JPS61100941A - 半導体素子の検査データ分析装置 - Google Patents
半導体素子の検査データ分析装置Info
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- JPS61100941A JPS61100941A JP59221199A JP22119984A JPS61100941A JP S61100941 A JPS61100941 A JP S61100941A JP 59221199 A JP59221199 A JP 59221199A JP 22119984 A JP22119984 A JP 22119984A JP S61100941 A JPS61100941 A JP S61100941A
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L22/00—Testing or measuring during manufacture or treatment; Reliability measurements, i.e. testing of parts without further processing to modify the parts as such; Structural arrangements therefor
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- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Testing Of Individual Semiconductor Devices (AREA)
- Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は半導体素子の検査データの分析方法、並びにそ
の検査データ分析をする装置に係り、さらに詳しくは、
集積回路等のように、1枚のウェハに複数個の半導体素
子を形成し、製造される半導体素子の検査データ分析に
おいて、ウェハ内の不良分布解析に好適な分析方法、並
びにそれを実現する検査データ分析装置に関するもので
ある。
の検査データ分析をする装置に係り、さらに詳しくは、
集積回路等のように、1枚のウェハに複数個の半導体素
子を形成し、製造される半導体素子の検査データ分析に
おいて、ウェハ内の不良分布解析に好適な分析方法、並
びにそれを実現する検査データ分析装置に関するもので
ある。
集積回路のように1枚のウェハに複数個の半導体素子を
形成し製造される半導体素子の歩留り阻害要因究明を目
的として、現在、半導体素子製造で得られる様々なプロ
セスデータについて種々の解析、すなわち、半導体素子
の検査データの分析がなされる。その中でも、 Jt:
産歩留り、に直接関係があるウェハ加工工程後ルこ行わ
れる複数項目にわたる機能検査(以下プローブ検査と記
す)の良。
形成し製造される半導体素子の歩留り阻害要因究明を目
的として、現在、半導体素子製造で得られる様々なプロ
セスデータについて種々の解析、すなわち、半導体素子
の検査データの分析がなされる。その中でも、 Jt:
産歩留り、に直接関係があるウェハ加工工程後ルこ行わ
れる複数項目にわたる機能検査(以下プローブ検査と記
す)の良。
不良データは、半導体素子製品の良否判定に用いられる
と同時に1歩留り阻害要因究明には不可欠な情報源であ
る。
と同時に1歩留り阻害要因究明には不可欠な情報源であ
る。
歩留り阻害要因究明のために従来は、ウェハ単位、また
は複数枚のウェハかもなるロフト単位。
は複数枚のウェハかもなるロフト単位。
さらには製造パッチ単位で各プローブ検査項目別に不良
素子数(あるいは良品素子数)を集計したり、また良品
率(歩留り)tc計算するなどしてその歩留り阻害要因
を究明していた。
素子数(あるいは良品素子数)を集計したり、また良品
率(歩留り)tc計算するなどしてその歩留り阻害要因
を究明していた。
また、技術者r1.F、DeMairJがrRCA E
nginearVOL21 Na 2 P32〜3
5(1975)で論じている”Te5tdata an
alysis for device and pro
c@5scharacterization ”と題す
る文献では、上記した不良素子数をウェハ内素子位置毎
に集計計算し、マツプ状に表示する方法が紹介されてい
る。[R6F、DeMairJは上記文献でこのような
