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JPS61156618A - 開放位置にある接点の間隔および閉塞位置にある接点の閉塞力を増加した同期動作電流開閉装置 - Google Patents

開放位置にある接点の間隔および閉塞位置にある接点の閉塞力を増加した同期動作電流開閉装置

Info

Publication number
JPS61156618A
JPS61156618A JP60286845A JP28684585A JPS61156618A JP S61156618 A JPS61156618 A JP S61156618A JP 60286845 A JP60286845 A JP 60286845A JP 28684585 A JP28684585 A JP 28684585A JP S61156618 A JPS61156618 A JP S61156618A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
contacts
piezoelectric
contact
distance
bending
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60286845A
Other languages
English (en)
Inventor
ジヨージ・アルバート・フアロール
ジヨン・ハーヴイー・ヴアン・ノイ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
General Electric Co
Original Assignee
General Electric Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by General Electric Co filed Critical General Electric Co
Publication of JPS61156618A publication Critical patent/JPS61156618A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H57/00Electrostrictive relays; Piezoelectric relays

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野(関連出願)〕 本出願は本壌受人に譲渡され、同時に出願された米国特
許出願(本出願人によって同日に出願された日本国特許
願(1)および(3))と関連がある。
本発明は電気回路を切り換えるのに有用な圧電作動装置
に関する。更に詳細には、接点が開放位置にあるときの
接点間の間隔と接点が閉塞位置にあるとき閉塞力がとも
に大になるように特別に構成される圧電回路素子に関す
る。
〔従来の技術〕
電磁リレーは一対以上の電気接点を開放することによっ
て広い範囲の電気回路を開閉するために従来より使用さ
れている。電磁リレーはある用途では満足的に作動する
が、動作が遅く、比較的大型で、価格が高い。電磁リレ
ーは比較的かさばるソレノイドコイルと接点運動を行わ
せる関連リンク機構を必要とする。そのコイルとリンク
機構は、リレー価格の大部分であることに加えて、一般
的にエネルギ効率が良くない。更に、電磁リレーは同期
動作ができない。従来の電磁リレーは、例えば、交流電
気回路のような負荷を要求によって開閉するために使用
されるが、リレーの動作に関して一般的に大きな機械的
反応時間があるため、接点の動作には負荷電流波形の時
間尺においてばらばらであるのが通常である。その結果
、接点の開閉動作は、特に、負荷が交流回路であるとき
、電流波形の零点と同期していない。家庭電気配線のよ
うな電源の電流レベルで動作する電気回路にとって、リ
レー接点の開閉はしばしば接点間のアークを伴う。その
ような回路で電流が中断すると、リレー接点間の電流は
接点開放時に直ちに零に低下せず、むしろ、交流波形が
次の正弦波の零に達するまで接点間でアークの形で残る
電流レベルが正弦波の零点に向かって減少するので、ア
ークは不安定になり、突然消える。
チョッピングと称される現象である。低電流におけるこ
の突然の消失は極めて高速な電流変化を示す。その結果
、電流が中断される電気回路が無視できないインダクタ
ンスを有すると、インダクタンスと電流変化速度の積に
比例する高電圧の遷移が発生する。これらの電圧遷移は
回路あるいはリレー自身、あるいは両者に関連す−る装
置で電気破壊を生じさせるかも知れない。それ以上に、
その種のアークは接点自身に損傷を与え、接点腐蝕と接
点溶解をもたらす。それ故、接点が開閉するときリレー
接点間に生じるアークを最小にすることが望まれる。そ
の種のアークを最小にする1つの方法は、電流レベルが
できるだけ零に近い負荷電流波形の点で電気回路を開閉
するようにリレーを動作させることであり、その動作は
以下同期動作と称される。
圧電曲がり部材(bender)を利用する圧電装置は
同期動作開閉リレーを提供するために使用される。同期
動作はリレー接点が比較的短い時限で開閉位置間を運動
することを必要とする。圧電曲がり部材の高速動作、比
較的小さな体積、および小さな移行距離は同期動作リレ
ーにおけるその種の装置の利用を容易にする。圧電装置
の他の特徴は接点を運動させるために作用する歪力は圧
電曲がり部材の変形開始時に最大になるということであ
る。
この特徴は更に短い時限でリレー接点を運動させる装置
の能力を高める。この高速運動能力により、電流レベル
が開閉される回路で零であり、それによって実質的に接
点腐蝕、接点溶融、および遷移誘導電圧を減少するとき
に非常に近いときに接点が開閉するように圧電リレーが
動作させられる。更に、圧電装置の簡潔さが従来の電磁
リレーの機械的な問題の大部分を回避し、かつ、その種
の装置のエネルギ効率が低エネルギ消費による動作を可
能にする。
しかし、特に、曲がり部材が両端で固定され、加えられ
る電気信号に応答して中央が変形する、いわゆる「寸取
り虫」形状で動作すると、小さなサイズの圧電曲がり部
材にとって実現できる変位は非常に小さい。例えば、同
期動作開閉装置において有用な曲がり部材にとって、実
現できる変形はlO〜20ミル程度と小さい。ある用途
によっては、その程度の小さな変形は関係るす用途に要
求される誘導体強度を満足するほどには十分な接点間隔
を提供しない。更に、圧電曲がり部材から利用できる接
