JPS61228780A - 増幅回路 - Google Patents
増幅回路Info
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- JPS61228780A JPS61228780A JP60068930A JP6893085A JPS61228780A JP S61228780 A JPS61228780 A JP S61228780A JP 60068930 A JP60068930 A JP 60068930A JP 6893085 A JP6893085 A JP 6893085A JP S61228780 A JPS61228780 A JP S61228780A
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- transistor
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- current
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は、広周波数帯域かつ高出力が得られる増幅回路
に関し、特に各種ディスプレイ装置の如き映像機器、計
測機器等に用いて好適なものである。
に関し、特に各種ディスプレイ装置の如き映像機器、計
測機器等に用いて好適なものである。
映像機器としては、一般にテレビジ胃ン受信機が知られ
ているが、近年に至シ、電子計算機から供給される映像
信号や色信号にもとづき所望の画像を受像管に表示する
ディスプレイ装置が多々見られるようになってきた。上
記映像機器では、高周波数の映像信号、色信号を増幅す
るために高周波数帯域かつ高増幅度の増幅回路、いわゆ
るビデオアンプが必要である。そして、テレビジ四ン受
信機においては、「入門カラーテレビ」(昭和57.7
.2第6版第1刷発行、発行所東京電機大学出版局、p
p187〜140)に示す如き増幅回路が使用されてい
る。
ているが、近年に至シ、電子計算機から供給される映像
信号や色信号にもとづき所望の画像を受像管に表示する
ディスプレイ装置が多々見られるようになってきた。上
記映像機器では、高周波数の映像信号、色信号を増幅す
るために高周波数帯域かつ高増幅度の増幅回路、いわゆ
るビデオアンプが必要である。そして、テレビジ四ン受
信機においては、「入門カラーテレビ」(昭和57.7
.2第6版第1刷発行、発行所東京電機大学出版局、p
p187〜140)に示す如き増幅回路が使用されてい
る。
ところで、テレビジ盲ン受信機に使用されているビデオ
アンプの周波数帯域は、当業者間に知られているように
4.5MHz程度である。
アンプの周波数帯域は、当業者間に知られているように
4.5MHz程度である。
しかし、電子計算機のデータ処理用端末機器として使用
されるディスプレイ装置は、高分解能で精細度の高い画
像が要求される。このため走査線が1000本以上に及
ぶものもあシ、また受像管(陰極線管)のシャドウマス
クも微細化されている。
されるディスプレイ装置は、高分解能で精細度の高い画
像が要求される。このため走査線が1000本以上に及
ぶものもあシ、また受像管(陰極線管)のシャドウマス
クも微細化されている。
そして、高分解能かつ精細度の高い画像を表示するには
、受像管の電子ビームを微小に調整する必要があシ、こ
のためには高出力のビデオアンプが要求されることが、
本発明者等の検討によシ明らかになった。
、受像管の電子ビームを微小に調整する必要があシ、こ
のためには高出力のビデオアンプが要求されることが、
本発明者等の検討によシ明らかになった。
また、高速度でデータ処理を行うためには周波数応答を
早めなければならず、このためには周波数帯域が広帯域
(例えば200MH1)のビデオアンプが要求されるこ
とも、本発明者等の検討によシ明らかになった。
早めなければならず、このためには周波数帯域が広帯域
(例えば200MH1)のビデオアンプが要求されるこ
とも、本発明者等の検討によシ明らかになった。
一方、ディスプレイ装置に限らず電子機器は一般に小型
かつ軽量化される傾向にあシ、電子機器を構成する各回
路は半導体集積回路にて形成されるようになってきた。
かつ軽量化される傾向にあシ、電子機器を構成する各回
路は半導体集積回路にて形成されるようになってきた。
そして、上記ビデオアンプを半導体集積回路化する場合
、ベース蓄積!荷が多く遮断周波数の低いPNP)9ン
ジスタは上記ビデオアンプには不向きなこと、高出力を
得るには大電流を流すので、放熱には格別の配慮が必要
なこと、等が判明した。
、ベース蓄積!荷が多く遮断周波数の低いPNP)9ン
ジスタは上記ビデオアンプには不向きなこと、高出力を
得るには大電流を流すので、放熱には格別の配慮が必要
なこと、等が判明した。
また、ビデオアンプには入力信号として少なくとも赤(
ロ)信号、緑0信号、青CB)信号のいわゆる三原色信
号が供給されることが多いが、上記各信号量の干渉を低
減するためクロストーク特性を良好にする必要のあるこ
とも判明した。更に上記三原色信号R,G、 Bは、直
流阻止がなされた状態でビデオアンプに供給されるので
、いわゆるペデイスタルレベルの変動を入力レベルに対
応して設定すれは、安定した映像を映し得ることも判明
した。
ロ)信号、緑0信号、青CB)信号のいわゆる三原色信
号が供給されることが多いが、上記各信号量の干渉を低
減するためクロストーク特性を良好にする必要のあるこ
とも判明した。更に上記三原色信号R,G、 Bは、直
流阻止がなされた状態でビデオアンプに供給されるので
、いわゆるペデイスタルレベルの変動を入力レベルに対
応して設定すれは、安定した映像を映し得ることも判明
した。
そして、本発明等は上記技術的な問題点と技術的動向と
全検討することにより、半導体集積回路の形成にあたっ
ては、超微細プロセスデバイスと呼ばれている半導体集
積回路技術が好適であり、三原色信号のそれぞれについ
て個別に半導体集積回路化されたビデオアンプを設け、
発熱量を低減するとともにクロストーク特性全良好にし
得ることに気付いた。
全検討することにより、半導体集積回路の形成にあたっ
ては、超微細プロセスデバイスと呼ばれている半導体集
積回路技術が好適であり、三原色信号のそれぞれについ
て個別に半導体集積回路化されたビデオアンプを設け、
発熱量を低減するとともにクロストーク特性全良好にし
得ることに気付いた。
また、上記超微細プμセスデバイスによ、9NPNトラ
ンジスタを形成し、ビデオアンプを構成することによシ
