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JPS6116180B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6116180B2
JPS6116180B2 JP1414783A JP1414783A JPS6116180B2 JP S6116180 B2 JPS6116180 B2 JP S6116180B2 JP 1414783 A JP1414783 A JP 1414783A JP 1414783 A JP1414783 A JP 1414783A JP S6116180 B2 JPS6116180 B2 JP S6116180B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
head
heating plate
heater
treatment element
attached
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1414783A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59139259A (ja
Inventor
Hiroshi Moriwaki
Kazuhiko Fujikawa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP1414783A priority Critical patent/JPS59139259A/ja
Publication of JPS59139259A publication Critical patent/JPS59139259A/ja
Publication of JPS6116180B2 publication Critical patent/JPS6116180B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Percussion Or Vibration Massage (AREA)
  • Massaging Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は振動式マツサージ機、殊に温熱施療子
を振動マツサージ部に備えている振動式マツサー
ジ機に関するものである。
〔背景技術〕
振動式のマツサージ機に温熱機能を付加すると
より効果的なマツサージが行なえるとされてい
る。ところで温熱施療子は一般にヒータと熱良導
体としての温熱板とで構成され、温熱板にヒータ
を取付けることで形成されているのであるが、従
来より提供されている温熱機能付の振動式マツサ
ージ機にあつては、振動源を内蔵した振動部にヒ
ータを固着し、そして温熱板がヒータと熱的に接
続されるように振動部に取付けるものであつたた
めに、ヒータと温熱板との接合具合によるヒータ
から温熱板への熱供給のばらつきが大きく、しか
もヒータから温熱板への熱供給に関する温度特性
検査はすべて組み上がつた後でしか行なえず、従
つて不良が発生すると、その都度分解しなくては
ならないものであつた。
〔発明の目的〕
本発明はこのような点に鑑み為されたものであ
り、温熱施療子の温度特性に関するチエツク及び
その事後処理が容易な振動式マツサージ機を提供
することを目的とするものである。
〔発明の開示〕 本発明に係る振動式マツサージ機は、回転駆動
される偏心分銅からなる振動源と、内蔵するこの
振動源にて振動駆動されるとともに外面に温熱施
療子が設けられた有底筒型のヘツドとを備えたも
のであつて、温熱施療子は熱良導体からなるとと
もにヘツドの上面と周面とに連続する略つ字形状
とされた温熱板と、温熱板に取着されたヒータと
からなるユニツトとして構成されて、ヘツドの周
面他部に取付けられた軟質部材からなる環状のク
ツシヨンカバーに形成されている溝に温熱板の周
縁に形成した周片を嵌合させるとともに、ヘツド
から突設したフツクと周片に形成した係止孔との
係止と、温熱板端部のヘツドへのビス止めとで温
熱施療子のヘツドへの取付けを着脱自在としてい
ることを特徴とするものであり、クツシヨンカバ
ーとともに温熱施療子がヘツド外面を構成するも
の、つまりヘツドへの組み込み型となつているに
もかかわらず、ヘツドへの後付けを可能として、
ヘツドに取付ける以前に温熱施療子の温度特性に
関するチエツクを行なえるようにしたものである
とともに、ヘツドの組立ついては温熱施療子の取
付けが最終工程となり、温熱施療子の取付け及び
交換が容易となるようにしたものである。
図示の実施例に基いて本発明を詳述すると、図
中1はヘツド、2は本体であり、把持部として形
成されてスイツチ8が設けられるとともに後端よ
り電源コード9が導出されている本体2はその前
端部内に第2図に示すようにモータ3を内蔵して
いる。そしてヘツド1は上カバー11とこれに接
合された下カバー12とで円筒形に形成されたも
ので、先端外面に軟質ポリエチレンのような軟質
材よりなるクツシヨンカバー14と温熱施療子7
におけるアルミニウムのような熱良導体で且つ硬
質のものからなる温熱板13との2部材が取付け
られており、本体2とヘツド1とは外周面を防振
ゴムチユーブ20で被覆したコイル状の連結ばね
5で連結されている。この連結ばね5はその一端
を本体2の前端のカバー21に連結金具21で固
着され、ヘツド1の上カバー11と下カバー12
との間の閉じられた空間内に取付けられた軸受台
