JPS61172346A - 半導体集積回路装置 - Google Patents
半導体集積回路装置Info
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- JPS61172346A JPS61172346A JP1242885A JP1242885A JPS61172346A JP S61172346 A JPS61172346 A JP S61172346A JP 1242885 A JP1242885 A JP 1242885A JP 1242885 A JP1242885 A JP 1242885A JP S61172346 A JPS61172346 A JP S61172346A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L21/00—Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
- H01L21/70—Manufacture or treatment of devices consisting of a plurality of solid state components formed in or on a common substrate or of parts thereof; Manufacture of integrated circuit devices or of parts thereof
- H01L21/71—Manufacture of specific parts of devices defined in group H01L21/70
- H01L21/76—Making of isolation regions between components
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- Power Engineering (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[技術分野]
本発明は、半導体集積回路装置に関するものであり、特
に、半導体素子間を電気的に分離する分離構造を有する
半導体集積回路装置に適用して有効な技術に関するもの
である。
に、半導体素子間を電気的に分離する分離構造を有する
半導体集積回路装置に適用して有効な技術に関するもの
である。
[背景技術]
例えば、バイポーラトランジスタを有する半導体集積回
路装置の分離構造は、第7図に示すようなpn接合分離
技術を用いている。すなわち、p型の半導体簿板lの上
部に、半導体素子を構成するエピタキシャル成長のn型
の半導体層2を設け、該半導体層2間を前記半導体基板
1とp型の半導体領域3とによって分離している。
路装置の分離構造は、第7図に示すようなpn接合分離
技術を用いている。すなわち、p型の半導体簿板lの上
部に、半導体素子を構成するエピタキシャル成長のn型
の半導体層2を設け、該半導体層2間を前記半導体基板
1とp型の半導体領域3とによって分離している。
このような分離構造では、半導体層2と半導体基板1及
び半導体領域3とのpn接合部に、大きな寄生容量が形
成されるので、動作速度の高速化を図ることができない
。また、半導体層2と半導体領域3との間は、電気的な
分離を確実にする逆バイアスがなされているために、そ
れらのpn接合部分に形成される空乏層の伸びが大きく
なる。
び半導体領域3とのpn接合部に、大きな寄生容量が形
成されるので、動作速度の高速化を図ることができない
。また、半導体層2と半導体領域3との間は、電気的な
分離を確実にする逆バイアスがなされているために、そ
れらのpn接合部分に形成される空乏層の伸びが大きく
なる。
このため、パンチスルーによる半導体素子間のショート
を防止する余裕が必要になるので、分離構造の占有面積
が増大し、半導体集積回路装置の集積度が低下する。
を防止する余裕が必要になるので、分離構造の占有面積
が増大し、半導体集積回路装置の集積度が低下する。
そこで、第8図に示すように、シリコンの選択酸化法に
より形成する絶縁膜4と半導体基板1とで構成された分
離構造を用いている。この分離構造は、絶縁膜4の比誘
電率が前記半導体領域3に比べて小さいので、半導体層
2に付加される寄生容量を小さくし、動作速度の高速化
を図ることができる。また、絶縁膜4には空乏層が形成
されないので、分離構造の占有面積を縮小し、半導体集
積回路装置の集積度の低下を抑制することができる。
より形成する絶縁膜4と半導体基板1とで構成された分
離構造を用いている。この分離構造は、絶縁膜4の比誘
電率が前記半導体領域3に比べて小さいので、半導体層
2に付加される寄生容量を小さくし、動作速度の高速化
を図ることができる。また、絶縁膜4には空乏層が形成
されないので、分離構造の占有面積を縮小し、半導体集
積回路装置の集積度の低下を抑制することができる。
しかしながら、このような分離構造では、半導体基板1
と半導体層2とのpn接合部に寄生容量が形成されるの
で、充分な半導体集積回路装置の動作速度の高速化が図
