JPS61186819A - 直熱型流量センサ - Google Patents
直熱型流量センサInfo
- Publication number
- JPS61186819A JPS61186819A JP60025232A JP2523285A JPS61186819A JP S61186819 A JPS61186819 A JP S61186819A JP 60025232 A JP60025232 A JP 60025232A JP 2523285 A JP2523285 A JP 2523285A JP S61186819 A JPS61186819 A JP S61186819A
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- Japan
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- wiring
- resistance
- heat
- resistor
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は模式抵抗を存する直熱型流量センサ、たとえば
内燃機関の吸入空気量を検出するための空気流量センサ
に関する。
内燃機関の吸入空気量を検出するための空気流量センサ
に関する。
一般に、電子制御式内燃機関においては、基本燃料噴射
量、基本点火時期等の制御のために機関の吸入空気量は
重要な運転状態パラメータの1つである。従来、このよ
うな吸入空気量を検出するための空気流量センサ(エア
フローメータとも言う)はベーン式のものが主流であっ
たが、最近、小型、応答性が良い等の利点を有する温度
依存抵抗を用いた熱式ものが実用化されている。
量、基本点火時期等の制御のために機関の吸入空気量は
重要な運転状態パラメータの1つである。従来、このよ
うな吸入空気量を検出するための空気流量センサ(エア
フローメータとも言う)はベーン式のものが主流であっ
たが、最近、小型、応答性が良い等の利点を有する温度
依存抵抗を用いた熱式ものが実用化されている。
さらに、温度依存抵抗を有する空気流量センサとしては
、空気重量を直接検出する傍熱型(マスフロー型)と、
空気容量を検出する直熱型(ボリュームフロー型)とが
ある。傍熱型の空気流量センサにおいては、空気流の温
度を検知するための温度依存抵抗の上流に発熱抵抗を設
け、温度依存抵抗の温度が一定になるように発熱抵抗の
電流値をフィードバック制御し、発熱抵抗に印加される
電圧により空気重量を検出するものである。他方、傍熱
型に比べて応答速度が早い直熱型の空気流量センサにお
いては、発熱部無塩検知部としての模式抵抗の温度と吸
入空気温度すなわち外気温度との差が一定値になるよう
に模式抵抗の電流値をフィードバック制御する。つまり
、定温度差式フィードバンク制御を行う。そして.膜式
抵抗に印加される電圧により空気容量を検出するもので
ある。
、空気重量を直接検出する傍熱型(マスフロー型)と、
空気容量を検出する直熱型(ボリュームフロー型)とが
ある。傍熱型の空気流量センサにおいては、空気流の温
度を検知するための温度依存抵抗の上流に発熱抵抗を設
け、温度依存抵抗の温度が一定になるように発熱抵抗の
電流値をフィードバック制御し、発熱抵抗に印加される
電圧により空気重量を検出するものである。他方、傍熱
型に比べて応答速度が早い直熱型の空気流量センサにお
いては、発熱部無塩検知部としての模式抵抗の温度と吸
入空気温度すなわち外気温度との差が一定値になるよう
に模式抵抗の電流値をフィードバック制御する。つまり
、定温度差式フィードバンク制御を行う。そして.膜式
抵抗に印加される電圧により空気容量を検出するもので
ある。
従って、この直熱型を用いた内燃機関においては、吸入
空気自体の温度を検出するための温度依存・抵抗は別個
に設ける必要がある。
空気自体の温度を検出するための温度依存・抵抗は別個
