JPS61174029A - 粉粒体用高圧輸送方法及び装置 - Google Patents
粉粒体用高圧輸送方法及び装置Info
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- JPS61174029A JPS61174029A JP1617885A JP1617885A JPS61174029A JP S61174029 A JPS61174029 A JP S61174029A JP 1617885 A JP1617885 A JP 1617885A JP 1617885 A JP1617885 A JP 1617885A JP S61174029 A JPS61174029 A JP S61174029A
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- powder
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G53/00—Conveying materials in bulk through troughs, pipes or tubes by floating the materials or by flow of gas, liquid or foam
- B65G53/34—Details
- B65G53/66—Use of indicator or control devices, e.g. for controlling gas pressure, for controlling proportions of material and gas, for indicating or preventing jamming of material
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Air Transport Of Granular Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、各種の粉粒体を高圧力で空気輸送する方法と
その装置に関し、特に、粉粒体を少ないエネルギでダク
ト閉塞を起こすことなく円滑に輸送することができる粉
粒体用高圧輸送方法及び装置に関する。
その装置に関し、特に、粉粒体を少ないエネルギでダク
ト閉塞を起こすことなく円滑に輸送することができる粉
粒体用高圧輸送方法及び装置に関する。
従来の空気輸送システムでは、圧力不足とか、輸送物と
高圧空気との混合比の不均等とか、或は、粉粒体の性状
不良等が原因で輸送管の途中にプラグと称する閉塞が生
じ、輸送管が閉塞してしまう場合がある。そこで従来の
場合は、輸送管に多数の圧力センサを間隔的に設けて閉
塞個所を見付けたり、通常、例えば2 kg/、n程度
の圧力で輸送できる場合であっても、例えば5 kg/
cd程度の圧力を発揮できるコンプレッサを用いて輸送
したり、或は、大兄の見当を付けて輸送管の閉塞部分を
ハンマーリング等することにより、閉塞を解消していた
。
高圧空気との混合比の不均等とか、或は、粉粒体の性状
不良等が原因で輸送管の途中にプラグと称する閉塞が生
じ、輸送管が閉塞してしまう場合がある。そこで従来の
場合は、輸送管に多数の圧力センサを間隔的に設けて閉
塞個所を見付けたり、通常、例えば2 kg/、n程度
の圧力で輸送できる場合であっても、例えば5 kg/
cd程度の圧力を発揮できるコンプレッサを用いて輸送
したり、或は、大兄の見当を付けて輸送管の閉塞部分を
ハンマーリング等することにより、閉塞を解消していた
。
所が、輸送管に多数の圧力センサを取付けたり、必要以
上の大型コンプレッサを使用することは。
上の大型コンプレッサを使用することは。
その分設備費が嵩んで装置全体が高価格化する問題があ
り、また、ハンマーリング等で除去する方法は、手間が
掛る割りに効果が薄いとか、輸送管゛ 及びバルブが衝
撃によって損傷し易いと云った問題があった。
り、また、ハンマーリング等で除去する方法は、手間が
掛る割りに効果が薄いとか、輸送管゛ 及びバルブが衝
撃によって損傷し易いと云った問題があった。
更に、加圧タンクと輸送管の夫々に加圧気体を供給する
