JPS61158162A - 半導体集積回路 - Google Patents
半導体集積回路Info
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- JPS61158162A JPS61158162A JP28182484A JP28182484A JPS61158162A JP S61158162 A JPS61158162 A JP S61158162A JP 28182484 A JP28182484 A JP 28182484A JP 28182484 A JP28182484 A JP 28182484A JP S61158162 A JPS61158162 A JP S61158162A
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- Japan
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- metal wiring
- wiring
- metal
- semiconductor substrate
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- Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
- Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
この発明は半導体集積回路に関し、特に同集積回路K>
ける電源線配線構造の改良に関する。
ける電源線配線構造の改良に関する。
〔発明の技術的背景およびその問題点〕一般に半導体集
積回路は、多数の半導体能動素子と、これら半導体能動
素子に給電するための電源側および接地側の2種の電源
配線とを備えている。
積回路は、多数の半導体能動素子と、これら半導体能動
素子に給電するための電源側および接地側の2種の電源
配線とを備えている。
ところで、このような半導体集積回路においては、その
電源配線に外部から雑音が混入するのみでなく、内部に
おける急激なスイッチング動作に伴なう電流パルスによ
ってもその電源配線に雑音を生じ、その雑音が回路動作
に悪影響管与える不都合があった。特に、大容量のダイ
ナミックRAMや高集積化されたLSIなどにおいては
、同時に動作する回路素子が多くなることから、電源配
uKこうした素子の動作に伴なう電圧変動も生じ易く、
これによっても回路動作が不安定になる。
電源配線に外部から雑音が混入するのみでなく、内部に
おける急激なスイッチング動作に伴なう電流パルスによ
ってもその電源配線に雑音を生じ、その雑音が回路動作
に悪影響管与える不都合があった。特に、大容量のダイ
ナミックRAMや高集積化されたLSIなどにおいては
、同時に動作する回路素子が多くなることから、電源配
uKこうした素子の動作に伴なう電圧変動も生じ易く、
これによっても回路動作が不安定になる。
この発明は、雑音その他によシミ源配線に生じる電圧変
動を有効に抑制して内部回路素子に対する給電能力を大
幅に向上することのできる半導体集積回路を提供するこ
とを目的とする。
動を有効に抑制して内部回路素子に対する給電能力を大
幅に向上することのできる半導体集積回路を提供するこ
とを目的とする。
この発明では、半導体基板上に前述した2種の電源配線
として配される第1および第2の金属配線層のうちの半
導体基板と異電位となる側(いわゆる電源側)の金属配
線層とこの半導体基板との静電容量(いわゆる対接地容
量)が大きければ大きいほど上述した電圧変動が吸収さ
れ易くなり、電気的にも安定することに着目して、これ
ら第1および第2の金属配線層のうち、上記電源側の金
属配線層を下層に、半導体基板と同電位となる接地側の
金属配線層を上層にそれぞれ積層するようKして、これ
ら各金属配線層の間、および下層側の金属配線層と半導
体基板との間に静電容量素子管形成すべくそれぞれ誘電
体を介在させる。こうした配線層構造とすることによυ
、電源側金属配線層の上述した甲接地容量としては、半
導体基板との直接の静電容量の他に、これと等制約に並
列接続される接地側金属配線層との静電容量も加わるこ
とKなシ、該電源の対接地容量は飛躍的に増大すること
となる。
として配される第1および第2の金属配線層のうちの半
導体基板と異電位となる側(いわゆる電源側)の金属配
線層とこの半導体基板との静電容量(いわゆる対接地容
