JPS61152795A - 炭化水素−アルコ−ル混合燃料用添加剤 - Google Patents
炭化水素−アルコ−ル混合燃料用添加剤Info
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- JPS61152795A JPS61152795A JP27414984A JP27414984A JPS61152795A JP S61152795 A JPS61152795 A JP S61152795A JP 27414984 A JP27414984 A JP 27414984A JP 27414984 A JP27414984 A JP 27414984A JP S61152795 A JPS61152795 A JP S61152795A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は炭化水素−メタノール混合燃料または炭化水素
−エタノール混合燃料に配合され、低温においても燃料
中の水分が分離しない添加剤に関する。
−エタノール混合燃料に配合され、低温においても燃料
中の水分が分離しない添加剤に関する。
涸渇しつつある石油資源の有効利用及び節約、排気ガス
中の窒素酸化物の減少を目的として、種々の代替燃料が
検討されている。その中でも、炭化水素にメタノールや
エタノールを混合した燃料(以下混合燃料とする)は従
来の装置をそのまま使用できる利点がある。
中の窒素酸化物の減少を目的として、種々の代替燃料が
検討されている。その中でも、炭化水素にメタノールや
エタノールを混合した燃料(以下混合燃料とする)は従
来の装置をそのまま使用できる利点がある。
この混合燃料はメタノールの場合は炭化水素が多い系で
は相溶性が不足し、無水エタノールは良好な相溶性を示
すが、水分を含有すると水が分離する問題がある。水が
分離すると、自動車などに使用するとき、エンジンがか
からないという問題がある。この問題を解決するために
、種々の添加剤、例えば高級アルコール(特開昭54−
43885号)、脂肪酸またはその塩(特開昭52−1
55606号)、HLB3以下のポリオキシエチレンス
テアリルエーテル、ポリビニルブチラール、高級アルコ
ール(特開昭58−164694号)などが開示されて
いる。
は相溶性が不足し、無水エタノールは良好な相溶性を示
すが、水分を含有すると水が分離する問題がある。水が
分離すると、自動車などに使用するとき、エンジンがか
からないという問題がある。この問題を解決するために
、種々の添加剤、例えば高級アルコール(特開昭54−
43885号)、脂肪酸またはその塩(特開昭52−1
55606号)、HLB3以下のポリオキシエチレンス
テアリルエーテル、ポリビニルブチラール、高級アルコ
ール(特開昭58−164694号)などが開示されて
いる。
しかし、これら添加剤を使用しても、低温における水の
分離を抑えることは困難であり、低温においても燃料か
らの水の分離を防止できる添加剤が求められていた。
分離を抑えることは困難であり、低温においても燃料か
らの水の分離を防止できる添加剤が求められていた。
本発明はポリオキシアルキレン基を含有する非イオン界
面活性剤の範鴫に属し、しかも従来の炭化水素−アルコ
ール混合燃料に用いられた非イオン界面活性剤と異なり
、ポリオキシアルキレン基部分の末端に炭化水素基やア
シル基などの親油基がもとの活性水素の半数より多く結
合している添加剤を使用することにより、炭化水素燃料
とアルコールとの親和性を向上させ、低温における水の
分離を防止することに成功したものである。
面活性剤の範鴫に属し、しかも従来の炭化水素−アルコ
ール混合燃料に用いられた非イオン界面活性剤と異なり
、ポリオキシアルキレン基部分の末端に炭化水素基やア
シル基などの親油基がもとの活性水素の半数より多く結
合している添加剤を使用することにより、炭化水素燃料
とアルコールとの親和性を向上させ、低温における水の
分離を防止することに成功したものである。
すなわち、本発明は、1〜24個の活性水素を有する化
合物の残基、−0CH(CHz)O−1−〇CHzO−
またはジカルバミン酸の残基に、次式%式%(1) (ただし、AOは炭素数2〜4のオキシアルキレン基、 Rは炭素数1〜26の炭化水素基またはアシル基、aは
