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JPS61197303A - 在庫管理装置 - Google Patents

在庫管理装置

Info

Publication number
JPS61197303A
JPS61197303A JP60035878A JP3587885A JPS61197303A JP S61197303 A JPS61197303 A JP S61197303A JP 60035878 A JP60035878 A JP 60035878A JP 3587885 A JP3587885 A JP 3587885A JP S61197303 A JPS61197303 A JP S61197303A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
auxiliary
main
inventory
article
information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60035878A
Other languages
English (en)
Inventor
Kuniya Kaneko
金子 邦也
Takayoshi Torii
鳥居 孝佳
Toshihiro Kondou
近藤 ▲金に長▼弘
Katsuro Harada
原田 勝郎
Kenichi Konno
今野 憲一
Tadashi Naito
正 内藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP60035878A priority Critical patent/JPS61197303A/ja
Publication of JPS61197303A publication Critical patent/JPS61197303A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は在庫管理装置に係り、特に、製品・部品等各種
物品の在庫管理を行うに好適な在庫管理装置に関する。
〔従来の技術〕
自動車工場のエンジン生産ラインなどにおいては、製品
として完成したエンジンを−Hラツク棚へ収納する際、
エンジンの種類別の入庫数、出庫数、在庫数などを確実
Kかつ自動的に把握するために、ホストコンピュータを
用いてエンジンの在庫管理を行うことがなされていた。
即ち、第8図に示されるように、ラック棚10へ搬入又
はラツり棚10から搬出するエンジンの品番をバーコー
ドリーダ12で読み取り、バーコードリーダ12の出力
をホストコンピュータ14へ伝送し、ホストコンピュー
タ14においてエンジンの収納位置を決定し、この決定
に従った指令をスタッカクレーン16へ与え、スタッカ
クレーン160作動くよりエンジンをラック棚10の所
定位置に搬入すると共に搬入したエンジンをスタッカク
レーン16の作動により搬出し、エンジンの搬入、搬出
に伴なうエンジンの在庫管理を行うように構成されてい
た。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところが、従来のシステムにおいては、1台のホストコ
ンピュータ14によってエンジンの在庫管理を行うよう
に構成されていたため、ホストコンピュータ14が故障
するとエンジンの自動搬入比が不可能となり、ホストコ
ンピュータ14が故障したときには手動によってエンジ
ンの搬入量が行われていた。このため、手動でエンジン
の搬入量を行った場合、ホストコンピュータ14の修理
が完了した時点で故障期間中に変わった在庫情報をホス
トコンピュータ14に入力しなければならず、しかも、
この入力作業には多くの時間が必要であった。
又、故障期間中に変わったエンジンの在庫数を確認する
場合、作業員が実際にラック棚10内のエンジンの在庫
数を確認しなければならないため、以下のような不具合
があった。
(1)高層のラック棚の場合エンジンの確認作業が高所
作業となるため危険を伴なうことがある。
(2)  エンジンの在庫数を確認中和誤ってスタッカ
クレーン16が起動した場合は危険であった。
本発明は、前記従来の課題に鑑みて為されたものであり
、その目的は、物品の搬入量の制御及び物品の在庫管理
を行う一つの制御系が故障しても物品の搬入量の制御及
び物品の在庫管理を継続して行うことができる在庫管理
装置を提供することKある。
〔問題点を解決するための手段〕
前記目的を達成するために、本発明は、第1図に示され
るよう釦、指定の物品を物品収納庫20へ搬入すると共
に指定の物品を物品収納庫20から搬出する物品搬入山
