JPS61155949A - pHセンサ− - Google Patents
pHセンサ−Info
- Publication number
- JPS61155949A JPS61155949A JP59281076A JP28107684A JPS61155949A JP S61155949 A JPS61155949 A JP S61155949A JP 59281076 A JP59281076 A JP 59281076A JP 28107684 A JP28107684 A JP 28107684A JP S61155949 A JPS61155949 A JP S61155949A
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- JP
- Japan
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- film
- sensor
- carrier
- hydrogen ion
- redox
- Prior art date
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N27/00—Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means
- G01N27/26—Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating electrochemical variables; by using electrolysis or electrophoresis
- G01N27/28—Electrolytic cell components
- G01N27/30—Electrodes, e.g. test electrodes; Half-cells
- G01N27/333—Ion-selective electrodes or membranes
- G01N27/3335—Ion-selective electrodes or membranes the membrane containing at least one organic component
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- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Fluid Adsorption Or Reactions (AREA)
- Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
10発明の背景
〔技術分野〕
この発明は、水溶液中の水素イオン濃度を電位応答で測
定するための一センサーに係り、特には、血液、尿など
生体液中で使用することを目的としたーセンサーに関す
る。
定するための一センサーに係り、特には、血液、尿など
生体液中で使用することを目的としたーセンサーに関す
る。
従来、水素イオン濃度を測定するためのセンサーとして
、ガラス電極が広く用いられている。
、ガラス電極が広く用いられている。
しかしながら、ガラス膜が破損しあるいは汚染しやすい
、アルカリ溶液中での使用に限界があるなどの問題があ
る。また、粘度の高い溶液や吸着性物質を含む溶液中で
は測定精度が短時間で低下する。加えて、ガラス電極は
、内部基準液を保有するため微小化が困難である。
、アルカリ溶液中での使用に限界があるなどの問題があ
る。また、粘度の高い溶液や吸着性物質を含む溶液中で
は測定精度が短時間で低下する。加えて、ガラス電極は
、内部基準液を保有するため微小化が困難である。
これらの理由から、機能性高分子膜を被覆した電極の開
発がおこなわれるようになってきている。その−例とし
て、特開昭57−118153号および同58−657
75号に、白金基体に、アミン芳香族化合物またはヒド
ロキシ芳香族化合物の電解酸化重合膜を水素イオン選択
透過膜として被着したーセンサーが開示されている。
発がおこなわれるようになってきている。その−例とし
て、特開昭57−118153号および同58−657
75号に、白金基体に、アミン芳香族化合物またはヒド
ロキシ芳香族化合物の電解酸化重合膜を水素イオン選択
透過膜として被着したーセンサーが開示されている。
この−センサーは、基体として白金線を用いており、内
部基準液を必要としないので微小化が容易でちり、また
応答速度もプラス電極に比べて速く、生体内および生体
外での使用が可能である。しかしながら、この−センサ
ーは、測定°水溶液中に、微量の活性イオン糧、蛋白質
、糖が存在していると、それらによって平衡電位値が影
*1−受けやすい欠点がある。また、酸素ガスを含む測
定溶液系や、人工肺のように大量のガスを封入した測定
系においては、基体の平衡電位値がこれらガスの影響に
より変動することが判明した。
部基準液を必要としないので微小化が容易でちり、また
応答速度もプラス電極に比べて速く、生体内および生体