ことによって、加圧タンク内の粉粒体を輸送管を通して
高圧輸送する従来の輸送システムでは、加圧気体を加圧
タンクと輸送管に送る各供給ラインの流量調整弁が、予
め設定された開度で固定されているため、メイン供給ラ
インの流量調整弁が開いて輸送が開始された時に、第7
図に示した特性曲線の如く、圧力(PS−T)と風量(
Q−T)゛の各立上り部分に矢印X、Yの如きピークが
表われて、圧力と風量のロスが多いとか、Q−Tに対し
てPS−Tが送れて輸送効率を低下させると云った問題
もあった。
ことによって、加圧タンク内の粉粒体を輸送管を通して
高圧輸送する従来の輸送システムでは、加圧気体を加圧
タンクと輸送管に送る各供給ラインの流量調整弁が、予
め設定された開度で固定されているため、メイン供給ラ
インの流量調整弁が開いて輸送が開始された時に、第7
図に示した特性曲線の如く、圧力(PS−T)と風量(
Q−T)゛の各立上り部分に矢印X、Yの如きピークが
表われて、圧力と風量のロスが多いとか、Q−Tに対し
てPS−Tが送れて輸送効率を低下させると云った問題
もあった。
而して、本発明は上述した各問題点を解決するために開
発されたものであって、その目的は、設定して比較的少
量の空気量と低い圧力の範囲内で最大限の輸送力を確保
でき、輸送管の途中に圧力センサを設けたり、空気源の
圧力を必要以上に大きくしなくても、加圧タンク(ブロ
ーポット)の圧力と流量コントロールによって閉塞を防
止しながら効果的に、且つ、経済的に粉粒体を高圧輸送
できる様に工夫した粉粒体用高圧輸送方法及び装置を提
供する点にあり、本発明では上記の各目的を達成するた
めに、供給源よりメイン供給ラインを通して加圧気体を
加圧タンクの上部と中部、及び、輸送管の夫々に供給し
て、加圧タンク内の粉粒体を輸送管を通して高圧輸送す
る場合に、輸送圧力が設定値を越えると、加圧タンクに
対する加圧気体の供給量を減らし、且つ、輸送管に対す
る加圧気体の供給量を増量して粉粒体の混合比を下げる
ことにより、輸送管の閉塞を解消せしめる一方、輸送圧
力が設定値以下に下がった場合には、上記とは逆に加圧
タンクに対する加圧気体の供給量を増量し、且つ、輸送
管に対する加圧気体の供給量を減らして粉粒体の混合比
を高め、以って、効率の良い輸送を行なえる様に構成し
ている。
発されたものであって、その目的は、設定して比較的少
量の空気量と低い圧力の範囲内で最大限の輸送力を確保
でき、輸送管の途中に圧力センサを設けたり、空気源の
圧力を必要以上に大きくしなくても、加圧タンク(ブロ
ーポット)の圧力と流量コントロールによって閉塞を防
止しながら効果的に、且つ、経済的に粉粒体を高圧輸送
できる様に工夫した粉粒体用高圧輸送方法及び装置を提
供する点にあり、本発明では上記の各目的を達成するた
めに、供給源よりメイン供給ラインを通して加圧気体を
加圧タンクの上部と中部、及び、輸送管の夫々に供給し
て、加圧タンク内の粉粒体を輸送管を通して高圧輸送す
る場合に、輸送圧力が設定値を越えると、加圧タンクに
対する加圧気体の供給量を減らし、且つ、輸送管に対す
る加圧気体の供給量を増量して粉粒体の混合比を下げる
ことにより、輸送管の閉塞を解消せしめる一方、輸送圧
力が設定値以下に下がった場合には、上記とは逆に加圧
タンクに対する加圧気体の供給量を増量し、且つ、輸送
管に対する加圧気体の供給量を減らして粉粒体の混合比
を高め、以って、効率の良い輸送を行なえる様に構成し
ている。
以下に、本発明の好適な実施例を添付した図面を参照し
ながら詳細に説明する。
ながら詳細に説明する。
〔第1実施例〕
第1図は本発明に係る粉粒体用高圧輸送装置の第1実施
例を示した構成図であって、図中、1は各種粉粒体Gの
供給用(サービス用)ホッパで、2は加圧タンク(ダウ
ンブロータンク)を示し、供給用ホッパ1と加圧タンク
2を結ぶ供給管3には、投入弁4と5が取付けられ、ま
た、加圧タンク2には断気弁6が取付けられている。
例を示した構成図であって、図中、1は各種粉粒体Gの
供給用(サービス用)ホッパで、2は加圧タンク(ダウ
ンブロータンク)を示し、供給用ホッパ1と加圧タンク
2を結ぶ供給管3には、投入弁4と5が取付けられ、ま
