JPS6091853A - 無整流子電動機 - Google Patents
無整流子電動機Info
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- JPS6091853A JPS6091853A JP19983283A JP19983283A JPS6091853A JP S6091853 A JPS6091853 A JP S6091853A JP 19983283 A JP19983283 A JP 19983283A JP 19983283 A JP19983283 A JP 19983283A JP S6091853 A JPS6091853 A JP S6091853A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K29/00—Motors or generators having non-mechanical commutating devices, e.g. discharge tubes or semiconductor devices
- H02K29/06—Motors or generators having non-mechanical commutating devices, e.g. discharge tubes or semiconductor devices with position sensing devices
- H02K29/08—Motors or generators having non-mechanical commutating devices, e.g. discharge tubes or semiconductor devices with position sensing devices using magnetic effect devices, e.g. Hall-plates, magneto-resistors
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Motor Or Generator Frames (AREA)
- Brushless Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(本発明の利用分野)
本発明は駆動回路を内蔵した小型の無整流子電動機の構
成に関し、特には車載の用途に向けられる駆動回路を内
蔵した小型送風装置用の直流無整流子電動機の構成に関
する。
成に関し、特には車載の用途に向けられる駆動回路を内
蔵した小型送風装置用の直流無整流子電動機の構成に関
する。
(従来技術)
従来は、ステータ側をプリント板として、構成しそこに
コイル、回路素゛子、位置センサー等を乗せていた。こ
の形では実開昭58−46283号公報に示されるよう
に、磁束通路として使用されるヨークが円板状プリント
板のロータ側平面とは反対の平面側に位置しなくてはな
らず、又、プリ。
コイル、回路素゛子、位置センサー等を乗せていた。こ
の形では実開昭58−46283号公報に示されるよう
に、磁束通路として使用されるヨークが円板状プリント
板のロータ側平面とは反対の平面側に位置しなくてはな
らず、又、プリ。
ント板のコイルの置いである部分以外は、回路素子の足
がプリント板のヨーク側平面から突出しているため、コ
イルの置いである一部分のみ前記ヨークを設置するしか
なく、それ以外では前記回路素子の足に干渉してヨーク
を取付けることができなかった。
がプリント板のヨーク側平面から突出しているため、コ
イルの置いである一部分のみ前記ヨークを設置するしか
なく、それ以外では前記回路素子の足に干渉してヨーク
を取付けることができなかった。
このため、ロータ1周の間のレラクタンストルク (ロ
ータマグネットとヨークの吸引力)に変動があるためゴ
ギングと同じような振動をともなうことになってしまい
、コアレス構造としたメリットを半減させていた。また
、回路素子がむき出しになっているため耐環境性をもた
せ信頼性を高めるために実開昭55−4991号公報の
ように回路部にゴミなどが入らないように仕切りをする
とか、又は素子の電気導通部にシール劃を塗る等の必要
があり構造が複雑であった。
ータマグネットとヨークの吸引力)に変動があるためゴ
ギングと同じような振動をともなうことになってしまい
、コアレス構造としたメリットを半減させていた。また
、回路素子がむき出しになっているため耐環境性をもた
せ信頼性を高めるために実開昭55−4991号公報の
ように回路部にゴミなどが入らないように仕切りをする
とか、又は素子の電気導通部にシール劃を塗る等の必要
があり構造が複雑であった。
(本発明の目的)
よって、本発明は
(1)ロータに対してステータ例のヨークを一部にだけ
