JPS61105933A - サ−ビスチヤンネル信号抽出方式 - Google Patents
サ−ビスチヤンネル信号抽出方式Info
- Publication number
- JPS61105933A JPS61105933A JP22820184A JP22820184A JPS61105933A JP S61105933 A JPS61105933 A JP S61105933A JP 22820184 A JP22820184 A JP 22820184A JP 22820184 A JP22820184 A JP 22820184A JP S61105933 A JPS61105933 A JP S61105933A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- loop
- orthogonal
- service channel
- channel signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はディジタルマイクロ波方式で伝送された複合変
調波からサービスチャンネル信号を抽出するサービスチ
ャンネル信号抽出方式に関するものである。
調波からサービスチャンネル信号を抽出するサービスチ
ャンネル信号抽出方式に関するものである。
最近、フレキシビリティ等に冨むディジタル回線の構築
が進められているが、これに対応して周波数利用効率の
良い多値QAM例えば16値QAM方式を用いたディジ
タルマイクロ方式の開発が行なわれた。
が進められているが、これに対応して周波数利用効率の
良い多値QAM例えば16値QAM方式を用いたディジ
タルマイクロ方式の開発が行なわれた。
第2図は16値QAM方式を用いた変復調器の概略の機
能図である。
能図である。
図において、変調器に入力されたaI、 al及びb
l。
l。
b、の4チヤンネルの2値信号は2/4値変換器I。
2でそれぞれ4値信号に変換された後、ロウパス・フィ
ルタ3.4を通って振幅変調器5.6に加えられる。
ルタ3.4を通って振幅変調器5.6に加えられる。
この振幅変調器5,6には音声信号等のサービスチャン
ネル信号(以下SC信号と省略する)でH(周波数変調
)され、互いに直交する成分に分割された発振器7の出
力波も加えられているので、前記の4値信号で振幅変調
を受け、合成器8で合成され複合変調波として送信部(
図示せず)を通って外部に送出される。
ネル信号(以下SC信号と省略する)でH(周波数変調
)され、互いに直交する成分に分割された発振器7の出
力波も加えられているので、前記の4値信号で振幅変調
を受け、合成器8で合成され複合変調波として送信部(
図示せず)を通って外部に送出される。
一方、受信側では受信部(図示せず)で中間周波信号に
変換された後、復調器に加えられる。
変換された後、復調器に加えられる。
復調器では中間周波信号を2分割して検波器9゜10に
加える。この検波器9,10には電圧制御発振器(以下
VCOと云う) 16の出力を分割し、一方のみ90度
移相鮪を通して得られた互に直交する搬送波成分が加え
られているので、Ich及びQchの4値ベ一スバンド
信号が得られる。
加える。この検波器9,10には電圧制御発振器(以下
VCOと云う) 16の出力を分割し、一方のみ90度
移相鮪を通して得られた互に直交する搬送波成分が加え
られているので、Ich及びQchの4値ベ一スバンド
信号が得られる。
この4値ベ一スバンド信号はロウパス・フィルタ11.
