JPS61254438A - 給紙装置 - Google Patents
給紙装置Info
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- JPS61254438A JPS61254438A JP9229385A JP9229385A JPS61254438A JP S61254438 A JPS61254438 A JP S61254438A JP 9229385 A JP9229385 A JP 9229385A JP 9229385 A JP9229385 A JP 9229385A JP S61254438 A JPS61254438 A JP S61254438A
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- JP
- Japan
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- paper
- sheet
- nozzle
- sheets
- airflow
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- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 8
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 3
- 238000001179 sorption measurement Methods 0.000 description 2
- 239000003517 fume Substances 0.000 description 1
- 239000011800 void material Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H3/00—Separating articles from piles
- B65H3/46—Supplementary devices or measures to assist separation or prevent double feed
- B65H3/48—Air blast acting on edges of, or under, articles
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
L1上二且皿遣1
本発明は、複写機、ファクシミリ、プリンタ等の画像形
成装置において、多数枚積重ねられた用紙を最上位の用
紙から一枚ずつ送り出すのに用いられる給紙装置に関す
るものである。
成装置において、多数枚積重ねられた用紙を最上位の用
紙から一枚ずつ送り出すのに用いられる給紙装置に関す
るものである。
」米且薯
上記画像形成装置には、画像を形成するための紙または
原稿等の用紙を多数揃えて積層して置き、必要に応じて
最上位の用紙から一枚ずつ順次装置内に送り込む自動給
紙装置が広く用いられているが、従来は最上位の用紙面
に給紙ローラを押付けて摩擦により該用紙を取り出すよ
うにしたものが多かった。しかしこのような給紙装置は
lI!擦を利用するために、複数枚の用紙が同時に取出
されたリ、用紙が給紙ローうによって汚損されたり、あ
るいは摩擦係数が低下して用紙を取出し損うミスフィー
ドが発生する等の不具合があった。
原稿等の用紙を多数揃えて積層して置き、必要に応じて
最上位の用紙から一枚ずつ順次装置内に送り込む自動給
紙装置が広く用いられているが、従来は最上位の用紙面
に給紙ローラを押付けて摩擦により該用紙を取り出すよ
うにしたものが多かった。しかしこのような給紙装置は
lI!擦を利用するために、複数枚の用紙が同時に取出
されたリ、用紙が給紙ローうによって汚損されたり、あ
るいは摩擦係数が低下して用紙を取出し損うミスフィー
ドが発生する等の不具合があった。
このため、負圧をかけた多数の吸着孔を持つ搬送ベルト
で最上位の用紙を吸着して取出すようにした給紙装置が
提案されており、例えば特開昭58−220032号公
報にこのような給紙装置が記載されている。この給紙装
置は、用紙(原稿)の堆積の先端付近に開口したエアー
ノズルを設け、該エアーノズルから噴出する空気によっ
てさばいた用紙の最上位の1枚を、前記負圧をかけた多
数の吸着孔を持つ搬送ベルトで吸着して取出す構造とな
っている。
で最上位の用紙を吸着して取出すようにした給紙装置が
提案されており、例えば特開昭58−220032号公
報にこのような給紙装置が記載されている。この給紙装
