JPS61108693A - 重質留出油及び残さ液体の脱ロウ方法 - Google Patents
重質留出油及び残さ液体の脱ロウ方法Info
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- JPS61108693A JPS61108693A JP60240718A JP24071885A JPS61108693A JP S61108693 A JPS61108693 A JP S61108693A JP 60240718 A JP60240718 A JP 60240718A JP 24071885 A JP24071885 A JP 24071885A JP S61108693 A JPS61108693 A JP S61108693A
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C10—PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
- C10G—CRACKING HYDROCARBON OILS; PRODUCTION OF LIQUID HYDROCARBON MIXTURES, e.g. BY DESTRUCTIVE HYDROGENATION, OLIGOMERISATION, POLYMERISATION; RECOVERY OF HYDROCARBON OILS FROM OIL-SHALE, OIL-SAND, OR GASES; REFINING MIXTURES MAINLY CONSISTING OF HYDROCARBONS; REFORMING OF NAPHTHA; MINERAL WAXES
- C10G65/00—Treatment of hydrocarbon oils by two or more hydrotreatment processes only
- C10G65/02—Treatment of hydrocarbon oils by two or more hydrotreatment processes only plural serial stages only
- C10G65/04—Treatment of hydrocarbon oils by two or more hydrotreatment processes only plural serial stages only including only refining steps
- C10G65/043—Treatment of hydrocarbon oils by two or more hydrotreatment processes only plural serial stages only including only refining steps at least one step being a change in the structural skeleton
-
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- C10G—CRACKING HYDROCARBON OILS; PRODUCTION OF LIQUID HYDROCARBON MIXTURES, e.g. BY DESTRUCTIVE HYDROGENATION, OLIGOMERISATION, POLYMERISATION; RECOVERY OF HYDROCARBON OILS FROM OIL-SHALE, OIL-SAND, OR GASES; REFINING MIXTURES MAINLY CONSISTING OF HYDROCARBONS; REFORMING OF NAPHTHA; MINERAL WAXES
- C10G45/00—Refining of hydrocarbon oils using hydrogen or hydrogen-generating compounds
- C10G45/58—Refining of hydrocarbon oils using hydrogen or hydrogen-generating compounds to change the structural skeleton of some of the hydrocarbon content without cracking the other hydrocarbons present, e.g. lowering pour point; Selective hydrocracking of normal paraffins
- C10G45/60—Refining of hydrocarbon oils using hydrogen or hydrogen-generating compounds to change the structural skeleton of some of the hydrocarbon content without cracking the other hydrocarbons present, e.g. lowering pour point; Selective hydrocracking of normal paraffins characterised by the catalyst used
- C10G45/64—Refining of hydrocarbon oils using hydrogen or hydrogen-generating compounds to change the structural skeleton of some of the hydrocarbon content without cracking the other hydrocarbons present, e.g. lowering pour point; Selective hydrocracking of normal paraffins characterised by the catalyst used containing crystalline alumino-silicates, e.g. molecular sieves
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C10—PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
- C10G—CRACKING HYDROCARBON OILS; PRODUCTION OF LIQUID HYDROCARBON MIXTURES, e.g. BY DESTRUCTIVE HYDROGENATION, OLIGOMERISATION, POLYMERISATION; RECOVERY OF HYDROCARBON OILS FROM OIL-SHALE, OIL-SAND, OR GASES; REFINING MIXTURES MAINLY CONSISTING OF HYDROCARBONS; REFORMING OF NAPHTHA; MINERAL WAXES
