JPS609994B2 - 切割管状発射薬の製造方法 - Google Patents
切割管状発射薬の製造方法Info
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- JPS609994B2 JPS609994B2 JP55080A JP55080A JPS609994B2 JP S609994 B2 JPS609994 B2 JP S609994B2 JP 55080 A JP55080 A JP 55080A JP 55080 A JP55080 A JP 55080A JP S609994 B2 JPS609994 B2 JP S609994B2
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、長さ方向に「切割り」が形成された切割管状
発射薬の製造方法に関するものである。
発射薬の製造方法に関するものである。
この切割管状発射薬は一般に、戦車砲、ロケット砲、そ
の他種々の砲に用いられるもので、通常の単管状発射薬
に、一条の「切割り」を形成せしめたもので、この「切
割り」を形成せしめることにより、その管状薬の発暁面
積を広くし、かつその管内と管外の燃焼圧力および燃焼
速度の差を解消せしめたものである。(以下、切割管状
発射薬を、単に切割管状薬という)。本発明は、種々の
形態の成形ダイスを用いて功割管状薬を短時間に多量に
製造する方法を提供することを目的としている。
の他種々の砲に用いられるもので、通常の単管状発射薬
に、一条の「切割り」を形成せしめたもので、この「切
割り」を形成せしめることにより、その管状薬の発暁面
積を広くし、かつその管内と管外の燃焼圧力および燃焼
速度の差を解消せしめたものである。(以下、切割管状
発射薬を、単に切割管状薬という)。本発明は、種々の
形態の成形ダイスを用いて功割管状薬を短時間に多量に
製造する方法を提供することを目的としている。
本発明の第1発明は、圧伸成形法による切割管状発射薬
の製造方法において、‘11 成形ダイスlaが複合ピ
ンプレート9とダイス本体2aとからなること。
の製造方法において、‘11 成形ダイスlaが複合ピ
ンプレート9とダイス本体2aとからなること。
■ 複合ピンプレート9は複合ピン12と薬受けプレー
ト10とから形成されていること。
ト10とから形成されていること。
‘3} 複合ピン12は内孔成形ピン13と切割ピン1
4とから形成されており、その複合ピン12は、内孔成
形ピン13の長さ方向の一側面と切割ピン14の長さ方
向薄面25とにおいて両者が一体化されていること。
4とから形成されており、その複合ピン12は、内孔成
形ピン13の長さ方向の一側面と切割ピン14の長さ方
向薄面25とにおいて両者が一体化されていること。
【4ー 複合ピンプレート9は前記複合ピン12の切断
面21における内孔成形ピン13の中心が薬受けプレー
ト10の切断面20の中心において一致して両者が一体
化して形成されていること。
面21における内孔成形ピン13の中心が薬受けプレー
ト10の切断面20の中心において一致して両者が一体
化して形成されていること。
‘51 ダイス本体2aはその管外郭成形孔3aの内側
面の長さ方向に一条の浅みぞ8が形成されていること。
面の長さ方向に一条の浅みぞ8が形成されていること。
{6’成形ダイスlaは前記複合ピンプレート9の切割
ピン先端15を前記ダイス本体2aの浅みぞ8にスライ
ドせしめて複合ピンプレート9をダイス本体2aにセッ
トしたものであること。からなる前記成形ダイスlaを
圧伸成形装置にセットして控和薬を切割管状に圧伸成形
する切割管状発射薬の製造方法であり、第2発明は、圧
伸成形法による切割管状発射薬の製造方法において、‘
1} 成形ダイスlbは、ダイス本体2bもしくはダイ
ス本体2bと薬受けプレート10とからなること。【2
1 ダイス本体2bは、その管外郭成形孔3bの長さ方
向の一側面と複合ピン12における切割ピン先端15と
において両者が一体化されていること。
ピン先端15を前記ダイス本体2aの浅みぞ8にスライ
ドせしめて複合ピンプレート9をダイス本体2aにセッ
トしたものであること。からなる前記成形ダイスlaを
圧伸成形装置にセットして控和薬を切割管状に圧伸成形
する切割管状発射薬の製造方法であり、第2発明は、圧
伸成形法による切割管状発射薬の製造方法において、‘
1} 成形ダイスlbは、ダイス本体2bもしくはダイ
ス本体2bと薬受けプレート10とからなること。【2
1 ダイス本体2bは、その管外郭成形孔3bの長さ方
向の一側面と複合ピン12における切割ピン先端15と
において両者が一体化されていること。
‘3ー 複合ピン12は内孔成形ピン13と切割ピン1
4とから成形されており、その複合ピン12は、内孔成
形ピン13の長さ方向の−側面と切割ピン14の長さ方
向薄面25とにおいて両者が一体化されていること。
4とから成形されており、その複合ピン12は、内孔成
形ピン13の長さ方向の−側面と切割ピン14の長さ方
向薄面25とにおいて両者が一体化されていること。
からなる前記成形ダイスlbを圧伸成形装置にセットし
て控和薬を切割管状に圧伸成形する切割管状発射薬の製
造方法であり、第3発明は、圧伸成形法による切割管状
発射薬の製造方法において、【1} 成形ダイスlcは
ダイス本体2cもしくはダイス本体2cと薬受けプレー
ト10とからなること。
て控和薬を切割管状に圧伸成形する切割管状発射薬の製
造方法であり、第3発明は、圧伸成形法による切割管状
発射薬の製造方法において、【1} 成形ダイスlcは
ダイス本体2cもしくはダイス本体2cと薬受けプレー
ト10とからなること。
【2’ダイス本体2cは、複数の独立した管外郭成形孔
3cを有し、その各管外郭成形孔3cの長さ方向の一側
面に、複合ピン12の切割ピン先端15が固定された形
で両者が一体化されていること。
3cを有し、その各管外郭成形孔3cの長さ方向の一側
面に、複合ピン12の切割ピン先端15が固定された形
で両者が一体化されていること。
‘3’ 複合ピン12は内孔成形ピン13と切割ピン1
