JPS6097919A - 圧縮成形用賦形剤の製造方法 - Google Patents
圧縮成形用賦形剤の製造方法Info
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- JPS6097919A JPS6097919A JP20537183A JP20537183A JPS6097919A JP S6097919 A JPS6097919 A JP S6097919A JP 20537183 A JP20537183 A JP 20537183A JP 20537183 A JP20537183 A JP 20537183A JP S6097919 A JPS6097919 A JP S6097919A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は圧縮成形用賦形剤の製造方法に係る。
従来、粉末乃至顆粒を圧縮成形するとき、成形されるべ
き物質のみでは少量に過ぎて成形が困難である場合、或
は成形されるべき物質が圧縮成形し難い場合、成形性の
優れた不活性物質と混合した後圧縮成形する方法がよく
用いられており、か\る成形性の優れた不活性物質を賦
形剤と呼んでいる。
き物質のみでは少量に過ぎて成形が困難である場合、或
は成形されるべき物質が圧縮成形し難い場合、成形性の
優れた不活性物質と混合した後圧縮成形する方法がよく
用いられており、か\る成形性の優れた不活性物質を賦
形剤と呼んでいる。
このような手段は、%に医薬、動物薬、農薬、食品、化
粧品或はその他の化学品の場合によく行なわれておシ、
賦形剤として乳糖や微結晶セルロース粉末或は燐酸水素
カルシウムなどが広く用いられている。
粧品或はその他の化学品の場合によく行なわれておシ、
賦形剤として乳糖や微結晶セルロース粉末或は燐酸水素
カルシウムなどが広く用いられている。
しかしながら、これらの物質にはそれぞれに次のような
難点を持っている。即ち、乳糖は安価で化学的に不活性
であシ、かつ硬度の高い圧縮成形物が得られる利点があ
るが、他方特に医薬、動物薬、農薬などの場合、水中或
は消化管内で比較的単時間内に、成形物が崩壊するとと
が必要であるが、乳糖を賦形剤として用いた成形物は、
殆んど崩壊しないか、或はきわめて長時間を必要とし、
実用に供し得ないことが多い。
難点を持っている。即ち、乳糖は安価で化学的に不活性
であシ、かつ硬度の高い圧縮成形物が得られる利点があ
るが、他方特に医薬、動物薬、農薬などの場合、水中或
は消化管内で比較的単時間内に、成形物が崩壊するとと
が必要であるが、乳糖を賦形剤として用いた成形物は、
殆んど崩壊しないか、或はきわめて長時間を必要とし、
実用に供し得ないことが多い。
この様な難点を解消するために、でんぷん、カルシウム
−カルボキシメチルセルロース、低置換度ヒドロキシグ
ロビルメチルセルロースナトのいわゆる崩壊剤を適切な
割合に混合することが一般に行われている。しかしなが
ら、この場合本来圧縮成形されるべき物質の成形性や崩
壊剤との混合比率などと絡んで、どの崩壊剤をいかなる
割合で用いるかは、経験者の勘と予備実験によらなけれ
ば決められないという、工業上著しい不便を伴っている
。また微結晶セルロース粉末は、化学的に不活性でかつ
比較的硬度の高いかつ崩壊性のよい成形物が得られるの
で、賦形剤としてすぐれたものではあるが、流動性に乏
しいため成形用の型に充填する際に円滑を欠き、きわめ
て扱い峻い上、可な勺高価であシ、やはり工業上の不便
はまぬがれない。また燐酸水素カルシウムも硬度の高い
成形物を与えるが、イオン性の物質であるため化学的に
不活性とは言い難く、利用範囲が限定されかつ崩壊性に
乏しいので、やはり工業上多大の不便が強いられている
。
−カルボキシメチルセルロース、低置換度ヒドロキシグ
ロビルメチルセルロースナトのいわゆる崩壊剤を適切な
割合に混合することが一般に行われている。しかしなが
ら、この場合本来圧縮成形されるべき物質の成形性や崩
壊剤との混合比率などと絡んで、どの崩壊剤をいかなる
割合で用いるかは、経験者の勘と予備実験によらなけれ
ば決められないという、工業上著しい不便を伴っている
。また微結晶セルロース粉末は、化学的に不活性でかつ
比較的硬度の高いかつ崩壊性のよい成形物が得られるの
で、賦形剤としてすぐれたものではあるが、流動性に乏
しいため成形用の型に充填する際に円滑を欠き、きわめ
て扱い峻い上、可な勺高価であシ、やはり工業上の不便
はまぬがれない。また燐酸水素カルシウムも硬度の高い
成形物を与えるが、イオン性の物質であるため化学的に
