JPS6122499B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6122499B2 JPS6122499B2 JP52157984A JP15798477A JPS6122499B2 JP S6122499 B2 JPS6122499 B2 JP S6122499B2 JP 52157984 A JP52157984 A JP 52157984A JP 15798477 A JP15798477 A JP 15798477A JP S6122499 B2 JPS6122499 B2 JP S6122499B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- line
- image data
- encoded
- data
- segment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 27
- 238000000605 extraction Methods 0.000 claims description 6
- 230000015654 memory Effects 0.000 claims description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 11
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 3
- 230000000875 corresponding effect Effects 0.000 description 2
- 238000013144 data compression Methods 0.000 description 2
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000002596 correlated effect Effects 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Storing Facsimile Image Data (AREA)
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、文字・パターンなどの画像格納装置
における画像復号化装置に関するものである。
における画像復号化装置に関するものである。
画像処理の分野で取り扱われる画像データは、
処理の容易さからほとんどがデイジタルデータで
ある。データが二次元構造をもち、しかも濃度情
報をもつため、その構成要素であるビツト数はか
なりのものになる。さらに、画像に規模、解像
度、階調度などに高度なものを求めるとビツト数
は飛躍的に増大する。したがつて、このような画
像の格納には、容量の大きな格納装置が必要とな
る。それには、現在ある磁気デイスク、磁気テー
プ等が供されるわけであるが、画像の格納枚数の
増大をはかり、アクセス時間の短縮を求めれば画
像データの情報密度をあげることを考えねばなら
ない。そこで、2値画像について、現在画像伝送
装置、特にフアクシミリの分野で画像データの伝
送量軽減のために用いられているデータ圧縮を情
報密度向上に利用することが考えられる。ここで
いうデータ圧縮には、いくつから符号化方式が開
発されているが、その中でも複数のラインに相関
のある符号化方式が特に線画のような白地(又は
黒地)の多い画像に対する圧縮に有効であり、こ
の方式を用いれば情報密度の高い画像データの格
納が可能となる。ところが、この方式はライン単
位で完結する符号化方式ではないため一度符号化
された画像を部分的に切出し、処理を行ないたい
時、直接関係のない画像データまでも多量に復号
化しなければならず、情報密度は高くなつたが、
処理の面で極めて効率が悪くなるという欠点が生
じた。
処理の容易さからほとんどがデイジタルデータで
ある。データが二次元構造をもち、しかも濃度情
報をもつため、その構成要素であるビツト数はか
なりのものになる。さらに、画像に規模、解像
度、階調度などに高度なものを求めるとビツト数
は飛躍的に増大する。したがつて、このような画
像の格納には、容量の大きな格納装置が必要とな
る。それには、現在ある磁気デイスク、磁気テー
プ等が供されるわけであるが、画像の格納枚数の
増大をはかり、アクセス時間の短縮を求めれば画
像データの情報密度をあげることを考えねばなら
ない。そこで、2値画像について、現在画像伝送
装置、特にフアクシミリの分野で画像データの伝
送量軽減のために用いられているデータ圧縮を情
報密度向上に利用することが考えられる。ここで
いうデータ圧縮には、いくつから符号化方式が開
発されているが、その中でも複数のラインに相関
のある符号化方式が特に線画のような白地(又は
黒地)の多い画像に対する圧縮に有効であり、こ
の方式を用いれば情報密度の高い画像データの格
納が可能となる。ところが、この方式はライン単
位で完結する符号化方式ではないため一度符号化
された画像を部分的に切出し、処理を行ないたい
時、直接関係のない画像データまでも多量に復号
化しなければならず、情報密度は高くなつたが、
処理の面で極めて効率が悪くなるという欠点が生
じた。
本発明の目的は、以上述べた欠点を除去し、高
い情報密度を有しているにもかかわらず、アクセ
ス時間が短く、効率のよい画像データの部分切り
出し機能を有する符号化画像切出装置を提供する
ことにある。
い情報密度を有しているにもかかわらず、アクセ
ス時間が短く、効率のよい画像データの部分切り
出し機能を有する符号化画像切出装置を提供する
ことにある。
本発明によれば、2値化された二次元画像デー
タを先頭ラインから順にn本ずつのセグメントに
分割して、各セグメントの最初のラインは1ライ
ンで完結する符号化方式で符号化を行ない、前記
セグメントの残りのラインはセグメント単位で複