、広帯域の周波数帯域が得られることに気付いた。更に
、いわゆる電力増幅回路を半導体集積回路内に設ける事
なく、高出力を得る回路技術會も開発した。更に上記ペ
デイスタルレベルの設定については、ベデイスタルレベ
ルが表れる期間において出力信号のレベル検出を行い、
そのレベルによってビデオアンプのベデイスタルレベル
全安定化し得る回路技術を開発した。
ンジスタを形成し、ビデオアンプを構成することによシ
、広帯域の周波数帯域が得られることに気付いた。更に
、いわゆる電力増幅回路を半導体集積回路内に設ける事
なく、高出力を得る回路技術會も開発した。更に上記ペ
デイスタルレベルの設定については、ベデイスタルレベ
ルが表れる期間において出力信号のレベル検出を行い、
そのレベルによってビデオアンプのベデイスタルレベル
全安定化し得る回路技術を開発した。
本発明の目的は、交流成分の入力信号を供給するととも
に、入力側の直流レベル全安定に保持し得る増幅回路を
提供することにある。
に、入力側の直流レベル全安定に保持し得る増幅回路を
提供することにある。
本発明の上記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本
明細書の記述及び添付図面から明らかになるであろう。
明細書の記述及び添付図面から明らかになるであろう。
本願において開示される発明の概要を簡単に述べれば、
下記の通りである。
下記の通りである。
すなわち、増幅回路の入力側と出力側との間に、出力信
号のレベルを検出して直流電圧を得るとともに、この直
流電圧を入力側に帰還して上記入力側の直流レベル金一
定に保持する帰還回路を設け、これによシ増幅回路の直
流レベル、換言すれは基準レベルを安定にする、という
本発明の目的を達成するものである。
号のレベルを検出して直流電圧を得るとともに、この直
流電圧を入力側に帰還して上記入力側の直流レベル金一
定に保持する帰還回路を設け、これによシ増幅回路の直
流レベル、換言すれは基準レベルを安定にする、という
本発明の目的を達成するものである。
以下、第1図〜第4図を参照して本発明全適用した増幅
回路の一実施例を説明する。なお、第1図は上記増幅回
路を適用したディスプレイ装置のブロックダイアグラム
、第2図は上記増幅回路の回路構成を示すブロックダイ
アグラム、第3図は上記増幅回路の回路図、第4図は回
路動作を説明するための波形図である。
回路の一実施例を説明する。なお、第1図は上記増幅回
路を適用したディスプレイ装置のブロックダイアグラム
、第2図は上記増幅回路の回路構成を示すブロックダイ
アグラム、第3図は上記増幅回路の回路図、第4図は回
路動作を説明するための波形図である。
本実施例の特徴は、第2図及び第3図に示すように、増
幅回路の入力側と出力側との間に検出回路27として図
示した帰還回路を設け、出力電圧Voの検出によりトラ
ンジスタQt t Qt ’ の直流レベルを安定化し
たことにある。
幅回路の入力側と出力側との間に検出回路27として図
示した帰還回路を設け、出力電圧Voの検出によりトラ
ンジスタQt t Qt ’ の直流レベルを安定化し
たことにある。
先ず、第1図についてディスプレイ装置の全体構造を説
明する。
明する。
1は電子計算機であシ、R,G、 Hの三原色を表わす
色信号をディジタル信号によってD/A変換器2に供給
する。D/A変換器2からは、アナログ化されたR、
G、 Hの三原色信号が得られ、それぞれラインls、
1t+ Ink介して増幅回路11,12.13に供
給される。
色信号をディジタル信号によってD/A変換器2に供給
する。D/A変換器2からは、アナログ化されたR、
G、 Hの三原色信号が得られ、それぞれラインls、
1t+ Ink介して増幅回路11,12.13に供
給される。
増幅回路11〜13は、それぞれ個別の半導体集積回路
(以下においてICという)にて形成されている。これ
は各増幅回路11〜13を同一半導体基板上に形成した
場合、三原色信号R,G。
(以下においてICという)にて形成されている。これ
は各増幅回路11〜13を同一半導体基板上に形成した
場合、三原色信号R,G。
Bが互いに隣接する増幅回路にリークしてクロストーク
が悪化することを低減するためである。
が悪化することを低減するためである。
また、各増幅回路11〜13を個別のICに形成するこ
とにより、1個のICから発生する熱が低減されるので
、放熱が容易になる、という利点もある。
とにより、1個のICから発生する熱が低減されるので
、放熱が容易になる、という利点もある。
各増幅回路11〜13によって増幅された三原色信号R
,G、 Bは、受像管3の各カソードに、。
,G、 Bは、受像管3の各カソードに、。
K、、に、に供給され、三原色信号R,G、 Bのレベ
ルに対応した色彩の画像が映し出される。
ルに対応した色彩の画像が映し出される。
ところで、上記各増幅回路11〜13は、それぞれ個別
のICで形成されているが、実際には同一の回路構成で
ある。そこで、各増幅回路11〜13の回路構成の説明
は、説明の便宜のためR信号を増幅するために設けられ
た増幅回路11について述べる。
のICで形成されているが、実際には同一の回路構成で
ある。そこで、各増幅回路11〜13の回路構成の説明
は、説明の便宜のためR信号を増幅するために設けられ
た増幅回路11について述べる。
第2図について増幅回路11の回路構成を述べる。なお
、ICにおいて数字を囲んだ丸は外部接続端子金示すも
のである。
、ICにおいて数字を囲んだ丸は外部接続端子金示すも
のである。
21は緩衝増幅器であり、2の増幅器A、 Bが設けら
れているが、この回路構成は2の映像を重複した状態で
表示する等、いわばディスプレイ装置の付加価値を高め
るためのものであシ、基本的には1個の増幅器であって
よい。そして、増幅器Aには直流阻止用コンデンサC+
k介して上記R信号が供給される。
れているが、この回路構成は2の映像を重複した状態で
表示する等、いわばディスプレイ装置の付加価値を高め
るためのものであシ、基本的には1個の増幅器であって
よい。そして、増幅器Aには直流阻止用コンデンサC+
k介して上記R信号が供給される。
22はスイッチ回路であシ、上記増幅器A、 Bの出力
信号を選択的に後段に伝達するために設けられている。
信号を選択的に後段に伝達するために設けられている。
そして、スイッチ回路22は、2個のスイッチS、、S
、によって構成されているが、2個のスイッチS、、S
、の切シ換えは、制御信号Va、Vbによって行われる
。なお、スイッチS、、S、は両者をともにオン状態に
