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JPS61118422A - 尿素縮合生成物の製造法 - Google Patents

尿素縮合生成物の製造法

Info

Publication number
JPS61118422A
JPS61118422A JP60204581A JP20458185A JPS61118422A JP S61118422 A JPS61118422 A JP S61118422A JP 60204581 A JP60204581 A JP 60204581A JP 20458185 A JP20458185 A JP 20458185A JP S61118422 A JPS61118422 A JP S61118422A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
primary
group
reaction
urea
carbon atoms
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60204581A
Other languages
English (en)
Inventor
ロルフ、オステルロー
エーバーハルト、シユプ
ヴエルナー、ロホ
クラース、アーレルス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
BASF Farben und Fasern AG
Original Assignee
BASF Farben und Fasern AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by BASF Farben und Fasern AG filed Critical BASF Farben und Fasern AG
Publication of JPS61118422A publication Critical patent/JPS61118422A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G71/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a ureide or urethane link, otherwise, than from isocyanate radicals in the main chain of the macromolecule
    • C08G71/02Polyureas

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)
  • Phenolic Resins Or Amino Resins (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Polyurethanes Or Polyureas (AREA)
  • Macromonomer-Based Addition Polymer (AREA)
  • Processes Of Treating Macromolecular Substances (AREA)
  • General Preparation And Processing Of Foods (AREA)
  • Preparation Of Fruits And Vegetables (AREA)
  • Jellies, Jams, And Syrups (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野: 本発明は、少なくとも2個の1級又は2級ヒドロキシル
基及び少なくとも部分的に他の基を有する、1級ポリア
ミン、尿素、2級アミン及びポリアルコールからの尿素
縮合生成物の製造法に関する。更に、本発明は、熱硬化
可能なラッカーの製造に関連する。
従来技術: 共重合ポリ尿素をジアミン及び尿素から製造することは
、既に公知であった〔パート・ノイノ1イムで1966
年に開催された、西ドイツ化学者協会の高分子化学の専
門家グループによる会議でのエル・パセダークによる報
告(R,Pasedag、 Tagungd@r GD
Ch−Fachgrupp@Makromolekul
are Chemiein Bad Nauhaim 
、 1966 )、参照〕。しかし、この場合には、実
際に射出成形法及び吹込成形に使用可能であるが、その
劣悪な溶解性のためにラッカーには不適当である生成物
が得られた。
西ドイツ国特許出願第P3311514.1号には、熱
硬化可能なラッカーのためのラッカー結合剤中に装入す
ることができる尿素縮合生成物を製造する方法が実際に
既に提案された。しかし、この方法は、縮合の開始時に
短時間で著量のアンモニアを留去しなければならないと
いう点で取扱いが困難であることが判明した。丈に、こ
の場合得られた縮合生成物は、それを結合剤成分として
水性ラッカーな(・しは水で希釈可能なラッカーに使用
する場合の流展及び層厚制御のようなラッカー工業的性
質につい工なお必ずしも十分なものではなかった。
発明が解決しようとする問題点: 本発明の課題は、改善された熱硬化可能なラッカーをラ
