JPS61106778A - ホウロウ引き建材の製造方法 - Google Patents
ホウロウ引き建材の製造方法Info
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- JPS61106778A JPS61106778A JP22937784A JP22937784A JPS61106778A JP S61106778 A JPS61106778 A JP S61106778A JP 22937784 A JP22937784 A JP 22937784A JP 22937784 A JP22937784 A JP 22937784A JP S61106778 A JPS61106778 A JP S61106778A
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Landscapes
- Glass Compositions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は金属、タイル、粘土、セメントの1種からなる
基材の化粧面にホウロウを形成した建材を製造する方法
に関するものである。
基材の化粧面にホウロウを形成した建材を製造する方法
に関するものである。
(従来の技術)
ホウロウ引きは金属、陶器、磁器に化粧被膜として焼付
けされることが多々あった。そして、ホウロウ釉薬を焼
付けするには、まずスリップの施釉の終った被着物を1
50〜200℃で5〜7分間乾燥し、次に下軸、上釉、
絵付けの順で600〜1300℃位までに基材を加熱し
つつホウロウ釉薬を各工程で焼成し、次に徐冷する工程
である。
けされることが多々あった。そして、ホウロウ釉薬を焼
付けするには、まずスリップの施釉の終った被着物を1
50〜200℃で5〜7分間乾燥し、次に下軸、上釉、
絵付けの順で600〜1300℃位までに基材を加熱し
つつホウロウ釉薬を各工程で焼成し、次に徐冷する工程
である。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、この種方法では基材全体をホウロウ釉薬
の焼成温度まで加熱しなければならず、長時間を要する
と共に、上、下釉、絵付けのときに各々取り出して施釉
する必要があり、連続生産が困難であった。
の焼成温度まで加熱しなければならず、長時間を要する
と共に、上、下釉、絵付けのときに各々取り出して施釉
する必要があり、連続生産が困難であった。
(問題点を解決するための手段)
本発明はこのような欠点を解決するため、高温、例えば
200〜1300℃に加温された被着物の化粧面に融点
以上で溶融した各種のホウロウ釉薬を1回以上吹き付け
、その後に徐冷することによってスリップの乾燥、焼成
を排除し、かつ、上記工程を焼成炉中で順次、例えば下
釉、上釉、絵付けのように行なうことによってホウロウ
引き建材を短時間に、かつ、連続して製造できるように
した方法である。
200〜1300℃に加温された被着物の化粧面に融点
以上で溶融した各種のホウロウ釉薬を1回以上吹き付け
、その後に徐冷することによってスリップの乾燥、焼成
を排除し、かつ、上記工程を焼成炉中で順次、例えば下
釉、上釉、絵付けのように行なうことによってホウロウ
引き建材を短時間に、かつ、連続して製造できるように
した方法である。
(実施例)
以下に本発明に係るホウロウ引き建材の製造方法につい
て詳細に説明する。すなわち、本発明において被着され
る基材としては金属(F e SA It % Cu
)、セメント、土器、陶器、磁器、磁器などの1種から
なり、これを任意形状、例えばタイル、長尺板材、瓦状
、長尺樋状等に形成したものである。また、本発明にお
いてホウロウ釉薬とは周知の上釉薬、上釉薬、釉薬など
からなり、フリットに対してミル添加物、顔料、分散剤
、水を添加したものである。なお、釉薬は基材の材質に
応じて溶融する組成としたものを用いるものである。
て詳細に説明する。すなわち、本発明において被着され
る基材としては金属(F e SA It % Cu
)、セメント、土器、陶器、磁器、磁器などの1種から
なり、これを任意形状、例えばタイル、長尺板材、瓦状
、長尺樋状等に形成したものである。また、本発明にお
いてホウロウ釉薬とは周知の上釉薬、上釉薬、釉薬など
からなり、フリットに対してミル添加物、顔料、分散剤
、水を添加したものである。なお、釉薬は基材の材質に
応じて溶融する組成としたものを用いるものである。
次に製造方法について説明すると、いま、素焼した陶板
をトンネル炉に台車で連続して送給し、トンネル炉は例
えば約600℃〜1300℃まで上昇し、1300℃〜
200℃まで降下するように構成されていると仮定する
。そこで、胸板を台車に載置し、トンネル炉に順次送給
し、胸板を1000℃に加熱し、この雰囲気中で、これ