なすことができ、何れか一方のみをオン状態になすこと
も可能である。
、によって構成されているが、2個のスイッチS、、S
、の切シ換えは、制御信号Va、Vbによって行われる
。なお、スイッチS、、S、は両者をともにオン状態に
なすことができ、何れか一方のみをオン状態になすこと
も可能である。
IC外に設けられた抵抗R2は、増幅回路11の利得を
所望の値に設定するものであるが、これは基本値を設定
するものであり、利得の微調整は次段の利得制御回路2
4によって行われる。
所望の値に設定するものであるが、これは基本値を設定
するものであり、利得の微調整は次段の利得制御回路2
4によって行われる。
利得制御回路24は、電圧利得を制御する利得回路24
aと上記利得回路24aを駆動する駆動回路24bとに
よって構成されている。なお、駆動回路24bは、基準
電圧Vreflと制御信号Vcとの比較により利得回路
24aの電圧利得を制御する。
aと上記利得回路24aを駆動する駆動回路24bとに
よって構成されている。なお、駆動回路24bは、基準
電圧Vreflと制御信号Vcとの比較により利得回路
24aの電圧利得を制御する。
25は電圧−電流変換回路でめ9、a数のカレントミラ
ー回路、すなわち本実施例においては8個の並列接続さ
れたカレントミラー回路から構成されている。この回路
構成によれば、1個のカレントミラー回路の出力電流が
小電流でありても、本発明でいう電流合成手段に相当す
るラインlaを流れる電流は、カレントミラー回路の個
数に比例して大電流になる。
ー回路、すなわち本実施例においては8個の並列接続さ
れたカレントミラー回路から構成されている。この回路
構成によれば、1個のカレントミラー回路の出力電流が
小電流でありても、本発明でいう電流合成手段に相当す
るラインlaを流れる電流は、カレントミラー回路の個
数に比例して大電流になる。
なお、ライン1aを流れる電流は、次段の出力回路26
から電流を吸い込むものである。
から電流を吸い込むものである。
出力回路26は、電流−電圧変換を行うとともに負荷抵
抗R1の電圧降下として得られる出力電圧Voeカソー
ドに、に供給するものであり、出力電圧Voの一部は帰
還信号■fを得るため可変抵抗VRにも供給される。
抗R1の電圧降下として得られる出力電圧Voeカソー
ドに、に供給するものであり、出力電圧Voの一部は帰
還信号■fを得るため可変抵抗VRにも供給される。
すなわち、出力電圧Voは、R信号や同期信号を含むも
のであシ、その間にはペデイスタル期間もある。そして
、増幅器A、Hの入力端をみるとR信号が交流成分とし
て供給されているので、直流バイアスを設定しなければ
ならないが、その電圧レベルはベデイスタルレベルに設
定する必要がある。上記帰還信号Vfはこの目的で得る
ものであるが、実際に帰還する必要があるのはペデイス
タルレベルのみでよい。以下に述べる検出回路27は上
記目的を達成するために設けられている。
のであシ、その間にはペデイスタル期間もある。そして
、増幅器A、Hの入力端をみるとR信号が交流成分とし
て供給されているので、直流バイアスを設定しなければ
ならないが、その電圧レベルはベデイスタルレベルに設
定する必要がある。上記帰還信号Vfはこの目的で得る
ものであるが、実際に帰還する必要があるのはペデイス
タルレベルのみでよい。以下に述べる検出回路27は上
記目的を達成するために設けられている。
検出回路27は、基準電圧Vreflと帰還信号Voと
の比較によりペデスタルレベルを得る比較器27a、ベ
デイスタルレベルが得られる期間においてオン状態に切
シ換えられるスイッチS、。
の比較によりペデスタルレベルを得る比較器27a、ベ
デイスタルレベルが得られる期間においてオン状態に切
シ換えられるスイッチS、。
ペディスクルレベル期間外においてペデイスタルレベル
を保持するコンデンサCmy増幅器27b。
を保持するコンデンサCmy増幅器27b。
そしてペデイスタル期間においてスイッチS、tオン状
態に切シ換える制御回路27cによって構成されている
。なお、制御信号Vdはペデイスタル期間においてハイ
レベルに変化する信号であって、R信号のベデイスタル
期間に同期して供給されるものである。
態に切シ換える制御回路27cによって構成されている
。なお、制御信号Vdはペデイスタル期間においてハイ
レベルに変化する信号であって、R信号のベデイスタル
期間に同期して供給されるものである。
電圧Vpは、ペデイスタルレベルに対応した電圧であっ
て、抵抗Ra、Rbを介して増幅器A。
て、抵抗Ra、Rbを介して増幅器A。
Bのバイアス電圧を所定の電圧レベルに設定する。
なお、増幅回路12.13も上記増幅回路11と同一の
回路構成になされているが、図示の便宜のため5番端子
から10番端子、及び上記各端子に接続される外付は部
品の図示全省略する。
回路構成になされているが、図示の便宜のため5番端子
から10番端子、及び上記各端子に接続される外付は部
品の図示全省略する。
次に第3図及び第4図を参照して、上記増幅回路110
回路動作を更に詳細に説明する。なお、増幅器A、Bは
同一の回路構成であるので、それぞれの回路部品に共通
の符号を付し、増幅器Bについては′を付すものとする
。更に制御回路23a、23b、27cも同一の回路構
成であるので、それぞれの回路部品に共通の符号を付し
、制御信号23b、27cに′及び′を付すものとする
。
回路動作を更に詳細に説明する。なお、増幅器A、Bは
同一の回路構成であるので、それぞれの回路部品に共通
の符号を付し、増幅器Bについては′を付すものとする
。更に制御回路23a、23b、27cも同一の回路構
成であるので、それぞれの回路部品に共通の符号を付し
、制御信号23b、27cに′及び′を付すものとする
。
21番端子に供給される電源電圧Vce鵞は、出力回路
26に供給されている電源電圧VcCtよシ低電圧であ
る。そして22番端子と23番端子との2の接地ライン
が設けられているが、これは電圧−電流回路25を流れ
る電流が大電流であり、この電流によつてGNDレベル
が変動するのを低減することを目的としたものである。
26に供給されている電源電圧VcCtよシ低電圧であ
る。そして22番端子と23番端子との2の接地ライン
が設けられているが、これは電圧−電流回路25を流れ
る電流が大電流であり、この電流によつてGNDレベル
が変動するのを低減することを目的としたものである。
すなわち、ICにおける接地ラインはインダクタンス分
を有しているので、高周波分を含む電流が流れると、電
