JPS61211411A - ゲ−ト据付工法 - Google Patents
ゲ−ト据付工法Info
- Publication number
- JPS61211411A JPS61211411A JP4928785A JP4928785A JPS61211411A JP S61211411 A JPS61211411 A JP S61211411A JP 4928785 A JP4928785 A JP 4928785A JP 4928785 A JP4928785 A JP 4928785A JP S61211411 A JPS61211411 A JP S61211411A
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- JP
- Japan
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- gate
- pier
- gate body
- water
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
開示技術は、河口堰等に設ける大型のゲート本体を工場
で製造したものを水上輸送、して据え付けする技術分野
に属する。
で製造したものを水上輸送、して据え付けする技術分野
に属する。
而して、この発明は、予め工場に於いて所定の設計サイ
ズに建造された該河口堰等に用いる大型の長大スパンゲ
ート等のゲート本体を直接水上輸送の手段によりこれを
据え付けるピアーの所定位置まで搬送し、該ピアーに予
め設置しておいた捲上機を利用し、直立させる等の所望
姿勢にして仮据え付けさせ、′且つ、巻上げてローラや
その他のゲートに必要な部品を装備させて据え付けるよ
うにしたゲート据付工法に関する発明であり、特に、上
記予め工場で建造されたゲート本体の側面に所定に形成
された開口部の全てに対し、適宜水密シールを行ってそ
の大容量空洞を利用して水面浮上させ、該ゲート本体の
浮力を利用して上記ピアーの所定位置までタグボート等
の手段により曳航し、ピアーに仮据付状態にセットして
該開口部の水密シールを全て除去すると共に上記捲上機
を利用して巻き上げてローラ等の必要装備品を具備させ
所望姿勢セットするようにしたゲート据付工法に係る発
明である。
ズに建造された該河口堰等に用いる大型の長大スパンゲ
ート等のゲート本体を直接水上輸送の手段によりこれを
据え付けるピアーの所定位置まで搬送し、該ピアーに予
め設置しておいた捲上機を利用し、直立させる等の所望
姿勢にして仮据え付けさせ、′且つ、巻上げてローラや
その他のゲートに必要な部品を装備させて据え付けるよ
うにしたゲート据付工法に関する発明であり、特に、上
記予め工場で建造されたゲート本体の側面に所定に形成
された開口部の全てに対し、適宜水密シールを行ってそ
の大容量空洞を利用して水面浮上させ、該ゲート本体の
浮力を利用して上記ピアーの所定位置までタグボート等
の手段により曳航し、ピアーに仮据付状態にセットして
該開口部の水密シールを全て除去すると共に上記捲上機
を利用して巻き上げてローラ等の必要装備品を具備させ
所望姿勢セットするようにしたゲート据付工法に係る発
明である。
〈従来技術〉
周知の如く、近時河口堰等に設けられるゲートは同道疎
通能力を向上させるために、大型のものが望ましく実際
設計、施工技術の発達、経済性等により近時大型化され
ており、したがって、ゲート本体を工場で一旦建造した
後にブロック化して陸上輸送すると解体、組付据付が作
業上煩瑣であり、コスト高になる不利点があるために、
相互に連通している水路等を利用して水上輸送する手段
が利用され、例えば、特公昭52−12493号公報に
示されている長大スパンゲートの様に、予め工場で建造
されたゲート本体を所定の台船に積載してタグボート等
により曳航して所定のピアーまで水路輸送し、該ピアー
上に予め設置して持上機によってワイヤローブを介し所
定の位置まで引き上げて台船等に仮積みしだローラやゲ
ート部品等を装備させて据え付ける工法が案出採用され
るようになり、低コストで安全性が高く、而も、作業性
が良い据え付は工法が利用されている。
通能力を向上させるために、大型のものが望ましく実際
設計、施工技術の発達、経済性等により近時大型化され
ており、したがって、ゲート本体を工場で一旦建造した
後にブロック化して陸上輸送すると解体、組付据付が作
業上煩瑣であり、コスト高になる不利点があるために、
