JPS61237851A - 内燃機関の燃料供給装置 - Google Patents
内燃機関の燃料供給装置Info
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- JPS61237851A JPS61237851A JP7705085A JP7705085A JPS61237851A JP S61237851 A JPS61237851 A JP S61237851A JP 7705085 A JP7705085 A JP 7705085A JP 7705085 A JP7705085 A JP 7705085A JP S61237851 A JPS61237851 A JP S61237851A
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- JP
- Japan
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- acceleration
- correction coefficient
- combustion engine
- deceleration
- fuel
- Prior art date
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- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概 要〕
内燃機関の回転数を増加或いは減少させる場合、従来は
記憶手段に記憶されている加減速補正量(固定値)に基
づいて燃料噴射量を補正するようにしているが、本発明
は前記加減速補正量を学習制御する構成とし、これによ
り経年変化等で内燃(現関の特性が変化した場合に於い
ても加速、減速を円滑に行なえるようにする。
記憶手段に記憶されている加減速補正量(固定値)に基
づいて燃料噴射量を補正するようにしているが、本発明
は前記加減速補正量を学習制御する構成とし、これによ
り経年変化等で内燃(現関の特性が変化した場合に於い
ても加速、減速を円滑に行なえるようにする。
本発明は内燃機関の燃料供給装置の改良に関し、更に詳
細には経年変化等により内燃機関の特性が変化した場合
に於いても、加速、減速を円滑に行う ククとができる内燃機関の燃料供給装置に関するもので
ある。
細には経年変化等により内燃機関の特性が変化した場合
に於いても、加速、減速を円滑に行う ククとができる内燃機関の燃料供給装置に関するもので
ある。
内燃機関の排気ガス中の酸素濃度を検出するジルコニア
02センサ等の02センサの検出結果に基づいて空燃比
A/Fがリッチ状態であるかり一ン状態であるかを判断
し、その判断結果に基づいて空燃比フィードバック制御
を行なうことは従来より提案されている。
02センサ等の02センサの検出結果に基づいて空燃比
A/Fがリッチ状態であるかり一ン状態であるかを判断
し、その判断結果に基づいて空燃比フィードバック制御
を行なうことは従来より提案されている。
第6図は空燃比A/Fの状態と空燃比補正係数FAFと
の関係を示した線図であり、空燃比補正係数FAFは空
燃比A/Fがリッチ状態になると、一定量スキツプした
後、所定の傾きで減少し、また空燃比A/Fがリーン状
態になると、一定量スキツブした後、所定の傾きで増加
するものである。
の関係を示した線図であり、空燃比補正係数FAFは空
燃比A/Fがリッチ状態になると、一定量スキツプした
後、所定の傾きで減少し、また空燃比A/Fがリーン状
態になると、一定量スキツブした後、所定の傾きで増加
するものである。
尚、空燃比補正係数FAFを一定量スキップするように
したのは、02センサの応答遅れの影響をなくすためで
ある。ところで、燃料噴射量子^Uは内燃機関の回転数
と吸入空気量とによって定まる基本噴射量TPと空燃比
補正係数FAFとを乗算することにより決定されるもの
であり、空燃比補正係数PAPは空燃比A/Fがリッチ
状態の時は減少し、リーン状態の時は増加するものであ
るから、基本噴射量TPと空燃比補正係数PAPとを乗
算することにより決定した量の燃料を噴射することによ
り実際の空燃比を理論空燃比に近づけることが可能とな
る。
したのは、02センサの応答遅れの影響をなくすためで
ある。ところで、燃料噴射量子^Uは内燃機関の回転数
と吸入空気量とによって定まる基本噴射量TPと空燃比
補正係数FAFとを乗算することにより決定されるもの
であり、空燃比補正係数PAPは空燃比A/Fがリッチ
状態の時は減少し、リーン状態の時は増加するものであ
るから、基本噴射量TPと空燃比補正係数PAPとを乗
算することにより決定した量の燃料を噴射することによ
り実際の空燃比を理論空燃比に近づけることが可能とな
る。
このような空燃比フィードバック制御を行なうことによ
り、定常状態では実際の空燃比を理論空燃比に近づける
ことが可能となるが、加速成いは減速のためにスロット
ル弁の開度を急激に変化させた場合は、燃料供給系の応
答遅れのため、空燃比が理論空燃比からかけ離れたもの
となり、加速成いは減速を円滑に行なうことができなく
なる問題があった。今、例えば第7図(A)に示すよう
に時刻t1に於いて加速のためにスロットル開度を急激
に大きくし、時刻t2に於いて減速のためにスロットル
開度を急激に小さくしたとすると、排気ガス中の酸素濃
度に対応した信号を出力する02センサの出力信号は同
図CB)に加速後しばらくは低レベルとなり、減速後し
ばらくは高レベルとなる。即ち、加速のためにスロット
ル開度を急激に大きくすると、一時的に空気過剰、燃料
不足の状態(リーン状態)となり、減速のためにスロッ
トル開度を急激に小さくすると、一時的に空気不足、燃
料過剰の状態(リッチ状態)となるため、エミッション
1 ドライバビリティに悪影響を及ぼし、円滑な加速、
減速を行なうことができない問題があった。
り、定常状態では実際の空燃比を理論空燃比に近づける
ことが可能となるが、加速成いは減速のためにスロット
ル弁の開度を急激に変化させた場合は、燃料供給系の応
答遅れのため、空燃比が理論空燃比からかけ離れたもの
となり、加速成いは減速を円滑に行なうことができなく
なる問題があった。今、例えば第7図(A)に示すよう
に時刻t1に於いて加速のためにスロットル開度を急激
に大きくし、時刻t2に於いて減速のためにスロットル
開度を急激に小さくしたとすると、排気ガス中の酸素濃
度に対応した信号を出力する02センサの出力信号は同
図CB)に加速後しばらくは低レベルとなり、減速後し