手段22と、搬入及び搬出する各物品に関する情報を入
力する主物品情報入力手段24と、主物品情報入力手段
の出力による物品情報を受け指定の物品の搬入量を物品
搬入山手段24へ指令すると共に物品の搬入量に伴なう
物品の在庫管理を行う主制御手段26と、搬入及び搬出
する各物品忙関する情報を入力する補助物品情報入力手
段28と、補助物品入力手段28の出力による物品情報
を受け指定の物品の搬入量を物品搬入山手段22へ指令
すると共に物品の搬入量に伴なう物品の在庫管理を行う
補助制御手段30と、操作に応じ、主制御手段26と補
助制御手段30のうち一方の制御手段と物品搬入山手段
22とを結ぶ情報伝送系を遮断して他方の制御手段と物
品搬入山手段22との情報伝送系を連結する切り換え手
段32とを備え、主制御手段26は、補助制御手段30
による制御から主制御手段26による制御に移行したと
き、補助制御手段30の制御により得られた在庫管理情
報を、主制御手段26と補助制御手段30とを結ぶ情報
伝送系34を介して受け、この在庫管理情報を基に物品
の搬入量及び物品の在庫管理を行う在庫管理装置を構成
したものである。
〔作用〕
通常は、主物品情報入力手段24の出力和よる物品情報
を基に主制御手段26による物品の搬入量を物品搬入山
手段22へ指令すると共K、物品の搬入量に伴なう物品
の在庫管理を行い、主物品情報入力手段24又は主制御
手段26が故障したときに切り換え手段32を操作する
と、主制御手段26と物品搬入山手段22とを結ぶ情報
伝送系が遮断され、補助制御手段30と物品搬入山手段
22との情報伝送系が連結され、補助物品情報入力手段
28の出力による物品情報を基に、補助制御手段30に
よる物品の搬入量が物品搬入山手段22へ指令されると
共に、物品の搬入量に伴なう物品の在庫管理が行なわれ
る。
主物品情報入力手段24と主制御手段26が正常状態に
復帰したときに切り換え手段32を基の位置圧切り換え
操作すると、補助制御手段30の制御により得られた在
庫管理情報が主制御手段26と補助制御手段30とを結
ぶ情報伝送系34を介して主制御手段26へ伝送され、
主制御手段26はこの在庫管理情報を基に物品の搬入量
及び物品の在庫管理を行う。
〔実施例〕
以下、本発明の好適な実施例を図面に基づいて説明する
第2図には、本発明の好適な実施例の構成が示されてい
る。第21忙おいて、エンジン40を収納するラック棚
42.44の間にはスタッカクレーン46が設置されて
おり、ラック棚42.4’40両側には、エンジン40
をラック棚42.44の搬入口まで搬送するコンベア4
8と、ラック棚42.44の排出口から出荷場までエン
ジン40を搬送するコンベア50が配設されている。
コンベア48の搬入口側にはエンジン400品種、製造
番号などのエンジン40に、関する情報を読み取る主バ
ーコードリーダ52、補助バーコードリーダ54が設置
されており、コンベア50の排出口側には同じくエンジ
ン40の品種、製造番号などエンジン40に関する情報
を読み取る主バーコードリーダ56、補助バーコードリ
ーダ58が配設されている。そしてこれら主バーコード
リーダ52,56、補助バーコードリーダ54.58の
出力信号はそれぞれ制御手段を構成する主コンピユータ
60と、補助制御手段を構成する補助コンピュータ62
に供給されている。主コンピユータ60と補助コンピュ
ータ62はそれぞれ主在庫メモリ64、補助在庫メモリ
66を有し、切り換えスイッチ68を介してスタッカク
レーン46と連結されている。
主コンピユータ60は、切り換えスイッチ68の操作に
よりスタッカクレーン46との情報伝送系が連結された
ときには、主バーコードリーダ52.56に−より読み
取られた物品情報を主在庫メモリ64に格納すると共に
、格納した物品情報を基にエンジン40の収納場所を決
定したり、あるいはラック棚42.446C収納された
特定のエンジン40を選択する演算を行ない、スタッカ
クレーン46ヘエンジン40の搬入量を指令する制御を
行なうと共に、エンジン40の搬入出忙伴なうエンジン
40の在庫管理を行なう。一方、切り換えスイッチ68
が切り換え操作され、補助コンピュータ62がスタッカ
クレーン46と連結されたときKは、主コンピユータ6
0による制御から補助コンピュータ62による制御に移
行する。このとき補助コンピュータ62は補助バーコー
ドリーダ54.58の出力信号を基にエンジン40の搬
入量の制御及びエンジン40の搬入量に伴なう在庫管理
を行なう。
主コンピユータ60の制御によりエンジン40の搬入が
行なわれたとき、ラック棚42の1階1列に品番10の
エンジン40が収納されたときには、第3図に示される