解析方法、または表示方法がマスク欠陥などの歩留り阻
害要因を検畠するのに有効であると述べている。
nginearVOL21 Na 2 P32〜3
5(1975)で論じている”Te5tdata an
alysis for device and pro
c@5scharacterization ”と題す
る文献では、上記した不良素子数をウェハ内素子位置毎
に集計計算し、マツプ状に表示する方法が紹介されてい
る。[R6F、DeMairJは上記文献でこのような
解析方法、または表示方法がマスク欠陥などの歩留り阻
害要因を検畠するのに有効であると述べている。
しかし、プローブ検査の第1の目的は半導体素子の製品
としての機能検査であり、かならずしも歩留り阻害要因
の究明し易い検査データが得られる訳ではない、それは
検査内容自身がとくに歩留り、阻害要因究明のために設
定されていないと同時↓こ、検査手順としてフェイルス
トップ方式が採られていることによる。
としての機能検査であり、かならずしも歩留り阻害要因
の究明し易い検査データが得られる訳ではない、それは
検査内容自身がとくに歩留り、阻害要因究明のために設
定されていないと同時↓こ、検査手順としてフェイルス
トップ方式が採られていることによる。
第4図は、そのフェイルストップ方式によるプローブ検
査手順の概念図で、第5図はそれを説明するフローチャ
ートである。同側は半導体素子の機能検査が項目1〜m
まで行われる事例を示している。プローブ検査は最初、
フローチャートに示すように入力端子周辺め断線や短絡
チェックなどの項目から始まり、次第にマージン性不良
の検査項目をチェックする順序で行われる。フェイルス
トップ方式とは、このように順次複数項目の検査を行う
とき、例えば、に1番目の検査項目で不良と判定された
素子に対してはそれ以降の検査を省略する方式であり、
検査時間短縮のために採用されている。
査手順の概念図で、第5図はそれを説明するフローチャ
ートである。同側は半導体素子の機能検査が項目1〜m
まで行われる事例を示している。プローブ検査は最初、
フローチャートに示すように入力端子周辺め断線や短絡
チェックなどの項目から始まり、次第にマージン性不良
の検査項目をチェックする順序で行われる。フェイルス
トップ方式とは、このように順次複数項目の検査を行う
とき、例えば、に1番目の検査項目で不良と判定された
素子に対してはそれ以降の検査を省略する方式であり、
検査時間短縮のために採用されている。
このため、ウェハ内素子位置(i、j)の半導体素子に
着目したとき、検査項目別不良素子数rllJvrZI
J、・・・、 r+sijは検査項目の順序に大きく依
存することになる。すなわち、検査対象となる素子数が
フェイルストップ方式のため最終検査項目になるほど減
少し1項目別不良素子数はみかけ上紙下する0例えば、
1つの歩留り阻害要因による不良が2つの検査項目でチ
ェックできる場釡1分析者は両者から得られる検査情報
が検査順序によらず同程度であることを期待する。しか
し、検査情報として検査項目別不良素子数を採用する限
り。
着目したとき、検査項目別不良素子数rllJvrZI
J、・・・、 r+sijは検査項目の順序に大きく依
存することになる。すなわち、検査対象となる素子数が
フェイルストップ方式のため最終検査項目になるほど減
少し1項目別不良素子数はみかけ上紙下する0例えば、
1つの歩留り阻害要因による不良が2つの検査項目でチ
ェックできる場釡1分析者は両者から得られる検査情報
が検査順序によらず同程度であることを期待する。しか
し、検査情報として検査項目別不良素子数を採用する限
り。
検査順序の遅い検査項目別不良素子数は上述したように
過小評価され、歩留り阻害要因究明の判断を誤まる懸念
がある。特に、マスク起因などによる固定化された不良
よりも、エツチング不具合などのプロセス条件値の変動
やウェハ面内バラツキに起因するマージン性不良の歩留
り阻害要因究明に、上記した誤判断の可能性が高い。
過小評価され、歩留り阻害要因究明の判断を誤まる懸念
がある。特に、マスク起因などによる固定化された不良
よりも、エツチング不具合などのプロセス条件値の変動
やウェハ面内バラツキに起因するマージン性不良の歩留
り阻害要因究明に、上記した誤判断の可能性が高い。
本発明は、前記した従来技術の問題点に鑑みなさ九たも
のであって、フェイルストップ方式で検査されたプロー
ブ検査データを用い、検査順序にほとんど影響されるこ