4とから形成されており、その複合ピン12は、内孔成
形ピン13の長さ方向の−側面と切割ピン14の長さ方
向覆面25とにおいて両者が一体化されていること。
4とから形成されており、その複合ピン12は、内孔成
形ピン13の長さ方向の−側面と切割ピン14の長さ方
向覆面25とにおいて両者が一体化されていること。
からなる前記成形ダイスlcを圧伸成形装置にセットし
て控和薬を切割管状に庄伸成形する切割管状発射薬の製
造方法であり、第4発明は、庄伸成形法による切割管状
発射薬の製造方法において、‘11 成形ダイスldは
ダイス本体2dもしくはダイス本体2dと薬受けプレー
ト10とからなること。
て控和薬を切割管状に庄伸成形する切割管状発射薬の製
造方法であり、第4発明は、庄伸成形法による切割管状
発射薬の製造方法において、‘11 成形ダイスldは
ダイス本体2dもしくはダイス本体2dと薬受けプレー
ト10とからなること。
【2} ダイス本体2dは、接線接合した複数の管外郭
成形孔3dを有し、その各管外郭成形孔3dの長さ方向
の一側面に、複合ピン12の切割ピン先端15が固定さ
れた形で両者が一体化されていること。
成形孔3dを有し、その各管外郭成形孔3dの長さ方向
の一側面に、複合ピン12の切割ピン先端15が固定さ
れた形で両者が一体化されていること。
‘3’ 複合ピン12は内孔成形ピン13と切割ピン1
4とから形成されており、そ複合ピン12は、内孔成形
ピン13の長さ方向の一側面と切割ピン14の長さ方向
薄面25とにおいて両者が一体化されていること。
4とから形成されており、そ複合ピン12は、内孔成形
ピン13の長さ方向の一側面と切割ピン14の長さ方向
薄面25とにおいて両者が一体化されていること。
からなる前記成形ダイスldを圧伸成形装置にセットし
て控和楽を庄伸し、外側面が接線接合された複数の成形
薬に成形する切割管状発射薬の製造方法である。
て控和楽を庄伸し、外側面が接線接合された複数の成形
薬に成形する切割管状発射薬の製造方法である。
図面は、本発明を実施するために用いる種々の形態の成
形ダイスおよび圧伸成形装置ならびに成形薬を示す斜視
図および切欠斜視図である。
形ダイスおよび圧伸成形装置ならびに成形薬を示す斜視
図および切欠斜視図である。
第1図は、本発明における第1発明に用いる成形ダイス
laの組立図および分解図を示す切欠斜視図で、イ図は
、複合ピンプレート9を示す斜視図、口図はダイス本体
2aを示す切欠斜視図、ハ図はイ図の複合ピンプレート
9を口図のダイス本体2aにセットした状態、すなわち
成形ダイスlaを示す切欠斜視図である。第2図は第2
発明に、第3図は第3発明に、第4図は第4発明にそれ
ぞれ用いられる成形ダイスlb,lc,ldを示す切欠
斜視図である。
laの組立図および分解図を示す切欠斜視図で、イ図は
、複合ピンプレート9を示す斜視図、口図はダイス本体
2aを示す切欠斜視図、ハ図はイ図の複合ピンプレート
9を口図のダイス本体2aにセットした状態、すなわち
成形ダイスlaを示す切欠斜視図である。第2図は第2
発明に、第3図は第3発明に、第4図は第4発明にそれ
ぞれ用いられる成形ダイスlb,lc,ldを示す切欠
斜視図である。
第5図は、第2図「第3図、第4図のプレート支持部4
にセットされる楽受けプレート10の斜視図であり、第
6図は圧伸成形装置の部分切欠斜視図、第7図は、第1
図ないし第4図に示す各種成形ダイスの内孔成形ピン1
3および管外郭成形孔3の形状を変えることにより成形
し得る種々の形状の切割管状薬の斜視図である。本発明
の第1発明は、第1図に示す成形ダイスlaを用いて切
割管状薬17を製造する方法であり、この成形ダイスl
aは、イ図に示す複合ピンプレート9を口図に示すダイ
ス本体2aにセットしたもので、ハ図はそのセットした
状態を示す。
にセットされる楽受けプレート10の斜視図であり、第
6図は圧伸成形装置の部分切欠斜視図、第7図は、第1
図ないし第4図に示す各種成形ダイスの内孔成形ピン1
3および管外郭成形孔3の形状を変えることにより成形
し得る種々の形状の切割管状薬の斜視図である。本発明
の第1発明は、第1図に示す成形ダイスlaを用いて切
割管状薬17を製造する方法であり、この成形ダイスl
aは、イ図に示す複合ピンプレート9を口図に示すダイ
ス本体2aにセットしたもので、ハ図はそのセットした
状態を示す。
イ図に示す複合ピンプレート9は、従来用いられている
単管状発射薬の成形ダイスにおけるピンプレートに、切
割ピン14を一体化したもので、この複合ピンプレート
9は実際的には、まずその内0孔成形ピン13と切割ピ
ン14とを一体化して複合ピン12を形成せしめ、さら
に、この複合ピン12を薬受けプレート10と一体化せ
しめる。この複合ピンプレート9における薬受けプレー
ト1川ま、ダイス本体2aのプレート支持部4より脱タ
着可能な円板で、一般に複数個の薬圧入孔11が設けら
れている。またこの複合ピンプレート9における内孔成
形ピン13は、成形薬の内孔を形成せしめるピンであり
、切割ピン14は、第6図および第7図に示す成形薬1
7の切割部18を形成0せしめるピンで、成形薬17に
おける切割部18の切割中により、種々の厚さのものが
用いられる。しかしながらこの切割ピン14の厚さを極
端に薄くすると、薬圧の片寄りによりその切割ピン1夕
4に、亀裂、破壊、変形などを生じ、成形薬17の成形
を不能にする。
単管状発射薬の成形ダイスにおけるピンプレートに、切
割ピン14を一体化したもので、この複合ピンプレート
9は実際的には、まずその内0孔成形ピン13と切割ピ
ン14とを一体化して複合ピン12を形成せしめ、さら
に、この複合ピン12を薬受けプレート10と一体化せ
しめる。この複合ピンプレート9における薬受けプレー
ト1川ま、ダイス本体2aのプレート支持部4より脱タ
着可能な円板で、一般に複数個の薬圧入孔11が設けら
れている。またこの複合ピンプレート9における内孔成
形ピン13は、成形薬の内孔を形成せしめるピンであり
、切割ピン14は、第6図および第7図に示す成形薬1
7の切割部18を形成0せしめるピンで、成形薬17に
おける切割部18の切割中により、種々の厚さのものが