れないという問題点がある。
と半導体層2とのpn接合部に寄生容量が形成されるの
で、充分な半導体集積回路装置の動作速度の高速化が図
れないという問題点がある。
[発明の目的]
本発明の目的は、分離構造を有する半導体集積回路装置
において、前記分離構造による寄生容量を低減し、動作
速度の高速化を図ることが可能な技術を提供することに
ある。
において、前記分離構造による寄生容量を低減し、動作
速度の高速化を図ることが可能な技術を提供することに
ある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本
明細書の記述及び添付図面によって明らかになるであろ
う。
明細書の記述及び添付図面によって明らかになるであろ
う。
[発明の概要コ
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概
要を簡単に説明すれば、下記のとおりである。
要を簡単に説明すれば、下記のとおりである。
すなわち、半導体基板上部に、半導体素子を構成する半
導体層を設けてなる半導体集積回路装置において、半導
体素子が構成される部分の前記半導体基板と半導体層と
の介在部に設けられた空洞部によって分離構造を構成す
る。
導体層を設けてなる半導体集積回路装置において、半導
体素子が構成される部分の前記半導体基板と半導体層と
の介在部に設けられた空洞部によって分離構造を構成す
る。
これによって、半導体基板と半導体層との間に形成され
る寄生容量を低減することができるので、半導体集積回
路装置の動作速度の高速化を図ることができる。
る寄生容量を低減することができるので、半導体集積回
路装置の動作速度の高速化を図ることができる。
以下、゛本発明の構成について、一実施例とともに説明
する。
する。
[実施例]
第1図は、本発明の一実施例を説明するための分離構造
を有する半導体集積回路装置の要部平面図、第2図は、
第1図の■−■切断線における断面図である。
を有する半導体集積回路装置の要部平面図、第2図は、
第1図の■−■切断線における断面図である。
なお、実施例の全図において、同一機能を有するものは
同一符号を付け、そのくり返しの説明は省略する。
同一符号を付け、そのくり返しの説明は省略する。
第1図及び第2図において、5は単結晶シリコンからな
るn型の半導体基板である。
るn型の半導体基板である。
6は半導体層であり、空洞部(キャビィティ)7及び絶
縁膜8を介在して、半導体基板5の上部に設けられてい
る。半導体層6は、例えば、npn型のバイポーラトラ
ンジスタを構成するようになっている。半導体層6は、
半導体基板5、絶縁膜等に比べて比誘電率が小さな気体
(空気、不活性ガス等)を有する空洞部7を介在して半
導体基板5の上部に設け、付加される寄生容量が小さく
なるように構成しである。半導体層6は1例えば。
縁膜8を介在して、半導体基板5の上部に設けられてい
る。半導体層6は、例えば、npn型のバイポーラトラ
ンジスタを構成するようになっている。半導体層6は、
半導体基板5、絶縁膜等に比べて比誘電率が小さな気体
(空気、不活性ガス等)を有する空洞部7を介在して半
導体基板5の上部に設け、付加される寄生容量が小さく
なるように構成しである。半導体層6は1例えば。
エピタキシャル成長で形成した単結晶シリコン膜。
CVD技術で形成した多結晶シリコン膜又は該多結晶シ
リコン膜を単結晶化した膜等を用いる。
リコン膜を単結晶化した膜等を用いる。
9は埋込み部材であり、半導体基板5の上部に絶縁WA
10を介在して設けられている。この埋込み層9は、半
導体素子を構成する導電膜、半導体素子間を電気的に接
続する導電膜又は半導体素子間を電気的に分離する絶縁
膜で構成するようになっている。
10を介在して設けられている。この埋込み層9は、半
導体素子を構成する導電膜、半導体素子間を電気的に接
続する導電膜又は半導体素子間を電気的に分離する絶縁
膜で構成するようになっている。
11は溝部であり、埋込み部材9の所定部に設けられて
いる。12は絶縁膜であり、埋込み部材9の上部及び溝
部11を埋込むように設けられている。
いる。12は絶縁膜であり、埋込み部材9の上部及び溝
部11を埋込むように設けられている。
半導体層6間を電気的に分離する分離構造は。
主として、空洞部7.埋込み部材(絶縁膜の場合)9、
溝部11及び絶縁膜12によって構成されている。なお
、分離構造は、埋込み部材9を設けないで構成してもよ
い。
溝部11及び絶縁膜12によって構成されている。なお
、分離構造は、埋込み部材9を設けないで構成してもよ
い。
次に、本実施例の具体的な製造方法について説明する。
第3図乃至第6図は1本発明の一実施例の製造方法を説
明するための各製造工程における分離構造を有する半導
体集積回路装置の要部断面図である。
明するための各製造工程における分離構造を有する半導
体集積回路装置の要部断面図である。
まず、半導体基板5の異なる所定の主面部に、n型の不
純物(例えば、P、As)とn型の不純物(例えば、B
)とをそれぞれ導入する。そして、半導体基板5の上部
に、エピタキシャル成長で形成した半導体層6を形成す