置は、用紙(原稿)の堆積の先端付近に開口したエアー
ノズルを設け、該エアーノズルから噴出する空気によっ
てさばいた用紙の最上位の1枚を、前記負圧をかけた多
数の吸着孔を持つ搬送ベルトで吸着して取出す構造とな
っている。
が ′ し と ρ
しかし、このようにエアーノズルから噴出する空気によ
って用紙をさばくようにした装置においては、気流が最
上位の用紙と2枚目の用紙間に流れ込むだけでなく、そ
の他の用紙間例えば前記2枚目の用紙と3枚目の用紙と
の間にも流れ込んでこれらの用紙を分離させようとし、
しかも最上位の用紙と2枚目の用紙との間の気流が2枚
目と3枚目の用紙間の気流よりも強いという保障はない
ので、2枚目と3枚目の用紙間の分離が最上位と2枚目
の用紙間の分離に比して十分である場合には、最上位の
用紙と2枚目の用紙が同時に送られる重送を生じたり、
あるいは最上位用紙との摩擦力により搬送方向に引きず
られた2枚目の用紙が最上位用の送り出し後ひき続いて
送り出される追込を生じたりするとこがあった。
って用紙をさばくようにした装置においては、気流が最
上位の用紙と2枚目の用紙間に流れ込むだけでなく、そ
の他の用紙間例えば前記2枚目の用紙と3枚目の用紙と
の間にも流れ込んでこれらの用紙を分離させようとし、
しかも最上位の用紙と2枚目の用紙との間の気流が2枚
目と3枚目の用紙間の気流よりも強いという保障はない
ので、2枚目と3枚目の用紙間の分離が最上位と2枚目
の用紙間の分離に比して十分である場合には、最上位の
用紙と2枚目の用紙が同時に送られる重送を生じたり、
あるいは最上位用紙との摩擦力により搬送方向に引きず
られた2枚目の用紙が最上位用の送り出し後ひき続いて
送り出される追込を生じたりするとこがあった。
また、最上位用紙との摩擦により僅かに送られた2枚目
の用紙が斜めの位置で停止し、次のサイクルでそのまま
吸引されて送り出されるために斜め送り(スキュー)が
発生することがあった。
の用紙が斜めの位置で停止し、次のサイクルでそのまま
吸引されて送り出されるために斜め送り(スキュー)が
発生することがあった。
本発明は、用紙さばきを気流によって行い、しかも上記
のような欠点を克服した給紙装置を提供しようとするも
のである。
のような欠点を克服した給紙装置を提供しようとするも
のである。
。 た の−このため、本発
明においては、積層された用紙の最上位用紙を吸着面に
吸引可能な位置まで浮揚させる気流を供給する第1のノ
ズル群と、浮揚し前記吸着面に吸引された前記最上位用
紙とその下の用紙との間に両用紙を分離させるための気
流を供給する第2のノズル群とを設ける。これにより、
第1のノズル群からの気流で最上位用紙とその下の用紙
とがともに浮揚したとしても、第2のノズル群からの気
流が最上位用紙とその下の用紙との間に供給されて両用
紙を確実に分離するので、最上位用紙だけが吸着、搬送
される。
明においては、積層された用紙の最上位用紙を吸着面に
吸引可能な位置まで浮揚させる気流を供給する第1のノ
ズル群と、浮揚し前記吸着面に吸引された前記最上位用
紙とその下の用紙との間に両用紙を分離させるための気
流を供給する第2のノズル群とを設ける。これにより、
第1のノズル群からの気流で最上位用紙とその下の用紙
とがともに浮揚したとしても、第2のノズル群からの気
流が最上位用紙とその下の用紙との間に供給されて両用
紙を確実に分離するので、最上位用紙だけが吸着、搬送
される。
さらに本発明においては、吸着面から突出し、該吸着面
に吸着された用紙を部分的にたわませる突起と、用紙搬
送方向前方に設けられ、前記吸着面との間に該吸着面に
吸着された用紙が通過可能な隙間を有する停止爪とを設
ける。従って、たとえ最上位用紙の下の用紙が摩擦によ
って最上位用紙とともに搬送方向に移動することがあっ
ても、これらの用紙が前記突起によってたわむことによ
り両用紙間の先端が開くので、下の用紙は前記停止爪に
突き当ってその位置で停止し、最上位用紙だけが搬送さ
れる。停止爪に突き当って停止した用紙は次の給紙ナイ
クルで吸着されるが、停止爪により案内されて正しい向
きに停止しているので、斜め送りが発生することはない
。
に吸着された用紙を部分的にたわませる突起と、用紙搬
送方向前方に設けられ、前記吸着面との間に該吸着面に
吸着された用紙が通過可能な隙間を有する停止爪とを設
ける。従って、たとえ最上位用紙の下の用紙が摩擦によ
って最上位用紙とともに搬送方向に移動することがあっ
ても、これらの用紙が前記突起によってたわむことによ
り両用紙間の先端が開くので、下の用紙は前記停止爪に
突き当ってその位置で停止し、最上位用紙だけが搬送さ
