JPS61139309A

JPS61139309A - 肥料撒布装置

Info

Publication number: JPS61139309A
Application number: JP25969384A
Authority: JP
Inventors: 功皆川; 俊男皆川
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1984-12-08
Filing date: 1984-12-08
Publication date: 1986-06-26

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は、圃場書＝粉末１粒状等の肥料を撒布する肥料
撒布装置に関する。

〔従来の技術　及び発明が解決しようとする問題点〕従
来、この楠肥料倣布装置は種々案出されている。

しかし、それら肥料撒布装置はいわゆる肥料撒布専用機
となっているため汎用的、多目的使用ができず、農家に
とっては経済的にも負担となる不都合があった。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明はこれらの不都合を解消することを目的とするも
ので、その要旨は、走行機体に連結機構（：よって取付
枠を連結し、該取付枠に運搬台を配設し、該運搬台の下
部に肥料撒布孔を形成し、かつ該運搬台に振動機構を配
設し、前記運搬台に粉末２粒状等の肥料を収納するよう
に構成したことを特徴とする肥料撒布装置にある。

〔作　用〕

走行機体を走行すると振動機構によって振動する運搬台
内の肥料は肥料撒布孔より散在落下する。

〔実施例〕

第１図乃至第１１図は本発明を適用した肥料撒布ＶＬ置
の実施例を示している。

第１図乃至第５図の第１実施例において、（１）はトラ
クタたる走行機体であって、走行機体（１）には連結機
構（２）により取付枠（３）が連結されている。

この連結機構（２）は、走行機体（１）後部左右両側部
の下部リンク（４）と、後部上部中央部の上部リンク（
５）と、後部上部左右両側部の揺動アーム（６）と、該
侮励アーム（６）と前記下部リンク（４）とを連結する
左右の吊上リンク（７）とで成り、前記下部リンク（４
）の画先端部及び上部リンク（５）の先端部を取付枠（
３）に連結し、揺動アーム（６）の油圧揺動により取付
枠（３）を上下動自在にしたものである。

（８）は運搬台であって、底板（９）、前板−，左右側
壁板Ｕ、後板（１４により箱状（＝形成され、上記左右
側壁仮住υ及び後板ｕａは水平倒伏自在に構成されてい
る。

また、取付枠（３）は側面り形状に形成され、その水平
部（３ａ）に運搬台（８）の底板（９）前部を載置する
と共に支点軸（１３で枢着し、かつ縦部（３ｂ）に前板
α〔を当接し、取付枠（３）と運搬台（８）とを係止具
（１４）で係止し、即ち、縦部（３ｂ）上部の鉤杆（１
５１を前板α１上部の掛杆（ｌｅに引掛（す、運搬台（
８）を保持し、このとき運搬台（８）が支点軸（１３１
中心で後方傾動するよう（；構成されている。

また、第１実施例の肥材撒布孔法ηは、前板ｔｉｎ下部
に左右方向に所定ピッチで開穿され、かつ、その内面に
長尺状のスライド板αυをガイド板（１１により左右ス
ライド自在に配設し、このスライド教頭に肥料撒布孔（
１７）と同径、同ピツチの貫通孔（至）を開穿し、前記
前＆ｃｌＩにも肥料撒布孔（Ｌ７）と同一位置に通過窓
Ｑυを形成し、さらにスライド板叫に係合ビンＣ７Ｊを
突設し、一方、前板四に調節レバ（ハ）の下部を中心ビ
ン（２４１で枢着連結し、かつ前板（１（１９に位置規
正板（ハ）を取付け、この位置規正板（ハ）の歯状部（
ハ）（二調節レバ（ハ）の上部を調節レバ（２１自身の
バネ弾性作用で係合し、調節レバ＠の下端部にＵ状溝（
５）を形成し、このＵ状溝罰を前記係合ビン四に係合し
、調節レバ（ハ）を前板（ＬＩ側に押圧して歯状部（イ
）より調節レバ＠を離反し、このまま副産レバ（２謙を
中心ビン（財）中心で揺動し、スライド板叫を左右スラ
イドすることで肥料撒布孔（１７）の有効径を調節でき
るよう（ニしている。

また、第１実施例の振動機構（ハ）は、前記取付枠（３
）縦部（３ｂ）間に保持枠（ハ）をポル）（３Ｇで取付
け、この保持枠−に回転軸Ｃ３１１を軸受ｅ３で回転自
在に軸受し、この回転軸（３１１に偏心錘細割を取付け
、回転軸６ｖと走行機体（１）の動力収出軸（財）とを
可撓接手−で連結し、前記動力取出軸（ロ）で回転軸ｔ
３１）を回転し、偏心錘輪（至）の偏心重量作用で取付
枠（３）全体を揺動するよう（二したものである。

また、第１実施例のものは、取付枠（３）に前下状にス
キ（ト）を着脱自在に取付け、かつ前板四に土砂導入口
ｃ力を形成し、この土砂導入口Ｃ１７１を蓋板（至）で
開閉塞可能にしている。

尚、スキ（至）は完全に取外さなくとも側方位置又は上
方位置に退避させて、結果として着脱したと同様にして
もよく、又、作業に邪魔にならな（すれば外さなくとも
よい。

また、第１実施例では前記底板（９）の開口後縁（二三
角状の刃部Ｕｉが取付Ｃすられている。

第１実施例は上記構成であるから、前記スキ（至）を取
外し、土砂導入口ｃｔｉを蓋板間で閉塞し、運搬台（８
）内に粉末１粒状等の肥料を収納し、調節レバ（ハ）に
より肥料撒布孔αηの開口量を調節し、前記動力収出軸
（至）を回転させ、偏心錘輪（至）を回転し、取付枠（
３）を振動させる。