数のラインに相関のある符号化方式を用いて符号
化を行なつた符号化画像データと、1ラインで完
結する符号化方式で符号化を行なつたラインの先
頭アドレス(符号化画像データ上)である各セグ
メントの先頭アドレスを順を成してデータとした
アドレステーブルとの2種のデータを格納する格
納装置1と、前記格納装置1に格納されている符
号化画像データの符号化前の原画像データ上で指
定切り出し部分画像の先頭ラインの位置を与える
ことによつて、部分画像の先頭ラインが含まれる
セグメントと、そのセグメント内での部分画像先
頭ラインの位置を演算、出力するパラメータ演算
装置2と、前記格納装置1に格納されている符号
化画像データとアドレステーブルを各々バツフア
メモリに読み出し、前記パラメータ演算装置2か
ら得られるセグメントの値によつてアドレステー
ブルを参照し、指定切り出し部分画像の先頭ライ
ンを含むセグメントの符号画像データ上での先頭
アドレスを得、該アドレスからバツフアの内容で
ある符号化画像データを順次出力する第1切出装
置3と前記第1切出装置3より出力される符号化
画像データを解読することにより1ラインで完結
する符号化方式による符号化データか、複数のラ
インにわたつて相関のある符号化方式による符号
化データかの判定を行ない、判定結果により復号
化回路を選択し、符号化画像データを選択された
復号化回路で復号する復号化装置4と、前記復号
化装置4より出力される復号化画像データの先頭
部に指定切り出し部分画像以外のデータが含まれ
る場合、指定切り出し部分画像の先頭ラインが入
力されるまでデータの出力を停止し、先頭ライン
が入力されると順次次段の画像出力装置6にデー
タを出力する第2切出装置5と、前記第2切出装
置5より入力された復号化データを遂次あるいは
1ライン分一括して出力し、画像を構成する画像
出力装置6を有し、圧縮(符号化)画像データを
復号化する際、任意の1ラインで完結する符号化
ラインの先頭から復号化することが可能である。
タを先頭ラインから順にn本ずつのセグメントに
分割して、各セグメントの最初のラインは1ライ
ンで完結する符号化方式で符号化を行ない、前記
セグメントの残りのラインはセグメント単位で複
数のラインに相関のある符号化方式を用いて符号
化を行なつた符号化画像データと、1ラインで完
結する符号化方式で符号化を行なつたラインの先
頭アドレス(符号化画像データ上)である各セグ
メントの先頭アドレスを順を成してデータとした
アドレステーブルとの2種のデータを格納する格
納装置1と、前記格納装置1に格納されている符
号化画像データの符号化前の原画像データ上で指
定切り出し部分画像の先頭ラインの位置を与える
ことによつて、部分画像の先頭ラインが含まれる
セグメントと、そのセグメント内での部分画像先
頭ラインの位置を演算、出力するパラメータ演算
装置2と、前記格納装置1に格納されている符号
化画像データとアドレステーブルを各々バツフア
メモリに読み出し、前記パラメータ演算装置2か
ら得られるセグメントの値によつてアドレステー
ブルを参照し、指定切り出し部分画像の先頭ライ
ンを含むセグメントの符号画像データ上での先頭
アドレスを得、該アドレスからバツフアの内容で
ある符号化画像データを順次出力する第1切出装
置3と前記第1切出装置3より出力される符号化
画像データを解読することにより1ラインで完結
する符号化方式による符号化データか、複数のラ
インにわたつて相関のある符号化方式による符号
化データかの判定を行ない、判定結果により復号
化回路を選択し、符号化画像データを選択された
復号化回路で復号する復号化装置4と、前記復号
化装置4より出力される復号化画像データの先頭
部に指定切り出し部分画像以外のデータが含まれ
る場合、指定切り出し部分画像の先頭ラインが入
力されるまでデータの出力を停止し、先頭ライン
が入力されると順次次段の画像出力装置6にデー
タを出力する第2切出装置5と、前記第2切出装
置5より入力された復号化データを遂次あるいは
1ライン分一括して出力し、画像を構成する画像
出力装置6を有し、圧縮(符号化)画像データを
復号化する際、任意の1ラインで完結する符号化
ラインの先頭から復号化することが可能である。
次に図面を参照しながら本発明について説明す
る。第1図にブロツク図を示し、本発明の構成を
説明する。格納装置1は、磁気デイスク、磁気テ
ープ等の記憶装置を利用でき、符号化画像データ
および符号化画像データ上での各セグメントの先
頭アドレス(アドレステーブル)を格納する装置
である。パラメータ演算装置2は、演算回路から
成り、切り出したい部分画像の原画像データ上で
の先頭ラインが外部から与えられると、その先頭
ラインが含まれるセグメントと、そのセグメント
内での先頭ライン位置を算出する演算装置であ
る。演算パラメータ27は1セグメントあたりの
ライン数30と部分画像の原画像データ上での先
頭位置31の2つのパラメータ指定を示す。第1
切出装置3は、2つのバツフアメモリとその制御
部から成り、切出開始信号32により起動され、
前記格納装置1から符号化画像データとアドレス
テーブルを読み出し、前記パラメータ演算装置2
より得られるセグメント値をもとにアドレステー
ブルを参照し、符号化画像データの途中のセグメ
ントより、データをアクセスできるようにした装
置である。復号化装置4は、符号化方式検出回路
と2つの復号化回路からなり、符号化画像データ
を1ラインで完結する符号化方式による符号化デ
ータと、複数のラインに相関のある符号化方式に
よる符号化データとの選択を行ない、それぞれの
復号化回路で復号化する装置である。第2切出装
置5は、カウンタから成り、前記復号化装置4か
ら入力された復号化画像データのうち、パラメー
タ演算装置2の演算結果と外部からの部分画像の
総ライン数33をもとにして必要なラインから次
段に出力する装置である。画像出力装置6はドツ
トプリンタ、F−AX等のイメージ出力装置を利
用することができる。