ばらくは高レベルとなる。即ち、加速のためにスロット
ル開度を急激に大きくすると、一時的に空気過剰、燃料
不足の状態(リーン状態)となり、減速のためにスロッ
トル開度を急激に小さくすると、一時的に空気不足、燃
料過剰の状態(リッチ状態)となるため、エミッション
1 ドライバビリティに悪影響を及ぼし、円滑な加速、
減速を行なうことができない問題があった。
そこで、このような問題を解決するため、内燃機関に供
給する燃料Jl TAUを次式(1)により決定するも
のとし、且つ加減速補正係数αを第7図(C)に示すよ
うに変化させることも提案されている。但し、開式に於
いてTPは内燃機関の回転数と吸入空気量とから決定さ
れる基本噴射量、FAPは空燃比補正係数である。
給する燃料Jl TAUを次式(1)により決定するも
のとし、且つ加減速補正係数αを第7図(C)に示すよ
うに変化させることも提案されている。但し、開式に於
いてTPは内燃機関の回転数と吸入空気量とから決定さ
れる基本噴射量、FAPは空燃比補正係数である。
TAII = TPX FAF x cx ・−−
−−−−−−(1)ここで、加減速補正係数αは同図(
C)から判るように、非加減速状憇の時は1.0に保持
され、加速時には単位補正量Δαずつ増加し、減速時に
は単位補正量Δα′ずつ減少するものであるから、加速
時の燃料不足或いは減速時の燃料過剰を防止し、加速成
いは減速を円滑に行なうことが可能となる。また、加速
成いは減速が終了した場合は、加減速補正係数αは所定
の傾きで1.0に戻るものである。尚、同図(D)は式
(1)により決定された量の燃料を内燃機関に供給した
時の02センサの出力信号を示したものである。
−−−−−−(1)ここで、加減速補正係数αは同図(
C)から判るように、非加減速状憇の時は1.0に保持
され、加速時には単位補正量Δαずつ増加し、減速時に
は単位補正量Δα′ずつ減少するものであるから、加速
時の燃料不足或いは減速時の燃料過剰を防止し、加速成
いは減速を円滑に行なうことが可能となる。また、加速
成いは減速が終了した場合は、加減速補正係数αは所定
の傾きで1.0に戻るものである。尚、同図(D)は式
(1)により決定された量の燃料を内燃機関に供給した
時の02センサの出力信号を示したものである。
しかし、上述した従来例にも次のような問題があった。
即ち、従来は前記単位補正量Δα、Δα′を固定値にし
ていたため、例えば経年変化等により内燃機関の特性が
劣化した場合、或いは前記単位補正量Δα、Δα゛がそ
の内燃機関に対して適当でない場合等は、加速成いは減
速を円滑に行なうことができない問題があった。
ていたため、例えば経年変化等により内燃機関の特性が
劣化した場合、或いは前記単位補正量Δα、Δα゛がそ
の内燃機関に対して適当でない場合等は、加速成いは減
速を円滑に行なうことができない問題があった。
(発明が解決しようとする問題点〕
本発明は前述の如き問題点を解決したものであり、その
目的は経年変化等により内燃機関の特性が劣化した場合
に於いても、加速成いは減速を円清に行なえるようにす
ることにある。
目的は経年変化等により内燃機関の特性が劣化した場合
に於いても、加速成いは減速を円清に行なえるようにす
ることにある。
本発明は前述の如き問題点を解決するため、第1図に示
すように、 ■内燃機関1の排気ガス中の酸素濃度に対応した信号を
出力する02センサ2と、 ■該02センサ2の出力信号に基づいて空燃比補正係数
を算出する第1の補正係数算出手段3と、■前記内燃機
関lの回転速度変更要求時であるか否かを判断する判断
手段4と、 ■随判断手段4の判断結果と記憶手段5に記憶されてい
る加減速補正量とに基づいて加減速補正係数を算出する
第2の補正係数算出手段6と、■前記第1の算出手段3
で算出した空燃比補正係数と前記第2の算出手段6で算
出した加減速補正係数と基本噴射量とに基づいて前記内
燃機関1への燃料噴射量を算出する噴射量算出手段7と
、■該噴射量算出手段7の算出結果に対応した量の燃料
を前記内燃機関1に供給する噴射手段8とを備えた内燃
機関の燃料供給装置に於いて、■前記判断手段4で前記
内燃機関lの回転速度変更要求時であると判断されてか
ら所定時間後の前記02センサ2の出力信号に基づいて
前記記憶手段5に記憶されている加減速補正量を変更す
る変更手段9を備えたことを特徴とする内燃機関の燃料
供給装置。
すように、 ■内燃機関1の排気ガス中の酸素濃度に対応した信号を
出力する02センサ2と、 ■該02センサ2の出力信号に基づいて空燃比補正係数
を算出する第1の補正係数算出手段3と、■前記内燃機
関lの回転速度変更要求時であるか否かを判断する判断
手段4と、 ■随判断手段4の判断結果と記憶手段5に記憶されてい
る加減速補正量とに基づいて加減速補正係数を算出する
第2の補正係数算出手段6と、■前記第1の算出手段3
で算出した空燃比補正係数と前記第2の算出手段6で算
出した加減速補正係数と基本噴射量とに基づいて前記内
燃機関1への燃料噴射量を算出する噴射量算出手段7と
、■該噴射量算出手段7の算出結果に対応した量の燃料
を前記内燃機関1に供給する噴射手段8とを備えた内燃
機関の燃料供給装置に於いて、■前記判断手段4で前記
内燃機関lの回転速度変更要求時であると判断されてか
ら所定時間後の前記02センサ2の出力信号に基づいて
前記記憶手段5に記憶されている加減速補正量を変更す
る変更手段9を備えたことを特徴とする内燃機関の燃料
供給装置。
加減速補正量を変更手段9により学習制御するものであ
るから、経年変化等により内燃機関の特性が変化した場
合に於いても、加減速を円滑に行なうことができる。
るから、経年変化等により内燃機関の特性が変化した場
合に於いても、加減速を円滑に行なうことができる。
第2図は本発明の実施例のブロック線図であり、21は
マイクロプロセッサ、22はマイクロプロセッサ21に
所定の動作を行なわせる制御プログラム等が記憶されて
いるROM、23は加減速補正係数α。
マイクロプロセッサ、22はマイクロプロセッサ21に
所定の動作を行なわせる制御プログラム等が記憶されて
いるROM、23は加減速補正係数α。
単位補正量Δα、Δα゛等が記憶されるバックアンプ電
源(図示せず)を有するRAM、24は入力部、部は出
力部、26は内燃機関本体、釘はエアクリーナ、四はエ
アフローメータ、29はスロットルチャンバ、30はイ
ンテークマニホールド、31はフ工−エルインジェクタ
、32はスロットル弁、33はスロットル弁32の開度
を検出する開度センサ、34は冷却水温を検出する水温