圧降下が発生してGNDレベルが変動し、ひいては映像
が%動する一因となる。しかし、本実施例の如きIC4
lll造になすことによって、上記現象を低減すること
が可能になる。
を有しているので、高周波分を含む電流が流れると、電
圧降下が発生してGNDレベルが変動し、ひいては映像
が%動する一因となる。しかし、本実施例の如きIC4
lll造になすことによって、上記現象を低減すること
が可能になる。
増幅器Aにおいて、トランジスタQ1は入力トランジス
タであって、R信号の電圧レベルに対応して抵抗R,,
、R,、、)ランジスタQt?流れる電流を制御する。
タであって、R信号の電圧レベルに対応して抵抗R,,
、R,、、)ランジスタQt?流れる電流を制御する。
トランジスタQ* −Qmはカレントミラー回路を構成
しているので、トランジスタQ、〜Qi+抵抗R,,、
R,、を流れる電流も上記トランジスタQr によって
制御されることになる。
しているので、トランジスタQ、〜Qi+抵抗R,,、
R,、を流れる電流も上記トランジスタQr によって
制御されることになる。
一方、抵抗R,l、 R,、、R,、とトランジスタQ
e 、Qt もカレントミラー回路を構成しているが、
これはトランジスタQs 、Qt k流れる電流を規定
するものである。
e 、Qt もカレントミラー回路を構成しているが、
これはトランジスタQs 、Qt k流れる電流を規定
するものである。
いま仮如に、R信号がハイレベルになりてトランジスタ
Q+ 、Qt k流れる電流が増大したとすると、トラ
ンジスタQ島を流れる電流も増大し、その分トランジス
タQ、のベース電流が低減する。
Q+ 、Qt k流れる電流が増大したとすると、トラ
ンジスタQ島を流れる電流も増大し、その分トランジス
タQ、のベース電流が低減する。
そして、トランジスタQ、からトランジスタQ。
に流れていた電流が減少するので、その減少分をダイオ
ード接続されたトランジスタQ、から吸い込むようにな
る。従って、抵抗)tssの電圧降下分が大になシ、こ
れが出力電圧として次段に供給される。
ード接続されたトランジスタQ、から吸い込むようにな
る。従って、抵抗)tssの電圧降下分が大になシ、こ
れが出力電圧として次段に供給される。
この場合、制御回路23aによって上記出力電圧の伝達
が以下のように制御される。
が以下のように制御される。
制御信号Vaがハイレベルのとき、トランジスタQll
のエミッタ電圧が高レベルになるので、このトランジス
タQ1tはオフになシ、電源veclが抵抗Rat k
介してトランジスタQuに印加される。
のエミッタ電圧が高レベルになるので、このトランジス
タQ1tはオフになシ、電源veclが抵抗Rat k
介してトランジスタQuに印加される。
そして、トランジスタQ14がオン状態に動作して、ト
ランジスタQ1sKペース電流が供給され、オン状態に
動作する。なお、トランジスタQ、はトランジスタQ、
sのペース電圧がコレクタ電圧以上に上昇するのを防止
するためであり、抵抗R11はトランジスタQ、sにバ
イアス電圧を供給するものである。
ランジスタQ1sKペース電流が供給され、オン状態に
動作する。なお、トランジスタQ、はトランジスタQ、
sのペース電圧がコレクタ電圧以上に上昇するのを防止
するためであり、抵抗R11はトランジスタQ、sにバ
イアス電圧を供給するものである。
このように、トランジスタQ1mがオン状態になると、
上記抵抗Rt11’e流れる電流が増大し、その電圧降
下分も大になる。この場合、スイッチS。
上記抵抗Rt11’e流れる電流が増大し、その電圧降
下分も大になる。この場合、スイッチS。
として動作するトランジスタQuのベース電圧が低下す
るので、これがオフになシ、増幅器Aの出力電圧の伝達
が阻止される。
るので、これがオフになシ、増幅器Aの出力電圧の伝達
が阻止される。
一方、制御信号Vaがローレベルに切9換えられたとき
は、トランジスタQllがオン状態になシ、電源■cc
1.抵抗R□、トランジスタQ。Km流が流れ、トラン
ジスタQ□のコレクタ電圧が低下して、トランジスタQ
1.〜Q□ が全てオフになる。従って、抵抗R11に
は、トランジスタQ?による吸い込み電流とトランジス
タQuのベース電流とが流れ、トランジスタQ1.がオ
ンとなる。換言すれば、スイッチS1が閉状態になり、
増幅器Aの出力電圧の伝達が行われる。
は、トランジスタQllがオン状態になシ、電源■cc
1.抵抗R□、トランジスタQ。Km流が流れ、トラン
ジスタQ□のコレクタ電圧が低下して、トランジスタQ
1.〜Q□ が全てオフになる。従って、抵抗R11に
は、トランジスタQ?による吸い込み電流とトランジス
タQuのベース電流とが流れ、トランジスタQ1.がオ
ンとなる。換言すれば、スイッチS1が閉状態になり、
増幅器Aの出力電圧の伝達が行われる。
上記回路動作は、増幅器B、制御回路23bについても
同様に行われる。したがりて、2インIllには、制御
信号Va、Vbのレベルを変化せしめることにより、増
幅器A、Hの何れか一方の出力電圧、又は両方の出力電
圧が選択的に表れることになる。なお、増幅器Bは上記
増幅器Aと同様に動作し、制御回路23bは上記制御回
路23aと同様に動作する。
同様に行われる。したがりて、2インIllには、制御
信号Va、Vbのレベルを変化せしめることにより、増
幅器A、Hの何れか一方の出力電圧、又は両方の出力電
圧が選択的に表れることになる。なお、増幅器Bは上記
増幅器Aと同様に動作し、制御回路23bは上記制御回
路23aと同様に動作する。
また、増幅器A、 Bの接地ラインと後述する定電圧回
路100のラインとは、他の接地ラインとは別に23番
端子を介してGNDされている。これは、上記GNDラ
インのレベル変動が特に初段において発生すると、後段
においてそのまま増幅され、映像の変動が大になるので
、この減少を低減するためになされたものである。
路100のラインとは、他の接地ラインとは別に23番
端子を介してGNDされている。これは、上記GNDラ
インのレベル変動が特に初段において発生すると、後段
においてそのまま増幅され、映像の変動が大になるので
、この減少を低減するためになされたものである。
そして、ライン111に表れた出力電圧は、2個の抵抗
R,R,?介して利得回路24に供給される。
R,R,?介して利得回路24に供給される。
ところで、31は定電流回路であり、抵抗R3,。
RoはトランジスタQssにバイアス電圧全供給し、ト
ランジスタQsse介してトランジスタQat〜トラン
ジスタQssに供給されるベース電流を安定化する。そ