た、加圧タンク2には断気弁6が取付けられている。
7はコンプレッサの如き加圧気体の供給源で、これに連
なる加圧気体のメイン供給ライン8の先端は、上記加圧
タンク2の上部に接続した上部供給ライン9と、同じく
加圧タンク2の中部に接続した中部供給ライン1oと、
上記加圧タンク2の下端排出口2aに連結した粉粒体G
用の輸送管12に接続した輸送管供給ライン11に分岐
され、これ等各供給ライン9,10,11の途中には夫
々流量調整弁13.14.15が取付けられている。ま
た、上記メイン供給ライン8の途中には、流量センサ1
6と、流量調整弁17、及び、圧力センサ18が取付け
られている。
なる加圧気体のメイン供給ライン8の先端は、上記加圧
タンク2の上部に接続した上部供給ライン9と、同じく
加圧タンク2の中部に接続した中部供給ライン1oと、
上記加圧タンク2の下端排出口2aに連結した粉粒体G
用の輸送管12に接続した輸送管供給ライン11に分岐
され、これ等各供給ライン9,10,11の途中には夫
々流量調整弁13.14.15が取付けられている。ま
た、上記メイン供給ライン8の途中には、流量センサ1
6と、流量調整弁17、及び、圧力センサ18が取付け
られている。
第2図と第3図は上述した本発明の電気的構成を示した
ブロック図であって、上述した流量センサ16は、第2
図の如く圧力変換器20、増幅器21を介してバランシ
ングリレー22に接続され更にこのバランシングリレー
22には、メインライン用流量調整弁17のコントロー
ルモータ(図示せず)が接続されている。従って、上記
の流量調整弁17は、流量センサ16の検出信号に基づ
いて開閉制御され、メイン供給ライン8内を流れる加圧
気体の量を常時一定に保っている。
ブロック図であって、上述した流量センサ16は、第2
図の如く圧力変換器20、増幅器21を介してバランシ
ングリレー22に接続され更にこのバランシングリレー
22には、メインライン用流量調整弁17のコントロー
ルモータ(図示せず)が接続されている。従って、上記
の流量調整弁17は、流量センサ16の検出信号に基づ
いて開閉制御され、メイン供給ライン8内を流れる加圧
気体の量を常時一定に保っている。
また、上述した圧力センサ18は、第3図の如く圧力変
換器23、増幅器24、A/D変換器25を介して制御
部CPU26に接続され、更にこの制御部26には、バ
ランシングリレー27を介して前述した上部流量調整弁
13と、中部流量調整弁14、及び、輸送管用流量調整
弁15の各コントロールモータ(いずれもず図示せず)
が接続され、これ等各調整弁13,14.15が、上記
圧力センサ18が検出した輸送圧力の変化に応じて、上
記制御部26のメモリ(図示せず)に格納したプログラ
ムに従って開閉制御され、加圧タンク2及び輸送管12
に対する加圧気体の供給量を制御する仕組に成っている
。
換器23、増幅器24、A/D変換器25を介して制御
部CPU26に接続され、更にこの制御部26には、バ
ランシングリレー27を介して前述した上部流量調整弁
13と、中部流量調整弁14、及び、輸送管用流量調整
弁15の各コントロールモータ(いずれもず図示せず)
が接続され、これ等各調整弁13,14.15が、上記
圧力センサ18が検出した輸送圧力の変化に応じて、上
記制御部26のメモリ(図示せず)に格納したプログラ
ムに従って開閉制御され、加圧タンク2及び輸送管12
に対する加圧気体の供給量を制御する仕組に成っている
。
次に上述した本発明の第1実施例に係る輸送装置の作用
を、第4図に示した作動タイミング図に従って説明する
。
を、第4図に示した作動タイミング図に従って説明する
。
本発明に係る輸送装置は、供給源7よりメイン供給ライ
ン8と上部、中部及び輸送管用の各供給ライン9,10
.11を通して加圧気体を加圧タンク2と、輸送管12
に送り込むことにより、加圧タンク2内の粉粒体Gを輸
送管12を通して目的の所に高圧輸送することができる
のであるが。
ン8と上部、中部及び輸送管用の各供給ライン9,10
.11を通して加圧気体を加圧タンク2と、輸送管12
に送り込むことにより、加圧タンク2内の粉粒体Gを輸
送管12を通して目的の所に高圧輸送することができる
のであるが。