センサ、35は排気ガス中の酸素濃度に対応した信号を
出力する02センサ、36.37はAD変換器、38は
クランク軸が一定角度回転する毎に位置検出信号を出力
するクランク角センサである。
源(図示せず)を有するRAM、24は入力部、部は出
力部、26は内燃機関本体、釘はエアクリーナ、四はエ
アフローメータ、29はスロットルチャンバ、30はイ
ンテークマニホールド、31はフ工−エルインジェクタ
、32はスロットル弁、33はスロットル弁32の開度
を検出する開度センサ、34は冷却水温を検出する水温
センサ、35は排気ガス中の酸素濃度に対応した信号を
出力する02センサ、36.37はAD変換器、38は
クランク軸が一定角度回転する毎に位置検出信号を出力
するクランク角センサである。
また、第3図〜第5図はマイクロプロセッサ21の処理
内容の一部を示すフローチャー1−であり、以下同図を
参照して第2図の動作を説明する。
内容の一部を示すフローチャー1−であり、以下同図を
参照して第2図の動作を説明する。
マイクロプロセッサ21はその処理の流れの中で第3図
のフローチャートに示す処理を所定時間毎に行なってい
る。即ち、マイクロプロセッサ21は所定時間毎にスロ
ットル弁32の開度を検出する開度センサ33の検出結
果に基づいてスロットル弁32の開度θ。を求め(ステ
ップS1)、次いでステップS1で求めた開度θnと前
回のサイクルのステップSlで求めた開度θn−1との
差Δθ=θ。−θn@を求め(ステップS2)、次いで
前記差ΔθがΔθ〉Oを満足させているか否かを判断す
る(ステップ33)。そして、ステップS3の判断結果
がVESの場合は前記差Δθの絶対値1Δθ1が1Δθ
laxを満足させているか否かを判断しくステップS4
)、またステップS3の判断結果がNoの場合は1Δθ
1が1Δθl>yの関係を満足させているか否かを判断
する(ステップ510)。
のフローチャートに示す処理を所定時間毎に行なってい
る。即ち、マイクロプロセッサ21は所定時間毎にスロ
ットル弁32の開度を検出する開度センサ33の検出結
果に基づいてスロットル弁32の開度θ。を求め(ステ
ップS1)、次いでステップS1で求めた開度θnと前
回のサイクルのステップSlで求めた開度θn−1との
差Δθ=θ。−θn@を求め(ステップS2)、次いで
前記差ΔθがΔθ〉Oを満足させているか否かを判断す
る(ステップ33)。そして、ステップS3の判断結果
がVESの場合は前記差Δθの絶対値1Δθ1が1Δθ
laxを満足させているか否かを判断しくステップS4
)、またステップS3の判断結果がNoの場合は1Δθ
1が1Δθl>yの関係を満足させているか否かを判断
する(ステップ510)。
即ち、ステップS4ではスロットル弁32を開ける方向
のスロットル弁32の開度の変化率(以下子方向の変化
率と称す)が所定値以上であるか否かを判断し、ステッ
プSIOではスロットル弁32を閉じる方向のスロット
ル弁32の開度の変化率(以下一方向の変化率と称す)
が所定値以上であるか否かを判断していることになる。
のスロットル弁32の開度の変化率(以下子方向の変化
率と称す)が所定値以上であるか否かを判断し、ステッ
プSIOではスロットル弁32を閉じる方向のスロット
ル弁32の開度の変化率(以下一方向の変化率と称す)
が所定値以上であるか否かを判断していることになる。
そして、ステップS4の判断結果がYESの場合、即ち
内燃機開妬の回転速度を高めることが要求されていると
判断した場合は、マイクロプロセッサ21は02センサ
35より^D変換器37及び入力部24を介して加えら
れる信号に基づいてその時の空燃比がリーン状態である
か否かを判断する(ステップS5)。そして、ステップ
S5の判断結果がYESの場合は、マイクロプロセッサ
21はフラグF1を「1」としくステップS6)、次い
で内部に設けられているカウンタCNTlのカウント値
CIをrOJとしくステップS7)、次いでRAM23
に記憶されている加減速補正係数αに単位補正量Δαを
加算した値を新たな加減速補正係数αとしてRA M
23に記憶させ(ステップS8)、この後他の制御ステ
ップS9に移る。また、ステップS5の判断結果がNo
の場合は、ステップS8の処理を行なった後、他の制御
ステップS9に移り、ステップS4の判断結果がNOの
場合はステップ85〜8の処理を行なわずに、直接他の
制御ステップS9に移るものである。
内燃機開妬の回転速度を高めることが要求されていると
判断した場合は、マイクロプロセッサ21は02センサ
35より^D変換器37及び入力部24を介して加えら
れる信号に基づいてその時の空燃比がリーン状態である
か否かを判断する(ステップS5)。そして、ステップ
S5の判断結果がYESの場合は、マイクロプロセッサ
21はフラグF1を「1」としくステップS6)、次い
で内部に設けられているカウンタCNTlのカウント値
CIをrOJとしくステップS7)、次いでRAM23
に記憶されている加減速補正係数αに単位補正量Δαを
加算した値を新たな加減速補正係数αとしてRA M
23に記憶させ(ステップS8)、この後他の制御ステ
ップS9に移る。また、ステップS5の判断結果がNo
の場合は、ステップS8の処理を行なった後、他の制御
ステップS9に移り、ステップS4の判断結果がNOの
場合はステップ85〜8の処理を行なわずに、直接他の
制御ステップS9に移るものである。
尚、カウンタCNTlは所定時間(例えば10 m5e
c)毎に発生する割込ルーチン(第5図)により歩進さ
れるものであり、また、加減速補正係数αは後述する第
5図に示しフローチャートのステップS57〜60によ
り、非加減速状態では1.0に保持されているものであ
る。従って、スロットル弁32の開度が急激に大きくな
った場合は、第7図(C)に示すように、加減速補正係
数αはスロットル弁32の開度の子方向の変化率が所定
値以上である間、単位補正量Δαずつ増加するにとにな
る。
c)毎に発生する割込ルーチン(第5図)により歩進さ
れるものであり、また、加減速補正係数αは後述する第
5図に示しフローチャートのステップS57〜60によ
り、非加減速状態では1.0に保持されているものであ
る。従って、スロットル弁32の開度が急激に大きくな
った場合は、第7図(C)に示すように、加減速補正係
数αはスロットル弁32の開度の子方向の変化率が所定
値以上である間、単位補正量Δαずつ増加するにとにな
る。
また、ステップSIOの判断結果がYESの場合、即ち
、内燃機関26の回転速度を低下させることが要求され
