JPS61240989A

JPS61240989A - 電気かみそりの刃

Info

Publication number: JPS61240989A
Application number: JP8208685A
Authority: JP
Inventors: 正和喜多
Original assignee: Matsushita Electric Works Ltd
Current assignee: Panasonic Electric Works Co Ltd
Priority date: 1985-04-17
Filing date: 1985-04-17
Publication date: 1986-10-27

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（技術分野）本発明は髭などを剃るための電気かみそシの刃に関する
。

（背景技術）従来の電気かみそ９の刃においては、長い毛をとらえや
すくするために外刃に種々の工夫がなされている。例え
ば特開昭５６−２７２８０号の如く、外刃の曲面の外周
縁に近接して凹状の屈曲条部を設定しその凹状の屈曲条
部両壁及び周壁には、上面に連続するスリット状の長い
髭導入孔が環状に列設され、前記凹溝に対応した位置に
切り欠きｔ設けた内刃を前記外刃の内面側に複数個配設
し、凹溝の内面側と切り欠きとの間に若干の間隙を設け
である。

以上のような刃な用いた場合、第６図ないし第８図に示
す如く、外刃イの側壁口から上面に連続する立体的な長
いスリット状の髭導入孔ノ・においては、毛Ｈに斜めに
導入され内刃ブレード二の切刃のある部分まで追いやら
れて切断される。このとき、髭導入孔ハは長いスリット
状のため、毛Ｈが斜めに切断され、毛Ｈは短く切断され
ないという欠点があった。

また、小さな丸穴導入孔ホによってとらえられる毛Ｈは
毛Ｈが斜めに切断されない友め仕上シ后の長さは３とな
シ、長い髭導入孔ハで切断され丸亀の長さｔよりずいぶ
ん短くなる。

しかし、長い毛Ｈｔ−導入切断するためには、スリット
状の長い髭導入孔ホのような形状の刃穴が必要となり、
この檜のかみそ切刃においては短く仕上らない刃穴が混
在するという欠点があった。

また、内刃ブレード二の外側付近に設けた切欠へにより
切刃部は外周切刃部トと内周切刃部チに分離されるため
、切刃の幅の狭い外周切刃部トは内周切刃部ハに比べて
極度に強度が低下し、毛Ｈの切断抵抗などの力が頻繁に
加わると外周切刃部トが変形し、しいては破損に至ると
いう欠点も含まれてい友。

（発明の目的）本発明は上記の欠点に鑑み提案されたもので、その目的
とするところは、長い毛を効率よく導入し、かつ短く切
断できる電気かみそシの刃を提供しようとするものであ
る。

（発明の開示）以下、図面に沿って本発明を説明する。第１図および第
２図は本発明の第１の実施例を示すもので、電気かみそ
シの本体１の内部にはモーター２が取付けられ、そのモ
ーター軸２ａには内刃フレーム３′ｆ：回転させるため
の継手４が圧入固着されている。内刃フレーム３には押
上バネ５ｔ−介して内刃ブレード６が取付けられ、かつ
外刃フレーム７と外刃フレーム８とによって冠着され友
外刃９に前記内刃ブレード６が複数個摺接され、これら
の外刃９．内刃ブレード６は電気かみそりの刃部を構成
するものである。

１＋、外刃９は外周縁に近接して凹状の屈曲条部９ａが
設けられておプ、この屈曲条部９ａの両壁及び周壁には
上面に連続するスリット状の長い第１の髭導入孔９ｂが
環状に列設され、かつ髭導入孔９ｂニブも長さの短かい
第２の髭導入孔９Ｃがその内方部分に設けられている０
ｔた、前記凹状の屈曲条部９ａに対応した位置に同心円
状の切り欠き６ａが内刃ブレード６に設けられておシ、
かつ外周側の切刃部６ｂは外周端がＵ字状に折り返えさ
れて折り曲げられ、内刃の回転方向に対して２重にほぼ
平行になるように切刃部６ｃが前記切刃部６ｂの前方に
形成されてなる第１の内刃ブレードを備え、両切刃部６
ｂ、６ｃ共同時に外刃９の外周部の下面に摺接されて２
枚刃を形成している。しかして、外刃９の内面に摺接す
るこの内刃ブレード６は外周側の２枚刃構成の第１の切
刃部６ｂ、６ｃと切シ欠き６ａｔ−介し内周側に連設さ
れた第２の内刃ブレード６ｆとを備え、この内刃ブレー
ド６ｆは前記第２の髭導入孔９ｃと対面している０第３図（イ）、　Ｏｏ）および第４図は本発明の第２実
施例で、第１の実施例の内刃ブレード６の外周切刃部に
改良管加えたもので、第１の実施例と同様に外周端な内
側へ折勺返して２重の外周切刃部６ｂ、６ｅを形成し２
枚刃を構成し、さらに内刃移動方向ＸＶｃ対して後方に
位置する外周切刃部６ｂに前方の外周切刃部６Ｃの背面
に当接する位置に補強リブ６ｄｆ：形成している。この
とき外周切刃部にて毛Ｈｔ−切断するとき切刃部６Ｃで
毛Ｈの切断抵抗Ｆｔ−受けとめるが、このとき前記補強
リブ６ｄＫ！り切断抵抗を受けとめることも可能となる
。