点閉塞力は比較的小さく、利用できる力は曲がり部材の
変形終了時に最小になる。曲がり部材の移行開始時に最
大になり、その終了時に最小になる圧電曲がり部材の力
持性は、その力特性が高速動作能力を与えることにおい
て同期動作リレー接点にとって有用であるが、それはま
た電磁リレーの特性よりも小さな残留力をリレー接点の
閉塞位置でもたらす。接点上の残留閉塞力が小さ過ぎる
と、従来より接触抵抗として称されている特定の回路用
の閉塞接点間の電気抵抗が許容できない程度に大になる
。接触抵抗が大になると、接点間で電力消費が大になり
、接触部の抵抗発熱が多くの接点を欠陥にする恐れがあ
る。これらの理由により、圧電曲がり部材によって実現
できる十分な変位は曲がり部材が開閉装置で採用されな
いときは利用できない。
その代わり、実現できる一部の変位だけが使用されて接
点の開放を提供し、残りは接点が閉塞位置にあるとき残
留閉塞力を提供するために使用される。
圧電曲がり部材は各種の圧電リレーにおける利用を含ん
で多くの用途に過去から使用されている。例えば、リレ
ー素子として使用される圧電曲がり部材は米国特許第2
,166.763号、第2.182.340号、第2,
471,967号、第2,835,761号、第4,0
93,883号、および第4.403,166号に記載
されている。しかし、これらの特許によって開示される
圧電リレーは特にアークを最小にするように設定されて
いる。同期動作リレーを提供すること、あるいは家庭用
電力線電流レベルで動作する電気回路を開閉するのに特
に有用であるものに対して考慮は払われていない。上述
したように、そのような電流レベル・で動作する開閉回
路はその回路が交流レベルの正弦波の零に近い時間の点
で開閉されないと無視できないアークをもたらす。本発
明と同じ譲受人に譲渡され、本出願と同時に出願された
特許願(3)は従来のリレーの接点間隔に比較して非常
に小さいギャップ長を有する圧電リレーを開示しており
、そのリレーは同期動作が可能であり、例えば、110
■の交流回路が開閉されてもリレー接点には最小のアー
クしか発生しない。本発明と同じ譲受人に譲渡され、本
出願と同時に出願された特許願(3)も複数の圧電曲が
り部材を使用し、多重回路を開閉するか、1つ以上の回
路で接触抵抗を下げるために使用される同期動作電流開
閉装置を開示している。本発明は接点が開放位置にある
とき開閉接点間に大きな間隔を提供し、接点が閉塞位置
にあるとき大きな閉塞力を提供する同期動作電流開閉装
置を提供する。
〔発明の目的〕
本発明の目的は接点が開放位置にあるとき大きな接点間
隔を有し、接点が閉塞位置にあるとき大きな閉塞力を示
す圧電作動電流開閉装置を提供することにあることが上
記より踵解できる。
本発明の他の目的は高速動作、小サイズ、高エネルギ効
率、低コストをもたらす電流開閉装置を提供することで
ある。
本発明の更に他の目的は同期動作を行う電流開閉装置を
提供することである。
〔発明の要約〕
接点が開放位置にあるとき大きな接点間隔を有し、接点
が閉塞位置にあるとき大きな接点閉塞力を有する圧電作
動電流開閉装置が提供される。本発明の開閉装置は開閉
される回路の同期動作にとって特に有用である。この装
置は間隔を有する対向した多層圧電曲がり部材と少なく
とも一対の電流開閉接点を有する。接点の1つは一対の
対向面がり部材の1つの対向面に設けられ、他の接点は
他の対向面に設けられている。圧電曲がり部材は、第■
の電気信号に応答して相手に向かうように曲がって接点
を閉塞位置へ移動させ、第2の電気信号に応答して相手
から離れるように曲がって接点を開放位置へ移動させる
ように構成されている。開放位置にある接点は何れかの
曲がり部材だけから利用できる変位よりも大きいように
曲がり部材が構成されるが、電気信号が加えられないと
き接点間の距離は2つの曲がり部材から利用できる変位
の和より小さいことが好ましい。本発明の他の実施例で
は、3つの圧電曲がり部材が設けられ、形状は上述した
ものと類似しており、そによって三位置スイッチが構成
される。
〔実施例〕
第1図は本発明の一実施例において有用な典型的な多質
圧電曲がり部材を示す側面図である。用語「多層」は圧
電曲がり部材が導電材料と圧電材料を交互に積層し、そ
の積層物が平行状態であることを意味する。導電材料に
よって分けられた2つの圧電材料を使用し、各圧電層の
対向側面に隣登って導電材料を有する多層的がり部材が
通常2層曲がり部材として言及される。第1図において
図示される2層構造で例示されるように、圧電曲がり部
材10は圧電材料層26.30によって各外部導電層2
4.32から分離される中心導電層28を有する。第1
図に示される圧電曲がり部材の実施例では、中心導電層
28は5層構造を有する。5層構造では、ばね部材13
は曲がり部材の曲げ運動を容易にする中心可撓部材を有
する。導電性エポキシ層15.17は曲がり部材の二半
分を中心ばね部材13に固定する働きを行う。中心導電
層19.21は圧電材料層26.30を外部回路(図示
せず)に電気的に接続する手段を提供する。
導電層48.50は外層24.32に電気的に接続され
、導体52は中心層28に電気的に接続される。導電層
24.32および圧電材料層26.30は誘電体として
圧電材料を有する平型コンデンサが外層24と中心層2
8の間に形成され、類似した平型コンデンサの外層32
と中心層28の間に形成されるように配置される。この
2層構造により、曲がり部材10は第1の電気信号に応
答して曲がり部材10が位置する面に実質的に垂直な方
向へ曲がる運動を行い、第2の電気信号に応答して対向
する方向に曲がる運動を行う。
曲がり部材10の一端が固定されて電圧が外層24と中
心層28の間に加えられると、圧電材料層26にかかる
電界が曲がり部材10の自由端を上方に変形させる。同
じような方法で、外層32と中心層28の間に加えられ
る電圧は曲がり部材10の自由端と下方に変形させる。
曲がり部材の両端が固定されて層24.28あるいは層
32.28の何れかの間に電圧が加えられると、曲がり
部材10の中心が寸取り虫の形状で上方あるいは下方に
弓なりになる。電流開閉接点44は圧電曲がり部材10
の外部導電層32に固定される。
接点44を導電層32から電気的に絶縁することが望ま
しい用途では、接点マウント40が接点44と層32の
間に設けられ、電気絶縁材料を含む。
第2a図に示される本発明の一実施例は、一対の多層圧
電的がり部材10が間隔を有した対向する関係で配置さ
れる。そこに示される圧電作動電流開閉装置は少なくと
も一対の電流開閉接点59.60を有する。接点59.