ていると判断した場合は、マイクロプロセッサ21は0
2センサ35の出力信号に基づいてその時の空燃比がリ
ッチ状態であるか否かを判断する(ステップ5ll)。
、内燃機関26の回転速度を低下させることが要求され
ていると判断した場合は、マイクロプロセッサ21は0
2センサ35の出力信号に基づいてその時の空燃比がリ
ッチ状態であるか否かを判断する(ステップ5ll)。
そして、ステップSllの判断結果がYESの場合は、
マイクロプロセッサ21はフラグF2を「1」としくス
テップ312)、次いで内部に設けられているカウンタ
CNTlのカウント値C1を「0」としくステップ51
3)、次いでRAM23に記憶されている加減速補正係
数αからに単位補正量Δαを減算した値を新たな加減速
補正係数αとしてRAM23に記憶させ(ステップ51
4)、この後他の制御ステップS9に移る。また、ステ
・7プSilの判断結果がNoの場合は、ステップS1
4の処理を行なった後、他の制御ステップS9に移り、
ステップSIOの判断結果がNoの場合はステップSl
l〜14の処理を行なわずに、直接他の制御ステップS
9に移るものである。
マイクロプロセッサ21はフラグF2を「1」としくス
テップ312)、次いで内部に設けられているカウンタ
CNTlのカウント値C1を「0」としくステップ51
3)、次いでRAM23に記憶されている加減速補正係
数αからに単位補正量Δαを減算した値を新たな加減速
補正係数αとしてRAM23に記憶させ(ステップ51
4)、この後他の制御ステップS9に移る。また、ステ
・7プSilの判断結果がNoの場合は、ステップS1
4の処理を行なった後、他の制御ステップS9に移り、
ステップSIOの判断結果がNoの場合はステップSl
l〜14の処理を行なわずに、直接他の制御ステップS
9に移るものである。
従って、スロットル弁32の開度が急激に小さぐなった
場合は、第7図(C)に示すように、加減速補正係数α
はスロットル弁32の開度の一方向の変化率が所定値以
上である間、単位補正量Δα′ずつ減少することになる
。
場合は、第7図(C)に示すように、加減速補正係数α
はスロットル弁32の開度の一方向の変化率が所定値以
上である間、単位補正量Δα′ずつ減少することになる
。
また、マイクロプロセッサ2Iはその処理の流れの中で
第4図のフローチャートに示す処理も所定時間毎に行な
っている。即ち、マイクロプロセッサ21はフラグFl
がrlJであり、且つその時の空燃比がリッチ状態であ
ると判断すると(ステップS21.22) 、フラグF
1を「0」としくステップ523)、次いでカウンタ(
:NT1のカウント値CIが所定値A以下であるか否か
を判断する(ステップ524)。ここで、カウンタCN
Tlは前述したように、10m5ec毎に発生する割込
ルーチンにより歩進され、また、第3図に示したフロー
チャートのステップS7或いはステップ313によりそ
のカウント値C1が「0」にされるものであるから、カ
ウント値C1はステップS8或いはステップS14の処
理を行なってからの現在までの時間を示していることに
なる。但し、第3図のフローチャートに示す処理は1
sec間に何回も行なわれるものであるから、第7図に
示した例では、時刻L3或いは時刻t4から現在までの
時間を示していることになる。また、前記所定値Aは例
えばl secに対応する値に設定しておくものである
。
第4図のフローチャートに示す処理も所定時間毎に行な
っている。即ち、マイクロプロセッサ21はフラグFl
がrlJであり、且つその時の空燃比がリッチ状態であ
ると判断すると(ステップS21.22) 、フラグF
1を「0」としくステップ523)、次いでカウンタ(
:NT1のカウント値CIが所定値A以下であるか否か
を判断する(ステップ524)。ここで、カウンタCN
Tlは前述したように、10m5ec毎に発生する割込
ルーチンにより歩進され、また、第3図に示したフロー
チャートのステップS7或いはステップ313によりそ
のカウント値C1が「0」にされるものであるから、カ
ウント値C1はステップS8或いはステップS14の処
理を行なってからの現在までの時間を示していることに
なる。但し、第3図のフローチャートに示す処理は1
sec間に何回も行なわれるものであるから、第7図に
示した例では、時刻L3或いは時刻t4から現在までの
時間を示していることになる。また、前記所定値Aは例
えばl secに対応する値に設定しておくものである
。
そして、ステップ324の判断結果がNOの場合、即ち
、ステップS8の処理を行なってから1 sec以上経
過したと判断した場合は、マイクロプロセッサ21はそ
の内部に設けられているカウンタCNT2のカウント値
C2を「0」としくステップ525)、次いでRAM2
3に記憶されている単位補正量Δαに所定値りを加算し
た値を新たな単位補正量ΔαとしてRAM23に記憶さ
せ(ステップ326)、次いでステップS31の処理を
行なう。また、ステンブS24の判断結果がYESの場
合、即ち、ステップS8の処理を行なってから1 se
c経過していないと判断した場合は、カウンタCNT2
のカウント値C2を+1しくステップ527)、次いで
カウント値C2が02≧lOの関係を満たしているか否
かを判断する(ステップ828)。
、ステップS8の処理を行なってから1 sec以上経
過したと判断した場合は、マイクロプロセッサ21はそ
の内部に設けられているカウンタCNT2のカウント値
C2を「0」としくステップ525)、次いでRAM2
3に記憶されている単位補正量Δαに所定値りを加算し
た値を新たな単位補正量ΔαとしてRAM23に記憶さ
せ(ステップ326)、次いでステップS31の処理を
行なう。また、ステンブS24の判断結果がYESの場
合、即ち、ステップS8の処理を行なってから1 se
c経過していないと判断した場合は、カウンタCNT2
のカウント値C2を+1しくステップ527)、次いで
カウント値C2が02≧lOの関係を満たしているか否
かを判断する(ステップ828)。
ここで、カウンタCNT2のカウント値C2はステップ
S8の処理を行なってからステップS24の処理を行な
うまでの時間がl sec以内である場合は+1され(
ステップ527)、ステップS8の処理を行なってから
ステップ528の処理を行なうまでの時間が1 sec
以上である場合はrOJにされるものであるから(ステ
ップ525)、カウンタCNT2のカウント値C2はス
テップS8の処理を行なってから1 sec以内に空燃
比がリーン状態からリッチ状態に変化することが連続し