ッカー結合剤成分として成じろ尿素縮合生成物の製造法
を呈示することである。
問題点を解決するための手段: この課題は、意外なことに、尿素を縮合する際に特殊な
ポリオールを一緒に使用することによって解決すること
ができる。
本発明の対象は、尿素縮合生成物の製造法であり、この
方法は、 (4)少なくとも1つの1級ジアミン及び/又は1級ポ
リアミンを、 (B)尿素、 0少なくとも1つの2級モノアミン及び■)少なくとも
2個の1級又は2級ヒドロキシル基ならびに付加的に少
なくとも1個の基−〇−;−8−;−N−又は−NT(
−C−を有する1つ以RO 上のポリアルコールと、 但し、Rは1〜12個の炭素原子を有するアルキル基、
6〜20個の炭素原子を有するシクロアルキル−もしく
は置換されていてもよいフェニル基、2〜12個の炭素
原子を有するヒドロキシアルキル基又はエポキシ化合物
を2級アミンに付加することによって得られるようなヒ
ドロキシアルキル基を弄わすものとし、かつ■)は場合
によっては部分的に、 ■)少なくとも2個の1級又は2級ヒドロキシル基を有
する、の)とは異なる1つ以上のポリアルコールによっ
て代えられていてもよいものとし、高められた温度で、
場合によっては触媒の存在で反応させ、生成されるアン
モニアを分離することを特徴とする。
また、本発明は、本発明方法により得られる尿素縮合生
成物にも関連する。
更に、本発明は、粉末ラッカー塗布用の熱硬化可能なラ
ッカー及び殊に陰極電気泳動塗布用ラッカーを製造する
方法に関連し、この場合には、本発明により得られた尿
素縮合生成物が使用される。
本発明方法によれば、著しく有利に結合剤数分として熱
硬化可能なラッカーに使用することができる尿素縮合生
成物は、簡単な方法で得ることができる。本発明による
尿素縮合生成物は、それを自己架橋性結合剤に添加する
と被膜に対して大きい硬度及び弾性を生ぜしめ、さらに
非自己架橋性結合剤の場合には、本発明による尿素縮合
生成物は、約130℃よりも高い温度で架橋された硬質
被膜を生じる高活性の架橋剤の機能を引受けることがで
きる。
本発明による製造法に使用すべき構成成分には、詳細に
は次のものを挙げることができる:(1)1級ジアミン
及び/又は1級ポリアミン(1)としては、原則的に少
なくとも2個の1級アミノ基を有する全部の脂肪族、脂
環式及び芳香族のポリアミンがこれに該当する。1級ア
ミノ基が3個未満の炭素原子によって互いに分離されて
いる、1級アミノ基と、脂環式又は芳゛香族アミンとの
間に4個未満の炭素原子を有する非脂環式アミンは、余
り好ましいものではない。それと(・5のも、このアミ
ン及び尿素から環式尿素が形成されるからである。1級
ジアミン及び/又は1級ポリアミンは、1級アミン基と
ともになお、例えば2級又は3級アミノ基、ヒドロキシ
ル基又はエーテル基のような他の官能基を有することが
できる。適当なアミンの例は、l、4−ジアミノブタン
、1,6−ジアミツヘキサン、ヘプタメチレンジアミン
、オクタメチレンジアミン、ノナメチレンジアミン、デ
カメチレンジアミン、ドデカメチレンジアミン又は分枝
鎖状の脂肪族1級ジアミン、例えば9−アミノステアリ
ールアミンとlO−アミノステアリールアミンとからの
異性体混合物又は9−アミノメチルステアリールアミン
及びlO−アミノメチルステアリールアミン、4,9−
ジオキサドデカンジアミン−1,12,2−メチルペン
タンジアミン−t、5,4.4’−ジアミノジシクロヘ
キシルメタン、3,3−ジメチル−4,4−ジアミノジ
シクロヘキシルメタン、4,4−ジアミノジフェニルメ
タン、トルイレンジアミン、トリス−(アミノ−エチル
)−アミン及びトリス−(アミノプロポキシ−エチル)
−アミンである。
また、定義された低い分子量を有するこの種のポリアミ
ンとともに、 3000までの分子量を有する低重合又
は重合ポリアミンも成分体)として使用することができ
る。このようなポリアミンの例は、ポリテトラヒドロフ
ランのようなポリオールな還元シアンエチル化すること
によって得ることができるジアミンである。この種の生
成物は、末位1級アミン基をアミノプロポキシ基の形で
有する。
上記アミンは、単独で使用することができるか又は相互
の混合物で使用することができる。
■)成分(B)は尿素である。
(C)2級アミン(C)としては、原理的に任意の2級
アミンを使用することができる。好ましいのは、250
℃未満の沸点を有するようなものであり、特に好ましい
のは、100〜200℃の沸点を有するようなものであ
る。特に好ましいアミンの例は、ジ−n−プロピルアミ
ン、ジ−イソブチルアミン、ジ−n−ブチルアミン、ジ
−2級ブチルアミン、ジ−イソブチルアミン及びジ−n
−ベキクルアミンである。
争)少なくとも2個の1級又は2級ヒドロキシル基な有
するポリアルコール口)としては、付加的に少なくとも
1個の基−0−;−8−;−N−又は−NH−C−を有
するようなものがこれに該当し、この場合Rは、1−1
2個の炭素原子を有するアルキル基、6〜20個の炭素
原子を有するシクロアルキル−もしくは置換され℃いて
もよいフェニル基、2〜12個の炭素原子を有するヒド
ロキシアルキル基又はエポキシ化合物を2級アミンに付
加することによって得られるようなヒドロキシルアルキ
ル基を表わす。
