JPS61228067A - 保水性多孔質骨材に対する着色方法 - Google Patents
保水性多孔質骨材に対する着色方法Info
- Publication number
- JPS61228067A JPS61228067A JP60069678A JP6967885A JPS61228067A JP S61228067 A JPS61228067 A JP S61228067A JP 60069678 A JP60069678 A JP 60069678A JP 6967885 A JP6967885 A JP 6967885A JP S61228067 A JPS61228067 A JP S61228067A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coating material
- aggregate
- porous aggregate
- parts
- natural
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- Y02P60/216—
Landscapes
- Cultivation Of Plants (AREA)
- Hydroponics (AREA)
- Pigments, Carbon Blacks, Or Wood Stains (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(a)、産業上の利用分野
この発明は、水耕園芸用の基礎材料として適用される保
水性多孔質骨材に対する着色方法に関するものである。
水性多孔質骨材に対する着色方法に関するものである。
(b) 従来の技術
周知のように、建築様式の推移にともない室内等におい
て観葉植物を取扱A6&ケースが頓に進行し、その一般
的な手、段として、鉢植等の水耕園芸が多用されるに至
っている。従来、との水耕園芸用の基礎材料、すなわち
鉢植等の土壌としては、天然土、あるいは合成(人口)
骨材が適用されている。土壌としての天然土は、時間の
経過にともない固化、腐敗、かびの発生、植物の根腐れ
等を生じて不潔なものであった。
て観葉植物を取扱A6&ケースが頓に進行し、その一般
的な手、段として、鉢植等の水耕園芸が多用されるに至
っている。従来、との水耕園芸用の基礎材料、すなわち
鉢植等の土壌としては、天然土、あるいは合成(人口)
骨材が適用されている。土壌としての天然土は、時間の
経過にともない固化、腐敗、かびの発生、植物の根腐れ
等を生じて不潔なものであった。
また、この天然土の色調は、いわゆる上包で水分によ′
つて変化するものの着色性は全く考えられなかった。一
方、合成(人口)骨材は、人工的に成形される球形状茶
褐色の発泡焼結構造体から成シ、気孔を有するものの開
気孔に対して閉気孔が相当多く、水分保持の点において
問題点を有していた。さらに、この合成骨材は基礎色が
暗色であるため、着色がほとんど意味のないものであっ
た。
つて変化するものの着色性は全く考えられなかった。一
方、合成(人口)骨材は、人工的に成形される球形状茶
褐色の発泡焼結構造体から成シ、気孔を有するものの開
気孔に対して閉気孔が相当多く、水分保持の点において
問題点を有していた。さらに、この合成骨材は基礎色が
暗色であるため、着色がほとんど意味のないものであっ
た。
(c) 発明が解決しようとする問題点そこで、この
発明は、連通気孔をもった保水性の高い天然の多孔質骨
材を水耕園芸用基礎材として適用し、湿度に対応して吸
排水が効果的に行なわれ得るようにすると共に、この天
然に産する多孔質骨材に対して多様的な着色性をもたら
すべく成した多孔質骨材に対する着色方法を提供するこ
とにある。
発明は、連通気孔をもった保水性の高い天然の多孔質骨
材を水耕園芸用基礎材として適用し、湿度に対応して吸
排水が効果的に行なわれ得るようにすると共に、この天
然に産する多孔質骨材に対して多様的な着色性をもたら
すべく成した多孔質骨材に対する着色方法を提供するこ
とにある。
(φ 問題点を解決するための手段
この発明は、上記する目的を達成するにあたって、具体
的には、連通気孔を有する天然多孔質骨材に対して、7
0〜80チの無機高分子材と、30〜20チのアクリル
系合成樹脂エマルジョンとによって塗材ベース混合液を
調合準備し、前記塗材ベース混合液100部に、4o〜
70部の沈降性炭酸カルシウムと、5〜15部の酸化チ
タンを添加して得られる第1塗材と、前記塗材ベース混
合液100部に、無機顔料5〜25部を添加して得られ
る第2塗材とを調合し、前記連通気孔を有する天然多孔
質骨材に前記第1塗材を加えて回転混合し、一旦乾燥し
た後、前記第2塗材を加えて回転混合し、−散布静置状
態で乾燥して成る保水性多孔質骨材に対する着色方法で
ある。
的には、連通気孔を有する天然多孔質骨材に対して、7
0〜80チの無機高分子材と、30〜20チのアクリル
系合成樹脂エマルジョンとによって塗材ベース混合液を
調合準備し、前記塗材ベース混合液100部に、4o〜
70部の沈降性炭酸カルシウムと、5〜15部の酸化チ
タンを添加して得られる第1塗材と、前記塗材ベース混
合液100部に、無機顔料5〜25部を添加して得られ
