JPS61218443A - 曲線引金具のばね装置 - Google Patents
曲線引金具のばね装置Info
- Publication number
- JPS61218443A JPS61218443A JP5820485A JP5820485A JPS61218443A JP S61218443 A JPS61218443 A JP S61218443A JP 5820485 A JP5820485 A JP 5820485A JP 5820485 A JP5820485 A JP 5820485A JP S61218443 A JPS61218443 A JP S61218443A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fitting
- case
- spring
- clevis
- arm
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Vibration Prevention Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は電車線に用いる曲線引金具に関するもので、電
車線の振動を緩衝すると同時に、電車線高さ維持の厳密
性を要求される箇所での利用を目的とする。例えば本線
から分岐線を引き出すいわゆるわたり線区間に於ては本
線に対して分岐線がある一定位置に保持することが要求
される。この場合の分岐線の曲線引等に用いる。
車線の振動を緩衝すると同時に、電車線高さ維持の厳密
性を要求される箇所での利用を目的とする。例えば本線
から分岐線を引き出すいわゆるわたり線区間に於ては本
線に対して分岐線がある一定位置に保持することが要求
される。この場合の分岐線の曲線引等に用いる。
曲線引金具の下端イヤ部にはパンクによる電車線押上の
反力が作用し、いわゆる電車線の硬点となる。これを緩
衝するためアームとアーム支持金具との間にばねを設け
ることが公知であるが、在来のばねはすべてアームを吊
上げ方向に作用させる引はねである。この方式では反力
の緩衝に役立つが、ばねが大きく振動し電車線の定高さ
位置を維持することが困難である。
反力が作用し、いわゆる電車線の硬点となる。これを緩
衝するためアームとアーム支持金具との間にばねを設け
ることが公知であるが、在来のばねはすべてアームを吊
上げ方向に作用させる引はねである。この方式では反力
の緩衝に役立つが、ばねが大きく振動し電車線の定高さ
位置を維持することが困難である。
前記反力による電車線の振動を所望高さ位14を中心と
した成る範囲内に限定することが必要である。その場合
のばねは押ばねとして作用するものとならざるを得ない
が、ある範囲内での振動を許容することにより、紛衝に
も支障のないものとすることができる。このためには振
動の中心が常に所望高さ位置にあるよう、ばね取付に際
しばね1−[を調節可能としておくことが必要となる。
した成る範囲内に限定することが必要である。その場合
のばねは押ばねとして作用するものとならざるを得ない
が、ある範囲内での振動を許容することにより、紛衝に
も支障のないものとすることができる。このためには振
動の中心が常に所望高さ位置にあるよう、ばね取付に際
しばね1−[を調節可能としておくことが必要となる。
本発明は以上の問題点を解決するものである。
下束1は可動ブラケットの主パイプeへ固着され、これ
にアーム支持金具2が水平方向回動可能に軸着されてい
る。アーム3は一端がアーム支持金具2の下端に上下方
向回動可能に枢着され、湾曲伸長して下端部にイヤ]シ
が装着され、電車線′rを把持する。
にアーム支持金具2が水平方向回動可能に軸着されてい
る。アーム3は一端がアーム支持金具2の下端に上下方
向回動可能に枢着され、湾曲伸長して下端部にイヤ]シ
が装着され、電車線′rを把持する。
以]二は公知のものである。次に円筒形ケース4は一端
部にrα径方向苅対応置で、1勾の軸線方向長孔4aが
穿っである。円盤5aには両脚5bが溶着されクレビス
金具5を形成する。クレビス金具5はケース4の他端側
からケース内へ出入可能に挿入されるが、その両Ia5
bは自由端附近に対応1対の軸線方向長孔5cが穿っ
である。またケース4にはこの長孔5cに対応する位置
に複数のボルト孔41〕が穿っである。標示ピン6は円
盤5aへ直径方向に固着されその両端はケース長孔4a
へ挿入されており、長孔に沿い移動可能で、ケ゛−ス外
かうその位置を目視可能である。ばね受ボルト7はクレ
ビス金具の長孔5cを自由じ通し、その両端部はケース
のボルト孔4bの適当なものを選んで挿入検出されてい
る。ばね8はケース4とクレビス金具両脚5bとの隙間
