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JPS6122219Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6122219Y2
JPS6122219Y2 JP17054882U JP17054882U JPS6122219Y2 JP S6122219 Y2 JPS6122219 Y2 JP S6122219Y2 JP 17054882 U JP17054882 U JP 17054882U JP 17054882 U JP17054882 U JP 17054882U JP S6122219 Y2 JPS6122219 Y2 JP S6122219Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat insulating
refrigerator
insulating sheet
cooling device
pedestal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP17054882U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5975679U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP17054882U priority Critical patent/JPS5975679U/ja
Publication of JPS5975679U publication Critical patent/JPS5975679U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6122219Y2 publication Critical patent/JPS6122219Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
  • Freezing, Cooling And Drying Of Foods (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、比較的短期間の一時保管庫として
使用される簡易冷蔵庫に関するものである。
〔従来の技術〕
一般に、生鮮食品、冷凍品等は、その保存状態
によつて品質価値が大きく左右される。しかしな
がら、従来はこの種食品等が生産地から消費者に
渡る間において、常に低温部(冷蔵庫内)下で保
管される状況ではないため、鮮度が低下し、品温
低下をきたしていた。これは以下の理由による。
すなわち 1 使用したい場所に冷蔵庫等がない。
2 現状の冷蔵庫は、定置式であり、かつ高価で
ある。
3 青果物は、収穫された後、所定の冷蔵庫内へ
搬入されるまで、炎天下又は温度の高い所に置
かれるため、鮮度が急激に低下する。
4 市場でのせり時に炎天下又は温度の高い所に
置かれるため、品温が上昇し、鮮度が低下す
る。
5 店舗のシヨーケースに陳列されるまでの間、
店舗の周囲やバツク等の比較的温度の高い所に
置かれているため、品温が上昇し、鮮度が低下
する。
〔考案が解決しようとする問題点〕
したがつて、現在、商取引の対象とされている
生鮮食品等は、生産、流通、消費に至るまでの過
程において、幾度も炎天下や高温下にさらされる
ため、鮮度の低下が激しく、その食品が持つ品質
が大きく損なわれるという問題がある。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案は、上記事情に鑑みなされたもので、
複数のパイプ等を組み付けて成る骨組と、この骨
組を被覆する折畳み自在な断熱シートと、この断
熱シートによつて形成される室内を冷却する冷却
装置とで構成され、前記骨組は組立、解体可能に
組み付けられ、前記断熱シートはアルミニウム層
及び布層並びに軟質合成樹脂発泡層を含む積層構
造とされ、かつ、この断熱シートによつて形成さ
れる前記室内の側壁の一部には扉部が開閉自在に
形成されると共に、前記冷却装置は、前記室内に
位置するキヤスタを付設した架台の上方に冷凍機
を設置し、この冷凍機の少なくとも一部が前記断
熱シートを貫通して成る簡易冷蔵庫を提案し、こ
れによつてパイプやアングル等を組み付けて成る
骨組、この骨組に被覆される断熱シート及び断熱
シートで形成された室内を冷却する冷却装置を簡
単に組立及び解体可能に形成することにより、生
鮮食品等の保冷に必要な場所に簡単に設置でき、
また、非使用時には解体あるいは他の用途に供せ
るようにした簡易冷蔵庫を提供しようとするもの
である。
〔作用〕
以下にこの考案を図面に基づいて説明する。
第1図ないし第3図はこの考案の冷蔵庫の第一
実施例を示す平面図、一部断面の正面図及び側面
図を示すもので、図中、1は骨組であつて、第4
図に示すように、複数のパイプ2,2…と、パイ
プ同士を連結する三叉コーナジヨイント3、T字
状ジヨイント4及び四叉ジヨイント5等で組立及
び解体可能に形成されている。そして、この骨組
1の外面には断熱シート6が被覆され、この断熱
シート6にて室Aが形成されている。この場合、
断熱シート6は、例えば第5図に示すように、プ
ラスチツクフイルム又はシート7にアルミニウム
層8を蒸着等で積層するとと共に、接着剤9を介
してアルミニウム層8に補強用の布層10を接着
し、かつ、布層10に接着剤9を介して断熱用の
軟質合成樹脂発泡層11を接着して成る柔軟なも
のが使用される(実開昭56−78289号参照)。ま
た、側壁部を構成する断熱シート6の一部には室
Aへの出入りのための扉部12が形成されるので
あるが、この扉部12はチヤツク13で開閉され
るようになつている(第6図参照)。このように
構成される断熱シート6の室A内は冷却装置14
によつて冷却されるのであるが、この場合、冷却
装置14は第7図に示すように、キヤスタ15,
15…を有する架台16上に冷凍機ユニツト17
を載置して成る構造となつており、また、架台1
6は立方形状のフレーム18と、このフレーム1
8に対して上下方向に取り付け位置が調節可能に
取り付けられる棚板19a,19a…から成る棚
部19とで構成されている。そして、冷却装置1