る第2塗材とを調合し、前記連通気孔を有する天然多孔
質骨材に前記第1塗材を加えて回転混合し、一旦乾燥し
た後、前記第2塗材を加えて回転混合し、−散布静置状
態で乾燥して成る保水性多孔質骨材に対する着色方法で
ある。
(e) 実施例の説明
以下、この発明にかかる保水性多孔質骨材に対する着色
方法について、具体的な実施例にもとづいて詳細に説明
する。
方法について、具体的な実施例にもとづいて詳細に説明
する。
この発明に適用される天然多孔質の骨材は、たとえば、
いわゆる軽石と称される淡黄ないしは淡灰色の小粒体の
骨材によって供される。この天然多孔質骨材は、火山溶
出物から成るガラス構造体であって、連通気孔を有する
点が大きな特徴である。一般的に、この天然多孔質骨材
さらに、この天然多孔質骨材は、性状、形状共に自然に
よって生成されたものであるだけに、人工の不自然さが
なく、どのような適用に対しても落ちついた態様で用い
ることができる。一方、この天然多孔質骨材は、材質が
ソフトな点に長所を有する反面、摩耗によって細粒化さ
れる欠点を有する。上記する欠点に対しては、下述する
通シ、この発明において適用される着色塗材による表面
硬質化によって解決される。一方、この天然多孔質骨材
の水耕園芸用としてのインテリア感覚性は、清潔感的に
は色彩によって強い印象を与え、形状的には鋭い稜角が
ない砂粒状であるので安定感がちシ、色調的には淡黄な
いしは淡灰色であるので着色が有効であシ、着色性にお
いて無機質顔料でも相当多種類の色が可能で、有機質顔
料ならばほとんどの色彩が可能でおる。一方、天然多孔
質骨材は、天然の連通気孔が完全であるので、気孔率=
吸水率ともいえ、湿度に対応して吸排水が行なわれるも
のでアシ、水耕園芸用基礎材料としてきわめて有利であ
る。
いわゆる軽石と称される淡黄ないしは淡灰色の小粒体の
骨材によって供される。この天然多孔質骨材は、火山溶
出物から成るガラス構造体であって、連通気孔を有する
点が大きな特徴である。一般的に、この天然多孔質骨材
さらに、この天然多孔質骨材は、性状、形状共に自然に
よって生成されたものであるだけに、人工の不自然さが
なく、どのような適用に対しても落ちついた態様で用い
ることができる。一方、この天然多孔質骨材は、材質が
ソフトな点に長所を有する反面、摩耗によって細粒化さ
れる欠点を有する。上記する欠点に対しては、下述する
通シ、この発明において適用される着色塗材による表面
硬質化によって解決される。一方、この天然多孔質骨材
の水耕園芸用としてのインテリア感覚性は、清潔感的に
は色彩によって強い印象を与え、形状的には鋭い稜角が
ない砂粒状であるので安定感がちシ、色調的には淡黄な
いしは淡灰色であるので着色が有効であシ、着色性にお
いて無機質顔料でも相当多種類の色が可能で、有機質顔
料ならばほとんどの色彩が可能でおる。一方、天然多孔
質骨材は、天然の連通気孔が完全であるので、気孔率=
吸水率ともいえ、湿度に対応して吸排水が行なわれるも
のでアシ、水耕園芸用基礎材料としてきわめて有利であ
る。
次いで、この発明に沿って上述する天然多孔質骨材に対
する着色方法について詳述する。まず、この発明におい
て、塗材ベース混合液が調合される。前記塗材ベース混
合液は、たとえば、コロイダルシリカ等の無機高分子、
材70q6〜80%に対してアクリル系合成樹脂エマル
ジョン30%〜20%を混合して得られる。この塗材ベ
ース混合液を用いて第1塗材および第2塗材が調合準備
される。前記第1塗材は、前記塗材ベース混合液100
部に対し、沈降性炭酸カルシウム40部〜70部、酸化
チタン5部〜15部を混合して得られるものでチシ、前
記第2塗材は、前記塗材ベース混合液100部に対し、
酸化鉄、酸化クデム、酸化コバルト、酸化銅等の無1機
顔料5部〜25部を調合して得られる。
する着色方法について詳述する。まず、この発明におい
て、塗材ベース混合液が調合される。前記塗材ベース混
合液は、たとえば、コロイダルシリカ等の無機高分子、
材70q6〜80%に対してアクリル系合成樹脂エマル
ジョン30%〜20%を混合して得られる。この塗材ベ
ース混合液を用いて第1塗材および第2塗材が調合準備
される。前記第1塗材は、前記塗材ベース混合液100
部に対し、沈降性炭酸カルシウム40部〜70部、酸化
チタン5部〜15部を混合して得られるものでチシ、前
記第2塗材は、前記塗材ベース混合液100部に対し、
酸化鉄、酸化クデム、酸化コバルト、酸化銅等の無1機
顔料5部〜25部を調合して得られる。
このようにして準備された@1塗材および第2塗材は、
次の工程において、前記天然多孔質骨材の表面にコーテ
ィングされる。まず、天然多孔質骨材をV型混合機中に
投入し、少量の水を散布し、前記骨材の表面を僅かに濡
した状態にしておく。V型混合機を作動させ、前記天然
多孔質骨材を回転させた状態で、予め準備された前記第
1の塗材を添加し約3〜5分回転混合する。一旦、V型
混合機を止めて、約15〜30公租度放置乾燥する。次
いで、予め準備された前記第2塗材を加えて、約3〜5
公租度回転混合する。時間経過後、前記骨材を取シ出し
、平坦な場所に散布静置して、自然乾燥あるいは熱風乾
燥によ・シ乾燥処理し、着色骨材を得る。
次の工程において、前記天然多孔質骨材の表面にコーテ