る。第1図にブロツク図を示し、本発明の構成を
説明する。格納装置1は、磁気デイスク、磁気テ
ープ等の記憶装置を利用でき、符号化画像データ
および符号化画像データ上での各セグメントの先
頭アドレス(アドレステーブル)を格納する装置
である。パラメータ演算装置2は、演算回路から
成り、切り出したい部分画像の原画像データ上で
の先頭ラインが外部から与えられると、その先頭
ラインが含まれるセグメントと、そのセグメント
内での先頭ライン位置を算出する演算装置であ
る。演算パラメータ27は1セグメントあたりの
ライン数30と部分画像の原画像データ上での先
頭位置31の2つのパラメータ指定を示す。第1
切出装置3は、2つのバツフアメモリとその制御
部から成り、切出開始信号32により起動され、
前記格納装置1から符号化画像データとアドレス
テーブルを読み出し、前記パラメータ演算装置2
より得られるセグメント値をもとにアドレステー
ブルを参照し、符号化画像データの途中のセグメ
ントより、データをアクセスできるようにした装
置である。復号化装置4は、符号化方式検出回路
と2つの復号化回路からなり、符号化画像データ
を1ラインで完結する符号化方式による符号化デ
ータと、複数のラインに相関のある符号化方式に
よる符号化データとの選択を行ない、それぞれの
復号化回路で復号化する装置である。第2切出装
置5は、カウンタから成り、前記復号化装置4か
ら入力された復号化画像データのうち、パラメー
タ演算装置2の演算結果と外部からの部分画像の
総ライン数33をもとにして必要なラインから次
段に出力する装置である。画像出力装置6はドツ
トプリンタ、F−AX等のイメージ出力装置を利
用することができる。
本発明の詳細なブロツク説明にはいる前に、第
1切出装置3のバツフアメモリに入力された符号
化画像データおよびアドレステーブルと、原画像
データ(符号化前データ)、復号化画像データ
(原画像データと同じ)との対応について模式的
に説明する。第2図aに原画像データ、b,cに
第1切出装置3のバツフアメモリ上の符号化画像
データとアドレステーブル、dに符号化画像デー
タが復号化された復号化画像データを示す。
1切出装置3のバツフアメモリに入力された符号
化画像データおよびアドレステーブルと、原画像
データ(符号化前データ)、復号化画像データ
(原画像データと同じ)との対応について模式的
に説明する。第2図aに原画像データ、b,cに
第1切出装置3のバツフアメモリ上の符号化画像
データとアドレステーブル、dに符号化画像デー
タが復号化された復号化画像データを示す。
ここで、あらかじめ作成された格納装置に格納
されている符号化画像データ12とアドレステー
ブル19の作成について説明する。符号化画像デ
ータ12は、原画像データ7を先頭ラインから順
にn本ずつのセグメント8,9に分割して各セグ
メントの最初のライン10,11は1ラインで完
結する符号化方式(例えばランレングス符号化方
式)で符号化を行ない、残りのラインはセグメン
ト単位で複数のラインに相関のある符号化方式
(例えば遂次符号化方式)で符号化することによ
つて作成することができる。複数のラインに相関
のある符号化方式の例としては、遂次符号化方式
として特願昭52−82247号明細書画像符号化装置
がある。この方式は原理的には、画像の現走査線
である符号化ラインの黒ラン信号と前走査線であ
る参照ラインの黒ラン信号との連結状態を調べ、
それを符号化する方式である。
されている符号化画像データ12とアドレステー
ブル19の作成について説明する。符号化画像デ
ータ12は、原画像データ7を先頭ラインから順
にn本ずつのセグメント8,9に分割して各セグ
メントの最初のライン10,11は1ラインで完
結する符号化方式(例えばランレングス符号化方
式)で符号化を行ない、残りのラインはセグメン
ト単位で複数のラインに相関のある符号化方式
(例えば遂次符号化方式)で符号化することによ
つて作成することができる。複数のラインに相関
のある符号化方式の例としては、遂次符号化方式
として特願昭52−82247号明細書画像符号化装置
がある。この方式は原理的には、画像の現走査線
である符号化ラインの黒ラン信号と前走査線であ
る参照ラインの黒ラン信号との連結状態を調べ、
それを符号化する方式である。
以上のようにして作成された符号化画像データ
12は、第2図bのようになる。一般に符号化さ
れたデータは、同じ長さのデータを符号化しても
データ内容によつて長さが変わるので、符号化デ
ータ上では各セグメント13,14の先頭アドレ
ス15,17、即ちランレングス符号化されたラ
イン16,18の先頭アドレス15,17には規
則性がない。
12は、第2図bのようになる。一般に符号化さ
れたデータは、同じ長さのデータを符号化しても
データ内容によつて長さが変わるので、符号化デ
ータ上では各セグメント13,14の先頭アドレ
ス15,17、即ちランレングス符号化されたラ
イン16,18の先頭アドレス15,17には規
則性がない。
アドレステーブル19は、このようにして得ら
れた符号化画像データ12上での各セグメントの
先頭アドレス15,17をセグメント順にバツフ
アメモリに格納することにより作成することがで
きる。以上述べた符号化画像データおよびアドレ
ステーブルの作成方法としては、例えば、同一出
願人による特願昭52−132346号明細書符号化画像
格納装置がある。
れた符号化画像データ12上での各セグメントの
先頭アドレス15,17をセグメント順にバツフ
アメモリに格納することにより作成することがで
きる。以上述べた符号化画像データおよびアドレ
ステーブルの作成方法としては、例えば、同一出
願人による特願昭52−132346号明細書符号化画像
格納装置がある。
次に以上のようにしてできた符号化画像データ
とアドレステーブルを用いて本発明の主要部分で
ある画像の部分切り出しについて説明する。切り
出したい部分画像の原画像データ上での先頭ライ
