JPS61169202A - 集成木材 - Google Patents
集成木材Info
- Publication number
- JPS61169202A JPS61169202A JP1118185A JP1118185A JPS61169202A JP S61169202 A JPS61169202 A JP S61169202A JP 1118185 A JP1118185 A JP 1118185A JP 1118185 A JP1118185 A JP 1118185A JP S61169202 A JPS61169202 A JP S61169202A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wood
- resin
- impregnated
- pieces
- laminated
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000002023 wood Substances 0.000 title claims description 36
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 17
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 17
- 239000010875 treated wood Substances 0.000 claims description 5
- 239000012790 adhesive layer Substances 0.000 claims description 4
- 230000002421 anti-septic effect Effects 0.000 description 9
- 238000000034 method Methods 0.000 description 7
- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
- 235000000405 Pinus densiflora Nutrition 0.000 description 3
- 240000008670 Pinus densiflora Species 0.000 description 3
- 238000005470 impregnation Methods 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 2
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 2
- 239000004566 building material Substances 0.000 description 2
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 2
- 230000035699 permeability Effects 0.000 description 2
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 1
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 1
- 239000003814 drug Substances 0.000 description 1
- 229940079593 drug Drugs 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- HNPDNOZNULJJDL-UHFFFAOYSA-N ethyl n-ethenylcarbamate Chemical compound CCOC(=O)NC=C HNPDNOZNULJJDL-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000003292 glue Substances 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 1
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 1
- 238000010030 laminating Methods 0.000 description 1
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 230000000704 physical effect Effects 0.000 description 1
- 229920001225 polyester resin Polymers 0.000 description 1
- 239000004645 polyester resin Substances 0.000 description 1
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
この発明は、WPC加工した集成木材に関するものであ
る。
る。
木材は軽くて強い材料で吸湿性や断熱性、さらに肌触り
が良いために建材、家具、構造材等の幅広い用途に用い
られている。しかしながら、木材にはくるう、腐る等の
欠点があるために、種々の改良方法が提案され、実用化
されている。それらのうち最も効果的なものの1つに樹
脂含浸法(WPC)がある。WPCによって木材の寸法
安定性、防腐性は飛躍的に向上する。しかし、樹脂を含
浸させることにより木質感、吸湿性など木材本来の特徴
が失われ、いわゆる「木らしさ」がなくなるために一部
の建材を除いてはその使用が制限されているの)X実情
であった。
が良いために建材、家具、構造材等の幅広い用途に用い
られている。しかしながら、木材にはくるう、腐る等の
欠点があるために、種々の改良方法が提案され、実用化
されている。それらのうち最も効果的なものの1つに樹