60は曲がり部材10上に設けられ、その1つの接点は
その対の曲がり部材の1つの対向表面上に設けられ、第
2の接点は対向表面の第2の表面上に設けられる。接点
59.60および圧電曲がり部材10は第1の電気信号
に応答して相手の方に曲げられて接点59.60を閉塞
位置へ運動させるように構成される。曲がり部材10は
第2の電気信号に応答して相手から離れるように曲げら
れて開放位置へ接点59.60を運動させるように構成
される。圧電材料技術にとって、圧電曲がり部材が加え
られる電気信号に応答して運動する方向は圧電材料26
.30がボール(極性化)される方法と導体52に加え
られる電圧に対する導体48あるいは導体50に加えら
れる電圧の極性に依存する。圧電材料層26.30は導
体52に加えられる電圧に対して導体48の電圧が負の
とき曲がり部材10が下方に運動し、導体52に加えら
れる電圧に対して導体50の電圧が負のとき上方に運動
するようにボールされる。反対に、圧電材料層26.3
0は導体52に加えられる電圧に対してそれぞれ導体4
8に加えられる電圧が正のとき曲がり部材IOが下方に
運動し、導体50に加えられる電圧が正のとき上方に運
動するようにボールされても良い。以下の検討において
、後者の極性化の構成だけが特別に説明される。しかし
、本発明の原理は他の極性化の構成にも等しく適用され
、関連する電気信号の極性に適当な変更を加えれば良い
各圧電部材10の圧電材料層26.30を上述の方法で
極性化することにより、また、第2a図に示される方法
で曲がり部材10を相互に電気的に接続することにより
、曲がり部材10は端子への電位が端子Cの電位に対し
て正になるとき第2b図に示されるように相手から離れ
るように曲がる。その代わり、端子Bの電位が端子Cの
電位に対して正になるとき曲がり部材10は第2C図に
示されるように相手に向かって曲がる。曲がり部材10
の対および接点59.60をお互いに適当に間隔をとる
ことによって第2a図に示される開閉装置はたった1つ
の曲がり部材10が使用されれば実現できる接点間隔に
比較して開放位置にあるときの接点59.60の間隔を
大にすることができる。その装置はまた閉塞位置にある
とき同じ接点移行距離にとって1つの圧電曲がり部材1
0で利用できるよりも大きな残留閉塞力を接点59.6
0に与えることができる。大きな接点間隔と大きな閉塞
力の両方が提供されることが好ましい。
曲がり部材10が第2a図に示されるように構成され、
電気的に接続されることにより、端子Aに正電圧の電気
信号を加えると、各曲がり部材10が相手から離れるよ
うに曲がる。
2つの距離の和と、それに付随する開放位置にある接点
59.60の距離が同じトリガー信号にとって何れかの
圧電曲がり部材1oだけから利用できる曲がり距離より
も大きい。
電気信号が加えられないとき接点59.60間の距離が
端子Bに正電圧の信号が加えられて利用できるある曲が
り距離が接点残留閉塞に変換されれば、曲げ部材1oの
対から利用できる曲がり距離の和よりも小さい。即ち、
接点59.60は既に閉塞位置にないとすれば、相手に
向かう接点59.6oの移動を続けさせる部材10によ
って発生させられる残りの曲がり力がそれらを一体に期
待する接点59.60上の残留閉塞力として作用する点
において出会うまで相手に向かって移動する。
実施例では、電気信号が加えられないとき接点59.6
0間の距離は端子Bの正電圧信号に応答して各曲がり部
材10がら利用できる曲がり距離の和の半分になるよう
に曲がり部材10が構成される。この実施例では、曲が
り部材10から利用できる曲がりカの半分は接点59.
60を運動させるために使用され、他の半分は接点59
.6oを一緒に保持するために使用される。接点59.
