
これによりページエンド検出装置を働かせるようになる
。
ーパーホルダ12を動かすペーパーリリース機構を示し
ている。なお、この図において、二重丸は可動支点を、
白丸、黒丸は固定支点を示している。ペーパー・リリー
ス・レバー27はバネ28により引張られ、金板29は
バネ30により引張られている。金属棒31は、ペーパ
ーホルダ12の下側に達する長いアーム32を有してい
る。マイクロスイッチ33はペーパーリリース機構とペ
ージエンド検出装置を連動させるものである。即ち、金
板29が回転すると、マイクロ・スイッチ33の可動部
34が押され、金属電極35間の電気的接続が変化し、
これによりページエンド検出装置を働かせるようになる
。
次に第3図、第4図、第5図により、本実施例によるペ
ージエンド検出装置についてさらに詳細に説明する。
ージエンド検出装置についてさらに詳細に説明する。
第3図は、用紙14が、プラテン11とローラー13に
はさまれて、プラテン11と共に矢印Cの方向へ移動し
て、ページエンド状態となった場合を表している。用紙
14の端がローラー13を外れかかった為に、紙ずれが
おこって孔15及び16に露出した紙面A及びBに、ア
ンバランスが出ている。本実施例による左側の孔15は
、通常プラテン11の左端に置かれるペーパーガイド(
図示せず)の右側に設けられ、右側の孔16はタイプ可
能な用紙の最小のサイズより更に狭い間□隔の場所に設
けられる。この間隔を第3図のD旧。で示した。一方、
第4図では、ページエンド状態の断面を示している。プ
ラテン11とペーパーホルダ12の間に挟まれた用紙1
4が、矢印りの方向にプラテン11と共に回転する。ペ
ージエンド状態で用紙14の下端がペーパーホルダ12
上の孔15に差しかかる。この時、モジュール20が孔
15の下側にあって、用紙14及びプラテン11を検出
している。モジュール20の内側にセットされた発光素
子22より出た光線の軌跡を、破線Eで示す。この光線
の軌跡は受光素子21に達し、光電流となって電気配線
23を伝わる。この光線の軌跡Eは、プラテン11の外
周又は用紙14に当たる。したがって、反射して受光素
子21に戻る光量は、プラテン11に当った場合には、
プラテン11が黒色のカーボン・ゴムで外周を被覆され
ているために少なく、用紙14に当った場合には用紙1
4が白色であるため相対的に多い。
はさまれて、プラテン11と共に矢印Cの方向へ移動し
て、ページエンド状態となった場合を表している。用紙
14の端がローラー13を外れかかった為に、紙ずれが
おこって孔15及び16に露出した紙面A及びBに、ア
ンバランスが出ている。本実施例による左側の孔15は
、通常プラテン11の左端に置かれるペーパーガイド(
図示せず)の右側に設けられ、右側の孔16はタイプ可
能な用紙の最小のサイズより更に狭い間□隔の場所に設
けられる。この間隔を第3図のD旧。で示した。一方、
第4図では、ページエンド状態の断面を示している。プ
ラテン11とペーパーホルダ12の間に挟まれた用紙1
4が、矢印りの方向にプラテン11と共に回転する。ペ
ージエンド状態で用紙14の下端がペーパーホルダ12
上の孔15に差しかかる。この時、モジュール20が孔
15の下側にあって、用紙14及びプラテン11を検出
している。モジュール20の内側にセットされた発光素
子22より出た光線の軌跡を、破線Eで示す。この光線
の軌跡は受光素子21に達し、光電流となって電気配線
23を伝わる。この光線の軌跡Eは、プラテン11の外
周又は用紙14に当たる。したがって、反射して受光素
子21に戻る光量は、プラテン11に当った場合には、
プラテン11が黒色のカーボン・ゴムで外周を被覆され
ているために少なく、用紙14に当った場合には用紙1
4が白色であるため相対的に多い。
つまり、この差を検出すれば、用紙が差し込まれた状態
であることが識別される。
であることが識別される。
今、タイプライタを使用して、ページエンド状態に近づ
いたとしよう。この時ペーパーホルダ12上に設けられ
た孔15及び16を用紙14が通過する時が来る。上述
の如く、反射する光量が減じてページエンド状態と判定
される。したがって、この方式は用紙14の余白長が一
定長になるとページエンド状態と判断する。それゆえ、
この方式は用紙のサイズやライン・スペースと関係なし
に用紙の余白長が知れる利点を有している。
いたとしよう。この時ペーパーホルダ12上に設けられ
た孔15及び16を用紙14が通過する時が来る。上述
の如く、反射する光量が減じてページエンド状態と判定