とのない、歩留り阻害要因究明情報を得ることのできる
検査データの分析方法並びにそれを実現゛できる分析装
置を提供することにある。
のであって、フェイルストップ方式で検査されたプロー
ブ検査データを用い、検査順序にほとんど影響されるこ
とのない、歩留り阻害要因究明情報を得ることのできる
検査データの分析方法並びにそれを実現゛できる分析装
置を提供することにある。
本発明の特徴は、ウェハの検査データをもとに。
ウェハにおける同一素子位置に対応する素子の各検査項
目についての良、不良数からウェハ内素子位置に対応す
る各検査項目別不良率または良品率を計算することによ
って上記目的を達成したものである。
目についての良、不良数からウェハ内素子位置に対応す
る各検査項目別不良率または良品率を計算することによ
って上記目的を達成したものである。
すなわち、歩留り阻害要因究明情報として、従来のウェ
ハ内素子位置(lej)毎の検査項目別不良素子数r
lij、 f’ 21j+・・・、 rmij及びその
マツプ表示ではなく、ウェハ内素子位tl C1eji
毎の検査項目別不良率f iij、 f 2ij、 −
、f mij、及びそのマツプ表示、またはウェハ内素
子位置で平滑化処理を行った検査項目別平滑化処理済不
良率前、 f 2i肌・=、fa+ij及びそのマツプ
表示によるものである。
ハ内素子位置(lej)毎の検査項目別不良素子数r
lij、 f’ 21j+・・・、 rmij及びその
マツプ表示ではなく、ウェハ内素子位tl C1eji
毎の検査項目別不良率f iij、 f 2ij、 −
、f mij、及びそのマツプ表示、またはウェハ内素
子位置で平滑化処理を行った検査項目別平滑化処理済不
良率前、 f 2i肌・=、fa+ij及びそのマツプ
表示によるものである。
ここでウェハ内素子位II (l、j)毎の検査項目別
不良率f lij、 f Zij、・・−、f tij
は、ウェハ内素子位置(i、j)毎に得られた検査項目
別不良素子数rsij、 r2ij、 ++、 rmi
jと検査項目別良品数g 11jy g 2ijt・・
・rgllljから統計的推定方法で求める。また、検
査項目別平滑化処理済不良率f lij、 f 2ij
、 −、f mijは検査項目別不良率f sij、
f zij、・・・、 f mijをつ壬ハ内素子位置
(i。
不良率f lij、 f Zij、・・−、f tij
は、ウェハ内素子位置(i、j)毎に得られた検査項目
別不良素子数rsij、 r2ij、 ++、 rmi
jと検査項目別良品数g 11jy g 2ijt・・
・rgllljから統計的推定方法で求める。また、検
査項目別平滑化処理済不良率f lij、 f 2ij
、 −、f mijは検査項目別不良率f sij、
f zij、・・・、 f mijをつ壬ハ内素子位置
(i。
j)及びその周辺のデータで重み付は移動平均して求め
るものである。
るものである。
また、システム構成は、半導体素子を対象に。
複数の検査項目を順次良、不良検査し、不良と検査判定
される検査項目以降の検査をしない検査手順で行なわれ
る検査から得られた複数枚のウェハの検査データを記憶
する検査データ記憶装置と、検査データの分析手順をプ
ログラム化した分析手段と、該分析手段による゛分析結
果として得た不良率または良品*あるいはウェハ内位置
で平滑化処理した各層に各検査項目別にウェハ内半導体
素子位置に対応してマツプ状に表示する表示手段から成
るものである。
される検査項目以降の検査をしない検査手順で行なわれ
る検査から得られた複数枚のウェハの検査データを記憶
する検査データ記憶装置と、検査データの分析手順をプ
ログラム化した分析手段と、該分析手段による゛分析結
果として得た不良率または良品*あるいはウェハ内位置
で平滑化処理した各層に各検査項目別にウェハ内半導体
素子位置に対応してマツプ状に表示する表示手段から成
るものである。
以下、本発明の一実施例を第1回、第2図及び第3ii
iiを用いて説明する。
iiを用いて説明する。
第1図は本発明の検査データ分析方法を説明するための
説明図であり、第2図は本発明の平滑化処理のときの重
み関数例、第3図は具体的な装置構成を示すシステム構
成図である。
説明図であり、第2図は本発明の平滑化処理のときの重
み関数例、第3図は具体的な装置構成を示すシステム構
成図である。
本実施例は、内容の一般性を損わない範囲で次の検査事
例を示す場合でかつ故意にウェハ右下側でエツチング条