量)が大きければ大きいほど上述した電圧変動が吸収さ
れ易くなり、電気的にも安定することに着目して、これ
ら第1および第2の金属配線層のうち、上記電源側の金
属配線層を下層に、半導体基板と同電位となる接地側の
金属配線層を上層にそれぞれ積層するようKして、これ
ら各金属配線層の間、および下層側の金属配線層と半導
体基板との間に静電容量素子管形成すべくそれぞれ誘電
体を介在させる。こうした配線層構造とすることによυ
、電源側金属配線層の上述した甲接地容量としては、半
導体基板との直接の静電容量の他に、これと等制約に並
列接続される接地側金属配線層との静電容量も加わるこ
とKなシ、該電源の対接地容量は飛躍的に増大すること
となる。
また、実用上さらに好ましくは、電源配線とする金属配
線層の上記積層構造は、前記能動素子が配される素子領
域以外の電源配線領域、すなわち電源配線幹線部にのみ
採用して、素子領域にある各素子への給電は、これら積
層構造をもつ金属配線層にそれぞれ電気的に接続された
積層されない第3および第4の金属配線を通じて行なう
ようKする。一般に素子領域では、電源配線以外にも種
種所要の論理機能を達成するための多くの配線が施され
ることから、このように電源配線幹線部だけで上記対接
地容量の増大を図シ、配線が複雑となる素子領域で通常
の一層の電源配線に戻すことは、該半導体集積回路の製
造を容易セする上で、また局部的な配線不能領域の発生
を防ぐ上で有効である。素子領域にある能動素子がマス
、タスライス方弐にで結線される単位機能、素子でおる
ような場合には、こうした効果も特に顕著である。
線層の上記積層構造は、前記能動素子が配される素子領
域以外の電源配線領域、すなわち電源配線幹線部にのみ
採用して、素子領域にある各素子への給電は、これら積
層構造をもつ金属配線層にそれぞれ電気的に接続された
積層されない第3および第4の金属配線を通じて行なう
ようKする。一般に素子領域では、電源配線以外にも種
種所要の論理機能を達成するための多くの配線が施され
ることから、このように電源配線幹線部だけで上記対接
地容量の増大を図シ、配線が複雑となる素子領域で通常
の一層の電源配線に戻すことは、該半導体集積回路の製
造を容易セする上で、また局部的な配線不能領域の発生
を防ぐ上で有効である。素子領域にある能動素子がマス
、タスライス方弐にで結線される単位機能、素子でおる
ような場合には、こうした効果も特に顕著である。
・このように、この発明Kかかる半導体集積回路によれ
ば、電源側金属配線層の対接地容量を確実に増大するこ
とができる。したがって、電源電圧に前述したような変
動が来たそうとしてもこれは有効に抑制され、回路素子
には常に安定した給電がなされるようになる。このこと
は換言、すれば、。
ば、電源側金属配線層の対接地容量を確実に増大するこ
とができる。したがって、電源電圧に前述したような変
動が来たそうとしてもこれは有効に抑制され、回路素子
には常に安定した給電がなされるようになる。このこと
は換言、すれば、。
回路素子への給電能率が向上し、該集積回路自体の電気
的特性が改善されることを意味する。勿論これによって
該集積回路のよシ一層の動作の高速化も期待される。
的特性が改善されることを意味する。勿論これによって
該集積回路のよシ一層の動作の高速化も期待される。
またこの発明によれば、少なくとも電源配線幹線部の金
属配線層(通常該集積−路の配線のうち最も線幅の広い
ことが要求される配線層である)を積層して形成するこ
とから、スペースファクタも向上する。したがってこの
発明は、集積度の向上にも大きく寄与する。
属配線層(通常該集積−路の配線のうち最も線幅の広い
ことが要求される配線層である)を積層して形成するこ
とから、スペースファクタも向上する。したがってこの
発明は、集積度の向上にも大きく寄与する。
また特に、電源配線の積層構造を上記幹線部のみに採用
して、素子領域には通常の単層構造による電源配St−
通じて給電するように大れば、該集積回路の、製造の容
易さ等を図る上で有益となる。
して、素子領域には通常の単層構造による電源配St−
通じて給電するように大れば、該集積回路の、製造の容
易さ等を図る上で有益となる。
はじめに%第8図を3参照してこの発明の詳細な説明す
る。
る。
第8図≦おいて、IOは竺地電位にあるとする半導体基
板、20ネ電源配線のうちこの半導体基板lOと電位差
Vをもって異電位にある金属配線(電源側金属配線)、