12を通り、4値識別回路13.14で元のaH。
12を通り、4値識別回路13.14で元のaH。
a、及びす、、 b、の4チヤンネルの2値復調デー
タが得られる。
タが得られる。
又、ロウバス・フィルタ11.12を通った信号の一部
は搬送波再生回路15に加えられVCO制御電圧を出力
するが、この信号にはSC信号が含まれているのでSC
信号の抽出と、VCO16の制御の為に利用されていた
。
は搬送波再生回路15に加えられVCO制御電圧を出力
するが、この信号にはSC信号が含まれているのでSC
信号の抽出と、VCO16の制御の為に利用されていた
。
しかし、この復調器は例えば遅延時間差の太きいり7プ
ル状のフェージングや、海上区間で多発する遅延特性が
反転するフェージングによって生ずる伝搬歪により搬送
波再生回路15が同期外れを起こした時は、識別回路1
3及び14の入力端に接続されたトランスバーサル等化
器は等化する事ができない。
ル状のフェージングや、海上区間で多発する遅延特性が
反転するフェージングによって生ずる伝搬歪により搬送
波再生回路15が同期外れを起こした時は、識別回路1
3及び14の入力端に接続されたトランスバーサル等化
器は等化する事ができない。
そこで、検波器及び搬送波再生回路のループ内にトラン
スバーサル等化器を含ませる適応形復調器の構成を取る
事により、フェージングによって発生する伝搬歪を等化
しつつ復調動作が行える復調器が提案され使用されてい
る。
スバーサル等化器を含ませる適応形復調器の構成を取る
事により、フェージングによって発生する伝搬歪を等化
しつつ復調動作が行える復調器が提案され使用されてい
る。
しかし、この復調器を使用するとSC信号に対して多重
ループが構成されるので、SC信号を安定に抽出する事
が難しい。
ループが構成されるので、SC信号を安定に抽出する事
が難しい。
そこで、この適応形復調器でも安定にSC信号が抽出で
きるSC信号抽出方式が必要である。
きるSC信号抽出方式が必要である。
第3図は適応形復調器の従来例のブロック図を示す。
図において、中間周波信号に変換された複合変調波は自
動利得制御増幅器1Gを通り直交検波器17で同期検波
されIch、 Qchのベースバンド信号が得られる。
動利得制御増幅器1Gを通り直交検波器17で同期検波
されIch、 Qchのベースバンド信号が得られる。
この信号はトランスバーサル・フィルタ18に加えられ
時間軸上での波形等化が行われた後、識別器19及び2
0で瞬時識別が行われ、復調データが得られる。
時間軸上での波形等化が行われた後、識別器19及び2
0で瞬時識別が行われ、復調データが得られる。
次に、復調されたベースバンド信号からクロック再生回
路21で得られた再生クロックは、識別器19、20、
搬送波再生回路21及びタップ係数制御回路22にそれ
ぞれ分配される。
路21で得られた再生クロックは、識別器19、20、
搬送波再生回路21及びタップ係数制御回路22にそれ
ぞれ分配される。
一方、搬送波再生回路21は等化波形及び識別器出力信
号によりVCO23を制御する信号を出力する。
号によりVCO23を制御する信号を出力する。
又、タップ係数制御回路22は識別器19.20よりの
識別データ及び誤差信号によって得られた重み付は信号
でトランスバーサル・フィルタ18を制御する。
識別データ及び誤差信号によって得られた重み付は信号
でトランスバーサル・フィルタ18を制御する。
尚、トランスバーサル・フィルタとタップ係数制御回路
を含めてトランスバーサル等化器と云う。
を含めてトランスバーサル等化器と云う。
第4図はトランスバーサル・フィルタのブロック図を示
す。
す。
図において、入力されたIchのベースバンド信号は遅
延!25−1.・・・で一定量の遅延量が与えられる度
にタップ出力として取出され、重み付は信号で制御され
た重み付は回路23−1.・・・及び24−1.・・・
で係数を乗算された後、加算回路26又は27で加算さ
れる。
延!25−1.・・・で一定量の遅延量が与えられる度
にタップ出力として取出され、重み付は信号で制御され
た重み付は回路23−1.・・・及び24−1.・・・
で係数を乗算された後、加算回路26又は27で加算さ
れる。
又、入力されたQchのベースバンド信号に対しても、
上記と同様に処理され加算回路28.29で加算される
。
上記と同様に処理され加算回路28.29で加算される