ンが与えられると該先頭ラインが含まれるセグメ
ントおよび該セグメント内でのライン位置を次式
にしたがつて算出する。
とアドレステーブルを用いて本発明の主要部分で
ある画像の部分切り出しについて説明する。切り
出したい部分画像の原画像データ上での先頭ライ
ンが与えられると該先頭ラインが含まれるセグメ
ントおよび該セグメント内でのライン位置を次式
にしたがつて算出する。
S=(Lo−1/nの商)+1 (1)
k=(Lo−1/nの余り)+1 (2)
ここで、Sは切り出したい部分画像の先頭ライ
ンが含まれるセグメント値、kは部分画像の先頭
ラインを含むセグメント内での該先頭ラインのラ
イン位置、Loは原画像データ上での切り出した
部分画像の先頭ライン、nはセグメント内のライ
ン数である。
ンが含まれるセグメント値、kは部分画像の先頭
ラインを含むセグメント内での該先頭ラインのラ
イン位置、Loは原画像データ上での切り出した
部分画像の先頭ライン、nはセグメント内のライ
ン数である。
次にアドレステーブルから(1)式によるセグメン
ト値に対応するアドレスの内容を取りだすと、そ
れは符号化画像データ上でのセグメントの先頭ア
ドレスを示しているから、符号化画像データ上の
そのアドレスからデータを順次取り出し復号化し
ていけば不要な部分を先頭部に含むかもしれない
が、第1次の部分画像切り出し、即ち第1切出装
置3の動作が終了する。次に(2)式にしたがつて計
算されたもうひとつの値、即ち部分画像の先頭ラ
インの該当セグメント内でのライン位置を利用す
れば、先に第1次切り出しの際復号化画像データ
の先頭部に含まれるかもしれなかつた不要データ
を除去し、必要となるラインからの復号化画像デ
ータを取りだす第2次部分画像切り出し、即ち第
2切出装置5の動作が完了する。
ト値に対応するアドレスの内容を取りだすと、そ
れは符号化画像データ上でのセグメントの先頭ア
ドレスを示しているから、符号化画像データ上の
そのアドレスからデータを順次取り出し復号化し
ていけば不要な部分を先頭部に含むかもしれない
が、第1次の部分画像切り出し、即ち第1切出装
置3の動作が終了する。次に(2)式にしたがつて計
算されたもうひとつの値、即ち部分画像の先頭ラ
インの該当セグメント内でのライン位置を利用す
れば、先に第1次切り出しの際復号化画像データ
の先頭部に含まれるかもしれなかつた不要データ
を除去し、必要となるラインからの復号化画像デ
ータを取りだす第2次部分画像切り出し、即ち第
2切出装置5の動作が完了する。
次に、本発明をより詳細に述べるために主な装
置について実施例を用いて説明する。
置について実施例を用いて説明する。
第3図にパラメータ演算装置2のブロツク図を
示す。あらかじめ外部から与えられている原画像
データ上での切り出したい部分画像の先頭ライン
位置31から、減算器200により1減算した値
をあらかじめ与えられている1セグメント当りの
ライン数30で、除算器201により除算する
し、その商2011に加算器202により1加算
すると、部分画像の先頭ラインが含まれるセグメ
ント値2021が出力され、剰余2012に加算
器203により1加算すると、セグメント内での
部分画像先頭ラインの位置2031が出力され
る。以上の計算は、第1切出装置3からの演算開
始信号3012で起動し、計算が終了すると
ANDゲート204より両加算器202,203
の演算終了を検知し、第1切出装置3に演算終了
信号2041を転送する。
示す。あらかじめ外部から与えられている原画像
データ上での切り出したい部分画像の先頭ライン
位置31から、減算器200により1減算した値
をあらかじめ与えられている1セグメント当りの
ライン数30で、除算器201により除算する
し、その商2011に加算器202により1加算
すると、部分画像の先頭ラインが含まれるセグメ
ント値2021が出力され、剰余2012に加算
器203により1加算すると、セグメント内での
部分画像先頭ラインの位置2031が出力され
る。以上の計算は、第1切出装置3からの演算開
始信号3012で起動し、計算が終了すると
ANDゲート204より両加算器202,203
の演算終了を検知し、第1切出装置3に演算終了
信号2041を転送する。
第4図に第1切出装置3のブロツク図を示す。
外部からの切出開始信号32をアドレステーブル
バツフア300に入力すると、アドレステーブル
バツフア300はアドレステーブル要求信号30
01を出力し、格納装置1よりアドレステーブル
信号1001〔第2図Cの19〕とそのクロツク
信号1002を受けとる。全アドレステーブルを
アドレステーブルバツフア300に転送終了する
と、アドレステーブル転送終了信号3002をデ
ータバツフア301に送る。データバツフア30
1ではこれを受けてアドレステーブルの時と同じ
要領で全符号画像データ信号1003〔第2図
b〕をクロツク信号1004と共にデータバツフ
ア301に転送する。転送が終了すると、符号化
画像データ転送終了信号(演算開始信号)301
2をパラメータ演算装置2に送る。次にパラメー
タ演算装置2で、演算が終了し演算終了信号20
41がアドレステーブルバツフア300に転送さ
れると、パラメータ演算装置2の出力である、原
画像データ上での部分画像の先頭ラインの含まれ
るセグメント値の示すアドレスをもとに、アドレ
ステーブルバツフア300をアクセスし、符号化
画像データ上での該セグメント先頭アドレスをア
ドレスカウンタ302に前記演算終了信号204
1を遅延回路303により遅延させたアドレスラ
ツチ信号3031によりラツチする。次に、この
アドレスラツチ信号3031を用いてフリツプフ
ロツプ305をセツトし、クロツク発振器304
を動作させ、そのクロツク信号3041を用いて
符号化画像データの入力されているデータバツフ
ア301の内容3013を、アドレスカウンタ3
02の現アドレスから順次読み出し遅延回路30
6に遅延されたクロツク信号3061と共に次段
に出力する。