相互に連通している水路等を利用して水上輸送する手段
が利用され、例えば、特公昭52−12493号公報に
示されている長大スパンゲートの様に、予め工場で建造
されたゲート本体を所定の台船に積載してタグボート等
により曳航して所定のピアーまで水路輸送し、該ピアー
上に予め設置して持上機によってワイヤローブを介し所
定の位置まで引き上げて台船等に仮積みしだローラやゲ
ート部品等を装備させて据え付ける工法が案出採用され
るようになり、低コストで安全性が高く、而も、作業性
が良い据え付は工法が利用されている。
〈発明が解決しようとする問題点〉
さりながら、該種タグボート曳航等の手段を介しての水
上輸送による据付工法では、台船等の用船が必要であり
、台船と長大スパンゲート等のゲートとの取り合いによ
るil箇等の制約がある不具合もあり、又、台船上に該
長大スパンゲートを搭載することによる輸送路中途にあ
る既設橋の桁高さによる干渉障害もないとは限らない不
都合さもあり、該台船に対する取り付け、取り外しに際
しバランスの配慮もしなければならず、台船からピアー
に対する起立台配設等付帯施設工事の煩瑣な作業を要す
る不具合もあった。
上輸送による据付工法では、台船等の用船が必要であり
、台船と長大スパンゲート等のゲートとの取り合いによ
るil箇等の制約がある不具合もあり、又、台船上に該
長大スパンゲートを搭載することによる輸送路中途にあ
る既設橋の桁高さによる干渉障害もないとは限らない不
都合さもあり、該台船に対する取り付け、取り外しに際
しバランスの配慮もしなければならず、台船からピアー
に対する起立台配設等付帯施設工事の煩瑣な作業を要す
る不具合もあった。
この発明の目的は上述従来技術に基づく長大スパンゲー
トの水上輸送によるピアーに対する据付の本来的な利点
がありながらも輸送におけるネックとなっている問題点
を解決すべき技術的課題とし、該長大スパンゲート等の
ゲート本体の大容量空洞が物理的に水に対し大きな浮力
を有する点を利用し、そこで、ゲート本体を工場より搬
出の時点からフロートとして用い曳航搬送するようにし
て施工の容易さ、搬送の便利さを充分に生かし、建設産
業における堰利用分野に益する優れたゲート据付工法を
提供せんとするものである。
トの水上輸送によるピアーに対する据付の本来的な利点
がありながらも輸送におけるネックとなっている問題点
を解決すべき技術的課題とし、該長大スパンゲート等の
ゲート本体の大容量空洞が物理的に水に対し大きな浮力
を有する点を利用し、そこで、ゲート本体を工場より搬
出の時点からフロートとして用い曳航搬送するようにし
て施工の容易さ、搬送の便利さを充分に生かし、建設産
業における堰利用分野に益する優れたゲート据付工法を
提供せんとするものである。
〈問題点を解決するための手段・作用〉上述目的に沿い
先述特許請求の範囲を要旨とするこの発明の構成は、前
述問題点を解決するために、予め製造工場において設計
に従い所定サイズ様式の長大スパンゲート等のゲート本
体を全体的に一体建造し、次いで、該全体構造のまま、
その側面に形成されている全開口部に対し、適宜プレー
トの周囲にゴムパツキン等を介装するような水密シール
を施してゲート本体全体を中空状態のフロートに形成し
、工場から搬出すると直ちに水面に浮上し、タグボート
等の手段により所定のピアーの設定部位まで曳航し、当
該部位にて該フロートゲート本体の方向を該タグボート
等により調整して両端部を両ピアーの所定部位に位置さ
せて、該ピアーの上部に予め設置した持上機を用いてワ
イヤ等により支持状態にしてゲートの側面の全ての水密
シールを除去して本来のゲート形状にし、そこで、ゲー
ト内部等に予め仮貯蔵して装備させておいた主軸を取り
出し、管理槽等を利用して運搬してきたローラや整流板
その他ゲートに必要とされる装備品を管理槽等を用い所
定部位に取り付は装備し、据付を完了するようにした技
術的手段を講じたものである。
先述特許請求の範囲を要旨とするこの発明の構成は、前
述問題点を解決するために、予め製造工場において設計
に従い所定サイズ様式の長大スパンゲート等のゲート本
体を全体的に一体建造し、次いで、該全体構造のまま、
その側面に形成されている全開口部に対し、適宜プレー
トの周囲にゴムパツキン等を介装するような水密シール
を施してゲート本体全体を中空状態のフロートに形成し
、工場から搬出すると直ちに水面に浮上し、タグボート
等の手段により所定のピアーの設定部位まで曳航し、当
該部位にて該フロートゲート本体の方向を該タグボート