脂含浸法(WPC)がある。WPCによって木材の寸法
安定性、防腐性は飛躍的に向上する。しかし、樹脂を含
浸させることにより木質感、吸湿性など木材本来の特徴
が失われ、いわゆる「木らしさ」がなくなるために一部
の建材を除いてはその使用が制限されているの)X実情
であった。
また、他の改良方法として、木材の集成方法がある。こ
れは、木材のそりやくるいの方向性を考慮にいれ、個々
の木材のそり、〈るいを木材相互で相殺するように接着
剤で集成する方法であって、木質感を残した11寸法安
定性が向上するという利点があるが、防腐性についての
改良がなされないという欠点があった。
れは、木材のそりやくるいの方向性を考慮にいれ、個々
の木材のそり、〈るいを木材相互で相殺するように接着
剤で集成する方法であって、木質感を残した11寸法安
定性が向上するという利点があるが、防腐性についての
改良がなされないという欠点があった。
この発明の目的は、木材本来の木質感を保持したまま寸
法安定性、防腐性を向上させた集成木材を提供すること
である。
法安定性、防腐性を向上させた集成木材を提供すること
である。
この発明の集成木材は、樹脂非含浸面を外にし樹脂含浸
面を内にした複数の樹脂処理木材片と、これらの木材片
をその樹脂含浸面で集成接着した接着剤層とを備えたも
のである。
面を内にした複数の樹脂処理木材片と、これらの木材片
をその樹脂含浸面で集成接着した接着剤層とを備えたも
のである。
このように、この発明によれば、集成接着する樹脂処理
木材片の表面を樹脂非含浸面としたので、木材の木質感
があり、−力木材片の内面は樹脂含浸面としたので、そ
の含浸処理効果により寸法安定性および防腐性を付与す
ることができるのである。
木材片の表面を樹脂非含浸面としたので、木材の木質感
があり、−力木材片の内面は樹脂含浸面としたので、そ
の含浸処理効果により寸法安定性および防腐性を付与す
ることができるのである。
第1図はこの発明の集成木材の製造方法の一例を示して
いる。同図(A)に示すように、第1段階として、木材
の小角材1に減圧加圧法により樹脂を含浸させ、ついで
加熱、放射線照射等により樹脂を硬化させて樹脂含浸層
2を形成する0このとき、木材の種類やサイズはとくに
限定するものではなく、用途に応じて種々の木材を使用
することができる。同様に、樹脂の注入条件、樹脂の種
類、樹脂含浸量、硬化条件等についても限定するもので
はなく、用途に応じた使用条件でよい。
いる。同図(A)に示すように、第1段階として、木材
の小角材1に減圧加圧法により樹脂を含浸させ、ついで
加熱、放射線照射等により樹脂を硬化させて樹脂含浸層
2を形成する0このとき、木材の種類やサイズはとくに
限定するものではなく、用途に応じて種々の木材を使用
することができる。同様に、樹脂の注入条件、樹脂の種
類、樹脂含浸量、硬化条件等についても限定するもので
はなく、用途に応じた使用条件でよい。
このよう1(シてWPC加工した木材の小角材1は周囲
にのみ樹脂が含浸され中心部には樹脂が含浸されない状
態となっている。この状態で同図(5)に示す切断線A
に沿って木材の小角材1をその繊維方法に2つに切断し
樹脂処理木材片3を得る。
にのみ樹脂が含浸され中心部には樹脂が含浸されない状
態となっている。この状態で同図(5)に示す切断線A
に沿って木材の小角材1をその繊維方法に2つに切断し
樹脂処理木材片3を得る。
次に、同図(R)に示すようVC2第2段階として樹脂
処理木材片3の松数を樹脂非含浸面3aを外にし樹脂含
浸面3bを内にして集成し、接着剤層4を介して一体に
接着する。このとき、接着剤層40種類や塗布量、成型
温度や圧力等はとくに限定するものではない。寸だ、集
成は第2図に示すように集成してもよい。さらに、第3
図に示すように1つの木材の小角材lを十字に切断して
4つの小木材片5を得、樹脂含浸面5bを内にして接着
剤層4で集成接着するようにしてもよい。
処理木材片3の松数を樹脂非含浸面3aを外にし樹脂含
浸面3bを内にして集成し、接着剤層4を介して一体に
接着する。このとき、接着剤層40種類や塗布量、成型
温度や圧力等はとくに限定するものではない。寸だ、集
成は第2図に示すように集成してもよい。さらに、第3
図に示すように1つの木材の小角材lを十字に切断して
4つの小木材片5を得、樹脂含浸面5bを内にして接着
剤層4で集成接着するようにしてもよい。
また、一般に木材は辺材部と心材部があり、辺材部は薬
剤等の浸透性はよいが寸法安定性や防腐性が悪く、心材
部は寸法安定性?防腐性はよいが薬剤等の浸透性が悪い
という性質がある。そのため、木材に樹脂を含浸すると
きは、木材の辺材部に樹脂が含浸され、心材部には含浸
されない。従って、第1図ないし第3図に示すようにし
て集成したときには、辺材部、心材部の特質と樹脂含浸
の利点とがうまくバランスし、表面は心材部によって木
質感があり、内部は辺材部へのwPc加工によって寸法
安定性、防腐性が改善されることになり、物性の均一化
を図ることができる。
剤等の浸透性はよいが寸法安定性や防腐性が悪く、心材
部は寸法安定性?防腐性はよいが薬剤等の浸透性が悪い
という性質がある。そのため、木材に樹脂を含浸すると
きは、木材の辺材部に樹脂が含浸され、心材部には含浸
されない。従って、第1図ないし第3図に示すようにし
て集成したときには、辺材部、心材部の特質と樹脂含浸
の利点とがうまくバランスし、表面は心材部によって木
質感があり、内部は辺材部へのwPc加工によって寸法
安定性、防腐性が改善されることになり、物性の均一化
を図ることができる。
次に、実施例をあげて説明する。
実施例:米松の小角材(40X40X1800gm)を
減圧加圧法によ郵市販ポリエステル樹脂を含浸させ、加
熱してWPC米松小角材を得た。これを繊維方向に2つ
に切断し20X40X1800m+の木材片を得た。樹
脂含浸面を互いに内側にしてビニルウレタン系接着剤で
集成接着し改質木材を得た。
減圧加圧法によ郵市販ポリエステル樹脂を含浸させ、加
熱してWPC米松小角材を得た。これを繊維方向に2つ