用いられる。しかしながらこの切割ピン14の厚さを極
端に薄くすると、薬圧の片寄りによりその切割ピン1夕
4に、亀裂、破壊、変形などを生じ、成形薬17の成形
を不能にする。
また逆にこの切割ピン14の厚さを厚くすると、断面が
u字形あるいは半円形の成形薬を得ることができるが、
効果的な発焼面積を有する切割管状薬を得るための切割
ピン14の厚さは、内孔成形ピン13の直径の奪〜家び
好ましくは季〜市。の範囲がよい。この前記複合ピン1
2は、内孔成形ピン13の長さ方向の一側面と切割ピン
14の長さ方向薄面25とにおいて両者が一体化されて
形成され、この複合ピン12は、さらに薬受けプレート
10と一体化されてイ図に示す複合ピンプレート9を形
成するが、この形成は、その複合ピン12の切断面21
における内孔成形ピン13の中心が、薬受けプレート1
0の切断面20の中心において一致して両者が一体化し
て形成される。
u字形あるいは半円形の成形薬を得ることができるが、
効果的な発焼面積を有する切割管状薬を得るための切割
ピン14の厚さは、内孔成形ピン13の直径の奪〜家び
好ましくは季〜市。の範囲がよい。この前記複合ピン1
2は、内孔成形ピン13の長さ方向の一側面と切割ピン
14の長さ方向薄面25とにおいて両者が一体化されて
形成され、この複合ピン12は、さらに薬受けプレート
10と一体化されてイ図に示す複合ピンプレート9を形
成するが、この形成は、その複合ピン12の切断面21
における内孔成形ピン13の中心が、薬受けプレート1
0の切断面20の中心において一致して両者が一体化し
て形成される。
この複合ピン12における内孔成形ピン13と切割ピン
14との一体化、すなわち複合ピン12の形成、あるい
は、複合ピンプレート9における複合ピン12と薬受け
プレート10との一体化「つまり複合ピソプレート9の
形成などは、たとえば同一素材から直接成形するか、あ
るいはこれらをたとえば銀ろうなどの溶接手段で接合す
るか、あるいはネジ込みなどによって一体化する。
14との一体化、すなわち複合ピン12の形成、あるい
は、複合ピンプレート9における複合ピン12と薬受け
プレート10との一体化「つまり複合ピソプレート9の
形成などは、たとえば同一素材から直接成形するか、あ
るいはこれらをたとえば銀ろうなどの溶接手段で接合す
るか、あるいはネジ込みなどによって一体化する。
口図に示すダイス本体2aは、成形薬17の外郭を形成
せしめる成形部品で、そのダイス本体2aにおけるダイ
ス後端6の中心部には、成形薬17の外郭形状を決定す
る管外郭成形孔3aが、そのダイス本体2aの長さ方向
に貫通されている。さらにこの管外郭成形孔3aには「
複合ピンプレート9の切割ピン先端15がはめ合わされ
、かつスライドし得る一条の浅みぞ8がその管外郭成形
孔3aの内側面の長さ方向に形成されている。この管外
郭成形孔3aに形成されている浅みぞ8は、複合ピンプ
レート9をその切割ピン先端亀5を固定せしめるための
もので、このピン先端15をその浅みそ18に固定せし
めることにより、複合ピンプレート9が管外郭成形孔3
aの円周方向へ回転移動することを阻止し得る。もし管
外郭成形孔3aに浅みそ18のない場合には、圧入薬の
薬圧がその複合ピンプレート9における切割ピン14の
いずれかの側に強くかかったとき「その複合ピンプレー
ト9は、薬圧が弱い側に回転しようとし、このために圧
伸されて出てくる成形薬17は「ねじれ」を生じ、切割
部18が「じぐざぐ」になったり、場合によってはつぶ
れてしまい、さらには「その複合ピンプレート9におけ
る複合ピン12や切割ピン14が「ねじれ」たり、脱落
して使用不能となる。これが前記のように、管外郭成形
孔3aに浅みそ18を設け、切割ピン14を固定するこ
とにより、その複合ピンプレート9は回転することがな
く、切割ピン14の両側面には均等な薬圧がかかり、真
直な切割成形薬17が得られる。このようにこの浅みぞ
8の設定は、本第1発明においては重要な要件となる。
この浅みぞ8の深さは、1なし、し2柳程度でよく、あ
まり深くしすぎても意味がなく、ダイス本体2aにおけ
るその部分の強度が低下する。またこのダイス本体2a
におけるダイス前端5の内側には、薬受プレート10を
支持するプレ−ト支持部4が設けられ、さらにそのプレ
ート支持部4の後端より管外郭成形孔3aに向って、カ
ップ状の圧入薬合流部7が形成されている。
せしめる成形部品で、そのダイス本体2aにおけるダイ
ス後端6の中心部には、成形薬17の外郭形状を決定す
る管外郭成形孔3aが、そのダイス本体2aの長さ方向
に貫通されている。さらにこの管外郭成形孔3aには「
複合ピンプレート9の切割ピン先端15がはめ合わされ
、かつスライドし得る一条の浅みぞ8がその管外郭成形
孔3aの内側面の長さ方向に形成されている。この管外
郭成形孔3aに形成されている浅みぞ8は、複合ピンプ
レート9をその切割ピン先端亀5を固定せしめるための
もので、このピン先端15をその浅みそ18に固定せし
めることにより、複合ピンプレート9が管外郭成形孔3
aの円周方向へ回転移動することを阻止し得る。もし管
外郭成形孔3aに浅みそ18のない場合には、圧入薬の
薬圧がその複合ピンプレート9における切割ピン14の
いずれかの側に強くかかったとき「その複合ピンプレー
ト9は、薬圧が弱い側に回転しようとし、このために圧
伸されて出てくる成形薬17は「ねじれ」を生じ、切割
部18が「じぐざぐ」になったり、場合によってはつぶ
れてしまい、さらには「その複合ピンプレート9におけ
る複合ピン12や切割ピン14が「ねじれ」たり、脱落
して使用不能となる。これが前記のように、管外郭成形
孔3aに浅みそ18を設け、切割ピン14を固定するこ
とにより、その複合ピンプレート9は回転することがな
く、切割ピン14の両側面には均等な薬圧がかかり、真
直な切割成形薬17が得られる。このようにこの浅みぞ
8の設定は、本第1発明においては重要な要件となる。
この浅みぞ8の深さは、1なし、し2柳程度でよく、あ
まり深くしすぎても意味がなく、ダイス本体2aにおけ
るその部分の強度が低下する。またこのダイス本体2a
におけるダイス前端5の内側には、薬受プレート10を
