JPS61171618A - 無段変速機を備えたエンジン車両の速度制御装置 - Google Patents
無段変速機を備えたエンジン車両の速度制御装置Info
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- JPS61171618A JPS61171618A JP1103685A JP1103685A JPS61171618A JP S61171618 A JPS61171618 A JP S61171618A JP 1103685 A JP1103685 A JP 1103685A JP 1103685 A JP1103685 A JP 1103685A JP S61171618 A JPS61171618 A JP S61171618A
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- Japan
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- engine
- vehicle speed
- speed
- signal
- target
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- Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
- Controls For Constant Speed Travelling (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、変速比を連続的に段差なく変化させることが
できる変速機(以下、無段変速機と呼ぶ)を備えたエン
ジン車両において、燃料供給量および変速比を制御する
ことにより走行速度を制御する装置に関するものである
。
できる変速機(以下、無段変速機と呼ぶ)を備えたエン
ジン車両において、燃料供給量および変速比を制御する
ことにより走行速度を制御する装置に関するものである
。
(従来の技術)
従来、無段変速機を備えたエンジン車両のエンジン(燃
料噴射量)および変速比を制御する制御装置としては、
特開昭58−398.70号公報に記載されたものがあ
る。この装置は、アクセルペダルの踏込量を運転者がエ
ンジンの最大出力の何%で走行したいかを示す値とし、
このアクセルペダルの踏込量からエンジンの目標回転数
および燃料供給量をそれぞれ所定の関数関係(例えば燃
料消費が最も少ない関係)で決定するとともに、エンジ
ンの目標回転数と実際の回転数との偏差が小さくなる方
向に無段変速機の変速比を制御するものである。
料噴射量)および変速比を制御する制御装置としては、
特開昭58−398.70号公報に記載されたものがあ
る。この装置は、アクセルペダルの踏込量を運転者がエ
ンジンの最大出力の何%で走行したいかを示す値とし、
このアクセルペダルの踏込量からエンジンの目標回転数
および燃料供給量をそれぞれ所定の関数関係(例えば燃
料消費が最も少ない関係)で決定するとともに、エンジ
ンの目標回転数と実際の回転数との偏差が小さくなる方
向に無段変速機の変速比を制御するものである。
(発明が解決しようとする問題点)
一方、今日では無段変速機を備えたエンジン車両におい
ても、従来の多段変速機を備えたエンジン車両で広〈実
施されている定速走行制御の適用が望まれている。しか
しながら、上記従来例を用いて定速走行制御を行なおう
とした場合、上記従来例ではエンジン回転数に注目して
エンジン回転数が目標回転数となるようにエンジンおよ
び無段変速機を制御するため、エンジン回転数を一定に
することはできるが走行条件による車両にかかる負荷の
変動が生じた場合に車両の走行速度を一定に保つことが
できず、上記従来例を基にして定速走行制御を行うこと
は不可能であった。
ても、従来の多段変速機を備えたエンジン車両で広〈実
施されている定速走行制御の適用が望まれている。しか
しながら、上記従来例を用いて定速走行制御を行なおう
とした場合、上記従来例ではエンジン回転数に注目して
エンジン回転数が目標回転数となるようにエンジンおよ
び無段変速機を制御するため、エンジン回転数を一定に
することはできるが走行条件による車両にかかる負荷の
変動が生じた場合に車両の走行速度を一定に保つことが
できず、上記従来例を基にして定速走行制御を行うこと
は不可能であった。