て何回続いたかを示していることになる。そして、ステ
ップ82Bの判断結果がYESの場合、即ち、ステップ
S8の処理を行なってから1.sec以内に空燃比がリ
ーン状態からリッチ状態に変化することが連続して10
回以上続いた場合は、カウンタCNT2のカウント値c
2をrO」としくステップ529)、次いでRAM23
に記憶されている単位補正量Δαから所定値(を減算し
た値を新たな単位補正量ΔαとしてRAM23に記憶さ
せ(ステップ530)、次いでステップ531の処理を
行なう。また、ステップS21.22.28の判断結果
がNOの場合も、ステップS31の処理を行なうもので
ある。
S8の処理を行なってからステップS24の処理を行な
うまでの時間がl sec以内である場合は+1され(
ステップ527)、ステップS8の処理を行なってから
ステップ528の処理を行なうまでの時間が1 sec
以上である場合はrOJにされるものであるから(ステ
ップ525)、カウンタCNT2のカウント値C2はス
テップS8の処理を行なってから1 sec以内に空燃
比がリーン状態からリッチ状態に変化することが連続し
て何回続いたかを示していることになる。そして、ステ
ップ82Bの判断結果がYESの場合、即ち、ステップ
S8の処理を行なってから1.sec以内に空燃比がリ
ーン状態からリッチ状態に変化することが連続して10
回以上続いた場合は、カウンタCNT2のカウント値c
2をrO」としくステップ529)、次いでRAM23
に記憶されている単位補正量Δαから所定値(を減算し
た値を新たな単位補正量ΔαとしてRAM23に記憶さ
せ(ステップ530)、次いでステップ531の処理を
行なう。また、ステップS21.22.28の判断結果
がNOの場合も、ステップS31の処理を行なうもので
ある。
ここで、ステップ321〜30の処理を第7図を参照し
て説明すると、次のようになる。即ち、加減速補正係数
αを増加し、燃料噴射量を増加させた時刻t3から1
sec経過しても、空燃比がリーン状態からリッチ状態
に変化しない場合(ステップS24の判断結果がNOの
場合)は、単位補正量Δαが小さいとしてこれを増加さ
せる処理を行なう(ステップ826)。また時刻t3か
らI sec経過する前に空燃比がリーン状態からリッ
チ状態に変化した場合(ステップS24の判断結果がV
ESの場合)は、カウンタCNT2のカウント値C2に
基づいて、ステップS8の処理を行なってから1 se
c以内に空燃比がリーン状態からリーン状態に変化する
ことが連続して10回以上続いたか否かを判断しくステ
ップ528)、その判断結果がYESの場合は単位補正
量Δαが大きいとして、これを減少させる処理を行なう
ものである(ステップ530)。
て説明すると、次のようになる。即ち、加減速補正係数
αを増加し、燃料噴射量を増加させた時刻t3から1
sec経過しても、空燃比がリーン状態からリッチ状態
に変化しない場合(ステップS24の判断結果がNOの
場合)は、単位補正量Δαが小さいとしてこれを増加さ
せる処理を行なう(ステップ826)。また時刻t3か
らI sec経過する前に空燃比がリーン状態からリッ
チ状態に変化した場合(ステップS24の判断結果がV
ESの場合)は、カウンタCNT2のカウント値C2に
基づいて、ステップS8の処理を行なってから1 se
c以内に空燃比がリーン状態からリーン状態に変化する
ことが連続して10回以上続いたか否かを判断しくステ
ップ528)、その判断結果がYESの場合は単位補正
量Δαが大きいとして、これを減少させる処理を行なう
ものである(ステップ530)。
また、ステップS31ではフラグF2が「1」であるか
否かを判断し、ステップS32ではその時の空燃比がリ
ーン状態であるか否かを判断する。そして、フラグF2
が「1」であり、且つ空燃比がり一ン状態であると判断
した場合は、マイクロプロセッサ21はフラグF2を「
0」としくステップ533)、次いでカウンタCNTl
のカウント値C1がC1< Aの関係を満足させている
か否か、即ちステップS14の処理を行なってから1
sec経過しているか否かを判断する(ステップ534
)。そして、ステップS34の判断結果がNOの場合、
即ち、ステップS14の処理を行なってから1 sec
以上経過したと判断した場合は、マイクロプロセッサ2
1はその内部に設けられているカウンタCNT3のカウ
ント値C3を「0」としくステップ535)、次いでR
AM23に記憶されている単位補正量Δα°に所定値t
を加算した値を新たな単位補正量Δα° としてRAM
23に記憶させ(ステップ836)、この抜性の制御ス
テップ341の処理を行なう。また、ステップS34の
判断結果がygsの場合、即ち、ステップSl/Iの処
理を行なってから1 sec経過していないと判断した
場合は、カウンタCNT3のカウント値C3を+1しく
ステップ537)、次いでカウント値C3がC3≧10
の関係を満足させているか否かを判断する(ステップ5
3B)。
否かを判断し、ステップS32ではその時の空燃比がリ
ーン状態であるか否かを判断する。そして、フラグF2
が「1」であり、且つ空燃比がり一ン状態であると判断
した場合は、マイクロプロセッサ21はフラグF2を「
0」としくステップ533)、次いでカウンタCNTl
のカウント値C1がC1< Aの関係を満足させている
か否か、即ちステップS14の処理を行なってから1
sec経過しているか否かを判断する(ステップ534
)。そして、ステップS34の判断結果がNOの場合、
即ち、ステップS14の処理を行なってから1 sec
以上経過したと判断した場合は、マイクロプロセッサ2
1はその内部に設けられているカウンタCNT3のカウ
ント値C3を「0」としくステップ535)、次いでR
AM23に記憶されている単位補正量Δα°に所定値t
を加算した値を新たな単位補正量Δα° としてRAM
23に記憶させ(ステップ836)、この抜性の制御ス
テップ341の処理を行なう。また、ステップS34の
判断結果がygsの場合、即ち、ステップSl/Iの処
理を行なってから1 sec経過していないと判断した
場合は、カウンタCNT3のカウント値C3を+1しく
ステップ537)、次いでカウント値C3がC3≧10
の関係を満足させているか否かを判断する(ステップ5
3B)。
ここで、カウンタCNT3のカウント値C3はステップ
S14の処理を行なってからステップS34の処理を行
なうまでの時間が1 sec以内である場合は+1され
(ステップ537)、ステップS14の処理を行なって
からステップ33Bの処理を行なうまでの時間が1 s