外での使用が可能である。しかしながら、この−センサ
ーは、測定°水溶液中に、微量の活性イオン糧、蛋白質
、糖が存在していると、それらによって平衡電位値が影
*1−受けやすい欠点がある。また、酸素ガスを含む測
定溶液系や、人工肺のように大量のガスを封入した測定
系においては、基体の平衡電位値がこれらガスの影響に
より変動することが判明した。
また、がラス電極の原理を利用し、ガラス膜の代りにあ
る種の液膜や高分子膜を用いたーセンサーも報告されて
いる。その内、高分子膜としである種の水素イオンキャ
リアー膜を用いたーセンサーが、W、 S1mon他に
よってAnalyticaChimica Acta’
、 131. l1l(1981)に記載されている。
る種の液膜や高分子膜を用いたーセンサーも報告されて
いる。その内、高分子膜としである種の水素イオンキャ
リアー膜を用いたーセンサーが、W、 S1mon他に
よってAnalyticaChimica Acta’
、 131. l1l(1981)に記載されている。
この−センサーは、電解質の種類(標準緩衝液、血清、
血漿等)あるいは血液など体液成分によって電極電位が
変化することがなく、シかも応答速度が速い。しかしな
がら、この−センサーは、上にも述べたように、ガラス
電極の原理を利用しているため内部基準液室を必要とし
、小型化が困難であるとともに内部基準液が流出する恐
れがあるなどの問題がある。
血漿等)あるいは血液など体液成分によって電極電位が
変化することがなく、シかも応答速度が速い。しかしな
がら、この−センサーは、上にも述べたように、ガラス
電極の原理を利用しているため内部基準液室を必要とし
、小型化が困難であるとともに内部基準液が流出する恐
れがあるなどの問題がある。
■0発明の目的
したがって、この発明の目的は、上記従来のめセンサー
の問題点を解決し、生体液成分および酸素の影響を受け
ず、迅速に水溶液中のPHt−電位応答で測定できるー
センサーを提供することにある。
の問題点を解決し、生体液成分および酸素の影響を受け
ず、迅速に水溶液中のPHt−電位応答で測定できるー
センサーを提供することにある。
この発明の一センサーは、水溶液中の水素イオン濃度を
電位応答で測定する念めの一センサーであって、 (&)導電性基体と、 伽)該導電性基体の表面に形成された可逆的酸化還元機
能を有する膜であってその酸化還元反応が水素イオンの
付加番離脱を伴なう第1の膜と、 (、) 該@1の膜の表面に形成され念高分子膜であ
って該水溶液中の水素イオンを該第1の膜へ輸送するた
めの水素イオンキャリアーを含有する第2の膜とを具備
することを特徴とする・■0発明の詳細な説明 以下、この発明を図面を参照して詳しく説明する。
電位応答で測定する念めの一センサーであって、 (&)導電性基体と、 伽)該導電性基体の表面に形成された可逆的酸化還元機
能を有する膜であってその酸化還元反応が水素イオンの
付加番離脱を伴なう第1の膜と、 (、) 該@1の膜の表面に形成され念高分子膜であ
って該水溶液中の水素イオンを該第1の膜へ輸送するた
めの水素イオンキャリアーを含有する第2の膜とを具備
することを特徴とする・■0発明の詳細な説明 以下、この発明を図面を参照して詳しく説明する。
第1図に示すように、この発明の一センサー10は、導
電性基体11t−具備している・基体IIの形状に特に
制限はないが、細線形状とすることが微小化の点で好ま
しい。基体11Fi、白金、金、銀等の貴金属、導電性
炭素などで形成することができる。また、以後述べる酸
化還元機能を有する膜が形成される基体11表面に酸化
インジウム、酸化スズ等の半導体材料が被着されていて
もよい。
電性基体11t−具備している・基体IIの形状に特に
制限はないが、細線形状とすることが微小化の点で好ま
しい。基体11Fi、白金、金、銀等の貴金属、導電性
炭素などで形成することができる。また、以後述べる酸
化還元機能を有する膜が形成される基体11表面に酸化
インジウム、酸化スズ等の半導体材料が被着されていて
もよい。
基体220周囲は、先端面を除き、テフロン等の絶縁材
料12で覆われて゛いる。
料12で覆われて゛いる。
基体IIの露出先端面には、可逆的酸化還元機能を有す
る膜13が被着されている。この酸化還元膜I3は、測
定水溶液中の水素イオンの酸化還元反応に関与し、した
がってそれ自体の酸化還元反応において水素の付加・離
脱を伴うものである。
る膜13が被着されている。この酸化還元膜I3は、測
定水溶液中の水素イオンの酸化還元反応に関与し、した
がってそれ自体の酸化還元反応において水素の付加・離
脱を伴うものである。
このような酸化還元膜13として、アミン−キノイド型
酸化還元反応をおこなうものと、キノン−ヒドロキノン
型酸化還元反応をおこなうものがある。
酸化還元反応をおこなうものと、キノン−ヒドロキノン
型酸化還元反応をおこなうものがある。
アミン−キノイド型酸化還元反応をおこなう化合物の例
を挙げると、l−アミノピレン、1.6−ジアミノピレ
ン、l、8−ジアミノピレン、l−アミノクリセン、l
I4−ジアミノクリセン、l−7ミノ7エナントレン、