設けるのでなく、略全面に設けることを可能とし、レラ
クタンストルクの変動を少なくすること。
設けるのでなく、略全面に設けることを可能とし、レラ
クタンストルクの変動を少なくすること。
(2)防塵防水性の優れたモータにすること。を目的と
する。
する。
(本発明の一実施例)
第1図は一実施例に係る小形電動機を用いた送風装置を
示しており、第1図(A)の中に破線で示した矢印は風
の流れの向きを示している。
示しており、第1図(A)の中に破線で示した矢印は風
の流れの向きを示している。
なお、第1図に示した構成の各部の名称、概略機能及び
材質′を示せば次の通りである。
材質′を示せば次の通りである。
■はアッパ・ハウジングであり、空気吸込口を有する樹
脂製のものである。2は歯付きワッシャで、アッパハウ
ジング1とハウジング3とを連結する。3は樹脂製のハ
ウジングであり、空気吐出窓及びアッパハウジングlと
そ一夕本体とを結合するためのものである。
脂製のものである。2は歯付きワッシャで、アッパハウ
ジング1とハウジング3とを連結する。3は樹脂製のハ
ウジングであり、空気吐出窓及びアッパハウジングlと
そ一夕本体とを結合するためのものである。
4aはボルト、4bはワッシャ、6はリードワイヤであ
る。また、7は合成樹脂からなるプレートであり、樹脂
モールドされたホールIC19を含む駆動回路部分が収
納された回路収納ケース7aと、該回路収納ケース7a
から出るターミナル片7bとを有する。8はゴム製のグ
ロメット、9はオイルレスメタルであり、軸13の軸受
けを構成する。
る。また、7は合成樹脂からなるプレートであり、樹脂
モールドされたホールIC19を含む駆動回路部分が収
納された回路収納ケース7aと、該回路収納ケース7a
から出るターミナル片7bとを有する。8はゴム製のグ
ロメット、9はオイルレスメタルであり、軸13の軸受
けを構成する。
10は油飛び及び、油抜けを防ぐフェルトである。
11は駆動コイル、12は金属性のヨークでプレート7
の背面7eに略全面的に敷設され磁気回路の構成部品及
び磁気シールドの役目をなし、前記軸受9を保持するモ
ータハウジングを兼ねている。
の背面7eに略全面的に敷設され磁気回路の構成部品及
び磁気シールドの役目をなし、前記軸受9を保持するモ
ータハウジングを兼ねている。
13は軸、14はロータ本体でありロータマグネット1
4b(永久磁石)を内蔵しており、ファン14aを一体
に有する樹脂製のものである。15は歯付きワッシャで
フェルト10の固定及びゴミよけに使用される。
4b(永久磁石)を内蔵しており、ファン14aを一体
に有する樹脂製のものである。15は歯付きワッシャで
フェルト10の固定及びゴミよけに使用される。
ここで、樹脂製のプレート7にハイブリッドIC化され
た駆動回路構成部品40を樹脂モールドする工程を第5
図(A)、(B)、(C)、(D)に示す。最初、駆動
回路のL字形ターミナル片7bをモールドする形でプレ
ー)7aを一体成形する(第5図A)。
た駆動回路構成部品40を樹脂モールドする工程を第5
図(A)、(B)、(C)、(D)に示す。最初、駆動
回路のL字形ターミナル片7bをモールドする形でプレ
ー)7aを一体成形する(第5図A)。
次にホールIC19を含む駆動回路構成部品40を集積
した集積回路(■c)7cをプレート7aに組み付ける
(第5図(B))。
した集積回路(■c)7cをプレート7aに組み付ける
(第5図(B))。
次に組み付けられたIC7Cと出力端子7bとをハンダ
で結線する(第5図(C))。
で結線する(第5図(C))。
最後に結線されたIC7Cを樹脂7dでモールドする(
第5図(Dン)。
第5図(Dン)。
この一実施例に使用した公知の駆動回路を第2図に示す
。
。
第2図を参照すると、24は駆動回路を電源30に接続
するためのスイッチである。2oはPNP形スイスイツ
チングトランジスタり、駆動コイルIIと直列接続され
ている。19は半導体磁電変換装置の一例として使用さ
れたホールICを示し、その出力端子Pは限流用抵抗器
31を経てトランジスタ20のベースに接続されている
。ボールIC19と並列接続されたコンデンサ26はサ
ージ電圧吸収用のコンデンサであり、ツェナーダイオー
ド25は16ボルトのツェナー電圧を持つ過電圧保護素
子であり、ツェナーダイオード25及びコンデンサ26
は共にホールIC19をサージ電圧から保護する役目を
する。
するためのスイッチである。2oはPNP形スイスイツ
チングトランジスタり、駆動コイルIIと直列接続され
ている。19は半導体磁電変換装置の一例として使用さ
れたホールICを示し、その出力端子Pは限流用抵抗器
31を経てトランジスタ20のベースに接続されている
。ボールIC19と並列接続されたコンデンサ26はサ
ージ電圧吸収用のコンデンサであり、ツェナーダイオー
