JPS61168295A - プリント板ユニツトの取手構造 - Google Patents
プリント板ユニツトの取手構造Info
- Publication number
- JPS61168295A JPS61168295A JP734885A JP734885A JPS61168295A JP S61168295 A JPS61168295 A JP S61168295A JP 734885 A JP734885 A JP 734885A JP 734885 A JP734885 A JP 734885A JP S61168295 A JPS61168295 A JP S61168295A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handle member
- unit
- handle
- printed board
- board unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000010276 construction Methods 0.000 title 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 13
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 13
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 claims description 3
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 2
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000011990 functional testing Methods 0.000 description 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、電子装置、通信装置等の架装置に収容される
プリント板ユニットに関し、特に挿抜形のプリント板ユ
ニットの取手構造に関するものである。尚、ここでプリ
ント板ユニットとは、電子部品を搭載した1枚もしくは
複数枚のプリント板を前面板にその板面がほぼ直交する
形態で取付けてユニット化し、かつ所定の電気的機能を
有するように形成されたもののことをいう。
プリント板ユニットに関し、特に挿抜形のプリント板ユ
ニットの取手構造に関するものである。尚、ここでプリ
ント板ユニットとは、電子部品を搭載した1枚もしくは
複数枚のプリント板を前面板にその板面がほぼ直交する
形態で取付けてユニット化し、かつ所定の電気的機能を
有するように形成されたもののことをいう。
〔従来の技術と発明が解決しようとする問題点〕電子・
通信装置等の架装置は複数個のプリント板ユニットを収
容して形成される場合が多い。この種のプリント板ユニ
ットは、架装置に挿着する際には、そのプリント板の後
端に配設されたユニット側コネクタが架装置のバックボ
ート′に配設されたバックボードコネクタに嵌合し、か
つユニット前面板が架装置のユニット固定部に固定ねじ
等の固定手段により固定され、また、架装置から引き抜
く際には、上記固定ねじ等をゆるめてから前面板上に設
けられた取手を持って前側に引張ることにより、引き抜
かれるれように形成されたものが多い。そして、この種
々のプリント板ユニットは、その機能試験時や保守点検
時には、架装置から引き抜かれてその作業が行なわれる
。従って、この種のプリント板ユニットとしてはその挿
抜操作が簡便に行ない得る構造のものであることが好ま
しい。
通信装置等の架装置は複数個のプリント板ユニットを収
容して形成される場合が多い。この種のプリント板ユニ
ットは、架装置に挿着する際には、そのプリント板の後
端に配設されたユニット側コネクタが架装置のバックボ
ート′に配設されたバックボードコネクタに嵌合し、か
つユニット前面板が架装置のユニット固定部に固定ねじ
等の固定手段により固定され、また、架装置から引き抜
く際には、上記固定ねじ等をゆるめてから前面板上に設
けられた取手を持って前側に引張ることにより、引き抜
かれるれように形成されたものが多い。そして、この種
々のプリント板ユニットは、その機能試験時や保守点検
時には、架装置から引き抜かれてその作業が行なわれる
。従って、この種のプリント板ユニットとしてはその挿
抜操作が簡便に行ない得る構造のものであることが好ま
しい。
従来のこの種のプリント板ユニットの取手構造は、主と