- C10G55/00—Treatment of hydrocarbon oils, in the absence of hydrogen, by at least one refining process and at least one cracking process
- C10G55/02—Treatment of hydrocarbon oils, in the absence of hydrogen, by at least one refining process and at least one cracking process plural serial stages only
- C10G55/06—Treatment of hydrocarbon oils, in the absence of hydrogen, by at least one refining process and at least one cracking process plural serial stages only including at least one catalytic cracking step
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- Production Of Liquid Hydrocarbon Mixture For Refining Petroleum (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は重質留出油及び残さ液体の脱ロウ方法に関する
。
。
炭化水素類の低流動点液体への脱ロウは工業的に非常に
重要な操作である。はとんどの場合に高流動点の原因と
なるパラフィン■を選択的に転化するためにZSM−5
のような形状選択性触媒を使用することは他の方法より
多くの利点を有している。
重要な操作である。はとんどの場合に高流動点の原因と
なるパラフィン■を選択的に転化するためにZSM−5
のような形状選択性触媒を使用することは他の方法より
多くの利点を有している。
ロウ質炭化水素油顕の沈澱が生ずる温度を低下するため
の炭化水素類の接触脱ロウは既知の方法であり、例えば
ザ・オイル・エンド・ガス・ジャーナル(the Oi
f and G as J ournal)、1975
年1月6日付、第69〜73頁に記載されている。
の炭化水素類の接触脱ロウは既知の方法であり、例えば
ザ・オイル・エンド・ガス・ジャーナル(the Oi
f and G as J ournal)、1975
年1月6日付、第69〜73頁に記載されている。
米国再発行特許第28,398号明細書はZSM−5及
び水素化/脱水素化成分含有触媒を用いる接触脱ロウ方
法を記載している。ZSM−5による軽油の水素化膜ロ
ウ方法は米国特許第3,956,102.号明m書に記
載されている。米国特許第4,100,058号明l1
III書に記載されているように、周期表第■族金属ま
たは第■族金属含有モルデナイト触媒はロウ質原油から
留出油を脱ロウするために使用できる。
び水素化/脱水素化成分含有触媒を用いる接触脱ロウ方
法を記載している。ZSM−5による軽油の水素化膜ロ
ウ方法は米国特許第3,956,102.号明m書に記
載されている。米国特許第4,100,058号明l1
III書に記載されているように、周期表第■族金属ま
たは第■族金属含有モルデナイト触媒はロウ質原油から
留出油を脱ロウするために使用できる。
米国特許第3,755,138号明HJ書は潤滑油スト
ックから高級ロウ分を穏やかに溶媒脱ロウし、次に規格
流動点へ接触脱ロウする方法を記載している。
ックから高級ロウ分を穏やかに溶媒脱ロウし、次に規格
流動点へ接触脱ロウする方法を記載している。
接触脱ロウ方法は生成物の品質を向上するための水素化
脱硫または脱窒素化のような他の処理工程の前に行なう
ことができる。米国特許第8.668,113号明細書
はモルデナイト脱ロウ触媒を使用して接触脱ロウを行な
い、次にアルミナを主体とする触媒上で接触水素化脱硫
工程を行なうことからなる接触脱ロウ法を記載している
。米国特許第4,400,265号明細書は軽油を下降
式装置で接触脱ロウし、次に水素化脱硫することからな
るZSM−5を使用する接触脱ロウ/水素化膜ロウ方法
を記載している。
脱硫または脱窒素化のような他の処理工程の前に行なう
ことができる。米国特許第8.668,113号明細書
はモルデナイト脱ロウ触媒を使用して接触脱ロウを行な
い、次にアルミナを主体とする触媒上で接触水素化脱硫
工程を行なうことからなる接触脱ロウ法を記載している
。米国特許第4,400,265号明細書は軽油を下降
式装置で接触脱ロウし、次に水素化脱硫することからな
るZSM−5を使用する接触脱ロウ/水素化膜ロウ方法
を記載している。
ZSM−5のような形状選択性触媒を使用する接触脱ロ
ウ方法において、ロウ質成分、持にn −パラフィン類
は潤滑油範囲の沸点をもつものによる若干の生成物を除
いてパラフィン類、オレフィン頚または芳香族類のよう
なより軽質な生成物ヘゼオライトによりクラッキングさ
れる。ナフサ沸点範囲〔204℃(400下)以下]の
若干のより軽質な生成物も若干生成する。オレフィン質
クラッキング生成物は酸化に対して不安定であり、その
ために脱ロウした油を次に触媒上で水素化してオレフィ
ン類を飽和して油の酸化安定性を改善することができる
。使用する水素化成分は通常CoM。
ウ方法において、ロウ質成分、持にn −パラフィン類
は潤滑油範囲の沸点をもつものによる若干の生成物を除
いてパラフィン類、オレフィン頚または芳香族類のよう
なより軽質な生成物ヘゼオライトによりクラッキングさ
れる。ナフサ沸点範囲〔204℃(400下)以下]の
若干のより軽質な生成物も若干生成する。オレフィン質
クラッキング生成物は酸化に対して不安定であり、その
ために脱ロウした油を次に触媒上で水素化してオレフィ
ン類を飽和して油の酸化安定性を改善することができる
。使用する水素化成分は通常CoM。
/Al□0.タイプのような穏やかな水素化触媒である
。また、油の色調はこのハイドロフイニッシングにより
改善できる。
。また、油の色調はこのハイドロフイニッシングにより
改善できる。
シュ(S hu)らの米国特許第4,128,819号
明細書は脱ロウした油に残存するロウ含量を水素化異性
化触媒上で異性化することからなる接触脱ロウ油のハイ
ドロフィニツシング方法を開示している。
明細書は脱ロウした油に残存するロウ含量を水素化異性
化触媒上で異性化することからなる接触脱ロウ油のハイ
ドロフィニツシング方法を開示している。
通常、重質潤滑油区分[沸点316℃(600下)以上
]はn−パラフィン、枝分かれ鎖をもつパラフィン類及
びシクロパラフィンよりなるロウ質成分を含有する。こ
れらの装入原料を脱ロウするためにH2SM−5のよう
な形状選択性を使用する場合、n−パラフィン類は枝分
かれ鎖をもつパラフィン類及びシクロパラフィン類より
かなり遠くクラッキングされる。