9−アミノ7エナントレン、9.io−ジアミノフェナ
ントレン、l−アミノアントラセン、p−フェノキシア
ニリン、0−フェニレンジアミン、p−クロロアニリン
、3.5−ジクロロアニリン、2.4.6−ドリクロロ
アニリン、N−メ、チルアニリン、N−7・ユニルーp
−フェニレンジアミン等である。これら、アミン類は、
一般式 %式%(1) で示すことができる。この式において、Arは芳香核例
えば、ベンゼン核、ナフタレン核、アントラセン核、ピ
レン核、クリセン核、ペリレン核、コロネン核等である
。これら芳香核は、アルキル基、フェニル基等で置換し
ていてもよい。
を挙げると、l−アミノピレン、1.6−ジアミノピレ
ン、l、8−ジアミノピレン、l−アミノクリセン、l
I4−ジアミノクリセン、l−7ミノ7エナントレン、
9−アミノ7エナントレン、9.io−ジアミノフェナ
ントレン、l−アミノアントラセン、p−フェノキシア
ニリン、0−フェニレンジアミン、p−クロロアニリン
、3.5−ジクロロアニリン、2.4.6−ドリクロロ
アニリン、N−メ、チルアニリン、N−7・ユニルーp
−フェニレンジアミン等である。これら、アミン類は、
一般式 %式%(1) で示すことができる。この式において、Arは芳香核例
えば、ベンゼン核、ナフタレン核、アントラセン核、ピ
レン核、クリセン核、ペリレン核、コロネン核等である
。これら芳香核は、アルキル基、フェニル基等で置換し
ていてもよい。
キノン−ヒドロキノン型酸化還元をおこなう化合物の例
を挙げると、1.6−ピレン、1.2.5゜8−テトラ
ヒドロキシキナリザリン、フェナントレンキノン、1−
アミノアントラキノン、プルプリン、1−アミノ−4−
ヒドロキシアントラキノン、アントラルフィン、テトラ
ヒドロキシアトラセン、アシッドブラック等である。こ
れら化合物は、一般式 %式%() で示すことができる。ここで、Arは式Iに関して述べ
たものと同様の芳香核である。
を挙げると、1.6−ピレン、1.2.5゜8−テトラ
ヒドロキシキナリザリン、フェナントレンキノン、1−
アミノアントラキノン、プルプリン、1−アミノ−4−
ヒドロキシアントラキノン、アントラルフィン、テトラ
ヒドロキシアトラセン、アシッドブラック等である。こ
れら化合物は、一般式 %式%() で示すことができる。ここで、Arは式Iに関して述べ
たものと同様の芳香核である。
さて、式Iまたは式■で示される化合物は、これを電解
酸化重合または電解析出法によって基体11の露出表面
に直接被着させるか、あるいは電子線照射、光、熱など
の適用によって重合させこれを溶媒に溶解して基体zr
の露出表面に塗布することによって基体IIの露出表面
上に膜として形成する。電解酸化重合による膜形成方法
が最も好ましい。
酸化重合または電解析出法によって基体11の露出表面
に直接被着させるか、あるいは電子線照射、光、熱など
の適用によって重合させこれを溶媒に溶解して基体zr
の露出表面に塗布することによって基体IIの露出表面
上に膜として形成する。電解酸化重合による膜形成方法
が最も好ましい。
以上述べた酸化還元膜13は、緻密であり、また測定水
溶液中の酸素分子の透過を阻止する。
溶液中の酸素分子の透過を阻止する。
しかしながら、測定溶液中に電解質(例えば、尿、血液
、血清、高浸透圧液、その他の生体電解質)が存在する
と、電極電位値がその影響により変動する。また、この
酸化還元膜I3だけでは、応答速度が5分以上かかるな
どの問題がある。
、血清、高浸透圧液、その他の生体電解質)が存在する
と、電極電位値がその影響により変動する。また、この
酸化還元膜I3だけでは、応答速度が5分以上かかるな
どの問題がある。
そこで、この発明では、この酸化還元膜Z3を覆って、
測定水溶液中の水素イオン?:酸化還元膜I3へ輸送す
るための水素イオンキャリアー膜14f形成している。
測定水溶液中の水素イオン?:酸化還元膜I3へ輸送す
るための水素イオンキャリアー膜14f形成している。
この水素イオンキャリアーI4は、ポリ塩化ビニル等の
高分子膜を担体とし、これに水素イオンキャリアーとし
てアミン、電解質塩および必要により高分子用可塑剤を
含有させたものである。
高分子膜を担体とし、これに水素イオンキャリアーとし
てアミン、電解質塩および必要により高分子用可塑剤を
含有させたものである。
水素イオンキャリアーを形成するアミンは式(ここで、
R1、R2およびR3のそれぞれは、アルキル基であり
、その内の少なくとも2つは炭素数8ないし18のアル
キル基好ましくは炭素数10ないし16のアルキル基)
、または式(ここで、Rは炭素数8ないし18のアルキ
ル基、好ましくは炭素数10ないし16のアルキル基)
で示されるものである。
R1、R2およびR3のそれぞれは、アルキル基であり
、その内の少なくとも2つは炭素数8ないし18のアル
キル基好ましくは炭素数10ないし16のアルキル基)
、または式(ここで、Rは炭素数8ないし18のアルキ
ル基、好ましくは炭素数10ないし16のアルキル基)
で示されるものである。
また、上記水素イオンキャリアー膜I4を組成する電解