して、ユニット前面上に前方に突出して取手部材が固設
されかつユニット前面板を架装置のユニット固定部に別
体の固定ねじを用いてねじ止め固定するように構成され
たものと、ユニット前面板に引き抜き用の保合穴が設け
られ、かつユニット前面板を架装置のユニット固定部に
前記従来例と同様に別体の固定ねじを用いてねじ止め固
定し、さらに架装置から引き抜く際には前記保合穴に別
体の引き抜き工具を係合させこの引き抜き工具によって
引き抜くように構成されたものとがある。
して、ユニット前面上に前方に突出して取手部材が固設
されかつユニット前面板を架装置のユニット固定部に別
体の固定ねじを用いてねじ止め固定するように構成され
たものと、ユニット前面板に引き抜き用の保合穴が設け
られ、かつユニット前面板を架装置のユニット固定部に
前記従来例と同様に別体の固定ねじを用いてねじ止め固
定し、さらに架装置から引き抜く際には前記保合穴に別
体の引き抜き工具を係合させこの引き抜き工具によって
引き抜くように構成されたものとがある。
しかしながら、前者の従来例の場合は、取手部材がユニ
ット前面板上に突出しているため、作業員や他の物体が
突き当り易く、また外観上の見栄えが良好でなく、さら
に固定ねじが別体であるためユニットの挿抜時に手間が
かかりかつ固定ねじ、を紛失し易い等の問題がある。ま
た、後者の従来例の場合は、引き抜き工具及び固定ねじ
が別体であるため、ユニットの挿抜時に手間がかかり、
特に引き抜き時に手間がかかり、また前者の従来例と同
様に固定ねじを紛失し易く、さらには引き抜き工具の保
管が面倒である等の問題がある。従って、本発明はこの
ような問題点を解消することを目的として案出されたも
のである。
ット前面板上に突出しているため、作業員や他の物体が
突き当り易く、また外観上の見栄えが良好でなく、さら
に固定ねじが別体であるためユニットの挿抜時に手間が
かかりかつ固定ねじ、を紛失し易い等の問題がある。ま
た、後者の従来例の場合は、引き抜き工具及び固定ねじ
が別体であるため、ユニットの挿抜時に手間がかかり、
特に引き抜き時に手間がかかり、また前者の従来例と同
様に固定ねじを紛失し易く、さらには引き抜き工具の保
管が面倒である等の問題がある。従って、本発明はこの
ような問題点を解消することを目的として案出されたも
のである。
本発明は、上記問題点を解消したプリント板ユニットの
取手構造を提供するもので、その手段として、本発明に
依れば、プリント板ユニットの前端部に、前後方向にス
ライド可能でかつ前記ユニットの前端部から前方に突出
可能な取手部材を設け、該取手部材に前方から後方に向
かって貫通しかつ前後方向にスライド可能で取手部材と
一体状に挿着されたユニット固定部材を設け、さらに前
記取手部材を前後方向にスライド可能に保持する保持部
材を設けたプリント板ユニットの取手構造が提供される
。
取手構造を提供するもので、その手段として、本発明に
依れば、プリント板ユニットの前端部に、前後方向にス
ライド可能でかつ前記ユニットの前端部から前方に突出
可能な取手部材を設け、該取手部材に前方から後方に向
かって貫通しかつ前後方向にスライド可能で取手部材と
一体状に挿着されたユニット固定部材を設け、さらに前
記取手部材を前後方向にスライド可能に保持する保持部
材を設けたプリント板ユニットの取手構造が提供される
。
そして、前記取手部材は、底壁と一体状で前後に対向す
る前・後側壁を有しかつこれら前・後側壁を互に連結す
る中間壁部を有しさらに該中間壁部に挿通ねじ穴を有し
て前後方向に貫通する挿通穴が設けられた短尺チャンネ
ル状に形成され、前記ユニット固定部材は、先端にねじ
部を有し該ねじ部と頭部間にねじ部谷径よりも細目の軸
部を有する固定ねじとして形成されかつ前記取手部材に
前方から前記挿1fflねじ部をill過して前後方向
にスライド可能で一体状に挿着され、前記保持部材は前
記取手部材の上面及び左右両側面を包囲して保持する保
持金具として形成されかつ前記取手部材の前・後側壁相
互間に形成された保合凹所に介入して該取手部材の前後
方向スライド範囲を規定するための保合片が一体状に設
けられたものであることが好ましい。
る前・後側壁を有しかつこれら前・後側壁を互に連結す
る中間壁部を有しさらに該中間壁部に挿通ねじ穴を有し
て前後方向に貫通する挿通穴が設けられた短尺チャンネ
ル状に形成され、前記ユニット固定部材は、先端にねじ
部を有し該ねじ部と頭部間にねじ部谷径よりも細目の軸
部を有する固定ねじとして形成されかつ前記取手部材に
前方から前記挿1fflねじ部をill過して前後方向