セして22は同じく電源配線のうちこの半導一基板10
と同電位の接地電位にある金属間*(!地側金属配線)
であり、この発明では、同一8図に示すように、半導体
基板10上にこれと異電位にある金属配線21を第1膚
配線として、を今生導体基板lOと同電位にある金属配
線22を第2層配線として、それぞれ同図に示す静電容
量91およびC2t?もたせて積層して形成する。これ
により、従来は、すなわち電源配線を単層構造とする方
式では、電源側金属配線21と半導体基板10との間の
静電容量CIのみが電源の対接地容量として有効であっ
たのが、同対接地容量として、該静電容JIC1に等制
約に並列に接続される同金属配線21と接地側金属配線
22との間の静電容量C2も追加されるようになり、こ
の場合の対接地容量は必然的に増大する。
板、20ネ電源配線のうちこの半導体基板lOと電位差
Vをもって異電位にある金属配線(電源側金属配線)、
セして22は同じく電源配線のうちこの半導一基板10
と同電位の接地電位にある金属間*(!地側金属配線)
であり、この発明では、同一8図に示すように、半導体
基板10上にこれと異電位にある金属配線21を第1膚
配線として、を今生導体基板lOと同電位にある金属配
線22を第2層配線として、それぞれ同図に示す静電容
量91およびC2t?もたせて積層して形成する。これ
により、従来は、すなわち電源配線を単層構造とする方
式では、電源側金属配線21と半導体基板10との間の
静電容量CIのみが電源の対接地容量として有効であっ
たのが、同対接地容量として、該静電容JIC1に等制
約に並列に接続される同金属配線21と接地側金属配線
22との間の静電容量C2も追加されるようになり、こ
の場合の対接地容量は必然的に増大する。
これがこの発明における対接地容置増大の原理であり、
こうした対接地容量の増大によって電源電圧の変動は有
効に抑制されることとなる。
こうした対接地容量の増大によって電源電圧の変動は有
効に抑制されることとなる。
第1図に、こうした原理に基づいて構成したこの発明に
かかる半導体集積回路の一実施例を示す。
かかる半導体集積回路の一実施例を示す。
この実施例は、いわゆるゲートアレイと呼ばれるマスタ
スクイス方式のLSIにこの発明を適用したものである
。
スクイス方式のLSIにこの発明を適用したものである
。
すなわちこのLSIは、半導体基板lO上に、格子状に
配列された多くの単位機能素子SLからなるP−ドアレ
イ部30と、演算回路やメモリ回路等からなる付属回路
40および50とを基本的に具えて構成され、上記単位
機能素子SL上または単位機能素子BL間の配線領域に
おける配線パターンのみが同LSIの品種に応じて設計
製造されるようになっている。
配列された多くの単位機能素子SLからなるP−ドアレ
イ部30と、演算回路やメモリ回路等からなる付属回路
40および50とを基本的に具えて構成され、上記単位
機能素子SL上または単位機能素子BL間の配線領域に
おける配線パターンのみが同LSIの品種に応じて設計
製造されるようになっている。
さてこの実施例では、こうしたLSIに対して、同第1
図に示すように、上記f−)アレイ部30および付属回
路40.50に共通に給電するいわゆる電源配線幹線部
に上記原理に基づく電源配線の積層構造を採用し、r−
ドアレイ部30内における各単位機能素子SLへの給電
は、通常の単層構造にある金属配線23および24を通
じて行なうようにしている。すなわち、このIAIの半
導体基板10が接地電位にあるとすれば、上記電源配線
幹線部の下層(第1層)に配線層れる金属配線21には
ノタッドPDIを通じて電源電圧(VDD )が印加さ
れるようになシ、この上層(第2層)に配線される金属
配線22はt4ツドPD2を通じて接地(GND )さ
れるようになるもので、r−ドアレイ部30内の電源配
線である上記金属配線23および24のうち、v′DD
電位に選択される金属配線23は同じく第1層配線であ
る上記金属配線21と丁字状に結線され、GND電位に
選択される金属配線24は第2層配線である上記金属配
線22とコンタクトホールを通じて立体結線される。
図に示すように、上記f−)アレイ部30および付属回
路40.50に共通に給電するいわゆる電源配線幹線部
に上記原理に基づく電源配線の積層構造を採用し、r−
ドアレイ部30内における各単位機能素子SLへの給電
は、通常の単層構造にある金属配線23および24を通