不活性とは言い難く、利用範囲が限定されかつ崩壊性に
乏しいので、やはり工業上多大の不便が強いられている
。
本発明の目的は、か\る難点をすべて解消した賦形剤を
製造する方法を提供することにある。
製造する方法を提供することにある。
即ち、化学的に不活性で、粉末として流動性に富み、特
段の熟練を要せずして、硬度の高かつ崩壊性のすぐれた
成形物が得られ、しかも生理的に無害な賦形剤を安価に
製造する方法を提供することにある。
段の熟練を要せずして、硬度の高かつ崩壊性のすぐれた
成形物が得られ、しかも生理的に無害な賦形剤を安価に
製造する方法を提供することにある。
本発明の方法の要点は水中にセルロース粉末とヒドロキ
シプロピルスターチの粉末を、その重量比が9=1乃至
4:6なる範囲内になるように分散せしめた分散液を、
単に噴霧乾燥することであって、工業的にきわめて容易
に実施し得る。
シプロピルスターチの粉末を、その重量比が9=1乃至
4:6なる範囲内になるように分散せしめた分散液を、
単に噴霧乾燥することであって、工業的にきわめて容易
に実施し得る。
本発明に用いるヒドロキシプロピルスターチは医薬錠剤
の成形用増量剤として用いられておル、崩壊性も比教的
高いことが知られているが、結合力に乏しく、本発明の
目的とする賦形剤としては満足すべき性質を具備しては
いない。またセルロース粉末は成形の際に混合して用い
ると結合性にすぐれているため比較的強度の高いものが
得られることが知られておシ、特に微結晶セルロースの
粉末は広く医薬錠剤の結合性のある賦形剤として用いら
れている。しかしセルロース粉末は、粉体としての流動
性に全く欠けておル、他の粉体との混合や成形用の型へ
の充填作業上きわめて大きな難点があシ、本発明の目的
には合致しないものであることもよく知られている。上
述のヒドロキシプロピルスターチとセルロース粉末を単
に混合したものは、それぞれの持つ利点がそのま\表わ
れるが、同時にそれぞれの持つ欠点吃そのまN表われ粉
体としての流動性が極めて悪いため全く実用には耐えな
いものが得られるに過ぎなかった。
の成形用増量剤として用いられておル、崩壊性も比教的
高いことが知られているが、結合力に乏しく、本発明の
目的とする賦形剤としては満足すべき性質を具備しては
いない。またセルロース粉末は成形の際に混合して用い
ると結合性にすぐれているため比較的強度の高いものが
得られることが知られておシ、特に微結晶セルロースの
粉末は広く医薬錠剤の結合性のある賦形剤として用いら
れている。しかしセルロース粉末は、粉体としての流動
性に全く欠けておル、他の粉体との混合や成形用の型へ
の充填作業上きわめて大きな難点があシ、本発明の目的
には合致しないものであることもよく知られている。上
述のヒドロキシプロピルスターチとセルロース粉末を単
に混合したものは、それぞれの持つ利点がそのま\表わ
れるが、同時にそれぞれの持つ欠点吃そのまN表われ粉
体としての流動性が極めて悪いため全く実用には耐えな
いものが得られるに過ぎなかった。
然るに、本発明の方法によって処理することによシ、ヒ
ドロキシプロピルスターチとセルロース粉末とが複合材
料となシ、両者の優れた性質が発揮されて強度の高いか
つ崩壊性の高い成形物が得られ、さらに意外にも噴霧乾
燥された粉体はきわめて流動性に富み、成形用の型への
充填がきわめて円滑に行なわれ、高速度打錠機にも十分
使用に耐える賦形剤となることが、本発明人の研究によ
ル発見されたのである。
ドロキシプロピルスターチとセルロース粉末とが複合材
料となシ、両者の優れた性質が発揮されて強度の高いか
つ崩壊性の高い成形物が得られ、さらに意外にも噴霧乾
燥された粉体はきわめて流動性に富み、成形用の型への
充填がきわめて円滑に行なわれ、高速度打錠機にも十分
使用に耐える賦形剤となることが、本発明人の研究によ
ル発見されたのである。
本発明に使用し得るヒドロキシプロピルスターチは、で
んぷんのプロピレングリコールエーテルで、ヒドロオキ
シプロポオキシル基の含有量が重量で1〜8%の範囲の
ものが任意に使用し得る。8チ以上では常温附近で糊化
するため本発明の目的に合致しない。本発明に使用し得
るセルロース粉末は一般に市販されている9゛0チが2
50メツシユを通過する程度又はそれ以下に粉砕された
粉末パルプが自由に使用し得る。
んぷんのプロピレングリコールエーテルで、ヒドロオキ
シプロポオキシル基の含有量が重量で1〜8%の範囲の
ものが任意に使用し得る。8チ以上では常温附近で糊化
するため本発明の目的に合致しない。本発明に使用し得