に設ける必要がある。
通常.膜式抵抗の発熱温度と吸入空気温度との差を一定
値にする空気流量センサの応答性、ダイナミックレンジ
は模式抵抗を含む全熱部兼温度検知部の熱容量(ヒート
マス)と断熱効果の程度で決定される。すなわち、最も
応答性がよく、且つダイナミックレンジを最も大きくす
るためには、模式抵抗を含む全熱部兼温度検知部の質量
をできる限り小さくし、また、その部分を理想的には完
全に空気流中に浮かんだ状態にすることである。
値にする空気流量センサの応答性、ダイナミックレンジ
は模式抵抗を含む全熱部兼温度検知部の熱容量(ヒート
マス)と断熱効果の程度で決定される。すなわち、最も
応答性がよく、且つダイナミックレンジを最も大きくす
るためには、模式抵抗を含む全熱部兼温度検知部の質量
をできる限り小さくし、また、その部分を理想的には完
全に空気流中に浮かんだ状態にすることである。
しかしながら、通常.膜式抵抗が形成された基板のダク
ト内のスティへの配線接続はリード端子(ピン)によっ
て行われているので(参照:特願昭59−91040号
、 91041号、 91120号、 9180
5号)、全熱部兼温度検知部の熱がリード端子を介して
ダクトに逃げ、″言い換えると、基板の断熱効果が小さ
く、従って、熱損失が大きく、この結果、空気流量セン
サの流量検出精度が低下するという問題点がある。
ト内のスティへの配線接続はリード端子(ピン)によっ
て行われているので(参照:特願昭59−91040号
、 91041号、 91120号、 9180
5号)、全熱部兼温度検知部の熱がリード端子を介して
ダクトに逃げ、″言い換えると、基板の断熱効果が小さ
く、従って、熱損失が大きく、この結果、空気流量セン
サの流量検出精度が低下するという問題点がある。
なお、基板の断熱効果を大きくするために、本願出願人
は.膜式抵抗を含む全熱部兼温度検知部とダクトの保持
部との間に切欠きを設けて熱絞りを施すことにより、全
熱部兼温度検知部の断熱効果を大きくせしめ、応答性お
よびダイナミックレンジを向上せしめた空気流量センサ
を既に提案している(参照:特願昭59−91041号
)が、熱絞り部の機械的強度が低下し、耐バツクファイ
ヤ特性が低下するという欠点がある。
は.膜式抵抗を含む全熱部兼温度検知部とダクトの保持
部との間に切欠きを設けて熱絞りを施すことにより、全
熱部兼温度検知部の断熱効果を大きくせしめ、応答性お
よびダイナミックレンジを向上せしめた空気流量センサ
を既に提案している(参照:特願昭59−91041号
)が、熱絞り部の機械的強度が低下し、耐バツクファイ
ヤ特性が低下するという欠点がある。
本発明の目的は.膜式抵抗が形成された基板の熱損失を
小さくすることにより流量検出精度を高めることにあり
、その手段は、基板とダクトとの結合部に断熱材を挿入
すると共に、基板とダクトとの間の配線をワイヤボンデ
ィングにより行うことであり、さらに、ボンディング配
線を保護するためのカバーを設けたことである。
小さくすることにより流量検出精度を高めることにあり
、その手段は、基板とダクトとの結合部に断熱材を挿入
すると共に、基板とダクトとの間の配線をワイヤボンデ
ィングにより行うことであり、さらに、ボンディング配
線を保護するためのカバーを設けたことである。
上述の手段によれば、基板のダクト(ステイ)への保持
は断熱材により行われる。また、ボンディング配線はリ
ード端子(ピン)に比較して細いので、基板の熱゛損失
は小さくなり、流量センサの流量検出精度の向上につな
がる。さらに、ボンディング配線は保護カバーによりバ
ツクファイヤ等から保護され、また、汚れから防止され
る。
は断熱材により行われる。また、ボンディング配線はリ
ード端子(ピン)に比較して細いので、基板の熱゛損失
は小さくなり、流量センサの流量検出精度の向上につな
がる。さらに、ボンディング配線は保護カバーによりバ
ツクファイヤ等から保護され、また、汚れから防止され