]はn−パラフィン、枝分かれ鎖をもつパラフィン類及
びシクロパラフィンよりなるロウ質成分を含有する。こ
れらの装入原料を脱ロウするためにH2SM−5のよう
な形状選択性を使用する場合、n−パラフィン類は枝分
かれ鎖をもつパラフィン類及びシクロパラフィン類より
かなり遠くクラッキングされる。
ZSM−5を主体とする接触脱ロウの最近の経験によれ
ば重質潤滑油区分の脱ロウが軽質装入原料により経験す
る問題より顕著に深刻な問題を含む。
ば重質潤滑油区分の脱ロウが軽質装入原料により経験す
る問題より顕著に深刻な問題を含む。
重質装入原料は触媒がより急速な活性の損失を示す原因
となる。この活性の損失はより速い触媒老化速度を招き
、その結果として反応器温度をより急速に上昇しなけれ
ばならない。
となる。この活性の損失はより速い触媒老化速度を招き
、その結果として反応器温度をより急速に上昇しなけれ
ばならない。
重質装入原料を処理することがより困難であることの理
由の若干が判明した。特に、同じ程度の流動点を低下さ
せるには重質装入原料の場きにはより多量の枝分かれ鎖
をもつパラフィン類及び他の形状選択性を妨害する化学
種の転化を必要とする。すなわち、例えばヘビー・ニュ
ートラル・ラフィネートまたはブライト・ストック ラ
フィネートからのロウ分はより少量のn−パラフィンを
含有するが、ライト・ニュートラルから誘導されたロウ
分は大部分n7バラフイン類である。第2に、枝分かれ
頭をもつパラフィン類は独特の反応特性をもつことによ
って特徴付けられる異なるグループに分類できることが
今般見出された。形状選択性のために、n−パラフィン
類または末端基に枝分かれメチル基をもつパラフィン類
は他のロウ分より非常に容易に転化することができる。
由の若干が判明した。特に、同じ程度の流動点を低下さ
せるには重質装入原料の場きにはより多量の枝分かれ鎖
をもつパラフィン類及び他の形状選択性を妨害する化学
種の転化を必要とする。すなわち、例えばヘビー・ニュ
ートラル・ラフィネートまたはブライト・ストック ラ
フィネートからのロウ分はより少量のn−パラフィンを
含有するが、ライト・ニュートラルから誘導されたロウ
分は大部分n7バラフイン類である。第2に、枝分かれ
頭をもつパラフィン類は独特の反応特性をもつことによ
って特徴付けられる異なるグループに分類できることが
今般見出された。形状選択性のために、n−パラフィン
類または末端基に枝分かれメチル基をもつパラフィン類
は他のロウ分より非常に容易に転化することができる。
第3に、中間に枝分かれメチル基をもつパラフィン類、
及び複数の枝分かれ鎖をもつパラフィン質ロウ類のよう
なより大きな立体障害をもつ高分子量ロウ類はn−パラ
フィン類または末端基に枝分かれ鎖をもつパラフィン類
より転化することが困難である。事実、転化することが
困難であるロウ分の転化は多量の容易に転化できるロウ
分及び容易に転化できるロウ分の分子クラッキングから
誘導された低分子量類似体(第1生成物)の存在により
抑制される。これらの第1生成物は残存する高分子量物
質と相互作用して触媒の急速な老化の原因となることが
ある。すなわち、n−パラフィン類及び末端基に枝分か
れメチル基をもつパラフィン類の第1転化から誘導され
たパラフィン類及びオレフィン類のような容易に転化で
きる軽質炭化水素類の少量は容易に転化できない複数の
枝分かれ鎖をもつパラフィン質ロウ類及び中間に枝分か
れメチル基をもつパラフイ゛ン質ロウ類の転化を抑制す
る。
及び複数の枝分かれ鎖をもつパラフィン質ロウ類のよう
なより大きな立体障害をもつ高分子量ロウ類はn−パラ
フィン類または末端基に枝分かれ鎖をもつパラフィン類
より転化することが困難である。事実、転化することが
困難であるロウ分の転化は多量の容易に転化できるロウ
分及び容易に転化できるロウ分の分子クラッキングから
誘導された低分子量類似体(第1生成物)の存在により
抑制される。これらの第1生成物は残存する高分子量物
質と相互作用して触媒の急速な老化の原因となることが
ある。すなわち、n−パラフィン類及び末端基に枝分か
れメチル基をもつパラフィン類の第1転化から誘導され
たパラフィン類及びオレフィン類のような容易に転化で
きる軽質炭化水素類の少量は容易に転化できない複数の
枝分かれ鎖をもつパラフィン質ロウ類及び中間に枝分か
れメチル基をもつパラフイ゛ン質ロウ類の転化を抑制す
る。
重質装入原料の実質的に改善された脱ロウ方法は、転化
工程を容易な転化工程及び困難な転化工程に分離し、容
易な転化工程と困難な転化工程の間で比較的軽質のクラ
ブキング生成物を除去することによって可能となること
が見出された。
工程を容易な転化工程及び困難な転化工程に分離し、容
易な転化工程と困難な転化工程の間で比較的軽質のクラ
ブキング生成物を除去することによって可能となること
が見出された。
本発明方法は最終生成物中に低ロウ分含量が望ましい場
合に、潤滑油ストックを含む装入原料へ適用できる0本
発明方法は21℃(70下)以上の流動点をもつ装入原
料に特に有用である。装入原料は全原油または区分であ
ってもよく、他の精製処理を行なってもよい。
合に、潤滑油ストックを含む装入原料へ適用できる0本
発明方法は21℃(70下)以上の流動点をもつ装入原
料に特に有用である。装入原料は全原油または区分であ
ってもよく、他の精製処理を行なってもよい。
第1図に示すように、高流動点ロウ質装入原料よりなる
装入原料(2)は予熱器(図示せず)を通過して、第1
工程脱ロウ装置(4)に含まれる脱ロウ触媒と接触する
。第1工程脱ロウ装置(4)は温度204〜127℃(
400〜800下)、圧力1.500〜7000kPa
(20CI−1000psig)及び液体時間空間速度
(LH3V)0.5〜3時間−1で操作される。装入原
料(2)はn−パラフィン類、末端基に枝分かれメチル
基をもつロウ分、複数の枝分かれ鎖をもつロウ分及び中
間に枝分かれメチル基をもつロウ分を含有する。第1工
程脱ロウ装W(4)において、n−パラフィン類及び末
端基に枝分かれメチル基をもつロウ分のような容易に転
化されるロウ分はC1−ガス類、及び若干は潤滑油沸点
範囲を残存するが、大半はナフサ沸点範囲である軽質パ
ラフィン質成分及び軽質オレフィン質成分のような軽質
生成物ヘクラツキングされる。第1工程脱ロウ装置(4
)からの流出流(6)は分離装置(8)へ排出される0
分離装置(8)は流出流(6)を蒸気流(軽質区分>(
10)と液体流(部分的に脱ロウした装入原料>(12
)へ分離する。
装入原料(2)は予熱器(図示せず)を通過して、第1
工程脱ロウ装置(4)に含まれる脱ロウ触媒と接触する
。第1工程脱ロウ装置(4)は温度204〜127℃(
400〜800下)、圧力1.500〜7000kPa
(20CI−1000psig)及び液体時間空間速度
(LH3V)0.5〜3時間−1で操作される。装入原
料(2)はn−パラフィン類、末端基に枝分かれメチル
基をもつロウ分、複数の枝分かれ鎖をもつロウ分及び中
間に枝分かれメチル基をもつロウ分を含有する。第1工
程脱ロウ装W(4)において、n−パラフィン類及び末