ィングされる。まず、天然多孔質骨材をV型混合機中に
投入し、少量の水を散布し、前記骨材の表面を僅かに濡
した状態にしておく。V型混合機を作動させ、前記天然
多孔質骨材を回転させた状態で、予め準備された前記第
1の塗材を添加し約3〜5分回転混合する。一旦、V型
混合機を止めて、約15〜30公租度放置乾燥する。次
いで、予め準備された前記第2塗材を加えて、約3〜5
公租度回転混合する。時間経過後、前記骨材を取シ出し
、平坦な場所に散布静置して、自然乾燥あるいは熱風乾
燥によ・シ乾燥処理し、着色骨材を得る。
(f) 発明の効果
以上の構成に成るこの発明の保水性多孔質骨材に対する
着色方法によれば、室内等において適用される水耕園芸
用のきわめて効・ましい基礎土壌材料を提供し得る。す
なわち、この発明によれば、素材に淡色の天然多孔質骨
材を適用し、これに対して有効な着色処理がなされ得る
ので、きわめて多種多様の色調の骨材が得られる。また
、この発明によシ得られる着色骨材は、耐変色性も高り
、研えた色調を要求される場合、少量の有機SRを用い
ても数年間変色しない。さらに、この発明にょシ得られ
る着色骨材は、表面が塗膜によって硬化されるので、細
分、粉状化する恐れが少なく反覆使用に充分耐えるもの
である。さらに、この発明にょシ得られる着色骨材は、
保水が骨材の内部において行なわれ、保水性が低下する
ことがない点、骨材相互が付着、eC着して固化するこ
とがない点、さらに、洗浄によって色が脱色しない点等
、水耕園芸用の基礎骨材として多くの利点を有するもの
である。
着色方法によれば、室内等において適用される水耕園芸
用のきわめて効・ましい基礎土壌材料を提供し得る。す
なわち、この発明によれば、素材に淡色の天然多孔質骨
材を適用し、これに対して有効な着色処理がなされ得る
ので、きわめて多種多様の色調の骨材が得られる。また
、この発明によシ得られる着色骨材は、耐変色性も高り
、研えた色調を要求される場合、少量の有機SRを用い
ても数年間変色しない。さらに、この発明にょシ得られ
る着色骨材は、表面が塗膜によって硬化されるので、細
分、粉状化する恐れが少なく反覆使用に充分耐えるもの
である。さらに、この発明にょシ得られる着色骨材は、
保水が骨材の内部において行なわれ、保水性が低下する
ことがない点、骨材相互が付着、eC着して固化するこ
とがない点、さらに、洗浄によって色が脱色しない点等
、水耕園芸用の基礎骨材として多くの利点を有するもの
である。
Claims (1)
- 連通気孔を有する天然多孔質骨材に対して、70〜80
%の無機高分子材と、30〜20%のアクリル系合成樹
脂エマルジヨンとによつて塗材ベース混合液を調合準備
し、前記塗材ベース混合液100部に、40〜70部の
沈降性炭酸カルシウムと、5〜15部の酸化チタンを添
加して得られる第1塗材と、前記塗材ベース混合液10
0部に、無機顔料5〜25部を添加して得られる第2塗
材とを調合し、前記連通気孔を有する天然多孔質骨材に
前記第1塗材を加えて回転混合し、一旦乾燥した後、前
記第2塗材を加えて回転混合し、散布静置状態で乾燥し
て成ることを特徴とする保水性多孔質骨材に対する着色
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60069678A JPS61228067A (ja) | 1985-04-01 | 1985-04-01 | 保水性多孔質骨材に対する着色方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60069678A JPS61228067A (ja) | 1985-04-01 | 1985-04-01 | 保水性多孔質骨材に対する着色方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61228067A true JPS61228067A (ja) | 1986-10-11 |
Family
ID=13409750
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60069678A Pending JPS61228067A (ja) | 1985-04-01 | 1985-04-01 | 保水性多孔質骨材に対する着色方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61228067A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20010000356A (ko) * | 2000-09-21 | 2001-01-05 | 홍승익 | 칼라 퍼티 제조방법 |
-
1985
- 1985-04-01 JP JP60069678A patent/JPS61228067A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20010000356A (ko) * | 2000-09-21 | 2001-01-05 | 홍승익 | 칼라 퍼티 제조방법 |
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