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JPS61179945A - 組立家屋 - Google Patents

組立家屋

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Publication number
JPS61179945A
JPS61179945A JP60019079A JP1907985A JPS61179945A JP S61179945 A JPS61179945 A JP S61179945A JP 60019079 A JP60019079 A JP 60019079A JP 1907985 A JP1907985 A JP 1907985A JP S61179945 A JPS61179945 A JP S61179945A
Authority
JP
Japan
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view
wall
roof
wall member
sectional
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP60019079A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0339138B2 (ja
Inventor
兵藤 重郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
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Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP60019079A priority Critical patent/JPS61179945A/ja
Publication of JPS61179945A publication Critical patent/JPS61179945A/ja
Publication of JPH0339138B2 publication Critical patent/JPH0339138B2/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の対象、産業上の利用分野) 本発明は建築の分野に使用される。
本発明は丸太小屋型の組立家屋に関するものである。
(従来技術とその問題点) 近年、カラマツなどの中小径材の付加価値を高める一つ
の方法として、木材の円柱材への加工が注目されている
。円柱材は公園、フィールドアスレチックの設備その他
への利用価値が大きい。また木の素材の暖か味を生かす
ことかてぎる丸太小屋(ログハウス)への利用は特に盛
んで、丸太小屋の別荘、ロッジ、喫茶店が人気を集めて
いる。
しかし従来の丸太小屋には次のような問題点があった。
(a)純粋な校倉造りの丸太小屋は支柱、梁などを使用
しないため構造的に強度が弱く建設認可が受けにくい。
(b)壁材などに使用する円柱材はコストが高く、一般
木造住宅よりも坪当たりの建設費用が高い。
(C)強度を得るためにボルト、かすがい、その他の補
強材の使用箇所が多く、作業に手間がかかり完成までの
工期が長い。
(d)内壁が丸太で凹凸があり、見た目はよいが生活し
にくい面がある。
などである。
(本発明の目的) 本発明の目的は、 (a)構造的に強度が十分であること。
(b)従来の丸太小屋にくらべて建設費用が安価である
こと。
(c)作業工程を単純化して完成までの工期を短くてき
ること。
(d)内壁の凹凸をなくし生活がしやすいこと。
などを特徴とする丸太小屋型の組立家屋を提供すること
である。
(発明の構成) 上記問題点を解決するために講じた本発明の技術的手段
は次の通りである。
即ち本発明は、組立家屋において、 (a)ほぼ全長にわたってあり溝が形成された支柱と、 (b)断面形状ほぼ半円形で、あり溝に嵌入して支柱間
に掛け渡され、家の内壁および外壁を形成する所要数の
壁部材と、 を備えた組立家屋である。
(実施例) 本発明を、図面に示した実施例に基づき更に詳細に説明
する。
第1図は正面図、第2図は側面図である。第3図は分解
斜視図である。
符号Hは組立家屋である。組立家屋Hは土台1と壁部2
及び屋根部3により構成される。
第4図は土台lの平面図、第5図は基礎の施工状態を示
す第4図におけるB−B断面図である。
土台1は断面形状逆T字型の四つのコンクリート製のブ
ロック10a、10b、10c、10dを連結金具11
で平面視四角形に連結したものである。ブロック10a
、10b、10c、10dの上面部には所要数のアンカ
ーボルト12が突出している。そして土台1にはアンカ