1〜100である。) で示される原子団がもとの活性水素の半数より多く結合
している炭素−アルコール混合燃料用添加剤である。
合物の残基、−0CH(CHz)O−1−〇CHzO−
またはジカルバミン酸の残基に、次式%式%(1) (ただし、AOは炭素数2〜4のオキシアルキレン基、 Rは炭素数1〜26の炭化水素基またはアシル基、aは
1〜100である。) で示される原子団がもとの活性水素の半数より多く結合
している炭素−アルコール混合燃料用添加剤である。
本発明において、1〜24個の活性水素を有する化合物
としては、活性水素1個のアルコールとしてメタノール
、エタノール、プロパツール、イソプロパツール、ブタ
ノール、イソブタノール、ターシャリブタノール、ペン
タノール、イソペンタノール、ヘキサノール、イソヘプ
タツール、オクタツール、2−エチルヘキサノール、イ
ソノナノール、デカノール、ウンデカノール、ドデカノ
ール、イソトリデカノール、ヘキサデカノール、イソセ
チルアルコール、オクタデカノール、イソステアリルア
ルコール、ドコサノール、オクチルドデカノール、デシ
ルテトラデカノール、アリルアルコール、オレイルアル
コール、ベンジルアルコール、などの−価アルコールな
どが挙げられる。
としては、活性水素1個のアルコールとしてメタノール
、エタノール、プロパツール、イソプロパツール、ブタ
ノール、イソブタノール、ターシャリブタノール、ペン
タノール、イソペンタノール、ヘキサノール、イソヘプ
タツール、オクタツール、2−エチルヘキサノール、イ
ソノナノール、デカノール、ウンデカノール、ドデカノ
ール、イソトリデカノール、ヘキサデカノール、イソセ
チルアルコール、オクタデカノール、イソステアリルア
ルコール、ドコサノール、オクチルドデカノール、デシ
ルテトラデカノール、アリルアルコール、オレイルアル
コール、ベンジルアルコール、などの−価アルコールな
どが挙げられる。
また、活性水素を2個以上有するアルコールとして、エ
チレングリコール、プロピレングリコール、ブチレング
リコール、ヘキシレングリコール、オクチルフェノ−ル
、ドデシルフェノ−ル、オクタデシレンゲリコール、ネ
オペンチルグリコール、スチレングリコール、グリセリ
ン、ポリグリセリン、ジグリセリン、トリメチロールエ
タン、トリメチロールプロパン、1.3.5−ペンタト
リオール、エリスリトール、ペンタエリスリトール、ジ
ペンタエリスリトール、ソルビトール、ソルビタン、ソ
ルバイト、ソルビトール−グリセリン縮合物、アドニト
ール、アラビトール、キシリトール、マンニトールなど
の多価アルコール及びキシロース、アラビノース、リボ
ース、ラムノース、グルコース、フルクトース、ガラク
トース、マンノース、ソルボース、セロビオース、マル
トース、イソマルトース、トレハロース、シェークロー
ス、ラフィノース、ゲンチアノース、メレジノースなど
の糖類が挙げられる。
チレングリコール、プロピレングリコール、ブチレング
リコール、ヘキシレングリコール、オクチルフェノ−ル
、ドデシルフェノ−ル、オクタデシレンゲリコール、ネ
オペンチルグリコール、スチレングリコール、グリセリ
ン、ポリグリセリン、ジグリセリン、トリメチロールエ
タン、トリメチロールプロパン、1.3.5−ペンタト
リオール、エリスリトール、ペンタエリスリトール、ジ
ペンタエリスリトール、ソルビトール、ソルビタン、ソ
ルバイト、ソルビトール−グリセリン縮合物、アドニト
ール、アラビトール、キシリトール、マンニトールなど
の多価アルコール及びキシロース、アラビノース、リボ
ース、ラムノース、グルコース、フルクトース、ガラク
トース、マンノース、ソルボース、セロビオース、マル
トース、イソマルトース、トレハロース、シェークロー
ス、ラフィノース、ゲンチアノース、メレジノースなど
の糖類が挙げられる。
また、フェノール、クレゾール、ブチルフェノール、ジ
ブチルフェノール、オクチルフェノール、ノニルフェノ
ール、ドデシルフェノール、ジオクチルフェノール、ジ
ノニルフェノール、スチレン化フェノールなどのm個フ
エノール、カテコール、レゾルシン、ヒドロキノン、フ
ロログルシン、ピロガロールなどの多価フェノールも使