件をずらした製造プロセスで作られた20枚の半導体ウ
ェハに対し、前記第4図に示したフェイルストップ方式
のプローブ検査を行なうものとする。また、検査項目に
1が検査項目kzより先に検査されそれぞれウェハ内素
子位置(i。
例を示す場合でかつ故意にウェハ右下側でエツチング条
件をずらした製造プロセスで作られた20枚の半導体ウ
ェハに対し、前記第4図に示したフェイルストップ方式
のプローブ検査を行なうものとする。また、検査項目に
1が検査項目kzより先に検査されそれぞれウェハ内素
子位置(i。
j)に対応した検査項目別不良素子数rklij。
rk2ij及び良品数gklij、 gk2ijを得る
。さらに。
。さらに。
検査項目に1及びkxはエツチング条件のずれに対し同
程度の不良検出力を有するものとする。
程度の不良検出力を有するものとする。
第1図a欄は、上記した検査事例から得られた検査項目
別不良素子数rklij、 rk2ijをマツプ表示し
たものである。マツプ表示とは、ウェハ内素子位[(i
ej)に対応する座標に検査情報を表わす数字9文字ま
たは、記号を示すものである。第1図のallでは、数
値が「0」のものを11・”。
別不良素子数rklij、 rk2ijをマツプ表示し
たものである。マツプ表示とは、ウェハ内素子位[(i
ej)に対応する座標に検査情報を表わす数字9文字ま
たは、記号を示すものである。第1図のallでは、数
値が「0」のものを11・”。
1桁のものはその数値を、2桁以上のものはrlOJを
“A”、 rllJを“B〃、「12」をIt Cjf
iのようにアルファベット類に英文字を対応させである
。
“A”、 rllJを“B〃、「12」をIt Cjf
iのようにアルファベット類に英文字を対応させである
。
検査項目別不良素子数は第1図allから明らかなよう
に、検査項目に1ではウェハの右下に、検査項目に2で
は左上に不良が多発する傾向が見かけ上読み取れるが、
検査項目に2の不良分布傾向が上記したプロセスのずれ
を反影せず、検査情報として不適当であることを示して
いる。
に、検査項目に1ではウェハの右下に、検査項目に2で
は左上に不良が多発する傾向が見かけ上読み取れるが、
検査項目に2の不良分布傾向が上記したプロセスのずれ
を反影せず、検査情報として不適当であることを示して
いる。
また、第1図cl[は、本発明による分析法によって求
めた検査項目別不良率f klij、 f k2ijを
マツプ表示したものである。マツプ表示された数値は百
分率の1桁目を四捨五入し、その2桁目の数値をall
と同じ方法で示しである。これら検査項目別不良率f
krij、 f kzijはいずれもウェハの右下に不
良が多発する傾向が見られ、上記したプロセスのずれを
反影しており、検査情帽として好ましいことが分かる。
めた検査項目別不良率f klij、 f k2ijを
マツプ表示したものである。マツプ表示された数値は百
分率の1桁目を四捨五入し、その2桁目の数値をall
と同じ方法で示しである。これら検査項目別不良率f
krij、 f kzijはいずれもウェハの右下に不
良が多発する傾向が見られ、上記したプロセスのずれを
反影しており、検査情帽として好ましいことが分かる。
ここで、検査項目別不良率f kijは検査項目別不良
素子数r kijと検査項目別良品数g kijの和か
らなる検査項目別素子数nkij(第1図bsiにマツ
プ表示)に対する検査項目別不良素子数r kijのメ
ジアンランクの近似推定値 (rkij−0,3) / (nkij+0.4) −
(1)で計算しである。
素子数r kijと検査項目別良品数g kijの和か
らなる検査項目別素子数nkij(第1図bsiにマツ
プ表示)に対する検査項目別不良素子数r kijのメ
ジアンランクの近似推定値 (rkij−0,3) / (nkij+0.4) −
(1)で計算しである。
なお、検査項目別不良素子数r kijが「0」のとき
は上記(1)式を用いず、検査項目別不良率f kij
をrOJとしである。さらに、検査項目別素子数n k
ijがrOJのときは検査項目別不良率f kijを欠
損値としてマツプ上では空欄とした。
は上記(1)式を用いず、検査項目別不良率f kij
をrOJとしである。さらに、検査項目別素子数n k
ijがrOJのときは検査項目別不良率f kijを欠
損値としてマツプ上では空欄とした。
さらに、第1図d欄はC欄の数値によるマツプ表示を数