じて行なうようにしている。すなわち、このIAIの半
導体基板10が接地電位にあるとすれば、上記電源配線
幹線部の下層(第1層)に配線層れる金属配線21には
ノタッドPDIを通じて電源電圧(VDD )が印加さ
れるようになシ、この上層(第2層)に配線される金属
配線22はt4ツドPD2を通じて接地(GND )さ
れるようになるもので、r−ドアレイ部30内の電源配
線である上記金属配線23および24のうち、v′DD
電位に選択される金属配線23は同じく第1層配線であ
る上記金属配線21と丁字状に結線され、GND電位に
選択される金属配線24は第2層配線である上記金属配
線22とコンタクトホールを通じて立体結線される。
こうした構造について、第2図〜第4゛図を参照してさ
らに詳述する。
らに詳述する。
第2図は、第1図における円CC部分を拡大して示すと
ともに、上記単位機能素子8Lの構造の一例を示してい
る。
ともに、上記単位機能素子8Lの構造の一例を示してい
る。
すなわちこの単位機能素子St、は、n−形基板である
とする半導体基板10においてP−ウェル31と、−拡
散層32m+32bt32eと、ポリシリコン等からな
るr−)電極34a、34bとによって構成嘔れる2つ
のnチャンネル(nch ) )2ンノスタ、および同
基板lOにおいて、P+拡散71133 m 、 33
b 、 33 eと、ダート電極34a。
とする半導体基板10においてP−ウェル31と、−拡
散層32m+32bt32eと、ポリシリコン等からな
るr−)電極34a、34bとによって構成嘔れる2つ
のnチャンネル(nch ) )2ンノスタ、および同
基板lOにおいて、P+拡散71133 m 、 33
b 、 33 eと、ダート電極34a。
34cとによりて構成される2つのPチャンネル(Pe
h))ランジスタの計4つのトランジスタを有しておシ
、等制約には第3図に示すような回路構成となっている
。
h))ランジスタの計4つのトランジスタを有しておシ
、等制約には第3図に示すような回路構成となっている
。
こうした単位機能素子SLの構成を前提として、この実
施例の要部である第2図のA −A’線部、B−B/線
部、およびC−C’線部における各断面構造t−第4図
に示す。
施例の要部である第2図のA −A’線部、B−B/線
部、およびC−C’線部における各断面構造t−第4図
に示す。
まず第4図(A)は、第2図のA −A’線部における
断面構造を示すものであシ、この部分、すなわち電源配
線幹線部では、同図に示すよ5に、GND電位にある半
導体基板10上に、例えば酸化シリコン(5tO2)か
らなる誘電体層61と、vDD電位となる金属配線層2
1と、これも例えば810.からなる第2層目の誘電体
62と、GND電位となる金属配線層22とが順次堆積
された形となっている。
断面構造を示すものであシ、この部分、すなわち電源配
線幹線部では、同図に示すよ5に、GND電位にある半
導体基板10上に、例えば酸化シリコン(5tO2)か
らなる誘電体層61と、vDD電位となる金属配線層2
1と、これも例えば810.からなる第2層目の誘電体
62と、GND電位となる金属配線層22とが順次堆積
された形となっている。
なお、これら金属配線層21および22としては、例え
ばアルミ、ラム(ht )が用いられる。上記誘電体層
61および62のこれら金属配線層21および22と接
する部分において、先の原理で説明した静電容量CIお
よびC2(第8図参照)がそれぞれ形成される。
ばアルミ、ラム(ht )が用いられる。上記誘電体層
61および62のこれら金属配線層21および22と接
する部分において、先の原理で説明した静電容量CIお
よびC2(第8図参照)がそれぞれ形成される。
次に第4図(B)は、第2図のB −B’線部における
断面構造を示すものであり、この部分、すなわちGND
電位となる金属配線同士が結合される部分では、同図に
示すように1予め第1層配線として配線され、かつ誘電
体層61に設けられたコンタクトホールCHIを介して
前記単位機能素子SLのPチャンネルトランジスタの1
″:)K電気的に結合された金属配線層24と、第2層
配線として配線された上記金属配線22とが誘電体層6
2に設けられたコンタクトホールCH2を介して立体結
合された形となりている。TIL源配線幹線部(同図左
端部分)における構造は、第4図CA)K示したものと
基本的に同等である。tたこの部分においては、同じ第
1層配線であっても、素子領域における金属配線層24