ド25は16ボルトのツェナー電圧を持つ過電圧保護素
子であり、ツェナーダイオード25及びコンデンサ26
は共にホールIC19をサージ電圧から保護する役目を
する。
またトランジスタ20のベース・エミッタ間に接続され
たコンデンサ27は駆動コイルIIに印加されるトラン
ジスタ20の出方電圧波形の急激な変化を抑制するため
のものであり、同出力電圧波形を鈍化させてモータの回
転音を小さくするためのものである。トランジスタ2o
のコレクタ・エミッタ間に並列に接続されたコンデンサ
28は雑音電圧を吸収し、かつ回路の発振を止めるため
のものである。ダイオード29は逆電圧からトランジス
タ20を保護するためのものである。
たコンデンサ27は駆動コイルIIに印加されるトラン
ジスタ20の出方電圧波形の急激な変化を抑制するため
のものであり、同出力電圧波形を鈍化させてモータの回
転音を小さくするためのものである。トランジスタ2o
のコレクタ・エミッタ間に並列に接続されたコンデンサ
28は雑音電圧を吸収し、かつ回路の発振を止めるため
のものである。ダイオード29は逆電圧からトランジス
タ20を保護するためのものである。
なお、ホールIC19はホール効果を利用したモノリシ
ック構造のもので、上記一実施例では松下電子工業−の
製品であるDN6839ホールIC(スイッチタイプ)
を使用した。
ック構造のもので、上記一実施例では松下電子工業−の
製品であるDN6839ホールIC(スイッチタイプ)
を使用した。
同ホールIC19はその出力段にもけられたオープン・
コレクタ接続のトランジスタを内蔵しており、第1図(
A ’)に示したロータ14のロータマグネッ)14b
がホールIC19の上に接近すると、前記のオープン・
コレクタ接続の出力トランジスタが導通し、ホールIC
19の出力端子Pの電位をほぼ零ボルトに低下させrO
J信号を生じるので、トランジスタ20は常に飽和導通
状態にスイッチされ、導通するたびに飽和出力電流を駆
動コイル11に流す。
コレクタ接続のトランジスタを内蔵しており、第1図(
A ’)に示したロータ14のロータマグネッ)14b
がホールIC19の上に接近すると、前記のオープン・
コレクタ接続の出力トランジスタが導通し、ホールIC
19の出力端子Pの電位をほぼ零ボルトに低下させrO
J信号を生じるので、トランジスタ20は常に飽和導通
状態にスイッチされ、導通するたびに飽和出力電流を駆
動コイル11に流す。
第1図(D)及び(E)はロータ部分の構成を示し、5
はロータ部分全体を概略的に示している。
はロータ部分全体を概略的に示している。
14はファン14a及びロータマグネット14bを含む
ロータ本体を示し、14cはロータ本体14の中の直方
体状のボス部を示し、13はロータ5の回転軸を示して
いる。
ロータ本体を示し、14cはロータ本体14の中の直方
体状のボス部を示し、13はロータ5の回転軸を示して
いる。
なお、ロータマグネット14bを成す2つの永久磁石は
ロータ本体14のボス部14cに設けた穴の中に挿入さ
れ接着されている。
ロータ本体14のボス部14cに設けた穴の中に挿入さ
れ接着されている。
次に上記の構成を有する装置の作動を説明する。
最初、スイッチ24が開路している時は、ロータ5はそ
のロータマグネット14bがホールIC19に接近しポ
ールIC19の出力段トランジスタを導通させてその出
力を低レベル、っまりrOJ信号にする位置に必ず静止
するように規制されている。その規制の方法としては、
例えば実開昭55−4991号公報に示された方法があ
る。
のロータマグネット14bがホールIC19に接近しポ
ールIC19の出力段トランジスタを導通させてその出
力を低レベル、っまりrOJ信号にする位置に必ず静止
するように規制されている。その規制の方法としては、
例えば実開昭55−4991号公報に示された方法があ
る。
第3図において、破線で示されたロータ5のボス部14
Cの位置はロータ5の初期停止位置を示している。すな
わち駆動コイル11への通電がやむとロータ5の回転は
止まる。この時、ロータマグネッ)14bを成す2つの
永久磁石は、第3図に示したロータ初期位置決め用永久
磁石(S極)31と対向する側が、双方ともS極である
ため(第1図参照)、2つの永久磁石14bとロータ初
期位置決め用永久磁石31とは互いに反発し合うので、
ロータ5の回転が止まる時はそのボス部14cは第3図
の中に破線で示した位置に常に落ち着く。
Cの位置はロータ5の初期停止位置を示している。すな
わち駆動コイル11への通電がやむとロータ5の回転は
止まる。この時、ロータマグネッ)14bを成す2つの
永久磁石は、第3図に示したロータ初期位置決め用永久
磁石(S極)31と対向する側が、双方ともS極である
ため(第1図参照)、2つの永久磁石14bとロータ初
期位置決め用永久磁石31とは互いに反発し合うので、