外部からの切出開始信号32をアドレステーブル
バツフア300に入力すると、アドレステーブル
バツフア300はアドレステーブル要求信号30
01を出力し、格納装置1よりアドレステーブル
信号1001〔第2図Cの19〕とそのクロツク
信号1002を受けとる。全アドレステーブルを
アドレステーブルバツフア300に転送終了する
と、アドレステーブル転送終了信号3002をデ
ータバツフア301に送る。データバツフア30
1ではこれを受けてアドレステーブルの時と同じ
要領で全符号画像データ信号1003〔第2図
b〕をクロツク信号1004と共にデータバツフ
ア301に転送する。転送が終了すると、符号化
画像データ転送終了信号(演算開始信号)301
2をパラメータ演算装置2に送る。次にパラメー
タ演算装置2で、演算が終了し演算終了信号20
41がアドレステーブルバツフア300に転送さ
れると、パラメータ演算装置2の出力である、原
画像データ上での部分画像の先頭ラインの含まれ
るセグメント値の示すアドレスをもとに、アドレ
ステーブルバツフア300をアクセスし、符号化
画像データ上での該セグメント先頭アドレスをア
ドレスカウンタ302に前記演算終了信号204
1を遅延回路303により遅延させたアドレスラ
ツチ信号3031によりラツチする。次に、この
アドレスラツチ信号3031を用いてフリツプフ
ロツプ305をセツトし、クロツク発振器304
を動作させ、そのクロツク信号3041を用いて
符号化画像データの入力されているデータバツフ
ア301の内容3013を、アドレスカウンタ3
02の現アドレスから順次読み出し遅延回路30
6に遅延されたクロツク信号3061と共に次段
に出力する。
第5図に復号化回路4のブロツク図を示す。前
記第1切出装置3より出力された符号化画像デー
タ信号3013とクロツク信号3061はシフト
レジスタ400に入力される。符号化画像データ
のライン区切りには、符号化の際あらかじめライ
ン同期信号(符号化画像データの中でOがk個連
続するライン同期信号)とそのすぐ後にモード信
号(ランレングス符号化の時は1→0、遂次符号
化の時は1→1)を挿入してあるので、これらの
信号をANDゲート409,412とインバータ
(410−1,…,410−k,411−0,4
11−1,…,411−k)を用いて解読しフリ
ツプフロツプ401をセツト、リセツトすること
により、マルチプレクサ403を制御し、シフト
レジスタ400を通過してくる符号化画像データ
をスイツチングして復号化回路(ランレングス復
号化回路405、遂次符号化回路406)に転送
する。各復号化回路405,406は、データと
同様にシフトレジスタ402で遅延、マルチプレ
クサ404でスイツチングされたクロツクに同期
して復号化動作を行なう。各復号化回路の出力
(データ、クロツク)は、前記マルチプレクサ4
03によるスイツチングにより、いずれか一方し
かでないため、単にORゲート407,408を
介して次段に復号化画像データ4071、クロツ
ク4081を出力される。
記第1切出装置3より出力された符号化画像デー
タ信号3013とクロツク信号3061はシフト
レジスタ400に入力される。符号化画像データ
のライン区切りには、符号化の際あらかじめライ
ン同期信号(符号化画像データの中でOがk個連
続するライン同期信号)とそのすぐ後にモード信
号(ランレングス符号化の時は1→0、遂次符号
化の時は1→1)を挿入してあるので、これらの
信号をANDゲート409,412とインバータ
(410−1,…,410−k,411−0,4
11−1,…,411−k)を用いて解読しフリ
ツプフロツプ401をセツト、リセツトすること
により、マルチプレクサ403を制御し、シフト
レジスタ400を通過してくる符号化画像データ
をスイツチングして復号化回路(ランレングス復
号化回路405、遂次符号化回路406)に転送
する。各復号化回路405,406は、データと
同様にシフトレジスタ402で遅延、マルチプレ
クサ404でスイツチングされたクロツクに同期
して復号化動作を行なう。各復号化回路の出力
(データ、クロツク)は、前記マルチプレクサ4
03によるスイツチングにより、いずれか一方し
かでないため、単にORゲート407,408を
介して次段に復号化画像データ4071、クロツ
ク4081を出力される。
第6図に第2切出装置5のブロツク図を示す。
復号化装置4によつて復号化された画像データ
は、セグメントの先頭から復号化しているため、
先頭部に不要のデータを含んでいることがある。
そのため、画素(正確にはクロツク)をカウント
するデータカウンタ500が1ライン分の画素を
カウントすると出力するキヤリイをカウントし
て、入力ライン数を数えるラインカウンタ501
の内容と、前記パラメータ演算装置2より得られ
る切り出したい部分画像の先頭ラインの含まれる
セグメント内でのその先頭ラインの位置2031
とを比較器502により比較して、一致するまで
データを次段の画像出力装置6に送らず、一致し
た後フリツプフロツプ503をセツトすることに
より、ANDゲート回路509を開きクロツク信
号5091として送り出し、データを連続して転
送していく。次に転送されるデータ(正確にはク
ロツク)を、やはり同様にデータカウンタ50
4、ラインカウンタ505でカウントし、あらか
じめ外部より与えられている部分画像の総ライン
数33がストローブ信号34によりラツチされた
データレジスタ507の内容と比較器506で比
較し、一致する、即ち転送し終わると転送禁止信
号5061を出力し、フリツプフロツプ503を
リセツトしてANDゲート509を閉めると共
に、第1切出装置3に転送し、データバツフア3
01のアクセスを停止させる。
復号化装置4によつて復号化された画像データ
は、セグメントの先頭から復号化しているため、
先頭部に不要のデータを含んでいることがある。
そのため、画素(正確にはクロツク)をカウント
するデータカウンタ500が1ライン分の画素を