して、抵抗R,,、R,、はトランジスタQ0を流れる
電流を規定し、抵抗RIBはノくイアスミ圧を供給する
。トランジスタQss * Qsq s QasはN個
のトランジスタからなシ、その個数によって、換言すれ
ばエミッタ面積に比例して、所望の電流量が得られるよ
うになされている。
ランジスタQsse介してトランジスタQat〜トラン
ジスタQssに供給されるベース電流を安定化する。そ
して、抵抗R,,、R,、はトランジスタQ0を流れる
電流を規定し、抵抗RIBはノくイアスミ圧を供給する
。トランジスタQss * Qsq s QasはN個
のトランジスタからなシ、その個数によって、換言すれ
ばエミッタ面積に比例して、所望の電流量が得られるよ
うになされている。
ここで、利得回路24&について述べると、トランジス
タQ41 t Qnaのエミッタ電圧Vxは、上記出力
電圧によって決定され、トランジスタQ4.。
タQ41 t Qnaのエミッタ電圧Vxは、上記出力
電圧によって決定され、トランジスタQ4.。
Q44のエミッタ電圧■yはトランジスタQsa及び抵
抗Rによって決定される。抵抗R,,、Rs、は、負荷
抵抗でおるが、抵抗R11?の電圧降下分として出力電
圧が得られる。
抗Rによって決定される。抵抗R,,、Rs、は、負荷
抵抗でおるが、抵抗R11?の電圧降下分として出力電
圧が得られる。
上記利得回路24aの出力電圧は、上記電圧Vxとトラ
ンジスタQ41〜Q44のバイアス電圧Vs、Vtとの
差電圧によって制御され、上記ノ(イアスミ圧Vs、V
tの設定は駆動回路24bによって行われる。
ンジスタQ41〜Q44のバイアス電圧Vs、Vtとの
差電圧によって制御され、上記ノ(イアスミ圧Vs、V
tの設定は駆動回路24bによって行われる。
抵抗R41−R4t )ランジスタQa+ s Ql!
t QsaトランジスタQs* t Qsmの各ベー
ス抵抗Rは、カレントミラー回路を構成し、トランジス
タQI4 tQ、ll#を流れる電流を決定する。また
、抵抗R3,。
t QsaトランジスタQs* t Qsmの各ベー
ス抵抗Rは、カレントミラー回路を構成し、トランジス
タQI4 tQ、ll#を流れる電流を決定する。また
、抵抗R3,。
R44はトランジスタQI4にバイアス電圧を供給する
が、これと同時に電圧Vref、1も供給される。
が、これと同時に電圧Vref、1も供給される。
一方、抵抗R・t*Qs*e)ランジスタQ、1゜Q□
* Q?8 * )ランジスタQtt−)ランジスタQ
□の各エミッタ抵抗Rは、カレントミラー回路を構成し
、トランジスタQst〜Qsa k流れる電流をエミッ
タ側において規定する。また、上記トランジスタQe1
〜Q114のコレクタ側はトランジスタQas s Q
seによりて所定の電流に規定される。なお、上記トラ
ンジスタQs、Qe。のベース電圧は、抵抗R,,、R
,、、)ランジスタQst t Qas * Qsaに
よって構成された定電圧回路100によって所定電圧レ
ベルに保持される。
* Q?8 * )ランジスタQtt−)ランジスタQ
□の各エミッタ抵抗Rは、カレントミラー回路を構成し
、トランジスタQst〜Qsa k流れる電流をエミッ
タ側において規定する。また、上記トランジスタQe1
〜Q114のコレクタ側はトランジスタQas s Q
seによりて所定の電流に規定される。なお、上記トラ
ンジスタQs、Qe。のベース電圧は、抵抗R,,、R
,、、)ランジスタQst t Qas * Qsaに
よって構成された定電圧回路100によって所定電圧レ
ベルに保持される。
そして、トランジスタQss t Qasを流れる電流
によって決定される電圧■8と、トランジスタQas
e Q@4を流れる電流によって決定される電圧Vtと
は、以下に述べるように電圧Vref11 とVre
fll とによって決定される。
によって決定される電圧■8と、トランジスタQas
e Q@4を流れる電流によって決定される電圧Vtと
は、以下に述べるように電圧Vref11 とVre
fll とによって決定される。
すなわち、電圧Vref11 は、抵抗14Bを介して
トランジスタQ□、Q6!の各ベースに供給される一方
、抵抗R4,〜R4m ’に介してトランジスタQea
e Q84の各ベースに供給されている。したがって
、この状態では、抵抗R4,〜R4,の電圧降下分だけ
トランジスタQar t Qatの高レベルになる。
トランジスタQ□、Q6!の各ベースに供給される一方
、抵抗R4,〜R4m ’に介してトランジスタQea
e Q84の各ベースに供給されている。したがって
、この状態では、抵抗R4,〜R4,の電圧降下分だけ
トランジスタQar t Qatの高レベルになる。
ところが、トランジスタQ114はオン状態でめるから
、トランジスタQis @ Qsaで構成されたカレン
トミラー回路が動作し、トランジスタQl? *Qsa
を抵抗Rao’に介して出力電流が得られる。トラン
ジスタQ*sk流れる電流は所定の電流量に規定されて
いるので、上記出力電流は抵抗R4affi介してトラ
ンジスタQaa s Qaaのベースに流れる。そこで
、トランジスタQ64 、Qai ’r流れる電流も増
大し、これに対応して電圧Vtが上昇する。故に、抵抗
R,,−I(atは、いわゆるアッテネータとして機能
し、アッテネータの切シ換え動作が電圧Vref11に
よって行われ、電圧Vs、Vtがアッテネータ出力に相
当する。
、トランジスタQis @ Qsaで構成されたカレン
トミラー回路が動作し、トランジスタQl? *Qsa
を抵抗Rao’に介して出力電流が得られる。トラン
ジスタQ*sk流れる電流は所定の電流量に規定されて
いるので、上記出力電流は抵抗R4affi介してトラ
ンジスタQaa s Qaaのベースに流れる。そこで
、トランジスタQ64 、Qai ’r流れる電流も増
大し、これに対応して電圧Vtが上昇する。故に、抵抗
R,,−I(atは、いわゆるアッテネータとして機能
し、アッテネータの切シ換え動作が電圧Vref11に
よって行われ、電圧Vs、Vtがアッテネータ出力に相
当する。
利得回路24aにおいて、Vs −Vyの電圧差によっ
てトランジスタQ41がオンになり、抵抗Rmtk流れ
る電流が決定され。これと同時にVt−Vxの電圧差に
rってトランジスタQ48もオンになる。抵抗R8,に
は、トランジスタQ41 、 Q41の和の電流が流れ
、抵抗Lyによる電圧降下分が拡大される。すなわち、
電圧vs、Vtによって倍掛けの増幅が行われることに
なる。また、上記回路動作から明らかなように、利得回
