JPS609462Y2 - 摩擦クラツチ用クラツチ円板 - Google Patents
摩擦クラツチ用クラツチ円板Info
- Publication number
- JPS609462Y2 JPS609462Y2 JP1981166645U JP16664581U JPS609462Y2 JP S609462 Y2 JPS609462 Y2 JP S609462Y2 JP 1981166645 U JP1981166645 U JP 1981166645U JP 16664581 U JP16664581 U JP 16664581U JP S609462 Y2 JPS609462 Y2 JP S609462Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- clutch
- boss
- friction
- buffer plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F15/00—Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion
- F16F15/10—Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system
- F16F15/12—Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon
- F16F15/129—Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon characterised by friction-damping means
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Mechanical Operated Clutches (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はボスフランジを備えたボスと、ボスに対して相
対的に回動可能なりラッチプレート及びリテイニングプ
レートと、ボスフランジとクラッチプレート及びリテイ
ニングプレートとの間で周方向に作用するばね装置と、
クラッチプレートに設けたクラッチフェーシングと、ボ
ス上に設ケた摩擦緩衝装置とを備えた摩擦クラッチ円板
に関する。
対的に回動可能なりラッチプレート及びリテイニングプ
レートと、ボスフランジとクラッチプレート及びリテイ
ニングプレートとの間で周方向に作用するばね装置と、
クラッチプレートに設けたクラッチフェーシングと、ボ
ス上に設ケた摩擦緩衝装置とを備えた摩擦クラッチ円板
に関する。
クラッチ円板のこの種の摩擦緩衝装置は例えば米国特許
第2276416号明細書により公知である。
第2276416号明細書により公知である。
この場合、同じ構造の摩擦緩衝装置がボスフランジの両
側に設けられており、これらの摩擦緩衝装置は、交互に
ボス又はクツショニングプレートに相対回動不能に結合
された緩衝板及びこれらの間に配置されたフリクション
ワッシャから戊っている。
側に設けられており、これらの摩擦緩衝装置は、交互に
ボス又はクツショニングプレートに相対回動不能に結合
された緩衝板及びこれらの間に配置されたフリクション
ワッシャから戊っている。
これらの構成部材全体は比較的大きな直径の所で互いに
リベットで固定されているために、前緊縮力の調整及び
修理に関して大きな欠点を有している。
リベットで固定されているために、前緊縮力の調整及び
修理に関して大きな欠点を有している。
本考案の課題は、組立て及び分解が容易であり、前緊縮
力を簡単に変化させることによりかつ緩衝板の数を変え
ることによって摩擦緩衝力を簡単に調整できるとともに
、長期にわたって確実な緩衝力を保持できるようなりラ
ッチ円板用摩擦緩衝装置を提供することにある。
力を簡単に変化させることによりかつ緩衝板の数を変え
ることによって摩擦緩衝力を簡単に調整できるとともに
、長期にわたって確実な緩衝力を保持できるようなりラ
ッチ円板用摩擦緩衝装置を提供することにある。
この課題を解決した本考案の構成では、摩擦緩衝装置が
、ボスフランジの片側にのみ配置されており、この摩擦
緩衝装置が、クラッチプレートとボスフランジとに摩擦
係合したフリクションワッシャと、軸方向運動可能かつ
回動不能にボスに結合された少なくとも1つの対応緩衝
板と、少なくとも1つの緩衝板と対応緩衝板との間に配
置されたフリクションワッシャと、対応緩衝板とクラッ
チプレートとの間に配置されたフリクションワッシャと
、すべてのフリクションワッシャ、クラッチプレート、
緩衝板及び対応緩衝板をボスフランジへ押圧して互いに
接触せしめる弾発装置とから戒っており、かつ、前記ク
ラッチプレートと緩衝板とがフリクションワッシャ及び
対応緩衝板の外周より外側で、軸方向移動可能なトルク