このまま走行機体（１）を前進すると肥料撒布孔Ｃ１７
）から肥料（ａ）が落下し、圃場ｌ：肥料を散在撒布す
ることができる。

この際、運搬台（８）を連結機構（２）により後上傾斜
状にして置けば、底板（９）上を肥料（ａ）が肥料撒布
孔αυに向って円滑に移送できる。

また、運搬台（８）内の残肥料は、前記係止具Ｉを解除
し、運搬台（８）を後方傾転することで排出できる。

また、前記スキ四を収付け、蓋板間を外し、走行機体（
１）を前進すれば、圃場土砂をスキ（至）により削出し
て運搬台（８）内（＝導入し、高所の土砂な削取導入し
、低所にて係止具α尋を解除し、運搬台（８）内の土砂
を排出し、よって圃場の高低を是正する整地作業ができ
る。

また、走行機体（１）を後退することで、前記刃部６■
で、土砂をならしたり、特（二除雪作業ができる。

第６図は゛第２実施例、第７図は第３実施例。

第８図は第４実施例、第９図は第５実施例を示している
。

これら各実施例のものは第１実施例の構造と略々同様で
あるが、第２実施例のものは、運搬台（８）の構造が相
異し、左右側壁板αυの上縁にパイプ枠ＱＯを連結して
いる。

また第３実施例のものは、ハンドル（４υで螺杆（６）
を回転することで、運搬台（８）を傾転するようにした
もので、第４実施例のものは、スキ（至）を水平部（３
ａ）に取付け、底板（９）（二土砂導入口ｃ３７）を形
成し、土砂を底板（９）下方から導入するようにしたも
のであり、また第５実施例のものをよ、水平部（３ａ）
を運搬台（８）後縁よりも坪長突出し、この後端間にス
キ取付杆（４３を架設し、このスキ取付杆３３にスキ（
至）を取付け、運搬台（８）の後方から土砂を導入する
ようにしたものである。

第１０，１１図は第６実施例を示し、この場合運搬台（
８）の後板＠の下部に肥料撒布孔σηを形成することと
したものである。

これら、第２乃至第６実施例についても第１実施例同様
、肥料撒布、整地、除雪作業ができる。

局、肥料撒布孔（１７）の位置は運搬台（８）の下部で
あればよく、たとえば前板（１０）と底板（９）との境
部又はその近傍位置、後板α４と底板（９）との境部又
はその近傍位置にも適用できる。

〔発明の効果〕

本発明は上述の如く、走行機体に連結機構によって取付
枠を連結し、該取付枠に運搬台を配設し、該運搬台の下
部に肥料撒布孔を形成し、かつ該運搬台に振動機構を配
設し、前記運搬台に粉末２粒状等の肥料を収納するよう
に構成したから、運搬台１：粉末１粒状等の肥料を収納
し、前記振動機構を作動しつつ走行機体を走行すること
で、肥料を肥料撒布孔より圃場に均一に撒布作業するこ
とができ、また運搬台により管理作業機、収穫物等の運
搬作業もでき、たとえばトラクタの汎用的、多目的使用
が可能となる。

特に、肥料撒布作業時において、前記振動機構は運搬台
を強制振動するため当該肥料は振り撒かれ均一撒布が可
能となる。

以上、所期の目的を充分達成することができる。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示すもので、第１図は第１実
施例の全体側面図、第２図はその運搬台の前上向斜視図
、第３図、第４図はその部分縦断面図、第５図はその部
分横断面図、第６図は第２実施例の側面図、第７図は第
３実施例の側面図、＄８図は第４実施例の側面図、第９
図は第５実施例の側面図、第１０図は第６実施例の全体
側面図、第１１図はその要部の斜視図である。（１１・・走行機体、（２）・・連結機構、（３）・・
取付枠、（８）・・運搬台、（至）・・振動機構、（ａ
）・・肥料Ｏ昭和５９年１２月８日出願人　　皆　　川　　　　　功７／側フΔ ）殉プみ　２η ７タ卸ｂｍフッ側〕６淵６し）ン拗手続補正書２１発明の名称肥料撒布装置３、補正をする者事件との関係　特許出願人皆　川　　　功　外１名特許　昭５９−２５９６９３号手続補正書本−に関し明
細書中下記の箇所を補正する。記１　特許請求の範囲を次のように補正する。「走行機体（二連結機構によって取付枠を連結し、該取
付枠に運搬台を配設し、該運搬台の下部に肥料撒布孔を
形成し、前記運搬台に粉末２粒状等の肥料を収納するよ
うに構成したことを特徴とする肥料撒布装置。」２　第
２頁第１０行目、第１０頁第１５行目の「かつ該運搬台
に振動機構を配設し、」とあるを削除する。３　第２頁第１４行目から第１５行目の「走行機体を・
・・・散在落下」とあるを［走行機体を走行すると運搬
台内の肥料は肥料撒布孔より散在落下」と補正する。４　第１１頁第３行目の「前記振動機構を作動しつつ」
とあるを削除する。５　第１１頁第８行目から第１０行目の「特（：、肥料
撒布作業時・・・・均一撒布が可能となる。」とあるを
削除する。６　第１２頁第９行目の「営υ・・振動機構、」とある
を削除する。昭和６０年２月１２日

Claims

【特許請求の範囲】

走行機体に連結機構によって取付枠を連結し、該取付枠
に運搬台を配設し、該運搬台の下部に肥料撒布孔を形成
し、かつ該運搬台に振動機構を配設し、前記運搬台に粉
末、粒状等の肥料を収納するように構成したことを特徴
とする肥料撒布装置。