に切断し20X40X1800m+の木材片を得た。樹
脂含浸面を互いに内側にしてビニルウレタン系接着剤で
集成接着し改質木材を得た。
このものは、もとの米松と比べて外観がほとんど同様の
木質感で寸法安定性および防腐性が非常に改良されてい
た□ 〔発明の効果〕 この発明によれば、天然木本来の木質感を保持し、E−
かも寸法安定性および防腐性が向上するという効果があ
る。
木質感で寸法安定性および防腐性が非常に改良されてい
た□ 〔発明の効果〕 この発明によれば、天然木本来の木質感を保持し、E−
かも寸法安定性および防腐性が向上するという効果があ
る。
第1図はこの発明の集成木材の製造方法の一例を示す説
明図、第2図はこの発明の他の集成木材の説明図、第3
図はこの発明における集成木材の他の製造方法を示す説
明図である。
明図、第2図はこの発明の他の集成木材の説明図、第3
図はこの発明における集成木材の他の製造方法を示す説
明図である。
Claims (1)
- 樹脂非含浸面を外にし樹脂含浸面を内にした複数の樹脂
処理木材片と、これらの木材片をその樹脂含浸面で集成
接着した接着剤層とを備えた集成木材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1118185A JPS61169202A (ja) | 1985-01-24 | 1985-01-24 | 集成木材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1118185A JPS61169202A (ja) | 1985-01-24 | 1985-01-24 | 集成木材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61169202A true JPS61169202A (ja) | 1986-07-30 |
Family
ID=11770894
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1118185A Pending JPS61169202A (ja) | 1985-01-24 | 1985-01-24 | 集成木材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61169202A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0557709A (ja) * | 1991-09-04 | 1993-03-09 | Yoshizawa Motsukoujiyou:Kk | 木製棒材の製造方法 |
JPH0642108U (ja) * | 1992-11-12 | 1994-06-03 | 株式会社ノダ | パネル |
JPH0646909U (ja) * | 1992-12-11 | 1994-06-28 | 株式会社ノダ | 集成材 |
-
1985
- 1985-01-24 JP JP1118185A patent/JPS61169202A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0557709A (ja) * | 1991-09-04 | 1993-03-09 | Yoshizawa Motsukoujiyou:Kk | 木製棒材の製造方法 |
JPH0642108U (ja) * | 1992-11-12 | 1994-06-03 | 株式会社ノダ | パネル |
JPH0646909U (ja) * | 1992-12-11 | 1994-06-28 | 株式会社ノダ | 集成材 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS61169202A (ja) | 集成木材 | |
KR900009268A (ko) | 건축용 다층구조의 바닥재료 및 그 제조방법 | |
JPS63267507A (ja) | 建材の製造方法 | |
FR2114869A5 (en) | Composite plastic table top - with reinforced plastic surface and wood particle core | |
JPS5882705A (ja) | 合板家具本体の立体成形法 | |
JPS60154002A (ja) | 強化木材の製造方法 | |
US1403142A (en) | Composite laminated structure and method of producing same | |
JPS59106906A (ja) | 化粧単板の製造方法 | |
JPS5914905A (ja) | 集成化粧単板の製法 | |
GB990351A (en) | Method and apparatus for producing pressure-moulded articles from chip board or like material | |
JPS6135647Y2 (ja) | ||
JPS5832268B2 (ja) | 建築材の製法 | |
JPH0351122Y2 (ja) | ||
JPS5845052Y2 (ja) | 木質単板貼り化粧合板 | |
JPS58188604A (ja) | 化粧単板の製造方法 | |
JPS60248348A (ja) | 着色木質単板 | |
JPS6228416Y2 (ja) | ||
JPS5938260Y2 (ja) | 複合素材 | |
JPS5855238A (ja) | 曲面成型合板 | |
JPH03246006A (ja) | 木質化粧板の製造方法 | |
JPS59224340A (ja) | 合板の製造方法 | |
JPS593131B2 (ja) | 人工化粧単板の製造方法 | |
JPS5941202A (ja) | 集成材の製法 | |
JPS59209808A (ja) | 集成化粧単板の製法 | |
JPS6211646B2 (ja) |