質塩としては、ナトリウムテトラキス(p−クロロフェ
ニル〕ボレート、ナトリウムテトラキス(p−クロロフ
ェニル)リン酸、カリウムテトラキス(p−クロロフェ
ニル)す酸、LIBF4LiPF6などの他、式%式% (各式において、Rはアルキル基、好ましくは炭素数2
ないし6のアルキル基)で示される化合物がある。
質塩としては、ナトリウムテトラキス(p−クロロフェ
ニル〕ボレート、ナトリウムテトラキス(p−クロロフ
ェニル)リン酸、カリウムテトラキス(p−クロロフェ
ニル)す酸、LIBF4LiPF6などの他、式%式% (各式において、Rはアルキル基、好ましくは炭素数2
ないし6のアルキル基)で示される化合物がある。
また、テトラキス−p−クロロフェニルホウ酸カリウム
をイオンキャリアーの導電性を高めるために添加しても
、よい。
をイオンキャリアーの導電性を高めるために添加しても
、よい。
さらに、上記水素イオンキャリアー膜に必要に応じて配
合される可塑剤としては、高分子膜がポリ塩化ビニルの
場合、塩化ビニル樹脂の可塑剤として用いられている各
徨可塑剤特に、溶出しにくいもの例えばセバシン酸ビス
(2−エチルヘキシル)エステルが挙げられる。担体と
なる高分子はポリ塩化ビニルに限らず、可塑剤を必要と
しないポリエチレン等も使用できるが、ポリ塩化ビニル
は水素イオンキャリアー膜の形成が容易なので好適であ
る・ 水素イオンキャリアー膜14は、上記担体としての高分
子を溶媒に溶解し、その溶液に上記アミン、電解質塩ま
たは必要により可塑剤を加え、これt−酸化還元膜Z3
に塗布乾燥することによって形成できる。
合される可塑剤としては、高分子膜がポリ塩化ビニルの
場合、塩化ビニル樹脂の可塑剤として用いられている各
徨可塑剤特に、溶出しにくいもの例えばセバシン酸ビス
(2−エチルヘキシル)エステルが挙げられる。担体と
なる高分子はポリ塩化ビニルに限らず、可塑剤を必要と
しないポリエチレン等も使用できるが、ポリ塩化ビニル
は水素イオンキャリアー膜の形成が容易なので好適であ
る・ 水素イオンキャリアー膜14は、上記担体としての高分
子を溶媒に溶解し、その溶液に上記アミン、電解質塩ま
たは必要により可塑剤を加え、これt−酸化還元膜Z3
に塗布乾燥することによって形成できる。
■0発明の具体的作用
以上述べたこの発明の一センサーを用いて水溶液中の水
素イオン濃度(pH)を測定するためには、第2図に示
すように、この発明の一センサー10を飽和カロメル電
極のような基準電極23とともに、容器2Iに収容され
た測定水溶液22に浸漬する。−センサーIOと基準電
糧23とは、電位差計24に接続する。水溶液中の水素
イオンは、水素イオンキャリアー膜14を介して迅速に
酸化還元膜13に輸送され、酸化還元膜13は酸化還元
反応を生起し、水素イオン濃度に応じた起電力を発生す
る。この起電力を基準電極23との差として電位差計2
4で測定する。この発明のめセンサーによる起電力は、
−値と直線関係を満足するので、これによシ測定水溶液
のpie知ることができる。
素イオン濃度(pH)を測定するためには、第2図に示
すように、この発明の一センサー10を飽和カロメル電
極のような基準電極23とともに、容器2Iに収容され
た測定水溶液22に浸漬する。−センサーIOと基準電
糧23とは、電位差計24に接続する。水溶液中の水素
イオンは、水素イオンキャリアー膜14を介して迅速に
酸化還元膜13に輸送され、酸化還元膜13は酸化還元
反応を生起し、水素イオン濃度に応じた起電力を発生す
る。この起電力を基準電極23との差として電位差計2
4で測定する。この発明のめセンサーによる起電力は、
−値と直線関係を満足するので、これによシ測定水溶液
のpie知ることができる。
以下、この発明の実施4を記載する・
実施例1
ベーサルプレーングラフティト(BPG ) ! リな
るディスク(直径5関、高さ5 yx* )の表面を鋭
利な刃物で剥離して新しい面t−露出させた。
るディスク(直径5関、高さ5 yx* )の表面を鋭
利な刃物で剥離して新しい面t−露出させた。
このディスク基板の外周を熱収縮性チー−プで覆って絶
縁し、チ為−プ内に水銀を入れ、基板とリード線との接
続を計った。これを作用極とし、基準電極として飽和塩
化ナトリウムカロメル電極(SSCE)、対極として白
金網を用い、三極式電解セル内で以下に示す条件で電解
酸化重合をおこなって基板の露出表面に電解酸化重合膜
を被着した。
縁し、チ為−プ内に水銀を入れ、基板とリード線との接
続を計った。これを作用極とし、基準電極として飽和塩
化ナトリウムカロメル電極(SSCE)、対極として白
金網を用い、三極式電解セル内で以下に示す条件で電解
酸化重合をおこなって基板の露出表面に電解酸化重合膜
を被着した。
すなわち、支持電解質として過塩素酸す) IJウム’
i 0.1モル/リットルの割合で含むアセトニトリル
溶媒に1−アミノピレン(AP )t−1θミリモル/
リットルおよびピリジン全10ミ9 液とし、作用極の電位を0ボルトから+1.0ボルト(
対88CE)までの間で、50ミリポルV秒の掃引速度