るセルロース粉末は一般に市販されている9゛0チが2
50メツシユを通過する程度又はそれ以下に粉砕された
粉末パルプが自由に使用し得る。
いわゆる微結晶セルロース粉末も使用し得るが、コスト
的にはや\不利をまぬがれない。
的にはや\不利をまぬがれない。
本発明の方法を実施するには、前述のヒドロキシプロピ
ルスターチ粉末とセルロース粉末を先ず水中に分散させ
ることが必要である。水中にこれらの粉末を加える順序
はいずれが先でもよく同時に加えてもよい。またそれぞ
れ単独に水中に分散させた後両分散液を混合してもよい
。
ルスターチ粉末とセルロース粉末を先ず水中に分散させ
ることが必要である。水中にこれらの粉末を加える順序
はいずれが先でもよく同時に加えてもよい。またそれぞ
れ単独に水中に分散させた後両分散液を混合してもよい
。
またこれらの粉末の濃厚な分散液を先ず作シ、然る抜水
で稀釈してもよい。分散液の固形分濃度は、分散液が噴
霧乾燥機に円滑に送れる程度であればよく特に制限はな
いが、通常10〜3゜チの範囲が適当である。また分散
に用いる装置も、かい型又はタービン型の高速がくけん
機など通常公知のものが用いられる。
で稀釈してもよい。分散液の固形分濃度は、分散液が噴
霧乾燥機に円滑に送れる程度であればよく特に制限はな
いが、通常10〜3゜チの範囲が適当である。また分散
に用いる装置も、かい型又はタービン型の高速がくけん
機など通常公知のものが用いられる。
分散液を作る際特に加熱の必要は全くない。
むしろ使用するヒドロキシプロピルスターチ粉末の糊化
温度以下に保つことが必要である。ヒドロキシプロピル
スターチの糊化温度は、ヒドロキシプロピル基の含量に
より多少異るが(本発明に用いるヒドロキシプロピルス
ターチにおいては50℃前後であるので、少くとも30
℃を越えないようにすることが必要である。
温度以下に保つことが必要である。ヒドロキシプロピル
スターチの糊化温度は、ヒドロキシプロピル基の含量に
より多少異るが(本発明に用いるヒドロキシプロピルス
ターチにおいては50℃前後であるので、少くとも30
℃を越えないようにすることが必要である。
上述のようにして得られた分散液は、粉末状固形分が沈
降しないよう、常にかくはんすることが望ましい。48
時間以上靜装した場合沈降した粉末層は強いダイラタン
シーを示し、急に強いかくはんを行おうとすると非常に
強い抵抗を示すので多大の動力を必要とするので、むし
ろ緩やかにかくはんする方が円滑に再分散ができる。
降しないよう、常にかくはんすることが望ましい。48
時間以上靜装した場合沈降した粉末層は強いダイラタン
シーを示し、急に強いかくはんを行おうとすると非常に
強い抵抗を示すので多大の動力を必要とするので、むし
ろ緩やかにかくはんする方が円滑に再分散ができる。
次いで分散液を噴霧乾燥するが、スプレーノズルを使用
する型式の噴赫乾燥機も、高速に廻転する分散板を使用
する型式のものも使用可能であるが、後者の方がより固
型分濃度の高い分散液が使用し得るのと得られる製品の
粒径が賦形剤としてより適しているので、推奨し得る。
する型式の噴赫乾燥機も、高速に廻転する分散板を使用
する型式のものも使用可能であるが、後者の方がより固
型分濃度の高い分散液が使用し得るのと得られる製品の
粒径が賦形剤としてより適しているので、推奨し得る。
乾燥用空気の温度は特に制限はなく、乾燥機入口の温度
を300℃程度まで高めても全く支障はない。出口温度
は、熱エネルギーの節減即ち製造コストの低減上必然的
に低くするよう、分散液中の水分量に乾燥用空気の量及
び温要を調節するのが噴霧乾燥操作上確立された公知の
技術であり、出口空気の温度は通常40℃±5℃程度に
官埋さ庇ることが一般に行なわれ、本発明の方法VCお
いてもそれが採用される。むしろ制限されるべきなのは
、出口温度が高過ぎることによる品質への悪影響であっ
て、通常は殆どないことであるが1001:を越えるよ
うなことがあると着色などの弊害が生じるので避けなけ
ればならない。
を300℃程度まで高めても全く支障はない。出口温度
は、熱エネルギーの節減即ち製造コストの低減上必然的
に低くするよう、分散液中の水分量に乾燥用空気の量及
び温要を調節するのが噴霧乾燥操作上確立された公知の
技術であり、出口空気の温度は通常40℃±5℃程度に
官埋さ庇ることが一般に行なわれ、本発明の方法VCお
いてもそれが採用される。むしろ制限されるべきなのは
、出口温度が高過ぎることによる品質への悪影響であっ
て、通常は殆どないことであるが1001:を越えるよ
うなことがあると着色などの弊害が生じるので避けなけ