6oが端子Aに正電圧信号を加えることによって開くよ
うに信号化されると、曲がり部材IOから利用できる曲
がり距離の全ては相手から接点59.60を離すために
使用され、完全な開放位置にある接点59.60間の間
隔は電気信号が加えられないときの接点59.6oの距
離の3倍である。
第2a図に示される形状の複数の対の多層対向圧電曲が
り部材は多種スイッチ能力を提供すように組み合わせら
れても良い。各対の曲がり部材は別々の電気信号によっ
て制御されても良く、各対は単極単投大型の独立開閉ユ
ニットを形成する。代わりに、2対以上の対向曲がり部
材が多極単投入スイッチを提供するように第3図に示さ
れる形状で電気的に接続されても良い。そこに図示され
た実施例では、端子AあるいはBに正電圧の信号を加え
ると、両灯の接点が開放あるいは閉塞する。
従って、この実施例は同時多重スイッチ能力を提供する
ために使用できる。各対の接点は分離回路を開閉するた
めに使用されても良く、多くの接点対は開閉装置の電圧
あるいは電流搬入能力を高めるか、あるいは開閉される
回路の接触抵抗を減するために信号回路を開閉するよう
に組み合わせられても良い。例えば、多くの接点対は高
電圧電気破壊に打ち勝つように開閉装置の能力を改善す
るために開閉される回路と電気的に直列に接続されても
良い。
代わりに、接点対は接触抵抗を減するように開閉装置の
電流搬入能力を高めるために開閉される回路と電気的に
並列に接続されても良い。
第4図は第1図に類イ以した側面図であり、第5〜7図
に示される本発明の他の実施例に有用な典型的な圧電曲
がり部材を示す。圧電曲がり部材12は電流開閉接点4
6と接点マウント42の付加を除いて第1図に示され、
かつ、それと関連して上述された圧電曲がり部材10と
同じである。接点マウント40と類似したマウント42
が接点46を導電層24から電気的に絶縁することが望
ましい用途に適用される電気絶縁材料を有する。
圧電曲がり部材10.12は第5〜7図に示される実施
例によって図示されるように三位置スイッチを形成する
ために複数の組み合わせで使用されても良い。第5a図
に示されるように、圧電作動電流開閉装置は第4図に示
される型の1つの圧電曲がり部材12と第1図に示され
る型の2つの圧電曲がり部材10を有し、曲がり部材1
0は曲がり部材12の対向側でそこから離れたところに
位置する。この装置は少なくとも1組の4接点を有し、
第1および第2の接点は曲がり部材10上に設けられ、
それによって1つの接点が各曲がり部材10上に設けら
れ、かつ、各接点は曲がり部材12に面している。第3
の接点は第1の接点に面する曲がり部材12の側面に設
けられ、第4の接点は第2の接点に面する曲がり部材1
2の側面に設けられている。第5a図に示される実施例
にとって、この組の4つの接点は2つの曲がり部材10
にそれぞれ設けられる2つの接点44と、曲がり部材1
2に設けられる1つずつの接点44.46を有する。以
下の検討における混乱を避けるために、これらの接点6
1〜64として示される。圧電曲がり部材12は圧電曲
がり部材10に対して配置されており、それによって第
1の電気信号に応答して曲がり部材12は第1の接点6
1に向かって曲がり、開放位置へ第2および第4の接点
62.64を運動させながら閉塞位置へ第1および第3
の接点61.63を運動させる。曲がり部材12は曲が
り部材10に対して配置されており、それによって第2
の電気信号に応答して曲がり部材12は第2の接点62
に向かって曲がり、開放位置へ第1および第3の接点6
1.63を運動させながら閉塞位置へ第2および第4の
接点62.64を運動させる。
第5a図に示されるように、曲がり部材10.12は相
互に電気的に接続されており、曲がり部材12は第2の
接点62に向かって曲がり、端子Aの電位が端子Cの電
位に対して正になると、第5b図に示される方法で開放
位置へ第1および第3の接点61.63を運動させなが
ら閉塞位置へ第2および第4の接点62.64を運動さ
せる。その代わり、端子Bの電位が端子Cの電位に対し
て正になると、曲がり部材12は第1の接点61へ向か
って曲がり、第5C図に示されるように、開放位置へ第
2および第4の接点を運動させながら閉塞位置へ第1お
よび第3の接点61.63を運動させる。第2a図に示
された装置で上述された方法と類似した方法で、第5a
図に示される開放装置は各曲がり部材10に対する曲が
り部材12の間隔を適当にとることにより対向する対の
圧電曲がり部材を使用しないで実現できる接点間隔に比
較して接点が開放位置にあるとき接点対61.63およ
び接点対62.64の間により大きな間隔を提供する。
更に、第2図の装置で検討された方法に類似し、第5図
の装置は閉塞位置にあるとき各接点対上により大きな残
留閉塞力を提供する。この装置はまた大きな接点間隔と
大きな閉塞力の組み合わせを提供する。実施例では、第
1および第3の接点61.63間の距離が電気信号が加
えられないとき、端子Bの正電圧信号に応答して接点6
1.63が取付けられている曲がり部材から利用できる
個々の曲がり距離の和の半分になるように各曲がり部材
10に対して曲がり部材12が配置される。類似する方
法では、接点62.64間の距離は電気信号が加えられ
ないとき端子Aの正電圧信号に応答して第2の接点62
が取付けられる曲がり部材と、曲がり部材12から利用
できる個々の曲げ距離の和の半分である。
第6図および第7図は第5a図に示される装置の他の実
施例を示す側面図である。第6図および第7図に示され
る本発明の実施例は、種々の圧電曲がり部材が非圧電接
点取付は構造によって置換されている点を除いて第5a
図に示された装置と構造および作用において類似してい
る。第6図の実施例において、各圧電曲がり部材10は
接点取付は構造14によって置換されている。第7図に
示される実施例では、圧電曲がり部材12は接点取付は
構造16によって置換されている。接点取付は構造14
.16は各種の電流開閉接点61〜64の支持を提供す