伝達部材によって互いに相対回動不能に結合されており
、このトルク伝達部材が、クラッチ軸線に対して平行に
延在する単数又は複数のピンから威る。
、ボスフランジの片側にのみ配置されており、この摩擦
緩衝装置が、クラッチプレートとボスフランジとに摩擦
係合したフリクションワッシャと、軸方向運動可能かつ
回動不能にボスに結合された少なくとも1つの対応緩衝
板と、少なくとも1つの緩衝板と対応緩衝板との間に配
置されたフリクションワッシャと、対応緩衝板とクラッ
チプレートとの間に配置されたフリクションワッシャと
、すべてのフリクションワッシャ、クラッチプレート、
緩衝板及び対応緩衝板をボスフランジへ押圧して互いに
接触せしめる弾発装置とから戒っており、かつ、前記ク
ラッチプレートと緩衝板とがフリクションワッシャ及び
対応緩衝板の外周より外側で、軸方向移動可能なトルク
伝達部材によって互いに相対回動不能に結合されており
、このトルク伝達部材が、クラッチ軸線に対して平行に
延在する単数又は複数のピンから威る。
この構成によって摩擦緩衝装置全体は弾発装置(一般に
は皿ばね)を取外した後に片側から容易に交換し得ると
ともに同じ皿ばねを使用しても緩衝板及びフリクション
ワッシャの数を増加させることによって摩擦緩衝力を増
大させることができる。
は皿ばね)を取外した後に片側から容易に交換し得ると
ともに同じ皿ばねを使用しても緩衝板及びフリクション
ワッシャの数を増加させることによって摩擦緩衝力を増
大させることができる。
同様に、摩擦緩衝力が同じならば皿ばねの弾発力を減少
させることができるで、摩耗を軽減することが可能であ
る。
させることができるで、摩耗を軽減することが可能であ
る。
本考案の有利な実施例では、ボスと対応緩衝板とを回動
不能に結合せしめる手段が、同対応緩衝板の内周に設け
た突起と、この突起に相応してボスに設けた成形みぞと
から戊っている。
不能に結合せしめる手段が、同対応緩衝板の内周に設け
た突起と、この突起に相応してボスに設けた成形みぞと
から戊っている。
本考案のさらに有利な実施例では、緩衝板とクラッチプ
レートとを連結しているトルク伝達部材たる結合部材が
、緩衝板に結合されてクラッチプレートの適当な孔に突
入係合しており、クラッチ円板軸線と同結合部材との間
隔が、ボスに結合した前記緩衝板の半径に比してわずか
にしか大きくない。
レートとを連結しているトルク伝達部材たる結合部材が
、緩衝板に結合されてクラッチプレートの適当な孔に突
入係合しており、クラッチ円板軸線と同結合部材との間
隔が、ボスに結合した前記緩衝板の半径に比してわずか
にしか大きくない。
これによって、特にスペースの節約のできる回動不能な
結合部が得られ、しかもこの結合部の組付は及び製作が
容易である。
結合部が得られ、しかもこの結合部の組付は及び製作が
容易である。
本考案のさらに別の実施例では、トルク伝達部材として
形成されたピンが緩衝板にかしめ固定されている。
形成されたピンが緩衝板にかしめ固定されている。
さらにこのピンは、これの直径に適合してクラッチプレ
ートに設けた孔に突入している。
ートに設けた孔に突入している。
さらにこのピンを比較的長く形成すれば、ボスフランジ
とは逆の側のピン延長部に、緩衝力を増大させるために
さらに別の緩衝板を配置することができる。
とは逆の側のピン延長部に、緩衝力を増大させるために
さらに別の緩衝板を配置することができる。
次に図面につき本考案の実施例を具体的に説明する。
図面はトーションばね装置と摩擦緩衝装置とを有するク
ラッチ円板の断面を示したものである。
ラッチ円板の断面を示したものである。
ボス1はキーによって被駆動軸(図示せず)に相対回動
不能にかつ軸方向移動可能に結合されている。
不能にかつ軸方向移動可能に結合されている。
このボス1はその片側に、軸方向に延びる延長部分2を
有している。
有している。
またボス1の半径方向で外側にボスフランジ10が設け
られている。
られている。
このボスフランジ10はその周方向で分配した複数の窓
19を有しており、各窓はトーションばね17を収容し
ている。
19を有しており、各窓はトーションばね17を収容し
ている。
同様に、ボスフランジ10の両側に設けたクラッチプレ
ート4及びリテイニングプレート5にも類似の窓が、窓
19に相応して設けられており、これらの窓にも前記ト
ーションばね17が係合している。
ート4及びリテイニングプレート5にも類似の窓が、窓
19に相応して設けられており、これらの窓にも前記ト
ーションばね17が係合している。
前記クラッチプレート4の外周部分にばばね作用を有す
るクツショニングプレート15が固着されており、これ
らのクツショニングプレート15自体はクラッチフェー
シング14を保持している。
るクツショニングプレート15が固着されており、これ
らのクツショニングプレート15自体はクラッチフェー
シング14を保持している。
クラッチプレート及びリテイニングプレート5は外周の
