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JPS61116934A - 瞬時電圧低下補償装置 - Google Patents

瞬時電圧低下補償装置

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Publication number
JPS61116934A
JPS61116934A JP59237168A JP23716884A JPS61116934A JP S61116934 A JPS61116934 A JP S61116934A JP 59237168 A JP59237168 A JP 59237168A JP 23716884 A JP23716884 A JP 23716884A JP S61116934 A JPS61116934 A JP S61116934A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
power supply
drop
inverter
voltage drop
Prior art date
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Granted
Application number
JP59237168A
Other languages
English (en)
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JPH0832132B2 (ja
Inventor
西台 惇
了司 川上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissin Electric Co Ltd
Original Assignee
Nissin Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nissin Electric Co Ltd filed Critical Nissin Electric Co Ltd
Priority to JP59237168A priority Critical patent/JPH0832132B2/ja
Publication of JPS61116934A publication Critical patent/JPS61116934A/ja
Publication of JPH0832132B2 publication Critical patent/JPH0832132B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
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  • Stand-By Power Supply Arrangements (AREA)
  • Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
  • Inverter Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、送電系統への落雷等による電源電圧の瞬時
的な低下が負荷へ悪影響を与えるのを防止するための瞬
時電圧低下補償装置に関するものである。
従来例の構成とその問題点 送電系統への落雷等による電源電圧の瞬時的低下の対策
として、従来いわゆる無停電装置(ハソテリとインバー
タの組合わせによる定周波定電圧装置CVCF)が用い
られている。
この定周波定電圧装置は、常時は交流電圧を直流に変換
し、この直流をインバータ装置によって交流に変換して
負荷に交流電力を供給し、交流電源の故障発生時に、直
流回路に並列に設けられたバッテリからインバータ装置
を介して負荷へ交流電力を供給するようになっている。
このような定周波定電圧装置は、きわめてまれにしか生
じない電源事故に対し、インバータ装置を常時運転し続
けることになり、一般に定格容量の15〜20%もの電
力損失の発生を余儀なくされ、運転コストがかさむのが
欠点であった。
発明の目的 この発明は、運転コストがかさむことなく電源電圧の瞬
時的な低下に対する補償を行うことができる瞬時電圧低
下補償装置を提供することを目的とする。
発明の構成 この発明の瞬時電圧低下補償装置は、交流電源から負荷
への給電経路中に2次巻線を直列介挿した結合変圧器と
、バックアップ用電源と、このバンクアップ用電源から
給電されて前記交流電源の電圧と同位相の交流出力を前
記結合変圧器の1次巻線に加えるインバータと、前記交
流電源の電圧の低下分を検出する電圧検出回路と、この
電圧検出回路により検出された低下分に応じて前記イン
バータの出力レベルを変化させることにより前記交流電
源の電圧の低下分を補償させる制御回路を、9    
  (II Lる構成ゝゝ′。d特徴61・このように
、交流電源の電圧低下分を検出し、この電圧低下分に応
じてインパークの出力電圧をコントロールして電源電圧
の低下分をインバータの出力電圧で結合トランスを介し
て補償することにより、電源電圧の低下を補償するのに