そこで本発明は、無段変速機を備えたエンジン車両にお
いて定速走行を可能にする速度制御装置を提供するもの
である。
いて定速走行を可能にする速度制御装置を提供するもの
である。
(問題点を解決するための手段)
上記問題点を解決するために、本発明は、目標となる走
行速度を目標車速指令装置によって目標車速信号として
指令し、実際の走行速度を車速センサによって実車速信
号として検出し、前記目標車速信号と実車速信号とから
第1の演算回路により両信号の偏差に基づいて要求馬力
をエンジン要求馬力信号として算出し、前記実車速信号
とエンジン要求馬力信号とから第2の演算回路により燃
料供給量および変速比をそれぞれ電気信号として算出し
て、燃料供給装置および無段変速機をそれぞれ制御する
ことにより定速走行を可能にするものである。
行速度を目標車速指令装置によって目標車速信号として
指令し、実際の走行速度を車速センサによって実車速信
号として検出し、前記目標車速信号と実車速信号とから
第1の演算回路により両信号の偏差に基づいて要求馬力
をエンジン要求馬力信号として算出し、前記実車速信号
とエンジン要求馬力信号とから第2の演算回路により燃
料供給量および変速比をそれぞれ電気信号として算出し
て、燃料供給装置および無段変速機をそれぞれ制御する
ことにより定速走行を可能にするものである。
(実施例)
以下、図面により本発明の実施例を詳細に説明する。第
1図は、本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。第1図において、1はエンジン、2は外部から電気
信号として指示された燃″([eJIQi=”°1”′
”′°″″″l[&t ;iる燃料供給装置でエ
ンジン1は燃料供給装置2から供給された燃料qの関数
であるエンジントルクTEを出力する。3はエンジン1
に機械的に連結された無段変速機で、エンジン1からの
エンジン1〜ルクTEが伝達される。無段変速機3はそ
の出力軸に車軸4が機械的に連結されていて、エンジン
トルクTEを外部から電気信号として指示された変速比
eに従って車軸トルクTVに変換して1f軸4に伝達す
る。 5は無段変速機3の出力軸に機械的に連結されて
車両の実際の走行速度。
1図は、本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。第1図において、1はエンジン、2は外部から電気
信号として指示された燃″([eJIQi=”°1”′
”′°″″″l[&t ;iる燃料供給装置でエ
ンジン1は燃料供給装置2から供給された燃料qの関数
であるエンジントルクTEを出力する。3はエンジン1
に機械的に連結された無段変速機で、エンジン1からの
エンジン1〜ルクTEが伝達される。無段変速機3はそ
の出力軸に車軸4が機械的に連結されていて、エンジン
トルクTEを外部から電気信号として指示された変速比
eに従って車軸トルクTVに変換して1f軸4に伝達す
る。 5は無段変速機3の出力軸に機械的に連結されて
車両の実際の走行速度。
即ち実車速NWを検出する速度センサで、検出結果を電
気信号で出力する。6は車両の目標となる走行速度、即
ち目標車速NWOを指令する目標車速指令装置で、アク
セルペダルの踏込量やスロットル開度を検出するセンサ
や、定速走行時の車速を調整レバーで設定する車速設定
装置、または車速を指令する電子装置のように、車速を
電気信号で指令するものであればよい。7は車速センサ
5および目標車速指令装置6からの実車速NWおよび目
標車速NWOをそれぞれ指示する電気信号を入力として
、燃料供給量Qおよび変速比eを算出し、各算出結果を
電気信号として燃料供給装置2および無段変速機3にそ
れぞれ指令する制御装置で、マイクロコンピータ等から
構成されている。
気信号で出力する。6は車両の目標となる走行速度、即
ち目標車速NWOを指令する目標車速指令装置で、アク
セルペダルの踏込量やスロットル開度を検出するセンサ
や、定速走行時の車速を調整レバーで設定する車速設定
装置、または車速を指令する電子装置のように、車速を
電気信号で指令するものであればよい。7は車速センサ
5および目標車速指令装置6からの実車速NWおよび目
標車速NWOをそれぞれ指示する電気信号を入力として
、燃料供給量Qおよび変速比eを算出し、各算出結果を
電気信号として燃料供給装置2および無段変速機3にそ
れぞれ指令する制御装置で、マイクロコンピータ等から
構成されている。