用される。
ブチルフェノール、オクチルフェノール、ノニルフェノ
ール、ドデシルフェノール、ジオクチルフェノール、ジ
ノニルフェノール、スチレン化フェノールなどのm個フ
エノール、カテコール、レゾルシン、ヒドロキノン、フ
ロログルシン、ピロガロールなどの多価フェノールも使
用される。
更に、酢酸、プロピオン酸、酪酸、イソ酪酸、吉草酸、
カプロン酸、エナント酸、カプリル酸、2−エチルヘキ
サン酸、ペラルゴン酸、カプリン酸、ラウリン酸、ミリ
スチン酸、バルミチン酸、イソパルミチン酸、マーガリ
ン酸、ステアリン酸、イソステアリン酸、アラキン酸、
ベヘン酸、ウンデシレン酸、パルミトレイン酸、オレイ
ン酸、エルカ酸などの脂肪酸、 シュウ酸、マロン酸、コハク酸、グルタル酸、アジピン
酸、スペリン酸、アゼライン酸、セバシン酸、マレイン
酸、フマル酸などの脂肪族多塩基酸、グリコール酸、乳
酸、ヒドロアクリル酸、リンゴ酸、酒石酸、クエン酸な
どのオキシ酸、安息香酸、トルイル酸、ヒドロキシ安息
香酸、アミノ安息香酸、没食子酸、フタル酸などの芳香
族カルボン酸等のカルボン酸類も挙げられる。
カプロン酸、エナント酸、カプリル酸、2−エチルヘキ
サン酸、ペラルゴン酸、カプリン酸、ラウリン酸、ミリ
スチン酸、バルミチン酸、イソパルミチン酸、マーガリ
ン酸、ステアリン酸、イソステアリン酸、アラキン酸、
ベヘン酸、ウンデシレン酸、パルミトレイン酸、オレイ
ン酸、エルカ酸などの脂肪酸、 シュウ酸、マロン酸、コハク酸、グルタル酸、アジピン
酸、スペリン酸、アゼライン酸、セバシン酸、マレイン
酸、フマル酸などの脂肪族多塩基酸、グリコール酸、乳
酸、ヒドロアクリル酸、リンゴ酸、酒石酸、クエン酸な
どのオキシ酸、安息香酸、トルイル酸、ヒドロキシ安息
香酸、アミノ安息香酸、没食子酸、フタル酸などの芳香
族カルボン酸等のカルボン酸類も挙げられる。
更に、アンモニアのほか、アミン類としてエチルアミン
、プロピルアミン、ブチルアミン、°ヘキシルアミン、
オクチルアミン、2−エチルヘキシルアミン、デシルア
ミン、ドデシルアミン、トリデシルアミン、テトラデシ
ルアミン、ヘキサデシルアミン、イソバルミチルアミン
、オクタデシルアミン、イソステアリルア文ン、トコジ
ルアミン、オクチルドデシルアミン、デシルテトラデシ
ルアミン、オレイルアミン、リノールアミン、ベンジル
アミンなどの脂肪族第一アミン、 ジメチルアミン、ジエチルアミン、ジブチルアミン、ジ
エチルアミン、ジオクチルアミン、ジデシルアミン、ジ
ドデシルアミン、ジオクタデシルアミン、ジオクタデシ
ルアミン、ジオクタデシルアミン、オクチルメチルアミ
ン、デシルメチルアミン、ドデシルメチルアミン、テト
ラデシルメチルアミン、ヘキサデシルメチルアミン、オ
クタデシルメチルアミン、モルホリンなどの脂肪族第二
アミン、 エチレンジアミン、プロピレンジアミン、テトラメチレ
ンジアミン、ドデシルプロピレンジアミン、テトラデシ
ルプロピレンジアミン、ヘキサデシルプロピレンジアミ
ン、オクタデシルプロピレンジアミン、オレイルプロピ
レンジアミン、ジエチレントリアミン、トリエチレンテ
トラミン、テトラエチレンペンタミン、ペンタエチレン
へキサジン、ポリエチレンイミンなどの脂肪族ポリアミ
ン、アニリン、N−メチルアニリン、ジフェニルアミン
、フェニレンジアミン、などの芳香族アミンなどが使用
される。
、プロピルアミン、ブチルアミン、°ヘキシルアミン、
オクチルアミン、2−エチルヘキシルアミン、デシルア
ミン、ドデシルアミン、トリデシルアミン、テトラデシ
ルアミン、ヘキサデシルアミン、イソバルミチルアミン
、オクタデシルアミン、イソステアリルア文ン、トコジ
ルアミン、オクチルドデシルアミン、デシルテトラデシ
ルアミン、オレイルアミン、リノールアミン、ベンジル
アミンなどの脂肪族第一アミン、 ジメチルアミン、ジエチルアミン、ジブチルアミン、ジ
エチルアミン、ジオクチルアミン、ジデシルアミン、ジ
ドデシルアミン、ジオクタデシルアミン、ジオクタデシ
ルアミン、ジオクタデシルアミン、オクチルメチルアミ
ン、デシルメチルアミン、ドデシルメチルアミン、テト
ラデシルメチルアミン、ヘキサデシルメチルアミン、オ
クタデシルメチルアミン、モルホリンなどの脂肪族第二