路24は電流−電圧変換動作も行うものである。
てトランジスタQ41がオンになり、抵抗Rmtk流れ
る電流が決定され。これと同時にVt−Vxの電圧差に
rってトランジスタQ48もオンになる。抵抗R8,に
は、トランジスタQ41 、 Q41の和の電流が流れ
、抵抗Lyによる電圧降下分が拡大される。すなわち、
電圧vs、Vtによって倍掛けの増幅が行われることに
なる。また、上記回路動作から明らかなように、利得回
路24は電流−電圧変換動作も行うものである。
利得回路24の出力電圧は、次段の電流−電圧変換回路
25に供給されるが、この回路にはオフセット電圧調整
回路31も関連している。
25に供給されるが、この回路にはオフセット電圧調整
回路31も関連している。
上記調整回路31において、抵抗R□、R1,はトラン
ジスタQex 、Q□にバイアス電圧全供給し、抵抗R
11p R84はトランジスタQomにバイアス電圧を
供給する。そして、抵抗VR,i制御すると、トランジ
スタQesのバイアス電圧が変化するので、トランジス
タQ*t + Qaa *抵抗Rag k流れる電流が
制御され、抵抗R66の電圧降下分が調整される。
ジスタQex 、Q□にバイアス電圧全供給し、抵抗R
11p R84はトランジスタQomにバイアス電圧を
供給する。そして、抵抗VR,i制御すると、トランジ
スタQesのバイアス電圧が変化するので、トランジス
タQ*t + Qaa *抵抗Rag k流れる電流が
制御され、抵抗R66の電圧降下分が調整される。
この電圧降下分が、電圧−電流変換回路24のオフセッ
ト調整に利用される。
ト調整に利用される。
次に、電圧−電流変換回路25の回路動作を説明する。
しかし、本回路は7組の電圧−電流変換回路25a〜2
5hによりて構成され、しかも回路構成が同一であるこ
とから、回路25aに付いて説明する。
5hによりて構成され、しかも回路構成が同一であるこ
とから、回路25aに付いて説明する。
°トランジスタQut * Qltsには電源V。C,
が供給され。抵抗R11l * R911’ランジスタ
Q1□tQttsを流れる電流は利得回路24aの出力
電圧によって制御される。トランジスタQ18.とQ1
14 及びQlll とはカレントミラー回路を構
成しているので、トランジスタQ11a によってト
ランジスタQ11.〜Qlllのベース電流を制御する
ことにょシ、トランジスタQ□、のベース電流も制御さ
れる。
が供給され。抵抗R11l * R911’ランジスタ
Q1□tQttsを流れる電流は利得回路24aの出力
電圧によって制御される。トランジスタQ18.とQ1
14 及びQlll とはカレントミラー回路を構
成しているので、トランジスタQ11a によってト
ランジスタQ11.〜Qlllのベース電流を制御する
ことにょシ、トランジスタQ□、のベース電流も制御さ
れる。
この際、上記v4整電圧によって、トランジスタQll
? + Qlts ’e流れる電流が制御され、トラン
ジスタQ■a のベース電流の微調整がなされる。
? + Qlts ’e流れる電流が制御され、トラン
ジスタQ■a のベース電流の微調整がなされる。
トランジスタQ116 は、カレントミラー回路を構
成するトランジスタQ1雪t * Qt□にペース電流
全供給するが、その電流量は利得回路24の出力電圧に
対応して変化するものである。従って、出力回路26、
ラインlaからトランジスタQ1□。
成するトランジスタQ1雪t * Qt□にペース電流
全供給するが、その電流量は利得回路24の出力電圧に
対応して変化するものである。従って、出力回路26、
ラインlaからトランジスタQ1□。
抵抗Rey’t”介して流れる電流は、利得回路24の
出力電圧、更に遡ればR信号の電圧レベルに対応して変
化することになる。
出力電圧、更に遡ればR信号の電圧レベルに対応して変
化することになる。
説明の便宜のため、1個の電圧−電流変換回路25aの
吸い込み電流f I aとすると、これと同一量の電流
が各電圧−電流変換回路25b〜25hによって吸い込
まれる。この結果、ラインIaを介して出力回路26か
ら吸い込まれる電流は、8Iaの電流量になる。
吸い込み電流f I aとすると、これと同一量の電流
が各電圧−電流変換回路25b〜25hによって吸い込
まれる。この結果、ラインIaを介して出力回路26か
ら吸い込まれる電流は、8Iaの電流量になる。
そして、電源vcclから抵抗R1、出力コンデンサの
影響を排除するNチャネルのMOS)ランジスタQa、
ベースが交流的に接地されているトランジスタQb’を
介して、上記8Iaの電流が電圧−電流変換回路25に
よって吸い込まれる。そして、上記の如く出力電圧Vo
が得られ、これが受像管のカソードに、に供給される。
影響を排除するNチャネルのMOS)ランジスタQa、
ベースが交流的に接地されているトランジスタQb’を
介して、上記8Iaの電流が電圧−電流変換回路25に
よって吸い込まれる。そして、上記の如く出力電圧Vo
が得られ、これが受像管のカソードに、に供給される。
抵抗R,o。
VRはベディスクルレベルをクランプするだめの帰還回
路を構成し、第4図に示すような波形の帰還信号Vfが
検出回路27に供給される。なお、ペデスタルレベルは
、同図のPに相当する。
路を構成し、第4図に示すような波形の帰還信号Vfが
検出回路27に供給される。なお、ペデスタルレベルは
、同図のPに相当する。
次に、検出回路27の回路動作を説明する。
抵抗R,,,、)ランジスタQ38.〜Q+satそし
て各トランジスタQ131〜Q11.のベースに接続さ
れた抵抗Rは、定電流回路を構成するものである。
て各トランジスタQ131〜Q11.のベースに接続さ
れた抵抗Rは、定電流回路を構成するものである。
トランジスタQ141 t Q14mは比較回路27a
を構成し、抵抗R111t Rltlは基準電圧Vre
fl(i=得るものである。トランジスタQI41 t
Q144はクランパーであシ、そのバイアス電圧は抵
抗R□、。
を構成し、抵抗R111t Rltlは基準電圧Vre
fl(i=得るものである。トランジスタQI41 t
Q144はクランパーであシ、そのバイアス電圧は抵
抗R□、。
R1!4 s )ランジスタQ141 によって供給
される。
される。
比較回路27aによってベデイスタルレペルPが検出さ
れると、トランジスタQ 1411 が駆動され、スイ
ッチSsに電流が供給される。
れると、トランジスタQ 1411 が駆動され、スイ
ッチSsに電流が供給される。
一方、スイッチS、を構成するトランジスタQ14?