エーテル基−0−を有するポリアルコールの)としては
、例えば型R五−0−R2又はR1−(0−CH2−C
H2) ti−0−R”で示される化合物がこれに該当
し、この場合R1と82は、互いに同一か又は異なり、
2〜14個の炭素原子を有するヒドロキシアルキル基を
表わし、かつnは、1〜20である。この種の適当な化
合物は、例えばジグリコーA’、トリ!リコール、サラ
に多価アルコールのエトキシル化生成物、例えばトリメ
チロールプロパン、ペンタエリトリット、スクロース、
トリスヒドロキシエチルイソシアヌレートのエトキシル
化生成物又はジオール、例えばネオペンチルクリコール
、ヘキサンンオール、フタノジオール、ポリエトラヒド
ロフランのエトキシル化生成物(分子量範囲400〜2
000 )及びジフェノールのエトキシル化生成物であ
る。
チオエーテル基−8−を有するポリアルコールp)とし
ては、例えば匿R” −S −R”又はR’−5−(C
H2−CH20) n −R”で示される化合物がこれ
に該当し、この場合11とR2は、互いに同一か又は異
なり、2〜14個の炭素原子を有するヒドロキシアルキ
ル基を表わし、かつnは、1〜5である。この種の適当
な化合物は、例えばチオジグリコールである。
3級アミノ基−N−を有するポリアルコール■ に同一か又は異なり、2〜20個の炭素原子を有するヒ
ドロキシアルキル基を表わし、かっRは、1−12個の
炭素原子を有するアルキル基、2〜12個の炭素原子を
有するヒドロキシアルキル基、6〜20個、特に6〜1
7個の炭素原子を有するシクロアルキル基、フェニル基
、7〜2(NL%に7〜17個め炭素原子を有する置換
された、特にアルキル置換されたフェニル基又はエポキ
シ化合物を2級アミン、殊に2級ジアルカノールアミン
に付加することによってかも゛しくに多官能性エポキシ
化合物を2級モノアル刀ノールアミンに付加することに
よって得られるようナヒドロキシアルキル基を表わす。
3級アミノ基を有する適当な化合物の)の例は、1級モ
ノアミ′ンのアルコキシル化生成物、例えばメチルジェ
タノールアミン、メチルジブロバノールアミン、イソブ
チルジェタノールアミン、ステアリルジェタノールアミ
ン、シクロヘキシルジェタノールアミン、フェニルジエ
タノールアミン、ベンジルジェタノールアミン又は2−
メトキシジェタノールアミン及び3−エトキシプロピル
ジェタノールアミンであり; アンモニアのアルコキシル化生成物、例えばトリエタノ
ールアミン、トリプロパツールアミン、ないしはそれら
の酸化エチレン又はグリシドールとの反応生成物であり
; 全(同様に適当なのは、ジアミンのアルキロール化生成
物、例えばエチレンジアミン、グロピVンジアミン、ネ
オペンチルジアミン1、ヘキサメチレンジアミン、4,
9−ジオキサドデカン−1e12−ジアミン、ビス−(
3−アミノプロピル)ポリテトラヒドロフラン(分子量
約750ン又は他の既に(4)で記載したジアミンであ
り; 更に、適当なのは、1級/2級、1級/3級又は22級
アミンのアルコキシル化生成物、例えば3−アミノ−1
−メチルーアミノプロノくン、2−ジエチルアミノエチ
ルアミン、ンメチルアミノプロビルアミン、ジエチレン
トリアミン及びピペラジンであり; 全く同様に成分0))として適当なのは、例えばジェタ
ノールアミン、メチルエタノールアミン又はジブロバノ
ールアミンのようなアルカノールアミンと、例えばブタ
ンジオールジグリシジルエーテル、ビスフェノール−h
−ジグリシジルエーテルないしはそれから誘導される類
縁ジグリシジルエーテルのような脂肪族、脂環式又はジ
フェノールから誘導されるジエボキシドとからの反応生
成物であり; また、上記アルカノールアミンとグリ7ドールとの反応
生成物も成分の)として適当である。
カルボンアミド基−NH−C−を有するボリアルコール
ロ)としては、例えハ型 R5−NH−C−R6−C−N)I−R5で示される化
合物が適当であり、この場合R5は、2〜6個の炭素原
子を有するヒドロキシアルキル基を表わし、かつR6は
、2価の基、殊に3〜36個、有利に4〜12個の炭素
原子を有するアルキレン基を表わす。この例は、例えば
ジメチA/ ? o 7 ill、マロン酸、アジピン
酸又は二量体脂肪酸のような3〜36個の炭素原子を有
するジカルボン酸と、エタノールアミン又はブロノくノ
ールアミンとの反応生成物である。
好ましいポリアルコール(D)は、106〜50000
分子量及び2〜lυ個のヒドロキシル基な有するような
ものである。
成分0)は、場合によっては部分的に、例えば10〜5
0重量%、全<−o−p−s−p−N−及び−NH−C
−基を有しない1つ以上のボリアルコール(6)によっ
て代えられていてモヨイ。
このポリアルコール■)は、少なくとも2個の1級又は
2級ヒドロキシル基を有する。ポリアルコール(6)の
例は、エチレングリコール、プロピレンクリコール−1
,3、ブタンジオール、ネオペンチルグリコール、ヘキ
サンジオール及びヒドロキシピバリン酸ネオペンチルグ
リコールエステルである。
2個よりも多いヒドロキシル基を有するポリアルコール
(E)は、本発明による尿素縮合生成物の官能性を高め
るために使用することができる。
陰極電気泳動ラッカー塗布に使用される本発明による結
合剤成分を製造する際に数多くのポリオールな一緒に使
