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JPS6115767A - ドラム塗布方法およびその装置 - Google Patents

ドラム塗布方法およびその装置

Info

Publication number
JPS6115767A
JPS6115767A JP13587384A JP13587384A JPS6115767A JP S6115767 A JPS6115767 A JP S6115767A JP 13587384 A JP13587384 A JP 13587384A JP 13587384 A JP13587384 A JP 13587384A JP S6115767 A JPS6115767 A JP S6115767A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drum
storage tank
coating liquid
coating
solvent
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP13587384A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0437750B2 (ja
Inventor
Susumu Nakazawa
中沢 享
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Original Assignee
Mita Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mita Industrial Co Ltd filed Critical Mita Industrial Co Ltd
Priority to JP13587384A priority Critical patent/JPS6115767A/ja
Publication of JPS6115767A publication Critical patent/JPS6115767A/ja
Publication of JPH0437750B2 publication Critical patent/JPH0437750B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は、ドラムの浸漬塗布法、特に、コーティング液
の蒸発を防止しコーティング液濃度を常時所定水準に保
持し得るドラム塗布方法およびその装置に関する。
(従来技術) 円筒形状のドラムをコーティング液で塗布する方法には
、主として、浸漬方法がある。ところが。
コーティング液の溶剤が有機溶剤等でなり蒸発しやすい
ためにコーティング液の濃度や粘度は常時変化する。そ
の結果、得られる被覆ドラムのコート層が不均一となる
。このようなドラムを2例えば、電子写真用感光体とし
て用いた場合1画像むら、ピンホールによる白抜けやト
ナー付着による地肌汚れが生じ鮮明な電子写真を供給し
得ない。
このような欠点を除去するために2例えば、第3図に示
すように、コーティング液収容槽100をコーティング
液面より高くしコーティング液300の空気より比重の
重い溶剤蒸気301をコーティング液面に滞留させるこ
とが提案されている。 しかしながら、この方法は、溶
剤蒸気301が収容槽100から流出するのを防止し得
るには不充分であ。
す、特に、ドラム400を連続して塗布する場合には、
やはり、コーティング液の蒸発を防ぎきれない。しかも
、ドラム400の出し入れにより収容槽100の壁面を
コーティング液300が上下するため壁面に付着したコ
ーティング液300が乾燥し生ずる固形物がコーティン
グ液300内に混入する。これが同じくコート層を不均
一にする原因となる。
(発明の目的) 本発明の目的は、コーティング液の濃度や粘度を常時所
定水準に保持し、それにより、ドラムに均一なコート層
を形成し得るドラム塗布方法およびその装置を提供する
ことにある。本発明の他の目的は2機構が簡単でしかも
安価に塗布をなし得るドラム塗布方法およびその装置を
提供することにある。
(発明の構成) 本発明の塗布方法は、コーティング液収容槽内のコーテ
ィング液にドラムを浸漬して該ドラムにコーティング液
を塗布する方法において、該ドラL、を実質的に気密状
に該収容槽内に収容しつつ該ドラムを該収容槽内のコー
ティング液に浸漬し該コーティング液を塗布すること、
そして、得られた塗布ドラムを該収容槽外へ取り出す間
に該収容槽内に流入子る外気を該収容槽内上部のコーテ
ィング液用溶剤に接触させることを包含し、そのことに
より上記目的が達成される。
本発明の塗布方法は、また、前記収容槽内上部の溶剤が
加熱手段により加熱されることを包含し。
そのことにより上記目的が達成される。
さらに、上記塗布方法を実施する塗布装置は。
コーティング液収容槽内のコーティング液にドラムを浸
漬して該ドラムにコーティング液を塗布する装置であっ
て、コーティング液収容槽と、該収容槽内上部に設けら