s Q10・には、トランジス29口* t Qtst
。
s Q10・には、トランジス29口* t Qtst
。
Q1□ 抵抗R1*。で構成された定電流回路からベー
ス電流が供給されるが、スイッチS、は制御回路27c
によって開閉制御がなされる。
ス電流が供給されるが、スイッチS、は制御回路27c
によって開閉制御がなされる。
制御信号Vdは、上記ペディスクルレペルPの期間に対
応してローレベルになシ、その他の期間ではハイレベル
を保持するようになされている。
応してローレベルになシ、その他の期間ではハイレベル
を保持するようになされている。
制御信号Vdがハイレベルのとき、上記制御回路23a
で述べたような回路動作が制御回路27cにおいても行
われ、トランジスタQzs’がオン状態に動作する。
で述べたような回路動作が制御回路27cにおいても行
われ、トランジスタQzs’がオン状態に動作する。
一方、制御信号Vdがローレベルの期間においては、上
記トランジスタQIIはオフ状態に嫌る。
記トランジスタQIIはオフ状態に嫌る。
そして、トランジスタQ16′がオフのときは、レベル
シフターとして設けられたトランジスタQ、、。
シフターとして設けられたトランジスタQ、、。
Qlsa k介しての電流吸い込みがなく、トランジ
スタQ14.がオン状態になシ、トランジスタQ、4゜
がオフになる。
スタQ14.がオン状態になシ、トランジスタQ、4゜
がオフになる。
従りて、比較回路27aの出力信号のベデイスタルレベ
ルは、抵抗R1m’F を介して記憶素子として設け
られたコンデンサC1に充電され、そのレベルが記憶さ
れる。
ルは、抵抗R1m’F を介して記憶素子として設け
られたコンデンサC1に充電され、そのレベルが記憶さ
れる。
上記動作に対し、トランジスタQ、i’がオン状態のと
きは、トランジスタQ14.がオン状態になシ、抵抗R
,,,、)ランジスタQns p Qllf を抵抗R
を介してコンデンサC8の放電を行う。この動作は繰如
返して行われ、抵抗Rns ’に介して比較回路を構
成するトランジスタQ1st に帰還信号Vfのレベ
ルに対応した直流電圧が供給されることになる。トラン
ジスタQ1s宏 のバイアス電圧は、抵抗R3゜トラ
ンジスタQ、6.等で構成された定電圧回路によって所
定の電圧レベルに保持される。
きは、トランジスタQ14.がオン状態になシ、抵抗R
,,,、)ランジスタQns p Qllf を抵抗R
を介してコンデンサC8の放電を行う。この動作は繰如
返して行われ、抵抗Rns ’に介して比較回路を構
成するトランジスタQ1st に帰還信号Vfのレベ
ルに対応した直流電圧が供給されることになる。トラン
ジスタQ1s宏 のバイアス電圧は、抵抗R3゜トラ
ンジスタQ、6.等で構成された定電圧回路によって所
定の電圧レベルに保持される。
従って、トランジスタQt*a e Qtatを流れる
電流は、コンデンサC2の充電電圧によりて変化し、そ
の変化レベルは帰還信号Vfのレベル変化に対応する。
電流は、コンデンサC2の充電電圧によりて変化し、そ
の変化レベルは帰還信号Vfのレベル変化に対応する。
トランジスタQI84 y Qtas * Qt。6.
抵抗R1,。
抵抗R1,。
はカレントミラー回路を構成しているので、上記電流変
化はトランジスタQxs。から抵抗Ra 、 Rbを介
してトランジスタQ* r Qs ’ に供給される
ベース電流の変化となる。すなわち、増幅器A。
化はトランジスタQxs。から抵抗Ra 、 Rbを介
してトランジスタQ* r Qs ’ に供給される
ベース電流の変化となる。すなわち、増幅器A。
Bの直流バイアスは、R信号のベデイスタルレベルによ
って所定のレベル値に保持される。したがって、上記の
ようにR信号を交流成分で供給しても、受像管に映しだ
される映像の変動を低減し得る。
って所定のレベル値に保持される。したがって、上記の
ようにR信号を交流成分で供給しても、受像管に映しだ
される映像の変動を低減し得る。
(1) 三原色信号を増幅する増幅回路を個別のIC
に形成することにより、上記信号間の漏洩がなく、クロ
ストークを良好にする、という効果が得られる。
に形成することにより、上記信号間の漏洩がなく、クロ
ストークを良好にする、という効果が得られる。
(2)上記ICを超微細プロセスデバイス技術により形
成したので、信号伝達速度が高速化され、増幅回路の周
波数特性を広帯域にする、という効果が得られる。
成したので、信号伝達速度が高速化され、増幅回路の周
波数特性を広帯域にする、という効果が得られる。
(3)複数の電圧−電流変換回路を設け、その出力電流
を合成してIC外に設けた出力回路を駆動することによ
り、IC内に高電圧素子を設けることなく、高出力を得
る、という効果が得られる。
を合成してIC外に設けた出力回路を駆動することによ
り、IC内に高電圧素子を設けることなく、高出力を得
る、という効果が得られる。
(4)上記(3)によシ、ICの放熱が低減される。
(5)上記(3)の回路構成によシ、増幅度の設定は電
圧−電流変換回路の個数によりて任意に設定することが
でき、増幅回路の回路設計が容易になる。
圧−電流変換回路の個数によりて任意に設定することが
でき、増幅回路の回路設計が容易になる。
(6)出力信号のレベル変化に対応した直流電圧を得て
、これを増幅回路の入力側にバイアス電圧として負帰還
することによシ、入力信号が交流成分であっても、安定
した増幅動作全行うことができる。
、これを増幅回路の入力側にバイアス電圧として負帰還
することによシ、入力信号が交流成分であっても、安定
した増幅動作全行うことができる。
(力 上記負帰還径路に制御信号によって開閉するスイ
ッチを設けることにより、バイアス電圧を供給するタイ
ミングを任意に設定することができる。
ッチを設けることにより、バイアス電圧を供給するタイ
ミングを任意に設定することができる。
(8)増幅回路の入力側に複数の緩衝増幅器と、各緩衝
増幅器の出力信号を選択的または同時に伝達し得るスイ
ッチを設けることにより、複数の入力信号の合成した出
力信号、或いは個別の入力信号に対応した出力信号を得
ることができる。
増幅器の出力信号を選択的または同時に伝達し得るスイ
ッチを設けることにより、複数の入力信号の合成した出
力信号、或いは個別の入力信号に対応した出力信号を得
ることができる。
以上に本発明者によってなされた発明を実施例にもとづ
き具体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定され
るものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更
可能であることは言うまでもない。
き具体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定され
るものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更