される。したがって、この方式は用紙14の余白長が一
定長になるとページエンド状態と判断する。それゆえ、
この方式は用紙のサイズやライン・スペースと関係なし
に用紙の余白長が知れる利点を有している。
更に第3図において、ページエンド状態の用紙14の端
が、ローラー13を外れかがった場合を考えよう。この
ばあい、孔15及び16に露出した紙面の面積Δ及びB
にアンバランスが生じる。
が、ローラー13を外れかがった場合を考えよう。この
ばあい、孔15及び16に露出した紙面の面積Δ及びB
にアンバランスが生じる。
この状態でタイプを続けると行が傾くので、これを防ぐ
必要がある。第4図の受光素子21の受光面積を大きく
しておけば、前述の方式を用いてこのアンバランスを検
出して、タイプを中止することが可能である。
必要がある。第4図の受光素子21の受光面積を大きく
しておけば、前述の方式を用いてこのアンバランスを検
出して、タイプを中止することが可能である。
ま、た本実施例ではペーパー・リリース・レバーとペー
ジエンド検出装置を連動させるようにしている。これを
第5図を用いて説明する。ペーパー・リリース・レバー
27を第5図の方向Eの左側の動かすと、金板29が方
向Fの下側にうごき、金属棒31は方向Gの上側に動く
。すなわち、ペーパーホルダ12が上に持ち上げられて
プラテン11との間に用紙を固定するように動く。逆に
ペーパー・リリース・レバー27を方向Eの左側に動か
すと、ペーパーホルダ12は下に動いて、リリース状態
になる。
ジエンド検出装置を連動させるようにしている。これを
第5図を用いて説明する。ペーパー・リリース・レバー
27を第5図の方向Eの左側の動かすと、金板29が方
向Fの下側にうごき、金属棒31は方向Gの上側に動く
。すなわち、ペーパーホルダ12が上に持ち上げられて
プラテン11との間に用紙を固定するように動く。逆に
ペーパー・リリース・レバー27を方向Eの左側に動か
すと、ペーパーホルダ12は下に動いて、リリース状態
になる。
いま、ペーパー・リリース・レバー27を左側に動かす
と、金板27が方向Fの下側に押され、マイクロスイッ
チ33の突起34を押し、金属電極35の電気的接続状
態を変化させる。したがって、ペーパー・リリース・レ
バー27によって本実施例によるページエンド検出装置
と連動させることが可能である。通常、用紙をリリース
させておく場合、ページエンド状態の検出は不要である
ので、検出装置を不使用状態としておく場合などは、上
記の方式により、無用の警報を防ぐことができる。 本
実施例によるページエンド検出装置は用紙のサイズやラ
イン・スペースと無関係に用紙の余白長が一定の状態を
検出する。この余白長も調整する場合を考慮して本実施
例では第4図のモジュール20を可動とし、金属レール
24をガイドとして設定変更を可能とした。
と、金板27が方向Fの下側に押され、マイクロスイッ
チ33の突起34を押し、金属電極35の電気的接続状
態を変化させる。したがって、ペーパー・リリース・レ
バー27によって本実施例によるページエンド検出装置
と連動させることが可能である。通常、用紙をリリース
させておく場合、ページエンド状態の検出は不要である
ので、検出装置を不使用状態としておく場合などは、上
記の方式により、無用の警報を防ぐことができる。 本
実施例によるページエンド検出装置は用紙のサイズやラ
イン・スペースと無関係に用紙の余白長が一定の状態を
検出する。この余白長も調整する場合を考慮して本実施
例では第4図のモジュール20を可動とし、金属レール
24をガイドとして設定変更を可能とした。
次に本実施例によるページエンド検出装置の制御を第6
図のブロック図により説明する。孔15に対する受光部
211と、孔16に対する受光部212の出力信号はそ
れぞれ変動検出部37と比較部38に入力される。変動
検出部37は受光部211と受光部212からの信号の
大きさが変動するか否かを検出するもので、用紙14の
終端部が孔15.16を通過すると、ページエンド信号
を制御部36に出力する。比較部38は受光部211と
受光部212からの信号の大きさを比較するもので、所
定値以上相違した場合には用紙14が傾いたものと判断
して用紙ずれ信号を制御部に出力する。制御部36は変
動検出部37からページエンド信号を入力すると残り行
数を表示部43に出力する。この残り行数はラインフィ
ード信号により順次減算され、現在の残り行数が表示さ
れる。ページエンド信号が入力すると警報装置44にも
