JPS61202136A - 高温ボルトの寿命管理方法 - Google Patents
高温ボルトの寿命管理方法Info
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- JPS61202136A JPS61202136A JP4268085A JP4268085A JPS61202136A JP S61202136 A JPS61202136 A JP S61202136A JP 4268085 A JP4268085 A JP 4268085A JP 4268085 A JP4268085 A JP 4268085A JP S61202136 A JPS61202136 A JP S61202136A
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Landscapes
- Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)
- Testing Of Devices, Machine Parts, Or Other Structures Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、高温雰囲気中で用いられ、定期的に分解、再
組立を行うボルトの寿命管理方法に関する。例えば、蒸
気タービンのケーシング締付ボルトにあっては、使用状
態では、5000程度の高温になシ、しかも1〜2年毎
に定期的に点検のため、ボルトを取り外し、点検後、再
組立を行っており、クリープによる損傷を受けやすい。
組立を行うボルトの寿命管理方法に関する。例えば、蒸
気タービンのケーシング締付ボルトにあっては、使用状
態では、5000程度の高温になシ、しかも1〜2年毎
に定期的に点検のため、ボルトを取り外し、点検後、再
組立を行っており、クリープによる損傷を受けやすい。
本発明は、このような使われ方をするボルトの寿命消費
状況を精度良く診断する方法に関する。
状況を精度良く診断する方法に関する。
従来、高温雰囲気中で使用される金属材料の寿命診断は
、金属材料が劣化することにより、硬度及び電気抵抗が
変化することに着目し、金属材料の表面硬度を測定した
り、電気抵抗を測定することにより診断を行っていた。
、金属材料が劣化することにより、硬度及び電気抵抗が
変化することに着目し、金属材料の表面硬度を測定した
り、電気抵抗を測定することにより診断を行っていた。
雑誌「火力原子力発電J Vo 1.35、A9の「火
力タービン材料の劣化診断技術の開発」に、電気抵抗を
測定することによりクリープ損傷を診断できることが開
示されている。
力タービン材料の劣化診断技術の開発」に、電気抵抗を
測定することによりクリープ損傷を診断できることが開
示されている。
この従来の方法では、クリープ損傷による抵抗値変化が
小さいため、測定誤差の影響が大きく、熱起電力や表面
酸化被膜の影響を考慮する必要がある。また、表面硬度
を測定する場合には、ボルトを分解した時しか測定がで
きない上に、寿命消費が機器の使用状態が過去、現在、
将来にわたり同一であることが前提となっており、分解
、組立の頻度が変っても、そのことが寿命消費に反映さ
れていないため、診断結果の精度が高いとは言えないも
のであった。
小さいため、測定誤差の影響が大きく、熱起電力や表面
酸化被膜の影響を考慮する必要がある。また、表面硬度
を測定する場合には、ボルトを分解した時しか測定がで
きない上に、寿命消費が機器の使用状態が過去、現在、
将来にわたり同一であることが前提となっており、分解
、組立の頻度が変っても、そのことが寿命消費に反映さ
れていないため、診断結果の精度が高いとは言えないも
のであった。
本発明の目的は、高温雰囲気中で使用されるボルトの寿
命を精度良く診断するための寿命管理方法を提供するこ
とにある。
命を精度良く診断するための寿命管理方法を提供するこ
とにある。
更に、本発明の目的は、ボルトを直接検査することなく
、ボルトの使用雰囲気温度、ボルトの使用履歴から寿命
消費量を精度良く把握できる寿命管理方法を提供するこ
とにある。
、ボルトの使用雰囲気温度、ボルトの使用履歴から寿命
消費量を精度良く把握できる寿命管理方法を提供するこ
とにある。
本発明は、高温ボルトの寿命に及ぼす主要外因子である
雰囲気温度、ボルトの初期締付応力、分解組立回数、使
用時間から、クリープ損傷による寿命消費量を演算によ
