JPS61203234A - 物品取出し装置 - Google Patents
物品取出し装置Info
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- JPS61203234A JPS61203234A JP4335985A JP4335985A JPS61203234A JP S61203234 A JPS61203234 A JP S61203234A JP 4335985 A JP4335985 A JP 4335985A JP 4335985 A JP4335985 A JP 4335985A JP S61203234 A JPS61203234 A JP S61203234A
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- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25J—MANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
- B25J15/00—Gripping heads and other end effectors
- B25J15/06—Gripping heads and other end effectors with vacuum or magnetic holding means
- B25J15/0616—Gripping heads and other end effectors with vacuum or magnetic holding means with vacuum
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Robotics (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Workshop Equipment, Work Benches, Supports, Or Storage Means (AREA)
- Automatic Assembly (AREA)
- Manipulator (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔目次〕
概要
産業上の利用分野
従来の技術
発明が解決しようとする問題点
問題点を解決するための手段(第1図)作用
実施例
(a)実施例の構成の説明(第2図)
山)実施例の動作の説明(第3図)
(C)実施例を用いた磁気ディスク装置組立の説明(第
4図、第5図、第6図) 発明の効果 〔概要〕 例えばロボット等の物品処理装置の作業に供される物品
固定用部材(治具)を有する物品搭載台であって、物品
の穴部と係合する治具の最下部に弾性部材を設け、ロボ
ットの把持手段(ハンド)が治具に係合した物品を取出
す際のハンドの自由度を補って確実に物品を取出せるよ
うにしたものである。
4図、第5図、第6図) 発明の効果 〔概要〕 例えばロボット等の物品処理装置の作業に供される物品
固定用部材(治具)を有する物品搭載台であって、物品
の穴部と係合する治具の最下部に弾性部材を設け、ロボ
ットの把持手段(ハンド)が治具に係合した物品を取出
す際のハンドの自由度を補って確実に物品を取出せるよ
うにしたものである。
本発明は、例えばロボット等の作業に供される物品(部
品)を搭載するための物品搭載台に関し、特に部品を固
定するための治具を有する物品搭載台の改良に関する。
品)を搭載するための物品搭載台に関し、特に部品を固
定するための治具を有する物品搭載台の改良に関する。
近年のロボットの精密制御技術の発展により、機械加工
におけるロード作業、溶接作業のみならず組立作業まで
可能となっている。このような組立作業においては、予
じめ組立てられる物品(部品)が物品搭載台(以下部品
用パレットと称す)の定められた位置に搭載用意されて
おり、ロボットには、その部品搭載位置を教示しておき
、ロボットはその把持手段を教示された位置に移動して
部品用パレットから部品を取り出して組立作業を行う。
におけるロード作業、溶接作業のみならず組立作業まで
可能となっている。このような組立作業においては、予
じめ組立てられる物品(部品)が物品搭載台(以下部品
用パレットと称す)の定められた位置に搭載用意されて
おり、ロボットには、その部品搭載位置を教示しておき
、ロボットはその把持手段を教示された位置に移動して
部品用パレットから部品を取り出して組立作業を行う。
尚、把持とは保持と把握の総称であり、保持とはロボッ
トが指によらず物品のもつ移動の自由度を拘束すること
を云い、受は形、つり下げ形、吸着形等があり、又は把