ec以上である場合は「0」にされるものであるから(
ステップ535)、カウンタCNT3のカウント値C3
はステップS14の処理を行なってからl sec以内
に空燃比がリッチ状態からリーン状態に変化することが
連続して何回続いたかを示していることになる。そして
、ステップ838の判断結果がYESの場合、即ち、ス
テップ314の処理を行なってから1 sec以内に空
燃比がリッチ状態がらリーン状態に変化することが連続
して1o回以上続いた場合は、カウンタCNT3のカウ
ント値C3を「0」としくステップ539)、次いでR
AM23に記憶されている単位補正量Δα°から所定値
tを減算した値を新たな単位補正量Δα゛ としてRA
M詔に記憶させ(ステップ540)、この後他の制御ス
テップS41に移る。また、ステップS31.32゜3
8の判断結果がNOの場合も、ステップ341の処理を
行なうものである。
S14の処理を行なってからステップS34の処理を行
なうまでの時間が1 sec以内である場合は+1され
(ステップ537)、ステップS14の処理を行なって
からステップ33Bの処理を行なうまでの時間が1 s
ec以上である場合は「0」にされるものであるから(
ステップ535)、カウンタCNT3のカウント値C3
はステップS14の処理を行なってからl sec以内
に空燃比がリッチ状態からリーン状態に変化することが
連続して何回続いたかを示していることになる。そして
、ステップ838の判断結果がYESの場合、即ち、ス
テップ314の処理を行なってから1 sec以内に空
燃比がリッチ状態がらリーン状態に変化することが連続
して1o回以上続いた場合は、カウンタCNT3のカウ
ント値C3を「0」としくステップ539)、次いでR
AM23に記憶されている単位補正量Δα°から所定値
tを減算した値を新たな単位補正量Δα゛ としてRA
M詔に記憶させ(ステップ540)、この後他の制御ス
テップS41に移る。また、ステップS31.32゜3
8の判断結果がNOの場合も、ステップ341の処理を
行なうものである。
ここで、ステップ331〜41の処理を第7図を参照し
て説明すると、次のようになる。即ち、加減速補正係数
αを減少し、燃料噴射量を減少させた34の判断結果が
NOの場合)は、単位補正量Δα′が小さいとしてこれ
を増加させる処理を行なう(ステップ836)。また時
刻t4から1 sec経過する前に空燃比がリッチ状態
から尭子チ状態に変化した場合(ステップS34の判断
結果がYESの場合)は、カウンタCNT3のカウント
値C3に基づいて、ステップ314の処理を行なってか
ら1 sec以内に空燃比がリッチ状態からリーン状態
に変化することが連続してlO回以上続いたか否かを判
断しくステップ538)、その判断結果がYESの場合
は単位補正量Δα゛が大きいとして、これを減少させる
処理を行なうものである(ステップ340)。
て説明すると、次のようになる。即ち、加減速補正係数
αを減少し、燃料噴射量を減少させた34の判断結果が
NOの場合)は、単位補正量Δα′が小さいとしてこれ
を増加させる処理を行なう(ステップ836)。また時
刻t4から1 sec経過する前に空燃比がリッチ状態
から尭子チ状態に変化した場合(ステップS34の判断
結果がYESの場合)は、カウンタCNT3のカウント
値C3に基づいて、ステップ314の処理を行なってか
ら1 sec以内に空燃比がリッチ状態からリーン状態
に変化することが連続してlO回以上続いたか否かを判
断しくステップ538)、その判断結果がYESの場合
は単位補正量Δα゛が大きいとして、これを減少させる
処理を行なうものである(ステップ340)。
また、マイクロプロセッサ21は所定時間(例えば10
m5ec)毎に第5図のフローチャートに示す処理も
行なっており、ステップS51ではカウンタCNT1の
カウント値C1を+1し、ステップS52ではカウント
値C1が「0」であるか否かを判断し、ステップS53
ではカウント値C1を−1する。尚、カウンタCNTl
は「0」から「¥FFJまでカウント可能なものであり
、またカウント値力<rvpp」の時に+1されるとそ
のカウント値を「0」とし、カラ7l−(tLがrOJ
の時に−1されるとカウント値を[¥FFJとするもの
である。従って、ステップS52の判断結果がYESの
場合はカウンタCNTlのカウント値は「¥FFJに保
持され、ステップS52の判断結果がNOの場合はカウ
ンタCNTlのカウント値C1は+1されることになる
。
m5ec)毎に第5図のフローチャートに示す処理も
行なっており、ステップS51ではカウンタCNT1の
カウント値C1を+1し、ステップS52ではカウント
値C1が「0」であるか否かを判断し、ステップS53
ではカウント値C1を−1する。尚、カウンタCNTl
は「0」から「¥FFJまでカウント可能なものであり
、またカウント値力<rvpp」の時に+1されるとそ
のカウント値を「0」とし、カラ7l−(tLがrOJ
の時に−1されるとカウント値を[¥FFJとするもの
である。従って、ステップS52の判断結果がYESの
場合はカウンタCNTlのカウント値は「¥FFJに保
持され、ステップS52の判断結果がNOの場合はカウ
ンタCNTlのカウント値C1は+1されることになる
。
次いで、マイクロプロセッサ21は内部に設けられてい
るカウンタCNT4のカウント値C4を+1しくステッ
プ354)、次いでカウント値C4が「5」になったか
否かを判断しくステップ555)、その判断結果がYE
Sの場合はカウント値C4を「0」にする(ステップ8
56)。従って、同図に示したフローチャートが前述し
たように例えば101w5ec毎に起動されるとすると
、50m5ecに一回ステップS55の判断結果はYE
Sになる。次いで、マイクロプロセッサ21は加減速補
正係数αが1.0であるか否かを判断しくステップ55
7)、その判断結果がNOの場合は加減速補正係数αが
α〉1.0の関係を満足させているか否かを判断する。
るカウンタCNT4のカウント値C4を+1しくステッ
プ354)、次いでカウント値C4が「5」になったか
否かを判断しくステップ555)、その判断結果がYE
Sの場合はカウント値C4を「0」にする(ステップ8
56)。従って、同図に示したフローチャートが前述し
たように例えば101w5ec毎に起動されるとすると
、50m5ecに一回ステップS55の判断結果はYE
Sになる。次いで、マイクロプロセッサ21は加減速補
正係数αが1.0であるか否かを判断しくステップ55
