JPS61144410A - 拡開アンカー - Google Patents
拡開アンカーInfo
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- JPS61144410A JPS61144410A JP60269551A JP26955185A JPS61144410A JP S61144410 A JPS61144410 A JP S61144410A JP 60269551 A JP60269551 A JP 60269551A JP 26955185 A JP26955185 A JP 26955185A JP S61144410 A JPS61144410 A JP S61144410A
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- tapered sleeve
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- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims abstract description 25
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims abstract description 25
- 230000004308 accommodation Effects 0.000 claims description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000035515 penetration Effects 0.000 description 2
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
- F16B13/00—Dowels or other devices fastened in walls or the like by inserting them in holes made therein for that purpose
- F16B13/04—Dowels or other devices fastened in walls or the like by inserting them in holes made therein for that purpose with parts gripping in the hole or behind the reverse side of the wall after inserting from the front
- F16B13/06—Dowels or other devices fastened in walls or the like by inserting them in holes made therein for that purpose with parts gripping in the hole or behind the reverse side of the wall after inserting from the front combined with expanding sleeve
- F16B13/063—Dowels or other devices fastened in walls or the like by inserting them in holes made therein for that purpose with parts gripping in the hole or behind the reverse side of the wall after inserting from the front combined with expanding sleeve by the use of an expander
- F16B13/065—Dowels or other devices fastened in walls or the like by inserting them in holes made therein for that purpose with parts gripping in the hole or behind the reverse side of the wall after inserting from the front combined with expanding sleeve by the use of an expander fastened by extracting the screw, nail or the like