カウントすると出力するキヤリイをカウントし
て、入力ライン数を数えるラインカウンタ501
の内容と、前記パラメータ演算装置2より得られ
る切り出したい部分画像の先頭ラインの含まれる
セグメント内でのその先頭ラインの位置2031
とを比較器502により比較して、一致するまで
データを次段の画像出力装置6に送らず、一致し
た後フリツプフロツプ503をセツトすることに
より、ANDゲート回路509を開きクロツク信
号5091として送り出し、データを連続して転
送していく。次に転送されるデータ(正確にはク
ロツク)を、やはり同様にデータカウンタ50
4、ラインカウンタ505でカウントし、あらか
じめ外部より与えられている部分画像の総ライン
数33がストローブ信号34によりラツチされた
データレジスタ507の内容と比較器506で比
較し、一致する、即ち転送し終わると転送禁止信
号5061を出力し、フリツプフロツプ503を
リセツトしてANDゲート509を閉めると共
に、第1切出装置3に転送し、データバツフア3
01のアクセスを停止させる。
このようにして画像切り出しが行なわれるわけ
であるが、パラメータ演算装置2、第1切出装置
3については、電子計算機に代替して用いること
も可能である。
であるが、パラメータ演算装置2、第1切出装置
3については、電子計算機に代替して用いること
も可能である。
以上、述べたように本発明による符号画像切出
装置はあらかじめ符号化画像格納装置等で符号化
画像データに対して効率のよい部分画像の切出し
が可能である。
装置はあらかじめ符号化画像格納装置等で符号化
画像データに対して効率のよい部分画像の切出し
が可能である。
第1図は、本発明の符号化画像切出し装置の一
実施例を示すためのブロツク図、第2図は、本発
明を利用した場合の画像データの復号化、切出の
手順を示したデータの説明図、第3図は、本発明
の一部を成し、符号化画像部分切り出しの際に必
要なパラメータを算出するパラメータ演算装置の
詳細を説明するためのブロツク図、第4図は、本
発明の一部を成し、符号化画像第1次部分切り出
しを行なう第1切出装置の詳細を説明するための
ブロツク図、第5図は、本発明の一部を成し、符
号化画像データを復号化する復号化装置の詳細を
説明するためのブロツク図、第6図は、本発明の
一部を成し、復号化画像データのうち先頭部の不
要部分を除去する第2切出装置の詳細を説明する
ためのブロツク図である。 なお、図において、1……格納装置、2……パ
ラメータ演算装置、3……第1切出装置、4……
復号化装置、5……第2切出装置、6……画像出
力装置、7……原画像データ、8……原画像デー
タ第1セグメント、9……原画像データ第2セグ
メント、10……原画像データ第1セグメント第
1ライン、11……原画像データ第2セグメント
第1ライン、12……符号化画像データ、13…
…符号化画像データ第1セグメント、14……符
号化画像データ第2セグメント、15……符号化
画像データ第1セグメント先頭アドレス、16…
…符号化画像データ上での原画像データの第1セ
グメント第1ライン、17……符号化画像データ
第2セグメント先頭アドレス、18……符号化画
像データ上での原画像データ第2セグメント第1
ライン、19……アドレステーブル、20……符
号化画像データ上での第1セグメント先頭アドレ
ス格納装置、21……符号化画像データ上での第
2セグメント先頭アドレス格納装置、22……復
号化画像データ、23……復号化画像データ第1
セグメント、24……復号化画像データ第2セグ
メント、25……復号化画像データ第1セグメン
ト第1ライン、26……復号化画像データ第2セ
グメント第1ライン、27……演算パラメータ、
30……1セグメントあたりのライン数(n)、
31……部分画像の原画像データ上での先頭ライ
ン位置、32……切出開始信号、33……切り出
し部分画像総ライン数、34……ラツチパルス、
200……減算器(−1)、201……除算器
(÷n)、202……加算器(+1)、203……
加算器(+1)、204……ANDゲート、300
……アドレステーブルバツフア、301……デー
タバツフア、302……アドレスカウンタ、30
3……遅延回路、304……クロツク発振器、3
05……フリツプフロツプ、306……遅延回
路、400……シフトレジスタ、401……フリ
ツプフロツプ、402……シフトレジスタ(遅延
回路)、403……マルチプレクサ、404……
マルチプレクサ、405……ランレングス復号化
回路、406……遂次復号化回路、407,40
8……ORゲート、409……ANDゲート、41
0−1,…,410−k……インバータ、411
−0,411−1,…,411−k……インバー
タ、412……ANDゲート、500……データ
カウンタ、501……ラインカウンタ、502…
…比較器、503……フリツプフロツプ、504
……データカウンタ、505……ラインカウン
タ、506……比較器、507……レジスタ(切
り出し画像総ライン数)、508,509……
ANDゲート、1001……アドレステーブル、
1002……クロツク、1003……符号化画像
データ、1004……クロツク、2011……
商、2012……剰余、2021……原画像デー
タ上での部分画像先頭ラインの含まれるセグメン
ト値、2031……2021のセグメント内での
部分画像先頭ライン位置、2041……演算終了
信号、3001……アドレステーブル要求信号、
3002……アドレステーブル転送終了信号、3
011……符号化画像データ要求信号、3012
……符号化画像データ転送終了信号、3013…
…符号化画像データ、3031……アドレスラツ
チ信号、3041……符号化画像データ読出しク
ロツク、3061……符号化画像データ出力クロ
ツク、4071……復号化画像データ、4081
……復号化画像データクロツク、5061……転
送禁止信号、5091……切り出し復号化画像デ
ータクロツクである。
実施例を示すためのブロツク図、第2図は、本発