本発明では、運転開始と同時に第4図の如くメイン供給
ライン8の流量調整弁17は流量センサ16の検出信号
に従って開閉制御され、加圧流体の流量を常時一定量に
調整する。
ライン8の流量調整弁17は流量センサ16の検出信号
に従って開閉制御され、加圧流体の流量を常時一定量に
調整する。
また、運転開始と同時に制御部26のプログラムに従っ
て上部と中部の各流量調整弁13.14(以下便宜的に
第1弁、第2弁と云う)が全開し、輸送管12用流量調
整弁15(以下便宜的に第3弁と云う)が設定量と成り
、T□時間経過後に第1弁13と第2弁14を絞ってこ
れ等を設定量と成すと同時に、第3弁15を更に開いて
輸送管12に対する加圧気体の供給量を増量し、これ等
の制御は圧力センサ18がプログラムされた設定圧力を
検知する速行なわれ、以後はこの設定圧力で輸送を行な
う。
て上部と中部の各流量調整弁13.14(以下便宜的に
第1弁、第2弁と云う)が全開し、輸送管12用流量調
整弁15(以下便宜的に第3弁と云う)が設定量と成り
、T□時間経過後に第1弁13と第2弁14を絞ってこ
れ等を設定量と成すと同時に、第3弁15を更に開いて
輸送管12に対する加圧気体の供給量を増量し、これ等
の制御は圧力センサ18がプログラムされた設定圧力を
検知する速行なわれ、以後はこの設定圧力で輸送を行な
う。
上述した答弁13,14.15の制御に従えば、運転開
始時には先ず加圧タンク2に加圧気体が大量に供給され
て加圧され、次いで、次第にこの加圧を弱めながら今度
は輸送管12に対する圧力を高める流量コントロールが
成されるから、前記第7図に示した従来例の様に圧力P
S−Tが風量Q−Tに対して遅れたり、各立上り部に矢
印X、Yに見られる如き無駄なピークが表われることが
なく、第6図の如<PS−TがQ−Tに遅れず、また、
立上り部にピークが表われない曲線を描いて、効率の良
い輸送を行なうことができる。
始時には先ず加圧タンク2に加圧気体が大量に供給され
て加圧され、次いで、次第にこの加圧を弱めながら今度
は輸送管12に対する圧力を高める流量コントロールが
成されるから、前記第7図に示した従来例の様に圧力P
S−Tが風量Q−Tに対して遅れたり、各立上り部に矢
印X、Yに見られる如き無駄なピークが表われることが
なく、第6図の如<PS−TがQ−Tに遅れず、また、
立上り部にピークが表われない曲線を描いて、効率の良
い輸送を行なうことができる。
また、上述した答弁13,14,15は、輸送管12の
途中に粉粒体Gが詰って閉塞を起した場合にも、制御部
26によってこの閉塞を解消するための開閉作動を行な
う。
途中に粉粒体Gが詰って閉塞を起した場合にも、制御部
26によってこの閉塞を解消するための開閉作動を行な
う。
即ち、輸送管12に閉塞が生じると圧力が上昇するが、
本発明ではこの上昇した圧力が設定値を越したことを圧
力センサ18が検知すると、以下の各制御が開始される
。第4図に於いて、Plは比較的閉塞が小さく、P2は
閉塞が大きい時の圧力状態を示している。Plの様に閉
塞の度合いが低い場合には、第2弁14はそのまま設定
量を保ち、第1弁13のみが全閉されて加圧タンク2に
対する上部からの加圧気体の供給を中断し、これと共に
第3弁15を次第に開いて輸送管12に対する加圧気体
の流量を増量して、粉粒体Gの混合比を下げて圧力の上
昇を防ぎ、この混合比の少ない高圧気流によって輸送管
12内の閉塞を排除する。閉塞が排除されて輸送圧力が
元の設定圧力に戻ると、第1弁13は再び元の設定量の
状態に戻 ゛され、また、第3弁15も元の設定量の状
態に戻されて、設定圧力での安定した輸送が再開される
。
本発明ではこの上昇した圧力が設定値を越したことを圧
力センサ18が検知すると、以下の各制御が開始される
。第4図に於いて、Plは比較的閉塞が小さく、P2は
閉塞が大きい時の圧力状態を示している。Plの様に閉
塞の度合いが低い場合には、第2弁14はそのまま設定
量を保ち、第1弁13のみが全閉されて加圧タンク2に
対する上部からの加圧気体の供給を中断し、これと共に
第3弁15を次第に開いて輸送管12に対する加圧気体
の流量を増量して、粉粒体Gの混合比を下げて圧力の上