にスライド可能で一体状に挿着され、前記保持部材は前
記取手部材の上面及び左右両側面を包囲して保持する保
持金具として形成されかつ前記取手部材の前・後側壁相
互間に形成された保合凹所に介入して該取手部材の前後
方向スライド範囲を規定するための保合片が一体状に設
けられたものであることが好ましい。
上記プリント板ユニットの取手構造は、取手部材を前後
方向にスライド可能でかつユニット前端面から前方に突
出可能に設け、さらに取手部材にユニット固定部材(例
えば、固定ねじ)を前後方向にスライド可能でかつ一体
状に設けることにより、ユニットを架装置に挿着する際
には、取手部材を押し込んでユニット前端面とほぼ同一
面上に整合した形態でかつ取手部材に挿着されている固
定わしをねじ込むことでユニットを架装置に簡便に固定
することができ、また、ユニットを架装置から引き抜く
際には固定ねじをゆるめて引きつづきこの固定ねじを前
側に引張ると取手部拐をユニット前端面から前方に突出
させることができ、この突出された取手部Hに手指を引
用けて前方に引張ることでユニットを架装置から簡便に
引き抜くことができる。
方向にスライド可能でかつユニット前端面から前方に突
出可能に設け、さらに取手部材にユニット固定部材(例
えば、固定ねじ)を前後方向にスライド可能でかつ一体
状に設けることにより、ユニットを架装置に挿着する際
には、取手部材を押し込んでユニット前端面とほぼ同一
面上に整合した形態でかつ取手部材に挿着されている固
定わしをねじ込むことでユニットを架装置に簡便に固定
することができ、また、ユニットを架装置から引き抜く
際には固定ねじをゆるめて引きつづきこの固定ねじを前
側に引張ると取手部拐をユニット前端面から前方に突出
させることができ、この突出された取手部Hに手指を引
用けて前方に引張ることでユニットを架装置から簡便に
引き抜くことができる。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
。
。
第1図から第3図は本発明の実施例10を説明するため
の図である。尚、これら各図において同一部分は同一符
号を付して示されている。
の図である。尚、これら各図において同一部分は同一符
号を付して示されている。
第1図(イ)は実施例10の平面図(但し、保持金具1
3の中心線αから左側は2点鎖線にて示す)、第1図(
ロ)は第1図(イ)の矢印P方向からみた正面図(前面
図)、第1図(ハ)は第1回(ロ)のQ + Q 2
線断面図、第2図は第1図の実施例10の要部の分解斜
視図、第3図は本実施例10を備えたプリント板ユニッ
ト20を概略的に示す図あって、第3図(イ)はユニッ
ト20の正面図、第3図(ロ)は第3図(イ)の矢印R
方向からみた右側面図である。尚、第1図(イ)に向か
って、下側を実施例10及び他の部分の前方側、上側を
後方側、左手側を左側、右手側を右側、そして図に対し
て垂直方向の上方側を上側、下方側を下側と呼ぶことと
し、他の図についてもこれと同様とする。 。
3の中心線αから左側は2点鎖線にて示す)、第1図(
ロ)は第1図(イ)の矢印P方向からみた正面図(前面
図)、第1図(ハ)は第1回(ロ)のQ + Q 2
線断面図、第2図は第1図の実施例10の要部の分解斜
視図、第3図は本実施例10を備えたプリント板ユニッ
ト20を概略的に示す図あって、第3図(イ)はユニッ
ト20の正面図、第3図(ロ)は第3図(イ)の矢印R
方向からみた右側面図である。尚、第1図(イ)に向か
って、下側を実施例10及び他の部分の前方側、上側を
後方側、左手側を左側、右手側を右側、そして図に対し
て垂直方向の上方側を上側、下方側を下側と呼ぶことと
し、他の図についてもこれと同様とする。 。
先ず、第3図を参照して、プリント板ユニット20につ
き簡単に説明する。同図において、符号21は前面板を
示し、この前面板21の前壁21a上に表面化粧板22
が密着状にねじ止め固定される。前面板21に第1のプ
リント板23−1がその板面を前面板21の前面とほぼ
直角状に配置されてねじ止め固定される。第1のプリン
ト板23−1の外周縁に沿って補強枠24.25.26
がねじ止め固定される。これらの補強枠24.25.2
6上に第2のプリント板23−2が第1のプリント板2
3−1と所定間隔をおいて配置され、さらに第2のプリ
ント板23−2の両側繰上に補強枠27゜28がそれぞ
れ配置され、これらの補強枠27゜28と共に第2のプ
リント板23−2が補強枠24.25.26にねじ止め
固定される。尚、第1のプリント板23−1と第2のプ
リント板23−2には、図示してないが所定の導体パタ