ればならない。
以上本発明の方法により先に述べた如く粉体としての流
動性がきわめて高くなシ、かつ硬度及び崩壊性にすぐれ
た圧縮成形物を与える賦形剤が工業的に容易に得られる
のである。
動性がきわめて高くなシ、かつ硬度及び崩壊性にすぐれ
た圧縮成形物を与える賦形剤が工業的に容易に得られる
のである。
本発明の他の方法は、前述の分散液を作るにあたり、そ
のダイラタンシーを緩和し、或はさらに進んでチクソト
ロピーを与えてかくはんを容易にし分散を安定化させか
つ製品にも良い影響を及ばずために、水の代りにでんぷ
ん又はヒドロキシプロピルスターチの水溶液を用いる方
法である。この方法においても後の噴霧乾燥の工程は全
く前述と同様でよい。
のダイラタンシーを緩和し、或はさらに進んでチクソト
ロピーを与えてかくはんを容易にし分散を安定化させか
つ製品にも良い影響を及ばずために、水の代りにでんぷ
ん又はヒドロキシプロピルスターチの水溶液を用いる方
法である。この方法においても後の噴霧乾燥の工程は全
く前述と同様でよい。
一般にグイラタンシーを有する系に、保護コロイドを添
加してダイラタンシーを緩らげ或はチクソトロピーを与
えることはよく知られている。本発明の場合水を媒体と
するので、一般には水浴性高分子物質であれば大抵有効
なのであるが、本発明人の研究により、でんぷん又はヒ
ドロキシスターチにおいてのみ良い結果が得うレ、ヨリ
一般的に用いられるポリビニルアルコールや水浴性セル
ロース銹導体では、分散系のダイラタンシーは改善され
るが、圧縮成型物の硬度が著しく低いものしか得られな
いという全く意外な事実が発見されたのである。ポリビ
ニルアルコールや水浴性セルロース誘導体は、いずれも
成型用結合剤として用いられる物質であり、何故これら
の物質の水浴液を分散媒として用いたときに硬度の低い
圧縮成型物が得られるのかについて理由はよくは判らな
いが、恐らくはこれらの高分子物質のフィルム強度が強
靭に過ぎるため、噴霧乾燥して得られた粒子に靭性が与
えられ、圧縮成型時にこれに反掃するような力が働くた
めかと想像される。これに反してフィルム残置のいちじ
るしく弱いでんぷんやその誘導体ではかかる反撥力が働
かないため、硬度の高い成型物が得られることを妨げな
いものと考えられる。用いるでんぷんはコーンスターチ
、ばれいしょでんぷん、かんしょでんぷん等いずれので
んぷんでもよく、またヒドロキシプロピルスターチは、
前述と同じヒドロキシプロピルスターチ即ちヒドロキシ
プロポキシル基の含有量が重量で1%ないし25%の範
囲のものが任意に用い得る。用いる量は、分散媒として
使用する水に対して、重量で0.5%以上5チ以下の範
囲が適当である。何故ならば0.5%以下の濃度ではダ
イラタンシーをチクソトロビックに変化させる能力に欠
けて目的を米さないし、また5チ以上になると、分散液
は十分にチクソトロピックに変化するが液の粘鹿か著し
く高くなり、かくはんやポンプ輸送に過大な動力を必要
とし、また噴務乾燥機における液の細分化が困難となり
、また機種に対する耐着が多くなって損失をまねくため
である。でんぷんまたはヒドロキシプロピルスターチを
水に俗解するには、公知の如く水中にこれらの物質を加
えてかくはんし乍ら糊化温興以上に加熱することにより
容易に達成し得る。
加してダイラタンシーを緩らげ或はチクソトロピーを与
えることはよく知られている。本発明の場合水を媒体と
するので、一般には水浴性高分子物質であれば大抵有効
なのであるが、本発明人の研究により、でんぷん又はヒ
ドロキシスターチにおいてのみ良い結果が得うレ、ヨリ
一般的に用いられるポリビニルアルコールや水浴性セル
ロース銹導体では、分散系のダイラタンシーは改善され
るが、圧縮成型物の硬度が著しく低いものしか得られな
いという全く意外な事実が発見されたのである。ポリビ
ニルアルコールや水浴性セルロース誘導体は、いずれも
成型用結合剤として用いられる物質であり、何故これら
の物質の水浴液を分散媒として用いたときに硬度の低い
圧縮成型物が得られるのかについて理由はよくは判らな
いが、恐らくはこれらの高分子物質のフィルム強度が強
靭に過ぎるため、噴霧乾燥して得られた粒子に靭性が与
えられ、圧縮成型時にこれに反掃するような力が働くた
めかと想像される。これに反してフィルム残置のいちじ
るしく弱いでんぷんやその誘導体ではかかる反撥力が働
かないため、硬度の高い成型物が得られることを妨げな
いものと考えられる。用いるでんぷんはコーンスターチ
、ばれいしょでんぷん、かんしょでんぷん等いずれので
んぷんでもよく、またヒドロキシプロピルスターチは、