れた溶剤蒸気補給手段とを有し、該溶剤蒸気補給手段は
該ドラムを実質的に気密状に該収容槽内に収容しかつ該
ドラムを該収容槽外へ取り出す間に該収容槽内に流入す
る外気をコーティング液用溶剤の蒸気に接触させるよう
構成され、そのことにより上記目的が達成される。
(実施例) 以下に本発明を実施例について述べる。
本発明方法を具体化し得る塗布装置は1例えば。
第1図(a)および第1図(b)に示すように、コーテ
ィング液収容槽1とこの収容槽1内上部に設けられた溶
剤蒸気補給手段2とを有する。溶剤蒸気補給手段2は1
例えば、収容槽lの開口部に設けられかつ中央部にドラ
ム出入口211を有するリング状蓋21と、この蓋21
の下方部に収容槽1内周面に沿って蓋21に対応する形
で配置される溶剤受け22と。
この溶剤受け22に収容されたコーティング液用溶剤3
1とでなる。リング状蓋21のドラム出入口211は、
ドラム4の収容槽l内への出し入れを実質的に気密状に
なしうるために、収容されるべきドラム4との間隙21
0が適度の大きさに保持されるよう構成されている。 
この蓋21には適度の大きさの通気孔212が適度の間
隔をもって配置されている。溶剤受け22は、収容され
るべきドラム4との間隙220が上記蓋21とドラム4
との間隙210より大きくなるよう設けられている。そ
のため1通気孔212から収容槽1内に流入した外気は
溶剤31に接触してその蒸気310を飽和し2次いで、
この間隙220を円滑に通りぬけてコーティング液3の
液面に補給され得る。溶剤31は揮発性であるため。
常に蒸気を発生している。この溶剤蒸気310はその比
重が空気より重い。溶剤受け22は収容槽1の内周面の
全周に設けられる必要はなく、その少なくとも一部に設
けられてもよい。
収容槽1は、その形状に特に制限はない。その容積は、
ドラム4の出し入れによる溶剤蒸気310およびコーテ
ィング液面の動きを少なくするためにも、ドラム4外容
積に対し大きいことが好ましい。また、その材質はコー
ティング液3に不溶であればよく8通常、アルミニウム
や鋼あるいは合成樹脂などが用いられる。
塗布されるドラム4は筒状あるいは柱状であればよく、
その長さ、断面積、厚みおよび材質などには、特に制限
はない。例えば、電子写真用感光体に用いられるドラム
の場合1円筒形状のアルミニウムなどが採用される。
コーティング液3のドラム4への塗布は次のようにして
行われる。まず、ドラム4は、収容槽1開口部に配置さ
れたリング状蓋21のドラム出入口211から収容槽1
内へ実質的に気密状を保持しつつ収容される。このとき
、収容槽1内のドラム外容積と同量の気体は、溶剤受け
22とドラム4との間隙220を通りぬけて蓋通気孔2
12から収容槽1外へ排出される。このドラム4は1次
いで、収容槽1内のコーティング液3に浸漬される。得
られた塗布ドラム4は収容時と同様にして出入口211
と適当な間隙210をもって収容槽1に対し実質的に気
密状を保持しつつ収容槽1外に取り出される。
このとき、ドラム4の外客積分の気体が収容槽1外から
通気孔212を介して収容槽1内に流入する。
流入空気は溶剤受け22の溶剤31に触れ溶剤蒸気31
0で飽和され、さらに、溶剤受け22とドラム4との間
隙220を通りぬけてコーティング液面に達する。
したがって、収容槽1内は、絶えず所定量の溶剤蒸気3
10で充満され液面付近が溶剤蒸気310で飽和されて
いる、コーティング液3の溶剤31の蒸発は防止される
。ドラム4の浸漬操作によるコーティング液面の上下に
より収容槽1壁面はコーティング液3で濡れるが、この
部分も乾燥することがない。このようにして得られる被
覆ドラムのコート層は均一である。ロフト間のばらつき
も極小化される。通気孔212は溶剤受け22の上方の
収容槽1側壁に設けることもできる。
本発明装置は、また、第2図(alおよび第2図(b)
に示すように、上記溶剤蒸気補給手段2の溶剤受け22
に3例えば、ヒーターなどの加熱手段23を設けること
により、溶剤31の蒸発を強制的に行わしめ、上記効果
をより一層、効果的に達成させることが可能である。溶
剤蒸気310の蒸発量は加熱手段23を適宜操作するこ
とにより任意に制御し得る。
このように、上記塗布方法および装置によれば。
ドラム4の出し入れに応じて必要量の溶剤蒸気310が
コーティング液面に自動的に補給される。
本発明塗布方法および装置は電子写真用感光体ドラム製
造のような極めて精緻でかつ高精度が要求される分野に
好適に用いられるが、他の分野への応用ももちろん可能
である。
(発明の効果) 本発明によれば、コーティング液収容槽内に必要量の溶
剤蒸気が自動的に補給され、その結果。
コーティング液の蒸発・乾燥が防止され、コーティング
濃度や粘度が常時所定水準に保持され得る。
加熱手段を伴った溶剤蒸気補給手段を用いることにより
上記効果はより一層、効果的に達成されうる。その結果
、ドラム外周面上に均一なコート層が形成される。それ
に必要な装置は簡単な構成でなり、かつ操作も格別では