ーンが形成されかつ種々の電子部品が実装されている。
き簡単に説明する。同図において、符号21は前面板を
示し、この前面板21の前壁21a上に表面化粧板22
が密着状にねじ止め固定される。前面板21に第1のプ
リント板23−1がその板面を前面板21の前面とほぼ
直角状に配置されてねじ止め固定される。第1のプリン
ト板23−1の外周縁に沿って補強枠24.25.26
がねじ止め固定される。これらの補強枠24.25.2
6上に第2のプリント板23−2が第1のプリント板2
3−1と所定間隔をおいて配置され、さらに第2のプリ
ント板23−2の両側繰上に補強枠27゜28がそれぞ
れ配置され、これらの補強枠27゜28と共に第2のプ
リント板23−2が補強枠24.25.26にねじ止め
固定される。尚、第1のプリント板23−1と第2のプ
リント板23−2には、図示してないが所定の導体パタ
ーンが形成されかつ種々の電子部品が実装されている。
第1゜第2プリント板(23−1,23−2)の後端部
にはユニ°ソ1〜側コネクタ23−1a及び23−2a
が上下一対としてそれぞれ形成される。前面板21の前
面上には、アラーム用ランプ(例えば、赤色)29、表
示ランプ30、スイッチ31等が配設される。尚、表面
化粧板22には、これらのランプ29.30やスイッチ
31等の部品を挿通させるための挿通穴がそれぞれの部
品に対応して形成されている。前面板21の前端上下部
にそれぞれ本実施例10が後述するように具備される。
にはユニ°ソ1〜側コネクタ23−1a及び23−2a
が上下一対としてそれぞれ形成される。前面板21の前
面上には、アラーム用ランプ(例えば、赤色)29、表
示ランプ30、スイッチ31等が配設される。尚、表面
化粧板22には、これらのランプ29.30やスイッチ
31等の部品を挿通させるための挿通穴がそれぞれの部
品に対応して形成されている。前面板21の前端上下部
にそれぞれ本実施例10が後述するように具備される。
尚、符号11は本実施例10を構成する取手部材、12
はユニット固定ねじ、13は保持金具をそれぞれ示して
いる。このプリント板ユニット20は、上述の如くプリ
ント板(23−1,23−2)が2枚構成で形成された
もので、架装置のユニット収容部(図示なし)に挿着さ
れる際には、ユニット側コネクタ23 1a、23−2
aが架装置のバックボードコネクタ(図示なし)に嵌合
し、ユニット固定ねじ12が架装置のユニット固定部(
図示なし)にねじ込まれて締付られることにより、架装
置に収容固定される。
はユニット固定ねじ、13は保持金具をそれぞれ示して
いる。このプリント板ユニット20は、上述の如くプリ
ント板(23−1,23−2)が2枚構成で形成された
もので、架装置のユニット収容部(図示なし)に挿着さ
れる際には、ユニット側コネクタ23 1a、23−2
aが架装置のバックボードコネクタ(図示なし)に嵌合
し、ユニット固定ねじ12が架装置のユニット固定部(
図示なし)にねじ込まれて締付られることにより、架装
置に収容固定される。
さて、第1図と第2図を参照して本実施例10を説明す
る。本実施例10は、基本的には、取手部材11と、ユ
ニット固定ねじ12と、保持金具13とから構成される
。取手部材11ば、所定間隔をおいて前後に対向する前
側壁11aと後側壁11bを有し、これら両側壁11a
、llbを互に連結する中間壁部11Cを有し、かつこ
れら両側壁11a、llbと中間壁部11Cとを一体状
に連結する底壁11dを有して形成され(第2図参照)
、かつ中間壁部11Cの左右に左右端が開放された係合
凹所11e、llfが設けられ、かつ中間壁部11Cに
前後方向に貫通する挿通穴11gが設けられ、この挿通
穴]1gの前端部に挿通ねじ穴11h(第1図(ハ)参
照)が設けられて短尺チャンネル状に形成される。そし
て、この取手部材11は前面板21の前端部の上壁21
b上に配置される。ユニット固定ねじ12は、先端にね
じ部12aを有し、このねじ部12aの谷径よりも若干
細目の軸部12bを有し、この軸部12aの前端」−に
頭部12cを有して形成され第2図参照)、ねじ部12
aが取手部材11の挿通ねじ穴11hを通過して取手部
材11の挿通穴11gに挿通され、前後方向にスライド
可能でかつ取手部材11に一体状に挿着される。保持金
具13は、第2図に明示するように、取手部材11の」
二面及び左右両側面を包囲して保持するための上壁13
b及び左右両側壁13c、13dからなる断面コ字状の
保持部13aを有し、かつ左右両側壁13c、13dの
前縁部から内側に折曲して突出する係合片13e、13
fがそれぞれ形成されると共に左右両側壁 13c、1