近くでリベット18によって互いに回動不能に結合され
ている。
近くでリベット18によって互いに回動不能に結合され
ている。
ボス1の延長部分2には摩擦緩衝装置3が設けられてい
る。
る。
この摩擦緩衝装置3は、緩衝板7と、突起11によって
回動不能かつ軸方向移動可動に延長部分2に結合された
対向緩衝板6と、クラツチプレート4の半径方向で内側
の部分と、これらの間に配置されたフリクションワッシ
ャ9とから戒っている。
回動不能かつ軸方向移動可動に延長部分2に結合された
対向緩衝板6と、クラツチプレート4の半径方向で内側
の部分と、これらの間に配置されたフリクションワッシ
ャ9とから戒っている。
緩衝板7とクラッチプレート4とはフリクションワッシ
ャ9及び対応緩衝板6の外周より外側で軸方向移動可能
なピン12によって相対移動可能かつ相対回動不能に結
合されている。
ャ9及び対応緩衝板6の外周より外側で軸方向移動可能
なピン12によって相対移動可能かつ相対回動不能に結
合されている。
摩擦力を生じさせるために、摩擦緩衝装置3の、ボスフ
ランジ10とは反対側の側部、要するに延長部分2の端
部室りに、皿ばね8が配置されており、この皿ばね8は
ボス1の延長部分2と、最も外側の対応緩衝板6とに支
えられている。
ランジ10とは反対側の側部、要するに延長部分2の端
部室りに、皿ばね8が配置されており、この皿ばね8は
ボス1の延長部分2と、最も外側の対応緩衝板6とに支
えられている。
図示のクラッチ円板の作用を以下に述べる。
このクラッチ円板はクラッチ(図示せず)の内部でトル
ク伝達に役立つ。
ク伝達に役立つ。
この場合、トルクはクラッチフェーシング14を介して
クラッチ円板に伝達され、次いでクラッチ円板の各部分
を介して被駆動軸(図示せず)に伝達される。
クラッチ円板に伝達され、次いでクラッチ円板の各部分
を介して被駆動軸(図示せず)に伝達される。
内燃機関の運転中に発生する振動はクラッチ円板の内部
において吸収される。
において吸収される。
このことのために、クラッチ円板にはトーションばね装
置と摩擦緩衝装置とが必要である。
置と摩擦緩衝装置とが必要である。
トーションばね装置は一般には、クラッチフェーシング
14を支持するクラッチプレート4と、これにリベット
1Bを介して結合されたりテイニングプレート5と、ボ
ス1のボスフランジ10とに設けた窓内に収容されたコ
イルばね17として猛威されている。
14を支持するクラッチプレート4と、これにリベット
1Bを介して結合されたりテイニングプレート5と、ボ
ス1のボスフランジ10とに設けた窓内に収容されたコ
イルばね17として猛威されている。
これらの互いに相対的に回動可能な部分の振動を吸収す
るために摩擦緩衝装置3が配置されている。
るために摩擦緩衝装置3が配置されている。
この摩擦緩衝装置3は、交互にボス1もしくはクラッチ
プレート4に回動不能に結合されかつ軸方向移動可能な
緩衝板7及び対応緩衝板6を備えている。
プレート4に回動不能に結合されかつ軸方向移動可能な
緩衝板7及び対応緩衝板6を備えている。
緩衝板7と対応緩衝板6との間にはフリクションワッシ
ャ9がゆるく配置されている。
ャ9がゆるく配置されている。
摩擦緩衝装置3全体は皿ばね8によって軸方向に押し合
わされており、この皿ばね8は一方ではボス1の延長部
分2に支持されており、他方では皿ばね8に向かい合っ
ている最も外側の対応緩衝板6に支持されている。
わされており、この皿ばね8は一方ではボス1の延長部
分2に支持されており、他方では皿ばね8に向かい合っ
ている最も外側の対応緩衝板6に支持されている。
対応緩衝板6及びボス1は、対応緩衝板6に設けた突起
11と、この突起に相応してボス1に設けたみぞを介し
て相対回動不能に結合されている。
11と、この突起に相応してボス1に設けたみぞを介し
て相対回動不能に結合されている。
緩衝板7とクラッチプレート4とはピン12を介して相
対回動不能に結合されており、このピン12は緩衝板7
にかしめ固定されていてクラッチプレート4の孔13内
に突入している。
対回動不能に結合されており、このピン12は緩衝板7
にかしめ固定されていてクラッチプレート4の孔13内
に突入している。
緩衝制動力は、クラッチプレート4、リテイニングプレ
ート5及びボス1の間の相対的な回動が生じたときに、
交互に配置された緩衝板7と対応緩衝板との相対的な運
動によって生じる。
ート5及びボス1の間の相対的な回動が生じたときに、
交互に配置された緩衝板7と対応緩衝板との相対的な運
動によって生じる。
その場合、クラッチプレート4の半径方向で内側の部分
も同様に緩衝板として作用する。
も同様に緩衝板として作用する。
相対的に回動可能な各緩衝板7と対応緩衝板6との間に
フリクションワッシャ9を配置することによって、かつ
皿ばね8の軸方向の弾発力によって摩擦力が生じる。
フリクションワッシャ9を配置することによって、かつ