れる。停止爪に突き当って停止した用紙は次の給紙ナイ
クルで吸着されるが、停止爪により案内されて正しい向
きに停止しているので、斜め送りが発生することはない
。
また。本発明においては、前記吸着面に、前記第2のノ
ズル群から前記最上位用紙の上方に供給される気流を逃
がす溝を形成する。これにより、最上位用紙が、その上
方に第2のノズル群から供給される気流により、吸着面
に対する吸引力を弱められることがない。特に、前記の
ような停止爪が設けられており、かつ用紙が薄紙で腰が
弱い場合には、吸着された最上位用紙の先端部が前記第
2ノズル群からの気流により吸着面から剥離され停止爪
にひっかかって紙語りを生ずる恐れがあるが、上記のよ
うな溝を設けることにより、このような恐れが無くなる
。
ズル群から前記最上位用紙の上方に供給される気流を逃
がす溝を形成する。これにより、最上位用紙が、その上
方に第2のノズル群から供給される気流により、吸着面
に対する吸引力を弱められることがない。特に、前記の
ような停止爪が設けられており、かつ用紙が薄紙で腰が
弱い場合には、吸着された最上位用紙の先端部が前記第
2ノズル群からの気流により吸着面から剥離され停止爪
にひっかかって紙語りを生ずる恐れがあるが、上記のよ
うな溝を設けることにより、このような恐れが無くなる
。
友IJI
以下、本発明を図示の実施例により説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す概略立面図である。1
は給紙トレイで、その上に多数枚の用紙2が積層されて
いる。給紙トレイ1の上方には給紙コンベヤ3が配設さ
れでいる。この給紙コンペヤ3は駆動ローラ4と従動ロ
ーラ5との間に掛渡された搬送ベルト6から成り、搬送
ベルト6には厚み方向に貫通する多数の吸着孔7が設け
られている。そして給紙コンベヤ3の搬送ベルト6によ
って囲まれた内部には、給紙トレイ1側に向って間口し
たバキュームボックス8が配lされ、該バキュームボッ
クス8は吸気ダクト9を介してブロワ10の吸気側に接
続されている。また、吸気ダクト9には前記吸着孔7お
よびバキュームボックス8を通じて空気を吸込むための
吸着バルブ11と、外部から直接空気を吸込むための吸
気バルブ12とが設けられている。
は給紙トレイで、その上に多数枚の用紙2が積層されて
いる。給紙トレイ1の上方には給紙コンベヤ3が配設さ
れでいる。この給紙コンペヤ3は駆動ローラ4と従動ロ
ーラ5との間に掛渡された搬送ベルト6から成り、搬送
ベルト6には厚み方向に貫通する多数の吸着孔7が設け
られている。そして給紙コンベヤ3の搬送ベルト6によ
って囲まれた内部には、給紙トレイ1側に向って間口し
たバキュームボックス8が配lされ、該バキュームボッ
クス8は吸気ダクト9を介してブロワ10の吸気側に接
続されている。また、吸気ダクト9には前記吸着孔7お
よびバキュームボックス8を通じて空気を吸込むための
吸着バルブ11と、外部から直接空気を吸込むための吸
気バルブ12とが設けられている。
ブロワ10の吐出口は噴気ダクト13を介してノズルボ
ックス14に接続されており、該ノズルボックス14に
は第1ノズル15と第2ノズル16とが設けられている
。第1ノズル15および第2ノズル16はそれぞれ複数
個群をなして設けられており、第1ノズル15は、図示
のように、積層された用紙2の最上層部分と同一高さの
位置に、かつ用紙面に平行に指向させて設けられている
。これに対し第2ノズル16はやや上向きに指向させて
設けられている。
ックス14に接続されており、該ノズルボックス14に
は第1ノズル15と第2ノズル16とが設けられている
。第1ノズル15および第2ノズル16はそれぞれ複数
個群をなして設けられており、第1ノズル15は、図示
のように、積層された用紙2の最上層部分と同一高さの
位置に、かつ用紙面に平行に指向させて設けられている
。これに対し第2ノズル16はやや上向きに指向させて
設けられている。
17は用紙2の高さを検知する作動子で、用紙2が数枚
送られて用紙高さが低くなると、これとともに作動子1
7が下降してスイッチ18をオンさせ、これにより図示
してないモータが回転して給紙トレイ1を上昇させる。
送られて用紙高さが低くなると、これとともに作動子1
7が下降してスイッチ18をオンさせ、これにより図示
してないモータが回転して給紙トレイ1を上昇させる。
したがって積層された用紙2の最上層部分は常に前記第
1ノズル15とほぼ同一高さに保持される。
1ノズル15とほぼ同一高さに保持される。
搬送ベルト6は、第3図から分るように、複数個に分割