で3回掃引した後、+1.Oポル・ト°(対5scE)
で10分間定電位電解をおこなっ念。こうしてl−アミ
ノピレンの電解酸化重合膜(酸化還元膜)t−基板表面
に被着した。これを充分に水洗し、pH6.86のリン
酸緩衝液中に1日間保存して酸化還元膜の酸化還元電位
を安定化させた。これを乾燥後、以下の方法により水素
イオンキャリアー膜を被着した。
i 0.1モル/リットルの割合で含むアセトニトリル
溶媒に1−アミノピレン(AP )t−1θミリモル/
リットルおよびピリジン全10ミ9 液とし、作用極の電位を0ボルトから+1.0ボルト(
対88CE)までの間で、50ミリポルV秒の掃引速度
で3回掃引した後、+1.Oポル・ト°(対5scE)
で10分間定電位電解をおこなっ念。こうしてl−アミ
ノピレンの電解酸化重合膜(酸化還元膜)t−基板表面
に被着した。これを充分に水洗し、pH6.86のリン
酸緩衝液中に1日間保存して酸化還元膜の酸化還元電位
を安定化させた。これを乾燥後、以下の方法により水素
イオンキャリアー膜を被着した。
すなわち、トリーn−ドデシルアミン2.5.6ミリグ
ラム、テトラキス−p−クロロフェニルホウ酸カリウム
5、7ミリグラム、セパシン酸ジオクチル732ミリグ
ラム、ポリ塩化ビニル(平均重合度1050)367ミ
リグラムをテトラヒドロ7ラン10ミリリツトルに溶解
し、この溶液に上記酸化還元膜を被着した基板を浸漬し
、溶媒を除去乾燥して水素イオンキャリアー膜を酸化還
元膜上に被着した。こうしてこの発明の声センサーを作
製した。
ラム、テトラキス−p−クロロフェニルホウ酸カリウム
5、7ミリグラム、セパシン酸ジオクチル732ミリグ
ラム、ポリ塩化ビニル(平均重合度1050)367ミ
リグラムをテトラヒドロ7ラン10ミリリツトルに溶解
し、この溶液に上記酸化還元膜を被着した基板を浸漬し
、溶媒を除去乾燥して水素イオンキャリアー膜を酸化還
元膜上に被着した。こうしてこの発明の声センサーを作
製した。
実験例1〜6
実施例1で得たーセンサーを用い、基準電極として88
CEt用いて各電溶液中でのセンサーの平衡電位値と−
との関係を測定した。すなわち、用いた溶液は、牛血(
実験例1)、標準血清( V@rg+atol A%
G@neral Giagotlam derW@ r
n* r −Lambs r を社製)(実験例2)、
乳酸リングル液(成分:塩化ナトリウム0. 6チ(v
/v) 。
CEt用いて各電溶液中でのセンサーの平衡電位値と−
との関係を測定した。すなわち、用いた溶液は、牛血(
実験例1)、標準血清( V@rg+atol A%
G@neral Giagotlam derW@ r
n* r −Lambs r を社製)(実験例2)、
乳酸リングル液(成分:塩化ナトリウム0. 6チ(v
/v) 。
塩化カリウム0.03%( w/マ)l乳酸0.31%
( v/v )であり、電解質成分はNa 1 3 1
m9/l 。
( v/v )であり、電解質成分はNa 1 3 1
m9/l 。
K 4 u, Ca 3 me/l 、 CL 110
19// 、乳Ml 根2 8〜/II ) (実験例
3)、0.1M/ノ生理食塩水にディカリツク液、成分
ニブドウ糖、酢酸カリウム、グルコン酸カルシウム、硫
酸マグネシウム、KH2PO4、znSO47H20、
電解質イオンK”( 2 5rn9)、Mg”(8.
5 m9 )、Cm”( 1 5 0 m? )、so
ニーc 1 0μモル))(実験例5)、および人工尿
( UR8ur@Ch@m1stry社製Urin@C
ontrol− 1 ) (実験例6)である。結果を
それぞれ第3図、(実験例1)第4図(実験例2.5(
一致))、第5図(実験例3.4(一致))に示す@ 実験例7 実施例1で作製したーセンサーを用い、リン識緩衝液中
で11+Hを5.34から4.67.7.46から5.
34.4.67から6.27.6.27から8.16.
8.16から9.18.9.18から10.02.10
.02から11.0,12.0から13.0.11.0
から12.0へ変化させたときの応答時間(平衡電位値
に達するまでの時間)を測定した(温度25C)。結果
は、第6図中線aないしlで示すように、20秒ないし
2分と著しく速かった。また電極電位も8日間経過後も
変化せず安定であった。
19// 、乳Ml 根2 8〜/II ) (実験例
3)、0.1M/ノ生理食塩水にディカリツク液、成分
ニブドウ糖、酢酸カリウム、グルコン酸カルシウム、硫
酸マグネシウム、KH2PO4、znSO47H20、
電解質イオンK”( 2 5rn9)、Mg”(8.
5 m9 )、Cm”( 1 5 0 m? )、so
ニーc 1 0μモル))(実験例5)、および人工尿
( UR8ur@Ch@m1stry社製Urin@C
ontrol− 1 ) (実験例6)である。結果を
それぞれ第3図、(実験例1)第4図(実験例2.5(
一致))、第5図(実験例3.4(一致))に示す@ 実験例7 実施例1で作製したーセンサーを用い、リン識緩衝液中
で11+Hを5.34から4.67.7.46から5.
34.4.67から6.27.6.27から8.16.