る働きをし、実質上特別の用途に要求される機械および
電気特性を有する構造を有する。第6図および第7図に
示される実施例は第5a図の実施例によって期待される
ものと接点閉塞力および接点間隔において同じ効果を提
供しないけれども、特定の用途に適切である多重位置ス
イッチに容易になり得る。
第5〜7図の実施例は二位置スイッチあるいは三位置ス
イッチとして動作し得る。示された電気的な相互接続に
より、各実施例は接点63.64あるいは接点61.6
2が電気的に相互に接続されると単極双投スイッチとし
て採用される。更に、第5〜7図に示される複数のセン
トの曲がり部材あるいはそのセットの曲がり部材と接点
取付は構造は多重開閉能力を提供するように組み合わさ
れても良い。各セットの開閉素子は別々の電気信号によ
って制御されても良く、各セントは独立した開閉ユニッ
トを形成する。代わりに、2つ以上のセットが多極双投
スイッチを提供するように第3図に示されるものに類似
する方法で電気的に接続されても良い。更に、多くの接
点が開閉装置の電圧あるいは電流搬入能力を高めるため
、あるいは開閉される回路の接触抵抗を減するために単
一の回路を開閉するように組み合わされても良い。例え
ば、第7図に示される開閉装置の接点63.64が電気
的に相互に絶縁されていれば、かつ、別々に作動するよ
うに圧電曲がり部材10が電気的に電気制御信号に接続
されていれば、接点61.63および接点62.64間
の間隙は開閉される回路の高電圧に耐えるように開閉装
置の能力を高めるために直列に使用されても良い。その
代わり、開閉装置の電流搬入能力を高めると、あるいは
接触抵抗を減することが望ましいのであれば、接点61
.63と接点62.64は開閉される回路と並列に電気
接続されても良い。
本発明によって提供される電流開閉装置の同期動作は電
流開閉接点間のアークを最小にしながら無視できない電
流レベルの電気回路動作を開閉するためにその種の装置
の使用を可能にする。アークが最小になるように接点が
動作させられると、接点の腐蝕と接点間の間隙の派生変
化も最小になる。接点間の間隙変化が最小になると、接
点移行距離の無視できない増加が開閉装置の動作寿命に
わたって要求されなくなる。同期動作開閉装置に使用さ
れる接点間の比較的短い間隙は圧電曲がり部材を使用し
て接点を短時限で開閉させる。
−例として、かつ、限定するものではなく、1ミルの間
隔を有する接点は約200マイクロ秒で閉塞される。そ
の種の開閉装置が動作する速度は電流波形が予測できる
か、正弦波零時点が判定し得る交流回路のような回路に
おいて真の同期動作を可能にする。1つの実施例では、
本発明の開閉装置は上記した特許出願(同日に出願した
同一出願人による特許願(3))に記載された方法で同
期動作させられる。
本発明の電流開閉装置の1つの特別の有用な用途は従来
の110ボルトの電力線に接続される同期動作電流回路
用としてである。その用途では、各対の開閉接点は接点
が開放位置にあるとその間の距離は破壊電圧が170ボ
ルトより大きくなるように配置される。同時に、接点間
の距離は十分に小さく、曲がり部材と接点は十分小さい
体積であり、それによって約200マイクロ秒以下の時
限で開閉位置間を運動する。一つの実施例では、開放位
置にある接点間の距離は約1ミル以下であり、0.1ミ
ルといった小ささである。接点間のそんなに小さな間隔
は110ボルトの交流回路の動作に設計された従来の・
リレーの接点間隔よりずっと小さい。しかし、本発明は
接点間のそんな小さな距離にとってさえ、圧電開閉装置
の誘電体強度は典型的な110ボルトの家庭電力線の動
作にとって十分であることを発見した。予期せぬことに
、その種の装置にとって十分な破壊電力が0.1ミルの
小さな接点間隔にとってさえ得られた。パッシェン(P
aschen)の法則によれば、ガス雰囲気の2電極間
の破壊電圧はガス圧と電極間の距離の積の関数である。
大気圧の空中の1センチメートルの電極間隔にとって、
破壊電圧は約30キロボルトになると判断される。30
にν/ cmのこの破壊電界が数センチメートルの間隔
にとって許容できるように空中の1ミルの電極の破壊電
圧を推定するのに使用されると、推定破壊電圧は77ボ
ルトである。しかし、パッシェンの法則によって与えら
れる。破壊電圧は接点間隔が小さくなっても零に線形に
減少しないことが発見されたが、むしろ最小値に近くな
り、それから再び増加する。空気にとって、この最小破
壊電圧は若干300ポルトより大であることが判った。
この最小破壊電圧とそれに続いて誘電体強度が増加する
理由は、ガス圧と電極間隔の積が小さいとき、接点間の
間隔を移行するときに電子が衝突するガス原子の数もま
た小さくなることで理論付けられる。ガス中の破壊プロ
セスによりガスが電気導体になって、そのために、周囲
のガス原子と衝突してイオン化するガス中の電子の能力
に大きく依存するので、導電通路を確立する可能性は利
用できる目標原子の数が小さいとき減少する。破壊プロ
セスがガス衝突機構から電極表面を主体とする真空破壊
機構への基本的な変化を受け、かつ、ある接点間隔の破
壊電圧が一般に大気圧のガス中よりも真空の方がずっと
高いので、破壊電圧は最小値に近づいてそれから再び増
加すると考えられる。従って、発明者は接点間に非常に
小さな間隔を有する圧電リレーが同期動作を行って11
0ボルト交流回路がリレー接点間のアークを最小にして
開閉されると判断した。
本発明の開閉装置の他の特別の有用な家電用制御回路と
して使用される型の同期動作電気回路である。その種の
用途の負荷回路動作電圧は24ボルトの小さな電圧から
340ボルト以上の電圧までの範囲を有する。これらの
回路の負荷電流は交流および直流の両波形を含む。本発
明のリレーが使用されて直流電荷を開閉すると、リレー
の動作は、例えば、電圧クランプ回路としてのその種の
従来の制御手段によって補助されても良い。最後に、本
発明の開閉装置は空中、真空中、あるいは不活性ガス中
で動作でき、動作環境の選択は関係する特別の用途によ
って決定される。上述された本発明の開閉装置の特別の