り求めることを特徴とする。
雰囲気温度、ボルトの初期締付応力、分解組立回数、使
用時間から、クリープ損傷による寿命消費量を演算によ
り求めることを特徴とする。
高温、高圧下で用いられる蒸気タービンの主要蒸気弁に
適用した場合について説明する。
適用した場合について説明する。
第3図において、弁ケーシング1にカバー2を複数本の
植込ボルト3、カラー4、ナツト5により締付け、24
6Kg/l?712g、 566Cと云うような高温
、高圧下で用いられる。
植込ボルト3、カラー4、ナツト5により締付け、24
6Kg/l?712g、 566Cと云うような高温
、高圧下で用いられる。
そして、カバー2は弁の定期検査毎に開放され、ボルト
3により再締付される。従って、植込ボルト3に作用す
る締付応力は第4図に示す様になる。
3により再締付される。従って、植込ボルト3に作用す
る締付応力は第4図に示す様になる。
即ち、初期締付応力σ0は高温下でのクリープの為に応
力緩和し、再締付により再び大きな締付応力となる。こ
の繰返しによりクリープ歪が蓄積してクリープによる寿
命を消費していく。
力緩和し、再締付により再び大きな締付応力となる。こ
の繰返しによりクリープ歪が蓄積してクリープによる寿
命を消費していく。
又、タービンの起動停止時には弁ケーシング1、カバー
2とボルト3との温度差、変形等により過渡的に大きな
熱応力が発生し、これの繰返しにより疲労寿命を消費す
る。
2とボルト3との温度差、変形等により過渡的に大きな
熱応力が発生し、これの繰返しにより疲労寿命を消費す
る。
ボルト3はこのクリープによる損傷寿命消費量φcと疲
労による損傷寿命消費量φfとによりマイナーの直線被
害剤からφc十φt = 1.0になると寿命となる。
労による損傷寿命消費量φfとによりマイナーの直線被
害剤からφc十φt = 1.0になると寿命となる。
次に、それぞれの寿命消費量の求め方を説明する。
(1)クリープ損傷寿命消費量φc
第4図はボルトの締付応力が時間と共に低下していく応
力緩和特性を示す。
力緩和特性を示す。
ボルト材質及び温度によりこの特性は実験により求めら
れている。
れている。
初期締付から再締付までの時間をΔtl〜Δt0に細分
する。この各々の時間における平均応力をσl〜σ、と
する。
する。この各々の時間における平均応力をσl〜σ、と
する。
一方、材料のクリープ破断強度は実験により求められパ
ラメータを用い第5図のようにラーソン、ミラー(La
rson −Mi 1len)のクリープ破断線図とし
て整理されている。
ラメータを用い第5図のようにラーソン、ミラー(La
rson −Mi 1len)のクリープ破断線図とし
て整理されている。
ここでボルトの材料と使用雰囲気温度が既知であるので
絶対温度TRと材料定数Cが与えられ作用応力σCと破
断時間tを求めることが出来る。
絶対温度TRと材料定数Cが与えられ作用応力σCと破
断時間tを求めることが出来る。
従って、前記のσ五〜σ、各々に対する破断時間tH〜
11.を求めることが出来る。
11.を求めることが出来る。
クリープ損傷による寿命消費φc′はΔ11/lf1を
積算することにより得られる。
積算することにより得られる。
即ち
これはボルトの締付から分解までの1サイクルの寿命消
費量であるので締付目数がN回の時はNφc′となる。
費量であるので締付目数がN回の時はNφc′となる。
φc=Nφc′ ・・・(2)締付か
ら分解までの1サイクルの寿命消費量φc′を求めるに
当って、(1)式のnは10程度にとれば実用上問題の
起らない程度の精度でφc′を求めることができる。n
を更に大きくとれば精度が良くなることは勿論である。
ら分解までの1サイクルの寿命消費量φc′を求めるに
当って、(1)式のnは10程度にとれば実用上問題の
起らない程度の精度でφc′を求めることができる。n
を更に大きくとれば精度が良くなることは勿論である。
(2)疲労損傷による寿命消費量φf
メタ−ンの起動停止時には弁ケーシング1、カバー2と
ボルト3との温度差、変形等により過渡的に大きな熱応
力がボルト3に発生する。
ボルト3との温度差、変形等により過渡的に大きな熱応
力がボルト3に発生する。
この起動時の代表的な熱応力σf!を計算により求める
。
。
すなわち、温度差による熱応力が一番大きくなるのは、
ボルトが冷えている状態で、弁ケーシングの温度が一旧
昇しているときであり、タービンの運転では、コールド
スタート時である。一般のタービンプラントでは、ケー