8.16から9.18.9.18から10.02.10
.02から11.0,12.0から13.0.11.0
から12.0へ変化させたときの応答時間(平衡電位値
に達するまでの時間)を測定した(温度25C)。結果
は、第6図中線aないしlで示すように、20秒ないし
2分と著しく速かった。また電極電位も8日間経過後も
変化せず安定であった。
実験例8
実施例1で作製したー電極のIPH当りの起電力変化値
すなわちネルンスト式の直線関係の勾配(mV/pH)
を溶液の温度を変えて測定し念。比較のために、ガラス
電極と水素イオン輸送膜を形成しない−センサー(比較
例jとにおける勾配の測定もおこなった。結果を表1に
示す。この結果から、この発明の一センサーとガラス電
極との勾配はほぼ同じであり、ガラスtt極で用いられ
ている測定系にこの発明の一センサーを用いることがで
きることがわかった。
すなわちネルンスト式の直線関係の勾配(mV/pH)
を溶液の温度を変えて測定し念。比較のために、ガラス
電極と水素イオン輸送膜を形成しない−センサー(比較
例jとにおける勾配の測定もおこなった。結果を表1に
示す。この結果から、この発明の一センサーとガラス電
極との勾配はほぼ同じであり、ガラスtt極で用いられ
ている測定系にこの発明の一センサーを用いることがで
きることがわかった。
表 1
実験例9
実施例1で作製したーセンサーを用い、−6,86の標
準リン酸緩衝液中で酸素分圧を4711)(gからfi
30鵡Hgの範囲で変化させ、平衡電位値に対する酸素
分圧の影響を測定した。測定温度は37’±O,ICで
あった。結果を第7図に示す。この結果から、この発明
の一センサーは、酸素の影響を全く受けないことがわか
る。 “実施例2 酸化還元膜を作成する際、支持電解質として過塩素酸ナ
トリウムの代りにテトラブチルアンモニウムBF4’i
用いた以外は実施例1と同様にして−センサーを作製し
た。
準リン酸緩衝液中で酸素分圧を4711)(gからfi
30鵡Hgの範囲で変化させ、平衡電位値に対する酸素
分圧の影響を測定した。測定温度は37’±O,ICで
あった。結果を第7図に示す。この結果から、この発明
の一センサーは、酸素の影響を全く受けないことがわか
る。 “実施例2 酸化還元膜を作成する際、支持電解質として過塩素酸ナ
トリウムの代りにテトラブチルアンモニウムBF4’i
用いた以外は実施例1と同様にして−センサーを作製し
た。
実験例10
実施例2で作製したーセンサーの起電力と−との関係を
測定(37C)したところ直線関係を満足した。この直
線の勾配は58 mV/pHであった。なお、pH7,
4のときの起電力値は約40mVであった0 実権例3〜4 ベーサルプレーングラフティトの代りに、カーボンファ
イバー(東邦レーヨン社製HTA−7W−100、非抵
抗的1.5xlOΩ・α、断面積3、8 X l O−
’cm2 )を用イタ以外は実m例1と同様にして−セ
ンサーを作製した(実施例3)。
測定(37C)したところ直線関係を満足した。この直
線の勾配は58 mV/pHであった。なお、pH7,
4のときの起電力値は約40mVであった0 実権例3〜4 ベーサルプレーングラフティトの代りに、カーボンファ
イバー(東邦レーヨン社製HTA−7W−100、非抵
抗的1.5xlOΩ・α、断面積3、8 X l O−
’cm2 )を用イタ以外は実m例1と同様にして−セ
ンサーを作製した(実施例3)。
・ また、BPGの径を0.5 mxとしたものを用い
て同様に−センサーを作製した(実施例4)。
て同様に−センサーを作製した(実施例4)。
実験例11
実施例3および4で作製したーセンサーについて、平衡
電位値とめ値との関係を測定したところ、それぞれ直線
関係を満足し、その直線の勾配は、それぞれ62 mV
/pHおよび60 mV/pHであった。実験例1ない
し6で用いた他の溶液中でも一測定をおこなうことがで
きた。
電位値とめ値との関係を測定したところ、それぞれ直線
関係を満足し、その直線の勾配は、それぞれ62 mV
/pHおよび60 mV/pHであった。実験例1ない
し6で用いた他の溶液中でも一測定をおこなうことがで
きた。
実施例5
1−アミノピレンの代りに、l−アミノアントラセンを
用いた以外は実施例1と同様にして一センサーを作製し
た。
用いた以外は実施例1と同様にして一センサーを作製し
た。
実験例12
実施例5で作製したーセンサーの平衡電位値と−との関
係を測定し九ところ直線関係を満足した。この直線の勾
配はpH5,15ないし8.20の範囲において56
mV/pHであり念。
係を測定し九ところ直線関係を満足した。この直線の勾
配はpH5,15ないし8.20の範囲において56
mV/pHであり念。
実施例6〜7
水素イオン輸送膜の被着に際し、トリn−ドデシルアミ
ンの代りにトリオクチルアミン(実施例6〕またはトリ
デシルアミン(実施例7)を用いた以外は、実施例1と
同様にして−セン−サーを作製し′た。
ンの代りにトリオクチルアミン(実施例6〕またはトリ
デシルアミン(実施例7)を用いた以外は、実施例1と
同様にして−セン−サーを作製し′た。
実験例13
実施例6および7で作製したーセンサーの平衡電位値と
−(値との関係を測定し友ところ直線関係を満足した。
−(値との関係を測定し友ところ直線関係を満足した。
直線の勾配は共に56 mV/1侶であった。なお、測
定溶液としてリン酸緩衝液の代りに人工尿を用いた場合
も同様に直線関係を満足し念。
定溶液としてリン酸緩衝液の代りに人工尿を用いた場合
も同様に直線関係を満足し念。
実施例8〜11
基板としてBPGO代シに、白金(実施例8)、パラジ
ウム(実施例9)、酸化インジウム(実施例10)、銀
(実施例11)を用い、電解酸化重合を表2に示す条件
でおこなりた以外は実施例1と同様にして−センサーを
作製した・11jl験例14 実施例8〜11で作製したーセンサーの平衡電位値と一
値との関係を測定(25C)L、たとこるそれぞれ直線
関係を満足した。直線の勾配その他の結果を表3に示す
。
ウム(実施例9)、酸化インジウム(実施例10)、銀
(実施例11)を用い、電解酸化重合を表2に示す条件
でおこなりた以外は実施例1と同様にして−センサーを
作製した・11jl験例14 実施例8〜11で作製したーセンサーの平衡電位値と一
値との関係を測定(25C)L、たとこるそれぞれ直線
関係を満足した。直線の勾配その他の結果を表3に示す
。
表 3
実施例12
電解醇化重合に際し、電解液としてp−フェノキシアニ
リ710 mM含む0.5 M濃度の硫酸ナトリウムま
念は硫酸を用いた以外は実施例1と同様にして−センサ
ーを作製した。
リ710 mM含む0.5 M濃度の硫酸ナトリウムま
念は硫酸を用いた以外は実施例1と同様にして−センサ
ーを作製した。
実験例15
実施例12で作製したーセンサーの平衡電位値と一値と
の関係を測定したところ直線関係を満足し、その直線の
勾配は54 mV/pHであった曇なお、pH6,86
のときの平衡電位値は約62 mVであシ・応答速度は