と上記幹線部における金属配線層21とは電気的に絶縁
されている。なお同第4図(鵬において、63は前述し
たトランジスタのダート絶縁膜を示している。他の部分
は第2図の同一番号部分とそれぞれ対応する0次の第4
図(切においても同様である。
断面構造を示すものであり、この部分、すなわちGND
電位となる金属配線同士が結合される部分では、同図に
示すように1予め第1層配線として配線され、かつ誘電
体層61に設けられたコンタクトホールCHIを介して
前記単位機能素子SLのPチャンネルトランジスタの1
″:)K電気的に結合された金属配線層24と、第2層
配線として配線された上記金属配線22とが誘電体層6
2に設けられたコンタクトホールCH2を介して立体結
合された形となりている。TIL源配線幹線部(同図左
端部分)における構造は、第4図CA)K示したものと
基本的に同等である。tたこの部分においては、同じ第
1層配線であっても、素子領域における金属配線層24
と上記幹線部における金属配線層21とは電気的に絶縁
されている。なお同第4図(鵬において、63は前述し
たトランジスタのダート絶縁膜を示している。他の部分
は第2図の同一番号部分とそれぞれ対応する0次の第4
図(切においても同様である。
そして第4図(Qは、第2図のc −c’線部における
断面構造を示す亀のであシ、この部分、すなわちVDD
電位となる金属配線同士が結合される部分では、同図に
示すように、素子領域にあって誘電体層61に設けられ
たコンタクトホールCH3を介して前記単位機能素子8
Lのnチャンネルトランジスタの1りに電気的に結合さ
れる金属配線層23と、上記電源配線幹線部を構成する
金属配線層21とが共に第1層配線として一体く形成さ
れ、この金属配線層21の上部に同じく電源配線幹線部
を構成する金属配線層22が第2層配線として誘電体層
62を介して積層された形となっている。
断面構造を示す亀のであシ、この部分、すなわちVDD
電位となる金属配線同士が結合される部分では、同図に
示すように、素子領域にあって誘電体層61に設けられ
たコンタクトホールCH3を介して前記単位機能素子8
Lのnチャンネルトランジスタの1りに電気的に結合さ
れる金属配線層23と、上記電源配線幹線部を構成する
金属配線層21とが共に第1層配線として一体く形成さ
れ、この金属配線層21の上部に同じく電源配線幹線部
を構成する金属配線層22が第2層配線として誘電体層
62を介して積層された形となっている。
このように、電源配線の配線構造を前述した原理に基づ
く積層構造とすることKより、該電源の対接地容量は飛
躍的に増大することとなル、上記トランジスタ等に対し
て安定かつ高能率な給電を行なうことができるようにな
る。
く積層構造とすることKより、該電源の対接地容量は飛
躍的に増大することとなル、上記トランジスタ等に対し
て安定かつ高能率な給電を行なうことができるようにな
る。
またこの実施例のようく、電源配線幹線部のみを上記対
接地容量の増大を図るべく積層構造とし、素子領域にあ
る各素子への給電はこれら積層構造をもつ金属配線層2
1および22にそれぞれ電気的に接続された単層構造の
第3および第4の金属配線層23および24を通じて行
なうようKすれば、同素子領域にある各素子間の配線も
容易となる。特にこうしたマスタスライス方式のLSI
におい【は、局部的な配線不能領域の発生を防ぐ上でも
有益である。
接地容量の増大を図るべく積層構造とし、素子領域にあ
る各素子への給電はこれら積層構造をもつ金属配線層2
1および22にそれぞれ電気的に接続された単層構造の
第3および第4の金属配線層23および24を通じて行
なうようKすれば、同素子領域にある各素子間の配線も
容易となる。特にこうしたマスタスライス方式のLSI
におい【は、局部的な配線不能領域の発生を防ぐ上でも
有益である。
なお、この実施例では、積層構造とする電源配線幹線部
の第1層配線すなわち金属配線層21を第4図に示した
ように平坦に着膜された誘電体層61の上に敷設するよ
うにしたが、他に例えば、第4図(4)K対応する部分
、すなわち先の第2図でいうA −A’線部における断
面部分に対応する断面図として別に第5図に示すように
、上記誘電体層61の上記金属配線層21が敷設される
部分にこれと沿うよう予め溝Mを形成しておき、この形
成した溝Mの上から上記金属配線層21を着層するよう
にしてもよい、このように、誘電体層61の金属配線層
21が敷設される部分の層厚を積極的に薄くすれば、こ