15の下カバー12内に突出する部分に他端が固
着されたものであり、更にヘツド1の下カバー1
2と本体2のカバー2との間に連結ばねカバー1
9が取付けられている。前記軸受台15は軸受1
7とブツシユ18とによつてヘツド軸16を回転
自在に支持しているものであつて、このヘツド軸
16には振動源であるところの偏心分銅4が固着
されており、また一端は連結ばね5の中央を通る
継軸ばね6によつて前記モータ3に接続されてい
る。モータ3によつて継軸ばね6を介して回転駆
動される偏心分銅4が、ヘツド1を振動させるも
のである。図中25はワツシヤーを示す。
ヘツド1に取付けられるクツシヨンカバー14
は、上カバー11の外周を囲むトーラス状とされ
た中空のもので、その一部が第3図が明らかなよ
うに細くされており、この一部を除く内周縁部が
上カバー11と下カバー12との鍔部に保持され
ている。内面にヒータ10が取付けられて温熱施
療子7を構成する前述の温熱板13はその断面が
つ字状となつており、ヘツド1の前端面とクツシ
ヨンカバー14における前記細くなつた部分を覆
うようにしてヘツド1に取付けられるものである
が、ここでヒータ10は第6図に示すようにヒー
タ基台31の前面の凹所に端子32とともに収納
された正特性サーミスタ(以下PTCと称す)3
0を発熱体とするものであつて、このPTC30
の表面に端子33と絶縁シート35とを介してヒ
ータキヤツプ34が取付けられているものであ
る。このヒータキヤツプ34はその表面が温熱板
13におけるヒタ10の取付部と同じ曲率の外面
を有し且つ温熱板13と同一材質、つまりアルミ
ニウムのような熱良導体で形成されていて、ヒー
タ10の温熱板13内面への取付けは、この周縁
がヒータ基台31にかしめなどで固着されている
ヒータキヤツプ34の表面を高熱伝導性接着剤で
もつて接着することで行なつている。ここにおけ
る高熱伝導性接着剤の一例をあげれば、電気化学
工業(株)製ラムダイト(商品名)のようなエポキシ
系高熱伝導コンパウンドであり、これは一般グレ
ードエポキシ接着剤の熱伝導率が0.4×10-3cal/
℃・cm・secであるのに対して3.8×10-3cal/℃・cm
・s
ecという10倍ほどの熱伝導率を備えるとともに
145Kg/cm2という振動に耐え得る接着強度を有して
いるものである。そしてこのような高熱伝導性接
着剤を用いてヒータ10を温熱板13に接着すれ
ば、接着層が少々厚くても熱伝達ロスは少なく、
接着層の厚みが0.2mmとなつても熱伝達ロスによ
る変化は殆どない。また前述のようにヒータキヤ
ツプ34表面と温熱板13との各曲率を同じとし
てあることから、接着層がかなり厚くなつてしま
うということがなく、更には温熱板13とヒータ
キヤツプ34とを同一材料で形成していることか
ら、熱による膨張収縮がこれら部材にあつても接
着強度が低下することがないものである。
さてこのようにしてヒータ10が温熱板13に
取付けられて温熱施療子7が構成されているわけ
であるが、温熱板13のヘツド1への取付は、ヒ
ータ10が温熱板13に取付けられた後に、つま
りは温熱施療子7という1ユニツトとしてその温
度特性の検査後に良品のみがヘツド1に取付けら
れるのである。尚この検査は、ヒータ10に通電
して温熱板13の各部の温度を測定することで行
なう。不良品の温熱施療子7をヘツド1に組み付
けてしまうことがないわけであり、温熱施療子7
の不良が原因で温熱施療子7をヘツド1から外し
て調整や交換をしたりすることが生じないもので
ある。
次にユニツトとして構成された温熱施療子7の
ヘツド1への取付構造について説明すると、これ
は温熱板13の周縁にクツシヨンカバー14に設
けた溝26に嵌まる固片27を形成するとともに
この周片27に数個(図示例では3個)の係止孔
28を形成し、ヘツド1のカバー11の鍔部から
数個のフツク29を突設して、第4図a,bに示
すようにこのフツク29を係止孔28に係止する
ことと、下カバー12に温熱板13端部をビス3
8で止めることで行なつている。温熱板13の周
辺27をクツシヨンカバー14の溝28に嵌め込
むとともにフツク29に係止孔28を係止させ、
次いでビス38止めするのである。ヒータ10が
故障した場合には、温熱施療子7を容易に交換で
きるように、着脱自在としているものである。
尚、温熱板13において平面に近い部分であるが
故に強度が弱くなつている温熱板13の中央は、
その内面に上カバー11より突設した円筒状の支
持リブ39が当接して補強されるようになつてい
る。
ところで、ヒータ10には本体2内からリード
線40が接続されるのであるが、ヘツド1内は回
転する偏心分銅4があることからこのリード線4
0は次のように処理している。すなわち偏心分銅
4を上カバー11の内部に納めているヘツド1の
外面に溝37を形成してリード線40を通したゴ
ムブツシユ36をこの溝37に嵌め込み固定し、
そして下カーバ12部分においてリード線40を
下カーバ12及び連結ばねカーバ19と連結ばね
5との間の空間にリード線40を導いて本体1内
へと配線しているのである。合成樹脂よりなる上
カーバ11と下カーバ12との接合はこの接合に
際してリード線40がねじられるようなことがな
いように超音波溶着としている。回転する偏心分
銅4にリード線40が接触することがない上に振
動によつてリード線40が動きまわつたりばらけ
たりすることがなく、またリード線40が外部に
露出することがないようにしているわけであり、
断線がなく外観も良いものとしてある。
〔発明の効果〕