この制御装置7は第1および第2の演算回路8および9
を備えており、第1の演算回路8は車速センサ5および
目標車速指令装置6からそれぞれ電気信号として出力さ
れた実車速NWと目標車速NWOとを比較し、両者の偏
差の関数であるエンジン要求馬力Pを算出し、第2の演
算回路9は車速センサ5および第1の演算回路8からそ
れぞれ出力された実車速NWおよびエンジン要求馬力P
に基づいて燃料供給量Qと変速比eとを算出し、それぞ
れ電気信号として燃料供給装置2と無段変速機3とに出
力する。
を備えており、第1の演算回路8は車速センサ5および
目標車速指令装置6からそれぞれ電気信号として出力さ
れた実車速NWと目標車速NWOとを比較し、両者の偏
差の関数であるエンジン要求馬力Pを算出し、第2の演
算回路9は車速センサ5および第1の演算回路8からそ
れぞれ出力された実車速NWおよびエンジン要求馬力P
に基づいて燃料供給量Qと変速比eとを算出し、それぞ
れ電気信号として燃料供給装置2と無段変速機3とに出
力する。
次に1本実施例の動作を第2図に示すフローチャートを
用いて説明する。第2図は、制御装置7における制御ル
ーチンを示す図でステップ10で動作が開始されると、
ステップ11に進んで必要な初期化を行なった後、ステ
ップ12に進んで定速走行状態であるか否かを判定する
。ここで、定速走行状態であるか否かは、目標車速指令
装置16からの出力の有無等から判定することができる
。
用いて説明する。第2図は、制御装置7における制御ル
ーチンを示す図でステップ10で動作が開始されると、
ステップ11に進んで必要な初期化を行なった後、ステ
ップ12に進んで定速走行状態であるか否かを判定する
。ここで、定速走行状態であるか否かは、目標車速指令
装置16からの出力の有無等から判定することができる
。
ステップ12において、定速走行状態ではないと判定し
た場合は、ステップ12を繰り返して定速走行状態とな
るまでステップ12で待機し、定速状態ではあると判定
した時にステップ13に進む。
た場合は、ステップ12を繰り返して定速走行状態とな
るまでステップ12で待機し、定速状態ではあると判定
した時にステップ13に進む。
ステップ13では目標車速指令装置6からの目標車速N
W○を取り込み、続いてステップ14で車速センサ5に
より検出した実車速NWを取り込み、ステップ15で目
標車速NWOと実車速Nvとの偏差(NWO−NW)を
算出し、この偏差に基づいてステップ16でエンジン要
求馬力Pを算出する。このステップ13からステップ1
6までの一連の処理は制御袋W7内の第1の演算回路8
によって行われるものであるが、本実施例のように制御
装置7としてマイクロコンピュータを使用する場合は、
読み出し専用メモリ(ROM)上に車速の偏差に対応す
るエンジン要求馬力Pのデータを記憶させてもよいし、
また車速の偏差を算出せずに目標NWOと実車速NWの
両データからマツプ検索によりエンジン要求馬力Pを直
接求めてもよい。 ステップ17からステップ19
は第2の演算回路9によって行われる処理で、まずステ
ップ17で車速センサ5からの実車速NWを再び取り込
んだ後、この実車速NWとステップ16で算出したエン
ジン要求馬力Pとに基づいて、ステップ18で変速比e
を算出してこれを無段変速機3に指令し、続いてステッ
プ19で燃料供給量Qを算出してこれを燃料供給装置2
に指令する。そして、ステップ19の処理が終了すると
ステップ12に戻って上記の如き処理を繰り返す。
W○を取り込み、続いてステップ14で車速センサ5に
より検出した実車速NWを取り込み、ステップ15で目
標車速NWOと実車速Nvとの偏差(NWO−NW)を
算出し、この偏差に基づいてステップ16でエンジン要
求馬力Pを算出する。このステップ13からステップ1
6までの一連の処理は制御袋W7内の第1の演算回路8
によって行われるものであるが、本実施例のように制御
装置7としてマイクロコンピュータを使用する場合は、
読み出し専用メモリ(ROM)上に車速の偏差に対応す
るエンジン要求馬力Pのデータを記憶させてもよいし、
また車速の偏差を算出せずに目標NWOと実車速NWの
両データからマツプ検索によりエンジン要求馬力Pを直
接求めてもよい。 ステップ17からステップ19
は第2の演算回路9によって行われる処理で、まずステ
ップ17で車速センサ5からの実車速NWを再び取り込
んだ後、この実車速NWとステップ16で算出したエン