アミン、 エチレンジアミン、プロピレンジアミン、テトラメチレ
ンジアミン、ドデシルプロピレンジアミン、テトラデシ
ルプロピレンジアミン、ヘキサデシルプロピレンジアミ
ン、オクタデシルプロピレンジアミン、オレイルプロピ
レンジアミン、ジエチレントリアミン、トリエチレンテ
トラミン、テトラエチレンペンタミン、ペンタエチレン
へキサジン、ポリエチレンイミンなどの脂肪族ポリアミ
ン、アニリン、N−メチルアニリン、ジフェニルアミン
、フェニレンジアミン、などの芳香族アミンなどが使用
される。
上記の中、多価アルコール、多価フェノール、糖類の場
合は部分エーテル化物や部分エステル化物も含まれる。
合は部分エーテル化物や部分エステル化物も含まれる。
また、多塩基酸やオキシ酸の場合は部分エステル化物や
部分アミド化物も含まれる。
部分アミド化物も含まれる。
また、1〜24個の活性水素を有する化合物の残基に代
えて一〇Cル0−1−00H(CHi)0−を使用する
場合は、ジハロゲン化メタンまたは1.1−ジハロゲン
化エタンと偉)式に示す化合物または(2)式及び(3
)式に示す化合物の混合物とを反応させることによって
本発明の化合物が得られる。
えて一〇Cル0−1−00H(CHi)0−を使用する
場合は、ジハロゲン化メタンまたは1.1−ジハロゲン
化エタンと偉)式に示す化合物または(2)式及び(3
)式に示す化合物の混合物とを反応させることによって
本発明の化合物が得られる。
HO(AO)aR−−−−−−−−−−−−−−−−−
−(2)HO(AO)aH−−−−−−−−−−−−−
−−−−−(3)ジカルバミン酸の残基を使用する場合
は、本発明の化合物は、ジイソシアナートと偉)式に示
す化合物または(2)式及び(3)式に示す化合物の混
合物とを反応させることによって得られるウレタン化合
物である。
−(2)HO(AO)aH−−−−−−−−−−−−−
−−−−−(3)ジカルバミン酸の残基を使用する場合
は、本発明の化合物は、ジイソシアナートと偉)式に示
す化合物または(2)式及び(3)式に示す化合物の混
合物とを反応させることによって得られるウレタン化合
物である。
ジイソシアナートとしては、ヘキサメチレンジイソシア
ナート、トリレンジイソシアナート、キシリレンジイソ
シアナート、ジフェニルメタンジイソシアナート、メチ
レンビス(シクロヘキシルイソシアナート)、ビス(イ
ソシアナートメチル)シクロヘキサン、インホロンジイ
ソシアナート、ダイマー酸ジイソシアナートなどがある
。
ナート、トリレンジイソシアナート、キシリレンジイソ
シアナート、ジフェニルメタンジイソシアナート、メチ
レンビス(シクロヘキシルイソシアナート)、ビス(イ
ソシアナートメチル)シクロヘキサン、インホロンジイ
ソシアナート、ダイマー酸ジイソシアナートなどがある
。
Rで示す炭素数1〜26の炭化水素基またはアシル基と
しては、例えば次のものがある。すなわち、メチル基、
エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、イ
ソブチル基、ターシャリブチル基、アミル基、イソアミ
ル基、ヘキシル基、シクロヘキシル基、ヘプチル基、オ
クチル基、2−エチルヘキシル基、ノニル基、デシル基
、ウンデシル基、ドデシル基、トリデシル基、テトラデ
シル基、ヘキサデシル基、イソバルミチル基、オクタデ
シル基、イソステアリル基、トコシル基、オクチルドデ
シル基、デシルテトラデシル基、アリル基、オレイル基
などの脂肪族炭化水素基。
しては、例えば次のものがある。すなわち、メチル基、
エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、イ
ソブチル基、ターシャリブチル基、アミル基、イソアミ
ル基、ヘキシル基、シクロヘキシル基、ヘプチル基、オ
クチル基、2−エチルヘキシル基、ノニル基、デシル基
、ウンデシル基、ドデシル基、トリデシル基、テトラデ
シル基、ヘキサデシル基、イソバルミチル基、オクタデ
シル基、イソステアリル基、トコシル基、オクチルドデ
シル基、デシルテトラデシル基、アリル基、オレイル基
などの脂肪族炭化水素基。
ベンジル基、フェニル基、クレジル基、ブチルフェニル
基、ジブチルフェニル基、オクチルフェニル基、ノニル