支持するプレ−ト支持部4が設けられ、さらにそのプレ
ート支持部4の後端より管外郭成形孔3aに向って、カ
ップ状の圧入薬合流部7が形成されている。
さらにダイス本体2aには、第6図に示す庄伸成形装置
1011こおけるダイスホルダ104のダイス支持部1
05に支持されるダイス保持部16が設けられている。
このように構成されたダイス本体2aには、ハ図に示す
ように、複合ピンプレート9がセットされて成形ダイス
laとなる。
1011こおけるダイスホルダ104のダイス支持部1
05に支持されるダイス保持部16が設けられている。
このように構成されたダイス本体2aには、ハ図に示す
ように、複合ピンプレート9がセットされて成形ダイス
laとなる。
このセットに当っては複合ピンプレート9の功割ピン先
端15を、ダイス本体2aの管外郭成形孔3aに設けれ
らている浅みぞ8に沿ってスライドさせるとともに、そ
の複合ピンプレート9の薬受けプレート10を「ダイス
本体2aのプレート支持部4にはめ合わせる。このよう
にセットされた成形ダイスlaは、さらに第6図に示す
成形装置101におけるシljンダ102内のダイスホ
ルダ104にセットし、控和楽をシリンダ102に仕込
んでピストン103を作動せしめる。
端15を、ダイス本体2aの管外郭成形孔3aに設けれ
らている浅みぞ8に沿ってスライドさせるとともに、そ
の複合ピンプレート9の薬受けプレート10を「ダイス
本体2aのプレート支持部4にはめ合わせる。このよう
にセットされた成形ダイスlaは、さらに第6図に示す
成形装置101におけるシljンダ102内のダイスホ
ルダ104にセットし、控和楽をシリンダ102に仕込
んでピストン103を作動せしめる。
ピストン103によって押圧された控和楽は、成形ダイ
スlaにおける薬受けプレート10の薬圧入孔11より
圧入されてそれぞれの棒状圧入薬となり、の棒状圧入薬
は、そのダイス本体2aの圧入薬合流部7において合流
し、ふたたび一団の控和薬となり、この控和薬は、さら
に管外郭成形孔3と複合ピン12との間隙を埋めて成形
され、目的の切割管状の成形物がそのダイス本体2aの
後部より成形薬17として蓮続押圧されて出てくる。こ
の成形薬17を所定の長さに裁断し、風晒、乾燥工程を
経て目的の切割管状薬を得る。
スlaにおける薬受けプレート10の薬圧入孔11より
圧入されてそれぞれの棒状圧入薬となり、の棒状圧入薬
は、そのダイス本体2aの圧入薬合流部7において合流
し、ふたたび一団の控和薬となり、この控和薬は、さら
に管外郭成形孔3と複合ピン12との間隙を埋めて成形
され、目的の切割管状の成形物がそのダイス本体2aの
後部より成形薬17として蓮続押圧されて出てくる。こ
の成形薬17を所定の長さに裁断し、風晒、乾燥工程を
経て目的の切割管状薬を得る。
第2図は、本発明の第2発明に用いる成形ダイスlbを
示す切欠斜視図で、この成形ダイスlbは、第1図の口
図に示したダイス本体2aに、イ図に示す複合ピンプレ
ート9における複合ピン12のみを、その管外郭成形孔
3bに一体化せしめ、さらに、第5図に示す薬受けプレ
ート10をセットしたものである。
示す切欠斜視図で、この成形ダイスlbは、第1図の口
図に示したダイス本体2aに、イ図に示す複合ピンプレ
ート9における複合ピン12のみを、その管外郭成形孔
3bに一体化せしめ、さらに、第5図に示す薬受けプレ
ート10をセットしたものである。
この第2図に示す成形ダイスlbにおける管外郭成形孔
3bへ一体化される複合ピン12は、第1図における複
合ピン12と同様にして形成されたものであり、その管
外郭成形孔3bへの複合ピン12の一体化は、管外郭成
形孔3bの長さ方向の一側面と複合ピン12における切
割ピン先端15とにおいてなされる。
3bへ一体化される複合ピン12は、第1図における複
合ピン12と同様にして形成されたものであり、その管
外郭成形孔3bへの複合ピン12の一体化は、管外郭成
形孔3bの長さ方向の一側面と複合ピン12における切
割ピン先端15とにおいてなされる。
この管外郭成形孔3bへの複合ピンの一体化において、
管外郭成形孔3bには、たとえば第1図におけるダイス
本体2aに形成せしめた浅みぞ8と同様な「みぞ」をさ
らに深く形成せしめ、この「みぞ」に、複合ピン12の
切割ピン先端15をはめ合わせ、銀ろうなどの溶接手段
で接合するとよい。またダイス本体の素材から直接その
ような形状に加工して一体化形成することもできる。こ
の管外郭成形孔3bに一体化される複合ピン12の長さ
は、管外郭成形孔3bの長さの範囲内において任意の長
さのものを用いることができるが、密度の高い均一な成
形薬17を得るためには、管外郭成形孔3bと同一長の
ものを適用することが望ましい。この第2図に示すダイ
ス本体2bには、第5図に示す薬受けプレート10をセ
ットし、成形ダイスlbとして用いるが、薬受けプレー
ト10を用いずダイス本体2bのみを成形ダイスlbと
して用いることができる。この成形ダイスlbを前例と
同様、第6図に示す圧伸成形装置101にセットして控
和楽を氏伸成形し、得られた成形薬17を裁断、風晒、
乾燥の各工程を経て目的の切割管状薬を得る。
管外郭成形孔3bには、たとえば第1図におけるダイス
本体2aに形成せしめた浅みぞ8と同様な「みぞ」をさ
らに深く形成せしめ、この「みぞ」に、複合ピン12の
切割ピン先端15をはめ合わせ、銀ろうなどの溶接手段
で接合するとよい。またダイス本体の素材から直接その
ような形状に加工して一体化形成することもできる。こ
の管外郭成形孔3bに一体化される複合ピン12の長さ
は、管外郭成形孔3bの長さの範囲内において任意の長
さのものを用いることができるが、密度の高い均一な成
形薬17を得るためには、管外郭成形孔3bと同一長の
ものを適用することが望ましい。この第2図に示すダイ
ス本体2bには、第5図に示す薬受けプレート10をセ
ットし、成形ダイスlbとして用いるが、薬受けプレー
ト10を用いずダイス本体2bのみを成形ダイスlbと
して用いることができる。この成形ダイスlbを前例と
同様、第6図に示す圧伸成形装置101にセットして控