前述と同じヒドロキシプロピルスターチ即ちヒドロキシ
プロポキシル基の含有量が重量で1%ないし25%の範
囲のものが任意に用い得る。用いる量は、分散媒として
使用する水に対して、重量で0.5%以上5チ以下の範
囲が適当である。何故ならば0.5%以下の濃度ではダ
イラタンシーをチクソトロビックに変化させる能力に欠
けて目的を米さないし、また5チ以上になると、分散液
は十分にチクソトロピックに変化するが液の粘鹿か著し
く高くなり、かくはんやポンプ輸送に過大な動力を必要
とし、また噴務乾燥機における液の細分化が困難となり
、また機種に対する耐着が多くなって損失をまねくため
である。でんぷんまたはヒドロキシプロピルスターチを
水に俗解するには、公知の如く水中にこれらの物質を加
えてかくはんし乍ら糊化温興以上に加熱することにより
容易に達成し得る。
このようにして得られたでんぷん又はヒドロキシプロピ
ルスターチの水浴液に対してセルロース及びヒドロキシ
プロピルスターチ粉末全分散させるには、前述の水のみ
に対する分散と同様にして行うことが出来る。
ルスターチの水浴液に対してセルロース及びヒドロキシ
プロピルスターチ粉末全分散させるには、前述の水のみ
に対する分散と同様にして行うことが出来る。
得られた分散液の噴霧乾燥も全く前述の水のみに分散さ
−じた分散液と同様に行なうことができる。勿論分散液
のでんぷんやヒドロキシスターチの粉末の沈降は、水の
みに分散させる場合に比べてはるかに遅く、かつダイラ
タンシーではないため、きわめてゆるやかな攪拌により
防止し得る利点を有する。
−じた分散液と同様に行なうことができる。勿論分散液
のでんぷんやヒドロキシスターチの粉末の沈降は、水の
みに分散させる場合に比べてはるかに遅く、かつダイラ
タンシーではないため、きわめてゆるやかな攪拌により
防止し得る利点を有する。
このようにして得られたセルロースとヒドロキシプロピ
ルスターチの混合物は、前述のように両者−の優れた性
質をその筐\持つ上、粉体としての流動性に全く欠ける
という著しい欠点が完全に改善され、きわめて流動性に
富み優れた圧縮成型用賦形剤として非常に有用である。
ルスターチの混合物は、前述のように両者−の優れた性
質をその筐\持つ上、粉体としての流動性に全く欠ける
という著しい欠点が完全に改善され、きわめて流動性に
富み優れた圧縮成型用賦形剤として非常に有用である。
次に本発明を実施例によりさらに説明する。
実施例 1
ヒドロキシプロポキシ基の含有率が重量で2゜98チで
あ夛、乾燥減量が13.8%のヒドロキシプロピルスタ
ーチ粉末(フロイント産業株式会社市販、HPS−10
15,5紛と、市販のセルロース粉末(山陽国策パルプ
株式会社製。
あ夛、乾燥減量が13.8%のヒドロキシプロピルスタ
ーチ粉末(フロイント産業株式会社市販、HPS−10
15,5紛と、市販のセルロース粉末(山陽国策パルプ
株式会社製。
KC70ツクW −300平均粒径45ミクロン)5.
5Kfを、水28.5q中に、激しくかくはんしながら
少量ずつ投入して固形分25.2 %の分散液を得た。
5Kfを、水28.5q中に、激しくかくはんしながら
少量ずつ投入して固形分25.2 %の分散液を得た。
次いで得られた分散液を噴霧乾燥して白色の粉末を得た
。回転板型噴霧乾燥の条件は表1の通シであった。
。回転板型噴霧乾燥の条件は表1の通シであった。
表 1
(注:製品の乾燥減量は4.0チであった)この実施例
で得られた粉末は極めて流動性がよかった。その目安と
して、原料のヒドロキシプロピルスターチ及びセルロー
ス粉末及び本実施例で得られた本発明の製品及びヒドロ
オキシプロピルスターチとセルロース粉末を本実施例と
同じ比率であるが、単に機械的に混合した物の安息角を
三輪式安息角測定機を用いて測定した。その結果は表2
の通力であった。
で得られた粉末は極めて流動性がよかった。その目安と
して、原料のヒドロキシプロピルスターチ及びセルロー
ス粉末及び本実施例で得られた本発明の製品及びヒドロ
オキシプロピルスターチとセルロース粉末を本実施例と
同じ比率であるが、単に機械的に混合した物の安息角を
三輪式安息角測定機を用いて測定した。その結果は表2
の通力であった。
15−
表 2
次にこれらをロータリー型打錠機を用いて、圧縮成形し
たところ次の表3のような結果が得られた。
たところ次の表3のような結果が得られた。
表 3
注1 硬度:シュロインガー硬度計を用いて測定した。
本発明の製品はいずれの項目について見てもきわめて優
秀な性能を有していた。
秀な性能を有していた。
実施例 2