フェニル基、ドデシルフェニル基、ジオクチルフェニル
基、ジノニルフェニル基、スチレン化フェニル基などの
芳香族炭化水素基。
基、ジブチルフェニル基、オクチルフェニル基、ノニル
フェニル基、ドデシルフェニル基、ジオクチルフェニル
基、ジノニルフェニル基、スチレン化フェニル基などの
芳香族炭化水素基。
アセチル基、プロピオニル基、ブチリル基、イソブチリ
ル基、ヴアレリル基、カプロイル基、エナントイル基、
カプロイル基、2−エチルヘキサノイル基、ベラルゴノ
イル基、カブリノイル基、ラウロイル基、ミリストイル
基、バルミトイル基、イソバルミトイル基、マーガロイ
ル基、ステアロイル基、イソステアロイル基、アラキノ
イル基、ベンゾイル基、ウンデセノイル基、パルミトレ
イル基、オレオイル基、エルソイル基などの脂肪族アシ
ル基。
ル基、ヴアレリル基、カプロイル基、エナントイル基、
カプロイル基、2−エチルヘキサノイル基、ベラルゴノ
イル基、カブリノイル基、ラウロイル基、ミリストイル
基、バルミトイル基、イソバルミトイル基、マーガロイ
ル基、ステアロイル基、イソステアロイル基、アラキノ
イル基、ベンゾイル基、ウンデセノイル基、パルミトレ
イル基、オレオイル基、エルソイル基などの脂肪族アシ
ル基。
ベンゾイル基、トルイル基などの芳香族アシル基。
AOで示されるオキシアルキレン基としては、オキシエ
チレン基、オキシプロピレン基、オキシブチレン基、オ
キシテトラメチレン基があり、これらは1種でも、2種
以上の混合基であってもよく、2種以上の混合基の場合
にはブロック状、ランダム状のいずれの付加形態でもよ
い。
チレン基、オキシプロピレン基、オキシブチレン基、オ
キシテトラメチレン基があり、これらは1種でも、2種
以上の混合基であってもよく、2種以上の混合基の場合
にはブロック状、ランダム状のいずれの付加形態でもよ
い。
炭化水素−アルコール混合物を均一溶液として安定に保
つには、本発明に係る化合物が炭化水素とアルコールの
双方に任意に溶解することが好ましく、このためにはオ
キシエチレン基部分が全分子量の50重量%以下である
ことが好ましい。
つには、本発明に係る化合物が炭化水素とアルコールの
双方に任意に溶解することが好ましく、このためにはオ
キシエチレン基部分が全分子量の50重量%以下である
ことが好ましい。
オキシアルキレン基の付加量を示すaは、活性水素各1
個あたり1〜100であり、100を越えると炭化水素
への溶解性が低下して炭化水素とアルコールが分離しや
すくなる。
個あたり1〜100であり、100を越えると炭化水素
への溶解性が低下して炭化水素とアルコールが分離しや
すくなる。
本発明の添加剤は、1分子中3以上の活性水素を有する
化合物を原料とする場合には、他の活性水素が −(A
O)a Hで示される従来のポリオキシアルキレン系
界面活性剤に含まれる原子団と結合していても差支えな
い。この場合において、炭化水素−アルコール混合物を
均一溶液として保った・めに、もとの活性水素の半数よ
り多くが(1)式で示される原子団により置換されてい
ることが好ましい。
化合物を原料とする場合には、他の活性水素が −(A
O)a Hで示される従来のポリオキシアルキレン系
界面活性剤に含まれる原子団と結合していても差支えな
い。この場合において、炭化水素−アルコール混合物を
均一溶液として保った・めに、もとの活性水素の半数よ
り多くが(1)式で示される原子団により置換されてい
ることが好ましい。
本発明添加剤の添加量は、炭化水素、メタノール、エタ
ノール、水の配合率によって異なるが、混合物全体に対
して0.1〜5重量%が適当である。
ノール、水の配合率によって異なるが、混合物全体に対
して0.1〜5重量%が適当である。
混合物中のメタノール、エタノールの比率が高いときに
は添加量は少なくてよく、炭化水素、水の比率が高いと
きには添加量を多くする必要がある。
は添加量は少なくてよく、炭化水素、水の比率が高いと
きには添加量を多くする必要がある。
いわゆるガソホールと呼ばれる、炭化水素が80〜95
重量%、含水メタノールまたは含水エタノール(含水率
10重量%以下)5〜20重量%の場合は0.3〜2重
量%添加するのが好ましい。本発明の添加剤を配合する
ことにより、混合燃料が分離を起こす温度を大幅に低下