値の範囲により記号化し表示を見易くしである。記号は
検査項目別不良率f kijが5%未満のとき“・”、
5%以上35%未満のとき11/”。
値の範囲により記号化し表示を見易くしである。記号は
検査項目別不良率f kijが5%未満のとき“・”、
5%以上35%未満のとき11/”。
35%以上65%未満のとき″。′、65%以上95%
未満のとき“申”、95%以上のとき11 @ IIを
用いである。そして欠損値は空欄である。
未満のとき“申”、95%以上のとき11 @ IIを
用いである。そして欠損値は空欄である。
第1図allは、ウェハ内不良分布傾向をより把握し易
くするために、検査項目別不良率f kijをウェハ内
素子位置(lrj)とその周辺素子との間で重み付は移
動平均したもののマツプ表示である。
くするために、検査項目別不良率f kijをウェハ内
素子位置(lrj)とその周辺素子との間で重み付は移
動平均したもののマツプ表示である。
表示はd欄と同様な記号を用いである。重み付は移動平
均した検査項目別事、滑化処理済不良率f kijは着
目するウェハ内素子位置を(xotjo)とすると、 で行なうが、その重みωijは着目しているウェハ内素
子位置(joejo)の関数となっている。本実施例で
は重みωijの値として第2図の数値を用いである。
均した検査項目別事、滑化処理済不良率f kijは着
目するウェハ内素子位置を(xotjo)とすると、 で行なうが、その重みωijは着目しているウェハ内素
子位置(joejo)の関数となっている。本実施例で
は重みωijの値として第2図の数値を用いである。
第2図において、100はウェハであり、i及びjはウ
ェハ内素子位置を示す座標、io及びjoは着目してい
る素子位置を示す座標の値である。長方形のそれぞれが
素子位置に対応しハツチングをした長方形の位置が着目
しているウェハ内素子位置(10y jO)を示す。着
目ウェハ内素子位置(10゜jO)及びこれに近接する
縦横2行2列の範囲内の素子位置には長方形内に重みω
1j101の値を示しである。ただし、着目ウェハ内素
子位置(l Os jO)から縦横3素子以上離れた素
子位置102や、素子のび在しないウェハ外部103及
び試験用素子位置104に対してはその重みωijをr
OJとしである。
ェハ内素子位置を示す座標、io及びjoは着目してい
る素子位置を示す座標の値である。長方形のそれぞれが
素子位置に対応しハツチングをした長方形の位置が着目
しているウェハ内素子位置(10y jO)を示す。着
目ウェハ内素子位置(10゜jO)及びこれに近接する
縦横2行2列の範囲内の素子位置には長方形内に重みω
1j101の値を示しである。ただし、着目ウェハ内素
子位置(l Os jO)から縦横3素子以上離れた素
子位置102や、素子のび在しないウェハ外部103及
び試験用素子位置104に対してはその重みωijをr
OJとしである。
次に、第3図に従って、前記した分析方法を実現するた
めのシステム構成を示したもので、複数の検査項目を順
次良、不良の検査をし、不良と検査判定された検査項目
以降の検査をしない検査手順で行なわれる検査で得た検
査データを記憶する検査データ記憶装置Aと、検査デー
タの分析手順をプログラム化しである分析装置Bと、そ
の分析装置Bでの分析結果として得た不良率または良品
率を各検査項目別にウェハ内半導体素子位置に対応して
マツプ状に表示する表示装置Cとから成るものである。
めのシステム構成を示したもので、複数の検査項目を順
次良、不良の検査をし、不良と検査判定された検査項目
以降の検査をしない検査手順で行なわれる検査で得た検
査データを記憶する検査データ記憶装置Aと、検査デー
タの分析手順をプログラム化しである分析装置Bと、そ
の分析装置Bでの分析結果として得た不良率または良品
率を各検査項目別にウェハ内半導体素子位置に対応して
マツプ状に表示する表示装置Cとから成るものである。
同システム構成の回路機能は前述の如きであるが、前述
の検査データ分析方法に沿ってデータ処理するものであ
る。
の検査データ分析方法に沿ってデータ処理するものであ
る。
第4図は、本発明の上記した分析方法を実現するための
システム構成を示すもので検査データ記憶装置1介析装
置2表示装置から成る。
システム構成を示すもので検査データ記憶装置1介析装
置2表示装置から成る。
ところで、前述の実施例では歩留り阻害要因究明に検査
項目別不良率f kijが有効であることを述べて来た