可能であることは言うまでもない。
例えば、緩衝増幅器は更に多数を設けてもよい。
また、制御回路23についても同様である。
更に、電圧−電流変換回路の数についても、使用目的に
合わせて任意に変更し得る。
合わせて任意に変更し得る。
〔利用分野〕
以上の説明では、主として本発明者等によってなされた
発明全その背景となった利用分野であるビデオアンプに
適用した場合について説明したが、それに限定されるこ
となく、例えばオシロスコープの如く広帯域の増幅回路
を必要とする計測機器に利用することができる。
発明全その背景となった利用分野であるビデオアンプに
適用した場合について説明したが、それに限定されるこ
となく、例えばオシロスコープの如く広帯域の増幅回路
を必要とする計測機器に利用することができる。
更に、ディジタル信号による通信機等にも利用すること
ができる。
ができる。
また、オーディオ機器に利用してもよい。
第1図は本発明の一実施例を示すディスプレイ装置のブ
ロックダイアグラムを示し、 第2図は上記ディスプレイ装置に応用される増幅回路の
ブロックダイアグラムを示し、第3図は上記増幅回路の
回路図を示し、第4図は回路動作を説明する波形図を示
す。 1・・・電子計算機、2・・・D/A変換器、3・・・
受像管、11・・・増幅回路、21・・・緩衝増幅器、
22・・・スイッチ回路、23・・・制御回路、24・
・・利得回路、25・・・電圧−電流変換回路、26・
・・出力回路、27・・・検出回路、la・・・信号合
成手段、Vf・・・帰還信号、Vd、Va、Vb・・・
制御信号、R・・・入力信号、Vo・・・出力電圧、Q
、〜Q、6.・・・トランジスタ、R1〜R1,,・・
・抵抗、Ic・・・半導体集積回路。 第 4 図 Vf OO evel
ロックダイアグラムを示し、 第2図は上記ディスプレイ装置に応用される増幅回路の
ブロックダイアグラムを示し、第3図は上記増幅回路の
回路図を示し、第4図は回路動作を説明する波形図を示
す。 1・・・電子計算機、2・・・D/A変換器、3・・・
受像管、11・・・増幅回路、21・・・緩衝増幅器、
22・・・スイッチ回路、23・・・制御回路、24・
・・利得回路、25・・・電圧−電流変換回路、26・
・・出力回路、27・・・検出回路、la・・・信号合
成手段、Vf・・・帰還信号、Vd、Va、Vb・・・
制御信号、R・・・入力信号、Vo・・・出力電圧、Q
、〜Q、6.・・・トランジスタ、R1〜R1,,・・
・抵抗、Ic・・・半導体集積回路。 第 4 図 Vf OO evel
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、増幅回路の入力側と出力側との間に、 (1)増幅回路の出力信号と基準電圧とを比較する比較
回路、 (2)上記比較回路の出力電圧の伝達を制御するスイッ
チ回路、 (3)上記スイッチ回路の開閉を上記出力信号の所定の
レベル位置に対応して制御する制御回路、(4)上記ス
イッチ回路を介して供給される電圧信号の電圧レベルを
記憶する記憶素子、 (5)上記記憶された電圧レベルにもとずき上記増幅回
路の入力側の直流レベルを規定する信号伝達経路、とか
らなる負帰還経路を設けたことを特徴とする増幅回路。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60068930A JPH06105962B2 (ja) | 1985-04-03 | 1985-04-03 | 増幅回路 |
KR1019860001129A KR950003135B1 (ko) | 1985-04-03 | 1986-02-19 | 증폭기 및 이를 이용한 디스플레이 장치 |
US06/847,721 US4755768A (en) | 1985-04-03 | 1986-04-03 | Amplifier and display using the former |
US07/190,050 US4888561A (en) | 1985-04-03 | 1988-05-04 | Amplifier and display using the former |
KR1019910002449A KR950003137B1 (ko) | 1985-04-03 | 1991-02-13 | 증폭기 및 이를 이용한 디스플레이 장치 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60068930A JPH06105962B2 (ja) | 1985-04-03 | 1985-04-03 | 増幅回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61228780A true JPS61228780A (ja) | 1986-10-11 |
JPH06105962B2 JPH06105962B2 (ja) | 1994-12-21 |
Family
ID=13387866
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60068930A Expired - Lifetime JPH06105962B2 (ja) | 1985-04-03 | 1985-04-03 | 増幅回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06105962B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59228471A (ja) * | 1983-06-09 | 1984-12-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 映像信号増幅回路 |
JPS6161570A (ja) * | 1984-08-27 | 1986-03-29 | アールシーエー トムソン ライセンシング コーポレイシヨン | デジタル・ビデオ信号処理装置 |
-
1985
- 1985-04-03 JP JP60068930A patent/JPH06105962B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59228471A (ja) * | 1983-06-09 | 1984-12-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 映像信号増幅回路 |
JPS6161570A (ja) * | 1984-08-27 | 1986-03-29 | アールシーエー トムソン ライセンシング コーポレイシヨン | デジタル・ビデオ信号処理装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06105962B2 (ja) | 1994-12-21 |
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