させることが可能であるが、−20℃のような低温でも
分離しないことが要求されるときにはブタノールなどの
、炭化水素、メタノール、エタノール、水のいずれにも
溶解する溶媒を併用することができる。
重量%、含水メタノールまたは含水エタノール(含水率
10重量%以下)5〜20重量%の場合は0.3〜2重
量%添加するのが好ましい。本発明の添加剤を配合する
ことにより、混合燃料が分離を起こす温度を大幅に低下
させることが可能であるが、−20℃のような低温でも
分離しないことが要求されるときにはブタノールなどの
、炭化水素、メタノール、エタノール、水のいずれにも
溶解する溶媒を併用することができる。
このように、本発明は特定のオキシアルキレン誘導体を
有効成分とし、炭化水素−メタノール及び/又はエタノ
ール−水からなる混合燃料に添加した場合、少量の添加
剤で燃料油の分離温度を顕著に低下させ、したがってこ
の燃料油を自動車等の内燃機関に使用した場合、冬期に
エンジンがかからないという問題を解決することができ
る。
有効成分とし、炭化水素−メタノール及び/又はエタノ
ール−水からなる混合燃料に添加した場合、少量の添加
剤で燃料油の分離温度を顕著に低下させ、したがってこ
の燃料油を自動車等の内燃機関に使用した場合、冬期に
エンジンがかからないという問題を解決することができ
る。
〔実施例1及び比較例1〕
以下の実施例、比較例において、%はすべて重量%を示
す。
す。
第1表に示した添加剤1.25%、ガソリン88.75
%、エタノール9.50%、水0.50%からなる混合
燃料を調製した。調製した試料を冷却し、水が分離する
温度を求め、試験結果を第1表に示した。
%、エタノール9.50%、水0.50%からなる混合
燃料を調製した。調製した試料を冷却し、水が分離する
温度を求め、試験結果を第1表に示した。
また、比較例1として、第2表に示した添加剤を用いた
以外は実施例1と同様にして水が分離する温度を求め、
試験結果を第2表に示した。
以外は実施例1と同様にして水が分離する温度を求め、
試験結果を第2表に示した。
なお、分離温度は試料が白濁する温度とした。
〔実施例2及び比較例2〕
第1表に示した添加剤1.50%、灯油93.50%、
メタノール4.75%、水0.25%からなる混合燃料
を調製し、実施例1と同様にして水が分離する温度を測
定し、その結果を第1表に併記した。
メタノール4.75%、水0.25%からなる混合燃料
を調製し、実施例1と同様にして水が分離する温度を測
定し、その結果を第1表に併記した。
別に、比較例2として、第2表に示した添加剤を用いた
以外は実施例2と同様にして水が分離する温度を求め、
試験結果を第2表に併記した。
以外は実施例2と同様にして水が分離する温度を求め、
試験結果を第2表に併記した。
〔実施例3〕
第3表に示した組成の混合燃料を調製し、実施例1と同
様にして水が分離する温度を測定した。
様にして水が分離する温度を測定した。
更に、これらの燃料に1%の本発明添加剤を配合した場
合の分離温度を測定し、第3表に併記した。
合の分離温度を測定し、第3表に併記した。
第 1 表
第 2 表
第1表及び第2表中において、
※l 表中の()の後の数字は平均重合度を示す。
※2 COR,は牛脂脂肪酸のアシル基である。
※3 ()内はランダム状付加物であり、その他はブロ
ック状イ引府向である。
ック状イ引府向である。
※4 COR,は急九胡目H唆のアシル基である。
第 3 表
イ慣耕肚鈴木定子
Claims (2)
- (1)1〜24個の活性水素を有する化合物の残基、−
OCH_2O−、−OCH(CH_3)O−またはジカ
ルバミン酸の残基に、次式 −(AO)_aR・・・(1) (ただし、AOは炭素数2〜4のオキシアルキレン基、 Rは炭素数1〜26の炭化水素基またはアシル基、aは
1〜100である。) で示される原子団がもとの活性水素の半数より多く結合
している炭素−アルコール混合燃料用添加剤。 - (2)AOで示されるオキシアルキレン基中のオキシエ
チレン基部分が、全分子量の50重量%以下である特許
請求の範囲第1項記載の炭化水素−アルコール混合燃料