警報信号を出力し、警報音を発して操作者にページエン
ドが近いことを知らせる。また用紙ずれ信号が入力した
場合には別の警報信号を警報装置44に出力し、異なる
警報音を発して操作者に用紙ずれを知らせる。なお、制
御部36にはマイクロスイッチ33の信号を入力し、ペ
ーパーリリースレバー27によりペーパーホルダ12を
持ち上げて用紙14に印字可能な状態の場合のみ上述し
た制御動作をおこなうようにする。先の実施例ではタイ
プライタに本発明を適用したが、プリンタ等地の印字装
置にも適用可能なことはいうまでもない。また本発明は
先の実施例に限定されるものではなく種々の変形が可能
である。
図のブロック図により説明する。孔15に対する受光部
211と、孔16に対する受光部212の出力信号はそ
れぞれ変動検出部37と比較部38に入力される。変動
検出部37は受光部211と受光部212からの信号の
大きさが変動するか否かを検出するもので、用紙14の
終端部が孔15.16を通過すると、ページエンド信号
を制御部36に出力する。比較部38は受光部211と
受光部212からの信号の大きさを比較するもので、所
定値以上相違した場合には用紙14が傾いたものと判断
して用紙ずれ信号を制御部に出力する。制御部36は変
動検出部37からページエンド信号を入力すると残り行
数を表示部43に出力する。この残り行数はラインフィ
ード信号により順次減算され、現在の残り行数が表示さ
れる。ページエンド信号が入力すると警報装置44にも
警報信号を出力し、警報音を発して操作者にページエン
ドが近いことを知らせる。また用紙ずれ信号が入力した
場合には別の警報信号を警報装置44に出力し、異なる
警報音を発して操作者に用紙ずれを知らせる。なお、制
御部36にはマイクロスイッチ33の信号を入力し、ペ
ーパーリリースレバー27によりペーパーホルダ12を
持ち上げて用紙14に印字可能な状態の場合のみ上述し
た制御動作をおこなうようにする。先の実施例ではタイ
プライタに本発明を適用したが、プリンタ等地の印字装
置にも適用可能なことはいうまでもない。また本発明は
先の実施例に限定されるものではなく種々の変形が可能
である。
以上の通り本発明によれば、用紙サイズや打ち方にかか
わりなく用紙の終端を確実に検出することができる。通
常操作者は原稿だけを見ていることから、音による警報
装置を設けることにより、より確実にページエンドを操
作者に知らせることができる。
わりなく用紙の終端を確実に検出することができる。通
常操作者は原稿だけを見ていることから、音による警報
装置を設けることにより、より確実にページエンドを操
作者に知らせることができる。
第1図、第2図は従来のページエンドの検出方法の説明
図、 第3図、第4図、第5図は本発明の一実施例によるタイ
プライタのページエンド検出装置の構造図、第6図は同
ページエンド検出装置のブロック図である。 1・・・プラテン、2・・・ゴム部、3・・・鉄筒、4
・・・プラテンノブ、5・・・ページエンド・インジケ
ータ、7・・・タイプライタのキー、8・・・カウンタ
、9・・・ディジット表示装置、10・・・警報装置、
11・・・プラタン、12・・・ペーパーホルダ、13
・・・ローラー、14・・・用紙、15.16・・・孔
、17・・・アーム、18・・・活字、19・・・イン
キリボン、20・・・モジュール、21・・・受光素子
、22・・・電気配線、27・・・ペーパー・リリース
・レバー1,28・・・バネ、29・・・金板、30・
・・バネ、31・・・金属棒、32・・・アーム、33
・・・マイクロスイッチ、34・・・可動部、35・・
・電極、36・・・制御部、37・・・変動検出部、3
8・・・比較部、43・・・表示部、44・・・警報装
置、211・・・孔15に対応した受光部、212・・
・孔16に対応した受光部。 茶 3 図 トC 蔓 5 日 第 6 図
図、 第3図、第4図、第5図は本発明の一実施例によるタイ
プライタのページエンド検出装置の構造図、第6図は同
ページエンド検出装置のブロック図である。 1・・・プラテン、2・・・ゴム部、3・・・鉄筒、4
・・・プラテンノブ、5・・・ページエンド・インジケ
ータ、7・・・タイプライタのキー、8・・・カウンタ
、9・・・ディジット表示装置、10・・・警報装置、
11・・・プラタン、12・・・ペーパーホルダ、13
・・・ローラー、14・・・用紙、15.16・・・孔
、17・・・アーム、18・・・活字、19・・・イン
キリボン、20・・・モジュール、21・・・受光素子