明を利用した場合の画像データの復号化、切出の
手順を示したデータの説明図、第3図は、本発明
の一部を成し、符号化画像部分切り出しの際に必
要なパラメータを算出するパラメータ演算装置の
詳細を説明するためのブロツク図、第4図は、本
発明の一部を成し、符号化画像第1次部分切り出
しを行なう第1切出装置の詳細を説明するための
ブロツク図、第5図は、本発明の一部を成し、符
号化画像データを復号化する復号化装置の詳細を
説明するためのブロツク図、第6図は、本発明の
一部を成し、復号化画像データのうち先頭部の不
要部分を除去する第2切出装置の詳細を説明する
ためのブロツク図である。 なお、図において、1……格納装置、2……パ
ラメータ演算装置、3……第1切出装置、4……
復号化装置、5……第2切出装置、6……画像出
力装置、7……原画像データ、8……原画像デー
タ第1セグメント、9……原画像データ第2セグ
メント、10……原画像データ第1セグメント第
1ライン、11……原画像データ第2セグメント
第1ライン、12……符号化画像データ、13…
…符号化画像データ第1セグメント、14……符
号化画像データ第2セグメント、15……符号化
画像データ第1セグメント先頭アドレス、16…
…符号化画像データ上での原画像データの第1セ
グメント第1ライン、17……符号化画像データ
第2セグメント先頭アドレス、18……符号化画
像データ上での原画像データ第2セグメント第1
ライン、19……アドレステーブル、20……符
号化画像データ上での第1セグメント先頭アドレ
ス格納装置、21……符号化画像データ上での第
2セグメント先頭アドレス格納装置、22……復
号化画像データ、23……復号化画像データ第1
セグメント、24……復号化画像データ第2セグ
メント、25……復号化画像データ第1セグメン
ト第1ライン、26……復号化画像データ第2セ
グメント第1ライン、27……演算パラメータ、
30……1セグメントあたりのライン数(n)、
31……部分画像の原画像データ上での先頭ライ
ン位置、32……切出開始信号、33……切り出
し部分画像総ライン数、34……ラツチパルス、
200……減算器(−1)、201……除算器
(÷n)、202……加算器(+1)、203……
加算器(+1)、204……ANDゲート、300
……アドレステーブルバツフア、301……デー
タバツフア、302……アドレスカウンタ、30
3……遅延回路、304……クロツク発振器、3
05……フリツプフロツプ、306……遅延回
路、400……シフトレジスタ、401……フリ
ツプフロツプ、402……シフトレジスタ(遅延
回路)、403……マルチプレクサ、404……
マルチプレクサ、405……ランレングス復号化
回路、406……遂次復号化回路、407,40
8……ORゲート、409……ANDゲート、41
0−1,…,410−k……インバータ、411
−0,411−1,…,411−k……インバー
タ、412……ANDゲート、500……データ
カウンタ、501……ラインカウンタ、502…
…比較器、503……フリツプフロツプ、504
……データカウンタ、505……ラインカウン
タ、506……比較器、507……レジスタ(切
り出し画像総ライン数)、508,509……
ANDゲート、1001……アドレステーブル、
1002……クロツク、1003……符号化画像
データ、1004……クロツク、2011……
商、2012……剰余、2021……原画像デー
タ上での部分画像先頭ラインの含まれるセグメン
ト値、2031……2021のセグメント内での
部分画像先頭ライン位置、2041……演算終了
信号、3001……アドレステーブル要求信号、
3002……アドレステーブル転送終了信号、3
011……符号化画像データ要求信号、3012
……符号化画像データ転送終了信号、3013…
…符号化画像データ、3031……アドレスラツ
チ信号、3041……符号化画像データ読出しク
ロツク、3061……符号化画像データ出力クロ
ツク、4071……復号化画像データ、4081
……復号化画像データクロツク、5061……転
送禁止信号、5091……切り出し復号化画像デ
ータクロツクである。
Claims (1)
- 1 2値化された二次元画像データを先頭ライン
から順にn本ずつのセグメントに分割して、各セ
グメントの最初のラインは、1ラインで完結する
符号化方式で符号化を行ない、前記セグメントの
残りのラインはセグメント単位で複数のラインに
相関のある符号化方式を用いて符号化を行なつた
符号化画像データと、1ラインで完結する符号化
方式で符号化を行なつたラインの先頭アドレス
(符号化画像データ上)である各セグメントの先
頭アドレスを、順を成してデータとしたアドレス
テーブルとの2種のデータを格納する格納手段
と、前記格納手段に格納されている符号化画像デ
ータの符号化前の原画像データ上で、指定切り出
し部分画像の先頭ラインの位置を与えることによ
つて、部分画像の先頭ラインが含まれているセグ
メントと、そのセグメント内での部分画像先頭ラ
インの位置を演算、出力するパラメータ演算手段
と、前記格納手段に格納されている符号化画像デ
ータとアドレステーブルを各々バツフアメモリに
読み出し、前記パラメータ演算手段から得られる
セグメントの値によつてアドレステーブルを参照
し、指定切り出し部分画像の先頭ラインを含むセ
グメントの符号化画像データ上での先頭アドレス
を得、該アドレスからバツフアの内容である符号
化画像データを順次出力する第1切出手段と、前
記第1切出手段より出力される符号化画像データ
を解読することにより、1ラインで完結する符号
化方式による符号化データか、複数のラインにわ
たつて相関のある符号化方式による符号化データ
かの判定を行ない、判定結果により復号化回路を
選択し、符号化画像データを選択された復号化回
路で復号する復号化手段と、前記復号化手段より
出力される復号化画像データの先頭部に、指定切