ーポル)12により壁部2を立設する矩形の下部基枠2
oが取り付けられている。なお符号13は換気口である
基礎の構造を説明すると、まず所定の大きさに尿られた
溝19の底部に栗石18が敷詰めである。
栗石18の上には土台1がしっくりとおさまるように砂
17が敷かれ土台1が載置されている。そして土台1の
上に土を埋め戻している。
第6図は土台1の他の実施例を示す連結部分の斜視図で
、第7図はその形状を示す分解斜視図である。
土台1はそれぞれ二個のブロック15a、15bからな
る。一方のブロック15aはベース16が突出し、他方
のブロック15bは取付台14のほうが突出した形状で
ある。そして第6図のように組合わせて、連結金具11
、llaおよびボルト11bで連結する。本実施例は第
4図に示す実施例の土台lに比べて連結部にズレを生じ
にくい利点がある。
次に壁部2の構造を説明する。第8図は第1図における
A−A要部断面図、第9図は第1図におけるC−C要部
断面図である。
本実施例では下部基枠20の四隅に四本の支柱21が立
設されている。支柱21の取付方法は特に限定しないが
、こみ栓打ちなど引き抜きに強いものが望ましい。各々
の支柱21の間にはそれぞれ所要数の壁部材23がはめ
込まれている。そして支柱21の最上部には屋根部3を
取り付ける上部基枠20aが取り付けられている。
第10図は第8図におけるD部の拡大図、第11図は第
9図におけるE部の拡大図である。
支柱21の側面には二本のあり溝22が長さ方向に形成
されている。二本のあり溝22の形成位置は壁部材23
をはめ込んだときに、二本の壁部材23がほぼ直角にな
る位置である。
壁部材23は縦断面形状ほぼ半円形で両端部にはあり溝
22にはめ込むほぞ22aを形成している。そして壁部
材23の上部には長さ方向のほぼ全長に渡って連結突部
24が形成され、底部には連結突部24と嵌合する連結
溝部25が形成されている。壁部材23はほぞ22aを
あり溝22にはめ込み、支柱21の上部から順次落とし
込まれる。また連結突部24を前後に挟む上面27a、
27bには上面27aをやや低くして段差を設けている
。これによれば連結突部24を連結溝部25にはめ込ん
で壁部材23を重ねたときに上面27bと壁部材23の
底面28は十分に密着する。
なお、窓100の構造は第8図に示すとおりである。ま
ず二本の支柱21に短い壁部材23aをはめ込んでその
中断部で窓口101を形成する。
そして窓口101に窓枠102を取り付け、更にサツシ
103を取り付けて窓100を形成する。
第12図は壁部材23の他の実施例を示す断面図である
。本実施例では壁部材23の接面部201は組立家屋H
の内部に向かって斜め上方へ形成しである。これによれ
ば雨風が内部に侵入しにくい効果がある。
第13図は第9図におけるF部の拡大図である。
上部基枠20aの底面200には壁部材23の連結突部
24とはめ合う位置に溝部29が形成しである。そして
上部基枠20aを支柱21に取り付けたとき、底面20
0と最上部の壁部材23bの上面27bとの間には隙間
202を設けるようにしている。この隙間202は湿気
により膨張、収縮する壁部材23の縦方向のずれに対応
するためのものである。なお本実施例では溝部29およ
び壁部材23bの連結突部24aはやや大きく形成して
いる。そして溝部29内に所要数のスプリング、板バネ
などの押圧材290を備えており壁部材23を下方向に
押圧するようにしている。これによれば気温、湿度の変
化によって壁部材23の縦方向の膨張、収縮が繰り返さ
れても上下の壁部材23の接面部201に隙間を生じる
ことはない。
第14図は上部基枠20aの支柱21への取付方法を示
す分解斜視図である。連結方法は従来技術のどのような
方法でも構わないが、本実施例では屋根部3が容易乙こ
は吹上からないようこここみ栓打ちで連結している。な
お符号205はこみ栓である。
第15図は屋根部3の一部切欠正面図である。
そして第16図は第15図における1部の拡大断面図、
第17図は5部の拡大断面図、第18図はに部の拡大断
面図で、棟木31への屋根30の取り付は方法を示すも
のである。第19図は第15図におけるG−G要部端面
図であり、壁パネル33の取り付は方法を示している。
本実施例の屋根部3の屋根形は腰折れ型である。
屋根部3の施工方法は従来技術により様々な施工が可能
である。本実施例では、まず壁部2の上部に取り付けた
上部基枠2Oa上につか32、棟木31などで骨組をく
む。つか32には溝部34が形成されており、内部に断
熱材を充填したフラッシュ構造の壁パネル33がはめ込
まれている。また窓口111には開き窓110が取り付
けられている。
次に棟木31への屋根30の取り付は方法を説明する。
棟木31に取り付けられる屋根30は四枚のパネルから