有用用途は、例示されたもので限定するものではない。
以上の説明は、開閉接点が開放位置にあるとき接点間隔
が増加し、閉塞位置にあるとき接点閉塞力が増加する圧
電作動電流開閉装置について述べた。本発明はまた高速
動作、小サイズ、高エネルギ効率の開閉装置を提供する
。更に、本発明の閉塞装置は同期動作ができて開閉接点
真のアークは最小になる。
本発明は実施例に基づいて詳しく述べられたが、多くの
修正と変更が当業者にとって可能である。例えば、曲が
り部材10.12が図示の形状で示され、寸取り虫の形
状で中心で曲がるようになっているが、曲がり部材10
.12は本発明の原理から外れることなくスプリング板
状態に曲がっても良い。従って、全てのその種の修正と
変更が本発明の真の精神と範囲内に入るものとして含め
ることが添付される特許請求の範囲によって意図される
【図面の簡単な説明】
第1図および第4図は本発明で有用な圧電曲がり部材を
示す側面図。 第2図は本発明の一実施例を示す側面図。 第3図は本発明の他の実施例を示す側面図。 第5図は本発明の更に他の実施例を示す側面図。 第6図および第7図は第5図に示される実施例に代わる
実施例を示す側面図。 符号の説明

Claims (33)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)位置する面に実質的に垂直の方向に第1電気信号
    に応答して曲がり運動し、かつ、その反対方向に第2の
    電気信号に応答して曲がり運動する一対の間隔を有した
    対向する多層圧電曲がり部材と、 前記一対の対向する曲がり部材の対向する 1つの表面に設けられた1つの接点、および前記対向す
    る第2の表面に設けられた前記対の第2の接点を有する
    少なくとも一対の電流開閉接点とを含み、 前記一対の接点および圧電曲がり部材は前 記第1の電気信号に応答して前記対向する曲がり部材が
    相手に向かって曲がって前記接点を閉塞位置へ運動させ
    、前記第2の電気信号に応答して前記対向する曲がり部
    材が相手から離れて前記接点を開放位置へ運動させるよ
    うに構成されることを特徴とする圧電作動電流開閉装置
  2. (2)前記圧電曲がり部材は、更に、前記第2の電気信
    号に応答して前記開放位置にある前記接点間の間隔が、
    前記第2の電気信号に応答して何れかの前記圧電曲がり
    部材だけから利用できる曲がり距離より大きくなるよう
    に構成される特許請求の範囲第1項記載の圧電作動電流
    開閉装置。
  3. (3)前記圧電曲がり部材は、前記接点間の距離が、電
    気信号が加えられないとき前記第1の電気信号に応答す
    る前記圧電曲がり部材から利用できる曲がり距離の和よ
    り小さくなるように構成される特許請求の範囲第2項記
    載の圧電作動開閉装置。
  4. (4)前記圧電曲がり部材は、前記接点間の距離が、電
    気信号が加えられないとき前記第1の電気信号に応答す
    る前記曲がり部材から利用できる曲がり距離の和の半分
    になるように構成される特許請求の範囲第3項記載の圧
    電作動電流開閉装置。
  5. (5)複数の前記対の圧電曲がり部材および前記対の接
    点が多極単投スイッチを形成する形状で設けられる構成
    の特許請求の範囲第1項記載の圧電作動電流開閉装置。
  6. (6)位置する面に実質的に垂直に第1の電気信号に応
    答して曲がり運動し、かつ、第2の電気信号に応答して
    反対方向に曲がり運動する型の多層圧電曲がり部材と、 前記圧電曲がり部材の対向側面に位置し、 前記曲がり部材と間隔を有する第1および第2の接点取
    付け構造と、 第1および第2の接点が前記第1および第 2の接点取付け構造に設けられて前記接点がそれぞれ前
    記圧電曲がり部材に面し、第3の接点が前記第1の接点
    に面する前記圧電曲がり部材の側面に設けられ、第4の
    接点が前記第2の接点に面する前記圧電曲がり部材の側
    面に設けられた少なくとも一組の4つの接点とを備え、 前記第1の電気信号に応答して前記曲がり 部材が前記接点取付け構造に向かって曲がって前記第1
    および第3の接点を閉塞位置へ運動させるとともに前記
    第2のおよび第4の接点を開放位置へ運動させ、かつ、
    前記第2の電気信号に応答して前記曲がり部材が前記第
    2の接点取付け構造に向かって曲がって前記第2および
    第4の接点を閉塞位置へ運動させるとともに前記第1お
    よび第3の接点を開放位置へ運動させるように前記圧電
    曲がり部材が前記第1および第2の接点取付け構造に対
    して配置されることを特徴とする圧電作動電流開閉装置
  7. (7)電気信号が加えられないとき前記第1および第3
    の接点間の距離が前記第1の電気信号に応答する前記曲
    がり部材から利用できる曲がり距離の半分になり、前記
    第2および第4の接点間の距離が前記第2の電気信号に
    応答する前記曲がり部材から利用できる曲がり距離の半
    分になるように前記圧電曲がり部材が前記第1および第
    2の接点取付け構造に対して配置される構成の特許請求
    の範囲第6項記載の圧電作動電流開閉装置。
  8. (8)前記第1の接点取付け構造が第2の多層圧電曲が
    り部材を有する特許請求の範囲第6項記載の圧電作動電
    流開閉装置。
  9. (9)前記第2の接点取付け構造が第3の多層圧電曲が
    り部材を有する特許請求の範囲第8項記載の圧電作動電
    流開閉装置。
  10. (10)前記第2の電気信号に応答して開閉位置にある
    前記第1および第3の接点間の距離が前記第2の電気信
    号に応答する何れかの前記第1および第2の圧電曲がり
    部材だけから利用できる曲がり距離より大になり、前記
    第1の電気信号に応答して前記開放装置にある前記第2