和楽を氏伸成形し、得られた成形薬17を裁断、風晒、
乾燥の各工程を経て目的の切割管状薬を得る。
さらに第3発明は、成形薬17の複数本を同時に成形し
短時間に多量の切割管状薬を製造する方法を提供するこ
とを目的とするもので、第3図に示す成形ダイスlcを
用いることにより達成する。
短時間に多量の切割管状薬を製造する方法を提供するこ
とを目的とするもので、第3図に示す成形ダイスlcを
用いることにより達成する。
この成形ダイスlcは、ダイス本体2cと薬受けプレー
ト10とからなり、ダイス本体2cに第5図に示す薬受
けプレート10をセットしたものである。
ト10とからなり、ダイス本体2cに第5図に示す薬受
けプレート10をセットしたものである。
この成形ダイスlcにおけるダイス本体2cには、複数
の独立した管外郭成形孔3cが形成されており、この各
の管外郭成形孔3cの長さ方向における一側面には、複
合ピン12における切割ピン先端15が固定されてその
管外郭成形孔3cと複合ピン12の両者が一体化されて
いる。
の独立した管外郭成形孔3cが形成されており、この各
の管外郭成形孔3cの長さ方向における一側面には、複
合ピン12における切割ピン先端15が固定されてその
管外郭成形孔3cと複合ピン12の両者が一体化されて
いる。
この第3発明に用いる成形ダイス、つまり第3図に示す
成形ダイスlcは、第2図の第2発明に用いる成形ダイ
スlbが単数の成形薬17を成形するのに対して複数の
成形薬17を成形するダイスで、両者は、管外郭成形孔
3の形成個数が異なるのみで、管外郭成形孔3cに一体
化される複合ピン12の形状や形成手段、一体化手段な
どは、第2図例における成形ダイスlbにおける場合と
すべて同一であり、またこの成形ダイスlcにおけるダ
イス本体2cは、その形成素材から管外郭成形孔3cに
複合ピン12が一体化された形状に直接成形することも
できる。
成形ダイスlcは、第2図の第2発明に用いる成形ダイ
スlbが単数の成形薬17を成形するのに対して複数の
成形薬17を成形するダイスで、両者は、管外郭成形孔
3の形成個数が異なるのみで、管外郭成形孔3cに一体
化される複合ピン12の形状や形成手段、一体化手段な
どは、第2図例における成形ダイスlbにおける場合と
すべて同一であり、またこの成形ダイスlcにおけるダ
イス本体2cは、その形成素材から管外郭成形孔3cに
複合ピン12が一体化された形状に直接成形することも
できる。
この種々の手段で形成されたダイス本体2cは、薬受け
プレート10をセットして成形ダイスlcとし、第1発
明、第2発明の場合と同様、第6図に示す圧伸成形装置
101にこのダイスlcをセットして違和薬を圧伸成形
し、得られた成形薬17を裁断、風晒、乾燥して目的の
切割管状薬を得る。
プレート10をセットして成形ダイスlcとし、第1発
明、第2発明の場合と同様、第6図に示す圧伸成形装置
101にこのダイスlcをセットして違和薬を圧伸成形
し、得られた成形薬17を裁断、風晒、乾燥して目的の
切割管状薬を得る。
さらに第4の発明は、複数の切割管状成形薬がその外郭
の接線において互いに接合された形状の複合切割管状薬
を製造する方法を提供するものである。
の接線において互いに接合された形状の複合切割管状薬
を製造する方法を提供するものである。
第4図はその複合切割管状の成形薬17dを形成せしめ
る成形ダイスldを示す斜視およびその後端を示す平面
の例図で、この成形ダイスldにおけるダイス本体2d
は、複数の管外郭成形孔3dを有しており、その各の管
外郭成形孔3dは、その外周の一側面において互いに接
線接合されている。(接線接合とは「成形ダイスldに
おける各管外郭成形孔3dの長さ方向の一側面、あるい
は各成形薬17dの長さ方向における外側面が、その接
線において互いに接合されていることをいう)。このダ
イス本体2dの各管外郭成形孔3dにおける長さ方向の
一側面には、複合ピン12の切割ピン先端が固定された
形で一体化されている。
る成形ダイスldを示す斜視およびその後端を示す平面
の例図で、この成形ダイスldにおけるダイス本体2d
は、複数の管外郭成形孔3dを有しており、その各の管
外郭成形孔3dは、その外周の一側面において互いに接
線接合されている。(接線接合とは「成形ダイスldに
おける各管外郭成形孔3dの長さ方向の一側面、あるい
は各成形薬17dの長さ方向における外側面が、その接
線において互いに接合されていることをいう)。このダ
イス本体2dの各管外郭成形孔3dにおける長さ方向の
一側面には、複合ピン12の切割ピン先端が固定された
形で一体化されている。
この管外郭成形孔3dに一体化される複合ピン12は、
第1図、第2図、第3図における成形ダイスの複合ピン
12と同じようにして形成され、その管外郭成形孔3d
に対する複合ピソ12の一体化も、第2図、第3図にお
ける成形ダイスに施工した同様手段で一体化される。ま
たこの成形ダイスldにおけるダイス本体2dはその形
成素材から、管外郭成形孔3dに複合ピン12が一体化
された形状に直接成形することもできる。この種々の手
段により形成されたダイス本体2dは、第5図に示す薬
受けプレート10をセットして成形ダイスldとし、前
記例と同様、第6図に示す圧伸成形装置101にこのダ
イスldをセットして控和薬を圧伸成形し、得られた成
形薬17dを裁断、風晒、乾燥して目的の切割管状薬を
得る。
第1図、第2図、第3図における成形ダイスの複合ピン
12と同じようにして形成され、その管外郭成形孔3d
に対する複合ピソ12の一体化も、第2図、第3図にお
ける成形ダイスに施工した同様手段で一体化される。ま
たこの成形ダイスldにおけるダイス本体2dはその形
成素材から、管外郭成形孔3dに複合ピン12が一体化
された形状に直接成形することもできる。この種々の手
段により形成されたダイス本体2dは、第5図に示す薬
受けプレート10をセットして成形ダイスldとし、前
記例と同様、第6図に示す圧伸成形装置101にこのダ
イスldをセットして控和薬を圧伸成形し、得られた成
形薬17dを裁断、風晒、乾燥して目的の切割管状薬を
得る。
なお、前記第3発明および第4発明において用いられる