に融点で溶融したホウロウ釉薬をセラミック製のノズル
からスプレーガンで吹き付け、あるいはローラで塗布し
、その後で800→600−400→200−100℃
と徐冷して、その出口から送出すると胸板の化粧面にホ
ウロウ被膜が形成されるものである。この場合、陶板は
連続して台車に積載し、コンベア的に送出したため、大
量に生産できるものである。
をトンネル炉に台車で連続して送給し、トンネル炉は例
えば約600℃〜1300℃まで上昇し、1300℃〜
200℃まで降下するように構成されていると仮定する
。そこで、胸板を台車に載置し、トンネル炉に順次送給
し、胸板を1000℃に加熱し、この雰囲気中で、これ
に融点で溶融したホウロウ釉薬をセラミック製のノズル
からスプレーガンで吹き付け、あるいはローラで塗布し
、その後で800→600−400→200−100℃
と徐冷して、その出口から送出すると胸板の化粧面にホ
ウロウ被膜が形成されるものである。この場合、陶板は
連続して台車に積載し、コンベア的に送出したため、大
量に生産できるものである。
以上説明したのは本発明に係るホウロウ引き建材の一実
施にすぎず、融点で溶融しているホウロウ釉薬をセラミ
ックノズルから加熱された基材に溶射し、またはセラミ
ック製のモータ付ローラによって塗布し、これをトンネ
ル炉で徐冷するようにすることもできる。また、基材は
トンネル炉内に上吊式にし、これに側方からホウロウ釉
薬を溶射し、これを焼成、徐冷、もしくは単に徐冷する
ことによりホウロウを形成することもできる。さらに、
トンネル炉で基材を焼成し、その焼成中に溶融したホウ
ロウを塗布し、次にこれを徐冷するようにしてホウロウ
引きすることもできる。
施にすぎず、融点で溶融しているホウロウ釉薬をセラミ
ックノズルから加熱された基材に溶射し、またはセラミ
ック製のモータ付ローラによって塗布し、これをトンネ
ル炉で徐冷するようにすることもできる。また、基材は
トンネル炉内に上吊式にし、これに側方からホウロウ釉
薬を溶射し、これを焼成、徐冷、もしくは単に徐冷する
ことによりホウロウを形成することもできる。さらに、
トンネル炉で基材を焼成し、その焼成中に溶融したホウ
ロウを塗布し、次にこれを徐冷するようにしてホウロウ
引きすることもできる。
(発明の効果)
上述したように本発明に係るホウロウ引き建材
11の製造方法によれば、ホウロウ釉薬を乾燥する工程
が不要で、かつ、溶射後は徐冷するだけでホウロウ引き
が完成するため、ホウロウがまを短奉く形成できると共
に、高速度(5〜30 m/min )で生産できる特
徴がある。また、基材とホウロウの接着が′良好で剥離
が少ない利点がある。さらに、ホウロウで凹凸模様を容
易に形成できる特徴がある。
11の製造方法によれば、ホウロウ釉薬を乾燥する工程
が不要で、かつ、溶射後は徐冷するだけでホウロウ引き
が完成するため、ホウロウがまを短奉く形成できると共
に、高速度(5〜30 m/min )で生産できる特
徴がある。また、基材とホウロウの接着が′良好で剥離
が少ない利点がある。さらに、ホウロウで凹凸模様を容
易に形成できる特徴がある。
Claims (1)
- (1)ホウロウが被着される基材を100〜500℃に
加温しておき、これに300〜1300℃で溶融してい
るホウロウ釉薬を少なくとも1回溶射し、その後に徐冷
したことを特徴とするホウロウ引き建材の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22937784A JPS61106778A (ja) | 1984-10-30 | 1984-10-30 | ホウロウ引き建材の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22937784A JPS61106778A (ja) | 1984-10-30 | 1984-10-30 | ホウロウ引き建材の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61106778A true JPS61106778A (ja) | 1986-05-24 |
Family
ID=16891218
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22937784A Pending JPS61106778A (ja) | 1984-10-30 | 1984-10-30 | ホウロウ引き建材の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61106778A (ja) |
-
1984
- 1984-10-30 JP JP22937784A patent/JPS61106778A/ja active Pending
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