よう忙、主在庫メモリ64のアドレスマツプには、1階
1列10のデータが格納される。又、補助コンピュータ
620制御忙よりエンジン40の搬入が行なわれたとき
には補助在庫メモリ66のアドレスマツプのヘッドには
十のデータが格納され、エンジン40を搬出したときに
は−のデータが格納される。例えば、補助コンピュータ
62の制御により4階5列に品番15のエンジン40が
搬入されたときには、第4図に示されるように、補助在
庫メモリ66のアドレスマツプの所定の位置に、+4階
5列15のデータが格納される。
本実施例は以上の構成からなり次にその作用を第5図乃
至第7図に示されるフローチャートに基づいて説明する
まず、切り換えスイッチ68の操作により主コンピユー
タ60とスタッカクレーン46との情報伝送系が連結さ
れ主コンピユータ6oが起動すると、タスクスケジュー
ラの処理が実行され(ステップ100)、ステップ10
1〜ステツプ118の在庫補正タスクと、ステップ20
1〜ステツプ221の搬入制御及び在庫管理タスクと、
ステップ301〜ステツプ312の搬出制御及び在庫管
理タスクの3つのタスクがタイムシェアリングで処理さ
れる。
在庫補正タスクにおいては、まず主コンピユータ60は
、切り換えスイッチ68の状態を入力しくステップ10
1)、切り換えスイッチ68の操作による立ち上がりを
検知することにより補助コンピュータ62の制御から主
コンビニ−タロ0の制御に移行したかを判定する(ステ
ップ102)。
切り換えスイッチ68の操作による立ち上がりが検知さ
れないときにはステップ100の処理忙戻り、立ち上が
りが検知されたときにはステップ103の処理に移る。
ステップ103においては、補助コンピュータ62へ補
助在庫メモリ66に格納された在庫情報の転送要求を出
力する。次に補助コンピュータ62から補助在庫メモリ
66に格納された在庫情報の転送が行なわれたときには
、この転送情報を入力する(ステップ104)。この転
送情報をもとに主在庫メモリ64の在庫情報を変更する
ために、ステップ105〜ステツプ118において在庫
情報を補正する処理を行う。
まず、レジスタj<1主在庫メモリ64のアドレスマツ
プの先頭番地F000をセットしくステップ105)、
j番地忙格納されたデータのヘッドが+かどうかの判定
を行う(ステップ106)。
このステップでYESと判定されたときにはステップ1
07に移り主在庫メモリ64のアドレスマツプのうち最
も若い番地iに、j番地に格納されたデータのうちヘッ
ド部を除いたデータJを書き込む処理を行なう。
一方、ステップ106でNoと判定されj番地に格納さ
れたデータのヘッドに十が付されていないときにはステ
ップ108に移り、j番地に格納されたデータのヘッド
が−か否かの判定を行う。
このステップでYESと判定されたときにはステップ1
09に移り、ステップ109〜ステツプ116までの処
理を行う。このステップ109〜116&Cおいては主
在庫メモリ64に格納された在庫情報のうち、補助コン
ピュータ62の制御により搬出されたエンジン40の情
報を消却し、主在庫メモリ64のアドレスマツプの内容
を番地の若い順化順次移行する処理を行う。以下ステッ
プ109〜ステツプ116の処理を説明する。
ステップ109においては、レジスタiK主在庫メモリ
64のアドレスマツプの先頭番地0000をセットしス
テップ110の処理に移る。ステップ110においては
i番地の内容(i)とj番地の内容のうちヘッドを除い
た部分の内容(j)が等しいか否かの判定を行う。即ち
、補助在庫メモIJ 66 K格納されたデータの内容
を基に補助コンピュータ62が搬出制御をした内容か否
かの判定を行う。
このステップでNoと判定したときにはステップ115
の処理にジャンプし、YE8と判定されたときにはステ
ップ111の処理に移る。ステップ111においてはレ
ジスタに忙レジスタiの値をセットし、ステップ112
の処理に移る。スナップ112ではに+1番地の内容を
に番地に移し、続いてレジスタkをインクリメントしく
ステップ113)、レジスタにの値が主在庫メモリ64
のアドレスマツプの最終番地0100になるまでステッ
プ112,113の処理を継続する(ステップ114)
。さらにステップ110〜ステツプ114までの処理を
iを1つづつ増やす処理を行い(ステップ115)、ア
ドレスマツプの最終番地0100までステップ110〜
ステツプ115までの処理を繰り返す(ステップ116
)。この処理を行うことにより主在庫メモリの1つの搬
出情報(−のヘッドの付いたもの)について主在庫メモ
リ64から同じデータのものを消去し、この内容を順次
若い番地に移行する処理を完了する。
又、レジスタjをインクリメントしくステップ117)