4を設置する場合には、予め前記断熱シート6の
天井部に設けられた開口20下に架台16を配置
して、固定具21でキヤスタ15,15…を固定
し、架台16の上部に断熱シート6を挾持するよ
うに冷凍機ユニツト17をボルト止めして行な
う。なお、架台16と冷凍機ユニツト17とを予
め一体的に形成しておき、冷却装置14を取り付
ける際に、冷凍機ユニツト17に断熱シート6の
開口縁部を固定するようにしてもよいし、又は断
熱シート6の開口20を冷凍機ユニツト17に嵌
めるように被せてもよい。
第8図はこの考案の別の実施例を示すもので、
冷却装置14を前記天井載置式に代えて壁貫通式
とした場合である。すなわち、キヤスタ15,1
5…を備える架台16に立設された貫通孔を有す
る断熱パネル22に冷凍機ユニツト17を組み付
けておき、そして、第9図に示すように、断熱シ
ート6の壁部に設けられた開口20′に冷凍機ユ
ニツト17を貫通させて庫外側に突出させ、開口
20′の縁部に装着されたチヤツク23を噛着し
て、断熱パネル22を庫内に被覆する。なおこの
場合、架台16の下面には、庫内と庫間とを遮断
するためのゴム製の遮閉片23が装着されてい
る。また、断熱パネル22の庫内側面に適宜棚部
19′を設けてもよい。
以上に説明したように、この考案の簡易冷蔵庫
は、複数のパイプ等を組み付けて成る骨組と、こ
の骨組を被覆する断熱シートと、この断熱シート
によつて形成される室内を冷却する冷却装置とで
構成され、しかも、骨組は組立及び解体自体に組
み付けられ、冷却装置は、室内に位置する架台上
に冷却機を設置して成るので、どのような場所に
おいても簡単に設置することができ、特に比較的
短期間の一時保管庫として便利であり、使用時に
おいて、架台に設けられた調節可能な棚部を利用
して庫内収容物の整理したり、この棚に蓄冷体を
載せておき、デフロストによる温度変化を小さく
でき、また、非使用時には簡単に解体することが
でき、架台の端部に断熱シートを格納しておくこ
とができるので、非使用時の保管も便利であるな
どの優れた効果を奏する。したがつて、特に季節
物の生鮮食品や冷凍食品等の品質管理面に大きく
貢献することができ、その利用価値は顕著であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の冷蔵庫の第一実施例を示す
平面図、第2図及び第3図はそれぞれの一部を断
面で示す正面図及び側面図、第4図はこの考案に
おける骨組の斜視図、第5図はこの考案における
断熱シートの拡大断面図、第6図は断熱シートに
設けられた扉部の斜視図、第7図はこの考案にお
ける冷却装置の分解斜視図、第8図は冷却装置の
別の実施例を示す斜視図、第9図は第8図に示す
冷却装置の取付態様を示す斜視図である。 図において、1……骨組、2……パイプ、6…
…断熱シート、14……冷却装置、16……架
台、17……冷凍機ユニツト、18……フレー
ム、19,19′……棚部、20,20′……開
口、22……断熱パネルである。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 複数のパイプ等を組み付けて成る骨組と、こ
    の骨組を被覆する折畳み自在な断熱シートと、
    この断熱シートによつて形成される室内を冷却
    する冷却装置とで構成され、前記骨組は組立、
    解体可能に組み付けられ、前記断熱シートはア
    ルミニウム層及び布層並びに軟質合成樹脂発泡
    層を含む積層構造とされ、かつ、この断熱シー
    トによつて形成される前記室内の側壁の一部に
    は扉部が開閉自在に形成されると共に、前記冷
    却装置は、前記室内に位置するキヤスタを付設
    した架台の上方に冷凍機を載置し、この冷凍機
    の少なくとも一部が前記断熱シートを貫通して
    成る簡易冷蔵庫。 2 前記冷却装置を構成する架台が、上下方向に
    取り付け位置の調節可能な棚部を具備して成る
    実用新案登録請求の範囲第1項記載の簡易冷蔵
    庫。 3 前記冷却装置が、立方形状のフレームからな
    る架台と、この架台の上面に載置される冷凍機
    ユニツトから成る実用新案登録請求の範囲第1
    項記載の簡易冷蔵庫。 4 前記冷却装置が、架台と、この架台に立設さ
    れた断熱パネルに組み付けられた冷凍機ユニツ
    トから成る実用新案登録請求の範囲第1項記載
    の簡易冷蔵庫。
JP17054882U 1982-11-12 1982-11-12 簡易冷蔵庫 Granted JPS5975679U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17054882U JPS5975679U (ja) 1982-11-12 1982-11-12 簡易冷蔵庫

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17054882U JPS5975679U (ja) 1982-11-12 1982-11-12 簡易冷蔵庫

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5975679U JPS5975679U (ja) 1984-05-22
JPS6122219Y2 true JPS6122219Y2 (ja) 1986-07-03

Family

ID=30372290

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17054882U Granted JPS5975679U (ja) 1982-11-12 1982-11-12 簡易冷蔵庫

Country Status (1)

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JP (1) JPS5975679U (ja)

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Publication number Publication date
JPS5975679U (ja) 1984-05-22

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