端基に枝分かれメチル基をもつロウ分のような容易に転
化されるロウ分はC1−ガス類、及び若干は潤滑油沸点
範囲を残存するが、大半はナフサ沸点範囲である軽質パ
ラフィン質成分及び軽質オレフィン質成分のような軽質
生成物ヘクラツキングされる。第1工程脱ロウ装置(4
)からの流出流(6)は分離装置(8)へ排出される0
分離装置(8)は流出流(6)を蒸気流(軽質区分>(
10)と液体流(部分的に脱ロウした装入原料>(12
)へ分離する。
分離操作は流出流(6)を減圧して平衡蒸留するか、流
出流(6)を蒸留するか、または加圧及び加温下で蒸気
−液体分離をすることなよって行なうことができる9分
離装置(8)は204℃(400下)以下、好適には3
71℃(700下)以下の沸点の物質を除去する。液体
流(12)及び蒸気流(10)の組成は分離装置(8)
の温度及び圧力を調節することによって調節できる。
出流(6)を蒸留するか、または加圧及び加温下で蒸気
−液体分離をすることなよって行なうことができる9分
離装置(8)は204℃(400下)以下、好適には3
71℃(700下)以下の沸点の物質を除去する。液体
流(12)及び蒸気流(10)の組成は分離装置(8)
の温度及び圧力を調節することによって調節できる。
蒸気流(10)は蒸留のような下流の処理工程に送るこ
とができ、また液体流(12)は第1工程脱ロウ装置(
4)について記載した温度及び圧力と同じ範囲で操作す
ることができる第2工程脱ロウ装置(14)へ送られる
。
とができ、また液体流(12)は第1工程脱ロウ装置(
4)について記載した温度及び圧力と同じ範囲で操作す
ることができる第2工程脱ロウ装置(14)へ送られる
。
第2工程脱ロウ装置(14)の相対操作条件は液体流(
12)中の複数の枝分かれ頭をもつロウ分及び中間に枝
分かれメチル基をもつロウ分のような転化することが困
難なロウ分をクラッキングすることによって流動点規格
を満足する生成物流(16)を得るために第1工程脱ロ
ウ相対(4)の操作条件より過酷であることが好適であ
る。第1工程脱ロウ装置(4)/第2工程脱ロウ装置f
(14)のLH3V、f)比は5/1〜約0.5/it
’ある0次に第2工程脱ロウ装置(14,)は生成物流
(16)を製造し、この生成物流(16)は最終生成物
へハイドロフィニッシノグするような下流の処理操作へ
送らる。
12)中の複数の枝分かれ頭をもつロウ分及び中間に枝
分かれメチル基をもつロウ分のような転化することが困
難なロウ分をクラッキングすることによって流動点規格
を満足する生成物流(16)を得るために第1工程脱ロ
ウ相対(4)の操作条件より過酷であることが好適であ
る。第1工程脱ロウ装置(4)/第2工程脱ロウ装置f
(14)のLH3V、f)比は5/1〜約0.5/it
’ある0次に第2工程脱ロウ装置(14,)は生成物流
(16)を製造し、この生成物流(16)は最終生成物
へハイドロフィニッシノグするような下流の処理操作へ
送らる。
上述の操作は第2工程脱ロウ装置(14)へ供給される
装入原料から1−パラフィン質ロウ分及び末端基に枝分
かれメチル基をもつロウ分のクラッキングによる第1反
応生成物類の除去を促進する。
装入原料から1−パラフィン質ロウ分及び末端基に枝分
かれメチル基をもつロウ分のクラッキングによる第1反
応生成物類の除去を促進する。
第1反応生成物類は残存するクラッキングされていない
装入原料のクラッキングを抑制する。また、第1反応生
成物がしばしば装入原料中でより重質な成分へ環状化及
び/またはアルキル化できるオレフィン頚であるために
、第1反応生成物類は残存するクラッキングされていな
い装入原料と反応すると理論付けられる。軽質炭化水素
類、特にナフサ沸点範囲生成物類のような第1反応生成
物類は触媒気孔へより急速に吸収され、従って、所望の
生成物へ脱ロウするための触媒の所定の老化速度を速め
るために該生成物類はより重質なりラッキングされてい
ない装入原料の反応を抑制することができる。
装入原料のクラッキングを抑制する。また、第1反応生
成物がしばしば装入原料中でより重質な成分へ環状化及
び/またはアルキル化できるオレフィン頚であるために
、第1反応生成物類は残存するクラッキングされていな
い装入原料と反応すると理論付けられる。軽質炭化水素
類、特にナフサ沸点範囲生成物類のような第1反応生成
物類は触媒気孔へより急速に吸収され、従って、所望の
生成物へ脱ロウするための触媒の所定の老化速度を速め
るために該生成物類はより重質なりラッキングされてい
ない装入原料の反応を抑制することができる。
第1工程脱ロウ装置(4)及び第2工程脱ロウ装置(1
4)で使用する触媒は同じタイプのものでも、異なるタ
イプのものでもよい、触媒は形状選択性パラフィンクラ
ッキング能を有するものが好適である。形状選択性能を
もつ触媒は結晶性ゼオライト触媒及び結晶性シリカ・ア
ルミナ・ホスフェ−)−(SAPO)触媒を包含する。
4)で使用する触媒は同じタイプのものでも、異なるタ
イプのものでもよい、触媒は形状選択性パラフィンクラ
ッキング能を有するものが好適である。形状選択性能を
もつ触媒は結晶性ゼオライト触媒及び結晶性シリカ・ア
ルミナ・ホスフェ−)−(SAPO)触媒を包含する。
これらの物質はシリカ・アルミナまたはシリカ単体また
はアルミナ単体のような種々の量刑に結合できる。触媒
は後述する水素化/脱水素化成分を含有すべきである。
はアルミナ単体のような種々の量刑に結合できる。触媒
は後述する水素化/脱水素化成分を含有すべきである。
好適な水素化成分は周期表第■族の貴金属、特に白金及
びパラジウムであり、またイリジウム、ルテニウム及び
ロジウムのような他の貴金属も使用できる。貴金属とニ
ッケル、レニウム、タングステン、クロムまたはモリブ
デンのような卑金属の組み合わせも重要である。また、
周期表第VIA族と周期表第■族の組み合わせも重要で
ある。卑金属水素化成分、特にニッケル、コバルト、モ
リブデン、タングステン、銅または亜鉛もまた使用でき
る。15%までの金属を添力Uすることができるが、通
常はるかに少ない貴金属触媒を必要とするにすぎない。
びパラジウムであり、またイリジウム、ルテニウム及び
ロジウムのような他の貴金属も使用できる。貴金属とニ
ッケル、レニウム、タングステン、クロムまたはモリブ
デンのような卑金属の組み合わせも重要である。また、
周期表第VIA族と周期表第■族の組み合わせも重要で
ある。卑金属水素化成分、特にニッケル、コバルト、モ
リブデン、タングステン、銅または亜鉛もまた使用でき
る。15%までの金属を添力Uすることができるが、通
常はるかに少ない貴金属触媒を必要とするにすぎない。
前記金属はゼオライトへ含浸するかまたはイオン交換す
るような任意の方法により触媒へ混合できる。金属はP
t(N Hi)4”+のようなカチオン性錯体、アニ
オン性鉗体または中性錯体の形態で混合することができ
、カチオン性錯体がゼオライトへのイオン交換に好都合
である。また、アニオン性銘体はゼオライトへ金属を含
浸するために有用である。
るような任意の方法により触媒へ混合できる。金属はP