る。
以下、図面により本発明の詳細な説明する。
第5図は本発明に係る無代抵抗を有する直熱型空気流量
センサが適用された内燃機関を示す全体概要図、第6図
、第7図は第5図のセンサ部分の拡大縦断図および横断
図である。第5図〜第7図において、内燃機関1の吸気
通路2にはエアクリーナ3および整流が格子4を介して
空気が吸入される。この吸気通路2内に計測管(ダクト
)5が設けられ、その内部に空気流量を計測するための
発熱ヒーク兼用温度依存抵抗(模式抵抗)6が設けられ
ている。模式抵抗6はその両端を保持部7a。
センサが適用された内燃機関を示す全体概要図、第6図
、第7図は第5図のセンサ部分の拡大縦断図および横断
図である。第5図〜第7図において、内燃機関1の吸気
通路2にはエアクリーナ3および整流が格子4を介して
空気が吸入される。この吸気通路2内に計測管(ダクト
)5が設けられ、その内部に空気流量を計測するための
発熱ヒーク兼用温度依存抵抗(模式抵抗)6が設けられ
ている。模式抵抗6はその両端を保持部7a。
7bによってダクト5に保持される。また.膜式抵抗6
は後述のワイヤボンディングによって電気的にリード線
9a 、 9bに接続され、ステイアの外側に設けられ
た外気温度補償を行う温度依存抵抗8と共に、ハイプリ
ント基板に形成されたセンサ回路IOに接続されている
。
は後述のワイヤボンディングによって電気的にリード線
9a 、 9bに接続され、ステイアの外側に設けられ
た外気温度補償を行う温度依存抵抗8と共に、ハイプリ
ント基板に形成されたセンサ回路IOに接続されている
。
センサ回路10は外気温度に対して模式抵抗6の温度が
一定になるように該抵抗6の発熱量をフィードバンク制
御し、そのセンサ出力■。を制御回路11に供給する。
一定になるように該抵抗6の発熱量をフィードバンク制
御し、そのセンサ出力■。を制御回路11に供給する。
制御回路11はたとえばマイクロコンピータによって構
成され、燃料噴射弁12の制御等を行うものである。
成され、燃料噴射弁12の制御等を行うものである。
センサ回路10は、第8図に示すごとく.膜式抵抗6、
温度依存抵抗8とブリッジ回路を構成する抵抗101
、102 、比較器103、比較器103の出力によ
って制御されるトランジスタ104、電圧バッファ10
5により構成される、つまり、空気流量が増加して模式
抵抗6(この場合、サーミスタ)の温度が低下し、この
結果.膜式抵抗6の抵抗値が下降してV、<V、となる
と、比較器103の出力によってトランジスタ104の
導電率が増加する。
温度依存抵抗8とブリッジ回路を構成する抵抗101
、102 、比較器103、比較器103の出力によ
って制御されるトランジスタ104、電圧バッファ10
5により構成される、つまり、空気流量が増加して模式
抵抗6(この場合、サーミスタ)の温度が低下し、この
結果.膜式抵抗6の抵抗値が下降してV、<V、となる
と、比較器103の出力によってトランジスタ104の
導電率が増加する。
従って.膜式抵抗6の発熱量が増加し、同時に、トラン
ジスタ104のコレクタ電位すなわち電圧バッファ10
5の出力電圧■。は上昇する。逆に、空気流量が減少し
て模式抵抗6の温度が上昇すると、模式抵抗6の抵抗値
が増加してV、>V、となり、比較器103の出力によ
ってトランジスタ104の導電率が減少する。従って.
膜式抵抗6の発熱量が減少し、同時に、電圧バッファ1
05の出力電圧■。は低下する。このようにして.膜式
抵抗6の温度は外気温度によって定まる値になるように
フ ゛イードバック制御され、出力電圧V0は空気流量
を示すことになる。
ジスタ104のコレクタ電位すなわち電圧バッファ10
5の出力電圧■。は上昇する。逆に、空気流量が減少し
て模式抵抗6の温度が上昇すると、模式抵抗6の抵抗値
が増加してV、>V、となり、比較器103の出力によ
ってトランジスタ104の導電率が減少する。従って.