7)、その判断結果がNOの場合は加減速補正係数αが
α〉1.0の関係を満足させているか否かを判断する。
そして、その判断結果がYESの場合は加減速補正係数
αを所定量Δβだけ減少させ(ステップ559)、判断
結果がNOの場合は加減速補正係数αを所定量Δβだけ
増加させ(ステップ560)、この後他の制御ステップ
S61に移る。即ち、ステップ359.60の処理を行
なうことにより、加減速補正係数αは第7図(C)に示
すように、その値が1.0になるまで所定の傾きで減少
或いは増加する。
αを所定量Δβだけ減少させ(ステップ559)、判断
結果がNOの場合は加減速補正係数αを所定量Δβだけ
増加させ(ステップ560)、この後他の制御ステップ
S61に移る。即ち、ステップ359.60の処理を行
なうことにより、加減速補正係数αは第7図(C)に示
すように、その値が1.0になるまで所定の傾きで減少
或いは増加する。
尚、上述した実施例に於いては説明しなかったが、第4
図のフローチャートに示した処理は水温センサ34等の
検出結果に基づいて内燃機関が完全暖機状態になったと
判断した場合のみ行なうものである。また、上述した実
施例に於いては説明しなかったが、単位補正量Δα、Δ
α′及び加減速補正係数αの上限値及び下限値を予め定
めておくようにしても良いことは勿論である。また、上
述した実施例に於いては、加速要求、減速要求の有無を
スロットル弁32の開度の変化率に基づいて判断するよ
うにしたが、吸入空気量の変化率、吸気管圧の変化率に
基づいて加速、減速要求の有無を判断するようにしても
良いことは勿論である。また、上述した実施例に於いて
は、加速成いは減速時、加減速補正係数αを単位補正量
Δαずつ増加或いはΔα゛ずつ減少させるようにしたが
、加速成いは減速時、加減速補正係数αを加減速補正量
Wだけ一気に増加或いは一部だけ一気に減少させ、加速
成いは減速が終了するまで、その値を保持するようにし
ても良いことは勿論であり、また、前記加減速補正量w
、w’を本実施例のように学習制御するようにしても良
いことは勿論である。また、上述した実施例に於いては
説明しなかったが、マイクロプロセッサ21は他のルー
チンにより式(1)に示す演算を行ない、その演算結果
に対応した量の燃料をフューエルインジェクタ31から
内燃機関26に供給しているものである。
図のフローチャートに示した処理は水温センサ34等の
検出結果に基づいて内燃機関が完全暖機状態になったと
判断した場合のみ行なうものである。また、上述した実
施例に於いては説明しなかったが、単位補正量Δα、Δ
α′及び加減速補正係数αの上限値及び下限値を予め定
めておくようにしても良いことは勿論である。また、上
述した実施例に於いては、加速要求、減速要求の有無を
スロットル弁32の開度の変化率に基づいて判断するよ
うにしたが、吸入空気量の変化率、吸気管圧の変化率に
基づいて加速、減速要求の有無を判断するようにしても
良いことは勿論である。また、上述した実施例に於いて
は、加速成いは減速時、加減速補正係数αを単位補正量
Δαずつ増加或いはΔα゛ずつ減少させるようにしたが
、加速成いは減速時、加減速補正係数αを加減速補正量
Wだけ一気に増加或いは一部だけ一気に減少させ、加速
成いは減速が終了するまで、その値を保持するようにし
ても良いことは勿論であり、また、前記加減速補正量w
、w’を本実施例のように学習制御するようにしても良
いことは勿論である。また、上述した実施例に於いては
説明しなかったが、マイクロプロセッサ21は他のルー
チンにより式(1)に示す演算を行ない、その演算結果
に対応した量の燃料をフューエルインジェクタ31から
内燃機関26に供給しているものである。
C発明の効果〕
以上説明したように、本発明は、内燃機関の排気ガス中
の酸素濃度に対応した信号を出力する02センサと、該
02センサの出力信号に基づいて空燃比補正係数を算出
する第1の補正係数算出手段と、前記内燃機関の回転速
度変更要求時であるか否かを判断する判断手段(実施例
に於いては開度センサ羽、マイクロプロセッサ21等か
らなる)と、該判断手段の判断結果と記憶手段に記憶さ
れている加減速補正N(実施例に於いてはRAM23に
記憶されている単位補正量Δα、Δα°)とに基づいて
加減速補正係数αを算出する第2の補正係数算出手段と
、前記第1の算出手段で算出した空燃比補正係数と前記
第2の算出手段で算出した加減速補正係数と基本噴射量
とに基づいて前記内燃機関への燃料噴射量を算出する噴
射量算出手段と、該噴射量算出手段の算出結果に対応し
た量の燃料を前記内燃機関1に供給する噴射手段とを備
えた内燃機関の燃料供給装置に於いて、前記判断手段で
前記内燃機関の回転速度変更要求時であると判断されて
から所定時間経過した時の前記02センサの出力信号に
基づいて前記記憶手段に記憶されている加減速補正量を
変更する補正量変更手段を備えているものであるから、
経年変化等により内燃機関の特性が劣化した場合に於い
ても、加速成いは減速を円滑に行なうことができる利点
がある。
の酸素濃度に対応した信号を出力する02センサと、該
02センサの出力信号に基づいて空燃比補正係数を算出
する第1の補正係数算出手段と、前記内燃機関の回転速
度変更要求時であるか否かを判断する判断手段(実施例
に於いては開度センサ羽、マイクロプロセッサ21等か
らなる)と、該判断手段の判断結果と記憶手段に記憶さ
れている加減速補正N(実施例に於いてはRAM23に
記憶されている単位補正量Δα、Δα°)とに基づいて
加減速補正係数αを算出する第2の補正係数算出手段と
、前記第1の算出手段で算出した空燃比補正係数と前記
第2の算出手段で算出した加減速補正係数と基本噴射量
とに基づいて前記内燃機関への燃料噴射量を算出する噴
射量算出手段と、該噴射量算出手段の算出結果に対応し
た量の燃料を前記内燃機関1に供給する噴射手段とを備
えた内燃機関の燃料供給装置に於いて、前記判断手段で
前記内燃機関の回転速度変更要求時であると判断されて
から所定時間経過した時の前記02センサの出力信号に
基づいて前記記憶手段に記憶されている加減速補正量を
変更する補正量変更手段を備えているものであるから、
経年変化等により内燃機関の特性が劣化した場合に於い
ても、加速成いは減速を円滑に行なうことができる利点
がある。
第1図は本発明の構成図、第2図は本発明の実施例のブ
ロック線図、第3図〜第5図はマイクロプロセッサ21
の処理内容の一部を示すフローチャート、第6図は空燃
比フィードバック制御を説明する線図、第7図は加減速