t(N Hi)4”+のようなカチオン性錯体、アニ
オン性鉗体または中性錯体の形態で混合することができ
、カチオン性錯体がゼオライトへのイオン交換に好都合
である。また、アニオン性銘体はゼオライトへ金属を含
浸するために有用である。
本発明に有用なゼオライト区分は中気孔ゼオライトであ
り、通常約7Å以下の有効気孔寸法及び/または10員
環により形成される結晶の気孔開口部により特徴付けら
れる。中気孔ゼオライトはZSM−5、ZSM−11,
ZSM−23、ZSM−35、ZSM−38、ZSM−
48及びTMAオフレタイトを包含する。
り、通常約7Å以下の有効気孔寸法及び/または10員
環により形成される結晶の気孔開口部により特徴付けら
れる。中気孔ゼオライトはZSM−5、ZSM−11,
ZSM−23、ZSM−35、ZSM−38、ZSM−
48及びTMAオフレタイトを包含する。
本発明に重要な他のクラスのゼオライトは大気孔ゼオラ
イトである。これらは通常装入原料中の観察される成分
の主要量を導入するために充分な大きさの気孔寸法、通
常7.5Å以上の気孔寸法及び/または120環により
形成される結晶の気孔開口部をもつ、大気孔ゼオライト
はZSM−4、ZSM−12、ZSM−20、ゼオライ
トベータ、モルデナイト、TEAモルデナイト、脱アル
ミニウム化ゼオライトY及び希土類金属置換ゼオライト
Yにより示される。更に、大気孔ゼオライト成分は低ナ
トリウム超安定性Yモレキュラシーブ(USY)を包含
する。
イトである。これらは通常装入原料中の観察される成分
の主要量を導入するために充分な大きさの気孔寸法、通
常7.5Å以上の気孔寸法及び/または120環により
形成される結晶の気孔開口部をもつ、大気孔ゼオライト
はZSM−4、ZSM−12、ZSM−20、ゼオライ
トベータ、モルデナイト、TEAモルデナイト、脱アル
ミニウム化ゼオライトY及び希土類金属置換ゼオライト
Yにより示される。更に、大気孔ゼオライト成分は低ナ
トリウム超安定性Yモレキュラシーブ(USY)を包含
する。
Z S M −4ハ米国特許第3,923,639号明
4III書に、ZSM−5は米国特許第3,702,8
86号明細書に、ZSM−11は米国特許第3,709
,976号明細書に。
4III書に、ZSM−5は米国特許第3,702,8
86号明細書に、ZSM−11は米国特許第3,709
,976号明細書に。
ZSM−12は米国特許第3,832,449号明細書
に、ZSM−20は米国特許第3,972,983号明
細書に、ZSM−23は米国特許第4,076.812
号明#B書に、ZSM−35は米国特許第4,016,
245号明細書に、ZSM−38は米国特許第4,04
6,859号明細書に、ZSM−48は米国特許第4,
397,827号明細書に、ゼオライトベータは米国特
許第3,308,069号及び米国再発行特許第28,
341号明細書に、USYは米国特許第3,298,1
92号及び同第3,449,070号明細書にそれぞれ
記載されている。
に、ZSM−20は米国特許第3,972,983号明
細書に、ZSM−23は米国特許第4,076.812
号明#B書に、ZSM−35は米国特許第4,016,
245号明細書に、ZSM−38は米国特許第4,04
6,859号明細書に、ZSM−48は米国特許第4,
397,827号明細書に、ゼオライトベータは米国特
許第3,308,069号及び米国再発行特許第28,
341号明細書に、USYは米国特許第3,298,1
92号及び同第3,449,070号明細書にそれぞれ
記載されている。
第1工程脱ロウ装置(4)及び第2工程脱ロウ装置(1
4)はそれぞれ同じ反応器の1部であってもよく、別個
の容器中にあってもよく、また個々に多数の容器からな
るものであってもよい、第2図に示すような好適な実施
態様は個々の工程について一連の2個または3個以上の
反応器(40)、(12)、(44)、(46)及び(
48)よりなる、第2図に示すように、第1工程脱ロウ
装置(4)は2個の反応器(40)、(12)よりなり
、また第2工程脱ロウ装置(14)は他の2個の反応器
く44)、(46)よりなる、しかし、第1工程脱ロウ
装置(4)及び第2工程脱ロウ装置(14)は装置当た
り1個の反応器で操作することができる8反応器(40
)、(12)、(44)及び(46)は脱ロウ触媒をも
ち、また連続して操作される0反応器(40)、(12
)、(44)及び(46)を操作する間に、残りの反応
器(48)中の触媒を再付活/再生することができる。
4)はそれぞれ同じ反応器の1部であってもよく、別個
の容器中にあってもよく、また個々に多数の容器からな
るものであってもよい、第2図に示すような好適な実施
態様は個々の工程について一連の2個または3個以上の
反応器(40)、(12)、(44)、(46)及び(
48)よりなる、第2図に示すように、第1工程脱ロウ
装置(4)は2個の反応器(40)、(12)よりなり
、また第2工程脱ロウ装置(14)は他の2個の反応器
く44)、(46)よりなる、しかし、第1工程脱ロウ
装置(4)及び第2工程脱ロウ装置(14)は装置当た
り1個の反応器で操作することができる8反応器(40
)、(12)、(44)及び(46)は脱ロウ触媒をも
ち、また連続して操作される0反応器(40)、(12
)、(44)及び(46)を操作する間に、残りの反応
器(48)中の触媒を再付活/再生することができる。
装入原料は第1反応器(40)を通過して排出流(50
)を生じ、第2反応器(12)へ送られる。第2反応器
(12)からの排出流(52)は流出流(6)となり分
離装置(8)へ送られて蒸気流(10)及び液体流(1
2)を形成する。液体流(12)は第3反応器(44)
を通過して排出流(54)を生じ、第4反応器(46)
へ送られて生成物流(16)を形成する排出流(56)
を製造する。
)を生じ、第2反応器(12)へ送られる。第2反応器
(12)からの排出流(52)は流出流(6)となり分
離装置(8)へ送られて蒸気流(10)及び液体流(1
2)を形成する。液体流(12)は第3反応器(44)
を通過して排出流(54)を生じ、第4反応器(46)
へ送られて生成物流(16)を形成する排出流(56)
を製造する。
第2図に示すように、反応器の交換、すなわち反応器の
いずれか1個を触媒の同時再付活/再生操作に接続でき
るようにヘッダー[(装入原料ヘッダー)(24)、(
分離装置ヘッダー)(26)及び(生成物へラダー)(
28)]が備えられている。ヘッダー(24)、(26
)及びく28)は任意の2個の反応器または反応器(4
0)、(12)、(44)、(46)及び(48)の間
で平衡蒸留または蒸留を行なうものである。装入原料く
2)は反応器(40)、(12)、(44)、(46)
及び(48)にそれぞれ接続している装入原料ヘッダー
(24)へ装入される6個々の反応器(40)、(12
)、(44)、(46)及び(48)からの排出流(5
0)、(52)、(54)、(56)及び(58)はそ
れぞれ生成物ヘッダー(28)または分離装置ヘッダー
(26)のどちらかに装入することができる。第1工程