用することは、むしろ電気泳動塗布ラッカーの良好な耐
電圧及び良好な包囲(Umgriff )を導くことが
できる。この種の使用可能なポリアルコールの例は、ト
リメチロールプロパン、トリスヒドロキシエチルイソシ
アヌレート及びペンタエリトリットである。
尿素縮合生成物を本発明により製造するためには、成分
外)、の)、 C)、 E)及び場合によっては(6)
を相互に高められた温度で、例えばそれらを一緒に徐々
に140〜230℃、有利に150〜210℃に加熱す
ることにより反応させる。
全部の成分(1)〜(D)ないしは囚〜(6)を同時に
装入する必要はな(、例えば最初に尿素CB)と1級ジ
アミン及び/又はポリアミン(4)とを110〜150
℃で反応させ、引続き次に2級アミンC)を1回で添加
するか又は変換の進行に応じて徐々に添加することがで
き、この場合有利には、140〜230℃の温度が維持
される。徐々に添加することは、比較的低い沸点を有す
る2級アミンを使用しかつ方法を常圧下で実施する場合
に提供される。添加の終結後、一般的にはなお1〜20
時間後反応させる。
ポリアルコール0)及び場合により(6)は、アミンと
一緒にして尿素に添加することができるが、最初に成分
(4)〜働のみを反応させ、引続きポリアルコールの)
及び場合により■)と反応させることもできる。
しかし、成分俤)、(C)及び場合により■)のみを装
入し、130〜180℃に加熱し、次に初めて成分体)
を5時間までの時間にわたって、有利にlJ、1〜3時
間(バッチ量の大きさに依存して)で配量する場合には
、反応を制御するのが特に好ましい。成分(A)の添加
の終結後、成分り)はもう1つの過程で添加することが
できる。成分(4)及びの)の反応及び添加は、例えば
U、1〜20パールの圧力下で行なうことができる。
反応の場合、一般に触媒を使用することは不必要である
が、付加的に塩基性触媒、例えばナトリウムメチラート
又は酸性触媒、例えばp−ドルオールスルホ7rRモし
くはβ−ナフタリンスルホン酸、重金属塩、特にCu−
1−塩、例えば塩化銅−■もしくは臭化鋼−1,又は例
えばジプチル錫ジラウレートのように有利に有機基を有
する錫塩のような触媒は、成分(5)〜(D)ないしは
(4)〜(6)の全体量に対して3重量−までの量で使
用することができる。
個々の成分(A)〜(E)を使用する場合の量比は、重
畳なものではない。一般に一部ジアミン及び/又は1級
ボリアミンQのNH2基と、尿素の)のNH2基と、2
級モノアミン(C)のNH基と、ポリアルコールの)な
いしは(D+K)のOH基との当量比1 : 1.2〜
2.4 : U、2〜20 : U、l〜U、9 : 
U〜0.5内で作業されるかないしは尿素CB) 1モ
ル当り(A)、tc)及び口)ないしは(D+4)から
の総和のほぼ2当量が使用される。また、反応を促進す
るためには、0の過剰量を使用することもでき、それは
反応の終結時洗再び除去される。
尿素縮合生成物の製造は、不活性溶剤中、例えば高沸点
炭化水素又はエーテル中で実施することができる。適当
な溶剤の例は、ドルオール、キジロール及び120〜2
00℃の沸騰範囲を有する炭化水素留分ないしはエーテ
ルとして5,8−ジオキサドデカンである。しかし、反
応は、溶剤なしで実施することもできる。
本発明により得られる尿素縮合生成物は、熱硬 。
化可能なラッカーにおける結合剤成分として特に好適で
ある。この尿素縮合生成物を自己架橋性結合剤に添加す
ると、それは焼付したラッカー被膜の大きい硬度及び弾
性を生ぜしめ、かつ金属付着力及び耐蝕性を改善し、更
に本発明による尿素縮合生成物は、非自己架橋性結合剤
の場合に約130℃よりも高い温度で架橋された硬質被
膜を生じる高活性の架橋剤の機能を引受けることができ
る。
本発明による尿素縮合生成物と組合せることができる自
己架橋性結合剤ないしは非自己架橋性結合剤としては、
ラッカー化学で常用の結合剤がこれに該当する。適当な
のは、なかんずく多種多様の化合物の種類から選択する
ことができる、500〜10000の平均分子量i を
有する重付加−1重縮合−又は重合生成物である。重要
なことは、専ら平均で少なくとも2個のOH基及び/又
は1級アミノ基及び/又は2級アミン基を有することで
ある。好ましくは、成分は樹脂の性質を有しなければな
らない。適当な材料の例は、ポリエステル、アルキド樹
脂、ポリエーテル、ポリアクリレート樹脂、ポリウレタ
ン、エポキシ樹脂及びそれと、アルコール、メルカプタ
ン又はアミンとの反応生成物である。他の適当な化合物
の種類は、ポリジエン樹脂又は−泊、例えばポリブタジ
ェン油である。この化合物中には、例えばメルカプトエ
タノールを二重結合の一部に付加することによってOH
基を導入させることができる。OH基を導入する他の方
法は、無水マレイン酸と反応させかつ次にエタノールア
ミン又はジェタノールアミンのようなOH基含有アミン
と反応させることである。また、ポリブタジェン油をペ
ルオキシ酸でエポキシ化しかつ引続きアミンと反応させ
ることによって、必要とされろ誘導体化は実施すること
ができる。
適当なポリ・エステルは、4〜lO個の炭素原子を有す
る脂肪族ジカルボン酸及び/又は芳香族ジカルボン酸、
例えばコハク酸、グルタル酸、アジピン酸、ピメリン酸
、コルク酸、アゼライン酸、セバシン酸、シクロヘキサ
