JPS61193954A - 雨滴検知装置 - Google Patents
雨滴検知装置Info
- Publication number
- JPS61193954A JPS61193954A JP60034602A JP3460285A JPS61193954A JP S61193954 A JPS61193954 A JP S61193954A JP 60034602 A JP60034602 A JP 60034602A JP 3460285 A JP3460285 A JP 3460285A JP S61193954 A JPS61193954 A JP S61193954A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- diaphragm
- raindrops
- snow
- hot wire
- raindrop
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 19
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims abstract description 6
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 1
- JRPBQTZRNDNNOP-UHFFFAOYSA-N barium titanate Chemical compound [Ba+2].[Ba+2].[O-][Ti]([O-])([O-])[O-] JRPBQTZRNDNNOP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910002113 barium titanate Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- LJCNRYVRMXRIQR-OLXYHTOASA-L potassium sodium L-tartrate Chemical compound [Na+].[K+].[O-]C(=O)[C@H](O)[C@@H](O)C([O-])=O LJCNRYVRMXRIQR-OLXYHTOASA-L 0.000 description 1
- 235000011006 sodium potassium tartrate Nutrition 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は雨滴の落下による振動を利用して雨滴量を検出
する雨滴検知装置に関する。
する雨滴検知装置に関する。
(従来技術)
車両用のワイパーにおいては、ワイパの作動速度を調整
可能にしたり、小雨や霧雨のときには1回作動してたと
えば5秒間停止し再び作動するいわゆる間欠作動をさせ
ることが知られている(特開昭58−112852号参
照)。さらに最近では、ワイパの作動速度や間欠時間を
雨滴の量に応じて制御するようにしたワイパが採用され
ている、雨滴の量は、チタン酸バリウムやロッシェル塩
などの結晶から成る振動板をカウルトップパネル七など
に設け、雨滴がこの振動板に衡突することによって生ず
る振動を電気信号に変換することにより検出される。
可能にしたり、小雨や霧雨のときには1回作動してたと
えば5秒間停止し再び作動するいわゆる間欠作動をさせ
ることが知られている(特開昭58−112852号参
照)。さらに最近では、ワイパの作動速度や間欠時間を
雨滴の量に応じて制御するようにしたワイパが採用され
ている、雨滴の量は、チタン酸バリウムやロッシェル塩
などの結晶から成る振動板をカウルトップパネル七など
に設け、雨滴がこの振動板に衡突することによって生ず
る振動を電気信号に変換することにより検出される。
(発明が解決しようとする問題点)
このような雨滴の衝突による振動板の振動を検出する雨
滴検知装置では、振動板上に積雪があると振動板が自由
に振動できなくなり検出特性が変化したり検出不衡とな
り、降雨量に対して不適切な作動速度や間欠時間でワイ
パを作動させたり作動下部になるおそれがある。
滴検知装置では、振動板上に積雪があると振動板が自由
に振動できなくなり検出特性が変化したり検出不衡とな
り、降雨量に対して不適切な作動速度や間欠時間でワイ
パを作動させたり作動下部になるおそれがある。
(発明の目的および構成)
本発明は、上記の点にかんがみなされたもので、その目
的は、雨滴の落下による振動を利用して雨滴量を検出す
る雨滴検知装置において、積雪により検出特性が変化し
たり検出不衡になるのを防止することにある。
的は、雨滴の落下による振動を利用して雨滴量を検出す
る雨滴検知装置において、積雪により検出特性が変化し
たり検出不衡になるのを防止することにある。
(発明の構成)
本発明は上記の目的を達成するために、雨滴による振動
を検出するための振動板上またはその近傍に発熱体を設
は積雪を溶かすように構成した。
を検出するための振動板上またはその近傍に発熱体を設
は積雪を溶かすように構成した。
(実施例)
以下本発明を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明による雨滴検知装置の一実施例を示して
いる。
いる。
チタン酸バリウムあるいはロッシェル塩などの結晶から
成る圧電素子1が振動板2に張り付けられている。振動
板2はケース3の上面にゴムなどから成るダンパー4を
介して保持され、その裏面には熱線5がプリントされて
いる。第2図はこれらの圧電素子l、熱線5およびダン
パー4の位置関係を示すためにケース3の内部より振動
板2を見た概略図である。圧電素子lおよび熱線5はそ
れぞれリード線6および7を介して回路基板8に接続さ
れている。熱線5は回路基板8およびケーブル9を介し
てワイパ用スイッチと連動するスイッチと接続され、ワ
イパ用スイッチがLow HIGHAUTOのいずれの
位置にあっても熱線5に電流が流れるように構成されて
いる。ここでLowとはワイパの作動速度が低いモード
、 HIGHとは高いモードAUTOとは本雨滴検知装
置で検出した雨量に応じて作動速度または間欠時間を自
動的に調整するモードである。Lowまたは旧GHにお
いても熱線5に電流を流す理由は、Lowまたは旧GO
からAUTOに切換えたときにも即座に正常な雨滴検知
が可能となるようにするためである。
成る圧電素子1が振動板2に張り付けられている。振動