握とはロボットが指により物品のもつ自由度を拘束する
ことを云う。
トが指によらず物品のもつ移動の自由度を拘束すること
を云い、受は形、つり下げ形、吸着形等があり、又は把
握とはロボットが指により物品のもつ自由度を拘束する
ことを云う。
〔従来の技術〕
例えば、第7図に示す磁気ディスクの組立作業において
は、部品として、円形の中心穴を有する磁気ディスク(
以下円板と称す)42が部品用パレット10に設けた治
具1)に係合して搭載され、即ち、治具1)に円板42
の中心穴を挿入するように搭載され、部品用パレット1
0の所定の位置に固定され、図のロボットの作業位置に
部品用バレン)10が予じめ基台上に人手又はコンベア
等により自動的に運ばれてセントされる。尚、パレット
とは、部品を搭載するための台を意味し、固定であって
も移動式であってもよい。
は、部品として、円形の中心穴を有する磁気ディスク(
以下円板と称す)42が部品用パレット10に設けた治
具1)に係合して搭載され、即ち、治具1)に円板42
の中心穴を挿入するように搭載され、部品用パレット1
0の所定の位置に固定され、図のロボットの作業位置に
部品用バレン)10が予じめ基台上に人手又はコンベア
等により自動的に運ばれてセントされる。尚、パレット
とは、部品を搭載するための台を意味し、固定であって
も移動式であってもよい。
一方、ロボットは、ハンドとして吸着ハンド30を有し
、アーム32に対しコンプライアンス機構31を介し取
付けられており、吸着ハンド30に真空ポンプと接続さ
れるバイブ33が設けられ、吸着面30aを負圧として
部品を真空吸着するように構成されている。
、アーム32に対しコンプライアンス機構31を介し取
付けられており、吸着ハンド30に真空ポンプと接続さ
れるバイブ33が設けられ、吸着面30aを負圧として
部品を真空吸着するように構成されている。
そして、ロボットのアーム32がx、y、Z方向に駆動
されて、部品バレン)10の円板42に吸着ハンド30
が近接し、真空吸着によって円板42を吸着面30aで
吸着した後、部品用パレット10から円板42を取り出
し組立用パレット20方向にアーム32を駆動して、組
立用パレット20上のディスクエンクロージャ(以下ベ
ースと称す) 40に搭載されたスピンドルモータ41
のスピンドルに吸着した円板42を挿入して、吸着を解
き、円板42をスピンドルモータ41のスピンドルに嵌
め合せる。
されて、部品バレン)10の円板42に吸着ハンド30
が近接し、真空吸着によって円板42を吸着面30aで
吸着した後、部品用パレット10から円板42を取り出
し組立用パレット20方向にアーム32を駆動して、組
立用パレット20上のディスクエンクロージャ(以下ベ
ースと称す) 40に搭載されたスピンドルモータ41
のスピンドルに吸着した円板42を挿入して、吸着を解
き、円板42をスピンドルモータ41のスピンドルに嵌
め合せる。
このようなロボットの作業においては、ロボットの教示
位置と実際の部品搭載位置は正確に一致することはなく
、部品用パレット10がロボットに対して置かれる位置
誤差及び、部品用パレット10への治具1)のセット時
のセット(組立)誤差によって実際の部品搭載位置をミ
リメートル単位以下の誤差に収めることは難しい。
位置と実際の部品搭載位置は正確に一致することはなく
、部品用パレット10がロボットに対して置かれる位置
誤差及び、部品用パレット10への治具1)のセット時
のセット(組立)誤差によって実際の部品搭載位置をミ
リメートル単位以下の誤差に収めることは難しい。
このため、ハンド30とアーム32との間にコンプライ
アンス機構31を設け、この誤差をロボット側で吸収す
るような試みがなされている。
アンス機構31を設け、この誤差をロボット側で吸収す
るような試みがなされている。
このコンプライアンス機構31は、基本的にはハンド3
0に人間の手首の如くの柔軟性を持たせるものであり、
簡単な構成のものでは、平行板バネ等により若干のx、
y、Z方向の変位を可能とするもの(特開昭59−53
192号)や、又力センサーによって構成し、力センサ
ーで外力を検出してこれをアーム32の駆動系にフィー
ドバックして力制御によってアーム32の教示位置がら
の変位を付与するように構成したものがある。
0に人間の手首の如くの柔軟性を持たせるものであり、
簡単な構成のものでは、平行板バネ等により若干のx、
y、Z方向の変位を可能とするもの(特開昭59−53
192号)や、又力センサーによって構成し、力センサ
ーで外力を検出してこれをアーム32の駆動系にフィー
ドバックして力制御によってアーム32の教示位置がら
の変位を付与するように構成したものがある。
しかしながら、係る部品の搭載位置誤差をロボット側で