り出し部分画像以外のデータが含まれる場合、指
定切り出し部分画像の先頭ラインが入力されるま
でのデータの出力を停止し、先頭ラインが入力さ
れると順次次段の画像出力手段にデータを出力す
る第2切出手段と、前記第2切出手段より入力さ
れた復号化データを、遂次あるいは1ライン分一
括して出力し、画像を構成する画像出力手段を有
し、圧縮(符号化)画像データを復号化する際、
任意の1ラインで完結する符号化ラインの先頭か
ら復号化することを特徴とする符号化画像切出装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15798477A JPS5491018A (en) | 1977-12-28 | 1977-12-28 | Coded picture segmentation unit |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15798477A JPS5491018A (en) | 1977-12-28 | 1977-12-28 | Coded picture segmentation unit |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5491018A JPS5491018A (en) | 1979-07-19 |
JPS6122499B2 true JPS6122499B2 (ja) | 1986-05-31 |
Family
ID=15661691
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15798477A Granted JPS5491018A (en) | 1977-12-28 | 1977-12-28 | Coded picture segmentation unit |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5491018A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62170000U (ja) * | 1986-04-18 | 1987-10-28 | ||
JPS62190499U (ja) * | 1986-05-23 | 1987-12-03 | ||
JPS62202198U (ja) * | 1986-06-17 | 1987-12-23 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58212253A (ja) * | 1982-06-03 | 1983-12-09 | Mitsubishi Electric Corp | 画像デ−タメモリ制御回路 |
-
1977
- 1977-12-28 JP JP15798477A patent/JPS5491018A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62170000U (ja) * | 1986-04-18 | 1987-10-28 | ||
JPS62190499U (ja) * | 1986-05-23 | 1987-12-03 | ||
JPS62202198U (ja) * | 1986-06-17 | 1987-12-23 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5491018A (en) | 1979-07-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CA1096971A (en) | Method and apparatus for form removal from contour compressed image data | |
EP0453113B1 (en) | Coding and decoding apparatus of variable length date | |
US5402248A (en) | Image encoding apparatus and method | |
EP0663133A1 (en) | Parallel encoding/decoding of dct compression/decompression algorithms | |
KR870008446A (ko) | 2진 데이타 압축·신장 처리 장치 | |
JPS63138881A (ja) | Mr符号伸長装置 | |
JPS6122499B2 (ja) | ||
JP3659967B2 (ja) | 情報処理装置 | |
JPS59117864A (ja) | デ−タ圧縮拡張制御方式 | |
JPS6333350B2 (ja) | ||
JPH0253989B2 (ja) | ||
JP3461640B2 (ja) | 算術符号化・復号化装置 | |
JP3395924B2 (ja) | 画像入力制御装置 | |
JP2884626B2 (ja) | テレビジヨン映像信号特殊効果装置 | |
JPH09246989A (ja) | 復号装置及びその方法 | |
JP2899284B2 (ja) | 画像データ符号化装置 | |
JPH05122537A (ja) | 二次元符号化装置 | |
JPS642267B2 (ja) | ||
JPS59161174A (ja) | 画像処理装置 | |
JPH0427754B2 (ja) | ||
JPH0224432B2 (ja) | ||
US6127952A (en) | Video data recording apparatus | |
JPH05145765A (ja) | 画像符号、復号化装置 | |
JP2000333018A (ja) | 符号化装置、復号化装置及び符号化方法、復号化方法 | |
JPS6028374A (ja) | 符号化および復号化装置 |