3dの下縁部から左右外方に折曲して突出する取付片1
3g、13hがそれぞれ形成され、さらに取付片13g
、13hの前縁部からト方に折曲して突出する支持片1
31゜13jがそれぞれ形成される。そして、この保持
金具13は、その保持部13aが、前面板21の」二壁
21b上に配置された取手部材11の上面及び左右両側
面を、包囲した形態でかつ左右の保合片13e、13f
が取手部材11の左右の係合凹所11、e、llfにそ
れぞれ介入した形態で配置されて、その取付片13g、
13hが前面板(21)前端部の上壁21b上に固定ね
じ14 (第1図、この場合は左右合計4個)によって
それぞれねじ止め固定される。これにより、取手部材1
1は保持金具13に保持されかつ前面板21の一ヒ壁2
1blを前後方向にスライド可能に保持され、さらに係
合片13e、13fによってスライド範囲が規定される
。すなわち、第1図(イ)に示すように、取手部材11
が押し込まれた状態では、取手部十411の前面が表面
化粧板22の前面とほぼ整合し、かつ取手部材11の前
壁11aの背面が保持金具13の係合片13e、13f
の前面に当接した形態となる。このとき、係合片13e
、13fの後面と、取手部材11の後壁11bの前面と
の間に ・■、なる寸法の空隙が設けられる。従って、
このしが取手部材11のスライド範囲となる。尚、保持
金具13の支持片13i、13jには固定ねじ15 (
第1図、この場合は左右合計2個)によって表面化粧板
22が支持固定される。上記実施例10は、ユニット2
0の前端上部に具備される例を示したが、ユニット20
の前端下部に具備される場合は上記実施例10と上下対
称で全く同一構造で具備される。
る。本実施例10は、基本的には、取手部材11と、ユ
ニット固定ねじ12と、保持金具13とから構成される
。取手部材11ば、所定間隔をおいて前後に対向する前
側壁11aと後側壁11bを有し、これら両側壁11a
、llbを互に連結する中間壁部11Cを有し、かつこ
れら両側壁11a、llbと中間壁部11Cとを一体状
に連結する底壁11dを有して形成され(第2図参照)
、かつ中間壁部11Cの左右に左右端が開放された係合
凹所11e、llfが設けられ、かつ中間壁部11Cに
前後方向に貫通する挿通穴11gが設けられ、この挿通
穴]1gの前端部に挿通ねじ穴11h(第1図(ハ)参
照)が設けられて短尺チャンネル状に形成される。そし
て、この取手部材11は前面板21の前端部の上壁21
b上に配置される。ユニット固定ねじ12は、先端にね
じ部12aを有し、このねじ部12aの谷径よりも若干
細目の軸部12bを有し、この軸部12aの前端」−に
頭部12cを有して形成され第2図参照)、ねじ部12
aが取手部材11の挿通ねじ穴11hを通過して取手部
材11の挿通穴11gに挿通され、前後方向にスライド
可能でかつ取手部材11に一体状に挿着される。保持金
具13は、第2図に明示するように、取手部材11の」
二面及び左右両側面を包囲して保持するための上壁13
b及び左右両側壁13c、13dからなる断面コ字状の
保持部13aを有し、かつ左右両側壁13c、13dの
前縁部から内側に折曲して突出する係合片13e、13
fがそれぞれ形成されると共に左右両側壁 13c、1
3dの下縁部から左右外方に折曲して突出する取付片1
3g、13hがそれぞれ形成され、さらに取付片13g
、13hの前縁部からト方に折曲して突出する支持片1
31゜13jがそれぞれ形成される。そして、この保持
金具13は、その保持部13aが、前面板21の」二壁
21b上に配置された取手部材11の上面及び左右両側
面を、包囲した形態でかつ左右の保合片13e、13f
が取手部材11の左右の係合凹所11、e、llfにそ
れぞれ介入した形態で配置されて、その取付片13g、
13hが前面板(21)前端部の上壁21b上に固定ね
じ14 (第1図、この場合は左右合計4個)によって
それぞれねじ止め固定される。これにより、取手部材1
1は保持金具13に保持されかつ前面板21の一ヒ壁2
1blを前後方向にスライド可能に保持され、さらに係
合片13e、13fによってスライド範囲が規定される
。すなわち、第1図(イ)に示すように、取手部材11
が押し込まれた状態では、取手部十411の前面が表面
化粧板22の前面とほぼ整合し、かつ取手部材11の前
壁11aの背面が保持金具13の係合片13e、13f
の前面に当接した形態となる。このとき、係合片13e
、13fの後面と、取手部材11の後壁11bの前面と
の間に ・■、なる寸法の空隙が設けられる。従って、