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- Dowels (AREA)
- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Macromolecular Compounds Obtained By Forming Nitrogen-Containing Linkages In General (AREA)
- Piles And Underground Anchors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、拡開スリーブと、拡開スリーブ内に引き込み
可能なテーパースリーブと、タイロッドに取付けられ、
挿着方向と逆向きにテーパースリーブ内に引き込み可能
な拡開円錐部とを具え、それらテーパースリーブと拡開
円錐部との円錐角の大きさが異なる、収容孔に固定され
る拡開アンカーに関するものである。
可能なテーパースリーブと、タイロッドに取付けられ、
挿着方向と逆向きにテーパースリーブ内に引き込み可能
な拡開円錐部とを具え、それらテーパースリーブと拡開
円錐部との円錐角の大きさが異なる、収容孔に固定され
る拡開アンカーに関するものである。
引張り荷重の作用する領域で拡開アンカーを使用するに
は、拡開の程度が大きいことが要求される。拡開スリー
ブ、テーパースリーブ、そして拡開円錐部を具えた既知
のアンカーにて上記要求を満たす試みは、成功していな
い。その場合、既知の拡開アンカーでは、拡開円錐部の
タイロッドを装着方向と逆向きに引張ることにより拡開
操作が行なわれていた。拡開円錐部は、拡開スリーブ内
に引き込まれるテーパースリーブに作用する。テーパー
スリーブに掛合し、拡開スリーブの最初の拡開に続いて
、拡開円錐部はテーパースリーブ内に入り込み、テーパ
ースリーブの拡張下で拡開スリーブを更に拡開する。こ
の連続した拡開過程は、テーパースリーブが拡開円錐部
より小さな円錐角である時に達成される。
は、拡開の程度が大きいことが要求される。拡開スリー
ブ、テーパースリーブ、そして拡開円錐部を具えた既知
のアンカーにて上記要求を満たす試みは、成功していな
い。その場合、既知の拡開アンカーでは、拡開円錐部の
タイロッドを装着方向と逆向きに引張ることにより拡開
操作が行なわれていた。拡開円錐部は、拡開スリーブ内
に引き込まれるテーパースリーブに作用する。テーパー
スリーブに掛合し、拡開スリーブの最初の拡開に続いて
、拡開円錐部はテーパースリーブ内に入り込み、テーパ
ースリーブの拡張下で拡開スリーブを更に拡開する。こ
の連続した拡開過程は、テーパースリーブが拡開円錐部
より小さな円錐角である時に達成される。
このような既知の拡開アンカーの欠点は、拡開円錐部の
作用に先立ち基材の強度に応じてテーパースリーブが別
々の深さで拡開スリーブ内に入り込むことである。特に
、基材の強度が高く、収容孔が小さい場合に、テーパー
スリーブは、拡開スリーブ内に僅かに入り込んでこれを
拡開するに過ぎない。拡開円錐部の続いてのテーパース
リーブへの侵入は、拡開スリーブから突出した部分にだ
けテーパースリーブに間隙をもたらすので、拡開スリー
ブの有効な一層の拡開が生ずることはない。
作用に先立ち基材の強度に応じてテーパースリーブが別
々の深さで拡開スリーブ内に入り込むことである。特に
、基材の強度が高く、収容孔が小さい場合に、テーパー
スリーブは、拡開スリーブ内に僅かに入り込んでこれを
拡開するに過ぎない。拡開円錐部の続いてのテーパース
リーブへの侵入は、拡開スリーブから突出した部分にだ
けテーパースリーブに間隙をもたらすので、拡開スリー
ブの有効な一層の拡開が生ずることはない。
基材の強度が小さく、収容孔が比較的大きな場合には、
テーパースリーブの挿入に何ら抵抗が生じないので、拡
開円錐部の侵入によりもたらされるテーパースリーブの
間隙を生ずることなく、テーパースリーブは完全に拡開
スリーブ内に引き込まれる。それゆえ、上述したいずれ