る。
純物(例えば、P、As)とn型の不純物(例えば、B
)とをそれぞれ導入する。そして、半導体基板5の上部
に、エピタキシャル成長で形成した半導体層6を形成す
る。
この半導体層6の形成で前記不純物がそれぞれに拡散さ
れ、半導体基板5と半導体層6との介在部に、w型の埋
込み層10A及びP″″型の埋込み層10Bが形成され
る。
れ、半導体基板5と半導体層6との介在部に、w型の埋
込み層10A及びP″″型の埋込み層10Bが形成され
る。
この後、第3図に示すように、半導体素子が形成される
部分の半導体N6の上部に、マスク部材13.14,1
5,16を順次形成する。
部分の半導体N6の上部に、マスク部材13.14,1
5,16を順次形成する。
マスク部材14.16は、エツチング用マスクとなるよ
うに、例えば、CVD技術に形成した酸化シリコン膜を
用いる。マスク部材13,15は、熱処理用マスクとな
るように、例えば、CVD技術で形成した窒化シリコン
膜を用いる。
うに、例えば、CVD技術に形成した酸化シリコン膜を
用いる。マスク部材13,15は、熱処理用マスクとな
るように、例えば、CVD技術で形成した窒化シリコン
膜を用いる。
第3図に示すマスク部材13,14,15,16を形成
する工程の後に、マスク部材16を用いて異方性エツチ
ング技術を施し、半導体素子が形成される凸状(棒状)
の半導体層6を形成する。
する工程の後に、マスク部材16を用いて異方性エツチ
ング技術を施し、半導体素子が形成される凸状(棒状)
の半導体層6を形成する。
このエツチング工程は、例えば、CBrF、、CCQ
4等のエツチングガスを用い、埋込み層10A、IOH
に達する程度の深さまでエツチングすればよい。この異
方性エツチング技術を用いれば、半導体層6とマスク部
材16は、5:1〜10:1程度のエツチング速度差を
得ることができる。
4等のエツチングガスを用い、埋込み層10A、IOH
に達する程度の深さまでエツチングすればよい。この異
方性エツチング技術を用いれば、半導体層6とマスク部
材16は、5:1〜10:1程度のエツチング速度差を
得ることができる。
この後、等方性エツチング技術等を用い、マスク部材1
6を除去する。
6を除去する。
そして、第4図に示すように、半導体層6の側部を覆う
ように、熱処理用のマスク部材17を形成する。マスク
部材17は、例えば、被覆性の良好なCVD技術で形成
した窒化シリコン膜を形成した後に、異方性エツチング
技術を施し、平担部に形成された窒化シリコン膜を除去
して形成する。
ように、熱処理用のマスク部材17を形成する。マスク
部材17は、例えば、被覆性の良好なCVD技術で形成
した窒化シリコン膜を形成した後に、異方性エツチング
技術を施し、平担部に形成された窒化シリコン膜を除去
して形成する。
第4図に示すマスク部材17を形成する工程の後に、マ
スク部材15.17を用いて熱処理を施し、埋込み層1
0A、IOB部分を酸化して半導体基板5の上部及び半
導体基板5と半導体層6との介在部に、絶縁膜(例えば
、ボロンガラス、リンガラス)10を形成する。埋込み
層10A、10Bは、その他の領域よりも不純物濃度を
高く形成しであるので、速い酸化速度を得ることができ
る。この処理工程は1例えば、高圧酸化技術で形成する
。
スク部材15.17を用いて熱処理を施し、埋込み層1
0A、IOB部分を酸化して半導体基板5の上部及び半
導体基板5と半導体層6との介在部に、絶縁膜(例えば
、ボロンガラス、リンガラス)10を形成する。埋込み
層10A、10Bは、その他の領域よりも不純物濃度を
高く形成しであるので、速い酸化速度を得ることができ
る。この処理工程は1例えば、高圧酸化技術で形成する
。
そして、マスク部材14をエツチングストッパとして、
マスク部材15.17を除去する。
マスク部材15.17を除去する。
この後、第5図に示すように、半導体層6間の絶縁膜1
0上部に、埋込み部材9を形成する。埋込み部材9は、
例えば、CVD技術で形成した多結晶シリコン膜と、該
多結晶シリコン膜の上部に生じる凹部を埋込みかつエツ
チング速度が略等しいレジスト膜とを用い、異方性エツ
チング技術を施して形成する。多結晶シリコン膜は、必
要に応じて不純物を導入し、半導体素子形成領域、配線
形成領域として使用してもよい。
0上部に、埋込み部材9を形成する。埋込み部材9は、
例えば、CVD技術で形成した多結晶シリコン膜と、該
多結晶シリコン膜の上部に生じる凹部を埋込みかつエツ
チング速度が略等しいレジスト膜とを用い、異方性エツ
チング技術を施して形成する。多結晶シリコン膜は、必
要に応じて不純物を導入し、半導体素子形成領域、配線
形成領域として使用してもよい。
第5図に示す埋込み部材9を形成する工程の後に、マス
ク部材14を除去する。
ク部材14を除去する。
そして、溝部を形成するために、マスク部材13及び埋
込み部材9の上部にエツチング用のマスク部材18を形
成する。マスク部材1Bは5例えば、CVD技術で形成
した酸化シリコン膜を用いる。
込み部材9の上部にエツチング用のマスク部材18を形
成する。マスク部材1Bは5例えば、CVD技術で形成
した酸化シリコン膜を用いる。