が、これの代わりに検査項目別良品率1− f kij
を用いても同様な結果が得られる。また、検査項目別不
良率f kijの推定値としてメジアンランクの近似値
以外にも、メジアンランクの値そのものまたは平均ラン
クの値、ないしは単に検査項目別不良素子数r kij
を検査項目別素子数n kijで除した値を用いること
も可能である。さらに、移動平均の重みωijの値は第
2図以外の数値を定義してもよいことは当然である。
項目別不良率f kijが有効であることを述べて来た
が、これの代わりに検査項目別良品率1− f kij
を用いても同様な結果が得られる。また、検査項目別不
良率f kijの推定値としてメジアンランクの近似値
以外にも、メジアンランクの値そのものまたは平均ラン
クの値、ないしは単に検査項目別不良素子数r kij
を検査項目別素子数n kijで除した値を用いること
も可能である。さらに、移動平均の重みωijの値は第
2図以外の数値を定義してもよいことは当然である。
上述の実施例からも明らかなように本発明によれば、フ
ェイルストップ方式を採用したプローブ検査の検査デー
タから歩留り阻害要因究明に有益な検査情報をその検査
順序にほとんど影響されることなく得ることができる。
ェイルストップ方式を採用したプローブ検査の検査デー
タから歩留り阻害要因究明に有益な検査情報をその検査
順序にほとんど影響されることなく得ることができる。
これはとくに歩留り阻害要因究明のためにプローブ検査
の検査順序を変更する必要がなく、従って変更に伴なう
検査スループッ・トの低下を未然に回避する効果がある
6
の検査順序を変更する必要がなく、従って変更に伴なう
検査スループッ・トの低下を未然に回避する効果がある
6
第1図は本発明の一実施例を示す半導体素子の検査デー
タ分析方法を説明するための図、第2図は重み関数例を
説明するための図、第3図は具体的なシステム構成図で
ある。 第4図はフェイルストップ方式を採用した場合のプロー
ブ検査手順の概念図、第5図はそのプローブ検査手順を
説明するフローチャートである。 100・・・ウェハ、101・・・重みの値、102・
・・着目ウェハ内素子位置から縦横3素子以上離れた素
子位置、103・・・素子の存在しないウェハ外部、1
04・・・試験用素子位置、A・・・検査データ記憶装
置、B・・・分析装置、C・・・表示装置。 代理人 弁理士 秋 本 正 実第3図 第5図 11晶tL+ 不良前)(Iぐ−I
ト°°マークン手続補正書彷幻 昭和60年3月14日
タ分析方法を説明するための図、第2図は重み関数例を
説明するための図、第3図は具体的なシステム構成図で
ある。 第4図はフェイルストップ方式を採用した場合のプロー
ブ検査手順の概念図、第5図はそのプローブ検査手順を
説明するフローチャートである。 100・・・ウェハ、101・・・重みの値、102・
・・着目ウェハ内素子位置から縦横3素子以上離れた素
子位置、103・・・素子の存在しないウェハ外部、1
04・・・試験用素子位置、A・・・検査データ記憶装
置、B・・・分析装置、C・・・表示装置。 代理人 弁理士 秋 本 正 実第3図 第5図 11晶tL+ 不良前)(Iぐ−I
ト°°マークン手続補正書彷幻 昭和60年3月14日
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、1枚のウェハに複数個の半導体素子を形成して製造
される半導体素子を対象に、複数の検査項目を順次良、
不良検査し、不良と判定される検査項目以降の検査をし
ない検査手順で行なわれる検査から得られた複数枚のウ
ェハ検査データの分析方法において、前記検査データを
もとに、ウェハにおける同一半導体素子位置に対応する
各検査項目別の不良率または良品率を計算分析処理する
ことを特徴とする半導体素子の検査データ分析方法。 2、半導体素子を対象に、複数の検査項目を順次良、不
良検査し、不良と検査判定される検査項目以降の検査を
しない検査手順で行なわれる検査から得られた複数枚の
ウェハの検査データを記憶する検査データ記憶装置と、
前記検査データの分析手順をプログラム化した分析装置
と、該分析装置による分析結果の不良率または良品率あ
るいはウェハ内位置で平滑化処理した各値を各検査項目
別にウェハ内半導体素子位置に対応してマップ状に表示
する表示装置とから成ることを特徴とする半導体素子の