。
ここで、伝送路に線形歪があると、上記のIch又はQ
chのベースバンド信号の中にQch又はIchのベー
スバンド信号成分(直交干渉成分)が含まれるので、こ
の成分を除去して歪のない[ch又はQchのベースバ
ンド信号を取出す為に、Qch又はIchの直交側成分
である加算回路28又は27の出力と、加算回路26又
は29の出力とを加算回路30又は31で加算している
。
chのベースバンド信号の中にQch又はIchのベー
スバンド信号成分(直交干渉成分)が含まれるので、こ
の成分を除去して歪のない[ch又はQchのベースバ
ンド信号を取出す為に、Qch又はIchの直交側成分
である加算回路28又は27の出力と、加算回路26又
は29の出力とを加算回路30又は31で加算している
。
第5図(alはPLLループの線図である。
同図において、位相検波器32.ロウバスーフイルタ3
3及びVCO34から構成されるPLL回路ではループ
・フィルタ33の出力電圧から、入力電圧Vin(1)
に含まれるFM変調信号を抽出できる事は良く知られて
おり、この場合の抽出電圧Vc (s )は下記の式で
与えられる。
3及びVCO34から構成されるPLL回路ではループ
・フィルタ33の出力電圧から、入力電圧Vin(1)
に含まれるFM変調信号を抽出できる事は良く知られて
おり、この場合の抽出電圧Vc (s )は下記の式で
与えられる。
〔S θ4 (s) ・ KdlCs))
/ (s +Ko ・ Kd 4(s))
=(sθ、(s)・H(s)) /Ko ・・・(1
)ここで、 にd:位相検波器の利得係数(rad /V )にo
: VCOの利得係数(rad /sec −V)θ1
(s) :信号によって変調された位相変調成分第2
図に示した復調器は第5図(a)に示す方法によってS
C信号を抽出している。
/ (s +Ko ・ Kd 4(s))
=(sθ、(s)・H(s)) /Ko ・・・(1
)ここで、 にd:位相検波器の利得係数(rad /V )にo
: VCOの利得係数(rad /sec −V)θ1
(s) :信号によって変調された位相変調成分第2
図に示した復調器は第5図(a)に示す方法によってS
C信号を抽出している。
第5図(blはPLLループとトランスバーサル等化器
とを同時に動作させた時の線図で、第3図に示した復調
器のSC信号に対する動作を示している。
とを同時に動作させた時の線図で、第3図に示した復調
器のSC信号に対する動作を示している。
図に示す様に、トランスバーサル・フィルタ35゜識別
器36.積分器37から構成されるトランスバーサル等
化器のループ■と、位相検波器32.トランスバーサル
・フィルタ35.識別器36.ロウパス・フィルタ33
. VCO34から構成されるPLLのループ■の2つ
のループから構成される。
器36.積分器37から構成されるトランスバーサル等
化器のループ■と、位相検波器32.トランスバーサル
・フィルタ35.識別器36.ロウパス・フィルタ33
. VCO34から構成されるPLLのループ■の2つ
のループから構成される。
此の様なループにSC信号でFMされた波が入力された
場合、変調周波数に応じた位相回転が発生ずる。
場合、変調周波数に応じた位相回転が発生ずる。
公知のZero Focing法を用いて直交タップの
制御電圧をIch及びQchについて求めると下記の様
になる。
制御電圧をIch及びQchについて求めると下記の様
になる。
東1+I 表
DQ、 = D、。−B−幡・εI(kT)そして、こ
の差を求めると、 となるが、これは公知の様にPLLの制御信号となる。
の差を求めると、 となるが、これは公知の様にPLLの制御信号となる。
尚、k :サンプリング点のNO,,
1、Q:Ich又はQchでの識別結果、ε工、εa:
Ich又はQchでの誤差信号、B :重み付は係数を
示す。
Ich又はQchでの誤差信号、B :重み付は係数を
示す。
4@ 4rl
そこで、り又はDa6を用いてPLLループの場合の出
力電圧は前記の様に、 Vp (s ) = (s θ1(s) m Hp
(s ) ) /K。
力電圧は前記の様に、 Vp (s ) = (s θ1(s) m Hp
(s ) ) /K。
となる。
一方、トランスバーサル・フィルタの直交メインタップ
(第4図のa及びbの部分)の位相誤差に対する伝達関
数を求めると下記の様になる。