このしが取手部材11のスライド範囲となる。尚、保持
金具13の支持片13i、13jには固定ねじ15 (
第1図、この場合は左右合計2個)によって表面化粧板
22が支持固定される。上記実施例10は、ユニット2
0の前端上部に具備される例を示したが、ユニット20
の前端下部に具備される場合は上記実施例10と上下対
称で全く同一構造で具備される。
このように構成された本実施例10は次のように操作さ
れる。先ずユニット 20を架装置の収容部(図示なし
)に挿着する際には、収容部内にユニット20を押し込
んでユニット側コネクタ23−1a、23−2a (
第3図参照)を架装置のハックボードに設けられたハッ
クポートコネクタ(図示なし)に嵌合させ、引きつづき
ユニット固定ねじ12を架装置のユニット固定部40
(第1図(イ)、(ハ)に2点鎖線で示す)にねじ込む
ことにより、ユニット20を架装置に簡便に挿着固定す
ることができる。このとき取手部材11の前面はユニッ
ト20の前面(この場合は表面化粧板22の前面)とほ
ぼ整合する。次に、ユニットを架装置から引き抜く際に
は、ユニット固定ねじ12をゆるめてこれを前方に引張
ると、この固定ねじ12によって取手部材11が、第1
図(ハ)に2点鎖線11−1で示すように、ユニット2
0の前面から前方に第1図 (イ)に示すI1寸法分だ
け簡便に引き出されて突出する。次いで、この突出され
た取手部材11の係合凹所11 e、 llfに手指を
引掛けて前方に引張るとユニット20を架装置から簡便
に引き抜くことができる。
れる。先ずユニット 20を架装置の収容部(図示なし
)に挿着する際には、収容部内にユニット20を押し込
んでユニット側コネクタ23−1a、23−2a (
第3図参照)を架装置のハックボードに設けられたハッ
クポートコネクタ(図示なし)に嵌合させ、引きつづき
ユニット固定ねじ12を架装置のユニット固定部40
(第1図(イ)、(ハ)に2点鎖線で示す)にねじ込む
ことにより、ユニット20を架装置に簡便に挿着固定す
ることができる。このとき取手部材11の前面はユニッ
ト20の前面(この場合は表面化粧板22の前面)とほ
ぼ整合する。次に、ユニットを架装置から引き抜く際に
は、ユニット固定ねじ12をゆるめてこれを前方に引張
ると、この固定ねじ12によって取手部材11が、第1
図(ハ)に2点鎖線11−1で示すように、ユニット2
0の前面から前方に第1図 (イ)に示すI1寸法分だ
け簡便に引き出されて突出する。次いで、この突出され
た取手部材11の係合凹所11 e、 llfに手指を
引掛けて前方に引張るとユニット20を架装置から簡便
に引き抜くことができる。
以上説明したように、本発明によれば、係合凹所を有す
る取手部材をプリント板ユニットの前端部に前後方向ス
ライド可能でかつユニット前端面から前方に突出可能に
設け、さらに上記取手部材にユニット固定部材(例えば
、固定ねじ)を前後方向にスライド可能でかつ取手部材
と一体状に設けることにより、ユニットの挿抜操作を簡
便化でき、ユニット固定部材の紛失を防止することがで
き、別体の引き抜き工具を不要とすることができ、さら
にユニットを架装置に挿着固定時には取手部材の前面が
ユニット前面とほぼ整合する形態になるので外観の見栄
えの向上及び他のものの突き当りを防止することができ
る等の著しい効果が得られる。
る取手部材をプリント板ユニットの前端部に前後方向ス
ライド可能でかつユニット前端面から前方に突出可能に
設け、さらに上記取手部材にユニット固定部材(例えば
、固定ねじ)を前後方向にスライド可能でかつ取手部材
と一体状に設けることにより、ユニットの挿抜操作を簡
便化でき、ユニット固定部材の紛失を防止することがで
き、別体の引き抜き工具を不要とすることができ、さら
にユニットを架装置に挿着固定時には取手部材の前面が
ユニット前面とほぼ整合する形態になるので外観の見栄
えの向上及び他のものの突き当りを防止することができ
る等の著しい効果が得られる。
第1図は本発明の実施例(10)を示す図であって、第
1図(イ)はその平面図(但し、保持金具13の中心線
αから左側は2点鎖線にて示す)、第1図(ロ)は第1
図(イ)の矢印P方向からみた正面図(前面図)、第1
図(ハ)は第1図(ロ)のQI Q2線断面図、第2
図は第1図の実施例(10)の要部の分解斜視図、第3
図は第1図の実施例(10)を備えたプリント板ユニッ
ト(20)を示す図であって第3図(イ)はその正面図
、第3図(ロ)は第3図(イ)の矢印R方向からみた右
側面図である。 10・・・本発明のプリント板ユニットの取手構造の実
施例、11・・・取手部材、1ta、Ilb・・・前・