脱ロウ装置(4)からの流出流(6〉は分離装置ヘッダ
ー(26)を通って、次に分離装置(8)へ送られる。
いずれか1個を触媒の同時再付活/再生操作に接続でき
るようにヘッダー[(装入原料ヘッダー)(24)、(
分離装置ヘッダー)(26)及び(生成物へラダー)(
28)]が備えられている。ヘッダー(24)、(26
)及びく28)は任意の2個の反応器または反応器(4
0)、(12)、(44)、(46)及び(48)の間
で平衡蒸留または蒸留を行なうものである。装入原料く
2)は反応器(40)、(12)、(44)、(46)
及び(48)にそれぞれ接続している装入原料ヘッダー
(24)へ装入される6個々の反応器(40)、(12
)、(44)、(46)及び(48)からの排出流(5
0)、(52)、(54)、(56)及び(58)はそ
れぞれ生成物ヘッダー(28)または分離装置ヘッダー
(26)のどちらかに装入することができる。第1工程
脱ロウ装置(4)からの流出流(6〉は分離装置ヘッダ
ー(26)を通って、次に分離装置(8)へ送られる。
上述の配列は、生成物流(16)は生成物ヘッダー(2
8)を通って、次に下流の処理工程へ送られる。より過
酷に操作される第2工程脱ロウ装置(14)で使用する
ことが適当でない程老化した触媒を順次第1工程脱ロウ
装置(4)で使用するように切換え、第1工程の触媒を
充填した反応器を順次再付活/再生操作のために操作か
ら除外できる付加的利点をもつ、適正なヘッダー及び装
置へ流れを向かわせるために適当なバルブ(図示せず)
を備えることができる。
8)を通って、次に下流の処理工程へ送られる。より過
酷に操作される第2工程脱ロウ装置(14)で使用する
ことが適当でない程老化した触媒を順次第1工程脱ロウ
装置(4)で使用するように切換え、第1工程の触媒を
充填した反応器を順次再付活/再生操作のために操作か
ら除外できる付加的利点をもつ、適正なヘッダー及び装
置へ流れを向かわせるために適当なバルブ(図示せず)
を備えることができる。
第3図は本発明の別の実施態様を示すものであり、装入
原料(2)は概要を上述した第1操作条件下で脱ロウ装
置(30)へ送られる0次に、流出流(6)は分離装置
(8)へ送られて蒸気流(10)及び液体流(12)を
形成する0次に、液体流(12)をプラントに設置され
た任意の貯蔵タンクのようなタンク(18)に貯蔵する
。装入原料(2)を全て脱ロウ装置(30)で処理した
後、装入原料(2)の接触脱ロウと交代して、液体流(
12)からの炭化水素類よりなる流出流(20)を脱ロ
ウ装置(30)中概要を上述した第2操作条件下で接触
脱ロウする。
原料(2)は概要を上述した第1操作条件下で脱ロウ装
置(30)へ送られる0次に、流出流(6)は分離装置
(8)へ送られて蒸気流(10)及び液体流(12)を
形成する0次に、液体流(12)をプラントに設置され
た任意の貯蔵タンクのようなタンク(18)に貯蔵する
。装入原料(2)を全て脱ロウ装置(30)で処理した
後、装入原料(2)の接触脱ロウと交代して、液体流(
12)からの炭化水素類よりなる流出流(20)を脱ロ
ウ装置(30)中概要を上述した第2操作条件下で接触
脱ロウする。
流出流(6)は生成物流(16)を形成して下流の処理
工程へ送られる。
工程へ送られる。
第4図は本発明の別の実施R様を示すものであり、装入
原料(2)及びリサイクル流(22)は脱ロウ装置(3
0)で接触脱ロウされて流出流(6)を製造する。脱ロ
ウ装置(30)の温度は204〜126℃(400〜8
00下)であり、圧力は1.500〜7,000kPa
(200〜101000psiであり、LH3Vは装入
原料(2)を基準として0.25〜5時間−1であり、
リサイクル流(22)/装入原料(2)のリサイクル比
は0.5/1〜20/1である。1度処理して部分的に
脱ロウしたストックによる新鮮な装入原料の希釈は反応
器中に存在する第1生成物として出現した軽質炭化水素
類の濃度を実質上低減するものである。
原料(2)及びリサイクル流(22)は脱ロウ装置(3
0)で接触脱ロウされて流出流(6)を製造する。脱ロ
ウ装置(30)の温度は204〜126℃(400〜8
00下)であり、圧力は1.500〜7,000kPa
(200〜101000psiであり、LH3Vは装入
原料(2)を基準として0.25〜5時間−1であり、
リサイクル流(22)/装入原料(2)のリサイクル比
は0.5/1〜20/1である。1度処理して部分的に
脱ロウしたストックによる新鮮な装入原料の希釈は反応
器中に存在する第1生成物として出現した軽質炭化水素
類の濃度を実質上低減するものである。
流出流(6)は分離装置(8)へ送られて液体流(12
)及び蒸気流(10)を形成する0次に液体流(12)
を生成物流(16)とリサイクル流(22)へ分離し、
リサイクル流(22)を装入原料(2)と併重して脱ロ
ウ装Z(30)ヘリサイクルする。上述の全ての実施態
様において、接触脱ロウは添加水素の存在下または不在
下で行なうことができることを理解されたい。
)及び蒸気流(10)を形成する0次に液体流(12)
を生成物流(16)とリサイクル流(22)へ分離し、
リサイクル流(22)を装入原料(2)と併重して脱ロ
ウ装Z(30)ヘリサイクルする。上述の全ての実施態
様において、接触脱ロウは添加水素の存在下または不在
下で行なうことができることを理解されたい。
2組の条件下で脱ロウ装置を使用する炭化水素類の脱ロ
ウによれば、脱ロウは容易に転化できる工程と比較的転
化が難しい工程により行なうことができる。容易に転化
できる工程と転化が難しい工程とを分離することによっ
て、2工程の温度を制御することができ、全触媒老化速
度が顕著に低下し、それによって生産能力係数がより高
いものとなる。第2工程の脱ロウ触媒上に第1工程の流
出流を通す前に、第1工程脱ロウ装置流出流からの蒸気
流の分離することによって次工程での脱ロウが抑制され
且つ触媒の老化を促進する成分が除去される。
ウによれば、脱ロウは容易に転化できる工程と比較的転
化が難しい工程により行なうことができる。容易に転化
できる工程と転化が難しい工程とを分離することによっ
て、2工程の温度を制御することができ、全触媒老化速
度が顕著に低下し、それによって生産能力係数がより高
いものとなる。第2工程の脱ロウ触媒上に第1工程の流
出流を通す前に、第1工程脱ロウ装置流出流からの蒸気
流の分離することによって次工程での脱ロウが抑制され
且つ触媒の老化を促進する成分が除去される。
以下に実施例(以下、特記しない限り単に1例」と記載
する)を挙げ、本発明を更に説明する。
する)を挙げ、本発明を更に説明する。
え
以下に記載する実験室試験は以下の特性をもつフルフラ
ール抽出し且つプロパン脱れきした減圧蒸留残さ油より
なるブライトストックについて行なった: 粘度、KV(100℃’) 29.71KV(
149℃)(300下) 9.31アニリン点、”
C/下 122/251水素
13.16硫黄 1.31
窒素(ρ、、) 130塩基性窒素(
ppm) 100パラフイン類
18.8ナフテン類 12.