ンジカルボン酸、フタル酸、イソフタル酸又はテレフタ
ル酸ないしはそれらの誘導体と、多価アルコール、例え
ば脂肪族ジオール、例、tばエチレンクリコール、ジエ
チレングリコール、トリエチレングリコール、ポリエチ
レンクリコール、フロパンジオール、ブタンジオール、
ヘキサンジオール、ネオペンチルクリコール又ハヒドロ
キシビバリン酸ネオペンチルグリコールエステル及び場
合によっては多価アルコール、例えばトリメチロールプ
ロパン、グリセリン、エリトリット、ペンタエリ トリ
ット、トリメチロールペンゾール又はトリスヒドロキシ
エチルイソシアヌレートとからの500〜10000の
平均分子量町及び25〜400のヒドロキシル価を有す
るようなものである。
適当なアルキド樹脂は、同様に構成されているが、ただ
それは、付加的に例えば脂肪酸のような1つ以上のモノ
カルボン酸を含有する。また、分枝鎖状カルボン酸のグ
リシジルエステルを含有するアルキド樹脂を使用するこ
ともできる。
適当なポリエーテルは、例えば脂肪族又は芳香脂肪族ポ
リエーテルであり、これは、2価アルコール及び/又は
多価アルコールを種々の量の酸化エチレン及び/又は酸
化プロピレンと反応させることによって得られる。
適当なポリアクリレートは、25〜500のヒドロキシ
ル価を有する01(基含有ポリアクリレートである。こ
れは、酸価<25、有利に(10及びフイケンチャー(
Flkentsaher )によるに値(アセトン中で
3%) 10〜40、特に12〜25を有するはずであ
り、かつ例えば次の単量体を重合導入し℃含有すること
ができる: 少なくとも1個のOH−又はNH基を有する単量体、例
えばイングロビルアミノプロピルメタクリルアミド又は
α、β−エチレン性不飽和カルボン酸のヒドロキシ−(
02〜C4)−アルキルエステル、例えば2−ヒドロキ
シエチル(メト)アクリレート及びヒドロキシプロピル
(メトファクリレートならびにブタンジオール−モノ(
メトンアクリレー) 10〜100重量%、特に20〜
40重量%、少なくとも1つのエチレン性不飽和のカル
ボキシル基不含及びヒドロキシル基不含の化合物、例え
ばビニル芳香族化合物、例えばスチロール及びビニルド
ルオール、2〜18個の炭素原子を有するカルボ/酸の
ビニルエステル、例えばビニルアセテート及びビニルド
ルオ−ト、1−18個の炭素原子を有するモノアルカノ
ールのビニルエーテル、例えばビニルメチルエーテル及
びビニルイソブチルエーテル、アクリル酸又はメタクリ
ル酸と01〜C12−モノアルカノールとのエステル、
相当するマレイン酸ジエステル、フマル酸ジエステル及
びイタコン酸ジエステル、(メト−)アクリル酸アミド
、(メト−)アクリル酸ニトリル、ジエチルアミノエチ
ルアクリレート又はジエチルアミノエチルアクリルアミ
ドのような3級アミノ基を有する単量体ならびにこの単
量体の混合物。塩基性アクリレートを得るための他の方
法は、グリシジルメタクリレートのようなエポキシ基を
有する単量体を使用し、′かつアミンを重合体のオキシ
ラン環に付加することである。
適当なポリウレタンは、次のものである:例えば、テト
ラメチレンジイノシアネート、ヘキサメチレンジイソシ
アネート、イソホロンジイソシアネート、ジフェニルメ
タンジイノシアネート、トルイレンジイソシアネート、
ナフチレンジインシアネート、 4.d−ジフェニルエ
ーテルジイノシアネート、ならびに場合によってはこれ
から生じる二量体又は三量体、及び脂肪族ジオール、例
えばエチレングリコール、ジエチレングリコール、トリ
エチレングリコール、ポリエチレングリコール、プロパ
ンジオール、ブタンジオール、ヘキサンジオール、ネオ
ペンチルグリコール又はヒドロキシピバリン酸ネオペン
チルグリコールエステル及び場合によっては多価アルコ
ール、例えばトリメチロールプロパン、グリセリン、ペ
ンタエリトリット、トリメチロールペンゾール又はトリ
スヒドロキシエチルイソシアヌレートから得られる脂肪
族ジイソシアネート及び/又は芳香族ジイソシアネート
からの、25〜600のヒドロキシル価を有するOH基
含有ポリウレタン。
適当なエポキシ樹脂は、例えば2,2−ビス−(4−ヒ
ドロキシフェニル)−プロパン及びエピクロルヒドリン
から得られるようなグリシジルエーテルである。このエ
ポキシ樹脂は、例えば多官能性アルコール又はSH−化
合物との反応によつ℃さらに変性されていてもよい。適
当な多官能性アルコールに変性されているようなものの
例は、工チレンクリコール、フロピレンゲリコール−1
゜2、プロピレングリコール−1,3及びブタンジオー
ル−1,4である。
弾性化を所望する場合には、さらになお長鎖の多官能性
アルコール又はメルカプタンを装入することもできる。
多官能性アルコール又はメルカプタンを存在するエポキ
シ基に対して当量よりも大量に装入すると、末位OH−
又はSH基を有する生成物が生成される。これに対して
、当量よりも少量を装入すると、末位エポキシ基を有す
る生成物が生成され、この生成物は、場合にょっ又はさ
らに反応させることができる。メルカプタンとエポキシ
基との反応は、既に触媒なしに進行し、アルコールを変
換するためには、例えばジメチルベンジルアミンのよう
な触媒及び約50−150℃の高い温度を使用すること
が必要とされる。