、レジスタjの値が補助在庫メモリ66のアドレスマツ
プの最終番地FxooVCなるまでステップ106〜ス
テツプ116までの処理を繰り返す(ステップ118)
ことにより、主在庫メモリ64には補助在庫メモリ66
のうち搬入情報(ヘッドに+の符号が付いたもの)が追
加され、搬出情報(ヘッドに−の符号が付いたもの)は
消去され、これらの内容を順次若い番地忙格納する処理
が完了する。即ち、主在庫メモリ64の在庫情報を補正
する処理が完了する。
次に1ステツプ201〜ステツプ211の処理による搬
入制御及び在庫管理タスクについて説明する。
まず、エンジン40がコンベア48により搬入口まで搬
送されると、主バーコードリーダ52によりエンジン4
00種類、製造番号などエンジン40に関する物品情報
が読み取られ、この物品情報が主コンピユータ60へ出
力される。主コンピユータ60は主バーコードリーダ5
2からの物品情報を入力すると(ステップ201)、こ
の物品情報を基にエンジン40に対するラック棚42゜
441Cおける収納位置を決定する処理を行う(ステッ
プ202)。そしてこの決定に基づいてスタッカクレー
ン46へ搬入指令を出力する(ステップ203)。スタ
ッカクレーン46の作動によりエンジン40が所定の位
置に収納されるとスタッカクレーン46から搬入完了信
号が主コンピユータ60へ出力される。主コンピユータ
60がスタッカクレーン46からの搬入完了信号を入力
するト(ステップ204)、ステップ205〜ステツプ
211の処理によりラック棚42.44の収納位置即ち
、階列とエンジンの種類を主在庫メモリ64の格納エリ
アのうち、在庫情報が格納されていない領域の最も若い
番地に順次書き込む処理を行う。
即ち、ステップ205においてはレジスタiを主在庫メ
モリ64のアドレスマツプの先頭番地0000にセット
し、ステップ206の処理に移る。ステップ206では
i番地の内容がO即ち、在庫として入庫されているか否
かの判定を行う。
そして、在庫として入庫されていないと判定されたとき
にはステップ207に移り、主バーコードリーダ52に
より読み取られたエンジン40に対する収納位置とエン
ジンの種類をi番地に書き込む処理を行う。
一方、ステップ206でNOと判定され、i番地の内容
が在庫ありとして判定されたときにはレジスタiをイン
クリメントしくステップ208)、レジスタiの値が主
在庫メモリ64のアドレスマツプの最終番地0100を
越えているかの判定を行う(ステップ209)。このス
テップでNoと判定されたときKはステップ206〜ス
テツプ209の処理を繰り返し、YE8と判定したとき
には、ステップ210の処理忙移り、主在庫メそり64
がオーバフローの状態である旨をエラーメツセージとし
て出力し、動作を停止する(ステップ211)。
次に、ステップ301〜312の処理による搬出制御及
び在庫管理タスクについて説明する。
エンジン40を出庫するために、出庫するためのエンジ
ン400種類、製造番号などエンジン40に関する物品
情報を主バーコードリーダ56に読み取らせると、主バ
ーコードリーダ56から物品情報忙関する信号が主コン
ピユータ60へ出力される。そして主バーコードリーダ
56からの信号を主コンピユータ60が入力すると(ス
テップ301)、エンジン400種類に対応するラック
棚42(44)の位置を決定しくステップ302)、ス
タッカクレーン46へ搬出指令を出力する(ステップ3
03)。スタッカクレーン46の作動により指定のエン
ジン40がコンベア50上に搬出されると、スタッカク
レーン46から主コンピユータ60へ搬出完了信号が出
力される。スタッカクレーン46から搬出完了信号が出
力されると主コンピユータ60がこの信号を入力しくス
テップ304)、ステップ305〜312の処理により
エンジン40が搬出されたラック棚42又はラック棚4
4のエンジン収納位置、即ち、階、列とエンジン40の
種類を主在庫メモリのアドレスマツプから消却し、アド
レスマツプの内容を順次若い番地へ移行する処理を行う
即ち、ステップ305ではレジスタiKアドレスマツプ
の先頭番地ooooをセットする処理を行い、次に、i
番地の内容(i)が搬出によるラック棚の収納位置、エ
ンジン40の種類と同一か否かの判定を行う(ステップ
306)。このステップでYESと判定したとき忙はレ
ジスタkにレジスタiの値をセットしくステップ307
)、k番地にに+1番地の内容を移しくステップ308
)、レジスタkをインクリメントして(ステップ309
)レジスタにの値が主在庫メモリ64の最終番地010
0になるまでステップ310、ステップ308、ステッ
プ309の処理を繰り返す。