ないため、安価に塗布が行われ得る。連続操作も可能で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図fa)および第1図(b)はそれぞれ本発明塗布
方法を具体化しうる塗布装置の一例を示す平面図および
要部正面断面図、第2図(alおよび第2図(blはそ
れぞれ本発明塗布方法を具体化しうる塗布装置の他の例
を示す平面図および要部正面断面図。 第3図は、従来技術の一例を示す要部正面断面図である
。 1.100・・・コーティング液収容槽、2・・・溶剤
蒸気補給手段、 3,300・・・コーティング液、 
4,400・・・ドラム、21・・・リング状蓋、22
・・・溶剤受け、23・・・加熱手段、31・・・コー
ティング液用溶剤、 210,220・・・間隙、21
1・・・ドラム出入口、212・・・通気孔、 301
゜310・・・溶剤蒸気。 第1図 第2図 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、コーティング液収容槽内のコーティング液にドラム
    を浸漬して該ドラムにコーティング液を塗布する方法に
    おいて、 該ドラムを実質的に気密状に該収容槽内に収容しつつ該
    ドラムを該収容槽内のコーティング液に浸漬し該コーテ
    ィング液を塗布すること、そして、得られた塗布ドラム
    を該収容槽外へ取り出す間に該収容槽内に流入する外気
    を該収容槽内上部のコーティング液用溶剤の蒸気に接触
    させることを包含するドラム塗布方法。 2、前記溶剤蒸気の比重が空気より大きい特許請求の範
    囲第1項に記載の塗布方法。 3、コーティング液収容槽内のコーティング液にドラム
    を浸漬して該ドラムにコーティング液を塗布する方法に
    おいて、 該ドラムを実質的に気密状に該収容槽内に収容しつつ該
    ドラムを該収容槽内のコーティング液に浸漬し該コーテ
    ィング液を塗布すること、得られた塗布ドラムを該収容
    槽内上部のコーティング液用溶剤の蒸気に接触させるこ
    と、および該収容槽内上部の該溶剤を加熱手段により加
    熱することを包含するドラム塗布方法。 4、前記溶剤蒸気の比重が空気より大きい特許請求の範
    囲第3項に記載の塗布方法。 5、コーティング液収容槽内のコーティング液にドラム
    を浸漬して該ドラムにコーティング液を塗布する装置に
    おいて、 コーティング液収容槽と、該収容槽内上部に設けられた
    溶剤蒸気補給手段とを有し、 該溶剤蒸気補給手段は該ドラムを実質的に気密状に該収
    容槽内に収容しかつ該ドラムを該収容槽外へ取り出す間
    に該収容槽内に流入する外気をコーティング液用溶剤の
    蒸気に接触させるよう構成されたドラム塗布装置。 6、前記溶剤蒸気補給手段は、前記収容槽の開口部に設
    けられかつ中央部にドラム出入口を備えたリング状蓋と
    、該蓋の下方部に前記収容槽の内周面の少なくとも一部
    に該内周面に沿って設けられた溶剤受けと、該溶剤受け
    に収容されるコーティング液用溶剤と、該蓋および該収
    容槽内周面の少なくとも一方に設けられた通気孔とを有
    する特許請求の範囲第5項に記載のドラム塗布装置。 7、前記溶剤受けが加熱手段を有する特許請求の範囲第
    6項に記載のドラム塗布装置。 8、前記溶剤蒸気の比重が空気より大きい特許請求の範
    囲第5項に記載のドラム塗布装置。
JP13587384A 1984-06-29 1984-06-29 ドラム塗布方法およびその装置 Granted JPS6115767A (ja)

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JPS6115767A true JPS6115767A (ja) 1986-01-23
JPH0437750B2 JPH0437750B2 (ja) 1992-06-22

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05236838A (ja) * 1986-10-06 1993-09-17 Bio Medic Data Syst Inc 動物マークの一部にコーティングを形成する方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54124070U (ja) * 1978-02-21 1979-08-30

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JPH0817644B2 (ja) * 1986-10-06 1996-02-28 バイオ・メデイツク・データ・システムズ・インコーポレーテツド 動物マークの一部にコーティングを形成する方法

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JPH0437750B2 (ja) 1992-06-22

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