ジン要求馬力Pとに基づいて、ステップ18で変速比e
を算出してこれを無段変速機3に指令し、続いてステッ
プ19で燃料供給量Qを算出してこれを燃料供給装置2
に指令する。そして、ステップ19の処理が終了すると
ステップ12に戻って上記の如き処理を繰り返す。
ここで、ステップ18および19における変速比eおよ
び燃料供給IQの算出方法を説明する。
び燃料供給IQの算出方法を説明する。
第3図はエンジン1の性能曲線を示す図で、横軸はエン
ジン回転数NE、縦軸エンジントルクTEを示している
。また、破線で示す各曲線が等エンジン出力馬力曲線(
10,20,30,40゜50.60,70 PS)
、細い実線で示す各曲線が等燃料消費率曲線(200
・210・220・ !)240.260,
300 G/PS−H) 、一点鎖線で示す曲線が最
大トルク曲線である。最大トルク曲線は各エンジン回転
数における最大トルクを示しており、エンジン1はこの
最大トルク曲線より大きいトルクを発生できない、そし
て、等エンジン出力馬力曲線と等燃料消費率曲線とから
あるエンジン出力馬力を得るために最も燃料消費率の少
ない点が得られ、この点をエンジン出力馬力全域にわた
って求め、各点を結んだものが太い実線で示す最小燃料
消費率曲線であり、この曲線上でエンジン1を作動させ
ることにより常にエンジン要求馬力Pに対して最小の燃
料消費量でエンジン1を作動させることができる。従っ
て、第1の演算回路8で算出したエンジン要求馬力Pに
対して目標エンジン回転数NERと目標エンジントルク
TERが最小燃料消費率曲線により一義的に定まり、こ
の目標エンジン回転数NERと実車速NWとから無段変
速機3の変速比eは次式により算出することができる。
ジン回転数NE、縦軸エンジントルクTEを示している
。また、破線で示す各曲線が等エンジン出力馬力曲線(
10,20,30,40゜50.60,70 PS)
、細い実線で示す各曲線が等燃料消費率曲線(200
・210・220・ !)240.260,
300 G/PS−H) 、一点鎖線で示す曲線が最
大トルク曲線である。最大トルク曲線は各エンジン回転
数における最大トルクを示しており、エンジン1はこの
最大トルク曲線より大きいトルクを発生できない、そし
て、等エンジン出力馬力曲線と等燃料消費率曲線とから
あるエンジン出力馬力を得るために最も燃料消費率の少
ない点が得られ、この点をエンジン出力馬力全域にわた
って求め、各点を結んだものが太い実線で示す最小燃料
消費率曲線であり、この曲線上でエンジン1を作動させ
ることにより常にエンジン要求馬力Pに対して最小の燃
料消費量でエンジン1を作動させることができる。従っ
て、第1の演算回路8で算出したエンジン要求馬力Pに
対して目標エンジン回転数NERと目標エンジントルク
TERが最小燃料消費率曲線により一義的に定まり、こ
の目標エンジン回転数NERと実車速NWとから無段変
速機3の変速比eは次式により算出することができる。
ここでhは定数で車両によって異なり、またエンジン要
求馬力Pの算出時と変速比eおよび燃料供給量Qの算出
時とで実車速NWを別々に入力しているが(第3図参照
)、実車速NWは、その変動が無段変速機3およびエン
ジン1の応答に比べると非常に緩慢であるので、一連の
演算を行う際に一定と考えてよい。次に、通常エンジン
ではエンジントルクと燃料供給量とがほぼ比例するので
、燃料供給−uQは次式により算出することができる。
求馬力Pの算出時と変速比eおよび燃料供給量Qの算出
時とで実車速NWを別々に入力しているが(第3図参照
)、実車速NWは、その変動が無段変速機3およびエン
ジン1の応答に比べると非常に緩慢であるので、一連の
演算を行う際に一定と考えてよい。次に、通常エンジン
ではエンジントルクと燃料供給量とがほぼ比例するので
、燃料供給−uQは次式により算出することができる。
Q=TERXk
ここでkは比例定数であり、エンジンの機種によってそ
れぞれ固有の値を有する。また燃料供給量とエンジント
ルクとが比例しない場合には、エンジントルクの一義的
な関数として次式により燃料供給JilQを算出しても
よい。
れぞれ固有の値を有する。また燃料供給量とエンジント
ルクとが比例しない場合には、エンジントルクの一義的
な関数として次式により燃料供給JilQを算出しても
よい。
Q”f (TER)
上記のように目標車速NWOと実車速NWとの偏差に対
応したエンジン要求馬力Pと実車速NWとに基づいて変