の場合にも、特に、亀裂の入った引張り領域に挿着する
場合にも、既知の拡開アンカーは、非常に僅かな拡開量
で処理してぎた。
テーパースリーブの挿入に何ら抵抗が生じないので、拡
開円錐部の侵入によりもたらされるテーパースリーブの
間隙を生ずることなく、テーパースリーブは完全に拡開
スリーブ内に引き込まれる。それゆえ、上述したいずれ
の場合にも、特に、亀裂の入った引張り領域に挿着する
場合にも、既知の拡開アンカーは、非常に僅かな拡開量
で処理してぎた。
本発明は、このような課題に基づいてなされたものであ
り、どのような場合にあっても拡開量の大きな拡開アン
カーを提供することをその目的とする。
り、どのような場合にあっても拡開量の大きな拡開アン
カーを提供することをその目的とする。
この目的を達成するため、本発明の拡開アンカーは、よ
り小さな円錐角を有する部分の引き込み部を画成する係
止部を具えてなる。
り小さな円錐角を有する部分の引き込み部を画成する係
止部を具えてなる。
小さな円錐角を有する部分により、テーパースリーブ又
は拡開円錐部のいずれか一方を取り扱う。
は拡開円錐部のいずれか一方を取り扱う。
テーパースリーブと拡開円錐部との間の円錐角の違いは
、挿着方向と逆向きのタイロッドによる拡開アンカーの
移動に際して、小さな円錐角を有する部分は、ます係止
部まで引き込まれ、アンカーに最初の拡開をもたらす。
、挿着方向と逆向きのタイロッドによる拡開アンカーの
移動に際して、小さな円錐角を有する部分は、ます係止
部まで引き込まれ、アンカーに最初の拡開をもたらす。
次いで、大きな円錐角を有する部分も、挿着方向と逆向
きに移動し、一層の拡開を生起する。小さな円錐角を有
する部分の移動は、その係止部により、極端な制約、つ
まり常に同一の大きさであることとは無関係である。
きに移動し、一層の拡開を生起する。小さな円錐角を有
する部分の移動は、その係止部により、極端な制約、つ
まり常に同一の大きさであることとは無関係である。
基材に支持され拡開円錐部とともに、ナツトにより全体
として挿着方向と逆向きに引かれるタイロッド、または
止めねじとして形成したタイロッドを、拡開円錐部のね
じ部に沿って挿着方向と逆向きに回転させて引くことが
原則的に可能である。
として挿着方向と逆向きに引かれるタイロッド、または
止めねじとして形成したタイロッドを、拡開円錐部のね
じ部に沿って挿着方向と逆向きに回転させて引くことが
原則的に可能である。
特に、係止部を拡開円錐部の挿着側の端部に配設する。
この場合、小さな円錐部を設けた拡開円錐部は、円錐部
分の拡大側部分で係止部に直接に連結している。同様に
、円錐部分の拡大側部分で円錐部分の拡大直径部分に対
応し、円錐部分の末端部までの軸線方向距離を移動する
円柱状の突起であっても良い。
分の拡大側部分で係止部に直接に連結している。同様に
、円錐部分の拡大側部分で円錐部分の拡大直径部分に対
応し、円錐部分の末端部までの軸線方向距離を移動する
円柱状の突起であっても良い。
好適には、拡開円錐部の円錐角を12°乃至15゜とし
、テーパースリーブの円錐角を15°乃至11゜とする
。テーパースリーブ内への拡開円錐部の挿入を有利に行
なうため、テーパースリーブの孔を、装着方向において
拡開円錐部の円錐角に対応する角度を有する円錐状に形
成する。同様に拡開スリーブの中央孔を、挿着方向にお
いてテーパースリーブの円錐角に対応する円錐状に形成
する。
、テーパースリーブの円錐角を15°乃至11゜とする
。テーパースリーブ内への拡開円錐部の挿入を有利に行
なうため、テーパースリーブの孔を、装着方向において
拡開円錐部の円錐角に対応する角度を有する円錐状に形
成する。同様に拡開スリーブの中央孔を、挿着方向にお
いてテーパースリーブの円錐角に対応する円錐状に形成
する。
本発明の他の実施例によれば、テーパースリーブの円錐
形状部の挿着方向側の端部領域に係止部を配設する。こ
の実施例では、テーパースリーブが小さな円錐角を有す
る。それゆえ挿着に際して、まずテーパースリーブが拡
開スリーブ内に引き込まれ係止する。次いで、拡開円錐
部がテーパースリーブ内を移動して、拡開スリーブを一
層拡開させるよう作用する。好適には、テーパースリー
ブの円錐角を12°乃至14°と、拡開円錐部の円錐角
を15°乃至11°とする。
形状部の挿着方向側の端部領域に係止部を配設する。こ