等により調整して両端部を両ピアーの所定部位に位置さ
せて、該ピアーの上部に予め設置した持上機を用いてワ
イヤ等により支持状態にしてゲートの側面の全ての水密
シールを除去して本来のゲート形状にし、そこで、ゲー
ト内部等に予め仮貯蔵して装備させておいた主軸を取り
出し、管理槽等を利用して運搬してきたローラや整流板
その他ゲートに必要とされる装備品を管理槽等を用い所
定部位に取り付は装備し、据付を完了するようにした技
術的手段を講じたものである。
〈実施例−構成〉
次に、この発明の1実施例を図面に従って説明すれば以
下の通りである。
下の通りである。
当該実施例においてはゲートとして大型の最大スパンゲ
ートの据付態様であり、該長大スパンゲートについては
所定の河口堰等に対する設計サイズ様式の長大スパンゲ
ートのゲート本体を実据付すイズ通りに工場で全体的に
建造しておく。
ートの据付態様であり、該長大スパンゲートについては
所定の河口堰等に対する設計サイズ様式の長大スパンゲ
ートのゲート本体を実据付すイズ通りに工場で全体的に
建造しておく。
したがって、この発明においては、該長大スパンゲート
のゲート本体は陸上輸送のためのブロック分割輸送の形
状には建造されないものである。
のゲート本体は陸上輸送のためのブロック分割輸送の形
状には建造されないものである。
而して、該長大スパンゲートのゲート本体の建造後該ゲ
ート本体は周知の如く、一般通常のゲート本体同様その
全側面には種々の開口部が形成されているために、該ゲ
ート本体をフロート化するべく該各間口部に対して鋼製
木製、或は、合成樹脂製等適宜のプレートをゴムパツキ
ン等適宜シール材を介して水密シールし、更には、ゲー
ト本体内部に姿勢制御を図る仕切壁を所定に介設して浮
室を郭成し、各浮室内に上述同様気密保持用シール材に
より気密化して積み出し岸壁から水路にフロート化した
ゲート本体を浮上させる。
ート本体は周知の如く、一般通常のゲート本体同様その
全側面には種々の開口部が形成されているために、該ゲ
ート本体をフロート化するべく該各間口部に対して鋼製
木製、或は、合成樹脂製等適宜のプレートをゴムパツキ
ン等適宜シール材を介して水密シールし、更には、ゲー
ト本体内部に姿勢制御を図る仕切壁を所定に介設して浮
室を郭成し、各浮室内に上述同様気密保持用シール材に
より気密化して積み出し岸壁から水路にフロート化した
ゲート本体を浮上させる。
而して、第1図に示す様に、上述の如く工場にてフロー
ト化した長大スパンゲートのゲート本体1の一端と曳航
手段としての所定のタグボート2との間にワイヤ3を張
設して水路4上に浮上し、予め河口等に構築しておいた
河口堰のピアー5.5に向けて曳航していく。
ト化した長大スパンゲートのゲート本体1の一端と曳航
手段としての所定のタグボート2との間にワイヤ3を張
設して水路4上に浮上し、予め河口等に構築しておいた
河口堰のピアー5.5に向けて曳航していく。
そして、該ピアー5.5の所定位置にゲート本体1を到
達させた後、ゲート本体1の両端とタグボート2のウィ
ンチ6間に張設したワイヤ3の伸縮により、或は、他の
タグボートとのバランス調整作業等によって、第2図に
示す様に、ゲート本体1をピアー5.5の所定位置に設
定通りに位置付けさせ、次いで第3図に示す様に、予め
該ピアー5.5の上部に設置しておいた捲上機7、及び
、その巻装ワイヤの先端のフック8との間にワイヤ9を
張設した後、ゲート本体内の浮室のエア抜きを行うこと
により、第4図に示す様に、ゲート本体1を成立姿勢に
し、予め捲上機ワイヤにセットしたゲート側シーブブロ
ックを所定位置に取り付はゲート本体1が完全に水面上
からその底部が上位にある姿勢にして第4図に示す状態
を保ち、ゲート本体1の全側面に設けた上記水密シール
を除去し、更に、該ゲート本体1内に該水密シールを施
す際に仮止めして格納しておいた主軸を取り出し、別送
したローラ等据付施工に必要とする装備品を必要な部分
に取り付は組み付けを行い、ゲート本体の本゛据付を行
って長大スパンゲート据付けを終了する。
達させた後、ゲート本体1の両端とタグボート2のウィ
ンチ6間に張設したワイヤ3の伸縮により、或は、他の
タグボートとのバランス調整作業等によって、第2図に
示す様に、ゲート本体1をピアー5.5の所定位置に設
定通りに位置付けさせ、次いで第3図に示す様に、予め
該ピアー5.5の上部に設置しておいた捲上機7、及び
、その巻装ワイヤの先端のフック8との間にワイヤ9を