ヒドロキシプロポキシル基の含有量が重量で2.98チ
であり、乾燥減量が13.8チのヒドロキシプロピルス
ターチ0.5 Kpを水24.5 Ktにカlえ、かく
はんしながら85〜90℃に昇温し516− 分間保って溶解せしめた。抜水をさらに25Kf追加し
室温まで冷却して、ヒドロキシプロピルスターチ0.8
7%溶液49.5 K、を得た。この液11.52Kg
をとりその中にヒドロキシプロポキシル基の含有率が重
量で2.98チであシ乾燥減−Ji 13.8 %のヒ
ドロオシプロピルスターチ(8澱化学製)2.24Kf
と平均粒径45ミクロン。
であり、乾燥減量が13.8チのヒドロキシプロピルス
ターチ0.5 Kpを水24.5 Ktにカlえ、かく
はんしながら85〜90℃に昇温し516− 分間保って溶解せしめた。抜水をさらに25Kf追加し
室温まで冷却して、ヒドロキシプロピルスターチ0.8
7%溶液49.5 K、を得た。この液11.52Kg
をとりその中にヒドロキシプロポキシル基の含有率が重
量で2.98チであシ乾燥減−Ji 13.8 %のヒ
ドロオシプロピルスターチ(8澱化学製)2.24Kf
と平均粒径45ミクロン。
乾燥減量5.0チの粉末パルプ(山陽国策パルプ製KC
)oッ9 W−300)2.24Kfを7Jl] 、t
てかくけんし、固形分26.0 %の分散液16.0〜
を得た。次いでこの分散液を表4に示す条件で噴霧乾燥
した。
)oッ9 W−300)2.24Kfを7Jl] 、t
てかくけんし、固形分26.0 %の分散液16.0〜
を得た。次いでこの分散液を表4に示す条件で噴霧乾燥
した。
衣 4
この実施例によって得られた粉末は、きわめて流動性が
よく、三輪式安息角測定機で測定した安息角は33°と
きわめて小さかった。次にこれを単独及び乳糖粉末と混
合して、ロータリー型連続自動打錠機を用いて圧縮成形
したところ次の表5のようになった。
よく、三輪式安息角測定機で測定した安息角は33°と
きわめて小さかった。次にこれを単独及び乳糖粉末と混
合して、ロータリー型連続自動打錠機を用いて圧縮成形
したところ次の表5のようになった。
衣 5
本製品単独の場合も、乳糖との混合物の場合も、きわめ
て良い性能を示した。特に崩壊性の悲い乳頭との混合物
においても、きわめて速やかに崩壊しておシ、崩壊剤と
しても十分使用に耐える。
て良い性能を示した。特に崩壊性の悲い乳頭との混合物
においても、きわめて速やかに崩壊しておシ、崩壊剤と
しても十分使用に耐える。
比較例
実施例2で用いたヒドロキシプロピルスターチの0.8
7%水浴液の代漫に、ヒドロキシプロピルセルロースの
0.03%水浴液を用い、他の条件はすべて実施例2と
同様に行って粉末製品を得た。その三輪式安息角測定装
置による安息角t/i37°で、流動性はきわめて良好
であったが、これを前の実施例と同様にロータリー打錠
機を用いて成形したところ硬度1.2 Kgのものしか
得られず、著しく強度に乏しいことがわかった。
7%水浴液の代漫に、ヒドロキシプロピルセルロースの
0.03%水浴液を用い、他の条件はすべて実施例2と
同様に行って粉末製品を得た。その三輪式安息角測定装
置による安息角t/i37°で、流動性はきわめて良好
であったが、これを前の実施例と同様にロータリー打錠
機を用いて成形したところ硬度1.2 Kgのものしか
得られず、著しく強度に乏しいことがわかった。
実施例 3
実施例2で用いたと同じヒドロキシプロピルスターチの
0.80%水浴液12.52Kf′fr、用い、その中
にヒドロキシプロピルスターチ(ヒドロキシプロポキシ
ル基の含量5.88%、乾燥減量11.51) 1.3
41’v及びセルロース粉末(平均粒径60ミクロン、
KC−フロックW−250゜乾燥域ii 3.8%)3
.14Kfを分散させ次の表6の条件で噴霧乾燥した。
0.80%水浴液12.52Kf′fr、用い、その中
にヒドロキシプロピルスターチ(ヒドロキシプロポキシ
ル基の含量5.88%、乾燥減量11.51) 1.3
41’v及びセルロース粉末(平均粒径60ミクロン、
KC−フロックW−250゜乾燥域ii 3.8%)3
.14Kfを分散させ次の表6の条件で噴霧乾燥した。
表 6
得られた粉末単独及び乳糖と1=1に混合したものにつ
いて、ロータリー弐打錠機を用いて圧縮成型したところ
、きわめて円滑に成形され、次の表7のような結果が得
られた。
いて、ロータリー弐打錠機を用いて圧縮成型したところ
、きわめて円滑に成形され、次の表7のような結果が得
られた。
表 7
実施例 4
コーンスターチの0.82%水浴液を作り、その12.