されて互いに平行にロー54.5間に掛渡されており、
これらの搬送ベルト6.6・・・の下方走行部分の下面
を運ねる面によって吸着面21が形成されている。バキ
ュームボックス8の下面は、搬送ベルト6に隣接する部
分だけが開口し、搬送ベルト6相互間に位置する部分は
開口せず、かつこの部分には溝22が設けられている。
されて互いに平行にロー54.5間に掛渡されており、
これらの搬送ベルト6.6・・・の下方走行部分の下面
を運ねる面によって吸着面21が形成されている。バキ
ュームボックス8の下面は、搬送ベルト6に隣接する部
分だけが開口し、搬送ベルト6相互間に位置する部分は
開口せず、かつこの部分には溝22が設けられている。
換言すれば、前記各搬送ベルトの下面を連ねる吸着面2
1に満22が形成されている。
1に満22が形成されている。
また、バキュームボックス8に固定された突起23が相
隣る1組の搬送ベルト6.6間において前記吸着面21
から下方に突出している。さらに、用紙搬送方向前方に
は、停止爪24がノズルボックス14に固定して配設さ
れており、この停止爪24と吸着面21との間には該吸
着面に吸着された用紙が通過できる隙間25が形成され
ている。
隣る1組の搬送ベルト6.6間において前記吸着面21
から下方に突出している。さらに、用紙搬送方向前方に
は、停止爪24がノズルボックス14に固定して配設さ
れており、この停止爪24と吸着面21との間には該吸
着面に吸着された用紙が通過できる隙間25が形成され
ている。
以下、本給紙装置の作動について述べる。先ずスタート
信号により図示してない駆動系とブロワ10が作動し、
吸気バルブ12を経て吸気ダクト9に吸込まれた空気が
噴気ダクト13を通じてノズルボックス14に供給され
、第1ノズル15から噴出する気流が前記最上層部分の
用紙2の先端に吹き付けられ、該用紙2の先端が浮揚す
るとともに互いに分離される。次に給紙信号により吸着
バルブ11が開き(この時吸気ダクト9内の圧力が上昇
すれば吸気バルブ12が閏じる)、ブロワ10の吸引力
が吸気ダクト9およびバキュームボックス8を介して吸
着孔7に伝達され、第2図に示すように、浮揚した最上
位用紙2aを搬送ベルト6上に吸着する。
信号により図示してない駆動系とブロワ10が作動し、
吸気バルブ12を経て吸気ダクト9に吸込まれた空気が
噴気ダクト13を通じてノズルボックス14に供給され
、第1ノズル15から噴出する気流が前記最上層部分の
用紙2の先端に吹き付けられ、該用紙2の先端が浮揚す
るとともに互いに分離される。次に給紙信号により吸着
バルブ11が開き(この時吸気ダクト9内の圧力が上昇
すれば吸気バルブ12が閏じる)、ブロワ10の吸引力
が吸気ダクト9およびバキュームボックス8を介して吸
着孔7に伝達され、第2図に示すように、浮揚した最上
位用紙2aを搬送ベルト6上に吸着する。
この状態においては、前記第2ノズル16から噴出する
気流が最上位用紙2aと2枚目の用紙2bとの間に吹込
まれるので、この気流によって用紙2aと2bは分離さ
れる。なお、最上位用紙2aには吸着孔7を通じてブロ
ワ10の強力な吸引力が作用するので、用紙2aは上記
気流に拘わらず搬送ベルト6に吸着される。吸着バルブ
11が開いて一定時間経過すると、駆動ローラ4に設け
られたクラッチ(図示していない)が係合し、駆動ロー
ラ4を介して搬送ベルト6が駆動され、これに吸着され
ている最上位用紙2aは搬送ローラ19へ送り出される
。そして用紙2aの先端が7オトセンサ20で検知され
ると、前記クラッチが離脱して搬送ベルト6が停止する
とともに、吸着バルブ11が閉じる。これとともに吸気
バルブ12が吸気ダクト9内外の差圧により開くので、
ノズルボックス14への空気の供給は継続される。
気流が最上位用紙2aと2枚目の用紙2bとの間に吹込
まれるので、この気流によって用紙2aと2bは分離さ
れる。なお、最上位用紙2aには吸着孔7を通じてブロ
ワ10の強力な吸引力が作用するので、用紙2aは上記
気流に拘わらず搬送ベルト6に吸着される。吸着バルブ
11が開いて一定時間経過すると、駆動ローラ4に設け
られたクラッチ(図示していない)が係合し、駆動ロー
ラ4を介して搬送ベルト6が駆動され、これに吸着され
ている最上位用紙2aは搬送ローラ19へ送り出される
。そして用紙2aの先端が7オトセンサ20で検知され
ると、前記クラッチが離脱して搬送ベルト6が停止する
とともに、吸着バルブ11が閉じる。これとともに吸気
バルブ12が吸気ダクト9内外の差圧により開くので、
ノズルボックス14への空気の供給は継続される。