成っており、内部にグラスウール105などの断熱材を
充填したフラッシュ構造である。まず棟木31に屋根3
0の取り付は角度に合わせた断面形状し型の取付金具3
6をボルト37あるいはコーチスクリュー38などて取
り付ける。そしてその取付金具36に屋根30をボルト
39で取り付ける。なおボルト39の取付部390はフ
ラッシュ構造の屋根30の桟300に形成している。そ
して屋根30に屋根材40を貼り、雨漏り防止および補
強のためのあて板41.42を取り付ける。
また、桟300にボルト39を固定し屋根材40、あて
板41.42を取り付けた屋根30をあらかじめ作成し
ておきそれを組み立ててもよい。
本実施例の組立家屋Hの組立手順を次に示す。
(1)溝19に土台1を据え付は基礎を作る。
(2)土台1に下部基枠20aを取り付け、支柱21を
立設する。
(3)支柱21間に壁部材23を上から落とし込み、壁
を形成する。
(4)上部基枠20aを支柱21に取り付ける。
(5)上部基枠20aに棟木31、つか32などで屋根
部3の枠組をし、合わせて壁パネル33をはめ込む・ (6)屋130を枠組の棟木31に取り付ける。
(7)屋根30に屋根(第40を貼り、あて板41.4
2を取り付ける。
(8)窓100.110、ドアなとを取り付ける。
以上て組立が完了する。
なお組立家屋H内に中二階を造り、空間部が有効に活用
できるようにしてもよい。
(発明の効果) 本発明は上記構成を備えているので次のような効果を生
じる。
(a)純粋な校倉造りの丸太小屋とは違い、支柱、梁を
使用しているので強度が十分である。
(b)壁材には円柱材を半分にした半円柱材を使用して
いるので材料費が安くなり、従来の丸太小屋にくらべ建
設費用が安価である。
(C)ボルト、かすがい、その他の補強材の使用箇所が
少なく、組立の工程を簡単にしており工期が短くてすむ
(d)内壁には凹凸が少なくほぼ平坦であるのて生活が
しやすい。
なとである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、 第1図は正面図。 第2図は側面図。 第3図は分解斜視図。 第4図は土台の平面図。 第5図は基礎の施工状態を示す第3図におけるB−B断
面図。 第6図は土台の他の実施例を示す連結部の斜視図。 第7図はブロックの連結部の形状を示す分解斜視図。 第8図は第1図におけるA−A要部断面図第9図は第1
図におけるC−C要一部断面図。 第10図は第8図におけるD部の拡大図。 第11図は第9図におけるE部の拡大図。 第12図は壁部材の他の実施例を示す断面図。 第13図は第9図におけるF部の拡大図。 第14図は上部基枠の支柱への取付方法を示す分解斜視
図。 第15図は屋根部の一部切欠正面図。 第16図は第15図における1部の拡大断面図。 第17図は第15図における1部の拡大断面図。 第18図は第15図における■(部の拡大断面図。 第19図は壁パネルの取り付は方法を示す第15図にお
けるG−G要部端面図である。 H;組立家屋 21;支柱 22;あり溝 23;壁部材

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 組立家屋において、 (a)ほぼ全長にわたってあり溝が形成された支柱と、 (b)断面形状ほぼ半円形で、あり溝に嵌入して支柱間
    に掛け渡され、家の内壁および外壁を形成する所要数の
    壁部材と、 を備えた組立家屋。
JP60019079A 1985-02-01 1985-02-01 組立家屋 Granted JPS61179945A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60019079A JPS61179945A (ja) 1985-02-01 1985-02-01 組立家屋

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60019079A JPS61179945A (ja) 1985-02-01 1985-02-01 組立家屋

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61179945A true JPS61179945A (ja) 1986-08-12
JPH0339138B2 JPH0339138B2 (ja) 1991-06-12

Family

ID=11989430

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60019079A Granted JPS61179945A (ja) 1985-02-01 1985-02-01 組立家屋

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