50縁にヒドロキシプロピルスターチ(ヒドロキシプロ
ポキシ基の含量率4.63%、乾燥減量12゜4%)0
.71Kgと粉末パルプ(平均粒径45ミクロン、KC
−フロックW−300゜乾燥域i 4.2チ)2.82
Kfを分散させ表8の条件で噴霧乾燥した。
50縁にヒドロキシプロピルスターチ(ヒドロキシプロ
ポキシ基の含量率4.63%、乾燥減量12゜4%)0
.71Kgと粉末パルプ(平均粒径45ミクロン、KC
−フロックW−300゜乾燥域i 4.2チ)2.82
Kfを分散させ表8の条件で噴霧乾燥した。
表 8
得られた粉末はきわめて流動性に富み、三輪式安息角F
′i45°であった。この粉末をロータリー打錠機を用
いて圧縮成形したところ、きゎ ゛めて円滑に成形され
、次表(衣9)のような測定イ10が得られた。
′i45°であった。この粉末をロータリー打錠機を用
いて圧縮成形したところ、きゎ ゛めて円滑に成形され
、次表(衣9)のような測定イ10が得られた。
23−
表 9
代理人 弁理士 堀 正 雄
24−
手続補正書(自発)
昭和5g年77月21日
/、事件の表示 ぐ?−ノ0苦り/
昭和rr年り7月/日提出の特許願
2 発明の名称
圧縮成形用賦形剤の製造方法
3 補正をする者
事件との関係 特許出願人
東京都新宿区高田馬場λ−/弘−2
フロイント産業株式会社
弘代理人 〒ltグ
j 補正の対象 明細簀
t 補正の内容
(1)特許請求の範囲を別紙の通りに補正する。
(2)明細書第弘頁g行目の「硬度の高かつ」を1硬度
の高いかつ」と補正する。
の高いかつ」と補正する。
(3)同第を頁り行目の「ヒドロキシプロポキシル基」
ヲ「ヒドロキシプロポキシル基」と補正する。
ヲ「ヒドロキシプロポキシル基」と補正する。
(4)同第g頁/I/−行目の「300℃」を1弘oo
℃」と補正する。
℃」と補正する。
(5)同第10頁j行目の[ヒドロキシスターチ]を「
ヒドロキシプロピルスターチ」と補正する。
ヒドロキシプロピルスターチ」と補正する。
(6)同率/2頁73行目の「ダイラタンシーでは」を
1ダイラタンシーは」と補正する。
1ダイラタンシーは」と補正する。
(7) 同If、 /4’ aλ行目の1ヒドロキシプ
ロポキシ基」ヲ「ヒドロキシプロポキシル基」と補正す
る。
ロポキシ基」ヲ「ヒドロキシプロポキシル基」と補正す
る。
(8)同第/≠頁7〜g行目の1平均粒径ヴjミクロン
」を[り0%以上が300メツシュ通過」と補正する。
」を[り0%以上が300メツシュ通過」と補正する。
(9)同第1!5頁λ行目(表1の左欄最上段)の「分
散液供給量」を1分散液給供速度」と補正する。
散液供給量」を1分散液給供速度」と補正する。
叫 同第/S頁/3行目の「ヒドロオキシ」を「ヒドロ
キシ」と補正する 01)同第16頁70〜//行目の「が得られた。」の
次に行をかえて次の文言を加入する。
キシ」と補正する 01)同第16頁70〜//行目の「が得られた。」の
次に行をかえて次の文言を加入する。
[なお、本方法により測定した安息角がpt’未満の場
合、その粉体は非常に流動性が良く、II!°−jt!
°未満の場合、粉体はや\流動し難く、jj°〜7j’
未満の場合は殆んど流動性がなく、75’以上では全く
流動しないと判断されている。」 G2 同第17頁表3下の注/の「シュロイニガー硬度
計」を「シュロイニガー硬度計」と補正する。
合、その粉体は非常に流動性が良く、II!°−jt!
°未満の場合、粉体はや\流動し難く、jj°〜7j’
未満の場合は殆んど流動性がなく、75’以上では全く
流動しないと判断されている。」 G2 同第17頁表3下の注/の「シュロイニガー硬度
計」を「シュロイニガー硬度計」と補正する。
(11同第1ざ頁t〜7行目の「(8澱化学1!りJを
[(8澱化学製造/フロイント産業販売 HPS−10
/)Jと補正する。
[(8澱化学製造/フロイント産業販売 HPS−10
/)Jと補正する。
G4)同第199重性目(表グ左欄最上段)の「分散液
供給量」を1分散液供給速度」と補正する。
供給量」を1分散液供給速度」と補正する。
G61 同第20頁表j下の注の「ミクロン通過」を「
ミクロンの篩目を通過」と補正する。
ミクロンの篩目を通過」と補正する。
t661 同第27頁72〜73行目の「平均粒径to
ミクロン。
ミクロン。
KO−フロック w−2so、 J を1KO−フロッ
クW−,23090チ以上が2夕Oメツシユを通過、」
と補正する。
クW−,23090チ以上が2夕Oメツシユを通過、」
と補正する。
(1?)同第、222重性目(表6の左欄最上段)の1
分散液供給量」を1分散液供給速度」と補正する。
分散液供給量」を1分散液供給速度」と補正する。
(至)同第23頁/1行目の「ヒドロキシプロポキシ基
」を「ヒドロキシプロポキシル基」と補正スる。
」を「ヒドロキシプロポキシル基」と補正スる。
01同頁73行目の「KO−フoツクW−300,Jを
「KCフロック、 W−300,出隅国策パルプ製、」
と補正する。
「KCフロック、 W−300,出隅国策パルプ製、」
と補正する。
(イ)同第2グ頁2行目の「分散液供給量」を「分散液
供給速度」と補正する。
供給速度」と補正する。
特許請求の範囲
1 水中にセルロース粉末とヒドロキシプロピルスター
チ粉末を、その重量比がり、l乃至t:tなる範囲に入
るように分散させ、次いでこの分散液を噴霧乾燥するこ
とを特徴とする圧縮成員用賦形剤の製造方法。
チ粉末を、その重量比がり、l乃至t:tなる範囲に入
るように分散させ、次いでこの分散液を噴霧乾燥するこ
とを特徴とする圧縮成員用賦形剤の製造方法。
2 でんぷんまたはヒドロキシプロピルスターチの0.