ところで、最上位用紙2aと2枚目の用紙2bとの分離
が不十分な場合には、最上位用紙2aとのfs擦力によ
り2枚目の用紙2bが搬送方向に移動するが、これらの
用紙2a、2bは前記突起23を通過する時その近傍が
該突起23により押下げられてたわむので、これによっ
て、第2図および第3図に示すように、用紙2bはその
先端中央部が最上位用紙2aから分離して、前方の停止
爪24に突き当りその位置で停止する。そしてこの用紙
2bは次の給紙サイクルで前記最上位用紙2aと同様に
して吸着搬送される。このようにして用紙の重送、追込
が確実に防止される。また、前記用紙2bは停止爪24
に規制されて搬送方向に関し正しい向きに停止している
ので、次の給紙サイクルにおいてこの用紙2bが斜め送
りされることもない。
が不十分な場合には、最上位用紙2aとのfs擦力によ
り2枚目の用紙2bが搬送方向に移動するが、これらの
用紙2a、2bは前記突起23を通過する時その近傍が
該突起23により押下げられてたわむので、これによっ
て、第2図および第3図に示すように、用紙2bはその
先端中央部が最上位用紙2aから分離して、前方の停止
爪24に突き当りその位置で停止する。そしてこの用紙
2bは次の給紙サイクルで前記最上位用紙2aと同様に
して吸着搬送される。このようにして用紙の重送、追込
が確実に防止される。また、前記用紙2bは停止爪24
に規制されて搬送方向に関し正しい向きに停止している
ので、次の給紙サイクルにおいてこの用紙2bが斜め送
りされることもない。
なお、特に用紙が薄紙で腰の低い場合には、第2ノズル
16からの気流により、吸着された最上位用紙2aの先
端部が吸着面21から剥離して停止爪24に引掛かる恐
れがある。このような状態になると、該用紙2aには吸
着力によって大きな搬送力が与えられているので、結果
として紙詰りを生ずるが、前述のように吸着面21に溝
22が設けられており、第2ノズル16から用紙2aの
上方に吹込まれる気流があったとしても、この気流はそ
のまま前記溝22を通じて外部へ逃げ、用紙2aには力
をおよぼさないので、用紙2aの先端が剥離して紙詰り
を生ずることはない。また、前記突起23の両側に生ず
る空隙26も前記溝22と同じ働きをする。
16からの気流により、吸着された最上位用紙2aの先
端部が吸着面21から剥離して停止爪24に引掛かる恐
れがある。このような状態になると、該用紙2aには吸
着力によって大きな搬送力が与えられているので、結果
として紙詰りを生ずるが、前述のように吸着面21に溝
22が設けられており、第2ノズル16から用紙2aの
上方に吹込まれる気流があったとしても、この気流はそ
のまま前記溝22を通じて外部へ逃げ、用紙2aには力
をおよぼさないので、用紙2aの先端が剥離して紙詰り
を生ずることはない。また、前記突起23の両側に生ず
る空隙26も前記溝22と同じ働きをする。
l1立l】
以上の通り、本発明によれば、積層された用紙の最上位
用紙を吸着して搬送する給紙装置において、最上位用紙
がその下の用紙から確実に分離され、該最上位用紙だけ
が吸着搬送されるので、用紙の重送もしくは追込を生ず
る恐れがない。
用紙を吸着して搬送する給紙装置において、最上位用紙
がその下の用紙から確実に分離され、該最上位用紙だけ
が吸着搬送されるので、用紙の重送もしくは追込を生ず
る恐れがない。
また、2枚目の用紙が最上位用紙との摩擦により移動す
ることがあっても、この2枚目の用紙は確実に停止され
、しかもこの用紙が次の給紙サイクルにおいて斜め送り
になることはない。
ることがあっても、この2枚目の用紙は確実に停止され
、しかもこの用紙が次の給紙サイクルにおいて斜め送り
になることはない。
さらに、用紙が薄く、腰の弱いものであっても、吸着さ
れた用紙先端が吸着面から剥離して紙詰りの原因となる
ようなことがない。
れた用紙先端が吸着面から剥離して紙詰りの原因となる
ようなことがない。
第1図は本発明の一実施例を示す概略立面図、第2図は
同大輪例の作動状態を示す同様な図面、第3図は第2図
を左方から見た要部正面図である。 1・・・給紙トレイ、2・・・用紙、3・・・給紙コン
ベヤ、4・・・駆動ローン、5・・・従動ローラ、6・
・・搬送ベルト、7・・・吸着孔、8・・・バキューム
ボックス、9・・・吸気ダクト、10・・・ブロワ、1
1・・・吸着パルプ、12・・・吸気バルブ、13・・
・噴気ダクト、14・・・ノズルボックス、15・・・
第1ノズル、16・・・第2ノズル、11・・・作動子
、18・・・スイッチ、19・・・搬送ローラ、20・
・・フォトセンサ、21・・・吸着面、22・・・溝、