補正係数αを説明するための線図である。 1.26は内燃機関、2,35は02センサ、3↓よ第
1の補正係数算出手段、4は判断手段、5は記憶手段、
6は第2の補正係数算出手段、7は噴射量算出手段、8
は噴射手段、9は変更手段、21はマイクロプロセッサ
、22はROM、23はRAM。 24は入力部、5は出力部、27はエアクリーナ、28
はエアフローメータ、29はスロットルチャンバ、30
はインテークマニホールド、3Iはフューエルインジェ
クタ、32はスロットル弁、33は開度センサ、34は
水温センサ、36.37はAD変換器、38はクランク
角センサである。 特許出願人 富士通テン株式会社 代理人弁理士玉蟲久五部(外1名) 本発明の構成図 第 1rIA 本発明の実施例のブロック線図 第 2 図 第3図
ロック線図、第3図〜第5図はマイクロプロセッサ21
の処理内容の一部を示すフローチャート、第6図は空燃
比フィードバック制御を説明する線図、第7図は加減速
補正係数αを説明するための線図である。 1.26は内燃機関、2,35は02センサ、3↓よ第
1の補正係数算出手段、4は判断手段、5は記憶手段、
6は第2の補正係数算出手段、7は噴射量算出手段、8
は噴射手段、9は変更手段、21はマイクロプロセッサ
、22はROM、23はRAM。 24は入力部、5は出力部、27はエアクリーナ、28
はエアフローメータ、29はスロットルチャンバ、30
はインテークマニホールド、3Iはフューエルインジェ
クタ、32はスロットル弁、33は開度センサ、34は
水温センサ、36.37はAD変換器、38はクランク
角センサである。 特許出願人 富士通テン株式会社 代理人弁理士玉蟲久五部(外1名) 本発明の構成図 第 1rIA 本発明の実施例のブロック線図 第 2 図 第3図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 内燃機関の排気ガス中の酸素濃度に対応した信号を出力
するO_2センサと、 該O_2センサの出力信号に基づいて空燃比補正係数を
算出する第1の補正係数算出手段と、前記内燃機関の回
転速度変更要求時であるか否かを判断する判断手段と、 該判断手段の判断結果と記憶手段に記憶されている加減
速補正量とに基づいて加減速補正係数を算出する第2の
補正係数算出手段と、 前記第1の算出手段で算出した空燃比補正係数と前記第
2の算出手段で算出した加減速補正係数と基本噴射量と
に基づいて前記内燃機関への燃料噴射量を算出する噴射
量算出手段と、 該噴射量算出手段の算出結果に対応した量の燃料を前記
内燃機関1に供給する噴射手段とを備えた内燃機関の燃
料供給装置に於いて、 前記判断手段で前記内燃機関の回転速度変更要求時であ
ると判断されてから所定時間後の前記O_2センサの出
力信号に基づいて前記記憶手段に記憶されている加減速
補正量を変更する変更手段を備えたことを特徴とする内
燃機関の燃料供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7705085A JPS61237851A (ja) | 1985-04-11 | 1985-04-11 | 内燃機関の燃料供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7705085A JPS61237851A (ja) | 1985-04-11 | 1985-04-11 | 内燃機関の燃料供給装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61237851A true JPS61237851A (ja) | 1986-10-23 |
Family
ID=13622953
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7705085A Pending JPS61237851A (ja) | 1985-04-11 | 1985-04-11 | 内燃機関の燃料供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61237851A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01232136A (ja) * | 1988-03-12 | 1989-09-18 | Hitachi Ltd | エンジン制御装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57143136A (en) * | 1981-02-26 | 1982-09-04 | Toyota Motor Corp | Method of controlling air fuel ratio of internal combustion engine |
JPS58104335A (ja) * | 1981-12-16 | 1983-06-21 | Toyota Motor Corp | 電子制御燃料噴射式内燃機関の暖機加速増量方法 |
JPS5934447A (ja) * | 1982-08-20 | 1984-02-24 | Mazda Motor Corp | エンジンの空燃比制御装置 |
-
1985
- 1985-04-11 JP JP7705085A patent/JPS61237851A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57143136A (en) * | 1981-02-26 | 1982-09-04 | Toyota Motor Corp | Method of controlling air fuel ratio of internal combustion engine |
JPS58104335A (ja) * | 1981-12-16 | 1983-06-21 | Toyota Motor Corp | 電子制御燃料噴射式内燃機関の暖機加速増量方法 |
JPS5934447A (ja) * | 1982-08-20 | 1984-02-24 | Mazda Motor Corp | エンジンの空燃比制御装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01232136A (ja) * | 1988-03-12 | 1989-09-18 | Hitachi Ltd | エンジン制御装置 |
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