成形ダイスlcおよびldは、複数の成形薬を成形する
ために、それらの成形ダイスのサイズは、その管外郭成
形孔3cおよび3dの数が増すごとに大きくなる。
成形ダイスlcおよびldは、複数の成形薬を成形する
ために、それらの成形ダイスのサイズは、その管外郭成
形孔3cおよび3dの数が増すごとに大きくなる。
したがってこの成形ダイスlc,ldを第6図に示す圧
伸成形装置101にセットする場合は、そのダイスホル
ダ104をその成形ダイスlc,ldに合わせたサイズ
のものに取り替えればよい。この成形ダイスlc,ld
は、そのダイス本体2c,2dに薬受プレート10をセ
ットして用いるものであるが、この成形ダイスlc,l
dは、薬受けプレート10をセットせずに、ダイス本体
lc,ldをそのままの形態で用いることもできる。第
7図は、種々の形状の切割管状薬の例を示す図で「 こ
の種の形状の切割管状薬は、第1図から第4図に示され
ている成形ダイス1の内孔成形ピン13および管外郭成
形孔3の形状を、前記切割管状薬の外形および内孔の形
状に合わせて加工したものを用いることにより得られる
。
伸成形装置101にセットする場合は、そのダイスホル
ダ104をその成形ダイスlc,ldに合わせたサイズ
のものに取り替えればよい。この成形ダイスlc,ld
は、そのダイス本体2c,2dに薬受プレート10をセ
ットして用いるものであるが、この成形ダイスlc,l
dは、薬受けプレート10をセットせずに、ダイス本体
lc,ldをそのままの形態で用いることもできる。第
7図は、種々の形状の切割管状薬の例を示す図で「 こ
の種の形状の切割管状薬は、第1図から第4図に示され
ている成形ダイス1の内孔成形ピン13および管外郭成
形孔3の形状を、前記切割管状薬の外形および内孔の形
状に合わせて加工したものを用いることにより得られる
。
次にこの発明の実施例を示す。
実施例 1
下記の組成の発射薬組成物10k9を控和機に仕込み、
エタノール55:アセトン45からなる混合溶剤を、前
記発射薬組成物に対して24重量%量加え、37q0で
5時間密閉して控和した。
エタノール55:アセトン45からなる混合溶剤を、前
記発射薬組成物に対して24重量%量加え、37q0で
5時間密閉して控和した。
この控和薬を下記の成形ダイスをセットした圧伸成形装
置で、圧伸圧力40k9/地のもとで圧伸成形した。発
射薬組成物 3ニトロ
セルロース(窒素量13.15%) 54.1%ニ
トログリセリン 35.5%エ
チルセントラリツト 1.6%過塩
素酸カリウム 7.6%カーボン
ブラック 1.2%3酸化マグ
ネシウム(過塩酸カリウムに対して)0.5%ステアリ
ン酸マグネシウム(過塩素カリウムに対して)
0.5%成形ダイスは、第1
図に示す構造のもので、次子のようなサイズのものを用
いた。
置で、圧伸圧力40k9/地のもとで圧伸成形した。発
射薬組成物 3ニトロ
セルロース(窒素量13.15%) 54.1%ニ
トログリセリン 35.5%エ
チルセントラリツト 1.6%過塩
素酸カリウム 7.6%カーボン
ブラック 1.2%3酸化マグ
ネシウム(過塩酸カリウムに対して)0.5%ステアリ
ン酸マグネシウム(過塩素カリウムに対して)
0.5%成形ダイスは、第1
図に示す構造のもので、次子のようなサイズのものを用
いた。
ダイス本体の長さ 43柳ダイ
ス前端からダイス保持部までの長さ 17側ダイス前
端の直径 3仇舷ダイス後端か
らダイス保持部までの長さ 26柳ダイス後端の直径
14.5側管外郭成形孔の直径
5.仇吻管外郭成形孔の長さ
26伽内孔成形ピンの直径
2.仇吻内孔成形ピンの長さ
26側切割ピンの長さ
38肌切割ピンの中
2.5側切割ピンの厚さ
1.仇吻0浅みぞの中
1.仇奴浅みぞの深さ 1
.仇肋薬受けプレートの直径 24
柳薬受けプレートの厚さ 5肋薬圧
入孔の直径 4側薬圧入孔の
数 5内孔成形ピンと切
割ピンとからなる複合ピンは、同一素材で加工し、銀ろ
うで溶接して一体化した。
ス前端からダイス保持部までの長さ 17側ダイス前
端の直径 3仇舷ダイス後端か
らダイス保持部までの長さ 26柳ダイス後端の直径
14.5側管外郭成形孔の直径
5.仇吻管外郭成形孔の長さ
26伽内孔成形ピンの直径
2.仇吻内孔成形ピンの長さ
26側切割ピンの長さ
38肌切割ピンの中
2.5側切割ピンの厚さ
1.仇吻0浅みぞの中
1.仇奴浅みぞの深さ 1
.仇肋薬受けプレートの直径 24
柳薬受けプレートの厚さ 5肋薬圧
入孔の直径 4側薬圧入孔の
数 5内孔成形ピンと切
割ピンとからなる複合ピンは、同一素材で加工し、銀ろ
うで溶接して一体化した。
また複合ピンは、その内孔成形ピンの中心が、薬受けプ
レートの平面の中心になるようにあらかじめ穿孔した薬
受けプレートの孔に垂直に挿入し、銀ろうで溶接して一
体化し、複合ピンプレ−トを形成した。
レートの平面の中心になるようにあらかじめ穿孔した薬
受けプレートの孔に垂直に挿入し、銀ろうで溶接して一
体化し、複合ピンプレ−トを形成した。
上記の圧伸成形装置で圧伸成形した成形薬を、7物肌こ
裁断して常温で2岬時間風晒し、この風晒薬を、55q
oの定温室で4刻時間乾燥した。
裁断して常温で2岬時間風晒し、この風晒薬を、55q
oの定温室で4刻時間乾燥した。
この乾燥薬について、クローズドポンプによる燃焼試験
を実施した結果、所望の試験成績を得た。実施例 2 第2図に示す構造の成形ダイスを用いて圧伸成形を実施
した。
を実施した結果、所望の試験成績を得た。実施例 2 第2図に示す構造の成形ダイスを用いて圧伸成形を実施
した。
成形ダイスは、実施例1に用いたものと同一形状、同一
サイズのものを用いた。ただし、複合ピンは、管外郭成
形孔の長さと同一長のものを用い、そのピン先端を、管
外郭成形孔の浅みぞに埋め込み、銀ろうで溶接して一体
化した。また、控和薬は実施例1に用いたものと同じも
のを用いた。前記の成形ダイスを圧伸成形装置にセット
し、実施例1と同一操作で控和薬を圧伸成形し、裁断、
風晒、乾燥した。
サイズのものを用いた。ただし、複合ピンは、管外郭成
形孔の長さと同一長のものを用い、そのピン先端を、管