、22・・・電気配線、27・・・ペーパー・リリース
・レバー1,28・・・バネ、29・・・金板、30・
・・バネ、31・・・金属棒、32・・・アーム、33
・・・マイクロスイッチ、34・・・可動部、35・・
・電極、36・・・制御部、37・・・変動検出部、3
8・・・比較部、43・・・表示部、44・・・警報装
置、211・・・孔15に対応した受光部、212・・
・孔16に対応した受光部。 茶 3 図 トC 蔓 5 日 第 6 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、プラテンを回転させることにより、このプラテンに
巻かれた印字用紙を順次送りながら、この印字用紙上に
文字等を印字するタイプライタのページエンド検出装置
において、 前記プラテンの所定の位置を照射する発光部と、この発
光部により照射された前記所定の位置からの反射光を受
光する受光部と、 この発光部で受光された反射光の変化により、前記プラ
テンに巻かれた印字用紙の終端部を検出する検出部と、 を備えたことを特徴とするタイプライターのページエン
ド検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12406284A JPS612589A (ja) | 1984-06-16 | 1984-06-16 | タイプライタのペ−ジエンド検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12406284A JPS612589A (ja) | 1984-06-16 | 1984-06-16 | タイプライタのペ−ジエンド検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS612589A true JPS612589A (ja) | 1986-01-08 |
Family
ID=14876013
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12406284A Pending JPS612589A (ja) | 1984-06-16 | 1984-06-16 | タイプライタのペ−ジエンド検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS612589A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4778296A (en) * | 1986-10-30 | 1988-10-18 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Paper check device for a printer |
EP0865364A1 (en) * | 1996-07-05 | 1998-09-23 | Axiohm IPB | Low-paper sensing apparatus |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS565251B2 (ja) * | 1973-05-01 | 1981-02-04 |
-
1984
- 1984-06-16 JP JP12406284A patent/JPS612589A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS565251B2 (ja) * | 1973-05-01 | 1981-02-04 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4778296A (en) * | 1986-10-30 | 1988-10-18 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Paper check device for a printer |
EP0865364A1 (en) * | 1996-07-05 | 1998-09-23 | Axiohm IPB | Low-paper sensing apparatus |
EP0865364A4 (en) * | 1996-07-05 | 2000-03-29 | Axiohm Ipb | DEVICE DETECTING A LOW HEIGHT OF PAPER |
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