の実施例では、テーパースリーブが小さな円錐角を有す
る。それゆえ挿着に際して、まずテーパースリーブが拡
開スリーブ内に引き込まれ係止する。次いで、拡開円錐
部がテーパースリーブ内を移動して、拡開スリーブを一
層拡開させるよう作用する。好適には、テーパースリー
ブの円錐角を12°乃至14°と、拡開円錐部の円錐角
を15°乃至11°とする。
有利なことにこの係止部は、拡開スリーブの内径部分に
位置する。このような構成は、テーパースリーブが小さ
な円錐角を有する時に有利である。
位置する。このような構成は、テーパースリーブが小さ
な円錐角を有する時に有利である。
このテーパースリーブは、係止部に協働する特別な手段
を必要としないので、非常に簡単に製造することができ
る。テーパースリーブの挿入深さを規定するため、挿着
方向と逆方向を指すテーパースリーブの前面は、係止部
に対向して位置し、そして拡開円錐部は、一層の拡開を
生起すべく引き込まれる。
を必要としないので、非常に簡単に製造することができ
る。テーパースリーブの挿入深さを規定するため、挿着
方向と逆方向を指すテーパースリーブの前面は、係止部
に対向して位置し、そして拡開円錐部は、一層の拡開を
生起すべく引き込まれる。
好適には、この係止部を環状突起に形成する。
たとえば、この環状突起を、一体に周設された環状肩部
にて形成することができる。同様に、溝が設けられた半
径方向に突出する保持リングを、半径方向の突起を形成
すめために設置しても良い。
にて形成することができる。同様に、溝が設けられた半
径方向に突出する保持リングを、半径方向の突起を形成
すめために設置しても良い。
小さな円錐角を有する部分の引き込みに続く半径方向の
突起の作用を確実なものとし、またその際タイロッドに
よる非常に大きな引張り力を担保するため、対応する半
径方向の突起の径方向の大きさを、好適には拡開スリー
ブの直径に実質的に対応させる。それゆえ、半径方向の
突起を当接させるため設けた拡開アンカーのスリーブ形
状部分が、引張り状況下で半径方向の突起からそれたり
、又は基材に設けた収容孔の壁面との間で逃げたりする
ことがない。
突起の作用を確実なものとし、またその際タイロッドに
よる非常に大きな引張り力を担保するため、対応する半
径方向の突起の径方向の大きさを、好適には拡開スリー
ブの直径に実質的に対応させる。それゆえ、半径方向の
突起を当接させるため設けた拡開アンカーのスリーブ形
状部分が、引張り状況下で半径方向の突起からそれたり
、又は基材に設けた収容孔の壁面との間で逃げたりする
ことがない。
以下、図面を参照して本発明拡開アンカーについて詳述
する。
する。
第1図に示す本発明拡開アンカー1は、タイロッド2と
、タイロッドに隣接して形成された拡開円錐部3とを具
える。テーパースリーブ4は、この拡開円錐部3を囲繞
し、実質的にタイロッド2を囲繞する拡開スリーブ5内
に突出する。拡開円錐部3またはタイロッド2を引き上
げるためナツト6が用いられるが、このナツトは、拡開
スリーブ5の直径より大きな直径をした座金7の上に支
持される。
、タイロッドに隣接して形成された拡開円錐部3とを具
える。テーパースリーブ4は、この拡開円錐部3を囲繞
し、実質的にタイロッド2を囲繞する拡開スリーブ5内
に突出する。拡開円錐部3またはタイロッド2を引き上
げるためナツト6が用いられるが、このナツトは、拡開
スリーブ5の直径より大きな直径をした座金7の上に支
持される。
拡開スリーブ5は、挿着方向側の端部断面が円錐状に拡
がった中央孔8を具える。拡開を達成するため、拡開ス
リーブ5は、挿着方向側端部に沿って開口する細長の溝
孔9を具える。
がった中央孔8を具える。拡開を達成するため、拡開ス
リーブ5は、挿着方向側端部に沿って開口する細長の溝
孔9を具える。
テーパースリーブ4は、貫通する1の細長の溝孔11を
具え、部分的に拡開スリーブ5の内方に突出する円錐形
状部12を形成する。
具え、部分的に拡開スリーブ5の内方に突出する円錐形
状部12を形成する。
拡開円錐部3は、その円錐形状部13を介してテーパー
スリーブ4を貫通する。
スリーブ4を貫通する。
拡開円錐部3の円錐角αは、その場合、テーパースリー
ブ4の円錐角βより小さいものとする。
ブ4の円錐角βより小さいものとする。
拡開円錐部3の円錐形状部13は、円柱断面形状部に連
結し、その自由端には半径方向に突出した形状の係止部