れに追従して同金属配線層21の対接地容量が増大する
。すなわち前述したこの発明の効果としてよ)大きな効
果が期待できる。こうした例での第4図(B)および(
C’)に対応する部分の図示は割愛したが、いずれも同
電源配線幹線部における構造はこの第5図に準するとす
る。
の第1層配線すなわち金属配線層21を第4図に示した
ように平坦に着膜された誘電体層61の上に敷設するよ
うにしたが、他に例えば、第4図(4)K対応する部分
、すなわち先の第2図でいうA −A’線部における断
面部分に対応する断面図として別に第5図に示すように
、上記誘電体層61の上記金属配線層21が敷設される
部分にこれと沿うよう予め溝Mを形成しておき、この形
成した溝Mの上から上記金属配線層21を着層するよう
にしてもよい、このように、誘電体層61の金属配線層
21が敷設される部分の層厚を積極的に薄くすれば、こ
れに追従して同金属配線層21の対接地容量が増大する
。すなわち前述したこの発明の効果としてよ)大きな効
果が期待できる。こうした例での第4図(B)および(
C’)に対応する部分の図示は割愛したが、いずれも同
電源配線幹線部における構造はこの第5図に準するとす
る。
ただし、上記溝Mの形成態様は他に第6図に示すような
態様としてもよい。
態様としてもよい。
ところで、前述したこの発明の原理は、次のことをも意
味する。
味する。
同原理をcMosの回路に適用した例として第7図を参
照して説明する。。
照して説明する。。
すなわち0M08 においては、n形基板11がVDD
電位KAシ、Pウェル12がVSS電位にあることから
、n形基板11上に電源配線を形成する場合には、第7
図右側に示すように1該基板11と異電位のVaS電位
にある金属配線層71を第1層配線として下層に形成し
て、 VDD電位にある金属配線層72を第2層配線と
してその上層く形成し、Pウェル12上に電源配線を形
成する場合には、逆に第7図左側に示すように、該Pウ
ェル12と異電位のVDD電位にある金属配線層72を
第1層配線として下層に形成して、vSS電位にある金
属配線層71を第2層配線としてその上層に形成するよ
うにする、このようにまたとえ2つの金属配線層の積層
1A係が逆転してもそのペースとなる半導体基板(Pウ
ェルも特定の性atもりた基体であるから、この場合上
記Pウェル12も独立した半導体基板とみなす)の電位
に応じて積極的に同原理を全うするようKすれば、前述
と同様の効果を得ることができる。
電位KAシ、Pウェル12がVSS電位にあることから
、n形基板11上に電源配線を形成する場合には、第7
図右側に示すように1該基板11と異電位のVaS電位
にある金属配線層71を第1層配線として下層に形成し
て、 VDD電位にある金属配線層72を第2層配線と
してその上層く形成し、Pウェル12上に電源配線を形
成する場合には、逆に第7図左側に示すように、該Pウ
ェル12と異電位のVDD電位にある金属配線層72を
第1層配線として下層に形成して、vSS電位にある金
属配線層71を第2層配線としてその上層に形成するよ
うにする、このようにまたとえ2つの金属配線層の積層
1A係が逆転してもそのペースとなる半導体基板(Pウ
ェルも特定の性atもりた基体であるから、この場合上
記Pウェル12も独立した半導体基板とみなす)の電位
に応じて積極的に同原理を全うするようKすれば、前述
と同様の効果を得ることができる。
第1図はこの発明にかかる半導体集積回路の一実施例を
示す平面略図、第2図は第1図に示した実施例の部分拡
大平面図、第3図は第2図に示した単位機能素子の電気
的構成を示す等価回路図、第4図は第2図のA −A’
線部、B−B’線部およびC−C’線部における同実施
例の断面構造を模式的に示す断面図、第5図および第6
図および第7図はそれぞれこの発明にかかる半導体集積
回路の他の実施例における部分断面構造を模式的に示す
断面図、第7図はこの発明の原理を示す略図である。 10.11・・・半導体基板、21,22.23゜24
.71,72・・・金属配線層、61.62・・・誘電
体層−” S L・・・単位機能素子。
示す平面略図、第2図は第1図に示した実施例の部分拡
大平面図、第3図は第2図に示した単位機能素子の電気
的構成を示す等価回路図、第4図は第2図のA −A’
線部、B−B’線部およびC−C’線部における同実施
例の断面構造を模式的に示す断面図、第5図および第6