一方、i番地の内容(i)が搬出報告によるラック棚4
2.44のエンジン収納位置、エンジン400種類と同
一でない場合にはレジスタiをインクリメントし、レジ
スタiの値が主在庫メモリ64の最終番地0100にな
るまでステップ312、ステップ306〜ステツプ31
1までの処理を繰り返す。
次に、主コンピユータ60などが故障したときに行われ
る補助コンピュータ62の処理内容を第7図のフローチ
ャー)K基づいて説明する。
まず補助コンピュータ62は切り換えスイッチ68の状
態を監視し、切り換えスイッチ68の状態を入力する(
ステップ401)。そして切り換えスイッチ68の操作
により補助コンピュータ62とスタッカクレーン46と
の情報伝送系を連結する操作が行われたことを検出した
とき動作を開始する(ステップ402)。この動作はタ
スクスケジューラ403に従って、ステップ411、ス
テップ412による在庫メモリ/転送タスクと。
ステップ421〜425の処理による搬入制御及び在庫
管理タスクと、さらにステップ431〜435の処理に
よる搬出制御及び在庫管理タスクの3つのタスクをタイ
ムシェアリングで行う。
まず、在庫メモリ/転送タスクにおいては、まず補助コ
ンピュータ62は主コンピユータ60から在庫メモリの
転送要求があるか否かの判定を行い(ステップ411)
、転送要求があるときには主コンピユータ60へ在庫メ
モリ即ち、補助在庫メモリ66に格納された在庫管理情
報の内容を出力する処理を行う(ステップ412)。
次に、ステップ421〜ステツプ425による搬入制御
及び在庫管理タスクについて説明する。
まず、コンベア48によりエンジン40が搬入口まで搬
送されると、補助バーコードリーダ54によりエンジン
400種類、製造番号などエンジン40に関する物品情
報が読み取られ、物品情報が補助コンピュータ62へ出
力される。そして、補助コンピュータ62が補助バーコ
ードリーダ54からの出力信号を入力すると(ステップ
421)、補助コンピュータ62は物品情報を基忙エン
ジン40を収納するための棚位置を決定しくステップ4
22)、スタッカクレーン46へ搬入指令を出力する(
ステップ424)。スタッカクレーン46が補助コンピ
ュータ62からの指令によりエンジン40を指定の棚位
置で搬入すると、スタッカクレーン46から補助コンピ
ュータ62へ搬入完了信号が出力される(ステップ42
5)。
補助コンピュータ62はスタッカクレーン46からの搬
入報告を受けると、補助在庫メモリ66の格納エリアの
うち、データが格納されていないエリアの最も若い番地
jに、搬入を表わす+のヘッドを付け、さらにスタッカ
クレーン46から出力された搬入報告を基にエンジン4
oの搬入棚位置とエンジン400種類などを書き込む処
理を行う。
次に、ステップ431〜ステツプ435の処理忙よる搬
出制御及び在庫管理タスクについて説明する。
出荷の要求により、出荷に必要なエンジン400種類な
どが補助バーコードリーダ58に読み込まれると、出荷
すべきエンジン40に関する物品情報が補助バーコード
リーダ58から補助コンピュータ62へ出力される。補
助バーコードリーダ58からの物品情報を補助コンピュ
ータ62が入力すると(ステップ431)、この物品情
報を基に出荷すべきエンジン40に対応する棚位置を決
定しくステップ432)、スタッカクレーン46へ搬出
指令を出力する(ステップ433)。補助コンピュータ
62からの指令によりスタッカクレーン46が指定のエ
ンジン40をコンベア50上へ搬出する作業が完了する
と、スタッカクレーン46から補助コンピュータ62へ
搬出報告が出力される。補助コンピュータ62がスタッ
カクレーン46からの搬出報告を入力すると(ステップ
434)、この搬出報告を基に補助コンピュータ62は
、補助在庫メモリ66の格納エリアのうち、データが格
納されていないエリアの最も若い番地jに搬出を表わす
−のヘッドを付け、さらに搬出されたエンジン40の棚
位置とエンジン40の種類などを書き込む処理を行う(
ステップ435)。
このように、本実施例においては、主コンピユータ60
、主在庫メモリ64、主バーコードリーダ52.56に
よる主制御系が故障しても、切り換えスイッチ68を操
作して補助コンピュータ62、補助在庫メモリ66、補
助バーコードリーダ54.58による補助制御系により
エンジン40の埼人出制御及び在庫管理を継続して行う
ことができる。このため、補助制御系の動作中に主制御
系の故障修理が可能となる。
又、本実施例においては、主制御系の故障が完了した後
補助制御系により行われた在庫情報を基に故障前の在庫
情報を修正することができるため、従来のように手動に
よって在庫情報を修正した場合に比べてラック棚42.