外郭成形孔の浅みぞに埋め込み、銀ろうで溶接して一体
化した。また、控和薬は実施例1に用いたものと同じも
のを用いた。前記の成形ダイスを圧伸成形装置にセット
し、実施例1と同一操作で控和薬を圧伸成形し、裁断、
風晒、乾燥した。
この乾燥薬について、クロ−ズドポンプで燃焼試験を実
施した結果、実施例1における乾燥薬と同一の試験結果
を得た。実施例 3第3図に示す構造の成形ダイスを用
いて圧伸成形を実施した。
施した結果、実施例1における乾燥薬と同一の試験結果
を得た。実施例 3第3図に示す構造の成形ダイスを用
いて圧伸成形を実施した。
成形ダイスのサイズは下記のとおりである。ダイス本体
の長さ 43肋ダイス前端から
ダイス保持部までの長さ 17肌ダイス前端の直径
4仇伽ダイス後端からダイス保
持部までの長さ 26肋ダイス後端の直径
19奴成形孔の直径
5.仇助成形孔の長さ
2仇舷成形孔前端からダイス保持部までの長
さ 11助成形孔前端形成部の内径
1劫駁複合ピソの長さ
2仇吻複合ピンの形状 実施例2のものと同一
この上記の成形ダイスを第5図に示す圧伸成形装置にセ
ットし、実施例1と同一操作で、実施例1に用いたもの
と同じ控和薬を圧伸成形し、裁断、風晒、乾燥した。
の長さ 43肋ダイス前端から
ダイス保持部までの長さ 17肌ダイス前端の直径
4仇伽ダイス後端からダイス保
持部までの長さ 26肋ダイス後端の直径
19奴成形孔の直径
5.仇助成形孔の長さ
2仇舷成形孔前端からダイス保持部までの長
さ 11助成形孔前端形成部の内径
1劫駁複合ピソの長さ
2仇吻複合ピンの形状 実施例2のものと同一
この上記の成形ダイスを第5図に示す圧伸成形装置にセ
ットし、実施例1と同一操作で、実施例1に用いたもの
と同じ控和薬を圧伸成形し、裁断、風晒、乾燥した。
この乾燥薬について、クローズドポンプで燃焼試験を実
施した結果、所望の試験成績を得た。実施例 4 第4図に示す構造の成形ダイスを用いて圧伸成形を実施
した。
施した結果、所望の試験成績を得た。実施例 4 第4図に示す構造の成形ダイスを用いて圧伸成形を実施
した。
成形ダイスのサイズは、実施例3に用いたものと同一サ
イズのものを用いた。ただし成形孔は、3孔の接線接合
型に加工した。また控和薬は、実施例1に用いたものと
同じものを用いた。前記の成形ダイスを、第5図に示す
圧伸成形装置にセットし、実施例1と同一操作で違和薬
を圧伸成形し、裁断、風晒、乾燥した。
イズのものを用いた。ただし成形孔は、3孔の接線接合
型に加工した。また控和薬は、実施例1に用いたものと
同じものを用いた。前記の成形ダイスを、第5図に示す
圧伸成形装置にセットし、実施例1と同一操作で違和薬
を圧伸成形し、裁断、風晒、乾燥した。
この乾燥薬について、クローズドポンプで燃焼試験を実
施した結果、所望の試験成績を得た。以上のように本発
明は、種々の形態の成形ダィスを用いることにより切割
管状薬を短時間に多量に製造し得る極めて大きな特長で
ある。
施した結果、所望の試験成績を得た。以上のように本発
明は、種々の形態の成形ダィスを用いることにより切割
管状薬を短時間に多量に製造し得る極めて大きな特長で
ある。
この発明の成形ダイスは、従来一般に用いられている成
形ダイスを転用し得るため、新規にこれらの成形ダイス
を製作する必要がなく、大きなメリットがある。
形ダイスを転用し得るため、新規にこれらの成形ダイス
を製作する必要がなく、大きなメリットがある。
第1図、第2図、第3図、第4図は、この発明の各実施
態様に使用される成形ダイスの分解および組立の斜視図
および切欠斜視図である。 第5図は薬受けプレートの斜視図、第6図は、この発明
の各実施態様を実施するために用し、る圧伸成形装置の
切欠斜視図、第7図は、第1図ないし第4図に示す成形
ダイスの内孔成形ピンおよび管外郭成形孔の形状を変え
ることにより成形し得る種々の形状の切割管状発射薬の
斜視図である。la,lb,lc,ld……成形ダイス
、2a,2b,2c,2d・・・・・・ダイス本体、3
a,3b,3c,3d・・・・・・管外郭成形孔、4・
・・・・・プレート支持部、5……ダイス前端、6・・
・…ダイス後端、7・・・・・・圧入薬合流部、8・・
…・浅みぞ、9・・・・・・複合ピンプレート、10・
・・・・・薬受けプレート、11・・・・・・薬圧入孔
、12・・・・・・複合ピン、13・・・・・・内孔成
形ピンL 14・・・・・・切割ピン、15・・・・・
・切割ピン先端、16・・…・ダイス保持部、17a,
17b,17c,17d…・・・成形薬、18…・・・
切割部、20・・・・・・複合ピン切断面、21・・・
・・・薬受けプレート切断面、25・・・・・,切割ピ
ン薄面、101・・・・・・圧伸成形装置、102・・
・・・・シリンダ、103・・・…ピストン、104…
…ダイスホルダ、105…・・・ダイス支持部。 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図
態様に使用される成形ダイスの分解および組立の斜視図
および切欠斜視図である。 第5図は薬受けプレートの斜視図、第6図は、この発明
の各実施態様を実施するために用し、る圧伸成形装置の
切欠斜視図、第7図は、第1図ないし第4図に示す成形
ダイスの内孔成形ピンおよび管外郭成形孔の形状を変え
ることにより成形し得る種々の形状の切割管状発射薬の
斜視図である。la,lb,lc,ld……成形ダイス
、2a,2b,2c,2d・・・・・・ダイス本体、3
a,3b,3c,3d・・・・・・管外郭成形孔、4・
・・・・・プレート支持部、5……ダイス前端、6・・
・…ダイス後端、7・・・・・・圧入薬合流部、8・・
…・浅みぞ、9・・・・・・複合ピンプレート、10・
・・・・・薬受けプレート、11・・・・・・薬圧入孔
、12・・・・・・複合ピン、13・・・・・・内孔成
形ピンL 14・・・・・・切割ピン、15・・・・・
・切割ピン先端、16・・…・ダイス保持部、17a,
17b,17c,17d…・・・成形薬、18…・・・
切割部、20・・・・・・複合ピン切断面、21・・・
・・・薬受けプレート切断面、25・・・・・,切割ピ
ン薄面、101・・・・・・圧伸成形装置、102・・