吸収するにも限度があり、第8図(A)の如く、アーム
32によって力Fが与えられたハンド30の先端が治具
1)の上面にP点で当接してしまうと、ハンド30には
反力としてZ方向のZpLか得られないから、コンプラ
イアンス機構31ではZ方向の誤差しか吸収できず、こ
の場合必要なX、Y方向の変位は得られず、ハンド30
の進行は不可能となるという問題が生じていた。
吸収するにも限度があり、第8図(A)の如く、アーム
32によって力Fが与えられたハンド30の先端が治具
1)の上面にP点で当接してしまうと、ハンド30には
反力としてZ方向のZpLか得られないから、コンプラ
イアンス機構31ではZ方向の誤差しか吸収できず、こ
の場合必要なX、Y方向の変位は得られず、ハンド30
の進行は不可能となるという問題が生じていた。
又、第8図(B)の如く、ハンド30の進行は行われた
が、ハンド30が傾いて円板42に当接したときには、
パイプ33例の吸着面30aは円板42に当接しないた
め、円板12の吸着が不可能となるという問題も生じて
いた。
が、ハンド30が傾いて円板42に当接したときには、
パイプ33例の吸着面30aは円板42に当接しないた
め、円板12の吸着が不可能となるという問題も生じて
いた。
従って、ロボット側でコンプライアンス機構31を用い
て位置誤差を吸収すべくハンド30に自由度を与えたと
しても、それに限りがあり、係る誤差を吸収しきれず、
円板42の取り出し作業が円滑に進行しないという問題
があり、特に部品が小型化するにつれその傾向が大であ
った。
て位置誤差を吸収すべくハンド30に自由度を与えたと
しても、それに限りがあり、係る誤差を吸収しきれず、
円板42の取り出し作業が円滑に進行しないという問題
があり、特に部品が小型化するにつれその傾向が大であ
った。
本発明は、係る問題点に鑑み、ハンドの自由度を物品搭
載台側でも補えるように構成して、取り出し動作を確実
にせしめることのできる物品搭載台を提供することを目
的とする。
載台側でも補えるように構成して、取り出し動作を確実
にせしめることのできる物品搭載台を提供することを目
的とする。
第1図は本発明の原理説明図である。
図中、第7図で示したものと同一のものは同一の記号で
示してあり、12は弾性部材であり、治具1)の最下部
に設けられるもの、1)0は傾斜部であり、治具1)の
上面周囲に設けられるものである。
示してあり、12は弾性部材であり、治具1)の最下部
に設けられるもの、1)0は傾斜部であり、治具1)の
上面周囲に設けられるものである。
本発明では、弾性部材12によってその上に搭載される
部品(円板)42が治具1)に係合したまま傾むき可能
とし、傾むいたハンド30に応じて部品42も傾むくよ
うにせしめて、搭載部品に傾きという自由度を付与する
ことでハンドの自由度を補って、部品の取り出し動作を
確実にせしめるものである。
部品(円板)42が治具1)に係合したまま傾むき可能
とし、傾むいたハンド30に応じて部品42も傾むくよ
うにせしめて、搭載部品に傾きという自由度を付与する
ことでハンドの自由度を補って、部品の取り出し動作を
確実にせしめるものである。
(a)実施例の構成の説明。
第2図は本発明の一実施例分解構成図である。
図中、第7図及び第1図と同一のものは同一の記号で示
してあり、10aはねじ穴であり、部品用パレット10
に設けられ、治具1)を部品用パレ・ノド10に固定す
るためのもの、1)1は取付部であり、治具1)の取付
部を構成するもの、13は取付けねじであり、治具1)
の取付は部1)1を部品用パレット10に固定すべく部
品用パレット10のねじ穴10aに係合するものである
。
してあり、10aはねじ穴であり、部品用パレット10
に設けられ、治具1)を部品用パレ・ノド10に固定す
るためのもの、1)1は取付部であり、治具1)の取付
部を構成するもの、13は取付けねじであり、治具1)
の取付は部1)1を部品用パレット10に固定すべく部
品用パレット10のねじ穴10aに係合するものである
。
係る分解構成において、治具1工は円板42の円形穴に
合わせて円筒状に構成され、ねじ13が取付は部1)1
を介し部品用バレ7)10のねじ穴10aにねじ込まれ
ることによって部品用バレン)10に固定される。更に
、円形状の弾性部材12(例えばシリコンゴム)が治具
1)に挿入され、弾性部材12が治具1)の取付は部1
)1上の最下部に位置することによって完成する。
合わせて円筒状に構成され、ねじ13が取付は部1)1
を介し部品用バレ7)10のねじ穴10aにねじ込まれ
ることによって部品用バレン)10に固定される。更に
、円形状の弾性部材12(例えばシリコンゴム)が治具
1)に挿入され、弾性部材12が治具1)の取付は部1
)1上の最下部に位置することによって完成する。