図および第7図はそれぞれこの発明にかかる半導体集積
回路の他の実施例における部分断面構造を模式的に示す
断面図、第7図はこの発明の原理を示す略図である。 10.11・・・半導体基板、21,22.23゜24
.71,72・・・金属配線層、61.62・・・誘電
体層−” S L・・・単位機能素子。
Claims (3)
- (1)多数の半導体能動素子を具えた半導体基板上に電
源配線として配される第1および第2の2つの金属配線
層をそれぞれ積層して形成するとともに、これら第1お
よび第2の金属配線層と半導体基板との間、および第1
の金属配線層と第2の金属配線層との間に静電容量素子
を形成すべくそれぞれ誘電体を介在させた半導体集積回
路であって、 前記第1および第2の金属配線層のうち、前記半導体基
板と同電位となる金属配線層を上層に、前記半導体基板
と異電位となる金属配線層を下層にそれぞれ積層した半
導体集積回路。 - (2)前記第1および第2の金属配線層は、素子領域以
外の電源配線領域に配される幹線電源配線である特許請
求の範囲第(1)項記載の半導体集積回路。 - (3)前記半導体能動素子は、マスタスライス方式にて
結線される単位機能素子である特許請求の範囲第(2)
項記載の半導体集積回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28182484A JPS61158162A (ja) | 1984-12-28 | 1984-12-28 | 半導体集積回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28182484A JPS61158162A (ja) | 1984-12-28 | 1984-12-28 | 半導体集積回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61158162A true JPS61158162A (ja) | 1986-07-17 |
Family
ID=17644505
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28182484A Pending JPS61158162A (ja) | 1984-12-28 | 1984-12-28 | 半導体集積回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61158162A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS639137U (ja) * | 1986-07-03 | 1988-01-21 | ||
JPS63185053A (ja) * | 1987-01-27 | 1988-07-30 | Fujitsu Ltd | 半導体装置 |
JPS63293855A (ja) * | 1987-05-26 | 1988-11-30 | Nec Ic Microcomput Syst Ltd | 半導体装置 |
JPH06140607A (ja) * | 1992-10-28 | 1994-05-20 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体集積回路 |
JPH0864768A (ja) * | 1994-08-18 | 1996-03-08 | Nec Corp | 半導体集積回路装置 |
WO2000035004A1 (fr) * | 1998-12-10 | 2000-06-15 | Nec Corporation | Circuit integre |
US7416650B2 (en) | 2002-12-26 | 2008-08-26 | Denso Corporation | Gas concentration measuring apparatus |
JP2011086800A (ja) * | 2009-10-16 | 2011-04-28 | Toppan Printing Co Ltd | Cmos集積回路およびフォトマスク |
-
1984
- 1984-12-28 JP JP28182484A patent/JPS61158162A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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