後側壁、llc・・・中間壁部、lid・・・底壁、1
1e、11f・・・左右の保合凹所、l1g・・・挿通
穴、llh・・・挿通ねじ穴、12・・・ユニット固定
ねじ(ユニット固定部材)、12a・・・先端ねじ部、
12b・・・軸部、12c・・・頭部、13・・・保持
金具(保持部材)、13a・・・保持部、13b・・・
上壁、13c、13d・・−左、右側壁、13e、13
f・・・左右の係合片、20・・・プリント板ユニット
21 ゛・・・前面板、21a・・・前壁、21
b・・・上壁、22・・・表面化粧板、23−1.23
−2・・・第1と第2のプリント板、40・・・架装置
のユニット固定部(2点鎖線)。
1図(イ)はその平面図(但し、保持金具13の中心線
αから左側は2点鎖線にて示す)、第1図(ロ)は第1
図(イ)の矢印P方向からみた正面図(前面図)、第1
図(ハ)は第1図(ロ)のQI Q2線断面図、第2
図は第1図の実施例(10)の要部の分解斜視図、第3
図は第1図の実施例(10)を備えたプリント板ユニッ
ト(20)を示す図であって第3図(イ)はその正面図
、第3図(ロ)は第3図(イ)の矢印R方向からみた右
側面図である。 10・・・本発明のプリント板ユニットの取手構造の実
施例、11・・・取手部材、1ta、Ilb・・・前・
後側壁、llc・・・中間壁部、lid・・・底壁、1
1e、11f・・・左右の保合凹所、l1g・・・挿通
穴、llh・・・挿通ねじ穴、12・・・ユニット固定
ねじ(ユニット固定部材)、12a・・・先端ねじ部、
12b・・・軸部、12c・・・頭部、13・・・保持
金具(保持部材)、13a・・・保持部、13b・・・
上壁、13c、13d・・−左、右側壁、13e、13
f・・・左右の係合片、20・・・プリント板ユニット
21 ゛・・・前面板、21a・・・前壁、21
b・・・上壁、22・・・表面化粧板、23−1.23
−2・・・第1と第2のプリント板、40・・・架装置
のユニット固定部(2点鎖線)。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、プリント板ユニットの前端部に、前後方向にスライ
ド可能でかつ前記ユニットの前端面から前方に突出可能
な取手部材を設け、該取手部材に前方から後方に向かっ
て貫通しかつ前後方向にスライド可能で取手部材と一体
状に挿着されたユニット固定部材を設け、さらに前記取
手部材を前後方向にスライド可能に保持する保持部材を
設けたことを特徴とするプリント板ユニットの取手構造
。 2、前記取手部材は、底壁と一体状で前後に対向する前
・後側壁を有しかつこれら前・後側壁を互に連結する中
間壁部を有しさらに該中間壁部に挿通ねじ穴を有して前
後方向に貫通する挿通穴が設けられた短尺チャンネル状
に形成され、前記ユニット固定部材は、先端にねじ部を
有し該ねじ部と頭部間にねじ部谷径よりも細目の軸部を
有する固定ねじとして形成されかつ前記取手部材に前方
から前記挿通ねじ部を通過して前後方向にスライド可能
で一体状に挿着され、前記保持部材は前記取手部材の上
面及び左右両側面を包囲して保持する保持金具として形
成されかつ前記取手部材の前・後側壁相互間に形成され
た係合凹所に介入して該取手部材の前後方向スライド範
囲を規定するための係合片が一体状に設けられたもので
ある特許請求の範囲第1項に記載のプリント板ユニット
の取手構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP734885A JPS61168295A (ja) | 1985-01-21 | 1985-01-21 | プリント板ユニツトの取手構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP734885A JPS61168295A (ja) | 1985-01-21 | 1985-01-21 | プリント板ユニツトの取手構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61168295A true JPS61168295A (ja) | 1986-07-29 |
JPH0556676B2 JPH0556676B2 (ja) | 1993-08-20 |
Family
ID=11663445