この後に、マスク部材18を用いて異方性エツチング技
術を施し、第6図に示すように、前記n゛型の埋込み層
10Aによって形成された絶縁膜10の一部分を露出さ
せる溝部11を形成する。このとき、溝部11は、その
一部が埋込み部材9と接続され、空洞部を形成しても半
導体層6が支持されるように形成する(第1図参照)。
術を施し、第6図に示すように、前記n゛型の埋込み層
10Aによって形成された絶縁膜10の一部分を露出さ
せる溝部11を形成する。このとき、溝部11は、その
一部が埋込み部材9と接続され、空洞部を形成しても半
導体層6が支持されるように形成する(第1図参照)。
第6図に示す溝部11を形成する工程の後に、n゛型の
埋込み層10Aで形成された絶縁膜10及びマスク部材
18を除去し、空洞部7を形成する。
埋込み層10Aで形成された絶縁膜10及びマスク部材
18を除去し、空洞部7を形成する。
絶縁膜10は、例えば、P型の不純物で形成されたもの
に比べて、n型の不純物で形成されたもののエツチング
速度が速くなるように1例えば、フッ酸水容液による等
方性エツチング技術で除去する。
に比べて、n型の不純物で形成されたもののエツチング
速度が速くなるように1例えば、フッ酸水容液による等
方性エツチング技術で除去する。
この後に、マスク部材13を用いて熱処理を施し、空洞
部7内の露出する半導体層6及び半導体基板5に絶縁膜
8を形成し、埋込み部材9の上部及び溝部11を埋込む
ように絶縁膜12を形成する。絶縁膜12及び絶縁膜8
は、後者より前者の膜厚を厚く形成するように、例えば
、H202雰囲気による熱酸化技術で形成する。
部7内の露出する半導体層6及び半導体基板5に絶縁膜
8を形成し、埋込み部材9の上部及び溝部11を埋込む
ように絶縁膜12を形成する。絶縁膜12及び絶縁膜8
は、後者より前者の膜厚を厚く形成するように、例えば
、H202雰囲気による熱酸化技術で形成する。
そして、マスク部材13を除去することによって、前記
第1図及び第2図に示すように1本実施例の分離構造は
略完成する。
第1図及び第2図に示すように1本実施例の分離構造は
略完成する。
この後、半導体層6に半導体素子を形成することによっ
て、本実施例の半導体集積回路装置は完成する。
て、本実施例の半導体集積回路装置は完成する。
なお1本発明は、前記実施例に限定されるものではなく
、その要旨を逸脱しない範囲において。
、その要旨を逸脱しない範囲において。
種々変更し得ることは勿論である。
例えば、前記実施例は、本発明を、半導体層6の下部に
n′″型の埋込み層10Aで形成した絶縁膜10を形成
し、該絶縁膜lOを除去した例に適用したが、p+型の
埋込み層10Bで形成した絶縁膜10を形成し、該絶縁
膜10を除去してもよい。
n′″型の埋込み層10Aで形成した絶縁膜10を形成
し、該絶縁膜lOを除去した例に適用したが、p+型の
埋込み層10Bで形成した絶縁膜10を形成し、該絶縁
膜10を除去してもよい。
また、前記実施例は、本発明を、n゛型の埋込み層10
Aとp′″型の埋込み層10Bとを形成した例に適用し
たが、半導体層6の下部に、いずれかの埋込み層を形成
し、該埋込み層を絶縁膜に形成してもよい。
Aとp′″型の埋込み層10Bとを形成した例に適用し
たが、半導体層6の下部に、いずれかの埋込み層を形成
し、該埋込み層を絶縁膜に形成してもよい。
また、前記実施例は、本発明を、半導体層6にバイポー
ラトランジスタを形成した例に適用したが、抵抗素子等
の半導体素子を形成してもよい。
ラトランジスタを形成した例に適用したが、抵抗素子等
の半導体素子を形成してもよい。
[効果]
以上説明したように、本発明によれば、半導体基板上部
に、半導体素子を構成する半導体層を設けてなる半導体
集積回路装置において、半導体素子が構成される部分の
前記半導体基板と半導体層との介在部に、空洞部を設け
たことによって、半導体基板と半導体層との間に形成さ
れる寄生容量を低減することができるので、半導体集積
回路装置の動作速度の高速化を図ることができる。
に、半導体素子を構成する半導体層を設けてなる半導体
集積回路装置において、半導体素子が構成される部分の
前記半導体基板と半導体層との介在部に、空洞部を設け
たことによって、半導体基板と半導体層との間に形成さ
れる寄生容量を低減することができるので、半導体集積
回路装置の動作速度の高速化を図ることができる。
第1図は、本発明の一実施例を説明するための分離構造
を有する半導体集積回路装置の要部平面図、 第2図は、第1図の■−■切断線における断面図、 第3図乃至第6図は1本発明の一実施例の製造方法を説
明するための各製造工程における分離構造を有する半導
体集積回路装置の要部断面図、第7図及び第8図は、従
来の分離構造を有する半導体集積回路装置の要部断面図
である。 図中、5・・・半導体基板、6・・・半導体層、7・・
・空洞部、9・・・埋込み部材、10.12・・・絶縁
膜、1第1図 第2図 第3図 第5図 b(n)!U 第6図 5(n) 10
を有する半導体集積回路装置の要部平面図、 第2図は、第1図の■−■切断線における断面図、 第3図乃至第6図は1本発明の一実施例の製造方法を説