14を具える。
結し、その自由端には半径方向に突出した形状の係止部
14を具える。
この拡開アンカーは、第181第1b、第1c図に示し
たように、たとえばコンクリートのような基材16上に
被固定物15を固定するために用いられるものである。
たように、たとえばコンクリートのような基材16上に
被固定物15を固定するために用いられるものである。
このため、拡開アンカー1を、被固定物15の貫通孔1
7に貫通させ、第1a図に矢印で示したように、収容孔
18内に導く。その時、座金7は被固定物15上に位置
させる。
7に貫通させ、第1a図に矢印で示したように、収容孔
18内に導く。その時、座金7は被固定物15上に位置
させる。
次いで、タイロッド2のおねじ部19にナツト6を締め
込むことにより、拡開スリーブ5内のタイロッドは、挿
着方向と逆向きに引かれる。同時に、テーパースリーブ
4の円錐角βより小さな円錐角をした、拡開円錐部3の
円錐形状部13は、テーパースリーブ4が拡開スリーブ
5に対して移動しない間、テーパースリーブ4内に入り
込む。このことは、テーパースリーブ4が、拡開スリー
ブ5をその重なり部分において拡開するまで行なわれる
。
込むことにより、拡開スリーブ5内のタイロッドは、挿
着方向と逆向きに引かれる。同時に、テーパースリーブ
4の円錐角βより小さな円錐角をした、拡開円錐部3の
円錐形状部13は、テーパースリーブ4が拡開スリーブ
5に対して移動しない間、テーパースリーブ4内に入り
込む。このことは、テーパースリーブ4が、拡開スリー
ブ5をその重なり部分において拡開するまで行なわれる
。
このような固定操作の結果として、係止部14は、テー
パースリーブ4の挿着方向側の全面に当接する。
パースリーブ4の挿着方向側の全面に当接する。
更にナツト6を締め込むと、係止部14上のテーパース
リーブ4は、拡開スリーブ5内に引き込まれ、このこと
にて拡開スリーブのやや長い部分が拡開されるので、基
材16における拡開スリーブ5の優れた固定を担保する
作用が得られる。この様子を第1C図に示す。
リーブ4は、拡開スリーブ5内に引き込まれ、このこと
にて拡開スリーブのやや長い部分が拡開されるので、基
材16における拡開スリーブ5の優れた固定を担保する
作用が得られる。この様子を第1C図に示す。
第28、第2b、第2C図に示したように、拡開アンカ
ー21もまた、基材23に被固定物22を固定するのに
用いられるものである。この目的のため、再び拡開アン
カー21を被固定物22の貫通孔24に貫通させ、基材
23の収容孔25内に導く。
ー21もまた、基材23に被固定物22を固定するのに
用いられるものである。この目的のため、再び拡開アン
カー21を被固定物22の貫通孔24に貫通させ、基材
23の収容孔25内に導く。
拡開アンカー21は、タイロッド26と、タイロッドに
隣接して形成された拡開円錐部27とを具える。
隣接して形成された拡開円錐部27とを具える。
固定する目的に合わせ、これらをテーパースリーブ28
に挿通させるが、テーパースリーブは、拡開スリーブ2
9の内方に部分的に突出する。タイロッド26を移動さ
せるのはナツト26であり、このナツトは座金32上に
支持される。
に挿通させるが、テーパースリーブは、拡開スリーブ2
9の内方に部分的に突出する。タイロッド26を移動さ
せるのはナツト26であり、このナツトは座金32上に
支持される。
タイロッド26は、ナツト31に対するおねじ部33に
使用される。更に、拡開スリーブ29の中央孔35の円
錐形状部に対応する円錐部34を設ける。拡開スリーブ
29並びにテーパースリーブ28は、これらスリーブの
拡開を達成するため、少なくとも1の細長の溝孔36.
37をそれぞれ有する。テーパースリーブ28は、さら
に、円錐形状部38を有し、挿着方向においてこの円錐
形状部は、半径方向に突出した形状の係止部39に終端
する。係止部の直径は、拡開スリーブ29の直径に一致
する。円錐形状部41を有する拡開円錐部21は、テー
パースリーブ28内を動くことができる。テーパースリ
ーブ28の円錐角αは、拡開円錐部27の円錐角βより
小さい。
使用される。更に、拡開スリーブ29の中央孔35の円
錐形状部に対応する円錐部34を設ける。拡開スリーブ
29並びにテーパースリーブ28は、これらスリーブの
拡開を達成するため、少なくとも1の細長の溝孔36.
37をそれぞれ有する。テーパースリーブ28は、さら
に、円錐形状部38を有し、挿着方向においてこの円錐
形状部は、半径方向に突出した形状の係止部39に終端
する。係止部の直径は、拡開スリーブ29の直径に一致
する。円錐形状部41を有する拡開円錐部21は、テー
パースリーブ28内を動くことができる。テーパースリ
ーブ28の円錐角αは、拡開円錐部27の円錐角βより
小さい。
第2a図を参照し拡開アンカー21について説明すると
、ナツト31を締め込むことにより、タイロッド26及
び拡開円錐部27を挿着方向と逆向きに引く。小さな円
錐角αを有するテーパースリーブ28は、その時、拡開
円錐部27により拡開スリーブ29の中に一段と引き込
まれ、係止部39は拡開スリーブ29の挿着方向側の前
面に当接する。拡開スリーブ29は、そのことによって
収容孔25の内壁に対して拡開される。
、ナツト31を締め込むことにより、タイロッド26及
び拡開円錐部27を挿着方向と逆向きに引く。小さな円
錐角αを有するテーパースリーブ28は、その時、拡開
円錐部27により拡開スリーブ29の中に一段と引き込
まれ、係止部39は拡開スリーブ29の挿着方向側の前
面に当接する。拡開スリーブ29は、そのことによって
収容孔25の内壁に対して拡開される。
ナツト31をさらに締め込むと拡開円錐部27は、拡開
スリーブ29を支持するテーパースリーブ28内に一層
引き込まれ、このことにてテーパースリーブ28を拡げ
、結果として拡開スリーブ29を更に拡げる。この様子
を第2C図に示す。
スリーブ29を支持するテーパースリーブ28内に一層
引き込まれ、このことにてテーパースリーブ28を拡げ
、結果として拡開スリーブ29を更に拡げる。この様子
を第2C図に示す。
第3図に示す拡開アンカー43は、タイロッド44と、
これに隣接して形成した拡開円錐部45とを具える。タ
イロッド44に設けたおねじ部46に、ナツト41を取
り付ける。その支持には、座金48が用いられる。タイ
ロッド44は、拡開スリーブ49を貫通し、挿着方向に
おいてテーパースリーブ51に接続する。拡開スリーブ
49とテーパースリーブ51とは、拡開を有利に行なう
ため細長い溝孔52.53をそれぞれ具える。拡開スリ
ーブ49の中央孔54に、細長い溝孔を設けた部分に環
状の半径方向突起の形状をしだ係止部55を設ける。拡
開スリーブ49は、係止部55の頂部に環状溝56を具
え、この溝は細長い溝孔を設けた部分が外方に拡がるの
に有用である。
これに隣接して形成した拡開円錐部45とを具える。タ
イロッド44に設けたおねじ部46に、ナツト41を取
り付ける。その支持には、座金48が用いられる。タイ
ロッド44は、拡開スリーブ49を貫通し、挿着方向に
おいてテーパースリーブ51に接続する。拡開スリーブ
49とテーパースリーブ51とは、拡開を有利に行なう
ため細長い溝孔52.53をそれぞれ具える。拡開スリ
ーブ49の中央孔54に、細長い溝孔を設けた部分に環
状の半径方向突起の形状をしだ係止部55を設ける。拡
開スリーブ49は、係止部55の頂部に環状溝56を具
え、この溝は細長い溝孔を設けた部分が外方に拡がるの
に有用である。
中央孔54は、テーパースリーブ51の挿着を容易にす
るため、装着方向の端部が円錐状に拡がっている。
るため、装着方向の端部が円錐状に拡がっている。
テーパースリーブ51の円錐角αは、拡開円錐部45の
円錐角βより小さい。まずテーパースリーブ51が拡開
スリーブ49の係止部に当接するまでタイロッド44を
引き、拡開スリーブ49の細長い溝孔を設けた部分を拡
開させる。次いでまず、拡開スリーブ45は、軸線方向
に固定されたテーパスリーブ51内に入り込んでテーパ
ースリーブを半径方向に拡げ、このことにて拡開スリー
ブ49を一段と拡開させる。
円錐角βより小さい。まずテーパースリーブ51が拡開
スリーブ49の係止部に当接するまでタイロッド44を
引き、拡開スリーブ49の細長い溝孔を設けた部分を拡
開させる。次いでまず、拡開スリーブ45は、軸線方向
に固定されたテーパスリーブ51内に入り込んでテーパ
ースリーブを半径方向に拡げ、このことにて拡開スリー
ブ49を一段と拡開させる。
第1図は、本発明拡開アンカーの断面図、第18.第1
b、第1C図は、第1図に示した拡開アンカーの固着方
法を示す図、 第2a、第2b、第2C図は、本発明の他の実施例の固
着方法を示す図、 第3図は、本発明の別の実施例を示す断面図である。 1、21.43・・・拡開アンカー 2、26.44・・・タイ0ツド ’3.27.45・・・拡開円錐部 4、28.51・・・テーパースリーブ5、29.49
・・・拡開スリーブ 7、32.48・・・座金 8.35.54・・・
中央孔9、11.36.37.52.53・・・溝孔1
2、13.38.41・・・円錐形状部14、39.5
5・・・係止部 15.22・・・被固定物16、2
3・・・基材 17.24・・・貫通孔18.