インバータを常時運転する必要がなくなり、平常時の損
失が少なくなり、運転コストをきわめて低減することが
できる。
実施例の説明 この発明の一実施例を第1図ないし第5図に基づいて説
明する。この瞬時電圧低下補償装置は、第1図に示すよ
うに、交流電源1と負荷7との間に結合用の直列変圧器
2の2次巻線を挿入接続し、この直列変圧器2の2次巻
線にバイパス用のスイッチング素子として、例えば、ト
ランジスタ4゜4′を並列接続し、さらに交流電源lに
電圧検出用変圧器8の1次巻線を接続している。
また、充電されたコンデンサ6および必要に応じて設け
られるバッテリ5にパルス幅変調型のインバータ3 (
トランジスタ3a〜3dおよびダイオード38〜3hで
構成される)の直流入力端を接続し、インバータ3より
限凍りアクドル9およびCRフィルタ(高調波除去用)
10を介して直列変圧器2の1次巻線に接続している。
一方、電圧検出用変圧器8の2次巻線の電圧が電圧検出
回路11に加えられ、この電圧検出回路11の出力に応
じて制御回路12がインバータ3のトランジスタ3a〜
3dおよびトランジスタ4゜4′をスイッチングするよ
うになっている。
動作について説明すると、この瞬時電圧低下補償装置は
、交流電源(商用周波)1の電圧を電圧検出用変圧器8
で検出し、この電圧と正常時の電圧の偏差を電圧検出回
路11で検出し、この偏差があるしきい値(零近傍の値
)より小さいとき、すなわち平常運転時(電源電圧の正
常時)は制御回路12がインバータ3のトランジスタ3
3〜3dのスイッチングを停止させるとともに、トラン
ジスタ4.4′をオンにする。
電源電圧が低下して上記の偏差があるしきい値を越える
と、制御回路12が偏差に応じてインバータ3のトラン
ジスタ33〜3dをスイッチングするとともにトランジ
スタ4,4′をオフにする。
この結果、インバータ3から電源電圧の低下分に対応す
るキャリアを含んだ商用周波の正弦波電圧が出力され、
この電圧は限流リアクトル9およびCRフィルタ10に
よって高周波(キャリア)が除去されたのち直列変圧器
2の1次巻線に加えられ、またトランジスタ4.4′が
オフとなることにより、交流電源lの電圧低下分に相当
する商用周波電圧が直列変圧器2の2次巻線に現れ、負
荷7には交流電源1の電圧に直列変圧器2の2次電圧を
重畳した電圧が印加され、電源電圧の低下が補償され、
電源電圧の低下が負荷7に悪影響を与えることはない。
電源電圧が回復すると、偏差はしきい値より小さくなっ
てトランジスタ4.4′が導通ずるとともに、制御回路
12からインバータ3への信号がなくなり、インバータ
3が停止する。
なお、インバータ3が動作を開始するタイミングがトラ
ンジスタ4.4′がオフとなるタイミングより早ければ
、インバータ3の起動直後からトランジスタ4,4′が
オフとなるまでの期間トランジスタ4,4′に過電流が
流れることになるが、この過電流を限流リアクトル9で
抑制している。
以下、各回路について詳細に説明する。電圧検出回路1
1は、第2図に示すように、電圧検出用変圧器8より得
た電圧V(第3図(A))を掛算器11.2によって二
乗し、得られた二乗電圧■2(第3図(B))を積分回
路11bによって半サイクル毎に積分し、得られた積分
電圧(第3図(C))の半サイクル毎の最終値をサンプ
リングして比較器11Cによって基準電圧(電流電圧の
正常時における積分電圧に一致)と比較することにより
基準電圧と積分電圧の偏差(電源電圧低下分に相当)e
を半サイクル毎に求めて出力するようになっている。
この結果、電源電圧の低下が半サイクル遅れて検出され
ることになる。
制御回路12は、第4図に示すように、電圧検1   
  出回路11によって半サイクル毎に得られる偏差e
をレベル弁別器12aでレベル弁別し、偏差eがあるし
きい値(零近傍の値)より小さいときはトランジスタ4
,4′をオンにし、偏差eが上記のしきい値を越えると
オフにするようになっている。また、交流電源lの電源
と同位相の変調信号(商用周波の正弦波)を前記電圧検
出回路11からの偏差eによって半サイクルの利得が定
まる可変利得増幅器12bで増幅し、可変利得増幅器1
2bの出力とキャリア信号(三角波)とを比較器12C
で比較することによりパルス幅変調波を得、このパルス
幅変調波をもとにしてタイミング制御回路12dがイン
バータ3のトランジスタ3a〜3dをスイッチングして
インバータ3よりパルス幅変調波出力を発生させるよう
になっており、インバータ3の出力電圧の振幅を半サイ
クル毎に調整するようになっている。
第5図はパルス幅変調波動作を示す波形図である。偏差
eが小さいときは、可変利得増幅器12bから振幅の小
さい正弦波A1 (第5図(A))が出力され、この正
弦波A1と三角波B(第5図(A))が比較されること
になり、パルス幅変調      。
波C1(第5図(C))が得られ、偏差eが太きいとき
は、可変利得増幅器12bから振幅の大きい正弦波A2
 (第5図(A))が出力され、この正弦波A2と三角
波Bとが比較されることになり、パルス幅変調波C2(
第5図(B))が得られる。
このパルス幅変調波C,,C2に含まれる商用周波成分