板2はケース3の上面にゴムなどから成るダンパー4を
介して保持され、その裏面には熱線5がプリントされて
いる。第2図はこれらの圧電素子l、熱線5およびダン
パー4の位置関係を示すためにケース3の内部より振動
板2を見た概略図である。圧電素子lおよび熱線5はそ
れぞれリード線6および7を介して回路基板8に接続さ
れている。熱線5は回路基板8およびケーブル9を介し
てワイパ用スイッチと連動するスイッチと接続され、ワ
イパ用スイッチがLow HIGHAUTOのいずれの
位置にあっても熱線5に電流が流れるように構成されて
いる。ここでLowとはワイパの作動速度が低いモード
、 HIGHとは高いモードAUTOとは本雨滴検知装
置で検出した雨量に応じて作動速度または間欠時間を自
動的に調整するモードである。Lowまたは旧GHにお
いても熱線5に電流を流す理由は、Lowまたは旧GO
からAUTOに切換えたときにも即座に正常な雨滴検知
が可能となるようにするためである。
圧電素子1に生じた電圧は回路基板8上のIC10やコ
ンデンサ11などによって増巾された後にケーブル9を
介して導出される。圧電素子lに生ずる電圧は、雨滴が
衡突したことによって振動板2に生ずる振動に対応して
いる。そこでケーブル9より導出された信号を整流して
得られる直流電圧を測定することによって振動板2に衡
突した雨滴量を検出し、この検出結果によってワイパの
作動速度や間欠時間を制御するようにしている。
ンデンサ11などによって増巾された後にケーブル9を
介して導出される。圧電素子lに生ずる電圧は、雨滴が
衡突したことによって振動板2に生ずる振動に対応して
いる。そこでケーブル9より導出された信号を整流して
得られる直流電圧を測定することによって振動板2に衡
突した雨滴量を検出し、この検出結果によってワイパの
作動速度や間欠時間を制御するようにしている。
以上の構成により振動板2は熱線5によって加熱され、
振動板2上の雪は溶解されて除かれるので、積雪により
振動が妨げられることはなくなる。
振動板2上の雪は溶解されて除かれるので、積雪により
振動が妨げられることはなくなる。
第3図は本発明による雨滴検知装置の他の実施例を示し
ており、図中第1図と同じ構成部分には同じ参照番号を
付して示した。
ており、図中第1図と同じ構成部分には同じ参照番号を
付して示した。
第1図に示した実施例ではワイパのスイッチがオンとな
っている間は熱線5に常に電流が流れており、必要以上
に高温となる場合がある。そこでこの実施例ではケース
3内に感熱素子としてサーミスタ12を設けている。こ
のようにすれば、ケース3の内部が高温になったときは
サーミスタ12の抵抗値が低下することを利用して熱線
5に流れる電流を制限しこれによりケース3内および振
動板2の温度が所定温度(たとえば4℃)以下のときに
のみ熱線5に通電するようにしている。
っている間は熱線5に常に電流が流れており、必要以上
に高温となる場合がある。そこでこの実施例ではケース
3内に感熱素子としてサーミスタ12を設けている。こ
のようにすれば、ケース3の内部が高温になったときは
サーミスタ12の抵抗値が低下することを利用して熱線
5に流れる電流を制限しこれによりケース3内および振
動板2の温度が所定温度(たとえば4℃)以下のときに
のみ熱線5に通電するようにしている。
第4図は本発明による雨滴検知装置のさらに他の実施例
を示しており1図中第1図と同じ部分には同じ参照番号
を付して示した。
を示しており1図中第1図と同じ部分には同じ参照番号
を付して示した。
この実施例では振動板2に熱線5を設けずにケース3内
にP CT (Positive Temperat
ureCoefficient )素子13を設けてい
る。PCT素子13は第1図に示す熱線5の代りとして
配線されており、PCT素子13に電圧が印加されると
自己発熱し、第5図に示すように所定温度(第5図のT
’ C)以上になると抵抗値が急上昇することから電流
が制限され、温度上昇が抑制される性質を持っている。
にP CT (Positive Temperat
ureCoefficient )素子13を設けてい
る。PCT素子13は第1図に示す熱線5の代りとして
配線されており、PCT素子13に電圧が印加されると
自己発熱し、第5図に示すように所定温度(第5図のT
’ C)以上になると抵抗値が急上昇することから電流
が制限され、温度上昇が抑制される性質を持っている。
そこで所定温度をたとえば4℃に選び、ケース3内およ
び振動板2を4℃の定温にするようにしている。
び振動板2を4℃の定温にするようにしている。
(発明の効果)
以上説明したように、本考案においては、雨滴の落下に
よる振動を利用して雨滴量を検出するための振動板上ま
たはその近傍に発熱体を設け、積雪を溶解するようにし
たので、降雪時でも雨滴量の検出特性が変化したり検出
不能になることがなく適確な雨滴検知ができる。
よる振動を利用して雨滴量を検出するための振動板上ま
たはその近傍に発熱体を設け、積雪を溶解するようにし
たので、降雪時でも雨滴量の検出特性が変化したり検出
不能になることがなく適確な雨滴検知ができる。
第1図は本発明による雨滴検知装置の一実施例を示す断
面図 第2図は第1図の一部分を裏面より見た平面概略
図、第3図は本発明による雨滴検知装置の他の実施例を
示す断面図、第4図は本発明による雨滴検知装置の他の
実施例を示す断面図、第5図はPCT素子の特性図であ
る。 l・・圧電素子、2・拳振動板、3・・ケース、4・・
ダンパー、5Φ・熱線、12・・サーミスタ、13・・
PCT素子 特許出願人 日産自動車株式会社 代理人 弁理士 鈴 木弘男 第1図 第2図 第3図
面図 第2図は第1図の一部分を裏面より見た平面概略
図、第3図は本発明による雨滴検知装置の他の実施例を
示す断面図、第4図は本発明による雨滴検知装置の他の
実施例を示す断面図、第5図はPCT素子の特性図であ
る。 l・・圧電素子、2・拳振動板、3・・ケース、4・・
ダンパー、5Φ・熱線、12・・サーミスタ、13・・
PCT素子 特許出願人 日産自動車株式会社 代理人 弁理士 鈴 木弘男 第1図 第2図 第3図
Claims (1)
- 雨滴の落下による振動を利用して雨滴量を検出する雨滴
検知装置において、前記振動を検出するための振動板上
またはその近傍に発熱体を設けたことを特徴とする雨滴