ロータ5の回転が止まる時はそのボス部14cは第3図
の中に破線で示した位置に常に落ち着く。
次に第2図のスイッチ24を閉路すると、ホールIC1
9の出力電位は低レベル(はぼ零ボルト)つまりrOJ
信号になっているため、トランジスタ20は飽和導通状
態となり最初から最大の飽和電流を駆動コイル11に供
給する。
9の出力電位は低レベル(はぼ零ボルト)つまりrOJ
信号になっているため、トランジスタ20は飽和導通状
態となり最初から最大の飽和電流を駆動コイル11に供
給する。
従ってロータマグネット14bと駆動コイル11との間
に最大の反発力(又は吸引力)が働き、ロータ5は第3
図矢印R方向に回転を始める。ロータ5のボス部14C
の位置が第3図に示した特定の駆動コイル11の通常角
度範囲を過ぎるとホールIC19内の出力段オーブンコ
レクタトランジスタがオフとなり、「1」信号が出たこ
とになり駆動コイル11への通電は終わるがロータ5は
慣性力により回転を続ける。
に最大の反発力(又は吸引力)が働き、ロータ5は第3
図矢印R方向に回転を始める。ロータ5のボス部14C
の位置が第3図に示した特定の駆動コイル11の通常角
度範囲を過ぎるとホールIC19内の出力段オーブンコ
レクタトランジスタがオフとなり、「1」信号が出たこ
とになり駆動コイル11への通電は終わるがロータ5は
慣性力により回転を続ける。
ロータ5は第1図に示したような構成を有するので、ロ
ータ5が180度回軸回転−タ5のボス部14C,が再
び通電角度範囲の中に入るとトランジスタ20が導通し
その飽和電流が駆動コイル11へ供給される。このよう
にしてロータマグネット14bには常に最大の反発力(
又は吸引力)が加えられロータ5は回転を続けることに
なる。
ータ5が180度回軸回転−タ5のボス部14C,が再
び通電角度範囲の中に入るとトランジスタ20が導通し
その飽和電流が駆動コイル11へ供給される。このよう
にしてロータマグネット14bには常に最大の反発力(
又は吸引力)が加えられロータ5は回転を続けることに
なる。
以上のような動作原理を持つ第2図のうち符号25.2
6,19,31,27,20.2B、29.32で示さ
れる回路をIC化したものが第1図のプレート7に樹脂
モールドされている。
6,19,31,27,20.2B、29.32で示さ
れる回路をIC化したものが第1図のプレート7に樹脂
モールドされている。
(その他の実施例)
第4図は第2の実施例を示している。同第2の実施例の
構成においては、スイッチングトランジスタとして、第
2図におけるPNP形トランジスタ20に代えてNPN
形トランジスタ20′を用い、それに関連して、他の対
応構成素子の配列を変えたのみであり、無整流子電動機
の駆動回路としての基本的作用については第1の実施例
の場合と変わりはない。なお25aは抵抗器である。
構成においては、スイッチングトランジスタとして、第
2図におけるPNP形トランジスタ20に代えてNPN
形トランジスタ20′を用い、それに関連して、他の対
応構成素子の配列を変えたのみであり、無整流子電動機
の駆動回路としての基本的作用については第1の実施例
の場合と変わりはない。なお25aは抵抗器である。
なお、ロータ5の回転駆動力は反発力、吸引力のいずれ
も利用することができ、ロータマグネ・ノ)14b、駆
動コイル11などの配列はいずれの場合も全く同様であ
る。
も利用することができ、ロータマグネ・ノ)14b、駆
動コイル11などの配列はいずれの場合も全く同様であ
る。
ロータマグネット14bの2つの永久磁石の極性、又は
駆動コイル11の巻回方向を逆にすれば、ロータ5の回
転方向は逆転する。もし、ロータ5を正逆転させる必要
があるときは、駆動コイル11の通電方向を逆転させる
切換スイ・ノチを設けらればよい。
駆動コイル11の巻回方向を逆にすれば、ロータ5の回
転方向は逆転する。もし、ロータ5を正逆転させる必要
があるときは、駆動コイル11の通電方向を逆転させる
切換スイ・ノチを設けらればよい。
また、上記の実施例においては半導体磁電変換装置とし
てホールICを用いる場合を示したが、それ以外にも磁
気抵抗素子又は磁気ダイオードを用いて抵抗値の変化を
電圧変化に変え、あるいは方向性磁電素子を用いてその
出力電圧を利用することにより同一の目的を達成するこ
とができ、またいずれもICの構成を有する小形装置と
して利用することができる。
てホールICを用いる場合を示したが、それ以外にも磁
気抵抗素子又は磁気ダイオードを用いて抵抗値の変化を
電圧変化に変え、あるいは方向性磁電素子を用いてその
出力電圧を利用することにより同一の目的を達成するこ
とができ、またいずれもICの構成を有する小形装置と
して利用することができる。
このように、本発明の実施例は回路素子をIC。
化し、そのICのハウジング(電気的に絶縁物の樹脂に