皿ばね8の軸方向の弾発力によって摩擦力が生じる。
この摩擦力の大きさは皿ばね8の弾発力及び使用される
緩衝板及び対応緩衝板の数の選択によって、そのつどの
条件に合わせて調整可能である。
緩衝板及び対応緩衝板の数の選択によって、そのつどの
条件に合わせて調整可能である。
その場合、フリクションワッシャ9の数を増加させるの
は摩擦力を増大せしめるのに有利なばかりでなく、各フ
リクションワッシャ9の過度の摩耗を回避するのにも有
利である。
は摩擦力を増大せしめるのに有利なばかりでなく、各フ
リクションワッシャ9の過度の摩耗を回避するのにも有
利である。
なんとなれば、フリクションワッシャ9の数を増大すれ
ば、皿ばね8の圧着力がわずかで済み、皿ばね8の圧着
力がわずかならばフリクションワッシャの摩耗が減少す
るからである。
ば、皿ばね8の圧着力がわずかで済み、皿ばね8の圧着
力がわずかならばフリクションワッシャの摩耗が減少す
るからである。
更に、本摩擦緩衝装置3では組立及び修理が極めて容易
に行なわれる。
に行なわれる。
なんとなれば、皿ばね8を支持しているばねリングを取
りはずした後、摩擦緩衝装置3全体を軸方向で取りはず
すことができるからである。
りはずした後、摩擦緩衝装置3全体を軸方向で取りはず
すことができるからである。
皿ばね8を交換せずに摩擦緩衝力を増加せしめるには、
緩衝板7、対応緩衝板6及びフリクションワッシャ9の
数を図に示した数より増加することによって可能であり
、このためには、例えばピン12をボスフランジ10と
は反対側に延長して、この延長部分に増加した緩衝板を
結合すればよい。
緩衝板7、対応緩衝板6及びフリクションワッシャ9の
数を図に示した数より増加することによって可能であり
、このためには、例えばピン12をボスフランジ10と
は反対側に延長して、この延長部分に増加した緩衝板を
結合すればよい。
回動角に関連して摩擦緩衝力を段階的に変化させるため
には次のようにすると効果的である。
には次のようにすると効果的である。
すなわち、クラッチプレート4の孔13を周方向で見て
ピン12の直径に比して大きくする。
ピン12の直径に比して大きくする。
特に安価な構造にするには、緩衝板7にかしめ固定され
ているピン12の代りに、緩衝板自体の材料から舌片を
角90度曲げ出してこれをクラッチプレートの適当なス
リットに係合せしめればよい。
ているピン12の代りに、緩衝板自体の材料から舌片を
角90度曲げ出してこれをクラッチプレートの適当なス
リットに係合せしめればよい。
図面はトーションばね装置と摩擦緩衝装置とを有する本
考案クラッチ円板の1実施例の断面図である。 1・・・・・・ボス、2・・・・・・延長部分、3・・
・・・・摩擦緩衝装置、4・・・・・・クラッチプレー
ト、5・・・・・・リテイニングプレート、6・・・・
・・対応緩衝板、7・・・・・・緩衝板、8・・・・・
・皿ばね、9・・・・・・フリクションワッシャ、10
・・・・・・ボスフランジ、11・・・・・・突起、1
2・・・・・・ピン、13・・・・・一孔、14−−−
−−−クラッチフェーシング、15・・・・・・クツシ
ョニングプレート、17・・・・・・トーションばね、
18・・・・・・リベット、19・・・・・・窓。
考案クラッチ円板の1実施例の断面図である。 1・・・・・・ボス、2・・・・・・延長部分、3・・
・・・・摩擦緩衝装置、4・・・・・・クラッチプレー
ト、5・・・・・・リテイニングプレート、6・・・・
・・対応緩衝板、7・・・・・・緩衝板、8・・・・・
・皿ばね、9・・・・・・フリクションワッシャ、10
・・・・・・ボスフランジ、11・・・・・・突起、1
2・・・・・・ピン、13・・・・・一孔、14−−−
−−−クラッチフェーシング、15・・・・・・クツシ
ョニングプレート、17・・・・・・トーションばね、
18・・・・・・リベット、19・・・・・・窓。
Claims (1)
- ボスフランジを備えたボスと、ボスに対して相対的に回
動可能なりラッチプレート及びリテイニングプレートと
、ボスフランジとクラッチプレート及びリテイニングプ
レートとの間で周方向に作用するばね装置と、クラッチ
プレートに設けたクラッチフェーシングと、ボス上に設
けた摩擦緩衝装置とを備えた摩擦クラッチ用クラッチ円
板において、摩擦緩衝装置3が、ボス7ランジ10の片
側にのみ配置されており、この摩擦緩衝装置3が、クラ
ッチプレート4とボス7ランジ10とに摩擦係合したフ
リクションワッシャ9と、軸方向運動可能かつ回動不能
にボスに結合された少なくとも1つの対応緩衝板6と、
少なくとも1つの緩衝板7と対応緩衝板6との間に配置
されたフリクションワッシャ9と、対応緩衝板6とクラ
ッチプレート4との間に配置されたフリクションワッシ
ャ9と、すべてのフリクションワッシャ9,9゜9.9
、クラッチプレート4、緩衝板7及び対応緩衝板6をボ
スフランジ10へ押圧して互いに接触せしめる弾発装置