(第4図のa及びbの部分)の位相誤差に対する伝達関
数を求めると下記の様になる。
V7(s ) = (s θL (s ) ・H7(
s ) ) /Kwここで、 H−r(S)ニドランスバーサル−巡伝達関数、K鍔:
タップ係数器の制御電圧感度、 従って、共に入力位相誤差に対応した出力電圧が得られ
るのでSC信号としては、 Vc =Vp (s ) +VT (S )となる。
s ) ) /Kwここで、 H−r(S)ニドランスバーサル−巡伝達関数、K鍔:
タップ係数器の制御電圧感度、 従って、共に入力位相誤差に対応した出力電圧が得られ
るのでSC信号としては、 Vc =Vp (s ) +VT (S )となる。
実際は、PLLのループフィルタもタップ係数制御回路
3の内にあるトランスバーサル積分器もそれぞれ1次又
は2次の積分器で構成される。
3の内にあるトランスバーサル積分器もそれぞれ1次又
は2次の積分器で構成される。
この積分器の時定数はPLLループは数100 Kl(
z、トランスバーサル等化器ループは数100 Hzと
約1/1000であるが、SC信号は数100 Hz以
上の周波数から使用されるので、主としてSC信号の低
周波部分ではトランスバー等化層ループも充分応答可能
であり1種の2重ループが構成される。
z、トランスバーサル等化器ループは数100 Hzと
約1/1000であるが、SC信号は数100 Hz以
上の周波数から使用されるので、主としてSC信号の低
周波部分ではトランスバー等化層ループも充分応答可能
であり1種の2重ループが構成される。
このループは共に識別器出力のパルス極性信号、誤差信
号により制御され、位相回転に対しては共に応答する為
に下記の問題点が発生する。
号により制御され、位相回転に対しては共に応答する為
に下記の問題点が発生する。
■ 負帰還ループの制御位相の相対関係によっては、互
いに発振ループを形成する場合がある。
いに発振ループを形成する場合がある。
■ 従来の様にvCO制御信号のみからSC信号を抽出
すると、トランスバーサル等化器で等化されされた分が
VCO側のSC出力に含まれないのでSC信号の周波数
特性が不安定となる。
すると、トランスバーサル等化器で等化されされた分が
VCO側のSC出力に含まれないのでSC信号の周波数
特性が不安定となる。
■ 直交側タップの両側へSC信号が出力される為にD
工、DQ及びPLLループの3個所から出力される信号
を加算する方法が難しい。
工、DQ及びPLLループの3個所から出力される信号
を加算する方法が難しい。
上記の問題点は、受信側は電圧制御発進器からの再生搬
送波により直交検波した2つの信号のそれぞれの及び相
互の符号間干渉をトランスバーサルフィルタで等化し、
等化された信号を識別したデータの少なくとも一部を用
いて該電圧制御発振器と該トランスバーサルフィルタの
タップ係数を制御し、該電圧制御発振器の制御電圧によ
り前記SC信号を抽出し、該トランスバーサルフィルタ
の直交の中心タップは該SC信号が抽出され易くなる様
に弱く制御される本発明により解決する事ができる。
送波により直交検波した2つの信号のそれぞれの及び相
互の符号間干渉をトランスバーサルフィルタで等化し、
等化された信号を識別したデータの少なくとも一部を用
いて該電圧制御発振器と該トランスバーサルフィルタの
タップ係数を制御し、該電圧制御発振器の制御電圧によ
り前記SC信号を抽出し、該トランスバーサルフィルタ
の直交の中心タップは該SC信号が抽出され易くなる様
に弱く制御される本発明により解決する事ができる。
本発明は3個所より出力されるSC信号のうち、2個所
の直交タップのループを例えば断にすると共に、SC信
号はPLLループから取出す様にした。
の直交タップのループを例えば断にすると共に、SC信
号はPLLループから取出す様にした。
又、直交タップのループが行っている機能はPLLルー
プのループ・ゲインを高くする事によって補うことがで
きる。
プのループ・ゲインを高くする事によって補うことがで
きる。
即ち、直交メインタップなしでも復調動作上は問題なく
SC信号を抽出する事ができる。
SC信号を抽出する事ができる。
一般に、多相PSK又は多値QAHの復調器で直交する
2つの検波軸1 ch、 Qchの片側の検波パルス情
報が他方の検波情報に影響を与える直交歪の発生原因は
直交変調器又は直交検波器のIch及びQchO間の角
度ずれ、又は復調器で入力の中間周波数と搬送波再生回