この実施例では、治具1)は円筒状に構成されているが
搭載される部品の穴に合わせて楕円状、多角形状であっ
てもよく、又、取付は部1)1の縁を設けず、弾性部材
12が直接部品用パレット10上に配置されるようにし
てもよい。
搭載される部品の穴に合わせて楕円状、多角形状であっ
てもよく、又、取付は部1)1の縁を設けず、弾性部材
12が直接部品用パレット10上に配置されるようにし
てもよい。
伽)実施例の動作の説明。
第3図は第2図構成の動作説明図である。
第3図(A)に示す如く、ハンド30と治具1)との間
に若干の誤差があっても、ハンド30の先端は治具1)
の傾斜部1)0に当接し、ハンド30は傾斜部1)0の
傾斜面の法線方向の力fが付与される。このため、コン
プライアンス機構31では、力fのX方向成分XpとY
方向成分ypとによってX、Y方向のバネによる変位又
は力制御ではXSY方向の位置変位が生じて、ハンド3
0は円滑に傾斜部1)0を滑るようにして治具1)へ進
行する。
に若干の誤差があっても、ハンド30の先端は治具1)
の傾斜部1)0に当接し、ハンド30は傾斜部1)0の
傾斜面の法線方向の力fが付与される。このため、コン
プライアンス機構31では、力fのX方向成分XpとY
方向成分ypとによってX、Y方向のバネによる変位又
は力制御ではXSY方向の位置変位が生じて、ハンド3
0は円滑に傾斜部1)0を滑るようにして治具1)へ進
行する。
ここで、傾斜部1)0は面取り部として治具の上面周囲
に設けられるものであるが、位置誤差の吸収を大きくす
るため、この面取りより大なる傾斜部を面取り又はR加
工により形成する。
に設けられるものであるが、位置誤差の吸収を大きくす
るため、この面取りより大なる傾斜部を面取り又はR加
工により形成する。
一方、第3図(B)に示す如く、ハンド30が円板42
に対し傾いた状態で当接しても、弾性部材12がハンド
30より円板42を介して与えられる力によって弾性変
形することにより円板42が図の矢印A方向に傾むき、
従ってパイプ33例の吸着面30aが円板42に接近又
は当接でき、真空吸着による取り出しが可能となる。
に対し傾いた状態で当接しても、弾性部材12がハンド
30より円板42を介して与えられる力によって弾性変
形することにより円板42が図の矢印A方向に傾むき、
従ってパイプ33例の吸着面30aが円板42に接近又
は当接でき、真空吸着による取り出しが可能となる。
即ち、治具1)の傾斜部1)0によって図のXY平面で
の誤差を吸収し且つ弾性部材12によって部品42側で
のローリング、ピッチングを生ぜしめてロボットの自由
度を補うことが可能となる。
の誤差を吸収し且つ弾性部材12によって部品42側で
のローリング、ピッチングを生ぜしめてロボットの自由
度を補うことが可能となる。
これによって、ハンド、パレットとも厳しい取り付は精
度を要求されず、安価なロボット、安価なパレットによ
る取り出し作業が実現できる。
度を要求されず、安価なロボット、安価なパレットによ
る取り出し作業が実現できる。
尚、前述のハンドは、吸着ハンドの外に磁力吸着ハンド
あるいは円板の外径を把持するハンド等の取り出しハン
ドであってもよい。
あるいは円板の外径を把持するハンド等の取り出しハン
ドであってもよい。
(C)実施例パレットによる磁気ディスク装置組立の説
明。
明。
第4図は、磁気ディスク装置の組立作業の説明図であり
、図中、第7図で示したものと同一のものは同一の記号
で示してあり、41aはスピンドルであり、43はスペ
ーサーであり、44はクランパであり、45aは取付け
ねじである。
、図中、第7図で示したものと同一のものは同一の記号
で示してあり、41aはスピンドルであり、43はスペ
ーサーであり、44はクランパであり、45aは取付け
ねじである。
この組立作業では、組立用バレン)20 (第7図参照
)に予じめベース40を固定しておき、一方、部品用パ
レットlOには第5図、第6図で示す如くスピンドルモ
ータ41、円板42、スペーサー43、クランパ44及
び取付けねじ45aを搭載しておく。そして、ロボット
は部品用パレット10からスピンドルモータ41を取り
出し、ベース40の取付は穴に嵌め合わせ、次に取付け
ねじ45aを取り出し図示しないロボットの電動ドライ
バで取付けねし45aによってスピンドルモータ41を
ベース40に取付け、更に円板42、スペーサー43の
順で部品用パレット1oがら取り出して、スピンドルモ
ータ41のスピンドル41aに嵌め込む。所定の枚数(
例えば6枚)の円板42を嵌め込んだ後、ロボットは部
品用パレット10からクランパ44を取り出し、スピン
ドル41aの上面に嵌め合わせ、取付けねじ45aでク
ランパ44をスピンドル41aに固定せしめて、円板4