よってつくられているもの)とステータ要部をなすプレ
ートとを一体化する構成である。
よってつくられているもの)とステータ要部をなすプレ
ートとを一体化する構成である。
そして、このようにすることで、ロータに対して
([)ヨークを略全面的に対向配置できるので、ロータ
マグネットとヨーク間のレラクタンストルクの変化がな
くなり、これに起因する振動騒音等がない。
マグネットとヨーク間のレラクタンストルクの変化がな
くなり、これに起因する振動騒音等がない。
(2)回路素子が外に出ていない(IC化され、ハウジ
ング内に樹脂で封入されている)ため、耐環境特性に優
れている。
ング内に樹脂で封入されている)ため、耐環境特性に優
れている。
(3)磁気回路を構成しているヨーク12自身が外界か
ら磁気の影響を妨げるための磁気シールドの役割も果し
ている。これにより、特に車載の用途に向けられる直流
無整流子電動機は外界の強磁性体(鉄板等)の影響を受
けないため、前項で説明したロータ5のボス部14C(
第3図参照)の位置を初期位置決め用永久磁石31によ
り確実に初期位置、に落ちつかせることができる。従っ
て外界の磁気的要因によってロータボス部t4cの設定
位置が変わることがなくなり起動不良を起こすことがな
くなる。
ら磁気の影響を妨げるための磁気シールドの役割も果し
ている。これにより、特に車載の用途に向けられる直流
無整流子電動機は外界の強磁性体(鉄板等)の影響を受
けないため、前項で説明したロータ5のボス部14C(
第3図参照)の位置を初期位置決め用永久磁石31によ
り確実に初期位置、に落ちつかせることができる。従っ
て外界の磁気的要因によってロータボス部t4cの設定
位置が変わることがなくなり起動不良を起こすことがな
くなる。
なお、第1図に示したように、プレート7の上に回路収
納ケース7aを載置するのではなく、プレート7と回路
収納ケースの底とを一体化することによって、ハイブリ
ッドICとして集積回路化された駆動回路と、ヒートシ
ンクを兼ねる金属製のヨークとの間の寸法を小さくする
ことができ、ヒートシンクへの熱放散を良好にすること
ができる。
納ケース7aを載置するのではなく、プレート7と回路
収納ケースの底とを一体化することによって、ハイブリ
ッドICとして集積回路化された駆動回路と、ヒートシ
ンクを兼ねる金属製のヨークとの間の寸法を小さくする
ことができ、ヒートシンクへの熱放散を良好にすること
ができる。
又、このヨークとモータハウジングとを兼用することで
部品点数を削減できる。
部品点数を削減できる。
以上述べたように本発明においては、プレート上に回路
収納ケースを一体的に取付け、この回路収納ケース内に
水密的に集積回路化された駆動回路構成部品を収納し、
この集積回路と外部配線とを接続するターミナル片を集
中的に反ヨーク側から突出させたから、駆動回路の一部
がヨークの取付けに干渉したり駆動回路と外部配線との
接続部分がヨークの取付けに干渉することがないので、
ヨークをプレートの略全面にわたって敷設することが可
能となるため、回転中において、ヨークとロータマグネ
ット間に作用する磁気的吸引力の変動がなくなり、もっ
て、回転変動の少ない無整流子電動機が得られ、かつ防
水防塵性能に優れた電動機とすることができるという効
果がある。
収納ケースを一体的に取付け、この回路収納ケース内に
水密的に集積回路化された駆動回路構成部品を収納し、
この集積回路と外部配線とを接続するターミナル片を集
中的に反ヨーク側から突出させたから、駆動回路の一部
がヨークの取付けに干渉したり駆動回路と外部配線との
接続部分がヨークの取付けに干渉することがないので、
ヨークをプレートの略全面にわたって敷設することが可
能となるため、回転中において、ヨークとロータマグネ
ット間に作用する磁気的吸引力の変動がなくなり、もっ
て、回転変動の少ない無整流子電動機が得られ、かつ防
水防塵性能に優れた電動機とすることができるという効
果がある。
第1図(A)、(B)、(C)、(D)、(E)は本発
明電動機の一実施例を使用した車両用小型送風装置に係
り、(A)は縦断面図、(B)はプレート上における部
品配置を示す平面図、(C)はIC−IC線に沿う断面
図、(D)はロータのID−ID断面図、(E)は第1
図(D)に示したロータ左側面図である。第2図は前記
一実施例に使用したモータ駆動回路図、第3図は前記一
実施例に係るモータの回転原理を示す模式構成図、第4
図はその他のモータ駆動回路の例を示す電気結線図であ
る。又、第5図(A)、(B)、(C)。 (D)は前記一実施例におけるプレート部分の成形工程
図である。 14b・・・ロータマグネット、14・・・ロータ本体
、11・・・駆動コイル、40・・・駆動回路構成部品
、6・・・外部配線、7・・・プレート、7e・・・プ
レートの背面、12・・・コーク、7a・・・回路収納