路のVCOのフリーラン周波数のずれによる定常位相誤
差が主なものと考えらでいる。
2つの検波軸1 ch、 Qchの片側の検波パルス情
報が他方の検波情報に影響を与える直交歪の発生原因は
直交変調器又は直交検波器のIch及びQchO間の角
度ずれ、又は復調器で入力の中間周波数と搬送波再生回
路のVCOのフリーラン周波数のずれによる定常位相誤
差が主なものと考えらでいる。
この様な直交歪に対してPLLループでは、90度の座
標が回転した場合にはこれに追随する能力はあるが、9
0度の角度ずれに対しては平均的な安定位相に引込むだ
けで90度のずれは補正できない。
標が回転した場合にはこれに追随する能力はあるが、9
0度の角度ずれに対しては平均的な安定位相に引込むだ
けで90度のずれは補正できない。
しかし、トランスバーサル等化器の直交タップを用いれ
ばIch及びQchの任意の角度ずれに対して追随し補
正する。
ばIch及びQchの任意の角度ずれに対して追随し補
正する。
即ち、直交変調器又は直交復調器の角度ずれがある場合
にIchからQch又はQchからIchへの直交干渉
が発生するが、これはIchの検波結果を逆極性にして
Qchに加えれば直交歪を除去できる(第4図に示すト
ランスバーサル・フィルタの直交側成分を直交する同相
側成分に加算する)。
にIchからQch又はQchからIchへの直交干渉
が発生するが、これはIchの検波結果を逆極性にして
Qchに加えれば直交歪を除去できる(第4図に示すト
ランスバーサル・フィルタの直交側成分を直交する同相
側成分に加算する)。
しかし、4相PSK方式及び16値QAM方式等に用い
られる変復調器はこの角度をかなり正確に合わせている
ので、(chからQch、 QchからIchへの直交
干渉は定常状態で特に問題にはならない。
られる変復調器はこの角度をかなり正確に合わせている
ので、(chからQch、 QchからIchへの直交
干渉は定常状態で特に問題にはならない。
又、伝送路で発生するフェージングによって生ずる伝送
歪がある場合にも角度回転は発生するが直交軸が90度
よりずれると云う事はない。
歪がある場合にも角度回転は発生するが直交軸が90度
よりずれると云う事はない。
従って、直交タップの動作は主としてPLLループで完
全に追随できなかった位相誤差の補正が主たる動作とな
る。
全に追随できなかった位相誤差の補正が主たる動作とな
る。
しかし、この位相誤差の補正はPLLループゲインを高
くする事で解決出来る。
くする事で解決出来る。
即ち、トランスバーサル・フィルタの直交中心タップを
除去してもPLLループゲインを高くすれば復調器とし
ての動作は問題なく、しかもSC信号は従来同様にPL
L制御信号から抽出する事ができる。
除去してもPLLループゲインを高くすれば復調器とし
ての動作は問題なく、しかもSC信号は従来同様にPL
L制御信号から抽出する事ができる。
第1図は本発明の1実施例のブロック図を示す。
尚、全図を通じて同一符号は同一対象物を示す。
図において、上記に詳細に説明した様にトランスバーサ
ル・フィルタのIch側及びQch側の直交中心タップ
(第4図のa及びb)を例えば除去してSC信号に対す
るループを1つにすると共に、PL 。
ル・フィルタのIch側及びQch側の直交中心タップ
(第4図のa及びb)を例えば除去してSC信号に対す
るループを1つにすると共に、PL 。
しループゲインを高くして復調動作に支障ない様にした
。
。
尚、上記の除去の外に例えば、直交中心タップを含むル
ープゲインを低くするか、このループの周波数特性をS
C信号の周波数帯域と重ならない様に設定すればよい。
ープゲインを低くするか、このループの周波数特性をS
C信号の周波数帯域と重ならない様に設定すればよい。
〔発明の効果〕
以上詳細に説明した様に、SC信号に対するループを1
つにすると共に、PLLのループゲインを高くしたので
、SC信号の安定な抽出ができるのみならず復調動作も
従来どおりに行う事ができると云う効果がある。
つにすると共に、PLLのループゲインを高くしたので
、SC信号の安定な抽出ができるのみならず復調動作も
従来どおりに行う事ができると云う効果がある。
第1図は本発明の1実施例のブロック図、第2図は従来
の変復調器のブロック図、第3図は別の従来例の復調器
のブロック図、第4図はトランスバーサル・フィルタの