2を上から押さえ、組立てを完了する。
)に予じめベース40を固定しておき、一方、部品用パ
レットlOには第5図、第6図で示す如くスピンドルモ
ータ41、円板42、スペーサー43、クランパ44及
び取付けねじ45aを搭載しておく。そして、ロボット
は部品用パレット10からスピンドルモータ41を取り
出し、ベース40の取付は穴に嵌め合わせ、次に取付け
ねじ45aを取り出し図示しないロボットの電動ドライ
バで取付けねし45aによってスピンドルモータ41を
ベース40に取付け、更に円板42、スペーサー43の
順で部品用パレット1oがら取り出して、スピンドルモ
ータ41のスピンドル41aに嵌め込む。所定の枚数(
例えば6枚)の円板42を嵌め込んだ後、ロボットは部
品用パレット10からクランパ44を取り出し、スピン
ドル41aの上面に嵌め合わせ、取付けねじ45aでク
ランパ44をスピンドル41aに固定せしめて、円板4
2を上から押さえ、組立てを完了する。
第5図は係る組立てのための部品用パレットの構成図で
あり、第6図は第5図における搭載側説明図である。
あり、第6図は第5図における搭載側説明図である。
図中、第2図と同一のものは同一の記号で示してあり、
lla、llb、llcは治具であり、前述の治具1)
と同一のものであり、治具1)aは円板42の搭載のた
めのもの、治具1)bはスペーサー43の搭載のための
もの、治具1) c ハ円板42が治具1)aに搭載さ
れる際に円板42間に設けられる円板収納用スペーサー
46 (第6図)を収容しておくためのものであり、1
2a、12b、12cは弾性部材であり、前述の弾性部
材12と同一のものであり、各々治具1)a、1)b、
llcに挿入されているものである。14はモータセッ
ト用治具であり、第6図(C)に示ス如くその上部縁面
140にスピンドルモータ41が搭載され、且つ位置出
しピン141によってスピンドルモータ41のねし穴と
係合してその位置を固定するためのもの、15はクラン
パ用治具であり、モータセット用治具14の底部142
に設けられ、クランパ44を搭載するためのものであり
、同様に下部に弾性部材16を有するもの、17はねじ
スタンドであり、穴17aの内に取付けねじ45aを搭
載しておくもの、18は弾性部材であり、モータセット
用治具14の底部142と部品用パレット10間に設け
られるもの、46は円板収納用スペーサーであり、円板
42の治具1)aに搭載に際し、円板42間に間隔を保
つため治具1)aに挿入されるものである。
lla、llb、llcは治具であり、前述の治具1)
と同一のものであり、治具1)aは円板42の搭載のた
めのもの、治具1)bはスペーサー43の搭載のための
もの、治具1) c ハ円板42が治具1)aに搭載さ
れる際に円板42間に設けられる円板収納用スペーサー
46 (第6図)を収容しておくためのものであり、1
2a、12b、12cは弾性部材であり、前述の弾性部
材12と同一のものであり、各々治具1)a、1)b、
llcに挿入されているものである。14はモータセッ
ト用治具であり、第6図(C)に示ス如くその上部縁面
140にスピンドルモータ41が搭載され、且つ位置出
しピン141によってスピンドルモータ41のねし穴と
係合してその位置を固定するためのもの、15はクラン
パ用治具であり、モータセット用治具14の底部142
に設けられ、クランパ44を搭載するためのものであり
、同様に下部に弾性部材16を有するもの、17はねじ
スタンドであり、穴17aの内に取付けねじ45aを搭
載しておくもの、18は弾性部材であり、モータセット
用治具14の底部142と部品用パレット10間に設け
られるもの、46は円板収納用スペーサーであり、円板
42の治具1)aに搭載に際し、円板42間に間隔を保
つため治具1)aに挿入されるものである。
このように構成された部品パレット1oにおいては、治
具1)aには、第6図(A)に示す如く、必要枚数の円
板42がその間に円板収納用スペーサー46を設けて弾
性部材12a上にセットされ、治具1)bには、第6図
(B)に示す如く、必要数のスペーサー43が弾性部材
12b上にセントされる。又第6図(C)の如く、クラ
ンパ用治具15には、弾性部材16上にクランパ44が
セントされ、且つモータセット用治具14の上面縁面1
40にスピンドルモータ41がそのねじ穴を位置出しビ
ン141に挿入してセントされる。このようにセットさ
れたクランパ44とスピンドルモータ41の中心軸は同
一であり、階層構造によって搭載スペースが少なくて済
み、又ロボットも同一位置の教示によってスピンドルモ
ータ41とクランパ44の取り出しが出来都合がよい。
具1)aには、第6図(A)に示す如く、必要枚数の円