昇を防ぎ、この混合比の少ない高圧気流によって輸送管
12内の閉塞を排除する。閉塞が排除されて輸送圧力が
元の設定圧力に戻ると、第1弁13は再び元の設定量の
状態に戻 ゛され、また、第3弁15も元の設定量の状
態に戻されて、設定圧力での安定した輸送が再開される
。
一方、P2の如く閉塞の度合いが高い場合には、第1弁
13を全閉すると共に、第3弁15を全開し、更に、途
中から第2弁15も絞って加圧タンク2に対する加圧気
体の供給量を大幅に減らし、粉粒体Gの混合比を大幅に
少なくして閉塞を排除する。上記処理によって圧力が設
定値迄で下がると、第2弁14を開き、且つ、第3弁を
多少開じると共に、第1弁13を多少開けて圧力のバラ
ンスを取り、これで設定圧力での安定した輸送が再開さ
れる。
13を全閉すると共に、第3弁15を全開し、更に、途
中から第2弁15も絞って加圧タンク2に対する加圧気
体の供給量を大幅に減らし、粉粒体Gの混合比を大幅に
少なくして閉塞を排除する。上記処理によって圧力が設
定値迄で下がると、第2弁14を開き、且つ、第3弁を
多少開じると共に、第1弁13を多少開けて圧力のバラ
ンスを取り、これで設定圧力での安定した輸送が再開さ
れる。
また、上記の処理によって圧力が低下しすぎたり、戒は
、加圧タンク2内の粉粒体Gの不足といった理由から、
第4図P3の如く圧力が設定値を下回ってしまった場合
には、直ちに第1.第2弁13.14を開いて加圧タン
ク2に対する加圧気体の供給量を増し、逆に、第3弁1
5を絞ることによって粉粒体Gの混合比を高める様に調
整する。
、加圧タンク2内の粉粒体Gの不足といった理由から、
第4図P3の如く圧力が設定値を下回ってしまった場合
には、直ちに第1.第2弁13.14を開いて加圧タン
ク2に対する加圧気体の供給量を増し、逆に、第3弁1
5を絞ることによって粉粒体Gの混合比を高める様に調
整する。
尚、上記各処理の間には、流量センサ16と流量調整弁
17によって加圧気体の全体供給量も制御されて、閉塞
時には流量調整弁17が更に開い、て供給量を増量する
から、前記処理と合せて二重の閉塞防止を行なうことに
成る。
17によって加圧気体の全体供給量も制御されて、閉塞
時には流量調整弁17が更に開い、て供給量を増量する
から、前記処理と合せて二重の閉塞防止を行なうことに
成る。
〔第2実施例〕
第5図は本発明に係る粉粒体用高圧輸送装置の第2実施
例を示した構成図であって、前記第1実施例の装置では
加圧気体の輸送管用供給ライン11を輸送管12に直接
接続しているが、この第2実施例では上記の供給ライン
11を輸送管12に並設したサイドチューブ3oに接続
しており、両実施例はこの点で大きく構成を違えている
が、他の構成とその作用は略同−であるから、同一の部
材は第1図と同じ符号を付してその説明を省略し、ここ
では第2実施例にのみ存在する部材の説明を行なう。
例を示した構成図であって、前記第1実施例の装置では
加圧気体の輸送管用供給ライン11を輸送管12に直接
接続しているが、この第2実施例では上記の供給ライン
11を輸送管12に並設したサイドチューブ3oに接続
しており、両実施例はこの点で大きく構成を違えている
が、他の構成とその作用は略同−であるから、同一の部
材は第1図と同じ符号を付してその説明を省略し、ここ
では第2実施例にのみ存在する部材の説明を行なう。
即ち、図中31は一定サイクルでON−〇FFするSv
弁で、32はSv弁31を通して間欠的に送られて来る
加圧気体を輸送管12に吹込んで、連続して輸送されて
来る粉粒体Gをプラグ流に寸断分離するためのプラグ発
生器を示す。また、33はサイドチューブ30の途中に
設けた流量調整弁で、この弁33と上記Sv弁31の各
コントロールモータ(図示せず)も、第3図のブロック
図に示す如くバランシングリレー27を介して制御部2
6に接続されている。更に、34・・・は輸送管12の
途中個所に取付けた流動促進器(流量安定器)で、各促
進器34・・・は、夫々チェツキ弁35及び手動ゲート
弁36を通してサイドチューブ30から加圧気体を輸送
業12内に導入して、上記プラグ化した粉粒体Gの輸送
を促進する。
弁で、32はSv弁31を通して間欠的に送られて来る