8とから戒っており、かつ、前記クラッチプレート4と
緩衝板7とがフリクションワッシャ9.9.9.9及び
対応緩衝板6の外周より外側で、軸方向移動可能なトル
ク伝達部材によって互いに相対回動不能に結合されてお
り、このトルク伝達部材が、クラッチ軸線に対して平行
に延在する単数又は複数のピン12から威ることを特徴
とする摩擦クラッチ用クラッチ円板。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE72368537 | 1972-10-07 | ||
DE7236853 | 1972-10-07 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5794719U JPS5794719U (ja) | 1982-06-10 |
JPS609462Y2 true JPS609462Y2 (ja) | 1985-04-03 |
Family
ID=6633161
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11316073A Pending JPS4971344A (ja) | 1972-10-07 | 1973-10-08 | |
JP1981166645U Expired JPS609462Y2 (ja) | 1972-10-07 | 1981-11-10 | 摩擦クラツチ用クラツチ円板 |
Family Applications Before (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11316073A Pending JPS4971344A (ja) | 1972-10-07 | 1973-10-08 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
JP (2) | JPS4971344A (ja) |
FR (1) | FR2202559A5 (ja) |
GB (1) | GB1417905A (ja) |
IT (1) | IT996780B (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2902188A1 (de) * | 1979-01-20 | 1980-07-24 | Luk Lamellen & Kupplungsbau | Kupplungsscheibe |
DE3126694A1 (de) * | 1981-07-07 | 1983-01-20 | LuK Lamellen und Kupplungsbau GmbH, 7580 Bühl | Kupplungsscheibe, insbesondere fuer kraftfahrzeuge |
CN108825719B (zh) * | 2018-08-08 | 2024-01-26 | 华域动力总成部件系统(上海)有限公司 | 减振阻尼补偿装置 |
CN114233765A (zh) * | 2021-12-16 | 2022-03-25 | 浙江铁流离合器股份有限公司 | 一种离合器从动盘总成铆接和扭转限位结构 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4512970Y1 (ja) * | 1969-01-10 | 1970-06-04 |
-
1973
- 1973-10-04 FR FR7336096A patent/FR2202559A5/fr not_active Expired
- 1973-10-04 GB GB4642273A patent/GB1417905A/en not_active Expired
- 1973-10-05 IT IT6993873A patent/IT996780B/it active
- 1973-10-08 JP JP11316073A patent/JPS4971344A/ja active Pending
-
1981
- 1981-11-10 JP JP1981166645U patent/JPS609462Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4512970Y1 (ja) * | 1969-01-10 | 1970-06-04 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
GB1417905A (en) | 1975-12-17 |
IT996780B (it) | 1975-12-10 |
FR2202559A5 (ja) | 1974-05-03 |
JPS5794719U (ja) | 1982-06-10 |
JPS4971344A (ja) | 1974-07-10 |
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