0芳香族類 39.29重量% °
C下 初留点 127 8005
489 91.270
□90
□95
□試験は一定の空間速度、圧力及び温度で行なわ
れ、操作日数に対する流動点の変化を記録した。
ール抽出し且つプロパン脱れきした減圧蒸留残さ油より
なるブライトストックについて行なった: 粘度、KV(100℃’) 29.71KV(
149℃)(300下) 9.31アニリン点、”
C/下 122/251水素
13.16硫黄 1.31
窒素(ρ、、) 130塩基性窒素(
ppm) 100パラフイン類
18.8ナフテン類 12.
0芳香族類 39.29重量% °
C下 初留点 127 8005
489 91.270
□90
□95
□試験は一定の空間速度、圧力及び温度で行なわ
れ、操作日数に対する流動点の変化を記録した。
この比較は同時に測定される脱ロウ能力と老化速度の推
定値である。第5図に示す例1は操作日数に対する流動
点のプロットであり、触媒上での上述の装入原料による
実験と204℃(400下)以下の沸点の炭化水素類を
3%及び6%添加した装入原料による実験を比較するも
のである(図中:・はブライトストック単独、ムはブラ
イトストック+3%204℃以下炭化水素類、閣はブラ
イトストック+6%204℃以下炭化水素類をそれぞれ
示す)、これらはナフサ範囲の沸点をもつパラフィン類
すなわち204℃以下の沸点の液体の混か物である。上
述の試験は温度345℃(670下)、圧力2.900
kPa(400psig)及び空間速度1時間−1で行
なわれた。第5図に明確に示されるように、軽質炭化水
素類は触媒活性の抑制及び老化速度の促進を生じた0重
質炭化水素類を転化して所望の流動点規格をもつ生成物
をA造する本発明の主目的に関して、容易にクラッキン
グされ且つ触媒中への拡散に好都合な少量の炭化水素類
が触媒の顕著な抑制効果及び失活効果をもつことを上述
の結果は示すものである。
定値である。第5図に示す例1は操作日数に対する流動
点のプロットであり、触媒上での上述の装入原料による
実験と204℃(400下)以下の沸点の炭化水素類を
3%及び6%添加した装入原料による実験を比較するも
のである(図中:・はブライトストック単独、ムはブラ
イトストック+3%204℃以下炭化水素類、閣はブラ
イトストック+6%204℃以下炭化水素類をそれぞれ
示す)、これらはナフサ範囲の沸点をもつパラフィン類
すなわち204℃以下の沸点の液体の混か物である。上
述の試験は温度345℃(670下)、圧力2.900
kPa(400psig)及び空間速度1時間−1で行
なわれた。第5図に明確に示されるように、軽質炭化水
素類は触媒活性の抑制及び老化速度の促進を生じた0重
質炭化水素類を転化して所望の流動点規格をもつ生成物
をA造する本発明の主目的に関して、容易にクラッキン
グされ且つ触媒中への拡散に好都合な少量の炭化水素類
が触媒の顕著な抑制効果及び失活効果をもつことを上述
の結果は示すものである。
第6図に示す例2は一定の空間速度及び温度て単一工程
脱ロウ操作で脱ロウした装入原料の流動点と、2工程の
間で蒸気流の分離及び除去を行なう2工程操作で同様の
全空間速度、温度及び圧力で脱ロウした装入原料の流動
点を操作日数に対して比較するものである(図中:Δは
2工程操作、Oは単一工程操作をそれぞれ示す)、試験
は温度299℃(570下)、圧力2.900kPa(
400ps:g>及び空間速度単一工程操イヤについて
1.0LH3V、2工程操作については1工程当たり2
.0LH3Vで行なわれた。単一工程装置及び2工程装
置は同量の触媒を3有する。触媒はNi−ZSM−5で
あった0分離は実験室精留操作であり、第2工程への液
体装入原料から204℃(400下)及びより軽質の物
質を除去した。これは2工程操作及び分離工程を使用す
る時に流動点が低下し且つ触媒寿命が延長することを示
すものである。
脱ロウ操作で脱ロウした装入原料の流動点と、2工程の
間で蒸気流の分離及び除去を行なう2工程操作で同様の
全空間速度、温度及び圧力で脱ロウした装入原料の流動
点を操作日数に対して比較するものである(図中:Δは
2工程操作、Oは単一工程操作をそれぞれ示す)、試験
は温度299℃(570下)、圧力2.900kPa(
400ps:g>及び空間速度単一工程操イヤについて
1.0LH3V、2工程操作については1工程当たり2
.0LH3Vで行なわれた。単一工程装置及び2工程装
置は同量の触媒を3有する。触媒はNi−ZSM−5で
あった0分離は実験室精留操作であり、第2工程への液
体装入原料から204℃(400下)及びより軽質の物
質を除去した。これは2工程操作及び分離工程を使用す
る時に流動点が低下し且つ触媒寿命が延長することを示
すものである。
第1図は第1工程脱ロウ装置、分離装置及び第2工程脱
ロウ装置を示す本発明の実施態様のブロック図であり、
第2図は個々の脱ロウ工程が少なくとも1個の反応器よ
りなる好適な実施態様を示す図てあり、第3図は羊一工
程脱ロウ装置、分離装置、タンク及び1個の脱ロウ装置
への断続的なリサイクル流を示す本発明の第2実施旧様
のブロック口であり、第4図は1flBllの脱ロウ装
置、分離装置及び1個の脱ロウ装置への連続的なリサイ
クル流分示す本発明の第3実施B様を示すブロック図で
あり、第5[liIは204℃−(400下−)ノ炭化
水素類の量を変化させた3種の装入原料について、ti
fヤ日数に対して流動点をプロットしたグラフ図であり
、第6図は同じ全空間速度での単一工程脱ロウと2工程
脱ロウを比較するために繰作日数に対して流動点をプロ
ットしたグラフ図である0図中=2・・・装入原料、4
・・・第1工程脱ロウ装置、6・・・流出流、8・・・
分離装置、10・・・蒸気流、12・・・液体流(部分
的に脱ロウした装入原料流)、14・・・第2工程脱ロ