膜式抵抗6の発熱量が減少し、同時に、電圧バッファ1
05の出力電圧■。は低下する。このようにして.膜式
抵抗6の温度は外気温度によって定まる値になるように
フ ゛イードバック制御され、出力電圧V0は空気流量
を示すことになる。
第9A図は第5図の模式抵抗6の一例を示し、第9B図
、第9C図は、それぞれ、第9A図のB−B線、C−配
線の断面図である。第9A図に示すように、たとえば2
00〜400μm厚のシリコン単結晶基板61上に図示
しない絶縁膜たとえば8.0□を介して蒸着およびエツ
チングにより温度依存抵抗パターン62を形成し、その
うち、点線枠内で示す部分62aが全熱部兼温度検知部
として作用する。なお、全熱部兼温度検知部62aにお
けるシリコン基板61の厚さは、第9B図、第9C図に
示すごとく、非常に薄くシてあり、これにより、そのヒ
ートマスを小さくせしめている。
、第9C図は、それぞれ、第9A図のB−B線、C−配
線の断面図である。第9A図に示すように、たとえば2
00〜400μm厚のシリコン単結晶基板61上に図示
しない絶縁膜たとえば8.0□を介して蒸着およびエツ
チングにより温度依存抵抗パターン62を形成し、その
うち、点線枠内で示す部分62aが全熱部兼温度検知部
として作用する。なお、全熱部兼温度検知部62aにお
けるシリコン基板61の厚さは、第9B図、第9C図に
示すごとく、非常に薄くシてあり、これにより、そのヒ
ートマスを小さくせしめている。
第1A図は本発明の第1の実施例としての模式抵抗6と
保持部7aとの接続部を示す斜視図、第1B図は第1A
図のB−B線の断面図である。なお、保持部7aはダク
ト5内に固定されている。
保持部7aとの接続部を示す斜視図、第1B図は第1A
図のB−B線の断面図である。なお、保持部7aはダク
ト5内に固定されている。
第1A図、第1B図に示すように.膜式抵抗6は断熱材
13を介して保持部7aに固定される。この場合、断熱
材13の両面に図示しない接着剤が塗布されている。保
持部7a上には第7図のり一ト線9aに接続された配線
シート14が設けられている。このようにして.膜式抵
抗6を保持部7aに固定した後に.膜式抵抗6 (温度
依存抵抗パターン62)のパッド部62bと保持部7a
の配線シート14のパット部14aとの間にワイヤボン
ディングにより配線15を施す。
13を介して保持部7aに固定される。この場合、断熱
材13の両面に図示しない接着剤が塗布されている。保
持部7a上には第7図のり一ト線9aに接続された配線
シート14が設けられている。このようにして.膜式抵
抗6を保持部7aに固定した後に.膜式抵抗6 (温度
依存抵抗パターン62)のパッド部62bと保持部7a
の配線シート14のパット部14aとの間にワイヤボン
ディングにより配線15を施す。
なお.膜式抵抗6と第7図の保持部7bとの接続部も同
様な構成である。
様な構成である。
このように本発明の第1の実施例によれば、ボンディン
グ配線15の径が小さいために、ボンディング配線15
による熱損失は小さくなる。従って、第9A図の全熱部
兼温度検知部62aの断熱効果を大きくできる。また、
断熱材13は模式抵抗6の保持力を十分保持できる範囲
内で小さくすることにより、断熱材13のヒートマスを
小さくでき、これにより、空気流量センサの応答速度を
大きくできる。
グ配線15の径が小さいために、ボンディング配線15
による熱損失は小さくなる。従って、第9A図の全熱部
兼温度検知部62aの断熱効果を大きくできる。また、
断熱材13は模式抵抗6の保持力を十分保持できる範囲
内で小さくすることにより、断熱材13のヒートマスを
小さくでき、これにより、空気流量センサの応答速度を
大きくできる。
第2A図は本発明の第2の実施例としての模式抵抗6と
保持部7aとの接続部を示す斜視図、第2B図は第2A
図のB−B線の断面図である。第2A図、第2B図に示
す実施例においてはボンディング配線15とハックファ
イヤ等から保持し且つ汚れの付着を防止するために、カ
バー16およびモールド樹脂17が第1A図、第1B図
に示す第1の実施例の要素に付加されている。
保持部7aとの接続部を示す斜視図、第2B図は第2A
図のB−B線の断面図である。第2A図、第2B図に示
す実施例においてはボンディング配線15とハックファ
イヤ等から保持し且つ汚れの付着を防止するために、カ
バー16およびモールド樹脂17が第1A図、第1B図
に示す第1の実施例の要素に付加されている。
第2A図、第2B図に示す接続部の組立は、始めに.膜
式抵抗6を接着剤を塗布した断熱材13によって保持部
7aに固定しワイヤボンディングにより配線15を行い
、そして、モールド樹脂17を施した後に、保持カバー
16をはさみ込むことにより終わる。
式抵抗6を接着剤を塗布した断熱材13によって保持部
7aに固定しワイヤボンディングにより配線15を行い