張設した後、ゲート本体内の浮室のエア抜きを行うこと
により、第4図に示す様に、ゲート本体1を成立姿勢に
し、予め捲上機ワイヤにセットしたゲート側シーブブロ
ックを所定位置に取り付はゲート本体1が完全に水面上
からその底部が上位にある姿勢にして第4図に示す状態
を保ち、ゲート本体1の全側面に設けた上記水密シール
を除去し、更に、該ゲート本体1内に該水密シールを施
す際に仮止めして格納しておいた主軸を取り出し、別送
したローラ等据付施工に必要とする装備品を必要な部分
に取り付は組み付けを行い、ゲート本体の本゛据付を行
って長大スパンゲート据付けを終了する。
したがって、当該実施例においては、長大スパンゲート
のゲート本体1の水路輸送に際してタグボート等はゲー
ト本体1を曳航し、よってゲート本体1に対する台船等
は必要とせず、ゲート本体1自体の潜在的浮力を利用し
てフロート化させてゲート本体を曳航することになる。
のゲート本体1の水路輸送に際してタグボート等はゲー
ト本体1を曳航し、よってゲート本体1に対する台船等
は必要とせず、ゲート本体1自体の潜在的浮力を利用し
てフロート化させてゲート本体を曳航することになる。
この際、ゲート本体の曳航に際しては最も水路抵抗の少
い浮上姿勢にして曳航すれば良いことになるが、風浪の
大きい場合は、水面下に所定深さ没して曳航させても良
い。
い浮上姿勢にして曳航すれば良いことになるが、風浪の
大きい場合は、水面下に所定深さ没して曳航させても良
い。
尚、この発明の実施態様は上述実施例に限るものでない
ことは勿論であり、例えば、予め調査しておいた工場の
積み出し水路とピアー間の水路の水深によってはゲート
本体内にバランスウェイトを積載し、長大スパンゲート
の水深を調節して水路中途にある比較的桁下高さの浅い
柵を充分に通過させるようにしたり、ゲート本体先端に
抵抗を少くする水きり板等を設けたりする種々の態様が
採用可能である。
ことは勿論であり、例えば、予め調査しておいた工場の
積み出し水路とピアー間の水路の水深によってはゲート
本体内にバランスウェイトを積載し、長大スパンゲート
の水深を調節して水路中途にある比較的桁下高さの浅い
柵を充分に通過させるようにしたり、ゲート本体先端に
抵抗を少くする水きり板等を設けたりする種々の態様が
採用可能である。
又、該ゲートをピアーの所定位置に曳航した後は、前記
特公昭52−12493号公報に開示されている技術手
段等を採用することが出来るものである。
特公昭52−12493号公報に開示されている技術手
段等を採用することが出来るものである。
そして、ゲート本体は長大スパンゲートのゲート本体の
みならば大型、中型のゲートのゲート本体に対しても適
用可能である。
みならば大型、中型のゲートのゲート本体に対しても適
用可能である。
〈発明の効果〉
以上、この発明によれば、基本的に河口堰等に設置する
長大スパンゲート等のゲート据付工法において、工場で
予め建造された堰用の長大スパンゲート等のゲート本体
を該ゲート本体の大容量を利用して水に浮上させ“てフ
ロート化することにより、所定のビア′−まで曳航して
据付することが出来るために長大スパンゲート等のゲー
ト本体自身が台船等を用いることなく、水面に浮上され
るために陸路輸送等のブロック化される必要がなく、し
たがって、工場で据付状態のままのサイズで一体化され
たまま、即ち、分割されずに建造出来るために製造がし
易く組み付は誤差や溶接歪み等が少くすることが出来る
という優れた効果があるうえに台船等を用いることなく
、よって輸送費が低コストになるという優れた効果があ
り、又、水上輸送による大型のフローティングクレーン
等が必要でないという基本的なメリットを更に向上させ
るという優れた効果が奏される。
長大スパンゲート等のゲート据付工法において、工場で
予め建造された堰用の長大スパンゲート等のゲート本体
を該ゲート本体の大容量を利用して水に浮上させ“てフ
ロート化することにより、所定のビア′−まで曳航して
据付することが出来るために長大スパンゲート等のゲー
ト本体自身が台船等を用いることなく、水面に浮上され
るために陸路輸送等のブロック化される必要がなく、し
たがって、工場で据付状態のままのサイズで一体化され
たまま、即ち、分割されずに建造出来るために製造がし
易く組み付は誤差や溶接歪み等が少くすることが出来る
という優れた効果があるうえに台船等を用いることなく
、よって輸送費が低コストになるという優れた効果があ
り、又、水上輸送による大型のフローティングクレーン