は偏差eに比例することになる。
インバータ3は、制御回路12からの信号にもとづいて
トランジスタ3a〜3dをスイッチングすることにより
、上記のパルス幅変調波C,,C2と相似なパルス幅変
調波出力を発生することになり、このパルス幅変調波出
力が電源電圧の低下分に相当する電圧となり、これが直
列変圧器を介して交流電源1の電圧に重畳され、電源電
圧の低下を補償することになる。
なお、電源電圧の低下補償は、上記したように、電圧検
出回路11が電#電圧の低下分を半サイクル毎に検出し
、この検出結果に応じて制御回路12がつぎの半サイク
ルにおけるインバータ3の出力振幅を決定してインバー
タ3を動作させるようになっているので、半サイクル遅
れるだけである。
またインバータ3の出力調整は変調信号の振幅を偏差e
に応じて変化させることでも実現できる。
この実施例における瞬時電圧低下補償の方法は、瞬時電
圧低下を単に停電というとらえ方で見るのではなく、下
記のような考察の上にて創り出されたものである。すな
わち、第1図の回路は、交流電R1の電圧異常低下はそ
の発生の大部分が電源供給の系統の広く連系されている
広がりのいずれかで生じた落雷等による地絡、短絡等の
発生によるものであることを前提として、このような瞬
時電圧低下現象を対象とし、負荷7への電圧供給電源が
切離されてしまって停電になるような場合は対象外とし
ている。これは、電源瞬時停止の時間幅を対象として問
題にしているのではなく、電源のインピーダンスの高低
が問題となるのである。
切離されて停電になった時は、電源のインピーダンスが
きわめて高くなるので、補償電圧を加えても、負荷7に
はこの電圧はかからない。上記のような切離されて停電
になるケースは、一段と稀な例である。
このように構成した結果、電源電圧の低下を半サイクル
遅れるだけできわめて応答性よく補償することができ、
したがって、電圧低下補償のためにインバータ3を従来
例のように常時運転する必要はなく、しかも、平常時の
損失は、交流電源Iからトランジスタ4.4′を介して
負荷7に給電することによるトランジスタ4,4′の損
失だけであり、運転コストをきわめて低減することがで
きる。
発明の効果 この発明の瞬時電圧低下補償装置は、交流電源の電圧低
下分を検出し、この電圧低下分に応じてインバータの出
力電圧をコントロールして電源電圧の低下分をインバー
タの出力電圧で結合トランスを介して補償するようにし
ているので、電源電圧の低下を補償するのにインバータ
を常時運転する必要がなくなり、平常時の損失が少なく
なり、1     荘vxh″!″″b″′低訂4.:
、ulJ<7:@4・
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の回路図、第2図はその要
部の詳細なブロック図、第3図は第2図の各部の波形図
、第4図は第1図の要部の詳細なブロック図、第5図は
第4図の各部の波形図である。 1・・・交流電源、2・・・直列変圧器(結合変圧器)
、3・・・インバータ、4.4’・・・トランス(スイ
ッチ)、5・・・電池(バックアップ用電源)、6・・
・コンデン、 サ(バンクアップ用電源)、7・・・負
荷、8・・・電圧検出用変圧器、II・・・電圧検出回
路、12・・・制御回路 第1図 第2図 j44図 I 第3図 第5図       r

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)交流電源から負荷への給電経路中に2次巻線を直
    列介挿した結合変圧器と、バックアップ用電源と、この
    バックアップ用電源から給電されて前記交流電源の電圧
    と同位相の交流出力を前記結合変圧器の1次巻線に加え
    るインバータと、前記交流電源の電圧の低下分を検出す
    る電圧検出回路と、この電圧検出回路により検出された
    低下分に応じて前記インバータの出力レベルを変化させ
    ることにより前記交流電源の電圧の低下分を補償させる
    制御回路を備えた瞬時電圧低下補償装置。
  2. (2)前記結合トランスの端子間にスイッチを並列接続
    し、前記電圧検出回路により検出された低下分が所定値
    を越えたときに前記制御回路によって前記スイッチを開
    放させるようにした特許請求の範囲第(1)項記載の瞬
    時電圧低下補償装置。
JP59237168A 1984-11-09 1984-11-09 瞬時電圧低下補償装置 Expired - Lifetime JPH0832132B2 (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63228925A (ja) * 1986-10-17 1988-09-22 ニシム電子工業株式会社 交流定電圧装置
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US9953779B2 (en) 2016-02-16 2018-04-24 Lsis Co., Ltd. Bypass switch

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