上記のように、長いスリット状の髭導入孔９ｂに対応す
る内刃ブレードを折シ返して２重にし、はぼ平行に切刃
部を２枚刃に構成して近接重合させることにより、第４
図に示すように、長い毛Ｈは前方の切刃部６ｃにより引
き込まれ後方の切刃部６ｂによ９毛をその根元から切断
でき、髭剃シを短く仕上げることが可能となる。

また、切刃を折曲して２重にすることにより、強度が増
し毛Ｈの切断抵抗が加わっても変形、破損等の心配がな
く、第３図に示す如く、後方の切刃部６ｂに前方の切刃
部６Ｃの背面に当接する補強リブ６ｄｔ−設けることに
より、さらに切刃の強度アップが図られ、よりいつまで
も切刃が変形および破損することなく、切味の良い電気
かみそりの刃を提供することができる。

なお、外刃の側壁から上面にかけて立体的に長いスリッ
ト状の髭導入孔に対応する場合のみならず、第５図に示
す如く、外刃９の曲面上の長いスリット状の髭導入孔９
ｄに対応する内刃ブレード６においても前記実施例の如
く内刃ブレード６の端部を折り返して切刃部６ｋ）＋６
ｅからなる２重にほぼ平行をなす２枚状の切刃を構成す
ることによって全く同様の効果を得ることができる。

なお、上記各実施例においては回転式電気かみそシの刃
について説明したが、外刃の内面に内刃ブレードが往復
摺接する往復式電気かみそりの刃についても本発明を採
用し得る仁とは勿論である。

（発明の効果）以上のように構成した本発明によれば、長溝状の第１の
髭導入孔とこの髭導入孔より長さの短かい第２の髭導入
孔を有する外刃と、この外刃の内面に摺接する内刃ブレ
ードとを備え、この内刃ブレードの前記第１の髭導入孔
と対面する切刃部は近接重合した複数枚の第１の内刃ブ
レードにて成９、長い毛を根元から切断して短かく仕上
げることができ、かつ切刃部の強度が向上し毛の切断抵
抗が加わっても変形、破損を防止できる利点がある。

また、切刃部に補強用リブを設ければさらに強度を向上
させることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の第１実施例の回転式電気かみそりの刃
頭部断面図、第２図は同上の内刃ブレードの斜視図、第
３図０）は本発明の第２実施例の内刃ブレードの斜視図
、←）図はそのＡ−Ａ線断面図、第４図は本発明の実施
例の電気かみそシの毛切断状態図、第５図は本発明の第
２実施例の外刃と内刃ブレードの部分図、第６図は従来
の電気かみそ夛の内刃ブレード、第７図は同上の刃頭部
断面図、第８図は同上の毛切断状態図である。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）長溝状の第１の髭導入孔とこの髭導入孔より長さ
の短かい第２の髭導入孔を有する外刃と、この外刃の内
面に摺接する内刃ブレードとを備え、この内刃ブレード
の前記第１の髭導入孔と対面する切刃部は近接重合した
複数枚の第１の内刃ブレードにて成る電気かみそりの刃
。
（２）第１の内刃ブレードは、外刃の第２の髭導入孔と
対面する第２の内刃ブレードと一体に形成された特許請
求の範囲第１項記載の電気かみそりの刃。
（３）内刃ブレードは外刃内面に回転摺接し、かつ回転
方向に対し後方に位置する切刃部に補強リブを突設した
特許請求の範囲第１項記載の電気かみそりの刃。