検査データ分析装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59221199A JPS61100941A (ja) | 1984-10-23 | 1984-10-23 | 半導体素子の検査データ分析装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59221199A JPS61100941A (ja) | 1984-10-23 | 1984-10-23 | 半導体素子の検査データ分析装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61100941A true JPS61100941A (ja) | 1986-05-19 |
JPH0370903B2 JPH0370903B2 (ja) | 1991-11-11 |
Family
ID=16763020
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59221199A Granted JPS61100941A (ja) | 1984-10-23 | 1984-10-23 | 半導体素子の検査データ分析装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61100941A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01170864A (ja) * | 1987-12-25 | 1989-07-05 | Tokyo Electron Ltd | テープキャリヤの検査装置 |
JPH0661314A (ja) * | 1992-02-03 | 1994-03-04 | American Teleph & Telegr Co <Att> | 半導体ウェーハ上の欠陥集積回路の特徴付け方法 |
US6202037B1 (en) * | 1998-02-26 | 2001-03-13 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Quality management system and recording medium |
KR100499163B1 (ko) * | 1997-12-11 | 2005-09-30 | 삼성전자주식회사 | 웨이퍼 디펙트 분류 방법 |
CN107037345A (zh) * | 2016-02-02 | 2017-08-11 | 上海和辉光电有限公司 | 晶圆测试时自我检测的方法及其晶圆测试制具 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53104168A (en) * | 1977-02-23 | 1978-09-11 | Hitachi Ltd | Semiconductor pellet bonding method |
JPS58165337A (ja) * | 1982-03-26 | 1983-09-30 | Hitachi Ltd | 半導体製造プラントにおける不良解析方法 |
-
1984
- 1984-10-23 JP JP59221199A patent/JPS61100941A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JPS58165337A (ja) * | 1982-03-26 | 1983-09-30 | Hitachi Ltd | 半導体製造プラントにおける不良解析方法 |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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CN107037345A (zh) * | 2016-02-02 | 2017-08-11 | 上海和辉光电有限公司 | 晶圆测试时自我检测的方法及其晶圆测试制具 |
CN107037345B (zh) * | 2016-02-02 | 2019-09-17 | 上海和辉光电有限公司 | 晶圆测试时自我检测的方法及其晶圆测试制具 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0370903B2 (ja) | 1991-11-11 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |