JPS6114410B2 - - Google Patents
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- JPS6114410B2 JPS6114410B2 JP9140377A JP9140377A JPS6114410B2 JP S6114410 B2 JPS6114410 B2 JP S6114410B2 JP 9140377 A JP9140377 A JP 9140377A JP 9140377 A JP9140377 A JP 9140377A JP S6114410 B2 JPS6114410 B2 JP S6114410B2
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- JP
- Japan
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- transition piece
- seal plate
- leaf spring
- stage nozzle
- gas turbine
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- 230000007704 transition Effects 0.000 claims description 46
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 18
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 7
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 6
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 3
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 2
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 1
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 239000000567 combustion gas Substances 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
- 230000008646 thermal stress Effects 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ガスタービンにおける燃焼器とノズ
ル部を連結するトランジシヨンピースに係り、特
にそのシール構造に関する。
ル部を連結するトランジシヨンピースに係り、特
にそのシール構造に関する。
ガスタービンは、ますます大容量化の傾向にあ
り、燃焼ガス温度も高くなり、それに加えて起動
時間も短く、およそ10分で常温から1000℃まで温
度を上昇させており、また起動停止も1日2回と
頻繁になされなければならず、しかも高速の流体
を取扱うという本質的な特徴を有している。この
ため、熱膨張、熱変形、熱応力、振動に対する対
策が最も肝要である。
り、燃焼ガス温度も高くなり、それに加えて起動
時間も短く、およそ10分で常温から1000℃まで温
度を上昇させており、また起動停止も1日2回と
頻繁になされなければならず、しかも高速の流体
を取扱うという本質的な特徴を有している。この
ため、熱膨張、熱変形、熱応力、振動に対する対
策が最も肝要である。
トランジシヨンピースは、第1図及び第2図の
従来構造で示すように、燃焼器ライナ1と第1段
ノズル3との間の高温ガス9を通すところの符号
2で示された円環状のものであり、円環状に複数
個配置されるものである。このトランジシヨンピ
ース2は、サポート4によりガスタービン半径方
向の外側の面のみが第1段ノズル3と連結されて
おり、内側は自由となつている。円周方向のガス
シールは、トランジシヨンピース2の先端に設け
たリテーナー10によりボルト締めされたシール
フイン5a,5bを第1段ノズル3に衝合させる
ことにより行つている。第1段ノズル3はタービ
ンシエル7に連結されている。トランジシヨンピ
ース2の上流端は、吐出ケーシング6に固定され
たクランプ8上に熱膨張を逃がしうる構造にて支
えられている。
従来構造で示すように、燃焼器ライナ1と第1段
ノズル3との間の高温ガス9を通すところの符号
2で示された円環状のものであり、円環状に複数
個配置されるものである。このトランジシヨンピ
ース2は、サポート4によりガスタービン半径方
向の外側の面のみが第1段ノズル3と連結されて
おり、内側は自由となつている。円周方向のガス
シールは、トランジシヨンピース2の先端に設け
たリテーナー10によりボルト締めされたシール
フイン5a,5bを第1段ノズル3に衝合させる
ことにより行つている。第1段ノズル3はタービ
ンシエル7に連結されている。トランジシヨンピ
ース2の上流端は、吐出ケーシング6に固定され
たクランプ8上に熱膨張を逃がしうる構造にて支
えられている。
一方、トランジシヨンピース2は第2図に示す
如く円周方向に複数個設置されているため、各ト
ランジシヨンピース間の隙間をシールしてやる必
要がある。そこで従来は、第3図に示す如く、ト
ランジシヨンピース先端部に互いに向かい合う溝
2aを設け、この溝にシールプレート11を嵌め
ることによりトランジシヨンピース間のガスシー
ルを行つていた。
如く円周方向に複数個設置されているため、各ト
ランジシヨンピース間の隙間をシールしてやる必
要がある。そこで従来は、第3図に示す如く、ト
ランジシヨンピース先端部に互いに向かい合う溝
2aを設け、この溝にシールプレート11を嵌め
ることによりトランジシヨンピース間のガスシー
ルを行つていた。
この構成において、高温ガス9の流入によりト
ランジシヨンピース2及び第1段ノズル3は膨張
し、かつタービンシユル7及び吐出ケーシング6
も膨張するが、温度の違いにより吐出ケーシング
6はタービンシエル7や第1段ノズル3よりも膨
張量は小さく、このため、トランジシヨンピース
2は運転中、第1図の図面上、クランプ8側が下
がり、第1段ノズル3側がもち上る現象が生じて
くる。このため、トランジシヨンピース2の第1
段ノズル3側の下端が第1段ノズル3に近接し、
接触する現象が生じ、かつトランジシヨンピース
2と第1段ノズル3の間隙が適正でない場合、熱
膨張が逃がしきれず、かじり現象を生じ、トラン
ジシヨンピース2の破損及びシールフイン5a,
5bの損傷という事態が発生する。
ランジシヨンピース2及び第1段ノズル3は膨張
し、かつタービンシユル7及び吐出ケーシング6
も膨張するが、温度の違いにより吐出ケーシング
6はタービンシエル7や第1段ノズル3よりも膨
張量は小さく、このため、トランジシヨンピース
2は運転中、第1図の図面上、クランプ8側が下
がり、第1段ノズル3側がもち上る現象が生じて
くる。このため、トランジシヨンピース2の第1
段ノズル3側の下端が第1段ノズル3に近接し、
接触する現象が生じ、かつトランジシヨンピース
2と第1段ノズル3の間隙が適正でない場合、熱
膨張が逃がしきれず、かじり現象を生じ、トラン
ジシヨンピース2の破損及びシールフイン5a,
5bの損傷という事態が発生する。
これに伴い、シールプレート11も第1段ノズ
ル3と接触し、更に高速ガス流による振動も重な
り、シールプレート11が著るしく損傷をうけ、
第5図のような形となる。第5図の15はトラン
ジシヨンピース2との接触により生じた損傷部で
ある。また、シールプレートの破損により生じた
破片がガス流に混入し、ノズル翼及び動翼を損傷
させるという事故の原因ともなる。
ル3と接触し、更に高速ガス流による振動も重な
り、シールプレート11が著るしく損傷をうけ、
第5図のような形となる。第5図の15はトラン
ジシヨンピース2との接触により生じた損傷部で
ある。また、シールプレートの破損により生じた
破片がガス流に混入し、ノズル翼及び動翼を損傷
させるという事故の原因ともなる。
このため、トランジシヨンピース2と第1段ノ
ズル3の間隙をできるかぎり大きくしてやる必要
があるが、この間隙を大きくすると、シールプレ
ート11と第1段ノズル3との隙間14が大きく
なり、この隙間から、トランジシヨンピースの外
側の空気(約320℃,9気圧(ゲージ圧))の空気
がノズル側に流入し、これによつてタービンの熱
効率が低下し、かつ動翼はトランジシヨンピース
からの1000℃程度のガス流と浸入した空気による
低温ガスとの接触をくりかえすこととなるので、
熱的影響をうけることとなる。従つて前記間隙に
は上限があり、あまり大きくすることはできな
い。
ズル3の間隙をできるかぎり大きくしてやる必要
があるが、この間隙を大きくすると、シールプレ
ート11と第1段ノズル3との隙間14が大きく
なり、この隙間から、トランジシヨンピースの外
側の空気(約320℃,9気圧(ゲージ圧))の空気
がノズル側に流入し、これによつてタービンの熱
効率が低下し、かつ動翼はトランジシヨンピース
からの1000℃程度のガス流と浸入した空気による
低温ガスとの接触をくりかえすこととなるので、
熱的影響をうけることとなる。従つて前記間隙に
は上限があり、あまり大きくすることはできな
い。
また、トランジシヨンピース2の製作公差、各
トランジシヨンピースの熱伸び差により、トラン
ジシヨンピース間に第4図に示すずれ16が発生
した場合、シールプレート11の破損が激しくな
ると同時に、トランジシヨンピース2の溝部コー
ナが破損を受けるという事態を生じる。
トランジシヨンピースの熱伸び差により、トラン
ジシヨンピース間に第4図に示すずれ16が発生
した場合、シールプレート11の破損が激しくな
ると同時に、トランジシヨンピース2の溝部コー
ナが破損を受けるという事態を生じる。
本発明の目的は、上記従来技術の欠点をなく
し、極めて簡単な構成により、いかなる運転状態
においても、熱膨張を吸収し、且つシールプレー
トを常に第1段ノズルに密着せしめ、トランジシ
ヨンピース及びシールプレートの損傷を避け、か
つ熱効率をあげることにある。斯うした機能を果
たす為の構成が極めて簡単であるため、製造コス
トの増加が微少であること、並びに、作動が確実
で信頼性、耐久性に優れていることといつた長所
が期待できる。
し、極めて簡単な構成により、いかなる運転状態
においても、熱膨張を吸収し、且つシールプレー
トを常に第1段ノズルに密着せしめ、トランジシ
ヨンピース及びシールプレートの損傷を避け、か
つ熱効率をあげることにある。斯うした機能を果
たす為の構成が極めて簡単であるため、製造コス
トの増加が微少であること、並びに、作動が確実
で信頼性、耐久性に優れていることといつた長所
が期待できる。
この目的を達成するため、本発明は、トランジ
シヨンピースに設けられる溝を巾広くし、シール
プレートの高圧側にシールプレートと共に板ばね
を該溝内に挿入し、シールプレートを板ばねの弾
力により常に第1段ノズルに密着させるようにし
たことを特徴とする。
シヨンピースに設けられる溝を巾広くし、シール
プレートの高圧側にシールプレートと共に板ばね
を該溝内に挿入し、シールプレートを板ばねの弾
力により常に第1段ノズルに密着させるようにし
たことを特徴とする。
次に本発明の一実施例を第6図ないし第8図に
よつて説明する。第6図はトランジシヨンピース
の先端部をガスタービンの外周側からみた図、第
7図は第6図のA矢視図、第8図は第7図のB―
B断面図である。本発明においては、トランジシ
ヨンピース2の先端部にガスタービンの半径方向
にかつ隣り合うトランジシヨンピースの間で向か
い合うようにして形成する溝2aの巾を、従来よ
りも広くし、かつトランジシヨンピース2と第1
段ノズル3の間の間隙Gを従来1.4mm程度であつ
たものを更に拡大する。
よつて説明する。第6図はトランジシヨンピース
の先端部をガスタービンの外周側からみた図、第
7図は第6図のA矢視図、第8図は第7図のB―
B断面図である。本発明においては、トランジシ
ヨンピース2の先端部にガスタービンの半径方向
にかつ隣り合うトランジシヨンピースの間で向か
い合うようにして形成する溝2aの巾を、従来よ
りも広くし、かつトランジシヨンピース2と第1
段ノズル3の間の間隙Gを従来1.4mm程度であつ
たものを更に拡大する。
一方、シールプレート1の燃焼器側の面には、
板ばね12を設置し、この板ばね12の一端をシ
ールプレート11に固定し、他端を自由としてお
き、このシールプレート11と板ばね12を前記
溝2a内に挿入する。
板ばね12を設置し、この板ばね12の一端をシ
ールプレート11に固定し、他端を自由としてお
き、このシールプレート11と板ばね12を前記
溝2a内に挿入する。
このように板ばね12を設けると、シールプレ
ート11は常にガス下流側に押されて第1段ノズ
ル3と密着し、シール効果をあげる。また、振動
及び熱膨張によりシールプレート11と第1段ノ
ズル3との接触による損傷も、板ばね12の伸縮
によりシールプレート11が溝2a内部で自由に
移動することができるので、避けることができ
る。一方、トランジシヨンピース2と第1段ノズ
ル3の間隙を拡大することにより、全ての熱膨
張、熱変形が吸収でき、トランジシヨンピース2
あるいはシールフインが第1段ノズル3と接触す
ることによるこれらの損傷を防止することができ
る。また、間隙Gを広くとることができるから、
間隙監理を緩めることができる。また、第9図に
示す如く、各トランジシヨンピース間にずれ16
が生じた場合においても、シールプレート11と
板ばね12は溝内で自由に動き、これらの破損を
防止することができる。
ート11は常にガス下流側に押されて第1段ノズ
ル3と密着し、シール効果をあげる。また、振動
及び熱膨張によりシールプレート11と第1段ノ
ズル3との接触による損傷も、板ばね12の伸縮
によりシールプレート11が溝2a内部で自由に
移動することができるので、避けることができ
る。一方、トランジシヨンピース2と第1段ノズ
ル3の間隙を拡大することにより、全ての熱膨
張、熱変形が吸収でき、トランジシヨンピース2
あるいはシールフインが第1段ノズル3と接触す
ることによるこれらの損傷を防止することができ
る。また、間隙Gを広くとることができるから、
間隙監理を緩めることができる。また、第9図に
示す如く、各トランジシヨンピース間にずれ16
が生じた場合においても、シールプレート11と
板ばね12は溝内で自由に動き、これらの破損を
防止することができる。
なお、この実施例のように、板ばね12の一端
を溶接し他端を自由端としておくことにより、ば
ね作用が高められ、かつシールプレートと板ばね
とが一体化されるから溝への出し入れが容易であ
る。
を溶接し他端を自由端としておくことにより、ば
ね作用が高められ、かつシールプレートと板ばね
とが一体化されるから溝への出し入れが容易であ
る。
第10図及び第11図は本発明の他の実施例を
示しており、第10図はトランジシヨンピースの
先端部を上流側からみた図、第11図は第10図
のC―C断面図である。この実施例は、1枚のシ
ールプレートに2枚の板ばね12a,12bを取
付けた例であり、一端をシールプレートに溶接し
他端を自由端としている。このように板ばねを複
数枚とすれば、シールプレート11を押し付ける
力が大きくなり、シール効果が強まる。また、仮
に一枚の板ばねの弾力が何らかの原因で弱くなつ
た場合であつて、他の板ばねの弾力でシール効果
を維持することができるという利点がある。
示しており、第10図はトランジシヨンピースの
先端部を上流側からみた図、第11図は第10図
のC―C断面図である。この実施例は、1枚のシ
ールプレートに2枚の板ばね12a,12bを取
付けた例であり、一端をシールプレートに溶接し
他端を自由端としている。このように板ばねを複
数枚とすれば、シールプレート11を押し付ける
力が大きくなり、シール効果が強まる。また、仮
に一枚の板ばねの弾力が何らかの原因で弱くなつ
た場合であつて、他の板ばねの弾力でシール効果
を維持することができるという利点がある。
以上述べたように、本発明は、各トランジシヨ
ンピース先端部でかつ隣接するトランジシヨンピ
ースの側面にそれぞれ半径方向に溝を設け、該溝
にシールプレートを挿入し、かつシールプレート
の燃焼器側板面に板ばねを取付け、シールプレー
トを該板ばねにより常に第1段ノズル部に密着さ
せるという極めて簡単な構成であつて、これを適
用すると、上記の板ばねによりシールプレートを
第1段ノズルに押圧しているので、シール効果が
良く、熱効率が約0.1%程度向上する。また、熱
膨張及び振動による衝撃を板ばねの伸縮により吸
収しうるため、シールプレートが第1段ノズルと
接触することにより発生していた損傷を防止する
ことができる。さらに、本発明によりシール効果
が向上するため、低温空気がノズル内に流れるこ
とが悪く、温度差発生及び流体温度差による翼へ
の悪影響を防止できる。しかも本発明の構成が極
めて簡単であるため、本発明の適用に伴う製造コ
スト上昇が微少である。また、構成が極めて簡単
であるため作動が確実で信頼性が高く、耐久性に
優れているという実用的効果を奏する。
ンピース先端部でかつ隣接するトランジシヨンピ
ースの側面にそれぞれ半径方向に溝を設け、該溝
にシールプレートを挿入し、かつシールプレート
の燃焼器側板面に板ばねを取付け、シールプレー
トを該板ばねにより常に第1段ノズル部に密着さ
せるという極めて簡単な構成であつて、これを適
用すると、上記の板ばねによりシールプレートを
第1段ノズルに押圧しているので、シール効果が
良く、熱効率が約0.1%程度向上する。また、熱
膨張及び振動による衝撃を板ばねの伸縮により吸
収しうるため、シールプレートが第1段ノズルと
接触することにより発生していた損傷を防止する
ことができる。さらに、本発明によりシール効果
が向上するため、低温空気がノズル内に流れるこ
とが悪く、温度差発生及び流体温度差による翼へ
の悪影響を防止できる。しかも本発明の構成が極
めて簡単であるため、本発明の適用に伴う製造コ
スト上昇が微少である。また、構成が極めて簡単
であるため作動が確実で信頼性が高く、耐久性に
優れているという実用的効果を奏する。
第1図はガスタービンのトランジシヨンピース
の取付構造を示す断面図、第2図はトランジシヨ
ンピースを下流側よりみた図、第3図は従来のト
ランジシヨンピースにおけるシールプレートの取
付部をガスタービンの半径方向にみた図、第4図
は従来品におけるトランジシヨンピースのずれ吸
収を説明する図、第5図は従来のシールプレート
の損傷を示す斜視図、第6図は本発明によるトラ
ンジシヨンピースの一実施例をガスタービンの半
径方向よりみた図、第7図は第6図のA矢視図、
第8図は第7図のB―B断面図、第9図は該実施
例の作用を説明する図、第10図は本発明による
トランジシヨンピースの他の実施例の先端部を上
流側よりみた図、第11図は第10図のC―C断
面図である。 2……トランジシヨンピース、2a……溝、3
……第1段ノズル、4……サポート、5a,5b
……シールフイン、6……吐出ケーシング、7…
…タービンシエル、9……高温ガス、11……シ
ールプレート、12,12a,12b……板ば
ね。
の取付構造を示す断面図、第2図はトランジシヨ
ンピースを下流側よりみた図、第3図は従来のト
ランジシヨンピースにおけるシールプレートの取
付部をガスタービンの半径方向にみた図、第4図
は従来品におけるトランジシヨンピースのずれ吸
収を説明する図、第5図は従来のシールプレート
の損傷を示す斜視図、第6図は本発明によるトラ
ンジシヨンピースの一実施例をガスタービンの半
径方向よりみた図、第7図は第6図のA矢視図、
第8図は第7図のB―B断面図、第9図は該実施
例の作用を説明する図、第10図は本発明による
トランジシヨンピースの他の実施例の先端部を上
流側よりみた図、第11図は第10図のC―C断
面図である。 2……トランジシヨンピース、2a……溝、3
……第1段ノズル、4……サポート、5a,5b
……シールフイン、6……吐出ケーシング、7…
…タービンシエル、9……高温ガス、11……シ
ールプレート、12,12a,12b……板ば
ね。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ガスタービンの燃焼器と第1段ノズルを連結
するため、円環状に複数個設置されるトランジシ
ヨンピースにおいて、各トランジシヨンピース先
端部でかつ隣接するトランジシヨンピースの側面
にそれぞれ半径方向に溝を設け、該溝にシールプ
レートを挿入し、かつシールプレートの燃焼器側
板面に板ばねを取付け、シールプレートを該板ば
ねにより常に第1段ノズル部に密着させる構造と
したことを特徴とするガスタービントランジシヨ
ンピース。 2 1枚のシールプレートに対して複数枚の板ば
ねを取付けたことを特徴とする特許請求の範囲第
1項記載のガスタービントランジシヨンピース。 3 板ばねの一端をシールプレートに固定し、他
端を自由端としたことを特徴とする特許請求の範
囲第1項又は第2項記載のガスタービントランジ
シヨンピース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9140377A JPS5427611A (en) | 1977-08-01 | 1977-08-01 | Gas turbine transiton piece |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9140377A JPS5427611A (en) | 1977-08-01 | 1977-08-01 | Gas turbine transiton piece |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5427611A JPS5427611A (en) | 1979-03-01 |
JPS6114410B2 true JPS6114410B2 (ja) | 1986-04-18 |
Family
ID=14025404
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9140377A Granted JPS5427611A (en) | 1977-08-01 | 1977-08-01 | Gas turbine transiton piece |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5427611A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107313813A (zh) * | 2016-04-27 | 2017-11-03 | 通用电气公司 | 涡轮密封件修理补片及修理涡轮密封件的方法 |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61221073A (ja) * | 1985-03-26 | 1986-10-01 | 株式会社東芝 | エレベ−タ乗場側ドア敷居の据付工法 |
JPH036339U (ja) * | 1989-06-08 | 1991-01-22 | ||
US7246995B2 (en) | 2004-12-10 | 2007-07-24 | Siemens Power Generation, Inc. | Seal usable between a transition and a turbine vane assembly in a turbine engine |
CN101694181B (zh) * | 2005-08-23 | 2012-09-05 | 三菱重工业株式会社 | 用于燃气轮机燃烧室的密封结构 |
US8398090B2 (en) * | 2010-06-09 | 2013-03-19 | General Electric Company | Spring loaded seal assembly for turbines |
-
1977
- 1977-08-01 JP JP9140377A patent/JPS5427611A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107313813A (zh) * | 2016-04-27 | 2017-11-03 | 通用电气公司 | 涡轮密封件修理补片及修理涡轮密封件的方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5427611A (en) | 1979-03-01 |
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