44内のエンジン40を直接調べる作業が不要となり、
ラック棚42゜44内に入庫されたエンジン400個数
、種類などを調べた結果をキーボードなどで入力する作
業が不要となる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、主制御系の動作
が停止したとき補助制御系により物品の搬入量及び在庫
管理を行い、補助制御系による制御から主制御系による
制御に移行したときには、補助制御系の制御により得ら
れた在庫情報を基に主制御系罠よる物品の搬入量と物品
の在庫管理を行うよう和したため、主制御系の操作が停
止したときでも、物品の搬入量及び物品の在庫管理を継
続して行うことができるという優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る装置の構成図、第2図は本発明の
一実施例を示す構成図、第3図は主在庫メモリ64のア
ドレスマツプの構成図、第4図は補助在庫メモリ66の
アドレスマツプの構成図、第5図及び第6図はそれぞれ
主コンピユータ60の作動を説明するためのフローチャ
ート、第7図ハ補助コンピュータ62の作動を説明する
ためのフローチャート、第8図は従来の在庫管理装置の
構成図である。 20・・・物品収納庫、22・・・物品搬入山手段、2
4・・・主物品情報入力手段、26・・・主制御手段、
28・・・補助物品情報入力手段、30・・・補助制御
手段、3゛2・・・切り換え手段、40・・・エンジン
、42゜44・・・ラック棚、46・・・スタッカクレ
ーン、52゜56・・・主バーコードリーダ、54.5
8・・・補助ノ(−コードリーダ、60・・・主コンピ
ユータ、62・・・補助コンピュータ、64・・・主在
庫メモリ、66・・・補助在庫メモリ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)指定の物品を物品収納庫へ搬入すると共に、指定
    の物品を物品収納庫から搬出する物品搬入出手段と、搬
    入及び搬出する各物品に関する情報を入力する主物品情
    報入力手段と、主物品情報入力手段の出力による物品情
    報を受け指定の物品の搬入出を物品搬入出手段へ指令す
    ると共に物品の搬入出に伴なう物品の在庫管理を行う主
    制御手段と、搬入及び搬出する各物品に関する情報を入
    力する補助物品情報入力手段と、補助物品情報入力手段
    の出力による物品情報を受け指定の物品の搬入出を物品
    搬入出手段へ指令すると共に物品の搬入出に伴なう物品
    の在庫管理を行う補助制御手段と、操作に応じ、主制御
    手段と補助制御手段のうち一方の制御手段と物品搬入出
    手段とを結ぶ情報伝送系を遮断して他方の制御手段と物
    品搬入出手段との情報伝送系を連結する切り換え手段と
    、を備え、主制御手段は、補助制御手段による制御から
    主制御手段による制御に移行したとき、補助制御手段の
    制御により得られた在庫管理情報を、主制御手段と補助
    制御手段とを結ぶ情報伝送系を介して受け、この在庫管
    理情報を基に物品の搬入出及び物品の在庫管理を行うこ
    とを特徴とする在庫管理装置。
JP60035878A 1985-02-25 1985-02-25 在庫管理装置 Pending JPS61197303A (ja)

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