シング内壁温度は第2図に示すようにタービン停止時も
かなり高い温度に保たれており再起動時の温度低下ΔT
は100C程度であり、コールドスタート時のボルトと
弁ケーシングの温度差より小さい。したがって、コール
ドスタート時のボルトと弁ケーシングの温度差を実験的
に測定しておけば、このときボルトに発生する熱応力σ
t1は演算により求めることができる。
ボルトが冷えている状態で、弁ケーシングの温度が一旧
昇しているときであり、タービンの運転では、コールド
スタート時である。一般のタービンプラントでは、ケー
シング内壁温度は第2図に示すようにタービン停止時も
かなり高い温度に保たれており再起動時の温度低下ΔT
は100C程度であり、コールドスタート時のボルトと
弁ケーシングの温度差より小さい。したがって、コール
ドスタート時のボルトと弁ケーシングの温度差を実験的
に測定しておけば、このときボルトに発生する熱応力σ
t1は演算により求めることができる。
一方、材料の疲労特性は実験により求められており第6
図のようになる。
図のようになる。
よって、σ11の応力が繰返し作用した場合の破断繰返
し数nflが得られる。
し数nflが得られる。
従って、起動回数nの場合の疲労による寿命消費量は次
式により求められる。
式により求められる。
一般にφfはφcに比べ小さい。
特に、タービンの高温ボルトにあっては、φfはφcの
1/20程度であるため、φcのみによって寿命消費量
を求めても良い。
1/20程度であるため、φcのみによって寿命消費量
を求めても良い。
次に寿命消費量算出の具体例を記す。
条件
適用品;蒸気タービン主蒸気止め弁
ボルト材質; 12 Cr M、oWV鋼使鋼部用温度
1T=53 8G使用時間Ht=soooo時間 プラントの起動回数;n=1000回 ボルト締付回数;N=1回 (a) クリープ損傷による寿命消費量φc12C1
2cr”V鋼の538Cにおけるホルト締付応力の緩和
特性データを第7図に、12CrMoWV鋼のクリープ
破断線図第8図に示す。
1T=53 8G使用時間Ht=soooo時間 プラントの起動回数;n=1000回 ボルト締付回数;N=1回 (a) クリープ損傷による寿命消費量φc12C1
2cr”V鋼の538Cにおけるホルト締付応力の緩和
特性データを第7図に、12CrMoWV鋼のクリープ
破断線図第8図に示す。
これら特性図より第1回目のボルト締付より第2回目(
N=2)のボルト締付までの使用時間7000Hrまで
のクリープ損傷による寿命消費量を前記の(1)式より
求めると 1−1 tr+ 累計ボルト締付回数N=7であるので前記伐)式よりφ
cが得られる。
N=2)のボルト締付までの使用時間7000Hrまで
のクリープ損傷による寿命消費量を前記の(1)式より
求めると 1−1 tr+ 累計ボルト締付回数N=7であるので前記伐)式よりφ
cが得られる。
φc=Nφc’=7X0.09=0.63(b) 疲
労損傷による寿命消費量φfタービンの起動時の代表的
な熱応力はカバー2とボルト3との温度差、変形等より
代表的な熱応力σ1 !* 60 Kg/ am”が計
算により求められる。
労損傷による寿命消費量φfタービンの起動時の代表的
な熱応力はカバー2とボルト3との温度差、変形等より
代表的な熱応力σ1 !* 60 Kg/ am”が計
算により求められる。
この応力の繰返しによりボルトが破断する繰返し数は第
9図よりnt 1=30000回となる。一方プラント
の起動回数n=1000回である。
9図よりnt 1=30000回となる。一方プラント
の起動回数n=1000回である。
従って、前記(3)式より疲労損傷による寿命消費量が
求められる。
求められる。
(C) ボルトの寿命消費量φ
φは、φcとφfの和として求められるのでφ=φc+
φt =0.63+0.03=0.66 つまり、このプラントのボルトは、66%の寿命が消費
されていることになり、このままの使用状態を続けるな
らば、あと3回の分解組立で寿命となることが予想でき
る。
φt =0.63+0.03=0.66 つまり、このプラントのボルトは、66%の寿命が消費
されていることになり、このままの使用状態を続けるな
らば、あと3回の分解組立で寿命となることが予想でき
る。
若し、今後の分解組立の周期が従来より短ぐなることが
予想されるならば、第7図の1回当りの分解組立の周期
を7000時間より短い周期についてφc′を演算し、
このφc′によって、残寿命0.34を除算すれば、こ