板42がその間に円板収納用スペーサー46を設けて弾
性部材12a上にセットされ、治具1)bには、第6図
(B)に示す如く、必要数のスペーサー43が弾性部材
12b上にセントされる。又第6図(C)の如く、クラ
ンパ用治具15には、弾性部材16上にクランパ44が
セントされ、且つモータセット用治具14の上面縁面1
40にスピンドルモータ41がそのねじ穴を位置出しビ
ン141に挿入してセントされる。このようにセットさ
れたクランパ44とスピンドルモータ41の中心軸は同
一であり、階層構造によって搭載スペースが少なくて済
み、又ロボットも同一位置の教示によってスピンドルモ
ータ41とクランパ44の取り出しが出来都合がよい。
更にねしスタンド17に取付けねじ45aがセットされ
、セット完了となる。
、セット完了となる。
以降の組立に際しては、前述の第4図の組立作業で説明
した如く、ロボットの吸着ハンド30がスピンドルモー
タ41、円板42、スペーサー43、クランパ44の順
で部品パレット10から取り出し、組立パレット20上
のベース40上に組立てていくとともに、ロボットの電
動ドライバがねじスタンド17より取付けねし45aを
吸着してスピンドルモータ41のベース40への取付は
及びクランパ44のスピンドル41aへの取付ケのため
ねじ締めを行って固定する。尚、吸着ハンド30は、円
板42の吸着、スピンドル41aへの嵌め合わせ後、治
具1)aの円板収納用スペーサー46を吸着し、取り外
して治具1)Cに嵌め込んで回収し、再び次の円板42
の吸着を行う。
した如く、ロボットの吸着ハンド30がスピンドルモー
タ41、円板42、スペーサー43、クランパ44の順
で部品パレット10から取り出し、組立パレット20上
のベース40上に組立てていくとともに、ロボットの電
動ドライバがねじスタンド17より取付けねし45aを
吸着してスピンドルモータ41のベース40への取付は
及びクランパ44のスピンドル41aへの取付ケのため
ねじ締めを行って固定する。尚、吸着ハンド30は、円
板42の吸着、スピンドル41aへの嵌め合わせ後、治
具1)aの円板収納用スペーサー46を吸着し、取り外
して治具1)Cに嵌め込んで回収し、再び次の円板42
の吸着を行う。
又、クランパ治具15上のクランパ44を吸着ハンド3
0が吸着する際にも、弾性部材16によってクランパ4
4が傾いて自由度を補うことができる。
0が吸着する際にも、弾性部材16によってクランパ4
4が傾いて自由度を補うことができる。
上述の実施例では、磁気ディスク円板、スペーサーの取
り出しの例で説明したが、これに限られることはない。
り出しの例で説明したが、これに限られることはない。
以上本発明を一実施例により説明したが、本発明は本発
明の主旨に従い種々の変形が可能であり、本発明からこ
れらを排除するものではない。
明の主旨に従い種々の変形が可能であり、本発明からこ
れらを排除するものではない。
以上説明した様に、本発明によれば、治具の最下部に弾
性部材を設けて、その上に設けられる物品にローリング
、ピッチングという自由度を持たせ、ロボットのハンド
の自由度を補うことができるという効果を奏し、又、治
具の上面周囲に設けた傾斜部によって、ロボットハンド
のコンプライアンス機構の機能を十分発揮でき、付与さ
れた自由度を補うことができるという効果を奏し、治具
に固定された物品をロボットハンドが円滑に取り出すこ
とが可能となるとともに高速取り出しも可能となる。
性部材を設けて、その上に設けられる物品にローリング
、ピッチングという自由度を持たせ、ロボットのハンド
の自由度を補うことができるという効果を奏し、又、治
具の上面周囲に設けた傾斜部によって、ロボットハンド
のコンプライアンス機構の機能を十分発揮でき、付与さ
れた自由度を補うことができるという効果を奏し、治具
に固定された物品をロボットハンドが円滑に取り出すこ
とが可能となるとともに高速取り出しも可能となる。
第1図は本発明の原理説明図、
第2図は本発明の一実施例分解構成図、第3図は第2図
実施例構成の動作説明図、第4図は本発明の通用例とし
ての磁気ディスク装置の組立説明図、 第5図は第4図組立のためのパレット構成図、第6図は
第5図構成の部品搭載を示す図、第7図はロボットによ
る組立作業説明図、第8図は従来構成の問題点説明図で
ある。 図中、1〇一部品搭載パレット、 1)、lla、llb、1) c−治具、1)0−傾斜
部、 12・−弾性部材、 42・−・円板、 43−スペーサー。
実施例構成の動作説明図、第4図は本発明の通用例とし
ての磁気ディスク装置の組立説明図、 第5図は第4図組立のためのパレット構成図、第6図は
第5図構成の部品搭載を示す図、第7図はロボットによ
る組立作業説明図、第8図は従来構成の問題点説明図で