加圧気体を輸送管12に吹込んで、連続して輸送されて
来る粉粒体Gをプラグ流に寸断分離するためのプラグ発
生器を示す。また、33はサイドチューブ30の途中に
設けた流量調整弁で、この弁33と上記Sv弁31の各
コントロールモータ(図示せず)も、第3図のブロック
図に示す如くバランシングリレー27を介して制御部2
6に接続されている。更に、34・・・は輸送管12の
途中個所に取付けた流動促進器(流量安定器)で、各促
進器34・・・は、夫々チェツキ弁35及び手動ゲート
弁36を通してサイドチューブ30から加圧気体を輸送
業12内に導入して、上記プラグ化した粉粒体Gの輸送
を促進する。
尚、上記制御部26によって開閉制御されるSV弁31
と流量調整弁33は、先ず、輸送開始時に流量調整弁3
3が閉で定常状態で設定量と成り。
と流量調整弁33は、先ず、輸送開始時に流量調整弁3
3が閉で定常状態で設定量と成り。
圧力が設定値を越えるとSv弁31が連続量、流量調整
弁33が全開と成る様に制御され、更に圧力降下時には
、SV弁31はON−〇FF、流量調整弁33は設定量
、輸送終了時にはSv弁31が閉、流量調整弁33も閉
と成る様に制御される。
弁33が全開と成る様に制御され、更に圧力降下時には
、SV弁31はON−〇FF、流量調整弁33は設定量
、輸送終了時にはSv弁31が閉、流量調整弁33も閉
と成る様に制御される。
本発明は以上述べた如くであるから、各種の粉粒体を加
圧気体によって加圧タンクから輸送管を通して目的の所
迄高圧輸送することができるのであるが、本発明では特
に、輸送管の途中に閉塞が生じて圧力が高く成ると、加
圧タンクに対する加圧気体の供給量を減らし、逆に、輸
送管に対する加圧気体の供給量を増して粉粒体の混合比
を下げることができるから、これで輸送管の閉塞を排除
して円滑な輸送を行なうことができ、従って、輸道管の
途中に圧力センサを多数取付けたり、大型のコンプレッ
サ等を使用する必要がなく、適正能力の小型コンプレッ
サを用いて、比較的少量のエアー量と低い圧力の範囲内
で、最大限優れた輸送状態を確保できる利点を備えるも
のであって、設備が簡単で経済的に実施できる点と相俟
って、各種粉粒体の輸送に用いて淘に好適である。
圧気体によって加圧タンクから輸送管を通して目的の所
迄高圧輸送することができるのであるが、本発明では特
に、輸送管の途中に閉塞が生じて圧力が高く成ると、加
圧タンクに対する加圧気体の供給量を減らし、逆に、輸
送管に対する加圧気体の供給量を増して粉粒体の混合比
を下げることができるから、これで輸送管の閉塞を排除
して円滑な輸送を行なうことができ、従って、輸道管の
途中に圧力センサを多数取付けたり、大型のコンプレッ
サ等を使用する必要がなく、適正能力の小型コンプレッ
サを用いて、比較的少量のエアー量と低い圧力の範囲内
で、最大限優れた輸送状態を確保できる利点を備えるも
のであって、設備が簡単で経済的に実施できる点と相俟
って、各種粉粒体の輸送に用いて淘に好適である。
図面は本発明の実施例を示したものであって、第1図は
本発明の第1実施例に係る輸送装置を示した全体構成図
で、第2図と第3図はその電気的構成を示したブロック
図、第4図は作動タイミング図、第5図は本発明の第2
実施例に係る輸送装置を示した全体構成図、第6図は本
発明に於けるPS−TとQ−Tの曲線図で、第7図は従
来装置に於ける同様の曲線図である。 2は加圧タンク、7はコンプレッサ、8はメイン供給ラ
イン、9は上部供給ライン、10は中部供給ライン、1
1は輸送管用供給ライン、12は輸送管、13,14.
15,17.33は流量調整弁、16は流量センサ、1
8は圧力センサ、26は制御部、30はサイドチューブ
、Gは粉粒体。
本発明の第1実施例に係る輸送装置を示した全体構成図
で、第2図と第3図はその電気的構成を示したブロック
図、第4図は作動タイミング図、第5図は本発明の第2
実施例に係る輸送装置を示した全体構成図、第6図は本
発明に於けるPS−TとQ−Tの曲線図で、第7図は従
来装置に於ける同様の曲線図である。 2は加圧タンク、7はコンプレッサ、8はメイン供給ラ
イン、9は上部供給ライン、10は中部供給ライン、1
1は輸送管用供給ライン、12は輸送管、13,14.