のボルトが後、何回の分解組立に耐えられるか予測でき
る。
予想されるならば、第7図の1回当りの分解組立の周期
を7000時間より短い周期についてφc′を演算し、
このφc′によって、残寿命0.34を除算すれば、こ
のボルトが後、何回の分解組立に耐えられるか予測でき
る。
更に、使用罪囲気温度が変化した場合には、第4図及び
第7図に示す締付応力緩和特性が変化するとともに、第
5図及び第8図に示すラーソン、ミラーのクリープ破断
曲線が温度によって変るので、それぞれの温度における
特性からφc′を求めることができる。
第7図に示す締付応力緩和特性が変化するとともに、第
5図及び第8図に示すラーソン、ミラーのクリープ破断
曲線が温度によって変るので、それぞれの温度における
特性からφc′を求めることができる。
第1図は、ボルトの材質が12CrMoWV鋼の場合、
使用時間t1 プラントの起動回数11ボルトの分解組
立回数N1使用温度Tをパラメータとして、ボルトの寿
命消費量φを求めて図表化したものでおる。この図表は
、使用時間tが5万時間で、起動回数nが1000回の
場合、第1象限のtが5万時間とn=1000との交点
を水平に延し、第2象限のN=7との交点を下方に見て
、第3象限の’I’=538tGとの交点を水平に見て
φ=66%を得る。この値は、先の演算で求めたφ;6
6%とほぼ一致する。
使用時間t1 プラントの起動回数11ボルトの分解組
立回数N1使用温度Tをパラメータとして、ボルトの寿
命消費量φを求めて図表化したものでおる。この図表は
、使用時間tが5万時間で、起動回数nが1000回の
場合、第1象限のtが5万時間とn=1000との交点
を水平に延し、第2象限のN=7との交点を下方に見て
、第3象限の’I’=538tGとの交点を水平に見て
φ=66%を得る。この値は、先の演算で求めたφ;6
6%とほぼ一致する。
本発明によれば、ボルトを検査することなく、持合消費
量を精度よく把握することが出来るのでボルトの代替品
(予備品)を事前に準備出来機器の適切な予防保全を計
ることが出来る。
量を精度よく把握することが出来るのでボルトの代替品
(予備品)を事前に準備出来機器の適切な予防保全を計
ることが出来る。
又、計算機等による保守管理の自動化も可能になる。
第1図は、本発明を実施した高温ボルト寿命管理線図、
第2図は、ケーシング内壁の温度変化を示す特性図、第
3図は、主蒸気弁の断面図、第4図は、締付応力緩和特
性図、第5図は、ラーソンーミラーのクリープ破断線図
、第6図は、疲労特性図、第7図は、締付応力緩和特性
図、第8図は、クリープ破断特性図、第9図は、疲労曲
線図である。 1・・・弁ケーシング、2・・・カバー、3・・・ボル
ト、4・・・カラー、5・・・ナツト。 (12) −= ;陶:; ノ 目 第2目 一叶M − 詰 4図 →4史用府&’7 (〃とり −f75 口 /’= Tl? (c fIogl〕X/D−’力
/ H −一一シー グ乙 一イ1;(i)’f4r4Faγ(Hン・)→笛 2
口 某 qIEJ −11を返り数 →
第2図は、ケーシング内壁の温度変化を示す特性図、第
3図は、主蒸気弁の断面図、第4図は、締付応力緩和特
性図、第5図は、ラーソンーミラーのクリープ破断線図
、第6図は、疲労特性図、第7図は、締付応力緩和特性
図、第8図は、クリープ破断特性図、第9図は、疲労曲
線図である。 1・・・弁ケーシング、2・・・カバー、3・・・ボル
ト、4・・・カラー、5・・・ナツト。 (12) −= ;陶:; ノ 目 第2目 一叶M − 詰 4図 →4史用府&’7 (〃とり −f75 口 /’= Tl? (c fIogl〕X/D−’力
/ H −一一シー グ乙 一イ1;(i)’f4r4Faγ(Hン・)→笛 2
口 某 qIEJ −11を返り数 →
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、高温雰囲気中で使用され、かつ定期的に分解再組立
を行うボルトにおいて、ボルトの締付応力緩和特性をボ
ルト材質、ボルトの初期締付力、雰囲気温度から実験的
に求め、初期締付から再締付までの時間を細分し、前記
締付応力緩和特性から各々の細分された時間Δt_1〜
Δ_t_nにおける平均締付応力から、これら各平均応
力に対応する破断時間t_f_1〜t_f_nと前記細
分された時間Δt_1〜Δt_nの比Δt_1/t_f
_1〜Δt_n/t_f_nの総和と、分解、再組立の
回数との積によつて求められたクリープ寿命消費φ_c