本発明による尿素縮合生成物は、常用の自己架橋性結合
剤と、これらの結合剤組合せ物が本発明による尿素縮合
生成物2〜50重量%、特に10〜40重量%及び他の
自己架橋性結合剤50〜95X量チ、特に60〜90重
量%を含有するような量で組合せることができる。
非架橋性結合剤と組合せた場合の量比は、尿素縮合生成
物10〜60重量%、特に20〜40重量%及び非架橋
性結合剤40〜90重量%、特に60〜80重量%であ
る。
本発明による結合剤は、場合によっては顔料、助剤及び
硬化触媒のような添加剤と一緒に、吹付、浸漬、刷毛塗
り、流し込み及びナイフ塗布のような常法によつ℃木材
、プラスチック又は金属のような物質上に設けることが
できる。
粉末ラッカーを得るためには、それぞれ本発明による尿
素縮合生成物と、軟化点がブロック強さの理由からそれ
ぞれ〉60℃にあるはずである他の結合剤との固体の溶
剤不含組合せ物を乾燥して粉砕し、かつ常用の添加剤、
例えば顔料、充填剤及び例えばポリアクリレートを基礎
とする流展助剤と混合する。引続き、この混合物は、約
100℃の温度で溶融均質化される(例えば、押出機中
で)。
押出物を室温に冷却した後、これは徹底的に粉砕される
。篩分けによって、粗大含分(70μよりも大きい)は
分離される。粉末ラッカーの塗布は、常法で静電粉末吹
付によって行なわれる。
本発明による生成物は、塩基性基を有する結合剤系中、
特に酸でプロトン化することによって水希釈可能になる
ようなものの中、殊に例えば金属部分、薄板ないしは黄
銅、銅、アルミニウム、金属化されたプラスチック又は
導電性炭素で被覆した材料、ならびに場合によっては化
学的に前処理され、例えば燐酸塩処理され使用すること
のできる鉄及び鋼のよ5 tr導電性基板を陰極電気泳
動ラッカー塗布のための結合剤系中に装入するのに特に
好適である。このために、少なくとも部分的に中和する
ためには、例えば蟻酸、酢酸、燐酸又は乳酸のような酸
が添加される。本発明による尿素縮合生成物は、EPC
(=電気粉末被覆ン法に対して結合剤成分としても適当
である。
この種の塩基性基を有する結合剤の例は、エポキシ樹脂
と、1級又は2級アミンとの反応生成物テする。この場
合には、特に例えばエタノールアミン、メチルエタノー
ルアミン及びジェタノールアミンのようなヒドロキシル
基含有アミンとの反応が提供される。
酸でのプロトン化後に水溶性又は水分散可能になるため
にアミノ基の十分な量を含有するような生成物を装入す
ると、本発明による尿素縮合生成物との組合せにおい℃
水分散可能な焼付ラッカー結合剤、殊に陰極電気泳動ラ
ッカー塗布に使用することができるようなものを得ろこ
とがモきる。
このためには、エポキシ樹脂と、1級又は2級アミンと
の上記反応生成物を使用することができる。
また、陰極電気泳動ラッカー塗布に対し℃提案された担
体樹脂の多数、例えばドイツ連邦共和国特許第2419
179号明細書によるフェノール性マンニッヒ塩基とエ
ポキシ樹脂との反応生成物、米国特許第4104140
号明細書による鎖長延長されたエポキシ樹脂と2級アミ
ンとの反応生成物、例えばドイツ連邦共和国特許出願公
開第2942488号明細書及び同第3021300号
明細書による(メト)−アクリルアミドメチル化された
フェノール、アミン及びエポキシ樹脂の反応生成物は、
本発明による尿素縮合生成物との組合せ物で使用するこ
ともできる。
1級アミノ基及び/又は2級アミノ基を有する生成物を
使用することは、屡々好ましい。それというのも、それ
により例えば6.5〜8.0の高いpH価を有する電気
泳動ラッカー水性浴を得ることができるからである。高
いp)1価、なかんずくほぼpH7又はそれを土建るも
のによって、装置の腐蝕は阻止することができる。1級
アミノ基及び2級アミノ基を有する適当な生成物を生じ
る方法は、過剰の1級ジアミンをエポキシ樹脂と反応さ
せ、かつ引続き過剰のアミンを高められた温度及び減少
された圧力で分離することである。
そのために、ジアミンとしては、なかんずく2〜6個の
炭素原子を有するようなもの、例えばエチレンジアミン
、1.2−ジアミノプロパン及び1.3−ジアミノプロ
パン、l、4−ジアミノブタン及びヘキサメチレンジア
ミンがこれに該当する0反応生成物は、必要に応じてジ
カルボン酸、例えばセバシン酸又は二量体脂肪酸で鎖長
延長させることができる。ジカルボン酸とエポキシ樹脂
−アミン付加物との割合によって、所望の分子量に調節
することができる。例えば、エポキシ樹脂−アミン付加
物2分子に対して二量体脂肪酸1モルを使用することが
できる。
1級アミノ基を有する適当な生成物を得るための他の方
法は、エポキシ樹脂を、封鎖された1級アミノ基を有す
る2級アミンと反応させることである。このようなアミ
ンの例は、ジエチレントリアミンのジケチミン、アミノ
エチルエタノールアミンのケチミン及びN−メチル−エ
チレンジアミンのケチミンである。ケチミ/は、簡単な
方法で遊離アミン及びケトン、例えばメチルイノブチル
ケトンから、水を遠心分離しながら得ることができる。
エポキシ樹脂との反応の場合には、2級アミノ基のみが
反応し;引続きケチミンは、水を添加することによって
析離することができ、この場合遊離1級アミノ基は、再
び形成される。また、この生成物は、1級アミノ基の一