、そして、モールド樹脂17を施した後に、保持カバー
16をはさみ込むことにより終わる。
第3図は本発明の第3の実施例としての模式抵抗6と保
持部7aとの接続部を示す断面図である。
持部7aとの接続部を示す断面図である。
第3図においては、カバー16および保持部7aの各先
端に、矢印X、Yに示すように、カウリングを設けてあ
り、これにより、さらに、パラクツファイヤ等からのボ
ンディング配線15の保護および汚れの付着の防止を有
効に行えるようになる。
端に、矢印X、Yに示すように、カウリングを設けてあ
り、これにより、さらに、パラクツファイヤ等からのボ
ンディング配線15の保護および汚れの付着の防止を有
効に行えるようになる。
第4図は本発明の第4の実施例としての模式抵抗6と保
持部7aとの接続部を示す断面図である。
持部7aとの接続部を示す断面図である。
第4図においては、2つの断熱材13A、13Bにより
模式抵抗6を保持部7aと共にカバー16にも固定する
ようにしである。これにより、バツクファイヤ等からの
ボンディング配線15の保護および汚れの防止をさらに
有効に行うことができる。
模式抵抗6を保持部7aと共にカバー16にも固定する
ようにしである。これにより、バツクファイヤ等からの
ボンディング配線15の保護および汚れの防止をさらに
有効に行うことができる。
なお、上述の配線シート14およびボンディング配線1
5の材料としては、耐腐食性金属を用いる。たとえば配
線シート14としてAu、Pt等を用い、ボンディング
配線15としてAuを用いる。
5の材料としては、耐腐食性金属を用いる。たとえば配
線シート14としてAu、Pt等を用い、ボンディング
配線15としてAuを用いる。
また、上述の実施例においては、基板上に発熱部兼温度
検知部としての温度依存抵抗を形成しているが、この代
りに、基板内に拡散抵抗を形成してもよい。また、本発
明は空気流量センサ以外の流量センサたとえば液体流量
センサにも適用し得る。
検知部としての温度依存抵抗を形成しているが、この代
りに、基板内に拡散抵抗を形成してもよい。また、本発
明は空気流量センサ以外の流量センサたとえば液体流量
センサにも適用し得る。
以上説明したように本発明によれば.膜式抵抗が形成さ
れた基板の熱損失を小さくでき、従って、空気流量セン
サの流量検出精度を向上させることができる。
れた基板の熱損失を小さくでき、従って、空気流量セン
サの流量検出精度を向上させることができる。
第1A図は本発明の第1の実施例としての模式抵抗と保
持部との接続部を示す斜視図、第1B図は第1A図のB
−B線の断面図、第2A図は本発明の第2の実施例とし
ての模式抵抗と保持部との接続部を示す斜視図、第2B
図は第2A図のB−B線の断面図、第3図は本発明の第
3図の実施例としての模式抵抗と保持部との接続部を示
す断面図、第4図は本発明の第4の実施例としての模式
抵抗と保持部との接続部を示す断面図、第5図は本発明
に係る模式抵抗を有する直熱型空気流量センサが適用さ
れた内燃機関を示す全体概要図、第6図、第7図は第5
図のセンサ部分の拡大縦断面図および横断面図、第8図
は第5図のセンス回路の回路図、第9A図は第5図の腹
式抵抗の正面図、第9B図、第9C図は第9A図のB−
B線、C−C線の断面図である。 1・・・内燃機関、 2・・・吸気通路、5・
・・計測管(ダクト)、6・・・模式抵抗、7a、7b
・・・保持部、 10・・・センス回路、11・・・制
御回路、 13 、13A、 13B・・・断熱材、14・・・配
線シート、15・・・ボンディング配線、16・・・カ
バー、17・・・モールド樹脂、 61・・・基板、 62・・・温度依存抵抗パターン、 62a・・・発熱部兼温度検知部。
持部との接続部を示す斜視図、第1B図は第1A図のB
−B線の断面図、第2A図は本発明の第2の実施例とし
ての模式抵抗と保持部との接続部を示す斜視図、第2B
図は第2A図のB−B線の断面図、第3図は本発明の第
3図の実施例としての模式抵抗と保持部との接続部を示
す断面図、第4図は本発明の第4の実施例としての模式
抵抗と保持部との接続部を示す断面図、第5図は本発明
に係る模式抵抗を有する直熱型空気流量センサが適用さ
れた内燃機関を示す全体概要図、第6図、第7図は第5
図のセンサ部分の拡大縦断面図および横断面図、第8図
は第5図のセンス回路の回路図、第9A図は第5図の腹
式抵抗の正面図、第9B図、第9C図は第9A図のB−
B線、C−C線の断面図である。 1・・・内燃機関、 2・・・吸気通路、5・
・・計測管(ダクト)、6・・・模式抵抗、7a、7b
・・・保持部、 10・・・センス回路、11・・・制
御回路、 13 、13A、 13B・・・断熱材、14・・・配
線シート、15・・・ボンディング配線、16・・・カ