等が必要でないという基本的なメリットを更に向上させ
るという優れた効果が奏される。
又、該長大スパンゲート等のゲート本体のフロート化に
際しては、該ゲート本体の全側面に形成されている開口
部に対し、適宜水密シールを施すことより、又、ゲート
本体内の浮室の空洞内に適宜の気密保持材を施し、容易
にこれを行うことが出来、更には、設計によって内部に
バランスウェイト等を積載させることが出来るために、
ゲート本体に対する水路上の桁下の浅い橋等に対して充
分にその下部を潜り抜けることが出来るようにすること
も出来る優れた効果がある。
際しては、該ゲート本体の全側面に形成されている開口
部に対し、適宜水密シールを施すことより、又、ゲート
本体内の浮室の空洞内に適宜の気密保持材を施し、容易
にこれを行うことが出来、更には、設計によって内部に
バランスウェイト等を積載させることが出来るために、
ゲート本体に対する水路上の桁下の浅い橋等に対して充
分にその下部を潜り抜けることが出来るようにすること
も出来る優れた効果がある。
そして、該ゲート本体は内部にバランスウェイト積載が
可能であるばかりでなく、その先端に水量抵抗を減する
ような板を取り付けたりすることも出来、水路輸送上の
利点を増大させることも出来る効果もある。
可能であるばかりでなく、その先端に水量抵抗を減する
ような板を取り付けたりすることも出来、水路輸送上の
利点を増大させることも出来る効果もある。
図面はこの発明の1実施例の説明図であり、第1図は長
大スパンゲート曳航の全体概略側面図、第2図はピアー
位置における該ピアーと長大スパンゲートの位置関係平
面図、第3図はピアーに対する長大スパンゲートの据付
圧゛面図、第4図は同側面図である。
大スパンゲート曳航の全体概略側面図、第2図はピアー
位置における該ピアーと長大スパンゲートの位置関係平
面図、第3図はピアーに対する長大スパンゲートの据付
圧゛面図、第4図は同側面図である。
Claims (1)
- 予め工場にて建造された堰用のゲート本体をピアーの所
定位置まで水上輸送し該ピアーに予め設置した捲上機を
用いて設定態様に設置するようにしたゲート据付工法に
おいて、上記工場で建造されたゲート本体に形成された
全開口部に対し水密シールを施した後水面浮上させてピ
アーの所定位置まで浮上状態で曳航し、仮据付状態で上
記水密シールを除去して上記捲上機を用いて所定態様に
設置するようにしたことを特徴とするゲート据付工法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4928785A JPS61211411A (ja) | 1985-03-14 | 1985-03-14 | ゲ−ト据付工法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4928785A JPS61211411A (ja) | 1985-03-14 | 1985-03-14 | ゲ−ト据付工法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61211411A true JPS61211411A (ja) | 1986-09-19 |
Family
ID=12826672
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4928785A Pending JPS61211411A (ja) | 1985-03-14 | 1985-03-14 | ゲ−ト据付工法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61211411A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS514342A (ja) * | 1973-12-22 | 1976-01-14 | Barmag Barmer Maschf |
-
1985
- 1985-03-14 JP JP4928785A patent/JPS61211411A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS514342A (ja) * | 1973-12-22 | 1976-01-14 | Barmag Barmer Maschf |
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