約1分であった。
の関係を測定したところ直線関係を満足し、その直線の
勾配は54 mV/pHであった曇なお、pH6,86
のときの平衡電位値は約62 mVであシ・応答速度は
約1分であった。
実施例13〜32
表4に示す条件でAPの電解重合をおこなった以外は、
実施例1と同様に一電@lを作製した。
実施例1と同様に一電@lを作製した。
表 4
実験例16〜35
実施例13〜32で作製したーセンサーを用い、酸素分
圧(PO□)、標準血清(Versatol)の平衡電
位値への影響を検討した。またー=7.0付近における
応答速度も測定した。結果を表5に示す。この結果を基
に作成した、APの電解酸化重合におけるピリジン添加
量とΔE(飽和酸素分圧下のE値マイナス大気下での溶
存酸素分圧下のE値)との関係を第8図および第9図に
示す。第8図中白丸印は実験例16〜20に相当し、黒
丸印は実験例21〜25に相当する。
圧(PO□)、標準血清(Versatol)の平衡電
位値への影響を検討した。またー=7.0付近における
応答速度も測定した。結果を表5に示す。この結果を基
に作成した、APの電解酸化重合におけるピリジン添加
量とΔE(飽和酸素分圧下のE値マイナス大気下での溶
存酸素分圧下のE値)との関係を第8図および第9図に
示す。第8図中白丸印は実験例16〜20に相当し、黒
丸印は実験例21〜25に相当する。
第9図中線aは実験例26〜30に相当し、線すは実験
例31〜35に相当する。この結果、TBABF4−T
HF系) TBABF4−CH3CN系) NmC1−
04−THF系) NaC2O4−CH5C縣の順にΔ
Eが小さく酸素分圧に対してこの順に安定であることが
、わかった。
例31〜35に相当する。この結果、TBABF4−T
HF系) TBABF4−CH3CN系) NmC1−
04−THF系) NaC2O4−CH5C縣の順にΔ
Eが小さく酸素分圧に対してこの順に安定であることが
、わかった。
また、標準血清中でのE値と標準液(リン酸緩衝液)中
でのE値との差とピリジン添加量との関係を第10図お
よび第11図に示す。第10図中、線aは実験例16〜
20に相当し、線すは実験例21〜25に相当する。第
11図中MA息は実験例26〜3Gに相当し、線すは実
験例31〜35に相当する。この結果から、上記差は、
TBABF4−CH,CN系) TBABF4−THF
系)Na ClO4”THF系) NaC1O4−CH
,CN系の順に小さく平衡電位が安定であることがわか
る。なお、応答速度は、NAClo 4−THF系)
NaC2O4−CH3CN系〉TBABF4−CH3C
N系) TBABF4−THF系の拳である。
でのE値との差とピリジン添加量との関係を第10図お
よび第11図に示す。第10図中、線aは実験例16〜
20に相当し、線すは実験例21〜25に相当する。第
11図中MA息は実験例26〜3Gに相当し、線すは実
験例31〜35に相当する。この結果から、上記差は、
TBABF4−CH,CN系) TBABF4−THF
系)Na ClO4”THF系) NaC1O4−CH
,CN系の順に小さく平衡電位が安定であることがわか
る。なお、応答速度は、NAClo 4−THF系)
NaC2O4−CH3CN系〉TBABF4−CH3C
N系) TBABF4−THF系の拳である。
表 5
10発明の具体的効果
以上述べたように、この発明の一センサーは固体型¥1
1極であるので微小化が容易であり、応答速度が速く、
fス成分特に酸素ガスの影響を受けず、生体成分例えば
血清、全血、尿等の試料の種類によりて平衡電位値が変
化を受けないため精度がよい。
1極であるので微小化が容易であり、応答速度が速く、
fス成分特に酸素ガスの影響を受けず、生体成分例えば
血清、全血、尿等の試料の種類によりて平衡電位値が変
化を受けないため精度がよい。
第1図はこの発明の一センサーの断面図、第2図はこの
発明の一センサーの作用を説明するための図、第3図な
いし第1°1図はこの発明の一センサーの特性を示すグ
ラフ図。 IZ・・・導電性基板、Z2・・・酸化還元膜、13・
・・水素イオンキャリアー膜。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第1図 第2図
発明の一センサーの作用を説明するための図、第3図な
いし第1°1図はこの発明の一センサーの特性を示すグ
ラフ図。 IZ・・・導電性基板、Z2・・・酸化還元膜、13・
・・水素イオンキャリアー膜。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第1図 第2図
Claims (1)
- (1)水溶液中の水素イオン濃度を電位応答で測定する
ためのpHセンサーであって、 (a)導電性基体と、 (b)該導電性基体の表面に形成された可逆的酸化還元
機能を有する膜であってその酸化還元反応が水素イオン
の付加・離脱を伴なう第1の膜と、 (c)該第1の膜の表面に形成された高分子膜であって
該水溶液中の水素イオンを該第1の膜へ輸送するための
水素イオンキャリアーを含有する第2の膜とを具備する
ことを特徴とするpHセンサー。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59281076A JPS61155949A (ja) | 1984-12-28 | 1984-12-28 | pHセンサ− |
EP85116605A EP0186210B1 (en) | 1984-12-28 | 1985-12-27 | Ion sensor |
DE8585116605T DE3585915T2 (de) | 1984-12-28 | 1985-12-27 | Ionensensor. |
US07/577,050 US5133856A (en) | 1984-12-28 | 1990-09-04 | Ion sensor |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59281076A JPS61155949A (ja) | 1984-12-28 | 1984-12-28 | pHセンサ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61155949A true JPS61155949A (ja) | 1986-07-15 |
JPH042902B2 JPH042902B2 (ja) | 1992-01-21 |
Family
ID=17633985
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59281076A Granted JPS61155949A (ja) | 1984-12-28 | 1984-12-28 | pHセンサ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61155949A (ja) |