明するための各製造工程における分離構造を有する半導
体集積回路装置の要部断面図、第7図及び第8図は、従
来の分離構造を有する半導体集積回路装置の要部断面図
である。 図中、5・・・半導体基板、6・・・半導体層、7・・
・空洞部、9・・・埋込み部材、10.12・・・絶縁
膜、1第1図 第2図 第3図 第5図 b(n)!U 第6図 5(n) 10
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、半導体基板上部に、半導体素子を構成する半導体層
を設けてなる半導体集積回路装置において、半導体素子
が構成される部分の前記半導体基板と半導体層との介在
部に、空洞部を設けたことを特徴とする半導体集積回路
装置。 2、前記半導体層は、互いに離隔して複数設けられてお
り、該半導体層間に埋込み部材が設けられてなることを
特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の半導体集積回
路装置。 3、前記半導体基板と前記埋込み部材との介在部に、絶
縁膜が設けられてなることを特徴とする特許請求の範囲
第2項に記載の半導体集積回路装置。 4、前記埋込み部材は、絶縁膜又は導電層と絶縁膜との
組合せで構成されてなることを特徴とする特許請求の範
囲第2項又は第3項に記載の半導体集積回路装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1242885A JPS61172346A (ja) | 1985-01-28 | 1985-01-28 | 半導体集積回路装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1242885A JPS61172346A (ja) | 1985-01-28 | 1985-01-28 | 半導体集積回路装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61172346A true JPS61172346A (ja) | 1986-08-04 |
Family
ID=11805011
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1242885A Pending JPS61172346A (ja) | 1985-01-28 | 1985-01-28 | 半導体集積回路装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61172346A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0397258A (ja) * | 1989-09-09 | 1991-04-23 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体装置及びその製造方法 |
EP0539311A2 (en) * | 1991-10-23 | 1993-04-28 | International Business Machines Corporation | Buried air dielectric isolation of silicon islands |
EP0539312A2 (en) * | 1991-10-23 | 1993-04-28 | International Business Machines Corporation | Isolated films using an air dielectric |
US5416354A (en) * | 1989-01-06 | 1995-05-16 | Unitrode Corporation | Inverted epitaxial process semiconductor devices |
US5510645A (en) * | 1993-06-02 | 1996-04-23 | Motorola, Inc. | Semiconductor structure having an air region and method of forming the semiconductor structure |
-
1985
- 1985-01-28 JP JP1242885A patent/JPS61172346A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5416354A (en) * | 1989-01-06 | 1995-05-16 | Unitrode Corporation | Inverted epitaxial process semiconductor devices |
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EP0539312A3 (ja) * | 1991-10-23 | 1994-01-19 | Ibm | |
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