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP734885A Granted JPS61168295A (ja) | 1985-01-21 | 1985-01-21 | プリント板ユニツトの取手構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61168295A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010123795A (ja) * | 2008-11-20 | 2010-06-03 | Toshiba Corp | 締め付け固定装置、モジュール取り付け構造および情報処理装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5615827U (ja) * | 1979-07-17 | 1981-02-10 | ||
JPS5751959A (en) * | 1980-07-08 | 1982-03-27 | Bosch Gmbh Robert | Ignition distributor for internal combustion engine |
-
1985
- 1985-01-21 JP JP734885A patent/JPS61168295A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5615827U (ja) * | 1979-07-17 | 1981-02-10 | ||
JPS5751959A (en) * | 1980-07-08 | 1982-03-27 | Bosch Gmbh Robert | Ignition distributor for internal combustion engine |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010123795A (ja) * | 2008-11-20 | 2010-06-03 | Toshiba Corp | 締め付け固定装置、モジュール取り付け構造および情報処理装置 |
US7751197B2 (en) | 2008-11-20 | 2010-07-06 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Fastening device, module mounting mechanism and information processing apparatus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0556676B2 (ja) | 1993-08-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN109963431B (zh) | 电子装置 | |
US4589794A (en) | Securing unit | |
JP2006238557A (ja) | ケーブル保持具を備えた電子機器 | |
JPS61168295A (ja) | プリント板ユニツトの取手構造 | |
JP3820996B2 (ja) | 分電盤 | |
JPS6234474Y2 (ja) | ||
JP2003152360A (ja) | スロットの分割構造、及び該構造に用いる分割用ガイド板 | |
CN222508074U (zh) | 桥接卡和电子设备 | |
JPH0414957Y2 (ja) | ||
JP3447439B2 (ja) | シールド付きコネクタ用ハウジングカバー | |
JPH05243773A (ja) | プリント板シェルフ | |
JPH0416478Y2 (ja) | ||
JPH071825Y2 (ja) | サブラツクのバツクパネルプリント板のコネクタピン領域保護装置 | |
JP2018129380A (ja) | サブラック装置 | |
JPH0735428Y2 (ja) | プリント基板収納ラックへのコネクタ取付装置 | |
JP2921152B2 (ja) | 取付構造 | |
JPH0319262Y2 (ja) | ||
JPH0132697Y2 (ja) | ||
JP2003152361A (ja) | 電子機器収容筐体 | |
JPH0747910Y2 (ja) | プリント板用補強金具の構造 | |
JP2557312Y2 (ja) | 卓上電子機器のプリント回路板差し換え構造 | |
JPH11274767A (ja) | プラグインユニットにおけるガイド板のロック機構 | |
JPH0744350B2 (ja) | モデム取付け棚の構造 | |
JP2663958B2 (ja) | 電子回路パッケージ用挿抜機構 | |
JPH0632712Y2 (ja) | 棚構造 |