25・・・収容孔 19.33.40・・・おね
じ部35・・・円錐部 56・・・環状溝特
許出願人 ヒルティ・アクチェンゲゼルシャフト Mlix −jatCノhニh1t: butt 52b 二Eii2x::
b、第1C図は、第1図に示した拡開アンカーの固着方
法を示す図、 第2a、第2b、第2C図は、本発明の他の実施例の固
着方法を示す図、 第3図は、本発明の別の実施例を示す断面図である。 1、21.43・・・拡開アンカー 2、26.44・・・タイ0ツド ’3.27.45・・・拡開円錐部 4、28.51・・・テーパースリーブ5、29.49
・・・拡開スリーブ 7、32.48・・・座金 8.35.54・・・
中央孔9、11.36.37.52.53・・・溝孔1
2、13.38.41・・・円錐形状部14、39.5
5・・・係止部 15.22・・・被固定物16、2
3・・・基材 17.24・・・貫通孔18.
25・・・収容孔 19.33.40・・・おね
じ部35・・・円錐部 56・・・環状溝特
許出願人 ヒルティ・アクチェンゲゼルシャフト Mlix −jatCノhニh1t: butt 52b 二Eii2x::
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、拡開スリーブと、拡開スリーブ内に引き込み可能な
テーパースリーブと、タイロッドに取付けられ、挿着方
向と逆向きにテーパースリーブ内に引き込み可能な拡開
円錐部とを具え、それらテーパースリーブと拡開円錐部
との円錐角の大きさが異なる、収容孔に固定される拡開
アンカーにおいて、より小さな円錐角(α)を有する部
分の引き込部を画成する係止部(14、39、55)を
具えたことを特徴とする拡開アンカー。 2、特許請求の範囲1項記載の拡開アンカーにおいて、
前記係止部(14)を拡開円錐部(3)の挿着方向側端
部に配置したことを特徴とする拡開アンカー。 3、特許請求の範囲第1項記載の拡開アンカーにおいて
、前記係止部(39)を、テーパースリーブ(28)の
円錐形状部(38)の挿着側端部に配置したことを特徴
とする拡開アンカー。 4、特許請求の範囲第1項記載の拡開アンカーにおいて
、前記係止部を、拡開スリーブ(49)の内径部に突出
させたことを特徴とする拡開アンカー。 5、特許請求の範囲第1項乃至第4項のいずれか1項に
記載の拡開アンカーにおいて、前記係止部(14、39
、55)を、半径方向の突起として形成したことを特徴
とする拡開アンカー。 6、特許請求の範囲第5項記載の拡開アンカーにおいて
、半径方向の突起として形成した係止部の径方向の寸法
を、実質的に拡開スリーブ(5、29)の直径に等しく
したことを特徴とする拡開アンカー。
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