からボルトの寿命を判定することを特徴とする高温ボル
トの寿命管理方法。 2、特許請求の範囲第1項記載の方法において、ボルト
の初期締付から再締付までの時間を少くとも10等分す
ることを特徴とする高温ボルトの寿命管理方法。 3、特許請求の範囲第1項記載の方法において、更に、
ボルトの雰囲気温度が繰返し変化する場合、雰囲気温度
の変化に基因してボルトに生ずる熱応力を求め、この熱
応力が繰返し作用した場合の破断繰返し数n_f_1と
実際の温度変化繰返し数nとの比として求められる繰返
し疲労による寿命消費量φ_fと前記クリープ寿命消費
量φ_cとの和からボルトの寿命を判定することを特徴
とする高温ボルトの寿命管理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4268085A JPS61202136A (ja) | 1985-03-06 | 1985-03-06 | 高温ボルトの寿命管理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4268085A JPS61202136A (ja) | 1985-03-06 | 1985-03-06 | 高温ボルトの寿命管理方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61202136A true JPS61202136A (ja) | 1986-09-06 |
Family
ID=12642743
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4268085A Pending JPS61202136A (ja) | 1985-03-06 | 1985-03-06 | 高温ボルトの寿命管理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61202136A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04164230A (ja) * | 1990-10-26 | 1992-06-09 | Hitachi Koki Co Ltd | 遠心分離機用回転体の寿命管理方法 |
JP2010223624A (ja) * | 2009-03-19 | 2010-10-07 | Hitachi Ltd | 高温下で使用されるボルトの余寿命診断方法 |
JP2011154048A (ja) * | 2011-05-19 | 2011-08-11 | Hitachi Ltd | 高温下で使用されるボルトの余寿命診断方法 |
JP2017082681A (ja) * | 2015-10-28 | 2017-05-18 | 三菱日立パワーシステムズ株式会社 | タービン分析装置、タービン分析方法およびプログラム |
KR20180054848A (ko) * | 2015-10-28 | 2018-05-24 | 미츠비시 히타치 파워 시스템즈 가부시키가이샤 | 계획 장치, 계획 방법 및 기록 매체에 저장된 프로그램 |
JP2021188628A (ja) * | 2020-05-26 | 2021-12-13 | 株式会社東芝 | 締結部材 |
-
1985
- 1985-03-06 JP JP4268085A patent/JPS61202136A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04164230A (ja) * | 1990-10-26 | 1992-06-09 | Hitachi Koki Co Ltd | 遠心分離機用回転体の寿命管理方法 |
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US10969305B2 (en) | 2015-10-28 | 2021-04-06 | Mitsubishi Power, Ltd. | Turbine system with planning device generating usage plan of components, and planning method |
JP2021188628A (ja) * | 2020-05-26 | 2021-12-13 | 株式会社東芝 | 締結部材 |
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