従来例のブロック図、 第5図(a)はPLLループの線図、 第5図(b)は第3図のループの線図を示す。 図において、 23、24はタップ係数器、 25はアナログ遅延線、 26〜31は加算器を示す。 ¥−t @ 拳3rXJ 奈4唄
の変復調器のブロック図、第3図は別の従来例の復調器
のブロック図、第4図はトランスバーサル・フィルタの
従来例のブロック図、 第5図(a)はPLLループの線図、 第5図(b)は第3図のループの線図を示す。 図において、 23、24はタップ係数器、 25はアナログ遅延線、 26〜31は加算器を示す。 ¥−t @ 拳3rXJ 奈4唄
Claims (1)
- 主信号を搬送する搬送波をサービスチャンネル信号で周
波数変調する通信方式において、受信側は電圧制御発進
器からの再生搬送波により直交検波した2つの信号のそ
れぞれの及び相互の符号間干渉をトランスバーサルフィ
ルタで等化し、等化された信号を識別したデータの少な
くとも1部を用いて該電圧制御発振器と該トランスバー
サルフィルタのタップ係数を制御し、該電圧制御発進器
の制御電圧により前記サービスチャンネル信号を抽出し
、該トランスバーサルフィルタの直交の中心タップは該
サービスチャンネル信号が抽出され易くなる様に弱く制
御される事を特徴とするサービスチャンネル信号抽出方
式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22820184A JPS61105933A (ja) | 1984-10-30 | 1984-10-30 | サ−ビスチヤンネル信号抽出方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22820184A JPS61105933A (ja) | 1984-10-30 | 1984-10-30 | サ−ビスチヤンネル信号抽出方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61105933A true JPS61105933A (ja) | 1986-05-24 |
Family
ID=16872781
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22820184A Pending JPS61105933A (ja) | 1984-10-30 | 1984-10-30 | サ−ビスチヤンネル信号抽出方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61105933A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008072716A (ja) * | 2006-09-14 | 2008-03-27 | Altera Corp | プログラマブルロジックデバイス用のデジタル適応回路網および方法 |
-
1984
- 1984-10-30 JP JP22820184A patent/JPS61105933A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008072716A (ja) * | 2006-09-14 | 2008-03-27 | Altera Corp | プログラマブルロジックデバイス用のデジタル適応回路網および方法 |
US7920621B2 (en) | 2006-09-14 | 2011-04-05 | Altera Corporation | Digital adaptation circuitry and methods for programmable logic devices |
JP2011103678A (ja) * | 2006-09-14 | 2011-05-26 | Altera Corp | プログラマブルロジックデバイス用のデジタル適応回路網および方法 |
US8208523B2 (en) | 2006-09-14 | 2012-06-26 | Altera Corporation | Digital adaptation circuitry and methods for programmable logic devices |
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