    および第4の接点間の距離が前記第1の電気信号に応答
    する前記第1および第3の何れかの圧電曲がり部材だけ
    から利用できる曲がり距離より大になるように、更に、
    前記圧電曲がり部材が構成される特許請求の範囲第9項
    記載の圧電作動電流開閉装置。
  11. (11)電気信号が加えられないとき第1および第3の
    接点間の距離が前記第1の電気信号に応答する前記第1
    および第2の圧電曲がり部材から利用できる曲がり距離
    の和より小さく、前記第2および第4の接点間の距離が
    前記第2の電気信号に応答する前記第1および第3の圧
    電曲がり部材から利用できる曲がり距離の和より小さく
    するように前記圧電曲がり部材が構成される特許請求の
    範囲第10項記載の圧電作動電流開閉装置。
  12. (12)電気信号が加えられないとき前記第1および第
    3の接点間の距離が前記第1の電気信号に応答する前記
    第1および第2の圧電曲がり部材から利用できる曲がり
    距離の和の半分になり、前記第2および第4の接点間の
    距離が前記第2の電気信号に応答する前記第1および第
    3の圧電曲がり部材から利用できる曲がり距離の和の半
    分になるように前記圧電曲がり部材が構成される特許請
    求の範囲第11項記載の圧電作動電流開閉装置。
  13. (13)複数の前記圧電曲がり部材、前記第1および第
    2の接点取付け構造、および前記4つの接点の組が多極
    双投スイッチを形成する形状の特許請求の範囲第6項記
    載の圧電作動電流開閉装置。
  14. (14)接点取付け構造と、 第1の電気信号に応答して前記曲がり部材 が位置する面に実質的に垂直な方向へ曲がり運動し、第
    2の電気信号に応答して反対方向に曲がり運動し、前記
    接点取付け構造の反対側にそれと間隔を有して位置する
    第1および第2の多層圧電曲がり部材と、 第1および第2の接点が前記第1および第 2の圧電曲がり部材上に設けられることにより、前記接
    点が前記接点取付け構造に面し、第3の接点が前記第1
    の圧電曲がり部材に面する前記接点取付け構造の側面に
    設けられ、前記第4の接点が前記第2の圧電曲がり部材
    に面する前記接点取付け構造の側面に設けられる少なく
    とも1組の4つの接点とを含み、前記第1の電気信号に
    応答して前記第1の 圧電曲がり部材が前記接点取付け構造に向かって曲がる
    とともに前記第2の圧電曲がり部材が前記構造から離れ
    るように曲がって前記第1および第3の接点を閉塞位置
    へ運動させるとともに前記第2および第4の接点を開放
    位置へ運動させ、前記第2の電気信号に応答して前記第
    1の圧電曲がり部材が前記接点取付け構造から離れると
    ともに前記第2の圧電曲がり部材が前記構造に向かって
    曲がって前記第2および第4の接点を閉塞位置へ運動さ
    せるとともに前記第1および第3の接点を開放位置へ運
    動させるように前記接点取付け構造が前記第1および第
    2の圧電曲がり部材に対して配置されることを特徴とす
    る圧電作動電流開閉装置。
  15. (15)電気信号が加えられないとき前記第1および第
    3の接点間の距離が前記第1の電気信号に応答する前記
    第1の圧電曲がり部材から利用できる曲がり距離の半分
    になり、前記第2および第4の接点間の距離が前記第2
    の電気信号に応答する前記第2の圧電曲がり部材から利
    用できる曲がり距離の半分になるように前記接点取付構
    造が前記第1および第2の圧電曲がり部材に対して配置
    される特許請求の範囲第14項記載の圧電作動電流開閉
    装置。
  16. (16)前記接点が前記開放位置にあるときその間の距
    離が前記接点間の破壊電圧が前記開閉装置によって開閉
    される負荷の最大動作電圧より大きくなる十分な値を有
    し、前記接点が十分に小さく、かつ、前記接点と関係す
    る曲がり部材が十分に小さな体積を有するために接点が
    十分に小さな時限で前記開閉装置間を移動して前記接点
    の位置が前記開閉位置間で変化するとともに前記接点を
    介する負荷電流が実質的に零になるように前記曲がり部
    材と前記接点が配置される特許請求の範囲第1項記載の
    圧電作動電流開閉装置。
  17. (17)前記接点が開放位置にあるとき前記接点間の距
    離は破壊電圧が約170ボルトより大きくなるように十
    分な値を有し、前記距離が十分小さく、かつ、前記接点
    および関連する曲がり部材が十分小さな体積を有するた
    めに前記接点が前記開閉位置間で200マイクロ秒以下
    の時限で移動できるように前記曲がり部材および前記接
    点が配置される特許請求の範囲第1項記載の圧電作動電
    流開閉装置。
  18. (18)開放位置にある前記接点間の前記距離が1ミル
    以下である特許請求の範囲第17項記載の圧電作動電流
    開閉装置。
  19. (19)前記接点が前記開放位置にあるとき前記接点間
    の破壊電圧が340ボルトより大になるように前記接点
    間の距離は十分な値を有し、前記距離が十分小さく、か
    つ、前記接点と関連する曲がり部材が十分小さな体積で
    あるために前記接点が約200マイクロ秒以下の時限で
    開閉位置間を移動できるように前記曲がり部材と前記接
    点が配置される特許請求の範囲第1項記載の圧電作動電
    流開閉装置。
  20. (20)前記接点が前記開放位置にあるとき前記接点間
    の破壊電圧が約24ボルトより大きくなるように前記曲
    がり部材と前記接点が構成される特許請求の範囲第1項
    記載の圧電作動電流開閉装置。
  21. (21)前記開放位置にある前記接点間の距離が十分小
    さく、前記接点および関連する曲がり部材が十分小さい