検知装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60034602A JPS61193954A (ja) | 1985-02-25 | 1985-02-25 | 雨滴検知装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60034602A JPS61193954A (ja) | 1985-02-25 | 1985-02-25 | 雨滴検知装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61193954A true JPS61193954A (ja) | 1986-08-28 |
Family
ID=12418898
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60034602A Pending JPS61193954A (ja) | 1985-02-25 | 1985-02-25 | 雨滴検知装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61193954A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3902231A1 (de) * | 1989-01-26 | 1990-08-09 | Voralp Ets | Einrichtung fuer die steuerung eines scheibenwischers |
FR2684628A1 (fr) * | 1991-12-06 | 1993-06-11 | Renault | Procede et dispositif de traitement pour la detection de la pluie. |
US9290351B2 (en) | 2009-10-13 | 2016-03-22 | 3M Innovative Properties Company | Contact nip roll |
-
1985
- 1985-02-25 JP JP60034602A patent/JPS61193954A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3902231A1 (de) * | 1989-01-26 | 1990-08-09 | Voralp Ets | Einrichtung fuer die steuerung eines scheibenwischers |
DE3902231C2 (ja) * | 1989-01-26 | 1991-11-14 | Etablissement Voralp, Schaan, Li | |
FR2684628A1 (fr) * | 1991-12-06 | 1993-06-11 | Renault | Procede et dispositif de traitement pour la detection de la pluie. |
US9290351B2 (en) | 2009-10-13 | 2016-03-22 | 3M Innovative Properties Company | Contact nip roll |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4748390A (en) | Capacitive-type detection device | |
US5119002A (en) | Automatic windshield wiper apparatus with raindrop detector for automotive vehicles and methods for automatically controlling wiper apparatus | |
EP0115338B1 (en) | Rain condition dependent wiper control system for an automotive vehicle | |
JPH0379452A (ja) | 窓ふき駆動装置の窓ふき間隔の制御の際降水を検出するセンサ装置の感度を適応させる方法及び装置 | |
JPS61143247A (ja) | 自動車のウインドウのワイパー動作制御回路 | |
EP1390242A1 (en) | An apparatus and method for removing moisture | |
JPS61193954A (ja) | 雨滴検知装置 | |
EP1010594A1 (en) | A system and a method for controlling the operation of a vehicle wiper device | |
US5525879A (en) | Intermittent windshield wiper | |
US6864655B2 (en) | Rain sensor, in particular for a motor vehicle having a window-wiper device, and method for controlling a windshield-wiper device | |
US5789886A (en) | Wiper motor and delay control with windshield washer pump | |
GB2105184A (en) | Control of windscreen wipers | |
JPS5945247A (ja) | 車両用間欠ワイパ装置 | |
JPS6341327B2 (ja) | ||
JPH0118446Y2 (ja) | ||
JP2598566Y2 (ja) | ワイパ制御装置 | |
JPS6329633Y2 (ja) | ||
EP3849844B1 (en) | Settable unit for installation in or on a vehicle | |
JPH05178167A (ja) | ワイパ制御装置 | |
JPH0527817B2 (ja) | ||
KR960001969Y1 (ko) | 빗물감지센서를 이용한 와이퍼 구동장치 | |
JPS635118B2 (ja) | ||
KR200244532Y1 (ko) | 자동차온도조절기의일사신호지연장치 | |
JPH0729588B2 (ja) | 自動ワイパ装置 | |
KR0141045B1 (ko) | 자동차의 시트 온도제어장치 |