ある。 図中、1〇一部品搭載パレット、 1)、lla、llb、1) c−治具、1)0−傾斜
部、 12・−弾性部材、 42・−・円板、 43−スペーサー。
Claims (2)
- (1)物品処理装置の把持手段によって把持される物品
を搭載するための物品搭載台であって、前記物品の穴部
に係合して該物品の位置を固定するための治具と、 前記治具が固定される基台と、 前記治具により位置が固定される物品を支持する弾性部
材とを有する物品搭載台。 - (2)前記物品は磁気ディスク円板であり、前記把持手
段は該磁気ディスク円板を吸着把持する手段であり、前
記位置決め手段は該磁気ディスク円板の円形穴と嵌合す
るスピンドルであることを特徴とする特許請求の範囲第
(1)項記載の物品搭載台。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4335985A JPS61203234A (ja) | 1985-03-05 | 1985-03-05 | 物品取出し装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4335985A JPS61203234A (ja) | 1985-03-05 | 1985-03-05 | 物品取出し装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61203234A true JPS61203234A (ja) | 1986-09-09 |
JPH0343015B2 JPH0343015B2 (ja) | 1991-07-01 |
Family
ID=12661656
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4335985A Granted JPS61203234A (ja) | 1985-03-05 | 1985-03-05 | 物品取出し装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61203234A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0193733U (ja) * | 1987-12-15 | 1989-06-20 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5241546A (en) * | 1975-09-25 | 1977-03-31 | Westinghouse Electric Corp | Bilateral communication device for electric power system |
JPS57211430A (en) * | 1981-06-16 | 1982-12-25 | Sony Corp | Method for supplying parts to automatic assembly machine and carrier for it |
JPS58140022U (ja) * | 1982-03-11 | 1983-09-20 | 株式会社東芝 | 位置決め治具 |
-
1985
- 1985-03-05 JP JP4335985A patent/JPS61203234A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5241546A (en) * | 1975-09-25 | 1977-03-31 | Westinghouse Electric Corp | Bilateral communication device for electric power system |
JPS57211430A (en) * | 1981-06-16 | 1982-12-25 | Sony Corp | Method for supplying parts to automatic assembly machine and carrier for it |
JPS58140022U (ja) * | 1982-03-11 | 1983-09-20 | 株式会社東芝 | 位置決め治具 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0193733U (ja) * | 1987-12-15 | 1989-06-20 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0343015B2 (ja) | 1991-07-01 |
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