用添加剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27414984A JPS61152795A (ja) | 1984-12-27 | 1984-12-27 | 炭化水素−アルコ−ル混合燃料用添加剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27414984A JPS61152795A (ja) | 1984-12-27 | 1984-12-27 | 炭化水素−アルコ−ル混合燃料用添加剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61152795A true JPS61152795A (ja) | 1986-07-11 |
JPH058758B2 JPH058758B2 (ja) | 1993-02-03 |
Family
ID=17537705
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27414984A Granted JPS61152795A (ja) | 1984-12-27 | 1984-12-27 | 炭化水素−アルコ−ル混合燃料用添加剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61152795A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2004058926A1 (ja) * | 2002-12-24 | 2006-04-27 | 株式会社サンギ | 内燃機関用液体燃料 |
JP2009062467A (ja) * | 2007-09-07 | 2009-03-26 | Univ Kanagawa | 燃料組成物 |
JP2011105815A (ja) * | 2009-11-13 | 2011-06-02 | Ruri Kobo:Kk | 機能水を利用したガソリン添加剤 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57177092A (en) * | 1981-03-31 | 1982-10-30 | Exxon Research Engineering Co | Glycol ester flow improving additive for distilled fuel |
JPS5829891A (ja) * | 1981-05-15 | 1983-02-22 | ソシエテ・ナシヨナリ・エルフ・アキテ−ヌ | 改良された燃料 |
-
1984
- 1984-12-27 JP JP27414984A patent/JPS61152795A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57177092A (en) * | 1981-03-31 | 1982-10-30 | Exxon Research Engineering Co | Glycol ester flow improving additive for distilled fuel |
JPS5829891A (ja) * | 1981-05-15 | 1983-02-22 | ソシエテ・ナシヨナリ・エルフ・アキテ−ヌ | 改良された燃料 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPWO2004058926A1 (ja) * | 2002-12-24 | 2006-04-27 | 株式会社サンギ | 内燃機関用液体燃料 |
JP2009062467A (ja) * | 2007-09-07 | 2009-03-26 | Univ Kanagawa | 燃料組成物 |
JP2011105815A (ja) * | 2009-11-13 | 2011-06-02 | Ruri Kobo:Kk | 機能水を利用したガソリン添加剤 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH058758B2 (ja) | 1993-02-03 |
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