本発明にあつては上述のように温熱板とヒータ
とからなる温熱施療子を1ユニツトとして構成し
て振動源を内蔵するヘツド部に取付けているもの
であり、温熱施療子の温度特性(ヒータから温熱
板への伝熱特性)のチエツクをヘツドへの取付け
前に単品で行なえるものであつて、チエツクがし
やすく、また不良品を組立前に判別できるわけで
あるから、不良品を組立てたことから再度分解し
なくてはならなくなるということがなくなるもの
であり、組立上のわずらわしさがなくなる上に、
この温熱施療子のヘツドへの組み付けは、ヘツド
の周面他部に取付けられた軟質部材からなる環状
のクツシヨンカバーに形成されている溝に温熱板
の周緑に形成した周片を嵌合させるとともに、ヘ
ツドから突設したフツクと周片に形成した係止孔
との係止と、温熱板端部のヘツドへのビス止めと
で行なつていることから、温熱施療子の固定を簡
単に且つ確実に行なうことができ、またヘツドに
対して着脱自在となつているために、温熱施療子
のヒータの故障に対して、温熱施療子の交換が容
易となつているものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施例の斜視図、第2図は同
上の破断正面図、第3図は同上の破断平面図、第
4図a,bは同上の部分断面図及び側面図、第5
図は同上の分解断面図、第6図は同上のヒータの
断面図であつて、1はヘツド、4は振動源として
の偏心分銅、7は温熱施療子、10はヒータ、1
3は温熱板、28は係止孔、29はフツク、30
は正特性サーミスタ(PTC)を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 回転駆動される偏心分銅からなる振動源と、
    内蔵するこの振動源にて振動駆動されるとともに
    外面に温熱施療子が設けられた有底筒型のヘツド
    とを備えた振動マツサージ機であつて、温熱施療
    子は熱良導体からなるとともにヘツドの上面と周
    面とに連続する略つ字形状とされた温熱板と、温
    熱板に取着されたヒータとからなるユニツトとし
    て構成されて、ヘツドの周面他部に取付けられた
    軟質部材からなる環状のクツシヨンカバーに形成
    されている溝に温熱板の周縁に形成した周片を嵌
    合させるとともに、ヘツドから突設したフツクと
    周片に形成した係止孔の係止と、温熱板端部のヘ
    ツドへのビス止めとで、温熱施療子のヘツドへの
    取付けを着脱自在としていることを特徴とする振
    動式マツサージ機。 2 温熱施療子におけるヒータが正特性サーミス
    タを発熱体とするヒータであつて、温熱板に高熱
    伝導性接着剤による接着で取付けられていること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の振動式
    マツサージ機。
JP1414783A 1983-01-31 1983-01-31 振動式マツサ−ジ機 Granted JPS59139259A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1414783A JPS59139259A (ja) 1983-01-31 1983-01-31 振動式マツサ−ジ機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1414783A JPS59139259A (ja) 1983-01-31 1983-01-31 振動式マツサ−ジ機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59139259A JPS59139259A (ja) 1984-08-10
JPS6116180B2 true JPS6116180B2 (ja) 1986-04-28

Family

ID=11853033

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1414783A Granted JPS59139259A (ja) 1983-01-31 1983-01-31 振動式マツサ−ジ機

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JP (1) JPS59139259A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011033951A1 (ja) * 2009-09-18 2011-03-24 パナソニック電工 株式会社 マッサージ機
JP2011062449A (ja) * 2009-09-18 2011-03-31 Panasonic Electric Works Co Ltd マッサージ機

Families Citing this family (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0632101Y2 (ja) * 1989-08-16 1994-08-24 タマパック株式会社 マッサージャー

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Publication number Publication date
JPS59139259A (ja) 1984-08-10

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