バー、17・・・モールド樹脂、 61・・・基板、 62・・・温度依存抵抗パターン、 62a・・・発熱部兼温度検知部。
Claims (5)
- 1.膜式抵抗が形成された基板をダクト内に収納した直
熱型流量センサにおいて、前記基板と前記ダクトとの結
合部に断熱材を挿入すると共に、前記基板と前記ダクト
との間の配線をワイヤボンディングにより行うことを特
徴とする直熱型流量センサ。 - 2.膜式抵抗が形成された基板をダクト内に収納した直
熱型流量センサにおいて、前記基板と前記ダクトとの結
合部に断熱材を挿入すると共に、前記基板と前記ダクト
との間の配線をワイヤボンディングにより行い、前記ダ
クトに前記ボンディング配線を保護するためのカバーを
設けたことを特徴とする直熱型流量センサ。 - 3.前記ボンディング配線を保護するカバーの先端にカ
ウリングを設けた特許請求の範囲第2項に記載の直熱型
流量センサ。 - 4.前記ダクトの保持部先端にカウリングを設けた特許
請求の範囲第2項に記載の直熱型流量センサ。 - 5.さらに、前記ボンディング配線を保護するカバーと
前記基板との間に断熱材を挿入した特許請求の範囲第2
項に記載の直熱型流量センサ。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60025232A JPH0663797B2 (ja) | 1985-02-14 | 1985-02-14 | 直熱型流量センサ |
DE3604202A DE3604202C2 (de) | 1985-02-14 | 1986-02-11 | Direkt beheizte Strömungsmeßvorrichtung |
GB08603702A GB2171799B (en) | 1985-02-14 | 1986-02-14 | Direct-heated flow measuring device and apparatus |
US07/163,164 US4870860A (en) | 1985-02-14 | 1988-02-25 | Direct-heated flow measuring apparatus having improved response characteristics |
US07/301,522 US4912975A (en) | 1985-02-14 | 1989-01-25 | Direct-heated flow measuring apparatus having improved response characteristics |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60025232A JPH0663797B2 (ja) | 1985-02-14 | 1985-02-14 | 直熱型流量センサ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61186819A true JPS61186819A (ja) | 1986-08-20 |
JPH0663797B2 JPH0663797B2 (ja) | 1994-08-22 |
Family
ID=12160227
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60025232A Expired - Lifetime JPH0663797B2 (ja) | 1985-02-14 | 1985-02-14 | 直熱型流量センサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0663797B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4912974A (en) * | 1987-12-08 | 1990-04-03 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Thermal flow sensor |
-
1985
- 1985-02-14 JP JP60025232A patent/JPH0663797B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4912974A (en) * | 1987-12-08 | 1990-04-03 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Thermal flow sensor |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0663797B2 (ja) | 1994-08-22 |
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