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61194343A (ja) * | 1985-02-25 | 1986-08-28 | Terumo Corp | Phセンサ− |
JPS61213662A (ja) * | 1985-03-19 | 1986-09-22 | Terumo Corp | pHセンサ− |
JPS61213660A (ja) * | 1985-03-19 | 1986-09-22 | Terumo Corp | pHセンサーの製造方法 |
JPS61251764A (ja) * | 1985-04-30 | 1986-11-08 | Terumo Corp | ↓pHセンサ− |
JPS62169043A (ja) * | 1986-01-21 | 1987-07-25 | Terumo Corp | pHセンサ− |
JPS63131056A (ja) * | 1986-11-20 | 1988-06-03 | Terumo Corp | Fet電極 |
WO1988004425A1 (fr) * | 1986-12-10 | 1988-06-16 | Terumo Kabushiki Kaisha | Membrane porteuse d'ions et capteur d'ions pourvu de cette membrane |
WO1988004424A1 (en) * | 1986-12-08 | 1988-06-16 | Terumo Kabushiki Kaisha | Ion-selective fet sensor |
JPS63265153A (ja) * | 1986-12-10 | 1988-11-01 | Terumo Corp | イオンキヤリヤ膜及びこれを備えたイオンセンサ |
WO1989010554A1 (en) * | 1988-04-25 | 1989-11-02 | Terumo Kabushiki Kaisha | Ion-sensitive film, a process for producing the same, and ion sensor |
GB2501769A (en) * | 2012-05-04 | 2013-11-06 | Schlumberger Holdings | Electrochemical sensor for pH measurement |
US9244034B2 (en) | 2010-11-04 | 2016-01-26 | Schlumberger Technology Corporation | Electrochemical pH measurement |
Citations (1)
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---|---|---|---|---|
JPS59142451A (ja) * | 1983-02-03 | 1984-08-15 | Terumo Corp | イオンセンサ− |
-
1984
- 1984-12-28 JP JP59281076A patent/JPS61155949A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59142451A (ja) * | 1983-02-03 | 1984-08-15 | Terumo Corp | イオンセンサ− |
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JPH049471B2 (ja) * | 1985-03-19 | 1992-02-20 | ||
JPS61213662A (ja) * | 1985-03-19 | 1986-09-22 | Terumo Corp | pHセンサ− |
JPS61213660A (ja) * | 1985-03-19 | 1986-09-22 | Terumo Corp | pHセンサーの製造方法 |
JPH0410985B2 (ja) * | 1985-03-19 | 1992-02-27 | ||
JPS61251764A (ja) * | 1985-04-30 | 1986-11-08 | Terumo Corp | ↓pHセンサ− |
JPH0414746B2 (ja) * | 1986-01-21 | 1992-03-13 | Terumo Corp | |
JPS62169043A (ja) * | 1986-01-21 | 1987-07-25 | Terumo Corp | pHセンサ− |
JPS63131056A (ja) * | 1986-11-20 | 1988-06-03 | Terumo Corp | Fet電極 |
WO1988004424A1 (en) * | 1986-12-08 | 1988-06-16 | Terumo Kabushiki Kaisha | Ion-selective fet sensor |
JPS63265153A (ja) * | 1986-12-10 | 1988-11-01 | Terumo Corp | イオンキヤリヤ膜及びこれを備えたイオンセンサ |
WO1988004425A1 (fr) * | 1986-12-10 | 1988-06-16 | Terumo Kabushiki Kaisha | Membrane porteuse d'ions et capteur d'ions pourvu de cette membrane |
WO1989010554A1 (en) * | 1988-04-25 | 1989-11-02 | Terumo Kabushiki Kaisha | Ion-sensitive film, a process for producing the same, and ion sensor |
US5190636A (en) * | 1988-04-25 | 1993-03-02 | Terumo Kabushiki Kaisha | Ion-sensitive film, method of producing the same and ion sensor |
US9244034B2 (en) | 2010-11-04 | 2016-01-26 | Schlumberger Technology Corporation | Electrochemical pH measurement |
GB2501769A (en) * | 2012-05-04 | 2013-11-06 | Schlumberger Holdings | Electrochemical sensor for pH measurement |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH042902B2 (ja) | 1992-01-21 |
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