ケース、7b・・・ターミナル片、9・・・軸受け、1
3・・・軸。 代理人弁理士 岡 部 隆
明電動機の一実施例を使用した車両用小型送風装置に係
り、(A)は縦断面図、(B)はプレート上における部
品配置を示す平面図、(C)はIC−IC線に沿う断面
図、(D)はロータのID−ID断面図、(E)は第1
図(D)に示したロータ左側面図である。第2図は前記
一実施例に使用したモータ駆動回路図、第3図は前記一
実施例に係るモータの回転原理を示す模式構成図、第4
図はその他のモータ駆動回路の例を示す電気結線図であ
る。又、第5図(A)、(B)、(C)。 (D)は前記一実施例におけるプレート部分の成形工程
図である。 14b・・・ロータマグネット、14・・・ロータ本体
、11・・・駆動コイル、40・・・駆動回路構成部品
、6・・・外部配線、7・・・プレート、7e・・・プ
レートの背面、12・・・コーク、7a・・・回路収納
ケース、7b・・・ターミナル片、9・・・軸受け、1
3・・・軸。 代理人弁理士 岡 部 隆
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (110−タマグネツト (14b)が設けられたロー
タ本体(14) 、該ロータ本体(14)のロータマグ
ネット (14b)に対向して設けられた駆動コイル(
11)、前記ロータ本体(14)の前記駆動コイル(1
1)側に対する回転位置を検出して前記駆動コイル(1
1)を励磁する駆動回路構成部品(40)、前記駆動コ
イル(11)および前記駆動回路構成部品(40)が取
付けられた絶縁物よりなるプレート(7)、該プレート
(7)の前記ロータ本体(14)に対向する面と反対
側の面である背面(7e)に隣接して設けられ、前記駆
動コイル(11)が発生する磁束の通路を成すヨーク(
12)とを備えたものにおいて、集積回路化された前記
駆動回路を内部に水蜜的に密閉して収納し、前記プレー
ト(7)上に一体に取付けられた回路収納ケース(7a
)と、該回路収納ケ、−ス(7a)のプレート(7)側
の面とは反対側の面から集中的に突出し前記駆動回路と
外部配線(6)とを接続するターミナル片(7b)とを
備え、かつ前記ヨーク(12)は前記プレート(7)の
前記背面(7e)において、前記駆動コイル(11)お
よび前記回路収納ケース(7a)の反ロータ本体側を略
全面的に覆っていることを特徴とする無整流子電動機。 (2)前記プレート(7)と前記回路収納ケース(7a
)とは共に合成樹脂からなり、一体成形されていること
を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の無整流子電
動機。 (3)前記ヨーク(12)は熱伝達率の良好な金属部材
からなり前記回路収納ケース(7a)の底部に密接して
ヒートシンクを構成していることを特徴とする特許請求
の範囲第1項又は第2項に記載の無整流子電動機。 (4)前記ヨークは高透磁率金属部材からなり前記ロー
タ本体(14)と一体に回転する軸(13)を軸支する
軸受け(9)を保持するモータハウジングを兼ねること
を特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第3項のうち
いずれか一項に記載の無整流子電動機。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19983283A JPS6091853A (ja) | 1983-10-24 | 1983-10-24 | 無整流子電動機 |
US06/658,651 US4588912A (en) | 1983-10-24 | 1984-10-09 | D.C. brushless motor with an improved yoke |
GB08425441A GB2150364B (en) | 1983-10-24 | 1984-10-09 | D c brushless motor |
DE19848431241U DE8431241U1 (de) | 1983-10-24 | 1984-10-24 | Buerstenloser gleichstrommotor |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19983283A JPS6091853A (ja) | 1983-10-24 | 1983-10-24 | 無整流子電動機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6091853A true JPS6091853A (ja) | 1985-05-23 |
JPH0435983B2 JPH0435983B2 (ja) | 1992-06-12 |
Family
ID=16414379