速比eおよび燃料供給量Qをそれぞれ算出することによ
り、走行負荷が変動しても実車速NWが目標車速NWO
となるように無段変速機3および燃料供給装置2を制御
することができるので、定速走行が可能となる。
応したエンジン要求馬力Pと実車速NWとに基づいて変
速比eおよび燃料供給量Qをそれぞれ算出することによ
り、走行負荷が変動しても実車速NWが目標車速NWO
となるように無段変速機3および燃料供給装置2を制御
することができるので、定速走行が可能となる。
なお、上記実施例では第1および第2の演算回路8およ
び9をマイクロコンピュータにより構成したが、これら
をOPアンプを用いた演算同等路により容易に構成でき
ることは明白である。
び9をマイクロコンピュータにより構成したが、これら
をOPアンプを用いた演算同等路により容易に構成でき
ることは明白である。
(発明の効果)
以上説明したように1本発明は、外部からの電気(8号
により燃料供給量を制御する燃料供給装置と、外部から
の電気信号により変速比を連続的に変化させる無段変速
機とを備えたエンジン車両において、目標車速を目標車
速指令装置により指令し、実車速を車速センサにより検
出し、第1の演算回路で目標車速と実車速との偏差に基
づいてエンジン要求馬力を算出し、第2の演算回路で実
車速とエンジン要求馬力とに基づいて変速比および燃料
供給量を算出して無段変速機および燃料供給装置を制御
するもので、目標車速と実車速との偏差に注目し、この
偏差に対応したエンジン要求馬力と実車速とに基づいて
変速比および燃料供給量を決定するので、車両の走行速
度を目標車速に制御することができ、定速走行が可能と
なる等の効果を有する。
により燃料供給量を制御する燃料供給装置と、外部から
の電気信号により変速比を連続的に変化させる無段変速
機とを備えたエンジン車両において、目標車速を目標車
速指令装置により指令し、実車速を車速センサにより検
出し、第1の演算回路で目標車速と実車速との偏差に基
づいてエンジン要求馬力を算出し、第2の演算回路で実
車速とエンジン要求馬力とに基づいて変速比および燃料
供給量を算出して無段変速機および燃料供給装置を制御
するもので、目標車速と実車速との偏差に注目し、この
偏差に対応したエンジン要求馬力と実車速とに基づいて
変速比および燃料供給量を決定するので、車両の走行速
度を目標車速に制御することができ、定速走行が可能と
なる等の効果を有する。
第1は、本発明の一実施例の構成を示すブロック図、第
2図は、本発明の一実施例の動作を説明するためのフロ
ーチャート、第3図は、エンジンの性能曲線を示す図で
ある。 1・・・エンジン、 2・・・燃料供給装置3・・・無
段変速機、4・・・車軸。 5・・・車速センサ、6・・・目標車速指令装置、8・
・・第1の演算回路、 9・・・第2の演算回路。 哨
2図は、本発明の一実施例の動作を説明するためのフロ
ーチャート、第3図は、エンジンの性能曲線を示す図で
ある。 1・・・エンジン、 2・・・燃料供給装置3・・・無
段変速機、4・・・車軸。 5・・・車速センサ、6・・・目標車速指令装置、8・
・・第1の演算回路、 9・・・第2の演算回路。 哨
Claims (1)
- (1)外部からの電気信号により燃料供給量を制御する
燃料供給装置を有するエンジンと、外部からの電気信号
により変速比が連続的に変化する無段変速機を備えた車
両において、 目標とする走行速度を目標車速信号として指令する目標
車速指令装置と、実際の走行速度を実車速信号として検
出する車速センサと、 前記目標車速信号と実車速信号とを入力信号とし、両信
号の偏差に基づいてエンジン要求馬力を算出しエンジン
要求馬力信号として出力する第1の演算回路と、 前記実車速信号とエンジン要求馬力信号とを入力信号と
して燃料供給量および変速比を算出し、算出結果を電気
信号として前記燃料供給装置および無段変速機にそれぞ
れ出力する第2の演算回路とを備えたことを特徴とする
無段変速機を備えたエンジン車両の速度制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1103685A JPS61171618A (ja) | 1985-01-25 | 1985-01-25 | 無段変速機を備えたエンジン車両の速度制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1103685A JPS61171618A (ja) | 1985-01-25 | 1985-01-25 | 無段変速機を備えたエンジン車両の速度制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61171618A true JPS61171618A (ja) | 1986-08-02 |