15,17.33は流量調整弁、16は流量センサ、1
8は圧力センサ、26は制御部、30はサイドチューブ
、Gは粉粒体。
Claims (3)
- (1)供給源より送られて来る加圧気体を、各供給ライ
ンを通して加圧タンクの上部と中部、及び、輸送管側の
夫々に供給して、加圧タンクから輸送管を通して粉粒体
を高圧輸送する方法に於いて、上記各供給ラインに加圧
気体を供給するメイン供給ラインの圧力が設定値を越え
ると、上記加圧タンクに対する加圧気体の供給量を絞り
、且つ、上記輸送管側への供給量を増して粉粒体の混合
比を下げる一方、逆に、上記メイン供給ラインの圧力が
設定値以下に下がると、上記加圧タンクに対する加圧気
体の供給量を増し、且つ、輸送管側への供給量を絞って
粉粒体の混合比を高める様にしたことを特徴とする粉粒
体用高圧輸送方法。 - (2)供給源より送られて来る加圧気体を、上部と中部
並びに輸送管用の各供給ラインを通して加圧タンクの上
部と中部、及び、輸送管側の夫々に供給することにより
、加圧タンクから輸送管を通して粉粒体を高圧輸送する
輸送装置に於いて、上記各供給ラインの途中に流量調整
弁を取付ける一方、これ等の各供給ラインに加圧気体を
供給するメイン供給ラインの途中には、加圧気体の流量
を常時一定にコントロールするための流量センサ及び流
量調整弁と、メイン供給ラインに加わる圧力を検出する
圧力センサを取付けて、この検出圧力が設定値を越える
と、上記上部と中部の各供給ラインに設けた各流量調整
弁の絞り作動と、輸送管用供給ラインに設けた流量調整
弁の開放作動を行ない、逆に、上記の検出圧力が設定値
を下回ると、上記各流量調整弁の作動を夫々逆向きに行
なう様に構成したことを特徴とする粉粒体用高圧輸送装
置。 - (3)輸送運転開始時に、前記各供給ラインに取付けた
各流量調整弁の内、メイン供給ラインに取付けた弁は開
放され、また、前記上部及び中部の各供給ラインに取付
けた弁は全開され、更に、輸送管用供給ラインの弁は設
定開放されると共に、プログラムされた設置時間経過後
、上記上部及び中部供給ラインの各弁の絞り作動と、上
記輸送管用供給ラインの弁の開放作動を、夫々設定圧力
に達する迄行なって固定される様に構成されている前記
特許請求の範囲第2項記載の粉粒体用高圧輸送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1617885A JPS61174029A (ja) | 1985-01-29 | 1985-01-29 | 粉粒体用高圧輸送方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1617885A JPS61174029A (ja) | 1985-01-29 | 1985-01-29 | 粉粒体用高圧輸送方法及び装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61174029A true JPS61174029A (ja) | 1986-08-05 |
Family
ID=11909254
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1617885A Pending JPS61174029A (ja) | 1985-01-29 | 1985-01-29 | 粉粒体用高圧輸送方法及び装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61174029A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02182621A (ja) * | 1989-01-05 | 1990-07-17 | Nitta Gelatin Inc | 粉体の空気輸送装置 |
JPH069006A (ja) * | 1992-03-16 | 1994-01-18 | Shin Meiwa Ind Co Ltd | ゴミ貯留輸送装置 |
US5494381A (en) * | 1991-04-11 | 1996-02-27 | The Young Industries, Inc. | Apparatus and method for pneumatically conveying bulk materials |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5649818A (en) * | 1979-06-05 | 1981-05-06 | Bourguignonne Mec Smb | Disturbanceefree ignitor |
-
1985
- 1985-01-29 JP JP1617885A patent/JPS61174029A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5649818A (en) * | 1979-06-05 | 1981-05-06 | Bourguignonne Mec Smb | Disturbanceefree ignitor |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02182621A (ja) * | 1989-01-05 | 1990-07-17 | Nitta Gelatin Inc | 粉体の空気輸送装置 |
US5494381A (en) * | 1991-04-11 | 1996-02-27 | The Young Industries, Inc. | Apparatus and method for pneumatically conveying bulk materials |
JPH069006A (ja) * | 1992-03-16 | 1994-01-18 | Shin Meiwa Ind Co Ltd | ゴミ貯留輸送装置 |
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