/乃至5重量%水溶液中に、セルロース粉末トヒドロキ
シブロビルスターチ粉末を、その重量比がり/乃至l′
乙なる範囲に入るように分散させ、次いでこの分散液を
噴霧乾燥することを特徴とする圧縮成形用賦形剤の製造
方法。
/乃至5重量%水溶液中に、セルロース粉末トヒドロキ
シブロビルスターチ粉末を、その重量比がり/乃至l′
乙なる範囲に入るように分散させ、次いでこの分散液を
噴霧乾燥することを特徴とする圧縮成形用賦形剤の製造
方法。
手続補正4!−(方式)
昭和jり年−月・7日
特許庁長官殿
t 事件の表示
昭和sr年特′ff顔第20337/号2 発明の名称
圧縮成型用賦形剤の製造方法
3、補正をする者
事件との関係 特許出願人
東京都新宿区高田馬場2−IQ−2
フロイント産業株式会社
弘代理人 〒16μ
よ 補正命令の日付
昭オ徂!り年1月3/日 (発送日)
l 補正の対象
願書(昭和jざ年//月7日付)に添付された明細書。
7 補正の内容
別紙のとおり。明細書の浄−M(内容に変更なし)。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 i 水中にセルロース粉末とヒドロキシプロピルスター
チ粉末を、その重量比が9:1乃至4:6なる範囲に入
るように分散させ、次いでとの分散液をI!JtS乾燥
することを特徴とする圧縮成型用賦形剤の製造方法。 2 ヒドロキシグロビルスターチの0.1乃至5重量%
水溶液中に、セルロース粉末とヒドロキシプロピルスタ
ーチ粉末を、その重量比が9:1乃至4:6なる範囲に
入るように分散させ、次いでこの分散液を噴霧乾燥する
ことを特徴とする圧縮成形用賦形剤の製造方法。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20537183A JPS6097919A (ja) | 1983-11-01 | 1983-11-01 | 圧縮成形用賦形剤の製造方法 |
GB08506093A GB2172006B (en) | 1983-11-01 | 1985-03-08 | Excipient useful in compression molding and process for preparing same |
DE19853510615 DE3510615A1 (de) | 1983-11-01 | 1985-03-23 | Bindemittel zur verwendung beim pressformen und verfahren zu seiner herstellung |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20537183A JPS6097919A (ja) | 1983-11-01 | 1983-11-01 | 圧縮成形用賦形剤の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6097919A true JPS6097919A (ja) | 1985-05-31 |
Family
ID=16505731
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20537183A Pending JPS6097919A (ja) | 1983-11-01 | 1983-11-01 | 圧縮成形用賦形剤の製造方法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6097919A (ja) |
DE (1) | DE3510615A1 (ja) |
GB (1) | GB2172006B (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0281200B1 (en) * | 1987-03-02 | 1994-01-19 | Yamanouchi Europe B.V. | Pharmaceutical composition, pharmaceutical granulate and process for their preparation |
DE3868245D1 (de) * | 1987-11-30 | 1992-03-12 | Gist Brocades Nv | Pharmazeutische zusammensetzung und verfahren zu ihrer herstellung. |
US5211958A (en) * | 1987-11-30 | 1993-05-18 | Gist-Brocades, N.V. | Pharmaceutical composition and process for its preparation |
ATE108996T1 (de) * | 1988-02-25 | 1994-08-15 | Brocades Pharma Bv | Verfahren zur herstellung eines pharmazeutischen granulats. |
JPH0219303A (ja) * | 1988-07-08 | 1990-01-23 | Idemitsu Petrochem Co Ltd | 防除剤組成物 |
AU8532798A (en) * | 1997-06-13 | 1998-12-30 | Roland Bodmeier | Compounds which delay the release of active substances |
US6509040B1 (en) | 2001-06-22 | 2003-01-21 | R.P. Scherer Corporation | Fast dispersing dosage forms essentially free of mammalian gelatin |
EP2813220A3 (en) | 2010-04-09 | 2015-06-17 | Pacira Pharmaceuticals, Inc. | Method for formulating large diameter synthetic membrane vesicles |
BR112015019776A2 (pt) | 2013-03-15 | 2017-07-18 | Braintree Laboratories Inc | comprimidos de duplo uso oral em composições farmacêuticas de sais de sulfato e métodos de uso dos comprimidos |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
BE527719A (ja) * | 1953-03-31 | 1900-01-01 |
-
1983
- 1983-11-01 JP JP20537183A patent/JPS6097919A/ja active Pending
-
1985
- 1985-03-08 GB GB08506093A patent/GB2172006B/en not_active Expired
- 1985-03-23 DE DE19853510615 patent/DE3510615A1/de active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
GB2172006A (en) | 1986-09-10 |
GB2172006B (en) | 1989-01-11 |
GB8506093D0 (en) | 1985-04-11 |
DE3510615C2 (ja) | 1987-06-04 |
DE3510615A1 (de) | 1986-09-25 |
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