Family
ID=11766833
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1103685A Pending JPS61171618A (ja) | 1985-01-25 | 1985-01-25 | 無段変速機を備えたエンジン車両の速度制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61171618A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02237828A (ja) * | 1989-03-10 | 1990-09-20 | Toyota Motor Corp | 車両駆動系の制御装置 |
US4960182A (en) * | 1987-07-02 | 1990-10-02 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Constant speed holding apparatus |
US4984545A (en) * | 1988-04-21 | 1991-01-15 | Hitachi, Ltd. | Control system for internal combustion engine |
US5031715A (en) * | 1988-09-29 | 1991-07-16 | Aisin Seiki K.K. | Cruise-control system with fuel and throttle valve control |
WO1992017347A1 (en) * | 1991-04-02 | 1992-10-15 | Mitsubishi Jidosha Kogyo Kabushiki Kaisha | Control device for internal combustion engine and continuously variable speed change gear |
JPH0950597A (ja) * | 1995-08-09 | 1997-02-18 | Mitsubishi Motors Corp | 自動車の前方道路状況対応制御装置 |
-
1985
- 1985-01-25 JP JP1103685A patent/JPS61171618A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4960182A (en) * | 1987-07-02 | 1990-10-02 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Constant speed holding apparatus |
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US5364321A (en) * | 1991-04-02 | 1994-11-15 | Mitsubishi Jidosha Kogyo Kabushiki Kaisha | Control device for internal combustion engine and a continuously variable transmission |
AU654853B2 (en) * | 1991-04-02 | 1994-11-24 | Mitsubishi Jidosha Kogyo Kabushiki Kaisha | Control device for an internal combustion engine and a continuously variable transmission |
JPH0950597A (ja) * | 1995-08-09 | 1997-02-18 | Mitsubishi Motors Corp | 自動車の前方道路状況対応制御装置 |
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