部をジカルボン酸と反応させることによって鎖長延長に
より弾性化することもできる。
本発明による尿素縮合生成物をラッカー結合剤成分とし
て使用することができるような量は、それが他の自己架
橋性ラッカー結合剤との組合せ物で使用される場合、全
結合剤に対し℃約2〜50重量%、特に10〜40重量
%であり、本発明による尿素縮合生成物を非自己架橋性
ラッカー結合剤との組合せ物で単独の架橋剤として使用
する場合には、全結合剤に対し℃約10〜60重量%、
特に20〜40重量−の量を使用することができる。
実施例: 次に、本発明を実施例につき詳説するが、本発明はこれ
によって限定されるものではない。記載した「部」及び
「チ」は、別記しない限り「重量部」又は「重量%」で
ある。
実施例1 トリメチロールプロパン 67部、尿素55(3,8部
及びジ−n−ブチルアミン 2322部を装入する。
冷時に蓋素で内圧を4バールに調節し、次いで攪拌しな
がら140℃に加熱する。この場合、内圧は、常に4バ
ールの一定圧力が維持されるように制御される。140
℃で約0.5時間後、内部温度を1600に上昇させる
。圧力を4バールに維持しながら、ヘキサメチレンジア
ミン522部を約1時間で添加する。その後に、温度を
段階的K 210℃にまで上昇させ、この温度で4バー
ルの圧力下でさらに約7時間攪拌する。その後に、放圧
し、温度を約175℃に低下させ、かつ真空下で過剰の
ジ−n−ブチルアミンを留去する。次に、約160℃の
温度でトリエタノールアミン149.2部を添加し、約
5のアミン価が得られるまでさらにジ−n−ブチルアミ
ンを真空中で留去する。120℃への冷却後、固体含量
80チを有する黄色の樹脂状液体が虫取されるようにメ
チルイノブチルケトンで希釈する。
実施例2 実施例1と同様に、トリメチロールプロパン134部、
トリエチレングリコール112.7部、尿素550.8
部及びジ−n−ブチルアミン 2322部を装入する。
冷時に窒素で内圧を4バールに調節し、かつ攪拌しなが
ら140℃に加熱する。この場合、内圧は、常に4バー
ルの一定圧力が維持されるように制御される。140℃
で約0.5時間後、温度を160〜170℃に上昇させ
、ヘキサメチレンジアミン522部を4バールの圧力を
維持しながら約1時間で添加する。その後に、温度を2
00℃に上昇させ、この反応混合物をこの温度で8時間
攪拌する。
その後に、放圧し、温度を175℃に低下させ、かつ真
空下で過剰のジ−n−ブチルアミンを留去する。更に、
約100℃への冷却後、メチルイノブチルケトンで固体
含量を約80%に調節する。
比較例1 ヘキサメチレンジアミン522部、トリメチロールプロ
パン201部、尿素550.8部及びジ−n−ブチルア
ミ72322部を2時間で160℃に加熱する。
この場合、約130℃からアンモニアは脱離する。
この反応混合物は、最初に液状になり、かつ温度を約1
80℃に上昇させないと、白色の結晶物質に凝固するで
あろう。180℃で再び泄明の溶融液を生じ、この場合
過剰の使用されるジ−n−ブチルアミンは、溶剤及び反
応体として作用する。約8時間の反応時間後(この場合
、温度は、さらに215℃に上昇していた。)、190
℃に冷却し、かつ過剰のジ−n−ブチルアミンを真空中
で取り出した。13(1℃への冷却後、固体含量80%
を有する無色で粘稠な液体が生成されるようにメチルイ
ソブチルケトンで希釈する。
比較例2 トリメチロールプロパン 67部、尿素550.8部及
びジ−n−ブチルアミ72322部を装入する。
窒素で内圧を4バールに調節し、かつ温度を攪拌下に1
40℃に上昇させる。内圧を4バールに〒定に維持する
。約0.5時間後、内部温度を165℃に上昇させ、ヘ
キサメチレンジアミン522sを1時間で窒素で釜中で
圧縮する。供給の終結後、210℃に加熱し、この場合
にもさらに内圧を4バールに維持する。全体で8時間の
反応時間後、約190℃に冷却し、放圧し、かつ過剰の
ジ−n−ブチルアミンを留去する。引続き、1tlo℃
に冷却し、かつ固体含量80%を有する無色ないし淡黄
色の液体が生成されるようにメチルイソブチルケトンで
希釈する。
使用例 実施例3 差当り、非自己架橋性の陰極電着可能な結合剤を得る。
そのために、エポキシ当量500を有スる2、2−ビス
−(4−ヒドロキシフェニル)−プロパンを基礎とする
市販のエポキシ樹脂と、反応の終結後に真空下で留出さ
れた5モル過剰のへキサメチレンジアミンとの反応によ
つ℃得られたエポキシド−アミン付加物200部、二量
化された脂肪酸 30部及びキジロール 20部を徐々
に水の遠心分離下に190℃に加熱し、かつこの温度で
1時間維持する。130℃への冷却後、最初にブチルグ
リコール9部で希釈し、その後にインブタノール70部
で希釈する。生成物は70%の固体含量を有する。
この溶i 100部に実施例1及び2ならびに比較例1
及び2からの尿素縮合生成物 42.8部を添加し、か
つそれぞれ酢酸2.4部と混合する。
陰極電気泳動塗布用ラッカーとして試験するために、完
全脱塩水を添加することによって酸を添加した結合剤か
らl(lの分散液を得る。それぞれの結合剤分散液 1
000部宛に攪拌しながら練り顔料66部を添加し、こ
の場合この練り顔料は、次のようにし℃得られたもので
ある: 練り顔料 ドイツ連邦共和国特許出願公開第3121765号明細