ウ装置、16・・生成物流、18・・・タンク、20・
・流出流、22・・・リサイクル流、24・・・ヘッダ
ー(装入原料へラダー)、26・・・ヘッダー(分離装
置ヘッダー)、28・・ヘッダー(生成物へラダー)、
30・・・脱ロウ装置、40.12.44.46及び4
8・・・反応器、50.52.54.56及び58・・
・排出流。 ’C(@F) 操作B数(日) FIG、 5 FIG。 操作g歇CB)
ロウ装置を示す本発明の実施態様のブロック図であり、
第2図は個々の脱ロウ工程が少なくとも1個の反応器よ
りなる好適な実施態様を示す図てあり、第3図は羊一工
程脱ロウ装置、分離装置、タンク及び1個の脱ロウ装置
への断続的なリサイクル流を示す本発明の第2実施旧様
のブロック口であり、第4図は1flBllの脱ロウ装
置、分離装置及び1個の脱ロウ装置への連続的なリサイ
クル流分示す本発明の第3実施B様を示すブロック図で
あり、第5[liIは204℃−(400下−)ノ炭化
水素類の量を変化させた3種の装入原料について、ti
fヤ日数に対して流動点をプロットしたグラフ図であり
、第6図は同じ全空間速度での単一工程脱ロウと2工程
脱ロウを比較するために繰作日数に対して流動点をプロ
ットしたグラフ図である0図中=2・・・装入原料、4
・・・第1工程脱ロウ装置、6・・・流出流、8・・・
分離装置、10・・・蒸気流、12・・・液体流(部分
的に脱ロウした装入原料流)、14・・・第2工程脱ロ
ウ装置、16・・生成物流、18・・・タンク、20・
・流出流、22・・・リサイクル流、24・・・ヘッダ
ー(装入原料へラダー)、26・・・ヘッダー(分離装
置ヘッダー)、28・・ヘッダー(生成物へラダー)、
30・・・脱ロウ装置、40.12.44.46及び4
8・・・反応器、50.52.54.56及び58・・
・排出流。 ’C(@F) 操作B数(日) FIG、 5 FIG。 操作g歇CB)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、比較的重質なロウ分を含有する装入原料を第1工程
脱ロウ装置中、慣用の接触脱ロウ条件下で接触脱ロウし
てナフサ沸点範囲の比較的軽質な区分及びより軽質な炭
化水素類からなる比較的軽質区分及び比較的重質な部分
的に脱ロウした装入原料よりなる第1工程流出流を製造
することからなる前記装入原料の脱ロウ方法において、
前記流出流をナフサ含量を低減した比較的重質な部分的
に脱ロウした装入原料と軽質区分とに分離し、第2工程
脱ロウ装置中、慣用の条件下で前記部分的に脱ロウした
装入原料を接触脱ロウして脱ロウした生成物流を製造す
ることを特徴とする脱ロウ方法。 2、装入原料が少なくとも1種のn−パラフィン質ロウ
分及び末端基に枝分かれ鎖をもつロウ分を含有する特許
請求の範囲第1項記載の方法。 3、部分的に脱ロウした装入原料が少なくとも1種の複
数の枝分かれ鎖をもつロウ分及び中間に枝分かれメチル
基をもつロウ分を含有する特許請求の範囲第1項または
第2項記載の方法。 4、部分的に脱ロウした装入原料が371℃+炭化水素
類を含有する特許請求の範囲第1項から第3項までのい
ずれか1項に記載の方法。 5、第1工程脱ロウ装置のLHSVが0.5〜3時間^
−^1であり、第2工程脱ロウ装置のLHSVが0.1
〜6時間^−^1である特許請求の範囲第1項から第4
項までのいずれか1項に記載の方法。 6、第1工程脱ロウ装置の触媒がZSM−4、ZSM−
5、ZSM−11、ZSM−12、ZSM−20、ZS
M−23、ZSM−35、ZSM−38、ZSM−48
、TMAオフレタイト、モルデナイト、TEAモルデナ
イト、脱アルミニウム化Y、希土類金属置換Y、超安定
性Y及びゼオライトベータの少なくとも1種を含有する
特許請求の範囲第1項から第5項までのいずれか1項に
記載の方法。 7、第2工程脱ロウ装置の触媒がZSM−4、ZSM−
5、ZSM−11、ZSM−12、ZSM−20、ZS
M−23、ZSM−35、ZSM−38、ZSM−48
、TMAオフレタイト、モルデナイト、TEAモルデナ
イト、脱アルミニウム化Y、希土類金属置換Y、超安定
性Y及びゼオライトベータの少なくとも1種のゼオライ
トを含有する特許請求の範囲第1項から第6項までのい
ずれか1項に記載の方法。 8、部分的に脱ロウした装入原料が第2工程脱ロウ装置
で接触脱ロウされる前にタンクへ収集され、また第1工
程脱ロウ及び第2工程脱ロウについて同じ反応器及び触
媒を使用する特許請求の範囲第1項から第7項までのい
ずれか1項に記載の方法。 9、部分的に脱ロウした装入原料からの軽質区分の分離
が2個の脱ロウ反応器の中間の蒸気−液体分離装置中で
行なわれる特許請求の範囲第1項から第8項までのいず
れか1項に記載の方法。 10、部分的に脱ロウした装入原料からの軽質区分の分
離が2個の脱ロウ反応器の中間の精留装置で行なわれる
特許請求の範囲第1項から第9項までのいずれか1項に
記載の方法。 11、第2工程脱ロウ装置への部分的に脱ロウした装入
原料が6重量%以下のナフサ沸点範囲物質及びより軽質
な沸点範囲物質を含有する特許請求の範囲第1項から第
10項までのいずれか1項に記載の方法。 12、装入原料がn−パラフィン、末端基に枝分かれメ
チル基をもつロウ分、中間に枝分かれメチル基をもつロ
ウ分及び複数の枝分かれ鎖をもつロウ分の温合物を含有
し、n−パラフィン及び末端基に枝分かれメチル基をも
つロウ分の主要量の転化が第1工程脱ロウ装置で生じ、
また中間に枝分かれメチル基をもつロウ分及び複数の枝
分かれ鎖をもつロウ分の主要量の転化が第2工程脱ロウ
装置で生ずる特許請求の範囲第1項から第10項までの
いずれか1項に記載の方法。
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