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19983283A Granted JPS6091853A (ja) | 1983-10-24 | 1983-10-24 | 無整流子電動機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6091853A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6292743A (ja) * | 1986-01-30 | 1987-04-28 | Nippon Seiko Kk | 制御回路内蔵形密閉モ−タ |
JPH0488861A (ja) * | 1990-07-31 | 1992-03-23 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 単相ブラシレスモータの半波駆動回路 |
US5157311A (en) * | 1990-07-31 | 1992-10-20 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Brushless motor |
US5204567A (en) * | 1990-07-09 | 1993-04-20 | Asmo Co., Ltd. | Brushless motor with resilient shaft end-play absorber |
WO2004049543A1 (en) * | 2002-11-27 | 2004-06-10 | Jung-Hoon Kim | Ultra-slim commutatorless vibrating motor and method for manufacturing the same |
CN102158005A (zh) * | 2010-01-29 | 2011-08-17 | 丰田自动车株式会社 | 旋转电机用端子台 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS589563A (ja) * | 1981-07-07 | 1983-01-19 | Mitsubishi Electric Corp | トランジスタモ−タ |
JPS5833958A (ja) * | 1981-08-18 | 1983-02-28 | Kangiyou Denki Kiki Kk | モ−タ用シ−トコイル |
JPS58139892U (ja) * | 1982-03-12 | 1983-09-20 | 株式会社東芝 | ブラシレスモ−タ |
JPS58170352A (ja) * | 1982-03-29 | 1983-10-06 | Secoh Giken Inc | 平板状の固定電機子 |
-
1983
- 1983-10-24 JP JP19983283A patent/JPS6091853A/ja active Granted
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS589563A (ja) * | 1981-07-07 | 1983-01-19 | Mitsubishi Electric Corp | トランジスタモ−タ |
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JPS58139892U (ja) * | 1982-03-12 | 1983-09-20 | 株式会社東芝 | ブラシレスモ−タ |
JPS58170352A (ja) * | 1982-03-29 | 1983-10-06 | Secoh Giken Inc | 平板状の固定電機子 |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS6292743A (ja) * | 1986-01-30 | 1987-04-28 | Nippon Seiko Kk | 制御回路内蔵形密閉モ−タ |
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CN102158005A (zh) * | 2010-01-29 | 2011-08-17 | 丰田自动车株式会社 | 旋转电机用端子台 |
CN102158005B (zh) | 2010-01-29 | 2013-05-08 | 丰田自动车株式会社 | 旋转电机用端子台 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0435983B2 (ja) | 1992-06-12 |
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