書の実施例1a)により、ペースト結合剤を製造する。
そのために、反応容器中でエチレングリコールモツプチ
ルエーテル200部を90℃に加熱する。
次に、N−ビニルピロリドン396i1S、ビニルプロ
ピオネート204部及びアゾビスイソブチロニトリル1
.2部からの混合物を2時間で滴加する。引続き、90
℃で1時間後重合させる。生じる溶液重合体は、フイケ
ンチャー(Fikentscher)によるに値24を
有する。共重合体の固体含量は76%である。
攪拌ミル中で、この共重合体溶液250部、エチレング
リコールモツプチルエーテルztug、エチレングリコ
ールモノエチルエーテル555部、完全脱塩水837部
、カオリン 1084部、塩基性珪酸鉛217部、カー
ボンブラック145部、金紅石 36部及び直径2mの
ガラス玉3000部を100Orpmの回転数で45分
間攪拌する。ガラス玉を分離した後、固体含量50.6
%を有する黒色ペーストが得られる。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)尿素縮合生成物の製造法において、 (A)少なくとも1つの1級ジアミン及び/又は1級ポ
    リアミンを、 (B)尿素、 (C)少なくとも1つの1級ジアミン及び/又は1級ポ
    リアミンを、 (D)少なくとも2個の1級又は2級ヒドロキシル基な
    らびに付加的に少なくとも1個の基−O−;−S−;▲
    数式、化学式、表等があります▼又は▲数式、化学式、
    表等があります▼を有 する1つ以上のポリアルコール と、但し、Rは1〜12個の炭素原子を有するアルキル
    基、6〜20個の炭素原子を有するシクロアルキル−も
    しくは置換されていてもよいフェニル基、2〜12個の
    炭素原子を有するヒドロキシアルキル基又はエポキシ化
    合物を2級アミンに付加することによつて得られるよう
    なヒドロキシアルキル基を表わすものとし、かつ(D)
    は場合によつては部分的に、 (E)少なくとも2個の1級又は2級ヒドロキシル基を
    有する、(D)とは異なる1つ以上のポリアルコールに
    よつて代えられていてもよいものとし、 高められた温度で、場合によつては触媒の存在で反応さ
    せ、生成されるアンモニアを分離することを特徴とする
    、尿素縮合生成物の製造法。
  2. (2)1級ジアミン及び/又は1級ポリアミン(A)の
    NH_2基と、尿素(B)のNH_2基と、2級モノア
    ミン(C)のNH基と、ポリアルコール(D)及び(E
    )のOH基との当量比は、1:1.2〜2.4:0.2
    〜20:0.1〜0.9;0〜0.5である、特許請求
    の範囲第1項記載の方法。
  3. (3)1級アミノ基が3個よりも多い炭素原子によつて
    互いに分離されている脂肪族の1級ジアミン及び/又は
    1級ポリアミン、又は1級アミノ基が少なくとも3個の
    炭素原子によつて互いに分離されている脂環式又は芳香
    族ポリアミンを1級ジアミン及び/又は1級ポリアミン
    として使用する、特許請求の範囲第1項又は第2項に記
    載の方法。
  4. (4)106〜5000の分子量及び2〜10個のヒド
    ロキシル基を有するポリアルコールを成分(D)として
    使用する、特許請求の範囲第1項から第3項までのいず
    れか1項に記載の方法。
  5. (5)2級モノアミンの過剰量を使用し、反応の終結時
    に減圧下で留去する、特許請求の範囲第1項から第4項
    までのいずれか1項に記載の方法。
  6. (6)1級ジアミン及び/又は1級ポリアミン(A)の
    全体量を成分(B)、(C)、(D)及び場合によつて
    は(E)と一緒にして反応させる、特許請求の範囲第1
    項から第5項までのいずれか1項に記載の方法。
  7. (7)成分(A)を完全又は部分的に成分(B)、(C
    )、(D)及び場合によつては(E)の反応混合物に反
    応の進行中に添加する、特許請求の範囲第1項から第5
    項までのいずれか1項に記載の方法。
  8. (8)成分(A)を完全又は部分的に成分(B)、(C
    )及び(E)の反応混合物に反応の進行中に添加し、成
    分(D)を(A)の添加が終結した後に初めて添加する
    、特許請求の範囲第1項から第5項までのいずれか1項
    に記載の方法。
  9. (9)反応を0.1〜20バールの圧力下で実施する、
    特許請求の範囲第1項から第8項までのいずれか1項に
    記載の方法。
  10. (10)反応を120〜230℃の温度で実施する、特
    許請求の範囲第1項から第9項までのいずれか1項に記
    載の方法。
  11. (11)100〜200℃の沸点を有する2級アミンを
    成分(C)として使用する、特許請求の範囲第1項から
    第10項までのいずれか1項に記載の方法。
  12. (12)ジ−n−ブチルアミンを2級アミンとして使用
    する、特許請求の範囲第1項から第11項までのいずれ
    か1項に記載の方法。
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