へ挿入され、両端は夫々ばね受板9.9 を介して、
一方は円盤5aに他方はばね受ボルト7に支持される。
部にrα径方向苅対応置で、1勾の軸線方向長孔4aが
穿っである。円盤5aには両脚5bが溶着されクレビス
金具5を形成する。クレビス金具5はケース4の他端側
からケース内へ出入可能に挿入されるが、その両Ia5
bは自由端附近に対応1対の軸線方向長孔5cが穿っ
である。またケース4にはこの長孔5cに対応する位置
に複数のボルト孔41〕が穿っである。標示ピン6は円
盤5aへ直径方向に固着されその両端はケース長孔4a
へ挿入されており、長孔に沿い移動可能で、ケ゛−ス外
かうその位置を目視可能である。ばね受ボルト7はクレ
ビス金具の長孔5cを自由じ通し、その両端部はケース
のボルト孔4bの適当なものを選んで挿入検出されてい
る。ばね8はケース4とクレビス金具両脚5bとの隙間
へ挿入され、両端は夫々ばね受板9.9 を介して、
一方は円盤5aに他方はばね受ボルト7に支持される。
以上のように構成されたばね装置はクレビス金具の自由
端をボルト10 によりアーム3へ、またケース4の
他端をボルト11 によりアーム支持金具2の上部へ夫
々係止して用いる。取付の際ばね受ボルト7の挿入にあ
たっては、ポル1へ孔4 IIの位14を選択してばね
が適当に加圧された状態に於て、標示ピン6が長孔4a
の中心に位置するようにしておく。
端をボルト10 によりアーム3へ、またケース4の
他端をボルト11 によりアーム支持金具2の上部へ夫
々係止して用いる。取付の際ばね受ボルト7の挿入にあ
たっては、ポル1へ孔4 IIの位14を選択してばね
が適当に加圧された状態に於て、標示ピン6が長孔4a
の中心に位置するようにしておく。
本装置の取付状態に於てばねは押はねとなっているので
、パンタグラフの押上に対する反力が増し、引きばねに
較べ硬点を強めることにはなるが、長孔4aの範囲内で
ばねの振動を許すので実1′if上支障はない。またば
ね受ボルトの取付位置調節により標示ピンを振動の中心
に位置させることができる。ばねの振動が長孔4aの長
さに限定されるので、電車線の昇降もそれに対応する範
囲内に拘束できる。
、パンタグラフの押上に対する反力が増し、引きばねに
較べ硬点を強めることにはなるが、長孔4aの範囲内で
ばねの振動を許すので実1′if上支障はない。またば
ね受ボルトの取付位置調節により標示ピンを振動の中心
に位置させることができる。ばねの振動が長孔4aの長
さに限定されるので、電車線の昇降もそれに対応する範
囲内に拘束できる。
第1図は曲線引金具の正面図、第2図ははね装置の正面
図である。 1・・・・不束、2・・・・アーム支持金具、3・・・
・アーム、4・・・ケース、4a・・・・長孔、4b・
・・・ボルト孔、5・・・・クレビス金具、5a・・・
・円盤、5b・・・脚、5C・・・長孔、6・・・・標
示ピン、713.。 ばね受ボルト、8・・・・ばね、9・・・・ばね受板、
10゜11 ・・・・ボルト、P・・・・主パイプ、
E・・・・イヤ、T・・・・1車線。
図である。 1・・・・不束、2・・・・アーム支持金具、3・・・
・アーム、4・・・ケース、4a・・・・長孔、4b・
・・・ボルト孔、5・・・・クレビス金具、5a・・・
・円盤、5b・・・脚、5C・・・長孔、6・・・・標
示ピン、713.。 ばね受ボルト、8・・・・ばね、9・・・・ばね受板、
10゜11 ・・・・ボルト、P・・・・主パイプ、
E・・・・イヤ、T・・・・1車線。
Claims (1)
- 下束の下端へアーム支持金具を介してアームを枢着した
曲線引金具に附設され、一端部に上下対応1対の軸線方
向長孔を穿った円筒形ケースと、同ケース内出入可能な
円盤に両脚を設け円盤側からケース内へ挿入され両脚の
自由端附近で対応1対の軸線方向長孔を穿ったクレビス
金具と、クレビス金具の円盤へ直径方向に固着され両端
部がケースの長孔へ挿入された標示ピンと、クレビス金
具の長孔を貫通し両端をケースの適当位置へ選択的に固
着可能としたばね受ボルトと、ケースとクレビス金具両
脚との隙間へ挿入され一端はクレビス金具円盤に他端は
ばね受けボルトに夫々ばね受板を介して支持されたばね
とから成り、ケースとクレビス金具の各自由端の一方は
アーム支持金具へ他はアーム端へ夫々係止され、取付時
に於て前記標示ピンがケース長孔の中央部に位置するよ
うばね受けボルト位置を選択するようにしたことを特徴