    体積であるために前記接点が約200マイクロ秒以下の
    時限で前記開閉位置間を移動できる特許請求の範囲第2
    0項記載の圧電作動電流開閉装置。
  22. (22)前記第1および第3と、前記第2および第4の
    接点が前記開放位置にあるとき前記開放位置にある各対
    の接点間の距離は前記接点間の破壊電圧は前記開閉装置
    によって開閉される負荷の最大動作電圧より大きくなる
    ような値を有し、前記距離が十分小さく、かつ、前記接
    点と関連する曲がり部材が小さい体積であるために前記
    接点位置が前記開閉位置間で変化できる十分に小さな時
    限で前記接点が前記開閉位置間を運動できるとともに前
    記接点を介する負荷電流が実質的に零になるように前記
    曲がり部材および前記接点が構成される特許請求の範囲
    第6項記載の圧電作動電流開閉装置。
  23. (23)前記第1および第3と、前記第2および第4の
    接点が開放位置にあるとき開放位置にある各対の接点間
    の距離は前記接点間の破壊電圧が約170ボルトより大
    きくなる値を有し、前記距離が十分に小さく、かつ、前
    記接点と関連する曲がり部材が十分小さな体積であるた
    めに前記接点が約200マイクロ秒以下の時限で開閉位
    置間を移動できるように前記曲がり部材および前記接点
    が構成される特許請求の範囲第6項記載の圧電作動電流
    開閉装置。
  24. (24)開放位置にある前記接点間の距離が1ミル以下
    である特許請求の範囲の範囲第23項記載の圧電作動電
    流開閉装置。
  25. (25)前記第1および第3と、前記第2および第4の
    接点が開放位置にあるとき、前記接点間の破壊電圧が約
    340ボルトより大きくなるように前記接点間の距離が
    十分な値を有し、前記距離が十分小さく、かつ、前記接
    点と関連する曲がり部材が十分小さな体積であるために
    約200マイクロ秒以下の時限で開閉位置間を前記接点
    が連動できるように前記曲がり部材と前記接点が構成さ
    れる特許請求の範囲第6項記載の圧電作動電流開閉装置
  26. (26)前記第1および第3と、前記第2および第4の
    接点が開放位置にあるとき前記接点間の破壊電圧が約2
    4ボルトより大きくなるために開放位置の各対の接点間
    の距離が設定されるように前記曲がり部材および前記接
    点が構成される特許請求の範囲第6項記載の圧電作動電
    流開閉装置。
  27. (27)開放位置の各対の接点間の距離が十分に小さく
    、かつ、前記接点および関連する曲がり部材が十分小さ
    い体積であるために前記接点が約200マイクロ秒以下
    の時限で開閉位置間を移動できる特許請求の範囲第26
    項記載の圧電作動電流開閉装置。
  28. (28)前記第1および第3と、前記第2および第4の
    接点が開放位置にあるとき、前記開閉装置によって開閉
    される負荷の最大動作電圧より大きくするために開放位
    置にある各対の接点間の距離が設定され、前記距離が十
    分小さく、かつ、前記接点および関連する曲がり部材が
    十分小さな体積であるために前記接点の位置が開閉位置
    間で変化できる十分小さな時限で前記接点が開閉位置間
    で運動できるとともに前記接点を介する負荷電流が実質
    的に零になるように前記曲がり部材および前記接点が配
    置される特許請求の範囲第14項記載の圧電作動電流開
    閉装置。
  29. (29)前記第1および第3と、前記第2および第4の
    接点が開放位置にあるとき前記接点間の破壊電圧が17
    0ボルトより大きくなるために各対の接点間の距離が設
    定され、前記距離が十分に小さく、かつ、前記接点およ
    び関連する曲がり部材が十分小さな体積であるために約
    200マイクロ秒以下の時限で前記接点が開閉位置間を
    運動できるように前記曲がり部材と前記接点が配置され
    る特許請求の範囲第14項記載の圧電作動電流開閉装置
  30. (30)開放位置にある前記接点間の距離が1ミル以下
    である特許請求の範囲第29項記載の電圧作動電流開閉
    装置。
  31. (31)前記第1および第3と、前記第2および第4の
    接点が開放位置にあるとき、前記距離間の破壊電圧が3
    40ボルトより大きくなるために開放位置の各対の接点
    間の距離が設定され、前記距離が十分小さく、かつ、前
    記接点と関連する曲がり部材が十分小さな体積であるた
    めに約200マイクロ秒以下の時限で前記接点が前記開
    閉位置間を運動できるように前記曲がり部材および前記
    接点が配置される特許請求の範囲第14項記載の圧電作
    動電流開閉装置。
  32. (32)前記第1および第3と、前記第2および第4の
    接点が開放位置にあるとき、前記接点間の破壊電圧が2
    4ボルトより大きくなるために開放位置にある各対の接
    点間の距離が設定されるように前記曲がり部材および前
    記接点が配置される特許請求の範囲第14項記載の圧電
    作動電流開閉装置。
  33. (33)開閉位置にある各対の接点間の前記距離が十分
    に小さく、かつ、前記接点および関連する曲がり部材が
    十分小さな体積であるために約200マイクロ秒以下の
    時限で開閉位置間を前記接点が運動できる特許請求の範
    囲第 32項記載の圧電作動電流開閉装置。
JP60286845A 1984-12-21 1985-12-19 開放位置にある接点の間隔および閉塞位置にある接点の閉塞力を増加した同期動作電流開閉装置 Pending JPS61156618A (ja)

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