・・・・シリンダ、103・・・…ピストン、104…
…ダイスホルダ、105…・・・ダイス支持部。 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 圧伸成形法による切割管状発射薬の製造方法におい
て、(1) 成形ダイス1aが複合ピンプレート9とダ
イス本体2aとからなること。 (2) 複合ピンプレート9は複合ピン12と薬受けプ
レート10とから形成されていること。 (3) 複合ピン12は内孔成形ピン13と切割ピン1
4とから形成されており、その複合ピン12は、内孔成
形ピン13の長さ方向の一側面と切割ピン14の長さ方
向薄面25とにおいて両者が一体化されていること。 (4) 複合ピンプレート9は前記複合ピン12の切断
面21における内孔成形ピン13の中心が薬受けプレー
ト10の切断面20の中心において一致して両者が一体
化して形成されていること。 (5) ダイス本体2aはその管外郭成形孔3aの内側
面の長さ方向に一条の浅みぞ8が形成されていること。 (6) 成形ダイス1aは前記複合ピンプレート9の切
割ピン先端15を前記ダイス本体2aの浅みぞ8にスラ
イドせしめて複合ピンプレート9をダイス本体2aにセ
ツトしたものであること。からなる前記成形ダイス1a
を圧伸成形装置にセツトして捏和薬を切割管状に圧伸成
形することを特徴とする切割管状発射薬の製造方法。2
圧伸成形法による切割管状発射薬の製造方法において
、(1) 成形ダイス1bは、ダイス本体2bもしくは
ダイス本体2bと薬受けプレート10からなること。 (2) ダイス本体2bは、その管外郭成形孔3bの長
さ方向の一側面と複合ピン12における切割ピン先端1
5とにおいて両者が一体化されていること。 (3) 複合ピン12は内孔成形ピン13と切割ピン1
4とから形成されており、その複合ピン12は、内孔成
形ピン13の長さ方向の一側面と切割ピン14の長さ方
向薄面25とにおいて両者が一体化されていること。 からなる前記成形ダイス本体1bを圧伸成形装置にセツ
トして捏和薬を切割管状に圧伸成形することを特徴とす
る切割管状発射薬の製造方法。 3 圧伸成形法による切割管状発射薬の製造方法におい
て、(1) 成形ダイス1cはダイス本体2cもしくは
ダイス本体2cと薬受けプレート10とからなること。 (2) ダイス本体2cは、複数の独立した管外郭成形
孔3cを有し、その各管外郭成形孔3cの長さ方向の一
側面に、複合ピン12の切割ピン先端15が固定された
形で両者が一体化されていること。 (3) 複合ピン12は内孔成形ピン13と切割ピン1
4とから形成されており、その複合ピン12は、内孔成
形ピン13の長さ方向の一側面と切割ピン14の長さ方
向薄面25とにおいて両者が一体化されていること。 からなる前記成形ダイス1cを圧伸成形装置にセツトし
て捏和薬を切割管状に圧伸成形することを特徴とする切
割管状発射薬の製造方法。 4 圧伸成形法による切割管状発射薬の製造方法におい
て、(1) 成形ダイス1dはダイス本体2dもしくは
ダイス本体2dと薬受けプレート10とからなること。 (2) ダイス本体2dは、接線接合した複数の管外郭
成形孔3dを有し、その各管外郭成形孔3dの長さ方向
の一側面に、複合ピン12の切割ピン、先端15が固定
された形で両者が一体化されていること。 (3) 複合ピン12は内孔成形ピン13と切割ピン1
4とから形成されており、その複合ピン12は、内孔成
形ピン13の長さ方向の一側面と切割ピン14の長さ方
向薄面25とにおいて両者が一体化されていること。 からなる前記成形ダイス1dを圧伸成形装置にセツトし
て捏和薬を圧伸し、外側面が接線接合された複数の成形
薬に成形することを特徴とする切割管状発射薬の製造方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55080A JPS609994B2 (ja) | 1980-01-09 | 1980-01-09 | 切割管状発射薬の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55080A JPS609994B2 (ja) | 1980-01-09 | 1980-01-09 | 切割管状発射薬の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56100189A JPS56100189A (en) | 1981-08-11 |
JPS609994B2 true JPS609994B2 (ja) | 1985-03-14 |
Family
ID=11476824
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP55080A Expired JPS609994B2 (ja) | 1980-01-09 | 1980-01-09 | 切割管状発射薬の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS609994B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001226188A (ja) * | 1995-10-06 | 2001-08-21 | Daicel Chem Ind Ltd | エアバッグ用ガス発生剤成型体の製造法 |
-
1980
- 1980-01-09 JP JP55080A patent/JPS609994B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001226188A (ja) * | 1995-10-06 | 2001-08-21 | Daicel Chem Ind Ltd | エアバッグ用ガス発生剤成型体の製造法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56100189A (en) | 1981-08-11 |
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