23・・・突起、24・・・停止爪、25・・・隙間、
26・・・空隙。
同大輪例の作動状態を示す同様な図面、第3図は第2図
を左方から見た要部正面図である。 1・・・給紙トレイ、2・・・用紙、3・・・給紙コン
ベヤ、4・・・駆動ローン、5・・・従動ローラ、6・
・・搬送ベルト、7・・・吸着孔、8・・・バキューム
ボックス、9・・・吸気ダクト、10・・・ブロワ、1
1・・・吸着パルプ、12・・・吸気バルブ、13・・
・噴気ダクト、14・・・ノズルボックス、15・・・
第1ノズル、16・・・第2ノズル、11・・・作動子
、18・・・スイッチ、19・・・搬送ローラ、20・
・・フォトセンサ、21・・・吸着面、22・・・溝、
23・・・突起、24・・・停止爪、25・・・隙間、
26・・・空隙。
Claims (2)
- (1)積層された用紙の最上位用紙を吸着して搬送する
給紙装置において、前記積層された用紙の最上位用紙を
吸着面に吸引可能な位置まで浮揚させる気流を供給する
第1のノズル群と、浮揚し前記吸着面に吸引された前記
最上位用紙とその下の用紙との間に両用紙を分離させる
ための気流を供給する第2のノズル群と、前記吸着面か
ら突出し該吸着面に吸着された用紙を部分的にたわませ
る突起と、用紙搬送方向前方に設けられ前記吸着面との
間に該吸着面に吸着された用紙が通過可能な隙間を有す
る停止爪とを備えたことを特徴とする給紙装置。 - (2)積層された用紙の最上位用紙を吸着して搬送する
給紙装置において、前記積層された用紙の最上位用紙を
吸着面に吸引可能な位置まで浮揚させる気流を供給する
第1のノズル群と、浮揚し前記吸着面に吸引された前記
最上位用紙とその下の用紙との間に両用紙を分離させる
ための気流を供給する第2のノズル群とを備え、かつ前
記吸着面に、前記第2のノズル群から前記最上位用紙の
上方に供給される気流を逃がす溝を形成したことを特徴
とする給紙装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9229385A JPS61254438A (ja) | 1985-05-01 | 1985-05-01 | 給紙装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9229385A JPS61254438A (ja) | 1985-05-01 | 1985-05-01 | 給紙装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61254438A true JPS61254438A (ja) | 1986-11-12 |
JPH0253338B2 JPH0253338B2 (ja) | 1990-11-16 |
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ID=14050368
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JP (1) | JPS61254438A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JPH06227692A (ja) * | 1993-02-03 | 1994-08-16 | Hitachi Ltd | 積層板状物分離搬送装置 |
JPH0733272A (ja) * | 1993-04-07 | 1995-02-03 | Christian-P Bourg | ページ合わせ装置 |
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KR100478335B1 (ko) * | 1996-04-09 | 2005-08-23 | 오세-테크놀로지스 베파우 | 시이트적층물의최상위시이트분리이송장치 |
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-
1985
- 1985-05-01 JP JP9229385A patent/JPS61254438A/ja active Granted
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Also Published As
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JPH0253338B2 (ja) | 1990-11-16 |
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