とする曲線引金具のばね装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5820485A JPS61218443A (ja) | 1985-03-25 | 1985-03-25 | 曲線引金具のばね装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5820485A JPS61218443A (ja) | 1985-03-25 | 1985-03-25 | 曲線引金具のばね装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61218443A true JPS61218443A (ja) | 1986-09-27 |
JPH0352368B2 JPH0352368B2 (ja) | 1991-08-09 |
Family
ID=13077500
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5820485A Granted JPS61218443A (ja) | 1985-03-25 | 1985-03-25 | 曲線引金具のばね装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61218443A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5542511A (en) * | 1992-10-15 | 1996-08-06 | Kummler + Matter Ag Fahrleitungstechnik | Apparatus for suspending at least one current-carrying contact wire for current collectors of overhead line buses or trams |
JP2008247232A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Railway Technical Res Inst | トロリ線の曲線引装置用アーム支持装置およびアーム支持装置と吊架線支持装置との組み合わせ |
JP2009162286A (ja) * | 2007-12-30 | 2009-07-23 | Samini Co Ltd | ハンガーばね装置 |
JP2010208517A (ja) * | 2009-03-11 | 2010-09-24 | Sanwa Tekki Corp | 曲線引金具のばねユニット分解、組立用治具 |
FR3078296A1 (fr) * | 2018-02-23 | 2019-08-30 | Ineo Scle Ferroviaire | Dispositif de support pour une catenaire rigide |
-
1985
- 1985-03-25 JP JP5820485A patent/JPS61218443A/ja active Granted
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5542511A (en) * | 1992-10-15 | 1996-08-06 | Kummler + Matter Ag Fahrleitungstechnik | Apparatus for suspending at least one current-carrying contact wire for current collectors of overhead line buses or trams |
JP2008247232A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Railway Technical Res Inst | トロリ線の曲線引装置用アーム支持装置およびアーム支持装置と吊架線支持装置との組み合わせ |
JP2009162286A (ja) * | 2007-12-30 | 2009-07-23 | Samini Co Ltd | ハンガーばね装置 |
JP2010208517A (ja) * | 2009-03-11 | 2010-09-24 | Sanwa Tekki Corp | 曲線引金具のばねユニット分解、組立用治具 |
FR3078296A1 (fr) * | 2018-02-23 | 2019-08-30 | Ineo Scle Ferroviaire | Dispositif de support pour une catenaire rigide |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0352368B2 (ja) | 1991-08-09 |
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